JP2909784B2 - ビデオ再生装置 - Google Patents
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/1808—Driving of both record carrier and head
- G11B15/1875—Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B15/05—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
- G11B15/087—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
- G11B15/467—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
- G11B15/4673—Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビデオ再生装置に関
し、詳しくは、ビデオテープレコーダ(カメラ一体型,
可搬型,据置型,テレビ一体型等)の回路の一部であっ
て、再生時のビデオテープのモードを設定するための信
号(以下、モード選択信号と記す)を選択し出力する回
路、すなわちビデオテープ再生モード判定回路の改良に
関する。
し、詳しくは、ビデオテープレコーダ(カメラ一体型,
可搬型,据置型,テレビ一体型等)の回路の一部であっ
て、再生時のビデオテープのモードを設定するための信
号(以下、モード選択信号と記す)を選択し出力する回
路、すなわちビデオテープ再生モード判定回路の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープレコーダは、現在では既
に、ほとんどの家庭に普及しており、一軒に複数台所有
されていることも、ごく普通のこととなっている。この
ような状況にあっては、ビデオテープレコーダの基本性
能,基本機能が十分なものであることはもちろん、操作
性や応答性に関しても高い性能が要求される。このよう
な基本機能の一つに、ビデオテープへの記録モードがあ
る。このモードには、例えば、SP(標準)モード,L
P(二倍)モード,EP(三倍)モード等が有るが、こ
の記録モードを用いた機能とは、ビデオテープの送り速
度を標準の送り速度より遅くしてビデオテープの消費量
を節約し同一テープでの長時間の録画を可能とするもの
である。
に、ほとんどの家庭に普及しており、一軒に複数台所有
されていることも、ごく普通のこととなっている。この
ような状況にあっては、ビデオテープレコーダの基本性
能,基本機能が十分なものであることはもちろん、操作
性や応答性に関しても高い性能が要求される。このよう
な基本機能の一つに、ビデオテープへの記録モードがあ
る。このモードには、例えば、SP(標準)モード,L
P(二倍)モード,EP(三倍)モード等が有るが、こ
の記録モードを用いた機能とは、ビデオテープの送り速
度を標準の送り速度より遅くしてビデオテープの消費量
を節約し同一テープでの長時間の録画を可能とするもの
である。
【0003】ここで、ビデオテープの節約と録画精度と
の間には、負の相関があるので、これらのモードのうち
の一つのモードのみを固定的に用いるビデオテープレコ
ーダはごく一部の廉価版のみであり、通常のほとんどの
ビデオテープレコーダは、複数のモードに対応し、ユー
ザの選択に従ったモードで記録する機能を備えている。
このため、ビデオテープの再生時には、記録時のモード
に対応して、テープの再生モードを自動的に切り換え
て、操作性をよくしている。さらに、ビデオテープの途
中から記録した場合や途中を跳ばして記録した場合等に
は、ビデオテープ上に記録がなく、当然記録モードもな
いという場合がある。この場合には、記録モードのうち
ではテープ送りの最も速い標準モードを強制的に選択す
ることで、応答性をよくしている。
の間には、負の相関があるので、これらのモードのうち
の一つのモードのみを固定的に用いるビデオテープレコ
ーダはごく一部の廉価版のみであり、通常のほとんどの
ビデオテープレコーダは、複数のモードに対応し、ユー
ザの選択に従ったモードで記録する機能を備えている。
このため、ビデオテープの再生時には、記録時のモード
に対応して、テープの再生モードを自動的に切り換え
て、操作性をよくしている。さらに、ビデオテープの途
中から記録した場合や途中を跳ばして記録した場合等に
は、ビデオテープ上に記録がなく、当然記録モードもな
いという場合がある。この場合には、記録モードのうち
ではテープ送りの最も速い標準モードを強制的に選択す
ることで、応答性をよくしている。
【0004】このようなビデオテープ再生モード選択の
