JP2914300B2 - シャッターの巻取構造 - Google Patents

シャッターの巻取構造

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JP2914300B2 JP15126296A JP15126296A JP2914300B2 JP 2914300 B2 JP2914300 B2 JP 2914300B2 JP 15126296 A JP15126296 A JP 15126296A JP 15126296 A JP15126296 A JP 15126296A JP 2914300 B2 JP2914300 B2 JP 2914300B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル状のスラッ
トを連結して形成されるシャッターカーテンを巻取シャ
フトの外周にn角形の層状に巻装させるシャッターの巻
取構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にシャッターカーテンを構成するス
ラットは、全て同幅な、すなわち巻取方向に対して同ピ
ッチな短冊状に形成され、それぞれを上下の縁部にて屈
曲自在に連結させてシャッターカーテンを構成するよう
になっており、このシャッターカーテンを断面円形状の
巻取ドラムにて巻き取る構造となっている。
【0003】ところが、上記のようなシャッターカーテ
ンの巻取構造では、巻取ドラムにシャッターカーテンを
巻き取ると、巻径の増大により外層ほどスラットの枚数
が増すとともに、巻取状態が不定で偏心状態になり、さ
らには、各スラットの連結部分が各巻回層とその外巻回
層とで他のスラットの平面部に接触し、損傷のおそれが
あった。特に、スラットの平面部の材質を鋼板ではな
く、意匠性や透光性などを得ることが可能な樹脂板、す
なわち透明アクリル板などにて構成した場合、上記のよ
うな連結部分との接触や摩擦によって、この平面部の表
面が損傷してしまい、平面部における透明度が悪化する
ばかりではなく、意匠性も悪くなるという欠点が生じて
いた。
【0004】そして、このような欠点を解消したシャッ
ターカーテンの巻取構造として、シャッターカーテン
を、各巻回層にて各スラット同士で層状に重なるよう
に、略正多角形状、例えば略正六角形状に巻き取る構造
が案出された。従来、このシャッターカーテンを略正多
角形状に巻き取る構造として、シャッターカーテンの各
スラットを、各巻回層毎にスラットの幅長を増加させる
よう形成した構造とし、このシャッターカーテンを巻取
ドラムにて巻き取る構成とされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャッターカーテンの巻取構造では、巻取ドラ
ムが円筒形であることから、平板状のパネルで構成され
るスラットを巻き取ると、巻取ドラムとスラットとの接
触位置や巻取時のスラットの角度が定まらず、正確に多
角形状に巻き取ることができない場合がある。また、シ
ャッターの動作中に位置ずれが発生し、このように正確
に多角形状に巻き取ることができないと、前述したよう
なスラットの平面部分への損傷が起き、さらには、接触
音などの騒音が発生するおそれがあった。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、パネル状のスラットよりなるシャッターカーテン
を巻取シャフトの外周にn角形(nは3以上の整数)の
層状に巻装させる際、各スラットの平面部分への損傷
や、接触音などが発生せず、このシャッターカーテンを
正確にn角形に巻き取ることを可能とさせるシャッター
の巻取構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明のシャッターの巻取構造は、パネ
ル状のスラット14を連結して形成されるシャッターカ
ーテン13を巻取シャフト4の外周にn角形の層状に巻
装させるシャッターの巻取構造において、前記巻取シャ
フト4の外周長さよりやや短く形成され、環の一部が切
り欠かれ弾性力によって挟持するように巻取シャフト4
に取り付けられた弾性部材よりなり、その一端側のみが
