JP2911514B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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JP2911514B2 JP2019726A JP1972690A JP2911514B2 JP 2911514 B2 JP2911514 B2 JP 2911514B2 JP 2019726 A JP2019726 A JP 2019726A JP 1972690 A JP1972690 A JP 1972690A JP 2911514 B2 JP2911514 B2 JP 2911514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ベクトル形式のデータをドット形式のデー
タに変換する文字処理装置及び方法に関する。
[従来の技術] 従来、ベクトル形式のデータをドット形式のデータに
変換する際、実際に出力側で出力しない部分があった場
合でも、全てのベクトル形式のデータをドット形式に変
換した後、出力側にドット形式のデータを全て転送し、
出力側で転送されたデータの中から必要なるデータのみ
を抽出して出力していた。
[発明が解決しようとする課題] そのため、無駄な部分の処理にかなり時間を費やして
しまうという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するために、文字の占める
領域が出力すべき領域にかかっていない場合、対応する
ベクトル形式のデータに基づきドット形式のデータを作
成しないことにより、文字出力処理を高速に行うことが
できる文字処理装置及び方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の文字処理装置は、 文字コードを獲得する獲得手段と、 前記獲得手段により獲得した文字コードに対応する文
字の占める領域が出力すべき領域にかかっていないか否
かを判別する判別手段と、 前記判別手段により文字の占める領域が出力すべき領域
にかかっていないと判別された場合、前記獲得手段によ
り獲得した文字コードをスペースコードに変換する変換
手段と、 前記変換手段により変換後の文字コード列を見て、ス
ペースコード以外の文字コードであれば、対応するベク
トル形式のデータに基づきドット形式のデータを作成す
る作成手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の文字処理方法は、 文字コードを獲得する獲得ステップと、 前記獲得ステップにより獲得した文字コードに対応す
る文字の占める領域が出力すべき領域にかかっていない
か否かを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより文字の占める領域が出力すべ
き領域にかかっていないと判別された場合、前記獲得ス
テップにより獲得した文字コードをスペースコードに変
換する変換ステップと、 前記変換ステップにより変換後の文字コード列を見
て、スペースコード以外の文字コードであれば、対応す
るベクトル形式のデータに基づきドット形式のデータを
作成する作成ステップとを有することを特徴とする。
上記構成によれば、文字の占める領域が出力すべき領
域にかかっていない場合、対応するベクトル形式のデー
タに基づきドット形式のデータを作成しないことによ
り、文字出力処理を高速に行うことができる。
[実施例] 次に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明にかかる日本語ワードプロセッサの基
本的な構成を示すブロック図である。第1図において1
はCPU、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御
及び演算処理等を行なうものである。2はROM即ち読み
出し専用メモリであり、システム起動プログラムや後述
のプログラム及び文字パターン・データ等の記憶領域で
ある。3はRAM即ちランダムアクセスメモリであり、使
用制限のないデータ記憶領域であり、様々な処理毎に各
々のプログラム及びデータがロードされ、実行される領
域である。例えば、入力パラメータをgetし、文字コー
ド等を保持するエリア、展開バッファ、出力バッファ等
が適宜設定される。4はKBC即ちキーボード制御部であ
り、5のKB即ちキーボードよりキー入力データを受け取
りCPU1へ伝達する。6はCRTC即ちデイスプレイ制御部で
あり、7はCRT即ちデイスプレイ装置であり、6のCRTC
よりデータを受け取り表示する。9はFD即ちフロッピー
ディスク装置あるいはHD即ちハードディスク装置等の外
部記憶装置であり、後述のプログラム及びデータを記憶
させておき、実行時必要に応じて参照またはRAMへロー
ドする。8はDKC即ちデイスク制御部であり、データ伝
送等の制御を行なうものであり、10はPRTC即ちプリンタ
制御部であり、11はPRT即ちプリンタ装置である。12は
システムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路
となるべきものである。
以上の構成からなる本実施例の動作を第2図のフロー