機能が、どのような回路構成によって行われているか
を、以下図3を参照しながら、説明する。図3は、従来
のビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロッ
ク図であり、1はモード検出回路、2はコントロール信
号有無判別回路、3はモード選択回路である。
機能が、どのような回路構成によって行われているか
を、以下図3を参照しながら、説明する。図3は、従来
のビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロッ
ク図であり、1はモード検出回路、2はコントロール信
号有無判別回路、3はモード選択回路である。
【0005】モード検出回路1は、直接テープ送りを行
うキャプスタンの一定の回転角毎に出力されるキャプス
タンフレクェンシージェネレータ信号CFG(以下、信
号CFGと略記する)と、ビデオ信号の基準位置を示す
ためにビデオテープのコントロールトラックに記録され
ているコントロール信号を読み取ってその立上がり又は
立下がりのみを抽出した信号CTL(以下、再生コント
ロール信号)とを受ける。そして、これらの信号CT
L,CFGとクロックCLKにより計られるタイミング
とから、ビデオテープに記録がなされている場合には、
その記録状態を読み取って、この状態からどのモードに
て記録されたものかを検出し、その検出結果に応じて標
準モード検出信号MSP,二倍モード検出信号MLP,
三倍モード検出信号MEPのどれか一つを出力する。
うキャプスタンの一定の回転角毎に出力されるキャプス
タンフレクェンシージェネレータ信号CFG(以下、信
号CFGと略記する)と、ビデオ信号の基準位置を示す
ためにビデオテープのコントロールトラックに記録され
ているコントロール信号を読み取ってその立上がり又は
立下がりのみを抽出した信号CTL(以下、再生コント
ロール信号)とを受ける。そして、これらの信号CT
L,CFGとクロックCLKにより計られるタイミング
とから、ビデオテープに記録がなされている場合には、
その記録状態を読み取って、この状態からどのモードに
て記録されたものかを検出し、その検出結果に応じて標
準モード検出信号MSP,二倍モード検出信号MLP,
三倍モード検出信号MEPのどれか一つを出力する。
【0006】コントロール信号有無判別回路2は、再生
コントロール信号CTLと、通常はクロックCLKを分
周して得られる100msec程度の幅の基準信号RE
Faを受け、この基準信号REFaの間に再生コントロ
ール信号CTLが無ければ、ビデオテープにコントロー
ル信号が記録されていないものと判別して、コントロー
ル無信号CTLNOを出力する。
コントロール信号CTLと、通常はクロックCLKを分
周して得られる100msec程度の幅の基準信号RE
Faを受け、この基準信号REFaの間に再生コントロ
ール信号CTLが無ければ、ビデオテープにコントロー
ル信号が記録されていないものと判別して、コントロー
ル無信号CTLNOを出力する。
【0007】モード選択回路3は、ビデオテープ上に記
録がない場合に標準モードを強制的に選択するための回
路である。そうするために、3つの検出信号MSP,M
LP,MEPと、コントロール無信号CTLNOとを受
け、コントロール無信号CTLNOが無い場合には、標
準モード検出信号MSPを受けるとそれを標準モード選
択信号SPとして出力し、二倍モード検出信号MLPを
受けるとそれを二倍モード選択信号LPとして出力し、
三倍モード検出信号MEPを受けるとそれを三倍モード
選択信号EPとして出力する。さらに、コントロール無
信号CTLNOが有る場合には、検出信号MSP,ML
P,MEPの状態に関わらず、強制的に標準モード選択
信号SPを出力する。このようにして、記録モードとい
う基本機能に関して、さらに、操作性,応答性をよくし
ている。
録がない場合に標準モードを強制的に選択するための回
路である。そうするために、3つの検出信号MSP,M
LP,MEPと、コントロール無信号CTLNOとを受
け、コントロール無信号CTLNOが無い場合には、標
準モード検出信号MSPを受けるとそれを標準モード選
択信号SPとして出力し、二倍モード検出信号MLPを
受けるとそれを二倍モード選択信号LPとして出力し、
三倍モード検出信号MEPを受けるとそれを三倍モード
選択信号EPとして出力する。さらに、コントロール無
信号CTLNOが有る場合には、検出信号MSP,ML
P,MEPの状態に関わらず、強制的に標準モード選択
信号SPを出力する。このようにして、記録モードとい
う基本機能に関して、さらに、操作性,応答性をよくし
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成のビデオテープ再生モード判定回路にあって