前記巻取シャフトに対して取り付けられ他端側は自由端
とされているベース6と、前記ベース6の表面となる面
6dであって、該ベース6を前記巻取シャフト4に巻回
させた状態でn角形の頂点となるよう周方向のn箇所の
所定位置に、該ベース6の外周面に突出形成される支持
凸部8と、を具備し、前記巻取シャフト4に前記ベース
6を巻回させ、前記支持凸部8にて前記シャッターカー
テン13の各スラット14間の連結部分を支持させて、
該シャッターカーテン13を巻き取ることを特徴として
いる。
【0008】また、この発明のシャッターの巻取構造
は、パネル状のスラット14を連結して形成されるシャ
ッターカーテン13を巻取シャフト4の外周にn角形の
層状に巻装させるシャッターの巻取構造において、前記
巻取シャフト4の少なくとも1か所に穿設される係合穴
5と、前記巻取シャフト4の外周長さよりやや短く形成
されるとともに、裏面となる一方の面6c側に、前記係
合穴5に係合する係合突起7が突設されるベース6と、
前記ベース6の表面となる他方の面6dであって、該ベ
ース6を前記巻取シャフト4に巻回させた状態でn角形
の頂点となるよう周方向のn箇所の所定位置に、該ベー
ス6と一体となって突出形成される支持凸部8と、を具
備し、前記ベース6の係合突起7を前記巻取シャフト4
の係合穴5に係合させて、該巻取シャフト4に前記ベー
ス6を巻回させ、前記支持凸部8にて前記シャッターカ
ーテン13の各スラット14間の連結部分を支持させ
て、該シャッターカーテン13を巻き取ることを特徴と
している。
【0009】なお、前記ベース6は、環の一部が切り欠
かれ略C字状に形成される弾性部材よりなる構造として
もよく、また、略帯状に形成された可撓性部材よりなる
構造としてもよい。また、ベース6の係合突起7は、前
記ベース6の長手方向の一端に位置して突設される構造
としてもよく、この場合、係合突起7は、前記シャッタ
ーカーテン13の巻取方向の始端側となるように巻取シ
ャフト4へ取り付けられることが好ましい。
【0010】このような構成により、シャッターカーテ
ン13が巻き取られる巻取シャフト4には、支持凸部8
が一体に突設されるベース6が取り付けられることで、
n個の各支持凸部8の位置が正確に設定されることとな
り、これにより、巻き取られるシャッターカーテン13
は、正確にその連結部分を支持されて巻き取られ、すな
わち、シャッターカーテン13が巻取シャフト4の外周
にn角形の層状に巻装されることとなる。また、このベ
ース6によれば、一方の面6cに突設される係合突起7
を巻取シャフト4の係合穴5に係合させることで、この
巻き取りシャフト4に取り付けられることとなり、その
取付作業が容易なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるシャッターの
巻取構造が備えられるシャッター装置の概略正面図、図
2は、同シャッターの巻取構造の実施の形態を示す斜視
図である。
【0012】このシャッターの巻取構造は、図1に示す
ような、建物の開口部2などに配設されるシャッター装
置1に備えられ、開口部2上方に配設されたシャッター
ケース3内の巻取シャフト4に配設されている。
【0013】この巻取シャフト4は、図2に示すよう
に、中空な断面円形の筒状に形成されており、例えば両
端に支軸(図示せず)が突設されて、シャッターケース
3内の左右支持ブラケット(図示せず)間に水平に配設
されるとともに、回動自在に軸支されており、図示しな
い電動モータなどと連動連結されて回転駆動されるよう
になっている。
【0014】また、この巻取シャフト4には、後述する
ベース6を取り付け、位置決めするための係合穴5が穿
設されている。この係合穴5は、少なくとも巻取シャフ
ト4の長手方向両端の近傍にそれぞれ位置し、各位置に
それぞれ1つの係合穴5が設けられる。なお、これら係
合穴5は、巻取シャフト4の軸線方向に沿って直列にな
るよう設けられる。
【0015】次に、本発明のシャッターの巻取構造は、
上記巻取シャフト4の係合穴5とともに、ベース6と支
持凸部8とで略構成されている。
【0016】ベース6は、可撓性及び弾性を有する合成
