JP2603322B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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JP2603322B2 JP63319943A JP31994388A JP2603322B2 JP 2603322 B2 JP2603322 B2 JP 2603322B2 JP 63319943 A JP63319943 A JP 63319943A JP 31994388 A JP31994388 A JP 31994388A JP 2603322 B2 JP2603322 B2 JP 2603322B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、文字を表すベクトル形式のデータからドッ
ト形式のデータを生成する文字処理装置及び方法に関す
る。
[従来の技術] 従来、ベクトル形式のデータをドット形式のデータに
変換する際には、1文字であればそのデータを1度にメ
モリ上でドット形式に変換していた。
しかし、メモリに制限があれば、そのメモリ上のマト
リクスを越えてしまうベクトル形式のデータに対して
は、ドット形式に変換することができなかった。
また、熱転写型プリンタ等の1ラインずつ印刷する出
力装置に対しては、1文字全部をドット形式に変換する
のを待ってから出力することになるため、プリンタへ出
力する際に最初に待つ時間が多くなってしまうという問
題点があった。
[目的] 本発明は、上記問題点を解決するために、メモリ容量
にかかわらず、大きな文字を生成できる文字処理装置及
び方法を提供することにある。
[実施例] 次に本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明にかかるワードプロセッサの基本的
な構成を示すブロック図である。第1図において1はCP
U、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御及び
演算処理等を行なうものである。2はROM即ち読み出し
専用メモリであり、システム起動プログラムび文字パタ
ーン・データ等の記憶領域である。3はRAM即ちランダ
ムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記憶領
域であり、種々な処理毎に各々のプログラム及びデータ
がロードされ、実行される領域である。4はKBC即ちキ
ーボード制御部であり、5のKB即ちキーボードよりキー
入力データを受け取りCPU1へ伝達する。6はCRTC即ちデ
イスプレイ制御部であり、7はCRT即ちデイスプレイ装
置であり、6のCRTよりデータを受け取り表示する。8
はFD即ちフロッピーディスク装置あるいはHD即ちハード
ディスク装置等の外部記憶装置であり、プログラム及び
データを記憶させておき、実行時必要に応じて参照また
はRAMへロードする。9はDKC即ちデイスク制御部であ
り、データ伝送等の制御を行なうものである。10はシス
テムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路とな
るべきものである。
以上の構成からなる本実施例の動作を第2図〜第6図
および第7図のフローチャートを例にとって説明する。
第2図は、第7図のステップ1に当たり、出力しよう
とするベクトル形式の文字の例であり、正方形領域の左
上を原点座標(0、0)とする。そして、ライン出力型
のプリンタから、1ラインずつドットパターンの出力要
求が来る。つまり、バンドスタートからバンドエンドま
でのバンド幅がプリンタからのドットパターン出力要求
領域となり、この出力要求領域に係わる点を抽出しよう
というものである。出力領域に係わる点というのは、第
3図に示すように、バンドスタートからバンドエンド
の中にある点およびその点の両隣の点、あるいは、あ
る点のY座標がバンドスタートよりも小さくその隣の点
がバンドエンドよりも大きい場合のその2つの点をい
う。
そしてこれらの点の輪郭スタート点およびエンド点の
情報をを文字全体に対して抽出し、第7図のステップ2
に当たる第4図に示すようなX座標およびY座標の輪郭
テーブルに抽出した点を格納する。ただし格納する際
に、テーブルに格納するデータにつながりがない場合
(例えば、第5図(c)における点cと点d、つまり輪
郭テーブルのc(cx,cy)とd(dx,dy)は、その間に
データにつながりがないという意味を示すあり得ない値
(FFFF)を格納しておく。
そして、第4図で得られた輪郭テーブルの情報を基
に、第7図のステップ3において第5図に示すような方
法で輪郭の中を塗り潰していく。第5図では、先ず第4