は、停止や一時停止等によりビデオテープが送られてい
ないときには、上述のように標準モード選択信号SPが
強制的に出力される。そして、この標準モード選択信号
SPに従って、ビデオテープレコーダがビデオテープを
標準モードの速度で送る態勢をとってしまう。したがっ
て従来の構成の回路では、標準モード以外のモードにて
記録された部分の再生時でも、テープ送りが停止される
と、同じことが起きてしまう。
来の構成のビデオテープ再生モード判定回路にあって
は、停止や一時停止等によりビデオテープが送られてい
ないときには、上述のように標準モード選択信号SPが
強制的に出力される。そして、この標準モード選択信号
SPに従って、ビデオテープレコーダがビデオテープを
標準モードの速度で送る態勢をとってしまう。したがっ
て従来の構成の回路では、標準モード以外のモードにて
記録された部分の再生時でも、テープ送りが停止される
と、同じことが起きてしまう。
【0009】その結果、標準モード以外の記録の再生を
再開した時には、先ず標準モードを前提としたテープ送
りが始められ、その後のモード検出回路の検出結果を待
ってから、本来の記録モードに対応した再生モードに切
り換えられることとなり、応答性が劣るという不都合が
ある。この発明は、このような従来技術の問題点を解決
するものであって、ビデオテープ上の記録モードに木目
細かく対応したモード選択信号を出力する、ビデオテー
プ再生モード判定回路を実現し、もって、標準モード以
外のモードにて記録されたビデオテープの再生の再開時
にも、すぐれた応答を示すビデオ再生装置の提供に貢献
することを目的とする。
再開した時には、先ず標準モードを前提としたテープ送
りが始められ、その後のモード検出回路の検出結果を待
ってから、本来の記録モードに対応した再生モードに切
り換えられることとなり、応答性が劣るという不都合が
ある。この発明は、このような従来技術の問題点を解決
するものであって、ビデオテープ上の記録モードに木目
細かく対応したモード選択信号を出力する、ビデオテー
プ再生モード判定回路を実現し、もって、標準モード以
外のモードにて記録されたビデオテープの再生の再開時
にも、すぐれた応答を示すビデオ再生装置の提供に貢献
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
のこの発明のビデオ再生装置の構成は、キャプスタンフ
レクェンシージェネレータ信号を受けて、ビデオテープ
が送られていないときにそのことを示すテープ停止信号
を出力するテープ送り判別回路を設け、テープ停止信号
がなく、かつ、ビデオテープにコントロール信号が記録
されていないときに、標準のモードに設定するための信
号を強制的に発生するものである。
のこの発明のビデオ再生装置の構成は、キャプスタンフ
レクェンシージェネレータ信号を受けて、ビデオテープ
が送られていないときにそのことを示すテープ停止信号
を出力するテープ送り判別回路を設け、テープ停止信号
がなく、かつ、ビデオテープにコントロール信号が記録
されていないときに、標準のモードに設定するための信
号を強制的に発生するものである。
【0011】モード検出回路は、信号CFGと再生コン
トロール信号を受け、これらの信号から、ビデオテープ
がどのモードにて記録されたものかを検出し、その検出
結果に応じて標準のモード及び他のモードのどれか1つ
のモードに対応するモード検出信号を選択して出力す
る。なお、新たなモードに対応する信号入力があるまで
は、以前のモードを記憶し保持する。テープ送り判別回
路は、この発明の特徴をなすものであり新たに設けられ
たものであるが、前記の信号CFGを受けて、ビデオテ
ープが実際に送られているかいないかを判別し、その判
別結果に従って、ビデオテープが送られていないことを
示すテープ停止信号を出力する。
トロール信号を受け、これらの信号から、ビデオテープ
がどのモードにて記録されたものかを検出し、その検出
結果に応じて標準のモード及び他のモードのどれか1つ
のモードに対応するモード検出信号を選択して出力す
る。なお、新たなモードに対応する信号入力があるまで
は、以前のモードを記憶し保持する。テープ送り判別回
路は、この発明の特徴をなすものであり新たに設けられ
たものであるが、前記の信号CFGを受けて、ビデオテ
ープが実際に送られているかいないかを判別し、その判
別結果に従って、ビデオテープが送られていないことを
示すテープ停止信号を出力する。
【0012】コントロール信号有無判別回路は、再生コ
ントロール信号の他にテープ停止信号を受けるように改
良され、ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテ
ープにコントロール信号が記録されていないと判別でき
るときに、コントロール無信号を出力する。モード選択