樹脂等よりなり、略環状に形成されて、その内径が巻取
シャフト4の外径と略同一に形成されているとともに、
環の一部が切り欠かれて切欠部6eを有し、一端6aと
他端6bとが対向して、これら一端6aから他端6bま
での長さ、すなわち周の長さがこの巻取シャフト4の外
周長さよりやや短く形成されて、図2及び図3に示すよ
うに、略C字状に形成されている。
【0017】また、このベース6には、内周面となり裏
面となる一方の面6cであって、長手方向の一端6aに
位置して係合突起7が突設されている。
【0018】次に、支持凸部8は、複数、本実施の形態
では、6個の支持凸部8で構成されてそれぞれがベース
6の他方の面であり表面となる外周面6dに配設され、
このベース6と一体に成形されている。なお、この支持
凸部8とベース6とは、その材質が合成樹脂よりなるこ
とから、射出成形や圧縮成形などの成形方法にて一体に
成形させることが好ましい。
【0019】各支持凸部8は、断面略五角形状で、頂角
の1つが先端となって突出するようにベース6の外周面
6dに位置し、各支持凸部8の互いの間隔が略等距離
に、すなわち、ベース6の外周面6dの周方向の所定位
置、本実施の形態ではベース6の両端6a,6bにそれ
ぞれと、その間に略等分した位置で、合計6か所の各位
置に突設され、各支持凸部8が略正六角形の頂点とされ
ている。
【0020】また、各支持凸部8は、ベース外周面6d
に対する突出長さが、図3に示すように、その半数の3
個の第1,第2,第3の支持凸部8a,8b,8cの突
出長さが同一の長さに設定され、その他の第4,第5,
第6の支持凸部8d,8e,8fの突出長さは、第1〜
3の支持凸部8a,8b,8cに比して段階的に長尺と
なるように設定され形成されている。なお、第1(8
a)と第6(8f)の支持凸部の突出長さの差は、後述
するシャッターカーテン13を略正六角形の層状に巻装
させるために、スラット14の厚み幅に対応する長さと
されている。
【0021】さらに、各支持凸部の第1の支持凸部8a
には、鉤爪状に形成されている係合部9が形成されてい
る。この係合部9は、図2及び図3に示すように、第2
の支持凸部8bに近接する第1の支持凸部8aの一側
に、一体に成形されており、鉤爪状の先端が第6の支持
凸部8f側に向くように形成されている。
【0022】また、各支持凸部の第6の支持凸部8fに
は、吊元固定部10が設けられている。この吊元固定部
10は、図2に示すように、方形ブロック状に形成され
ており、第6の支持凸部8fと第1の支持凸部8aとの
間に位置するとともに、第6の支持凸部8fと一体に形
成され、ベース6の中心に向く貫通穴11がベース6と
ともに貫通して穿設されている。
【0023】そして、本実施の形態では、この吊元固定
部10と第6の支持凸部8fとが一体に形成されている
ことから、この第6の支持凸部8fがベース6の一端6
aとされ、第5の支持凸部8eがベース6の他端6bに
配設されている。
【0024】なお、この吊元固定部10は、ベース6及
び第6の支持凸部8fと別体に構成されてもよく、その
場合、接着剤やネジ等の固定手段にて固着される。
【0025】そして、ベース6の一端6aに突設されて
いる係合突起7を巻取シャフト4に穿設されている係合
穴5に嵌入し係合させることで、この巻取シャフト4に
ベース6が巻回されるように取り付けられることとな
る。
【0026】取り付けの手順としては、ベース6をその
切欠部6eにて一端6aと他端6bとの間を、ベース自
身の弾性力に抗してその間隔を拡げたのち、この切欠部
6eより巻取シャフト4をベース6内側へ嵌め入れ、ベ
ース6の弾性による復元にて巻取シャフト4を挟持させ
るように取り付ける。
【0027】このとき、ベース6の一端6aの係合突起
7を巻取シャフト4の係合穴5に嵌合させるように取り
付け、ベース6の他端6b側は巻取シャフト4に沿って
位置し、一端6aに対して自由端となる。
【0028】また、この取り付けの際には、この係合突
起7側のベース6の一端6aが、後述するシャッターカ
ーテン13の巻取方向の始端側とされるように巻取シャ
フト4に取り付けられる。
【0029】なお、このベース6及び支持凸部8は、シ