図の輪郭テーブルから順に2つの座標を取り出してい
く。第5図(a)ではa(ax,ay)とb(bx,by)の座
標を取り出し、バンドスタートのY座標よりも小さい場
合は、何も処理を行なわず、バンド内に関わっていると
きは、あらかじめ文字の大きさより算出された文字領域
の終りまでをNOTで反転させて塗っていく。また、第5
図(b)ではb(bx,by)とc(cx,cy)に関して、同
様の方法で塗っていくが、バンドのY座標よりも大きい
場合は何も処理を行なわない。そして次に、c(cx
cy)と(FFFF,FFFF)が座標データとして抽出される
が、FFFFは前記説明のとおりデータの切れ目という意味
なのでここでの処理は何も行なわないので、データへの
ポインタを進めて、次の座標データであるd(dx,dy
とe(ex,ey)を取り出す。その2つの座標からは、第
5図(c)に示すように、バンド内に係わるところの座
標から領域の終りまでをNOTで反転させながら塗り潰し
ていく。その様にして輪郭テーブルに格納してあるデー
タの終りまで行けば、1つのフォントに関するデータの
塗りの処理を終了したことになる。
上記の様に塗りを行なうときの注意事項として、第6
図に示すような処理を行なわなければならない。すなわ
ち、第6図(a)に示すように2本の線分のY座標の向
きが同一のときは、線分aに関しては、byまで処理を行
ない、線分bに関しては、by+1のところから処理を行な
う。また、第6図(b)については、線分aに関して
は、byのところまで、そして、線分bに関してもbyのと
ころから処理を行なう。このような処理を行なうことに
よって、塗りのむらをなくしている。
[他の実施例] 前記実施例では、ベクトル形式のデータがすべて直線
のときについて述べたが、実際には、ベクトル形式のデ
ータは、直線である場合と曲線である場合のときがあ
る。そして、直線/曲線のデータの区別は、各座標デー
タに曲線スタート、曲線エンドの情報が付加されてい
る。すなわち、曲線スタートから曲線エンドまでの座標
点は曲線を意味するデータであり、それ以外の座標点は
直線を意味するデータであることを示す。
よってここでは、前記直線データのときのみの実施例
と対比させながら第8図および第9図のフローチャート
を例にとって説明する。
前記第2図で抽出したバンド内に係るデータの両端の座
標データが曲線スタートと曲線エンドの間すなわち曲線
中間に関わっているとき、曲線データをすべて抽出しな
ければならない。よって、バンド内に係る点の両端の点
までを抽出していたデータからさらに範囲を広げて、第
9図のステップ2およびステップ3においては第8図に
示すように曲線スタートあるいは、曲線エンドの点まで
をバンド内に関わるデータとして抽出する。
そして、第9図のステップ4および5において、直線
データであれば、ステップ4に進みそのまま第3図の輪
郭テーブルにデータを格納し、曲線データであれば、ス
テップ5において、一旦曲線データを直線データに変換
した後に輪郭テーブルに格納する処理を行なう。
輪郭テーブルに直線データとして、座標データが格納
された後は、第5図で説明した処理を行ない、輪郭内の
塗り潰しを行なう。
[他の実施例] 前記実施例においてはバンドに関係する座標データを
抽出し、文字パターンを生成する処理について述べた
が、ここでは密度の異なるそれぞれの出力装置に所望の
大きさで出力するための処理について述べる。ベクトル
形式で貯蔵されているデータは全て256×256ドット等の
決まった座標系から構成されている。従って、所望の文
字サイズで出力したい場合は、貯蔵されているデータに
対して拡大率あるいは縮小率をかけて、座標系の大きさ
を変える必要がある。しかしながら、出力装置を考える
と、熱転写プリンタ、レーザビームプリンタ、ワイヤド
ットプリンタ、CRT等、密度の異なる様々な出力装置が
ある。従って、これら密度の異なるそれぞれの出力装置
に所望の大きさで出力するためには、出力装置の密度を
内部パラメータとして持ち、そのパラメータに応じて拡
大率あるいは縮小率を決定する必要がある。
以下、第10図のフローチャートを基にして説明する。
第10図はベクトルフォント発生装置の全体的な流れ図
であり、出力装置からデータの出力要求が来たときに出
力装置の密度・指定文字列・指定倍率等も同時に渡され
る。そしてステップ1において、出力装置の密度から拡
大/縮小率およびバンド幅を決定する。
拡大/縮小率は出力装置の密度(DPI:Dot Par Inch)
と指定文字例の大きさ(Point)およびベクトル形式で
貯蔵されたデータの元の大きさ(MS:Master Size)から
以下の式によって求めることができる。
また、バンド幅に関しては、出力装置が1度にデータ
を出力できる幅であるので、以下の式によって求めるこ
とができる。
