JP2911968B2 - 計算機システムの装置状態遷移通知方式 - Google Patents
計算機システムの装置状態遷移通知方式Info
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- JP2911968B2 JP2911968B2 JP2170844A JP17084490A JP2911968B2 JP 2911968 B2 JP2911968 B2 JP 2911968B2 JP 2170844 A JP2170844 A JP 2170844A JP 17084490 A JP17084490 A JP 17084490A JP 2911968 B2 JP2911968 B2 JP 2911968B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業の利用分野〕 本発明は計算機システムに関し、特に計算機システム
を構成する装置群（システム構成装置群）に属する装置
の装置状態（その装置の計算機システムに対する接続状
態）の遷移を運用プログラムが確認するための計算機シ
ステムの装置状態遷移通知方式に関する。
を構成する装置群（システム構成装置群）に属する装置
の装置状態（その装置の計算機システムに対する接続状
態）の遷移を運用プログラムが確認するための計算機シ
ステムの装置状態遷移通知方式に関する。
従来、システム構成装置群に属する装置の装置状態の
遷移を運用プログラムが確認する方式は、制御プログラ
ム内に位置し装置状態を管理している装置状態管理表を
運用プログラムが定期的に参照することによって実現さ
れていた。
遷移を運用プログラムが確認する方式は、制御プログラ
ム内に位置し装置状態を管理している装置状態管理表を
運用プログラムが定期的に参照することによって実現さ
れていた。
上述した従来の方式では、運用プログラムが装置状態
管理表を定期的に参照する必要があるので、運用プログ
ラムの処理が繁雑になるという欠点がある。
管理表を定期的に参照する必要があるので、運用プログ
ラムの処理が繁雑になるという欠点がある。
また、装置状態管理表を参照するまでは運用プログラ
ムは装置状態の遷移を確認できないので、装置状態の遷
移により運用形態を変更する必要がある場合に運用プロ
グラムがその対処を速やかに行うことができないという
欠点がある。
ムは装置状態の遷移を確認できないので、装置状態の遷
移により運用形態を変更する必要がある場合に運用プロ
グラムがその対処を速やかに行うことができないという
欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、装置状態の遷移の
確認（監視）のための運用プログラムの処理量を削滅す
ることができ、装置状態の遷移に基づく運用形態の変更
を運用プログラムが速やかに行うことができるように支
援する計算機システムの装置状態遷移通知方式を提供す
ることにある。
確認（監視）のための運用プログラムの処理量を削滅す
ることができ、装置状態の遷移に基づく運用形態の変更
を運用プログラムが速やかに行うことができるように支
援する計算機システムの装置状態遷移通知方式を提供す
ることにある。
本発明の計算機システムの装置状態遷移通知方式は、
計算機システムにおいて、運用プログラムからの対象装
置登録要求に基づいて通知先登録表に状態遷移通知対象
装置の装置名および通知先を登録する通知先登録手段
と、装置障害発生に起因する装置状態遷移要求に基づい
て装置状態の遷移を行う構成制御手段と、この構成制御
手段による装置状態の遷移時に前記通知先登録手段によ
り登録された通知先登録表を参照しその装置状態の遷移
内容を通知先登録表に通知先として登録されている運用
プログラムに通知する装置状態遷移通知手段とを有す
る。
計算機システムにおいて、運用プログラムからの対象装
置登録要求に基づいて通知先登録表に状態遷移通知対象
装置の装置名および通知先を登録する通知先登録手段
と、装置障害発生に起因する装置状態遷移要求に基づい
て装置状態の遷移を行う構成制御手段と、この構成制御
手段による装置状態の遷移時に前記通知先登録手段によ
り登録された通知先登録表を参照しその装置状態の遷移
内容を通知先登録表に通知先として登録されている運用
プログラムに通知する装置状態遷移通知手段とを有す
る。
本発明の計算機システムの装置状態遷移通知方式で
は、通知先登録手段が運用プログラムからの対象装置登
録要求に基づいて通知先登録表に状態遷移通知対象装置