ャッターカーテン13の左右幅長に合わせて複数で構成
されており、少なくとも巻取シャフト4の左右両端近傍
に配設されるように一対で構成され、すなわち、巻取シ
ャフト4に穿設される左右端部近傍の両係合穴5にそれ
ぞれベース6が取り付けられるようになる。
【0030】次に、シャッター装置1を構成するシャッ
ターカーテン13は、図1に示すように、複数のスラッ
ト14が連結されて構成されており、本実施の形態のス
ラット14は、図4に示すように、連結枠15と、パネ
ル板16とで略構成されている。
【0031】連結枠15は、アルミ型材などより形成さ
れ、図4に示すように、パネル板16の上縁部または下
縁部に沿う溝状の係合凹部17を有して断面略コ字状に
形成されているとともに、断面略ヘ字状の連結用カール
部18が延出形成されている。
【0032】また、パネル板16は、透明アクリル樹脂
などよりなる左右幅方向に長尺な略短冊状の平板状に形
成されている。
【0033】そして、このパネル板16の上下両縁に鉤
状係合片19を有した連結部材20が固定され、この連
結部材20が連結枠15の係合凹部17内に嵌合し、鉤
状係合片19が係合することで、連結部材20を介して
上下各連結枠15がパネル板16の上下両縁に取り付け
られ固定されるようになっている。
【0034】なお、このパネル板16と連結部材20と
の結合部分の隙間には、図4に示すような防塵・防水用
のビード材21が嵌入される。
【0035】また、このスラット14は、前述した各支
持凸部8の間隔に対応するように、パネル板16の上下
幅の長さが形成されており、本実施の形態では6枚毎に
その長さが段階的に増大するように設定されて形成され
ている。そして、各スラット14を上下連結枠15にて
連結することで、シャッターカーテン13が形成される
ようになっている。
【0036】また、このシャッターカーテン13には、
上縁となるスラット14に吊元部材22が連結され、下
縁となるスラット14に座板24が連結されている。吊
元部材22は、上記スラット14と略同形状で、パネル
部23aと上下の連結部23bとが一体に成形されたス
ラット部材23で構成され、最上縁となるスラット部材
23は上部連結部が形成されずパネル部に下部連結部の
みが形成された固定スラット部材23Aとされている。
また、座板24は、図示しないが、逆T字状に形成され
た部材である。
【0037】そして、シャッターカーテン13の吊元部
材22が、前述した吊元固定部10に固定されるととも
に、係合部9に吊元部材22の連結部23bが係合さ
れ、図3に示すように、シャッターカーテン13がこの
吊元部材22を巻取始端として巻回される。
【0038】なお、この吊元部材22の固定時は、係合
部9に連結部23bを係合させた後に、固定位置を確か
め、吊元固定部10へ固定スラット部材23Aを固定さ
せる手順とし、また、本実施の形態では、吊元部材22
の固定時に吊元固定部10とともにベース6を巻取シャ
フト4にボルトなどの固定手段25を用いて固定させ
る。
【0039】この巻回状態では、各スラット14の連結
部分の位置が、各支持凸部8上となって支持され、これ
ら支持凸部8にて各連結部分が屈曲し、これら連結部分
が互いに当接して重合状態となり、各スラット14のパ
ネル板16部分はそれぞれ略平行となるように、巻取シ
ャフト4の外周にシャッターカーテン13が略正六角形
の層状となって巻装される。
【0040】従ってこのように構成されたシャッターの
巻取構造では、巻取シャフト4にベース6を介して取り
付けられる各支持凸部8がシャッターカーテン13の連
結部分を支持する構造とされているので、シャッターカ
ーテン13が巻き取られる際に、その支持凸部8にて正
確に屈曲されて巻き取られるようになり、確実に略正多
角形状に、本実施の形態では略正六角形状にシャッター
カーテン13を巻き取ることが可能となる。これによ
り、シャッターカーテン13はその巻取時等に位置ズレ
が発生せず、スラット14の損傷や、接触音による騒音
などが発生することがないこととなる。
【0041】また、シャッターカーテン13の各スラッ
ト14の連結部分を支持して巻き取るので、各スラット
