JP2910195B2 - 吸引式アイロン台 - Google Patents

吸引式アイロン台

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JP2910195B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行う吸引式アイロン
台に関するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン台は第4図に示すような構造
が一般的であった。
すなわち、通気性を有するマット20を保持する作業台
21と、この作業台21を支持する本体蓋22と、モータ23に
連結されたファン24とを内蔵する本体ケース25で構成さ
れていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものにおいては、下記の問
題点を有していた。
すなわち、衣類等のしわ伸ばしを行うために、スチー
ムを出しながらこの種のアイロン台でアイロンがけを行
う時には、ファンの回転によりアイロンから噴出される
スチームを吸引することで、しわ延ばし効果が高められ
る。
しかしながら、アイロンがけ作業ではスチームを噴出
させてしわ延ばしを行う以外に、ドライでアイロンがけ
を行う場合もあり、ドライではスチームを吸引する必要
はないものの、アイロンでの「スチーム」と「ドライ」
の切替え操作に加えて、その都度モータの起動と停止を
操作することはたいへん使い勝手が悪く、アイロンがけ
作業中はモータに通電されたままとなってモータは回り
続けることになり、電気を無駄に消費するという問題が
あった。
そこで、本発明はスチーム使用時に効率よく吸引でき
る、使い勝手のよい吸引式アイロン台を得ることを目的
としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、通気
性を有するマットを保持する作業台と、前記作業台の下
面側に取付けられた吸気口を有する本体蓋と、モータお
よびこのモータに連結したファンを内蔵し、かつ、排気
口を有する本体ケースと、前記作業台の上面側から吸引
される空気の流通路に配置したスチーム検知手段と、前
記スチーム検知手段によりアイロンから噴出されるスチ
ームを検知し、同スチームの有無に応じて前記モータの
駆動と停止を行う制御手段とを具備したものである。
作用 本発明の吸引式アイロン台は、上記構成により、スチ
ームを噴出しながら作業台上でアイロンがけを行うと、
この作業台に近接して設けたスチーム検知手段が、スチ
ームを検知して制御手段に信号を送り、モータへの通電
を開始してファンの回転によりスチームを吸引すること
ができる。
また、アイロンがけ作業中の小休止時や、中断したと
き、および、「ドライ」に切替えてアイロンがけをする
場合、さらに、アイロンがけを終了したときには、作業
台からスチームが吸引されなくなくなる。したがって、
スチーム検知手段の信号により制御手段がモータへの通
電を遮断することができるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第3図において、1は上面に通気性を有
するマット2を保持する略長方形の作業台で、前記マッ
ト2をカバー3で覆うとともに、作業台1の短辺側には
アイロン(図示せず)を載置する載置台4が取付けられ
ている。5は前記作業台1を支持する本体蓋で、作業台
1との間で気密性が保たれるようにしてその略中央部に
吸気口6が設けられている。7は本体蓋5の下方に設け
た本体ケースで、その外周側面に排気口8を形成すると
ともに、上面は前記本体蓋5により気密性を保って覆わ
れている。また、この本体ケース7にはモータ9と、こ
のモータ9に連結されたファン10、およびこのファン10
の回転により前記吸気口6から外気を吸気して、排気口
8へ排出する空気の流れを形成するエアーガイド11が回
転自在に取付けてある。12は前記作業台1と本体蓋5の
間で吸引口6に近接して取付られたスチーム検知手段、
13はこのスチーム検知手段12の出力を受けてモータ9へ
の通電を制御する制御手段、14は作業台1を所定の高さ
に支持する脚である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、アイロンがけをする時には、載置台4にアイロン
を置く。この時、スチーム検知手段12はスチームがない
信号を制御手段13に送られ、モータ9は通電されずファ
ン10は回らない。
そして、作業者は載置台4よりアイロンを持ち上げて
作業台1上でスチームを噴出させてアイロンがけを行
う。したがって、スチームは作業台1を透過し、作業台
1の下方に設けたスチーム検知手段12がスチームの噴出
を検知し、制御手段13はスチーム検知手段12からのスチ
ーム信号を入力し、モータ9への通電を開始しファン10
が回りスチームを吸引する。
次に、アイロンがけを中断してアイロンを載置台4に
載置すると、作業台1に対してスチームの供給が停止さ
れるため、作業台1内部のスチームを吸引し排出し終わ
った時点で、スチーム検知手段12はスチームを検知しな
い信号を制御手段13に入力してモータ9への通電を遮断
し、ファン10の回転は停止する。
このように、アイロンがスチームを噴出している状態
で作業台1上にある場合は、制御手段13はスチーム検知
手段12の信号でモータ9に通電してスチームを吸引し、
スチームでのアイロンがけが終了したり、作業台1上に
アイロンがないとき、さらには、ドライに切替えてアイ
ロンがけをした場合、制御手段13はスチーム検知手段12
の信号でモータ9には通電されず、手動操作を行うこと
なく吸引を停止することができる。
発明の効果 以上のように本発明の吸引式アイロン台は、通気性を
有するマットを保持する作業台と、前記作業台の下面側
に取付けられた吸気口を有する本体蓋と、モータおよび
このモータに連結したファンを内蔵し、かつ、排気口を
有する本体ケースと、前記作業台の上面側から吸引され
る空気の流通路に配置したスチーム検知手段と、前記ス
チーム検知手段によりアイロンから噴出されるスチーム
を検知し、同スチームの有無に応じて前記モータの駆動
と停止を行う制御手段とを具備したから、アイロンから
噴出されるスチームの有無に応じてモータの駆動と停止
を行うことができ、アイロンがけの状況に応じて的確に
スチームを吸引して使い勝手をよくすることができる。
また、アイロンがけが終了した後もスチームを検知しな
くなった時点でモータへの通電を遮断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した吸引式アイロン台の
断面図、第2図は同要部の平面図、第3図は同制御手段
のフローチャート図、第4図は従来の吸引式アイロン台
の断面図である。 1……作業台、4……載置台、5……本体蓋、6……吸
気口、7……本体ケース、8……排気口、9……モー
タ、10……ファン、12……スチーム検知手段、13……制
御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 81/00 - 81/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性を有するマットを保持する作業台
    と、前記作業台の下面側に取付けられた吸気口を有する
    本体蓋と、モータおよびこのモータに連結したファンを
    内蔵し、かつ、排気口を有する本体ケースと、前記作業
    台の上面側から吸引される空気の流通路に配置したスチ
    ーム検知手段と、前記スチーム検知手段によりアイロン
    から噴出されるスチームを検知し、同スチームの有無に
    応じて前記モータの駆動と停止を行う制御手段とを具備
    した吸引式アイロン台。
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