JP2622168B2 - 文字処理装置および方法 - Google Patents

文字処理装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ベクトル形式の文字データに基づきドット
形式の文字データを生成する文字処理装置および方法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、ベクトル形式のデータをドット形式のデータに
変換する際には、出力装置に関わらず、すべてベクトル
形式のデータからROW(ロウ)で(例えば第4図に示す
方向、行方向)ドット形式のデータを作成していた。出
力装置にはドット形式のデータをROWで処理するものやC
OLUMN(カラム)(例えば第5図に示す方向、列方向)
で処理するものがある。したがって、上記従来例では、
出力装置側で、必要に応じてROW→COLUMNに変換しなけ
ればならないため、プログラムサイズが増え、また、処
理時間が多くかかるという課題があった。また、出力装
置の要求するバンド幅や、文字によっては、ベクトル形
式のデータをドット形式のデータに変換する際のぬり処
理をROWで行った方が処理時間が短いものや、COLUMNで
行った方が処理時間が短いものがあるため、すべて同じ
処理にすることは、処理時間が長くかかるという問題が
ある。
〔目的〕 出力装置のドット形式のデータの処理方向に応じた塗
り処理を行いドット形式のデータを生成し、出力装置に
転送することにより、高速に文字出力処理を行うことが
できる文字処理装置および方法を提供することを目的と
する。
また、本発明は、上記課題を解決するために、ドット
形式の文字データの生成される領域に1文字分のドット
形式の文字データが生成できるか否かに応じて塗り処理
を切り替えてドット形式の文字データを生成し、出力装
置に転送することにより、高速に文字出力処理を行うこ
とができる文字処理装置および方法を提供することを目
的とする。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明にかかる日本語ワードプロセッサの基
本的な構成を示すブロック図である。第1図において1
はCPU、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御
及び演算処理等を行なうものである。2はROM即ち読み
出し専用メモリであり、システム起動プログラム及び文
字パターン・データ等の記憶領域である。3はRAM即ち
ランダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ
記憶領域であり、様々な処理毎に各々のプログラム及び
データがロードされ、実行される領域である。4はKBC
即ちキーボード制御部であり、5のKB即ちキーボードよ
りキー入力データを受け取りCPU1へ伝達する。6はCRTC
即ちデイスプレイ制御部であり、7はCRT即ちデイスプ
レイ装置であり、6のCRTCよりデータを受け取り表示す
る。8はFD即ちフロッピーディスク装置あるいはHD即ち
ハードディスク装置等の外部記憶装置であり、プログラ
ム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参
照またはRAMへロードする。9はDKC即ちデイスク制御部
であり、データ伝送等の制御を行なうものである。10は
システムバスであり、上述の構成要素間のデータの通路
となるべきものである。さらにプリンタおよびプリンタ
制御部が、上記バス10に接続されていてもよい。
以上の構成からなる本実施例の動作を説明する。第2
図は、本実施例の動作の一例を示すフローチャートであ
る。ステップS1は、ベクトル形式で貯蔵されたデータか
ら指定された文字のデータを読み出し、拡大/縮小率を
かけて座標データに変換する処理で、通常、行われてい
る処理である。ステップS2で出力要求がROWかCOLUMNか
を判断する。これは、出力側が第1図のRAM3等のメモリ
にフラグ‘ON'、‘OFF'を設定し、出力要求を行うこと
で判断できる。また、他の方法で、出力要求がどこから
来ているか(例えば、表示はROW、印刷はCOLUMN等)、
あるメモリやフラグを読み出して判定し、それぞれに対
し、ROWかCOLUMNかを記憶しておき、それを読み出すこ
とで判断できる。ステップS2で出力要求がROWの場合、
ステップS3に進み、必要に応じて一輪郭単位に座標デー
タを格納する処理(通常行われている処理)を行い、ス
テップS4に進み、ROWでぬり処理を行う。第4図はROWで
ぬり処理を行うことを説明した図である。上記座標デー
タより、ROWすなわち行方向にぬりの処理を行う。ぬり
の処理は通常行われていることであるのでここでは詳細
に記載するのは省略する。ステップS4からステップS7へ
進み、出力要求側から指定されたバッファへ転送する。
ステップS2で出力要求がCOLUMNの場合、ステップS5に進
み、輪郭テーブル発生処理を行い、ステップS6に進み、
COLUMNでぬり処理を行う、第5図はCOLUMNでぬり処理を
行うことを説明した図である。座標データより、COLUMN
すなわち列方向にぬり処理を行う。そしてステップS7へ
進み、出力要求側から指定されたバッファへ転送する。
第3図は本実施例の他の一例を示すフローチャートであ
るが、第2図においてまず、ぬり処理を行ってから出力
要求がROWかCOLUMNかを判断する動作である。第3図の
ステップS1からステップS3でROWでぬり処理を行い、ス
テップS4で出力要求がROWかCOLUMNかを判断し、出力要
求がCOLUMNの場合、ステップS5へ進み、ROWからCOLUMN
へのデータ変換を行い、ステップS6で出力要求側から指
定されたバッファへデータを転送する。ステップS4で出
力要求がROWの場合、そのままステップS6へ進み、バッ
ファへデータを転送する。また、ここでは、ステップS1
からステップS3でROWでぬり処理を行う場合を説明した
が、ROWではなく、COLUMNでぬり処理を行ってもよい。
その場合、ステップS4で出力要求がROWの場合、ステッ
プS5でCOLUMNからROWへデータ変換を行う。
第7図は上述した2例をバンド幅によって切り替えた
例である。バンド幅を第6図を使って説明する。出力要
求は、ライン出力型の出力装置から、1ラインづつく
る。1ラインはバンドスタートからバンドエンドまで
で、この幅をバンド幅という。このバンド幅が出力装置
からのドット形式のデータ出力要求領域となる。第7図
では、ステップS1でベクトル形式で貯蔵されたデータを
読み出し、拡大/縮小率をかけて座標データに変換し、
ステップS2でこの座標データがバンド幅におさまってい
るかどうか判定する。これはステップS1で変換された座
標データのY座標とバンドスタートとバンドエンドを比
較することで容易に判定できる。座標データがバンド幅
におさまっている場合(第6図バンドスタートがBS2、
バンドエンドがBE2の場合)、ROWでぬり処理を行っても
COLUMNでぬり処理を行っても処理時間は同じである。
が、座標データがハンド幅におさまっていない場合(第
6図バンドスタートがBS1、バンドエンドがBE1の場
合)、ROWでぬり処理を行う方が、COLUMNでぬり処理を
行うより、ずっと処理時間が短い。そこで座標データが
バンド幅におさまっている場合、ステップS3に進み、第
2図の例のように出力要求がROWかCOLUMNかを判断し、
ぬり処理を行い、出力要求バッファへデータを転送す
る。ステップS3から、ステップS8は第2図ステップS2か
らステップS7と同じである。ステップS2で座標データが
バンド幅におさまっていない場合、ステップS9へ進み、
第3図の例のようにROWでぬり処理を行い、出力要求がR
OWかCOLUMNかを判定し、データ変換を行い、出力要求バ
ッファへデータを転送する。第7図ステップS9からステ
ップS13は、第3図ステップS2からステップS6と同じで
ある。
第9図は上述した第3図の例を文字によって、ROWで
ぬり処理を行うか、COLUMNでぬり処理を行うかを切り替
えた例である。文字には第8図に示すように文字の縦幅
THが文字の横幅YHより長いものや、逆に文字の横幅YHが
文字の縦幅THより長いものがある。文字の縦幅が長い文
字は、COLUMNでぬり処理を行った方が処理時間が短く、
文字の横幅が長い文字はROWでぬり処理を怒った方が処
理時間が短い。そこで第9図は、ステップS1でベクトル
形式データを座標データに変換し、ステップS2で文字の
縦幅TH文字の横幅YHを比較する。これは、ステップS1で
変換された座標データのY座標の最大値からY座標の最
小値をひくと縦幅THが基まり、座標データのX座標の最
大値からX座標の最小値をひくと横幅YHが基まる。文字
の横幅が文字の縦幅以上のとき(YH≧TH)、ステップS3
へ進み、ROWでぬり処理を行ってから、ステップS5で出
力要求がROWかCOLUMNかを判断し、出力要求がCOLUMNの
ときは、ステップS6でROWからCOLUMN変換を行ってステ
ップS11で出力要求バッファへデータを転送する。ステ
ップS2で文字の縦幅が、文字の横幅より長いとき(TH>
YH)は、ステップS7へ進み、COLUMNでぬり処理を行って
から、ステップS9で出力要求がROWかCOLUMNかを判断
し、出力要求がROWのときは、ステップS10でCOLUMNから
ROW変換を行ってステップS11で出力要求バッファへデー
タを転送する。ステップS2で文字の縦幅と横幅を比較し
て判定したが、あらかじめ、文字ごとにROWかCOLUMNに
するかの情報を持ち、それによって切り替えてもよい。
〔効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、出力装置のド
ット形式のデータの処理方向に応じた塗り処理を行いド
ット形式のデータを生成し、出力装置に転送することに
より、高速に文字出力処理を行うことができる。
また、本発明によれば、ドット形式の文字データの生
成される領域に1文字分のドット形式の文字データが生
成できるか否かに応じて塗り処理を切り替えてドット形
式の文字データを生成し、出力装置に転送することによ
り、高速に文字出力処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、 第2図は本発明実施例の制御手順の一例を示すフローチ
ャート、 第3図は本発明実施例の制御手順の一例を示しフローチ
ャート、 第4図はROWでのぬり処理の説明図、 第5図はCOLUMNでのぬり処理の説明図、 第6図はバンド幅の説明図、 第7図はバンド幅による処理の切り替えの例を示すフロ
ーチャート、 第8図は文字幅の説明図、 第9図は文字幅による処理の切り替えの例を示すフロー
チャートである。 1……CPU(中央処理装置) 2……ROM(読み出し専用メモリ) 3……RAM(ランダムアクセスメモリ) 4……KBC(キーボード制御部) 5……KB(キーボード) 6……CRTC(ディスプレイ制御部) 7……CRT(ディスプレイ装置) 8……外部記憶装置 9……DKC(ディスク制御部) 10……システムバス BS……バンドスタート BE……バンドエンド TH……文字の縦幅 YH……文字の横幅

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力装置のドット形式のデータの処理方向
    がロウ方向の場合に、ベクトル形式の文字データに基づ
    きロウ方向で塗り処理を行うことによりドット形式の文
    字データを生成する第1生成手段と、 出力装置のドット形式のデータの処理方向がカラム方向
    の場合に、ベクトル形式の文字データに基づきカラム方
    向で塗り処理を行うことによりドット形式の文字データ
    を生成する第2生成手段と、 前記第1生成手段または前記第2生成手段により生成さ
    れたドット形式の文字データを出力装置に転送する転送
    手段とを有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】ドット形式の文字データが生成される領域
    に1文字分のドット形式の文字データを生成できるか否
    かを判別する判別手段と、 前記判別手段によりドット形式の文字データが生成され
    る領域に1文字分のドット形式の文字データを生成でき
    ると判別された場合、ベクトル形式の文字データに基づ
    き出力装置のドット形式のデータの処理方向に応じた方
    向で塗り処理を行うことによりドット形式の文字データ
    を生成し、前記判別手段によりドット形式の文字データ
    が生成される領域に1文字分のドット形式の文字データ
    を生成できないと判別された場合、ベクトル形式の文字
    データに基づき前記出力装置のドット形式のデータの処
    理方向に係わらず所定の方向で塗り処理を行うことによ
    りドット形式の文字データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成されたドット形式の文字データ
    を前記出力装置に転送する転送手段とを有することを特
    徴とする文字処理装置。
  3. 【請求項3】出力装置のドット形式のデータの処理方向
    がロウ方向の場合に、ベクトル形式の文字データに基づ
    きロウ方向で塗り処理を行うことによりドット形式の文
    字データを生成する第1生成工程と、 出力装置のドット形式のデータの処理方向がカラム方向
    の場合に、ベクトル形式の文字データに基づきカラム方
    向で塗り処理を行うことによりドット形式の文字データ
    を生成する第2生成工程と、 前記第1生成工程または前記第2生成工程により生成さ
    れたドット形式の文字データを出力装置に転送する転送
    工程とを有することを特徴とする文字処理方法。
  4. 【請求項4】ドット形式の文字データが生成される領域
    に1文字分のドット形式の文字データを生成できるか否
    かを判別する判別工程と、 前記判別工程によりドット形式の文字データが生成され
    る領域に1文字分のドット形式の文字データを生成でき
    ると判別された場合、ベクトル形式の文字データに基づ
    き出力装置のドット形式のデータの処理方向に応じた方
    向で塗り処理を行うことによりドット形式の文字データ
    を生成し、前記判別手段によりドット形式の文字データ
    が生成される領域に1文字分のドット形式の文字データ
    を生成できないと判別された場合、ベクトル形式の文字
    データに基づき前記出力装置のドット形式のデータの処
    理方向に係わらず所定の方向で塗り処理を行うことによ
    りドット形式の文字データを生成する生成工程と、 前記生成工程により生成されたドット形式の文字データ
    を前記出力装置に転送する転送工程とを有することを特
    徴とする文字処理方法。
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