14のパネル板16が互いに接触することがなく、これ
によりパネル板16の変形や損傷等が起こらず、意匠性
の低下を招くことがない。
【0042】さらに、スラット14の連結部分を支持す
る複数の支持凸部8が、巻取シャフト4に対してそれぞ
れ個別に固定されるのではなく、巻取シャフト4に取り
付けられるベース6に各支持凸部8が一体に突設されて
おり、各支持凸部8の間隔が予め設定されている構造で
あるので、このベース6を巻取シャフト4に取り付けれ
ば、各支持凸部8の位置が最適な位置となり、シャッタ
ーカーテン13の巻取時にこのシャッターカーテン13
が位置ズレなどを起こさず正確に巻き取ることが可能と
なる。すなわち、各支持凸部8の取付作業が容易とな
り、シャッターカーテン13の巻取時におけるシャッタ
ーカーテン13を支える各支持凸部8の位置調整が一切
不要となる。
【0043】また、各支持凸部8がベース6と一体に形
成されている構造であり、ベース6の一端6aに突設さ
れている係合突起7を係合させるのみであることから、
巻取シャフト4に形成される係合穴5が一か所のみ、す
なわち、シャッターカーテン13の吊元部材22を巻取
シャフト4に固定するために形成される穴以外に、この
巻取シャフト4に穿設される穴が係合穴5のみの一か所
でよいこととなり、巻取シャフト4に対する加工が少な
くなり、これにより強度を低下させることがなく、ま
た、その穴加工の作業の削減が図れ、すなわち、省力化
を図ることが可能となる。
【0044】さらに、ベース6自体は、巻取シャフト4
に対して固定させるのではなく、係合突起7を巻取シャ
フト4の係合穴5に嵌入させ係合させる構造であるの
で、固定のためのボルトやネジ、接着剤などを用いる必
要がなく、組み立てが容易となり、この組立作業の時間
短縮化を図ることが可能となって、作業性が向上するこ
ととなる。
【0045】また、ベース6が巻取シャフト4に対し
て、本実施の形態では、一端6a側のみ吊元部材22と
ともに固定される構造であり、ベース6の他端6b側が
自由端とされていることから、各支持凸部8の間隔とシ
ャッターカーテン13の各スラット14間の間隔長さが
正確に一致して構成されず、微小な誤差が生じていて
も、このシャッターカーテン巻取時に各支持凸部8の間
隔がベース6のみで連結されていることから、その誤差
を吸収することが可能となる。また、係合突起7を、ベ
ース6の一端に突設させるとともに、シャッターカーテ
ン13の巻取方向の始端側とさせることで、シャッター
カーテン13が巻き取られる際に、シャッターカーテン
13の自重などの負荷が働く方向、すなわち巻取シャフ
ト4が巻取方向に回転する際のその反対となる巻き戻そ
うとする負荷が働く方向の始点側が巻取シャフト4との
係合部分となり、各支持凸部8は、この係合部分にベー
ス6を介して一体とされていることから、この係合部分
にて、巻き取りの開始位置が決定されれば、シャッター
カーテン13の各連結部分に対応した位置に支持凸部8
が位置することとなり、すなわち、取り付け時の微調整
がなくても、シャッターカーテン13の巻き取りの動作
毎に、各支持凸部8が位置調整されるようになる。
【0046】なお、上述した実施の形態では、シャッタ
ーカーテン13の吊元部材22を固定させる吊元固定部
10を支持凸部8(8f)と一体に成形させるととも
に、ベース6とも一体に成形する構成とし、吊元部材2
2とともにこの吊元固定部10を巻取シャフト4に固定
させる例について述べたが、吊元固定部10をベース6
及び支持凸部8とは別体に構成し、この吊元固定部10
を巻取シャフト4に直接固定し、吊元部材22と固定す
る構造としてもよい。この場合、ベース6は、巻取シャ
フト4に対して係合突起7の係合のみとなり、巻取シャ
フト4に対してシャッターカーテン13を支持するのみ
の構造となって、上記した誤差の吸収や支持凸部8の位
置調整などについてさらに向上することとなる。
【0047】また、上述した実施の形態では、ベース6
の形状を、環の一部を切り欠いた略C字形状に形成させ
た例について述べたが、このベース6を、略帯状に形成
した可撓性部材にて構成させる構造としてもよい。