回路は、このコントロール無信号と前記のモード検出信
号を受けて、コントロール無信号がないときには、受け
たモード検出信号に従うモードのモード選択信号を出力
するが、コントロール無信号があるとき、すなわち、テ
ープ停止信号がなく、かつ、再生コントロール信号がな
いときには、標準のモードに設定するためのモード選択
信号を強制的に発生する。
ントロール信号の他にテープ停止信号を受けるように改
良され、ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテ
ープにコントロール信号が記録されていないと判別でき
るときに、コントロール無信号を出力する。モード選択
回路は、このコントロール無信号と前記のモード検出信
号を受けて、コントロール無信号がないときには、受け
たモード検出信号に従うモードのモード選択信号を出力
するが、コントロール無信号があるとき、すなわち、テ
ープ停止信号がなく、かつ、再生コントロール信号がな
いときには、標準のモードに設定するためのモード選択
信号を強制的に発生する。
【0013】
【作用】このような構成のこの発明のビデオ再生装置に
おけるビデオテープ再生モード判定回路にあっては、新
たにテープ送り判別回路を設けて、再生コントロール信
号がない状態を、テープ走行が停止していることによる
場合と、テープが走行しているのに再生コントロール信
号がない場合、つまり、真にコントロール信号が記録さ
れていない場合とに、木目細かく場合分けが行われ、後
者の場合のみ強制的に標準のモード選択信号が出力され
る。
おけるビデオテープ再生モード判定回路にあっては、新
たにテープ送り判別回路を設けて、再生コントロール信
号がない状態を、テープ走行が停止していることによる
場合と、テープが走行しているのに再生コントロール信
号がない場合、つまり、真にコントロール信号が記録さ
れていない場合とに、木目細かく場合分けが行われ、後
者の場合のみ強制的に標準のモード選択信号が出力され
る。
【0014】その結果、標準モード以外の記録の再生を
再開した時でも、モード検出回路が記憶している停止直
前のモードを前提としてテープ送りが始められるので、
一時停止等ほとんどの場合、本来の記録モードに即座に
対応することができ、応答性が優れる。また、たまたま
モードが不一致の場合や記録がなされていない部分から
始めた場合等には、従来と同様にして、対応する再生モ
ードに切り換えられるので、何ら不都合はない。
再開した時でも、モード検出回路が記憶している停止直
前のモードを前提としてテープ送りが始められるので、
一時停止等ほとんどの場合、本来の記録モードに即座に
対応することができ、応答性が優れる。また、たまたま
モードが不一致の場合や記録がなされていない部分から
始めた場合等には、従来と同様にして、対応する再生モ
ードに切り換えられるので、何ら不都合はない。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1は、この発明のビデオ再生
装置におけるビデオテープ再生モード判定回路の構成を
示すブロック図である。1はモード検出回路、11はテ
ープ送り判別回路、12はコントロール信号有無判別回
路、3はモード選択回路である。
照して詳細に説明する。図1は、この発明のビデオ再生
装置におけるビデオテープ再生モード判定回路の構成を
示すブロック図である。1はモード検出回路、11はテ
ープ送り判別回路、12はコントロール信号有無判別回
路、3はモード選択回路である。
【0016】モード検出回路1は、従来と同様、信号C
FGと再生コントロール信号とを受ける。そして、これ
らの信号CTL,CFGとクロックCLKにより計られ
るタイミングとから、ビデオテープに記録がなされてい
る場合には、その記録状態を読み取って、この状態から
どのモードにて記録されたものかを検出し、その検出結
果に応じて標準モード検出信号MSP,二倍モード検出
信号MLP,三倍モード検出信号MEPのどれか一つを
出力する。さらに、新たなモードに対応する信号入力が
あるまでは、以前のモードを保持して出力する。
FGと再生コントロール信号とを受ける。そして、これ
らの信号CTL,CFGとクロックCLKにより計られ
るタイミングとから、ビデオテープに記録がなされてい
る場合には、その記録状態を読み取って、この状態から
どのモードにて記録されたものかを検出し、その検出結
果に応じて標準モード検出信号MSP,二倍モード検出
信号MLP,三倍モード検出信号MEPのどれか一つを
出力する。さらに、新たなモードに対応する信号入力が
あるまでは、以前のモードを保持して出力する。
【0017】テープ送り判別回路11は、新たに設けら
れた回路であるが、通常はクロックCLKを分周して得
られるヘッド半回転程度の幅の基準信号REFbと信号
