JP2910196B2 - 吸引式アイロン台 - Google Patents

吸引式アイロン台

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JP2910196B2
JP2910196B2 JP24437690A JP24437690A JP2910196B2 JP 2910196 B2 JP2910196 B2 JP 2910196B2 JP 24437690 A JP24437690 A JP 24437690A JP 24437690 A JP24437690 A JP 24437690A JP 2910196 B2 JP2910196 B2 JP 2910196B2
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清信 吉田
清一 中田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行う吸引式アイロン
台に関するものである。
従来の技術 従来、この種のアイロン台は第3図に示すような構造
が一般的であった。
すなわち、通気性を有するマット20を保持する作業台
21と、この作業台21を支持する本体蓋22と、モータ23に
連結されたファン24とを内蔵する本体ケース25で構成さ
れていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものにおいては、下記の問
題点を有していた。
すなわち、衣類等のしわ伸ばしを行うために、スチー
ムを出しながらこの種のアイロン台でアイロンがけを行
う時には、ファンの回転によりアイロンから噴出される
スチームを吸引することで、しわ延ばし効果が高められ
ることが知られている。
しかしながら、作業台からファンで吸引したスチーム
を本体ケースの下面に排気するものでは、熱いスチーム
が床面で露結して濡らしたり、あるいは、アイロン台の
下に足等を置いていると排気されたスチームがかかると
いう問題があった。また、作業台からファンで吸引した
スチームを本体ケースの側面に排気する場合でも、排気
されるスチームの出る方向は一定であるため、排気方向
にある物に露結するという問題があった。
そこで、本発明は排気されるスチームによる悪影響を
なくして快適に作業が行える吸引式アイロン台を得るこ
とを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、通気
性を有するマットを保持する作業台と、前記作業台の一
端に設けられたアイロンを載置する載置台と、前記作業
台の下面側に取付けられた吸気口を有する本体蓋と、モ
ータとこのモータに連結したファンおよび前記ファンに
よって吸引された空気の通路を形成するエアーガイドを
内蔵した本体ケースとを具備し、前記本体ケースの外周
側面に排気口を設けるとともに、前記本体ケースに対し
て回動自在に設けたエアーガイドの出口を前記排気口の
一部と対向させるようにしたものである。
作用 本発明の吸引式アイロン台は、上記構成により、アイ
ロンがけを行う作業者が、状況に応じてその都度任意に
排気の方向を選択し設定することができ、排気されたス
チームに触れることなく快適にアイロンがけ作業を行う
ことができる。また、シーツなどのように大きなものの
アイロンがけ時には、作業台から垂れ下がるシーツによ
って排気が阻害されることのない方向に設定し、シーツ
への露結により濡らすことが防止できることはもとよ
り、吸排気効率を低下させることもなくなるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図および第2図において、1は上面に通気性
を有するマット2を保持する略長方形の作業台で、前記
マット2をカバー3で覆うとともに、作業台1の短辺側
にはアイロン(図示せず)を載置する載置台4が取付け
られている。この載置台4にはアイロンの載置を検知す
る載置検知手段(図示せず)が設けてある。5は前記作
業台1を支持する本体蓋で、作業台1との間で気密性が
保たれるようにしてその略中央部に吸気口6が設けられ
ている。7は本体蓋5の下方に設けた本体ケースで、そ
の外周側面に排気口8を形成するとともに、上面は前記
本体蓋5により気密性を保って覆われている。また、こ
の本体ケース7にはモータ9と、このモータ9に連結さ
れたファン10、およびこのファン10の回転により前記吸
気口6から外気を吸気して、排気口8へ排出する空気の
流れを形成するエアーガイド11が回動自在に取付けてあ
る。12は作業台1を所定の高さに支持する脚である。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
まず、アイロンがけをする時には、載置台4に置かれた
アイロンを持ち上げると、載置検知手段がこれを検知し
てモータ9を起動させ、ファン10が回転する。したがっ
て、載置台4からアイロンが取外されて作業台1上でア
イロンがけが行われているときは、吸気口6から空気を
吸い込み排気口8から排出される。この時、アイロンか
ら噴出しているスチームをカバー3およびマット2を通
して吸引し、吸気口6から排気口8へ排気される。アイ
ロンを載置台4に置くと、載置検知手段によりモータ9
は停止しファン10の回転も停止される。
通常、アイロンがけをする場合には、排気方向はアイ
ロンがけを行う人の反対側になるようにする。すなわ
ち、本体ケース7に対して回転自在なエアーガイド11の
出口11aを、アイロンがけを行う人の反対側に位置した
排気口8の一部と対向させることにより、作業者にかか
ることのない方向へスチームを排気することができる。
一般に、アイロンがけを行う人のきき腕が右ききの場
合は、アイロンを右手で持ち右側に置くため、載置台4
が作業台1の右側に位置させる。逆に、左ききの人は、
載置台4が作業台1の左側に位置するように、アイロン
台の向きを変えて使用する。つまり、エアーガイド11の
排気方向を回動自在にして、任意の方向に排出できるよ
う設定できるため、いずれのきき腕の人にも対応できる
のである。
また、アイロンがけをする人の向こう側、すなわち、
反対側にスチームを排気すると支障がある場合、つま
り、シーツなどのように大きなもののアイロンがけ時に
は、作業台1から垂れ下がるシーツによって排気が阻害
されることのない、作業台1の短辺方向に方向にエアー
ガイド11の排気方向を設定することもできるようにな
り、シーツへの露結により濡らすことが防止できること
はもとより、吸排気効率を低下させることもなくなるの
である。
発明の効果 以上のように本発明の吸引式アイロン台は、通気性を
有するマットを保持する作業台と、前記作業台の一端に
設けられたアイロンを載置する載置台と、前記作業台の
下面側に取付けられた吸気口を有する本体蓋と、モータ
とこのモータに連結したファンおよび前記ファンによっ
て吸引された空気の通路を形成するエアーガイドを内蔵
した本体ケースとを具備し、前記本体ケースの外周側面
に排気口を設けるとともに、前記本体ケースに対して回
動自在に設けたエアーガイドの出口を前記排気口の一部
と対向させるようにしたから、アイロンがけを行う作業
者が、状況に応じてその都度任意に排気の方向を選択し
設定することができ、排気されたスチームに触れること
なく快適にアイロンがけ作業を行うことができる。ま
た、シーツなどのように大きなもののアイロンがけ時に
は、作業台から垂れ下がるシーツによって排気が阻害さ
れることのない方向に設定でき、シーツへの露結が防止
できることはもとより、排出されたスチームが本体の下
方に滞留することも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した吸引式アイロン台の
断面図、第2図は同要部の平面図、第3図は従来の吸引
式アイロン台の断面図である。 1……作業台、4……載置台、5……本体蓋、6……吸
気口、7……本体ケース、8……排気口、9……モー
タ、10……ファン、11……エアーガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−68300(JP,A) 特開 昭64−32899(JP,A) 特開 昭54−50687(JP,A) 実開 昭55−143200(JP,U) 実公 平2−2320(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 81/00 - 81/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通気性を有するマットを保持する作業台
    と、前記作業台の一端に設けられたアイロンを載置する
    載置台と、前記作業台の下面側に取付けられた吸気口を
    有する本体蓋と、モータとこのモータに連結したファン
    および前記ファンによって吸引された空気の通路を形成
    するエアーガイドを内蔵した本体ケースとを具備し、前
    記本体ケースの外周側面に排気口を設けるとともに、前
    記本体ケースに対して回動自在に設けたエアーガイドの
    出口を前記排気口の一部と対抗させるようにした吸引式
    アイロン台。
JP24437690A 1990-09-14 1990-09-14 吸引式アイロン台 Expired - Fee Related JP2910196B2 (ja)

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