【0048】この場合、このベース6は、例えば樹脂や
金属などの可撓性部材を帯状に形成させるとともに、そ
の長さを巻取シャフト4の外周の長さよりやや短く形成
させ、裏面となる一方の面6cに係合突起7を突設し、
また、表面に支持凸部8を複数個、一体に突設させて、
この表面を外周面6dとして、係合突起7を係合穴5に
係合させて巻取シャフト4に巻回させる。
【0049】そして、巻取シャフト4に巻回された状態
では、各支持凸部8が、前述した実施の形態の支持凸部
8と同様に、周方向に略等分した各箇所に位置するよう
設定されて配設されるようにする。この帯形状のベース
では、巻取シャフト4の外周面に巻き付けるように取り
付けることで取付作業が完了することとなり、特に、係
合突起7を係合穴5から容易に抜け落ちないように例え
ば鉤状突起とさせて係合穴5に係合突起7を嵌入し係合
させれば、その取付作業が容易に行えることとなる。
【0050】さらに、上述した実施の形態では、支持凸
部8とベース6とが、射出成形などの成形方法で一体に
成形される構成の例について述べたが、それぞれを別体
に成形し、各支持凸部8をベース6に接着剤やネジなど
の固定手段にて固定させ一体とさせる構成としてもよ
い。この場合、ベース6と支持凸部8とは、材質が異な
る構成でもよく、例えば、ベース6を金属製のリング状
部材とし、各支持凸部8の材質を合成樹脂とし、互いを
ネジ等にて一体に固定させる構造や、ベース6の材質を
可撓性を有する樹脂材料とし、各支持凸部8の材質をや
や硬質な樹脂材料として、互いを接着剤やネジなどにて
一体に固定させる構造とすることで上記同様の効果が得
られる。
【0051】また、上述した実施の形態では、巻取シャ
フト4の係合穴5に係合する係合突起7を、ベース6の
一端6aに配設し突設させた例について述べたが、これ
に限ることはなく、ベース6の裏面となる一方の面6c
であればどの位置でもよく、また、複数突設させてもよ
い。もちろんこの係合突起7を複数とする場合では、巻
取シャフト4に穿設される係合穴5がそれに対応する複
数の構成とする。
【0052】さらに、上述した実施の形態では、ベース
6が、略C字状に形成された可撓性及び弾性を有した部
材よりなる例について述べたが、十分な弾性を有したコ
イルバネ状若しくは渦巻きバネ状の部材をベース6とし
て構成させてもよく、一端6aから他端6bまでの長さ
が巻取シャフト4の外周の長さより短く設定され形成さ
れて、巻取シャフト4に巻回させてない状態で、内径が
巻取シャフト4の外径より小さい構成となる部材をベー
ス6としてもよい。この場合も、上述した実施の形態と
同様に、一端6aと他端6bとの間を弾性力に抗して拡
げることで、巻取シャフト4に取り付ける作業となり、
巻取シャフト4に取り付けられ巻回された状態では、こ
のベース6が弾性力によって巻取シャフト4を挟持する
ように取り付くこととなる。
【0053】また、上記実施の形態では、ベース6を係
合させるための係合穴5とシャッターカーテン13の吊
元部材22を固定するための穴とが巻取シャフト4にそ
れぞれ穿設される構成であり、ベース6が吊元固定部1
0とともに固定されてしまう構成の例について述べた
が、巻取シャフト4に係合穴5のみを穿設し、この係合
穴5にベース6を係合突起5にて係合させて取り付け、
ベース6にシャッターカーテン13の吊元部材22を固
定させる構造、すなわち、シャッターカーテン13の吊
元部材22を巻取シャフト4に固定せず、このシャッタ
ーカーテン13をベース6を介して巻取シャフト4に取
り付ける構造としてもよい。
【0054】さらに、上述した実施の形態では、ベース
6に突設された各支持凸部8の個数を6個とした例につ
いて述べたが、これに限ることはなく、任意のn個(n
は3以上の整数)で構成し、シャッターカーテン13を
略正n角形に巻き取るよう構成すればよい。
【0055】また、上述した実施の形態では、シャッタ
ーカーテン13が巻き取られる形状を略正n角形とする
例について述べたが、n個の凸頂角にて構成されるn角
形であればよく、すなわち、ベース6の外周面6aに突
設させるn個の各支持凸部8の互いの間隔を略等距離と
せずに、n個の各支持凸部8をベース6の外周面6aの