の装置名および通知先を登録し、構成制御手段が装置状
態遷移要求に基づいて装置状態の遷移を行い、装置状態
遷移通知手段が構成制御手段による装置状態の繊維時に
通知先登録手段により登録された通知先登録表を参照し
その装置状態の遷移内容を通知先登録表に通知先として
登録されている運用プログラムに通知する。
は、通知先登録手段が運用プログラムからの対象装置登
録要求に基づいて通知先登録表に状態遷移通知対象装置
の装置名および通知先を登録し、構成制御手段が装置状
態遷移要求に基づいて装置状態の遷移を行い、装置状態
遷移通知手段が構成制御手段による装置状態の繊維時に
通知先登録手段により登録された通知先登録表を参照し
その装置状態の遷移内容を通知先登録表に通知先として
登録されている運用プログラムに通知する。
次に、本発明について図面を参照にして詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明の計算機システムの装置状態遷移通
知方式の一実施例が適用される計算機システム（計算機
システム）の構成を示すブロック図である。この計算機
システム１は、制御プログラム２と、システム構成装置
群８と、運用プログラム９とを含んで構成されている。
知方式の一実施例が適用される計算機システム（計算機
システム）の構成を示すブロック図である。この計算機
システム１は、制御プログラム２と、システム構成装置
群８と、運用プログラム９とを含んで構成されている。
制御プログラム２は、通知先登録手段３と、通知先登
録表４と、装置状態遷移通知手段５と、構成制御手段６
と、装置障害処理部７とを含んで構成されている。
録表４と、装置状態遷移通知手段５と、構成制御手段６
と、装置障害処理部７とを含んで構成されている。
システム構成装置群８は、構成制御手段６に対して操
作員が装置状態（計算機システム１に対するシステム構
成装置群８に属する装置の接続状態）の変更の要求（装
置状態遷移要求）を行うための操作卓10を含み、計算機
システム１を構成する各種の装置を含んでいる。（シス
テム構成装置群８に属する装置は全て後述する状態遷移
通知対象装置となりうる）。
作員が装置状態（計算機システム１に対するシステム構
成装置群８に属する装置の接続状態）の変更の要求（装
置状態遷移要求）を行うための操作卓10を含み、計算機
システム１を構成する各種の装置を含んでいる。（シス
テム構成装置群８に属する装置は全て後述する状態遷移
通知対象装置となりうる）。
通知先登録表４には、運用プログラム９からの対象装
置登録要求に基づいて通知先登録手段３により登録され
る状態遷移通知対象装置の装置名および通知先が記録さ
れる。ここで、状態遷移通知対象装置とは装置状態を監
視すべき装置であり装置状態の遷移内容の通知対象とな
る装置をいい、通知先とは登録の金となる対象登録要求
を行った運用のプログラム９の識別名をいう。
置登録要求に基づいて通知先登録手段３により登録され
る状態遷移通知対象装置の装置名および通知先が記録さ
れる。ここで、状態遷移通知対象装置とは装置状態を監
視すべき装置であり装置状態の遷移内容の通知対象とな
る装置をいい、通知先とは登録の金となる対象登録要求
を行った運用のプログラム９の識別名をいう。
第２図は、運用プログラム９が状態遷移通知対象装置
の登録要求（対象装置登録要求）を制御プログラム２に
行ってから装置状態の遷移内容の通知を受けるまでに行
われる制御プログラム２内の通知先登録手段3,装置状態
遷移通知手段５および構成制御手段６の処理を示す流れ
図である。この処理は、通知先登録表登録ステップ21
と、装置状態遷移ステップ22と、装置状態遷移内容通知
ステップ23と、通知先登録表検索ステップ24と、登録装
置判定ステップ25と、装置状態遷移内容通知ステップ26
とからなる。
の登録要求（対象装置登録要求）を制御プログラム２に
行ってから装置状態の遷移内容の通知を受けるまでに行
われる制御プログラム２内の通知先登録手段3,装置状態
遷移通知手段５および構成制御手段６の処理を示す流れ
図である。この処理は、通知先登録表登録ステップ21
と、装置状態遷移ステップ22と、装置状態遷移内容通知
ステップ23と、通知先登録表検索ステップ24と、登録装
置判定ステップ25と、装置状態遷移内容通知ステップ26
とからなる。
次に、第２図を参照して、このように構成された本実
施例の計算機システムの装置状態遷移通知方式の動作
（運用プログラム９が対象装置登録要求を行ってから装
置状態の遷移内容の通知を受け取るまでの制御プログラ