CFGとを受け、基準信号REFbの間に信号CFGが
ないと、ビデオテープが停止していると判別して、ビデ
オテープが送られていないことを示すテープ停止信号C
FGNOを出力する。
れた回路であるが、通常はクロックCLKを分周して得
られるヘッド半回転程度の幅の基準信号REFbと信号
CFGとを受け、基準信号REFbの間に信号CFGが
ないと、ビデオテープが停止していると判別して、ビデ
オテープが送られていないことを示すテープ停止信号C
FGNOを出力する。
【0018】コントロール信号有無判別回路12は、再
生コントロール信号CTLと基準信号REFaの他にテ
ープ停止信号CFGNOを受けるように改良され、テー
プ停止信号CFGNOがなく、かつ、基準信号REFa
の間に再生コントロール信号CTLが無ければ、コント
ロール無信号CTLNOを出力する。すなわち、ビデオ
テープが送られており、かつ、ビデオテープにコントロ
ール信号が記録されていないと判別できるときに、コン
トロール無信号CTLNOを出力する。
生コントロール信号CTLと基準信号REFaの他にテ
ープ停止信号CFGNOを受けるように改良され、テー
プ停止信号CFGNOがなく、かつ、基準信号REFa
の間に再生コントロール信号CTLが無ければ、コント
ロール無信号CTLNOを出力する。すなわち、ビデオ
テープが送られており、かつ、ビデオテープにコントロ
ール信号が記録されていないと判別できるときに、コン
トロール無信号CTLNOを出力する。
【0019】モード選択回路3は、従来と同様に、検出
信号MSP,MLP,MEPとコントロール無信号CT
LNOを受け、コントロール無信号CTLNOが無い場
合には、標準モード検出信号MSPを受けるとそれを標
準モード選択信号SPとして出力し、二倍モード検出信
号MLPを受けるとそれを二倍モード選択信号LPとし
て出力し、三倍モード検出信号MEPを受けるとそれを
三倍モード選択信号EPとして出力する。ただし、コン
トロール無信号CTLNOが有る場合には、検出信号M
SP,MLP,MEPの状態に関わらず、強制的に標準
モード選択信号SPを出力する。
信号MSP,MLP,MEPとコントロール無信号CT
LNOを受け、コントロール無信号CTLNOが無い場
合には、標準モード検出信号MSPを受けるとそれを標
準モード選択信号SPとして出力し、二倍モード検出信
号MLPを受けるとそれを二倍モード選択信号LPとし
て出力し、三倍モード検出信号MEPを受けるとそれを
三倍モード選択信号EPとして出力する。ただし、コン
トロール無信号CTLNOが有る場合には、検出信号M
SP,MLP,MEPの状態に関わらず、強制的に標準
モード選択信号SPを出力する。
【0020】ここで、コントロール無信号CTLNO
が、ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテープ
にコントロール信号が記録されていないときのみ、出力
されるので、標準モード選択信号SPが強制的に出力さ
れるのも、このときのみとなる。なお,図2は、この発
明の他の実施例のビデオテープ再生モード判定回路の構
成を示すブロック図である。この実施例は、図1の実施
例と同じ構成のモード検出回路1とテープ送り判別回路
11、従来例と同じ構成のコントロール信号有無判別回
路2、そして、ゲート13a,13bが追加されたモー
ド選択回路13とを備えるものである。
が、ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテープ
にコントロール信号が記録されていないときのみ、出力
されるので、標準モード選択信号SPが強制的に出力さ
れるのも、このときのみとなる。なお,図2は、この発
明の他の実施例のビデオテープ再生モード判定回路の構
成を示すブロック図である。この実施例は、図1の実施
例と同じ構成のモード検出回路1とテープ送り判別回路
11、従来例と同じ構成のコントロール信号有無判別回
路2、そして、ゲート13a,13bが追加されたモー
ド選択回路13とを備えるものである。
【0021】そして、入力信号CFG,CTL,CL
K,REFa,REFbやモード検出信号MSP,ML
P,MEP、出力信号SP,LP,EPは図1の実施例
と同様の結合関係を有するが、テープ停止信号CFGN
Oは、NOTゲート13aを介してANDゲート13b
へ送られて入力され、コントロール無信号CTLNOも
ANDゲート13bへ送られて入力される。その結果、
ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテープにコ
ントロール信号が記録されていないと判別できるとき
に、信号線13cに信号が出力される。
K,REFa,REFbやモード検出信号MSP,ML