所定の位置に突設し、各支持凸部8の互いの間隔が異な
る距離とされる、別言すると各凸頂角間の距離となる各
辺の長さが異なるn角形として形成し構成してもよい。
なお、このような構成とする場合では、シャッターカー
テン13の構成を、各支持凸部8間の間隔に対応する長
さの上下幅に形成されるスラット14とし、n個の支持
凸部8により形成されるn角形に巻き取られるよう構成
させることとする。さらに、このように略正n角形とせ
ずに巻き取る構造であれば、上記した可撓性を有する材
質よりなる帯状のベース6にて構成させた場合におい
て、巻取シャフト4の外周の長さより十分に長尺にベー
ス6を形成させ、このベース6の外周面6aとなる一方
の面に支持凸部8を多数個突設させる構造とすること
で、巻取シャフト4の径が異なる場合に対応させること
ができ、すなわち、巻取シャフト4の径に応じて変わる
外周の長さに合わせてベース6を切断し、巻取シャフト
4に巻回させて取り付ければ、n個の支持凸部8を有す
るベース6を得ることができ、これにより、汎用性のあ
る巻取構造を得ることが可能となる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるシャッ
ターの巻取構造では、巻取シャフトにベースを介して取
り付けられる各支持凸部がシャッターカーテンの連結部
分を支持する構造とされているので、シャッターカーテ
ンが巻き取られる際に、その支持凸部にて連結部分が確
実に屈曲されて巻き取られるようになり、正確な略正多
角形状にシャッターカーテンを巻き取ることが可能とな
る。これにより、シャッターカーテンは、その巻き取り
時等に位置ズレが発生せず、スラットの損傷や、接触音
による騒音などが発生することがないという効果が得ら
れる。
【0057】また、シャッターカーテンの各スラットの
連結部分を支持して巻き取るので、各スラットのパネル
板が互いに接触することがなく、これによりパネル板の
変形や損傷等が起こらず、これら傷による意匠性の低下
を招くことがない。
【0058】さらに、シャッターカーテンの連結部分を
支持する複数の各支持凸部が、巻取シャフトに対してそ
れぞれ個別に固定されるのではなく、巻取シャフトに取
り付けられるベースに各支持凸部が一体に突設されてお
り、各支持凸部の間隔が予め設定されている構造である
ので、このベースを巻取シャフトに取り付ければ、支持
凸部の位置が最適な位置となり、シャッターカーテンの
巻き取り時にこのシャッターカーテンが位置ズレなどを
起こさず正確に巻き取ることが可能となる。すなわち、
支持凸部の取付作業が容易となり、かつ各支持凸部の位
置調整が一切不要となるという効果が得られる。
【0059】また、各支持凸部がベースと一体に形成さ
れている構造であり、ベースに突設されている係合突起
を係合させるのみであることから、この係合突起が1つ
で構成される場合は、巻取シャフトに形成される係合穴
が一か所のみ、すなわち、シャッターカーテンの吊元部
材を巻取シャフトに固定するために形成される穴以外
に、この巻取シャフトに穿設される穴が係合穴のみの一
か所でよいこととなり、巻取シャフトに対する加工が少
なくなり、これにより強度を低下させることがなく、ま
た、その穴加工の作業の削減が図れ、すなわち、省力化
を図ることが可能となる。
【0060】さらに、ベースは、巻取シャフトに対して
固定させるのではなく、係合突起を巻取シャフトの係合
穴に嵌入させ係合させる構造であるので、固定のための
ボルトやネジ、接着剤などを用いる必要がなく、組み立
てが容易となり、この組立作業の時間短縮化を図ること
が可能となって、作業性が向上するという効果が得られ
る。
【0061】また、係合突起を、ベースの一端に突設さ
せるとともに、シャッターカーテンの巻取方向の始端側
とさせることで、シャッターカーテンが巻き取られる際
に、シャッターカーテンの自重などの負荷が働く方向、
すなわち巻取シャフトが巻取方向に回転する際のその反
対となる巻き戻そうとする負荷が働く方向の始点側が巻
取シャフトとの係合部分となり、各支持凸部は、この係
合部分にベースを介して一体とされていることから、こ
の係合部分にて、巻き取りの開始位置が決定されれば、