チャート及び第3図から第8図を例にとってを用いて説
明する。
第2図のステップ1において、出力装置側から渡され
る情報を入力パラメータとして取り込む。
このとき渡されるパラメータとしては、後述する展開
バッファ及び出力バッファの大きさを規定する全体出力
領域の大きさ、例えば回転印刷(A4縦方向に紙を入れ
て、A4横方向に文字列を印刷する)のときに必要となる
実際の出力領域の情報(左端及び右端(第7図、第8図
に示される要求エリア))等がある。
そしてステップ2において、第3図に示すような文書
画面に組み込まれたベクトル形式のデータからドット形
式のデータに変換させる領域の中に書き込まれているポ
イント数、文字列、修飾の種類等の情報を読み込む処理
を行う。なお、本例でいう領域は罫線、表、箱組等のい
ずれであっても良い。又、第3図に示される文書画面
は、例えばワードプロセッサにおいて、キーボードから
の入力により、コマンド等を設定することにより得られ
る。
そしてステップ3においては、指定された文字列の各
文字が占める領域の左端及び右端を計算する。言うまで
もなく、これらのデータはRAM3に格納される。ここでの
例を第9図のフローチャート及び第4図から第6図を例
にとって説明する。
第9図のステップ9−1においては、ステップ2によっ
て得られた修飾情報のうち、文字列の向きを参照して、
文字列の向きが水平方向(第3図において、向が0の場
合)であればステップ9−2に進み、斜め方向であれば
ステップ9−3に進み、円周方向であればステップ9−
4に進む。
そしてステップ9−2においては第4図に示すよう
に、文字列を水平方向に並べる場合であり、文字列を出
力する全体の横領域の大きさから、文字数分で除算をし
て各文字が均等に配置されるよう計算する。そして各文
字が占める領域の左端及び右端の座標値を格納する。
またステップ9−3においては文字列を斜め方向に並
べるときの例であり、第5図に示すようにまず文字列を
出力する全体領域の大きさから、斜めに出力すべき領域
の大きさを計算する。そして斜めに出力すべき領域を文
字数分均等に分割し、各々の文字の占める領域の左端及
び右端の座標値をRAM3に格納する。
ステップ9−4においては文字列を円周方向に並べる
ときの例であり、第6図に示すように、やはり全体領域
から文字列を並べるべき領域を計算し、各文字が均等に
配置できるよう各文字の占める領域を計算する。このと
き第4図や第5図の例と異なる点は、第4図や第5図の
例においては、各文字の占める領域の横領域の大きさは
均等であったのに対して、第6図の例の場合は文字か配
置される角度によって異なる点である。
第2図に戻ると、第2図のステップ4においては、ス
テップ3で格納された各文字の占める横領域の値と、出
力側から渡された実際に出力すべき横領域(第7図、第
8図に示される要求エリア)の値を比較する。例えば、
第8図であれば、前述した様に回転印刷を行うことを考
えており、展開バッファ上の要求エリアが、実際に出力
する場合のヘッドの幅と対応している。第8図の場合ヘ
ッドの幅の2倍の幅を要求エリアの幅としている。
ここでの処理は第10図のフローチャート及び第7図を
例にとって説明する。
ここで、第2図のステップ1によって取り込んだ出力
領域(第7図、第8図に示される要求エリア)の左端/
右端をそれぞれX/Y(X<Y)とし、第2図のステップ
3によって得られた各々の文字の占める領域(文字エリ
ア)の左端/右端をそれぞれx/y(x<y)とする。
第10図のステップ10−1において、まず文字列の1文
字目の占める領域の左端(x)/右端(y)を得る。こ
の値は、第2図のステップ3によって定まったRAM3の中
に格納されている。
そして、ステップ10−2においては、文字の右端
(y)が要求エリアの左端(X)より小さいか(y<
X)を判定する(第7図(d))。文字の右端が要求エ
リアの左端より小さければ、その文字は要求エリアの中
に含まれないと判定し、ステップ10−4に進む。また文
字の右端が要求エリアの左端よりも大きければ、その文
字はまだ要求エリアに含まれる可能性があるので、ステ
ップ10−3に進む。
そして、ステップ10−3によって、文字の左端(x)
が要求エリアの右端(Y)より大きいか(x>Y)を判
定する(第7図(e))。大きければその文字は要求エ
リアの中に含まれないと判定し、ステップ10−4に進
む。大きくなければその文字はまだ要求エリアに含まれ
ると判定し、ステップ10−5に進む。
ステップ10−4では、文字エリアが要求エリアに含ま
れない場合であり、文字をドットに変換する必要がない
ので現在対象となっている文字の格納されている文字コ
ードをスペースコードに置き換える。
ステップ10−5では、対象となる文字列全てにおいて
文字エリアと要求エリアの比較を行ったかどうかを判定
し、全てにおいて判定を行っていればそこで処理を終了
し、まだ判定すべき文字があればステップ10−6に進
み、次の文字の左端(a)及び右端(b)を取り込んで
ステップ10−1に戻る。
第7図はその様子を示す例であり、(a)〜(c)の
ようにわずかでもある文字の占める領域が出力すべき領
域にかかっていればその文字の文字コードはそのまま残
し、(d)、(e)のようにある文字の占める領域が出
力すべき領域に全くかかっていなければその文字はスペ
ースコードに変換する。尚、文字単位に限る必要はな
く、英文であればワード単位等の所定単位毎に、上記判
定をすることにより、ドットに展開する必要がない部分
を事前に把握することができる。
ステップ5では、ステップ4によって変換された後の
文字コード列を見て、文字コードがスペースコード以外
のコードであればそれに対応するベクトル形式のデータ
及び直線/曲線等の点属性を読み込み、それと対応づけ
て、RAM3に記憶し、ステップ2において読み込んだ文字
の大きさ修飾の種類に応じてベクトル形式のデータであ
るx及びy座標値の変換を行う。また、文字コードがス
ペースコードであれば、そのまま何もしない。
ステップ6では、ステップ5で記憶装置に格納したx/
y座標データを基にしてドット形式のデータを作成す
る。
そして、ステップ7においてはドット形式に変換され
たデータに対して、ステップ2で読み込んだ修飾情報を
基にデータに網をかけたり、背景をつけたりする修飾を
行う。
ステップ8では、ステップ7で作成されたドット形式
のデータを出力側の出力バッファに必要な部分を転送す
る。このとき第8図に示すように、出力側から指定され
た実際に出力すべき領域のみを出力バッファに転送をお
こなう。
このように文字単位等の所定単位毎に、必要な部分の
みをベクトル形式からドット形式に変換し、更に、その
内、実際に出力すべきドットパターンのみを転送し、出
力することによって、高速に出力することができる。
又、印刷部の改行動作と連携して、第3図に示す領域に
ついて、上記処理を繰り返し行うことによって、上記機
能が達成できる。尚、PRT11は、熱転写プリンタ、レー
ザビームプリンタ、インクジェットプリンタであっても
よい。
[効果] 以上詳述したように、文字の占める領域が出力すべき
領域にかかっていない場合、対応するベクトル形式のデ
ータに基づきドット形式のデータを作成しなことによ
り、文字出力処理を高速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
・第1図は、本発明の内部構成を示すブロック図。 ・第2図は、本発明の流れを示すフローチャート。 ・第3図は、文書画面上に組み込まれた領域を示す図。 ・第4図は、文字列を水平方向に並べるときの各文字の
占める領域を示す図。 ・第5図は、文字列を斜め方向に並べるときの各文字の
占める領域を示す図。 ・第6図は、文字列を円周方向に並べるときの各文字の
占める領域を示す図。 ・第7図は、出力領域に対して文字コードを残すか否か
の判定の説明図。 ・第8図は、展開したバッファから出力側のバッファに
データを出力する様子を示す図。 ・第9図は、文字列の配置位置を計算するための詳細を
示すフローチャート。 ・第10図は、文字コードを変換するための詳細を示すフ
ローチャート。 1はCPU、2はROM、3はRAM。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/24 G09G 5/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字コードを獲得する獲得手段と、 前記獲得手段により獲得した文字コードに対応する文字
    の占める領域が出力すべき領域にかかっていないか否か
    を判別する判別手段と、 前記判別手段により文字の占める領域が出力すべき領域
    にかかっていないと判別された場合、前記獲得手段によ
    り獲得した文字コードをスペースコードに変換する変換
    手段と、 前記変換手段により変換後の文字コード列を見て、スペ
    ースコード以外の文字コードであれば、対応するベクト
    ル形式のデータに基づきドット形式のデータを作成する
    作成手段とを有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記作成手段により作成されたドット形式
    のデータに基づき文字を出力する出力手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】文字コードを獲得する獲得ステップと、 前記獲得ステップにより獲得した文字コードに対応する
    文字の占める領域が出力すべき領域にかかっていないか
    否かを判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより文字の占める領域が出力すべき
    領域にかかっていないと判別された場合、前記獲得ステ
    ップにより獲得した文字コードをスペースコードに変換
    する変換ステップと、 前記変換ステップにより変換後の文字コード列を見て、
    スペースコード以外の文字コードであれば、対応するベ
    クトル形式のデータに基づきドット形式のデータを作成
    する作成ステップとを有することを特徴とする文字処理
    方法。
  4. 【請求項4】前記作成ステップにより作成されたドット
    形式のデータを出力装置に出力するステップを有するこ
    とを特徴とする請求項3記載の文字処置方法。
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