バンド幅=DPI×α(αは定数) そしてステップ2では、読み込んできたデータに対し
て拡大/縮小率をかけて指定文字数分のデータをメモリ
に貯蔵しておく。
そしてステップ3〜5において、前記実施例で述べた
ように1文字に関してバンドに関係している点のみを抽
出し、曲線データがあれば直線データに変換して格納
し、その格納した点座標を基に輪郭の内部の塗り潰し処
理を行なう。
そしてステップ6においては、指定文字列が終りかど
うかを判定し、終りであれば処理を終了し、そうでなけ
れば次の文字をバッファより取り出しステップ3〜5の
処理を行なう。
このように、本例は熱転写プリンタ等のライン出力型
プリンタにおいて、少なくとも1ライン分のメモリを持
つことによって、高速にかつより大きなパターンの出力
を可能にしたものである。
[効果] 以上、詳述したように本発明により、メモリ容量にか
かわらず、大きな文字を生成できる文字処理装置及び方
法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
・第1図は、本発明の内部構成を示すブロック図 ・第2図は、ベクトル形式の文字の例 ・第3図は、バンドからの関係点の抽出例 ・第4図は、輪郭テーブルの情報 ・第5図は、輪郭内の塗り潰し例 ・第6図は、塗り潰し時の特別処理 ・第7図は、直接データのみのときのベクトルフォント
発生フローチャート ・第8図は、曲線データを含むときのバンドからの関係
点抽出例 ・第9図は、曲線データを含むときのベクトルフォント
発生フローチャート ・第10図は、出力装置によって内部パラメータの値を変
える処理を追加したベクトルフォント発生フローチャー
ト 1はCPU、2はROM、3はRAM。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生成すべき文字のベクトル形式のデータを
    変倍する変倍手段と、 複数領域に分割して文字を表すドット形式のデータを生
    成する際に、前記変倍手段により変倍されたデータから
    前記複数領域の一つの領域に係わるデータを抽出する抽
    出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記複数領域の一つの領
    域に係わるデータに基づき塗りつぶし処理を行い前記複
    数領域の一つの領域のドット形式のデータを生成する生
    成手段とを有し、 前記抽出手段による前記複数領域の一つの領域に係わる
    データの抽出、及び、前記生成手段による前記複数領域
    の一つの領域のドット形式のデータの生成を前記複数領
    域分行うことを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記生成手段により生成されたドット形式
    のデータに基づき出力を行う出力手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】前記複数領域の一つの領域の幅は、前記出
    力手段が一度に処理する幅であることを特徴とする請求
    項2記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】生成すべき文字のベクトル形式のデータを
    変倍する変倍工程と、 複数領域に分割して文字を表すドット形式のデータを生
    成する際に、前記変倍工程により変倍されたデータから
    前記複数領域の一つの領域に係わるデータを抽出する抽
    出工程と、 前記抽出工程により抽出された前記複数領域の一つの領
    域に係わるデータに基づき塗りつぶし処理を行い前記複
    数領域の一つの領域のドット形式のデータを生成する生
    成工程とを有し、 前記抽出工程による前記複数領域の一つの領域に係わる
    データの抽出、及び、前記生成工程による前記複数領域
    の一つの領域のドット形式のデータの生成を前記複数領
    域分行うことを特徴とする文字処理方法。
  5. 【請求項5】前記生成工程により生成されたドット形式
    のデータを出力手段に出力する出力工程を有することを
    特徴とする請求項4記載の文字処理方法。
  6. 【請求項6】前記複数領域の一つの領域の幅は、前記出
    力手段が一度に処理する幅であることを特徴とする請求
    項5記載の文字処理方法。
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JPS62211692A (ja) * 1986-03-13 1987-09-17 富士通株式会社 異なるサイズ文字の作成方式

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