シャッターカーテンの各連結部分に対応した位置に支持
凸部が位置することとなり、すなわち、取り付け時の微
調整がなくても、シャッターカーテンの巻き取りの動作
毎に、各支持凸部が位置調整されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッターの巻取構造が備えられ
るシャッター装置の概略正面図
【図2】同シャッターの巻取構造の一実施の形態を示す
斜視図
【図3】同シャッターの巻取構造によるシャッターカー
テン巻取状態を示す側面図
【図4】同シャッターカーテンを構成するスラットの拡
大側面図
【符号の説明】
4…巻取シャフト 5…係合穴 6…ベース 6c…一方の面(裏面,内周面) 6d…他方の面(表面,外周面) 7…係合突起 8(8a〜8f)…支持凸部 13…シャッターカーテン 14…スラット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 9/60 E06B 9/15 E06B 9/171

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル状のスラットを連結して形成され
    るシャッターカーテンを巻取シャフトの外周にn角形の
    層状に巻装させるシャッターの巻取構造において、 前記巻取シャフトの外周長さよりやや短く形成され、環
    の一部が切り欠かれ弾性力によって挟持するように巻取
    シャフトに取り付けられた弾性部材よりなり、その一端
    側のみが前記巻取シャフトに対して取り付けられ他端側
    は自由端とされているベースと、 前記ベースの表面となる面であって、該ベースを前記巻
    取シャフトに巻回させた状態でn角形の頂点となるよう
    周方向のn箇所の所定位置に、該ベースの外周面に突出
    形成される支持凸部と、 を具備し、前記巻取シャフトに前記ベースを巻回させ、
    前記支持凸部にて前記シャッターカーテンの各スラット
    間の連結部分を支持させて、該シャッターカーテンを巻
    き取ることを特徴とするシャッターの巻取構造。
  2. 【請求項2】 パネル状のスラットを連結して形成され
    るシャッターカーテンを巻取シャフトの外周にn角形の
    層状に巻装させるシャッターの巻取構造において、 前記巻取シャフトの少なくとも1か所に穿設される係合
    穴と、 前記巻取シャフトの外周長さよりやや短く形成されると
    ともに、裏面となる一方の面側に、前記係合穴に係合す
    る係合突起が突設されるベースと、 前記ベースの表面となる他方の面であって、該ベースを
    前記巻取シャフトに巻回させた状態でn角形の頂点とな
    るよう周方向のn箇所の所定位置に、該ベースに突出形
    成される支持凸部と、 を具備し、前記ベースの係合突起を前記巻取シャフトの
    係合穴に係合させて、該巻取シャフトに前記ベースを巻
    回させ、前記支持凸部にて前記シャッターカーテンの各
    スラット間の連結部分を支持させて、該シャッターカー
    テンを巻き取ることを特徴とするシャッターの巻取構
    造。
  3. 【請求項3】 前記ベースは、環の一部が切り欠かれ略
    C字状に形成された弾性部材よりなることを特徴とする
    請求項1又は2記載のシャッターの巻取構造。
  4. 【請求項4】 前記ベースは、略帯状に形成された可撓
    性部材よりなることを特徴とする請求項記載のシャッ
    ターの巻取構造。
  5. 【請求項5】 前記ベースの係合突起は、前記ベースの
    長手方向の一端に位置して突設されることを特徴とする
    請求項〜4のいずれかに記載のシャッター巻取構造。
  6. 【請求項6】 前記ベースの係合突起は、前記ベースの
    長手方向の一端に位置して突設されるとともに、前記シ
    ャッターカーテンの巻取方向の始端側とされることを特
    徴とする請求項〜4のいずれかに記載のシャッターの
    巻取構造。
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