ム２の動作）について説明する。
施例の計算機システムの装置状態遷移通知方式の動作
（運用プログラム９が対象装置登録要求を行ってから装
置状態の遷移内容の通知を受け取るまでの制御プログラ
ム２の動作）について説明する。
運用プログラム９は、装置状態遷移通知対象装置を選
定し、制御プログラム２内の通知先登録手段３に対して
その状態遷移通知対象装置の装置名とともに対象装置登
録要求を行う。
定し、制御プログラム２内の通知先登録手段３に対して
その状態遷移通知対象装置の装置名とともに対象装置登
録要求を行う。
通知先登録手段３は、この対象装置登録要求により処
理を開始し、状態遷移通知対象装置の装置名と対象装置
登録要求をしてきた運用プログラム９の識別名（通知
先）とを関連付けて通知先登録表４に登録し（ステップ
21）、処理を終了する。
理を開始し、状態遷移通知対象装置の装置名と対象装置
登録要求をしてきた運用プログラム９の識別名（通知
先）とを関連付けて通知先登録表４に登録し（ステップ
21）、処理を終了する。
その後、操作員による操作卓10からの装置状態遷移要
求または装置障害発生に起因する装置障害処理部７から
の装置状態遷移要求（装置の障害発生の際における障害
装置の切り離し要求）が構成制御手段６に対して行われ
ると、制御プログラム２内の構成制御手段６は処理を開
始する。
求または装置障害発生に起因する装置障害処理部７から
の装置状態遷移要求（装置の障害発生の際における障害
装置の切り離し要求）が構成制御手段６に対して行われ
ると、制御プログラム２内の構成制御手段６は処理を開
始する。
構成制御手段６は、装置状態遷移要求に基づいてシス
テム構成装置群８中の該当する装置の装置状態の遷移を
行い、（ステップ22）、装置状態遷移通知手段５に対し
てその装置状態の遷移内容を通知し（ステップ23）、処
理を終了する。
テム構成装置群８中の該当する装置の装置状態の遷移を
行い、（ステップ22）、装置状態遷移通知手段５に対し
てその装置状態の遷移内容を通知し（ステップ23）、処
理を終了する。
この通知を受け取ると、制御プログラム２内の装置状
態遷移通知手段５は処理を開始する。
態遷移通知手段５は処理を開始する。
装置状態遷移通知手段５は、通知先登録表４を検索し
（ステップ24）、装置状態の遷移があった装置が通知先
登録表４に装置名が登録されている装置であるか否かを
判定し（ステップ25）、その装置が通知先登録表４に装
置名が登録されている装置であると判定した場合には、
その装置名に関連付けて通知先登録表４に登録されてい
る通知先に該当する運用プログラム９にその装置の装置
状態の遷移内容を通知し（ステップ26）、処理を終了す
る。
（ステップ24）、装置状態の遷移があった装置が通知先
登録表４に装置名が登録されている装置であるか否かを
判定し（ステップ25）、その装置が通知先登録表４に装
置名が登録されている装置であると判定した場合には、
その装置名に関連付けて通知先登録表４に登録されてい
る通知先に該当する運用プログラム９にその装置の装置
状態の遷移内容を通知し（ステップ26）、処理を終了す
る。
なお、ステップ25で装置状態の遷移があった装置が通
知先登録表４に装置名が登録されている装置ではないと
判定した場合には、装置状態遷移通知手段５はそのまま
処理を終了する。
知先登録表４に装置名が登録されている装置ではないと
判定した場合には、装置状態遷移通知手段５はそのまま
処理を終了する。
以上のようにして、状態遷移通知対象装置として登録
しておいた装置の装置状態の遷移内容を受け取った運用
プログラム９は、その後必要に応じて速やかに運用形態
の変更を行うことができるようになる。
しておいた装置の装置状態の遷移内容を受け取った運用
プログラム９は、その後必要に応じて速やかに運用形態
の変更を行うことができるようになる。
以上説明したように本説明は、通知先登録手段，構成
制御手段および装置状態遷移通知手段を設けること等に
より、システム構成装置群に属する装置の装置状態の遷
移を確認（監視）するにあたって運用プログラムは定期
的に装置常態管理表を参照する必要がなくなり、装置状
態の繊維が発生した時点で運用プログラムはすぐにその
装置状態の遷移内容の通知を受けることができ、装置状
態の遷移によって運用形態を変更する必要がある場合
に、運用プログラムはその契機を速やかに得ることがで
きるという効果がある。
制御手段および装置状態遷移通知手段を設けること等に
より、システム構成装置群に属する装置の装置状態の遷