P,MEP、出力信号SP,LP,EPは図1の実施例
と同様の結合関係を有するが、テープ停止信号CFGN
Oは、NOTゲート13aを介してANDゲート13b
へ送られて入力され、コントロール無信号CTLNOも
ANDゲート13bへ送られて入力される。その結果、
ビデオテープが送られており、かつ、ビデオテープにコ
ントロール信号が記録されていないと判別できるとき
に、信号線13cに信号が出力される。
【0022】以上の説明から明らかなように、図1の実
施例のコントロール無信号CTLNOと、図2の実施例
の信号線13c上の信号とは、全く同等のものである。
したがって、図2の実施例におけるゲート13a,13
bを、コントロール信号有無判別回路に移動すると、図
1の実施例となるから、これらの実施例は、ブロック化
の境界の違いを除き、全く等価の構成である。そして、
真にコントロール信号が記録されていない場合のみ強制
的に標準モード選択信号SPが出力されるという作用も
同様である。なお、クロックCLK,基準信号REF
a,REFb等が、外部から与えれる場合を例にとって
説明してきたが、これらの信号は単に所定の周期をもっ
た信号であればよいので、各ブロック内で個別に発生さ
れて用いられていても、この発明の範疇であり、この発
明の構成を何ら損なうものではない。
施例のコントロール無信号CTLNOと、図2の実施例
の信号線13c上の信号とは、全く同等のものである。
したがって、図2の実施例におけるゲート13a,13
bを、コントロール信号有無判別回路に移動すると、図
1の実施例となるから、これらの実施例は、ブロック化
の境界の違いを除き、全く等価の構成である。そして、
真にコントロール信号が記録されていない場合のみ強制
的に標準モード選択信号SPが出力されるという作用も
同様である。なお、クロックCLK,基準信号REF
a,REFb等が、外部から与えれる場合を例にとって
説明してきたが、これらの信号は単に所定の周期をもっ
た信号であればよいので、各ブロック内で個別に発生さ
れて用いられていても、この発明の範疇であり、この発
明の構成を何ら損なうものではない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、この
発明のビデオ再生装置にあっては、ビデオテープの送り
状態をも判別することで、ビデオテープ上の記録モード
に木目細かく対応したモード選択信号を出力するビデオ
テープ再生モード判定回路が実現できる、さらにこれに
よって、標準モード以外のモードにて記録されたビデオ
テープの再生の再開時の応答にすぐれたビデオ再生装置
の提供に貢献することができるという効果がある。
発明のビデオ再生装置にあっては、ビデオテープの送り
状態をも判別することで、ビデオテープ上の記録モード
に木目細かく対応したモード選択信号を出力するビデオ
テープ再生モード判定回路が実現できる、さらにこれに
よって、標準モード以外のモードにて記録されたビデオ
テープの再生の再開時の応答にすぐれたビデオ再生装置
の提供に貢献することができるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例のビデオ再正装置における
ビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロック
図である。
ビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロック
図である。
【図2】この発明の他の実施例のビデオ再生装置におけ
るビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロッ
ク図である。
るビデオテープ再生モード判定回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来のビデオ再生装置におけるビデオテープ再
生モード判定回路の構成を示すブロック図である。
生モード判定回路の構成を示すブロック図である。
1…モード検出回路、2…コントロール信号有無判別回
路、3…モード選択回路、11…テープ送り判別回路、
12…コントロール信号有無判別回路、13…モード選
択回路、CFG…キャプスタンフレクェンシージェネレ
ータ、CTL…再生コントロール信号、CLK…クロッ
ク、REFa…基準信号、REFb…基準信号、MSP
…標準モード検出信号、SP…標準モード選択信号、M
LP…二倍モード検出信号、LP…二倍モード選択信
号、MEP…三倍モード検出信号、EP…三倍モード選
択信号、CTLNO…コントロール無信号、CFGNO
…テープ停止信号。
路、3…モード選択回路、11…テープ送り判別回路、
12…コントロール信号有無判別回路、13…モード選
択回路、CFG…キャプスタンフレクェンシージェネレ