移を確認（監視）するにあたって運用プログラムは定期
的に装置常態管理表を参照する必要がなくなり、装置状
態の繊維が発生した時点で運用プログラムはすぐにその
装置状態の遷移内容の通知を受けることができ、装置状
態の遷移によって運用形態を変更する必要がある場合
に、運用プログラムはその契機を速やかに得ることがで
きるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第２図は第１図中の制御プログラムの処理を示す流れ図
である。 図において、 １……計算機システム、 ２……制御プログラム、 ３……通知先登録手段、 ４……通知先登録表、 ５……装置状態遷移通知手段、 ６……構成制御制手段、 ７……構成障害処理部、 ８……システム構成装置群、 ９……運用プログラム、 10……操作卓である。
である。 図において、 １……計算機システム、 ２……制御プログラム、 ３……通知先登録手段、 ４……通知先登録表、 ５……装置状態遷移通知手段、 ６……構成制御制手段、 ７……構成障害処理部、 ８……システム構成装置群、 ９……運用プログラム、 10……操作卓である。
Claims (1)
- 【請求項１】計算機システムにおいて、運用プログラム
からの対象装置登録要求に基づいて通知先登録表に状態
遷移通知対象装置の装置名および通知先を登録する通知
先登録手段と、 装置障害発生に起因する装置状態遷移要求に基づいて装
置状態の遷移を行う構成制御手段と、 この構成制御手段による装置状態の遷移時に前記通知先
登録手段により登録された通知先登録表を参照しその装
置状態の遷移内容を通知先登録表に通知先として登録さ
れている運用プログラムに通知する装置状態遷移通知手
段とを有することを特徴とする計算機システムの装置状
態遷移通知方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170844A JP2911968B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 計算機システムの装置状態遷移通知方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2170844A JP2911968B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 計算機システムの装置状態遷移通知方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0460747A JPH0460747A (ja) | 1992-02-26 |
| JP2911968B2 true JP2911968B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=15912377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2170844A Expired - Lifetime JP2911968B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 計算機システムの装置状態遷移通知方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911968B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159142A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 論理リンク切断方式 |
| JPS59170943A (ja) * | 1983-03-17 | 1984-09-27 | Fujitsu Ltd | プログラム修正ロ−ド方式 |
| JPH01193954A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-03 | Nec Corp | 端末プログラム変更方式 |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2170844A patent/JP2911968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0460747A (ja) | 1992-02-26 |
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