ータ、CTL…再生コントロール信号、CLK…クロッ
ク、REFa…基準信号、REFb…基準信号、MSP
…標準モード検出信号、SP…標準モード選択信号、M
LP…二倍モード検出信号、LP…二倍モード選択信
号、MEP…三倍モード検出信号、EP…三倍モード選
択信号、CTLNO…コントロール無信号、CFGNO
…テープ停止信号。
Claims (1)
- 【請求項1】ビデオテープの再生時に、前記ビデオテー
プにコントロール信号が記録されているときには、ビデ
オテープの送り速度に同期しているキャプスタンフレク
ェンシージェネレータ信号と前記コントロール信号とに
応じて標準のモード及び他のモードのどれか1つの再生
モードに設定するための信号を選択的に出力するビデオ
テープ再生モード判定回路を有するビデオ再生装置にお
いて、 前記キャプスタンフレクェンシージェネレータ信号を受
けて、前記ビデオテープが送られていないときにそのこ
とを示すテープ停止信号を出力するテープ送り判別回路
を設け、 前記テープ停止信号がなく、かつ、前記ビデオテープに
コントロール信号が記録されていないときに、標準のモ
ードに設定するための信号を強制的に発生することを特
徴とするビデオ再生装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242604A JP2909784B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ビデオ再生装置 |
US07/934,316 US5790339A (en) | 1991-08-28 | 1992-08-25 | Video tape playback mode decision circuit and video apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242604A JP2909784B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ビデオ再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0554470A JPH0554470A (ja) | 1993-03-05 |
JP2909784B2 true JP2909784B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=17091521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242604A Expired - Fee Related JP2909784B2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ビデオ再生装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5790339A (ja) |
JP (1) | JP2909784B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54109408A (en) * | 1978-02-16 | 1979-08-28 | Sony Corp | Automatic tape speed changing device |
JPS6022418B2 (ja) * | 1979-02-19 | 1985-06-01 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置のテ−プ走行速度設定方式 |
JPS5958645A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | Victor Co Of Japan Ltd | テ−プ走行異常検出装置 |
KR920002491B1 (ko) * | 1988-07-25 | 1992-03-26 | 주식회사 금성사 | 캡스턴 재생속도모우드의 자동판독장치 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP3242604A patent/JP2909784B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-25 US US07/934,316 patent/US5790339A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0554470A (ja) | 1993-03-05 |
US5790339A (en) | 1998-08-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |