JP2909537B2 - ビール醸造プロセスにおけるウォルトを加熱および常圧煮沸するための方法と装置 - Google Patents
ビール醸造プロセスにおけるウォルトを加熱および常圧煮沸するための方法と装置Info
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Description
スにおける麦芽浸出液、即ち、「ウォルト」を加熱およ
び常圧煮沸するための方法と装置に関する。
ォルトは醸造ビールの1つのステップにおいて加熱され
煮沸されることが知られている。このプロセスにおい
て、ホップが任意の形状で追加される。これらは、まず
第1に、目標ウォルト濃度を得るために余分の水分を蒸
発すること、できるだけ蛋白質を除去するだけでなく酵
素の撲滅およびウォルトの殺菌、および最後に、ホップ
成分の分解、特に苦み物質がウォルトの中で効果をもた
らすようにされる。煮沸間に起きる化学プロセスは、ビ
ールの品質と味に種々の性質および最終的にかなり大き
な影響を及ぼす。このため、たとえば、麦芽(モルト)
から生じるジメチルスルフィド(略して、DMS)先駆
物質が大量にあると、ビールに望ましくない臭いと味が
付く場合があるため、ジメチルスルフィドがないものに
転換し、煮沸プロセス間にDMSを放出することが望ま
しい。
段階に区分される。ウォルトを予熱形状でプレラン槽か
ら取り出すか、または麦汁濾過槽内部の温度から煮沸温
度まで加熱すべきであるかによって、加熱段階は、全煮
沸時間の可変部分から構成することができる。これまで
は、加熱媒体のためにある一定の圧力またはある一定の
温度、たとえば、加熱蒸気または温水は煮沸プロセスの
加熱段階について予め設定されていた。煮沸段階に、同
一平均加熱温度/圧力が一定に使われたか、または、所
要の化学プロセスが起きるまで、僅かに減少したエネル
ギー供給で煮沸が行われたかのどちらかであった。加熱
媒体の持続時間および温度/または圧力は、基本的にブ
ルワリー(醸造所)での経験から確立された値によって
決まる。しばしば、平均加熱温度/圧力は全時間、すな
わち、加熱段階および実際の煮沸段階を通して一定であ
った。
され、エネルギーを供給しないでウォルトをそのまま放
置し(ばい燥段階)、それに続いて、以前に選択した平
均加熱温度を継続することもまた既知であった。
法は、煮沸プロセスの間に起きる種々の反応のそれぞれ
の要求を考慮するには十分ではなくまた容易ではない。
加熱温度は、経験によって得られた値に従って多かれ少
なかれ任意に調整され、ウォルトの品質、したがってビ
ールの品質に対して決定的に重要なプロセスを最適に考
慮することができないままで一定に保たれる。
び目標温度を達成するために過度の圧力の下でビールウ
ォルトを煮沸するとき、すなわち圧力煮沸する間、加熱
蒸気供給、または凝縮吐出または蒸気圧力を変更するこ
とは、ドイツ民主主義共和国特許明細書(DD−PS)
第260285号から既知である。この方法は、本特許
出願とは反対に圧力煮沸に基いている。
でより良好なウォルト品質を達成するための方法と装置
を提供することである。
法に従う方法によれば、目標値プロファイル曲線が加熱
および/または煮沸プロセス循環ポンプの出力と加熱お
よび/または煮沸プロセスの間にウォルトボイラーの加
熱出力に影響を与える少なくとも1つのパラメータを生
成し維持すること、加熱および/または煮沸プロセスの
間にこれらのパラメータの対応する実際値が連続的に、
または短い時間間隔内で検出され、対応する目標値と比
較されること、並びに実際値が基本的に目標値プロファ
イル曲線に従うように加熱および/または煮沸プロセス
が運転されることによって解決される。
加熱およびウォルトの煮沸のそれぞれの時点を個別に決
めることができ、すなわちエネルギー供給、したがって
ウォルトボイラーの加熱出力は予め決定することができ
るので、これらの特徴によってできるだけ個別に所要出
力を満たす手順が作られる。この方法で作られた目標値
プロファイル曲線は、プロセスコンピュータの中に記憶
保持され、その後、ウォルト加熱および煮沸プロセス用
のエネルギー供給のオープンループ制御およびクローズ
ループ制御のために使われる。加熱および煮沸プロセス
の間、対応するパラメータは測定され、その後、加熱お
よび/または煮沸プロセスが目標値プロファイル曲線に
従って実行される。
間のウォルト温度は一定であるが、しかし、個々の段階
で供給エネルギー(ウォルトボイラーの加熱出力)は、
個々の決定選択肢によって変わり、その結果、特にウォ
ルトの蒸発速度はより多くまたはより少なくエネルギー
を供給できるかどうかに依存して影響される場合があ
る。したがって、個々の段階に起きる化学プロセスはそ
れぞれ個別に改善することができるので、この結果、ウ
ォルト品質が向上する。
るパラメータ、したがってウォルトに供給されるエネル
ギーはそれぞれ適切なパラメータである。内部または外
部ボイラーを有するウォルト銅釜(wort copper)が使用
される場合には、このパラメータは内部または外部ボイ
ラーの加熱温水温度である場合があり、一方、また該ボ
イラーを加熱する加熱蒸気の蒸気温度または蒸気圧力で
ある場合もある。これはまた、複数のボイラーの組合せ
である場合もある(2つの外部ボイラー、内部ボイラ
ー、および外部ボイラー等:洗浄蒸気もまた加熱媒体と
して使用することもできる)。蒸気温度および蒸気圧力
はまた、ウォルトボイラーの加熱出力に影響を及ぼす。
ウォルトの温度自体もまた1つのパラメータとして測定
することもできる。しかし、加熱段階の間のウォルト銅
釜の温度は均一に分布していないため、この場合には、
特性ウォルト温度を検出すべきであることを、考慮する
必要がある。このことは、たとえば、ウォルト銅釜の複
数の異なった位置で温度測定を行い、引続いて平均値を
検出する必要があることを示している。もちろん、また
1つの温度値だけを検出することで十分である場合もあ
る。
標値プロファイル曲線で予め設定されている。循環ポン
プの出力は、ウォルトを循環させるために加熱および煮
沸プロセスの間に少なくとも一時的にオンにされ、単位
時間当たりのウォルトへのエネルギー入力が決まる。ウ
ォルトの再循環については、ドイツ連邦共和国実用新案
第29,609,642号から得られる例証のように基
本的に既知である。
々の段階で生起する化学プロセスにそれぞれ適用するこ
とができる。たとえば、煮沸時間のおよそ最後の3分の
1の範囲で、従来の目標値に比べて明らかに増加し、別
の言葉で言えば煮沸時間の最後の3分の1の間の平均加
熱温度(蒸気、水)が明らかに増加した加熱媒体目標値
を有する段階を提供し、および/またはそれに応じて循
環ポンプの出力を適応させるのに好都合になるであろ
う。当該方法は、次に、煮沸プロセスの最終段階の間に
特にジメチルスルフィド(DMS)を排出することが可
能となり、それによってウォルトの品質を向上してい
る。
置については請求項7に記載されている。これらの手段
は、すべての加熱および煮沸プロセスについて、ウォル
トボイラーに必要な加熱出力および循環ポンプの出力を
個々に醸造者が記憶装置に入力できる装置を醸造者に提
供するものである。その結果、実際の加熱および/また
は煮沸プロセスの間、装置はこの記憶保存されたデータ
に従って運転される。入力能力は、非常に短い時間間
隔、たとえば2〜3分間間隔で、目標値を決めることが
でき、その結果、漸次曲線を生成するような方法で好適
に配置される。代表的な加熱および/または煮沸プロセ
スは60〜120分間かかる。スモールセクションにつ
いては、加熱出力および循環ポンプの出力について適切
なパラメータを、同時に、全期間について設定すること
ができる。
蒸気温度または蒸気圧力)の値を測定する適切なセンサ
ーが備わっている。ウォルトを循環させるポンプの速度
は、説明したように、予め設定され、適切に制御され
る。
を添付図面に示された実施例に沿って以下に詳細に説明
する。図1において、ウォルトの常圧煮沸によってビー
ル醸造をする場合、醸造プロセスにおいて使用されてい
るような在来のウォルト銅釜は、参照番号1で表わされ
る。実施例において、ウォルト銅釜1には、ウォルトを
加熱し煮沸するために使用する内部管ボイラー2が備わ
っている。一方、本発明はまた、外部ボイラーを有する
ウォルト銅釜にも、また渦巻槽(whirlpool)とウォルト
銅釜を組合せたものにも適用することができる。
蒸気がその中を通って配管16を介して供給される個別
配管15から成る。センサー8は、蒸気配管16に接続
され、蒸気温度または蒸気圧力のいずれかをまたは両方
を検出する。センサーは、配線9を介して、たとえばプ
ロセス制御コンピュータのような制御手段に信号を供給
する。制御手段11は、入力キーボード10から成り、
この機能については、以下でさらに説明する。
好適には周波数制御吐出ポンプ4に接続されている。吐
出ポンプは、吐出配管3を介して煮沸プロセスの間およ
びその後にウォルト銅釜からウォルト17を取り出すこ
とができる。ポンプ4は、2つの弁5、7のどちらが開
いているかによって、ウォルトを吐出弁5を介して下流
に接続されているホットブレークセパレータ(例えば、
渦巻槽)内に運ぶか、またはリターン弁7を介してウォ
ルト銅釜1内に戻るかのいずれかである。
温度は、温度センサー18によって測定され、これは特
に、加熱プロセスの間は重要なことである。測定信号も
また配線13を介して制御手段11に入力され、そこで
処理される。制御手段11は、入力手段10を通して目
標値プロファイル曲線を制御手段の中に入力することが
可能であるように設計されている。それに従って、ウォ
ルト銅釜の加熱出力と循環ポンプのポンプ出力で加熱お
よび/または煮沸プロセスの間に運転される。
沸プロセスの間のボイラーの加熱出力を反映する目標値
のためのパラメータを定義する。当該パラメータは、た
とえば、加熱蒸気の蒸気圧力、または蒸気温度であり、
それによってボイラー2が加熱される。ボイラーの温水
温度もまたこの目的のために使用することができる。一
般に、ウォルト銅釜内のウォルト内部へのエネルギー入
力に影響を及ぼすすべてのパラメータに適している。
値プロファイル曲線として対応する目標値の予め設定さ
れたコースを定義することができる。第2図の実施例に
おいて、目標値プロファイル曲線は連続する黒の実線と
して示してある。実際に履行された測定に対応する特定
の例において、目標値プロファイル曲線は、内部ボイラ
ーを加熱する加熱蒸気の蒸気圧力または蒸気温度を反映
する。点線で示した垂直線までの図表の最初の部分は、
加熱段階を表わしている。実際の煮沸プロセスは、点線
で示した垂直線の右側で行われる。左側の横座標は、平
均加熱温度Tを表わしているので、座標は時間軸tを表
わし。右側の横座標は、循環(吐出)ポンプ(図1の参
照番号4を参照)のポンプ出力に適用される。ポンプ出
力のための目標値定義の図表は、一点鎖線で示してあ
る。
プロファイル曲線、たとえば平均加熱温度について定義
する。醸造者は、煮沸プロセスをそれぞれタイムセグメ
ント(時間分割)に分割する。個々のタイムセグメント
は、時間軸の左側に短いダッシュで示されている。代表
的な時間間隔は1または2分間にすることができる。こ
れらの時間間隔のそれぞれについて、醸造者は、すべて
の実線を生成するために、ある一定の値を定義する。特
に、図示した実施例の最後の3分の1部分において、階
段状に上昇する蒸気温度(圧力)を見ることができる。
ポンプ出力もまた、最後の3分の1の部分で上昇する。
このようなプロセスによって、ジメチルスルフィド(DM
S)を煮沸プロセスの最後において特に効果的に排出する
ことができる。
で制御手段11に記憶保存される。最新の加熱および煮沸
プロセスのために、制御手段11は目標値として目標値曲
線からデータを得て、煮沸プロセスの間に測定された最
新の値、たとえば、図2のセンサ8の測定信号と比較さ
れる。たとえば測定された蒸気圧の実際値は図2に点線
で示してある。制御手段はここで、対応するアクチュエ
ータ信号を、たとえば配線19を介して、詳細は図示し
ていないアクチュエータ部材に供給し、該アクチュエー
タ部材はボイラー2の蒸気圧力に影響を及ぼすことがで
き、または、目標値の定義が蒸気温度を反映している場
合には、配線20を介して蒸気温度コントローラ(これ
も図示していない)に対応する信号を送り、その結果、
測定された実際値は予め設定された目標値プロファイル
にできる限りぴったりと追従する。もちろん、一定の変
動および公差は認められるので、さらに制御することな
く実際値が目標値から異なることは許容される。
ンプ出力は、所望の、さらにまた記憶保存されたプロフ
ァイルに従って制御される。該ポンプは制御配線12を
介して信号を受ける。循環プロセスの間、吐出弁5は閉
鎖され、リターンバルブは開放される。一点鎖線で示し
た曲線に従って、ポンプ出力は変化することによって、
またウォルト煮沸プロセスは影響を受ける。特に、実施
例で示した最後の3分の1の部分において、ポンプ出力
は再びかなり大きく増加し、そのためできるだけ多くの
ウォルトが循環されることがわかる。循環するウォルト
は既知の方法で反射シールド14に当って流れる。その
結果、ファンが形成され、高く沸騰する表面がもたらさ
れる。煮沸プロセスの最後の3分の1の範囲において、
これは特に有効である。
応するパラメータの影響によって麦芽(モルツ)とホッ
プから処理されるビールの種類に依存する醸造プロセス
のためのウォルト煮沸プロセスを個別に選択することが
でき、その結果、加熱および/または煮沸プロセスを非
常に精密に個別に実施することができ、従ってウォルト
品質の最適化を達成することができる。
び煮沸プロセスを表わした図表を示している。
Claims (10)
- 【請求項1】 ウォルトが槽の中で加熱され煮沸され、
好適にはウォルト銅釜内で予め設定された時間の間に加
熱および/または煮沸され、その間に循環ポンプによっ
て少なくとも一時的に循環されるビール醸造プロセスに
おけるウォルトを加熱および常圧煮沸する方法におい
て、 加熱および/または煮沸プロセスの間に循環ポンプの出
力のために、および加熱出力に影響する少なくとも1つ
の追加されたパラメータのために、目標値プロファイル
曲線が生成され維持され、並びに加熱および/または煮
沸プロセスの間に、これらのパラメータの対応する実際
値が連続的にまたは小さな時間間隔で検出され、指定さ
れた目標値と比較され、更に、実際値が目標値プロファ
イル曲線にほぼ追随するように加熱および/または煮沸
プロセスが運転されることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 目標値プロファイル曲線がウォルトボイ
ラーの蒸気温度または蒸気圧力を表わすことを特徴とす
る請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 目標値プロファイル曲線がウォルトボイ
ラーの加熱温水温度を表わすことを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項4】 加熱段階の間に、目標値プロファイル曲
線が1つまたは複数の位置での目標ウォルトの温度を表
わすことを特徴とする請求項1〜3の内のいずれか1項
に記載の方法。 - 【請求項5】 従来の目標値と比べて明らかに増加して
いる目標値を有する段階が、ほぼ煮沸時間の最後の3分
の1の範囲でウォルトボイラーの加熱出力に影響を及ぼ
す目標値プロファイル曲線を備えていることを特徴とす
る請求項1〜4の内のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項6】 目標値プロファイル曲線が個々のタイム
セクションにさらに分割され、その1つのタイムセクシ
ョンが好適には1〜3分間に対応することを特徴とする
請求項1〜5の内のいづれか1項に記載の方法。 - 【請求項7】 ウォルトを加熱および常圧煮沸するため
に加熱手段と協働する槽から成り、およびこれらのプロ
セス制御するための制御手段から成る請求項1〜6の内
のいづれか1項に記載の方法を実施するための装置にお
いて、 加熱および/または煮沸プロセスの間にウォルトボイラ
ーの加熱出力に影響を及ぼす少なくとも1つの目標値プ
ロファイル曲線および入力可能の循環ポンプの出力を決
める1つの目標値プロファイル曲線による制御手段(1
1)のための入力手段(10)と、 目標値プロファイル曲線を記憶保存するためのメモリー
と、 ウォルトボイラーの加熱出力を決めるパラメータの実際
値を測定するための少なくとも1つのセンサー(8、1
8)と、 更に、目標値と実際値を比較するため、および目標値と
実際値の差に従って影響されるウォルトボイラーの加熱
出力を通した制御信号(19、20、21)を出力する
ためのコンパレータ手段(11)とを備えたことを特徴とす
る装置。 - 【請求項8】 前記センサーが、ウォルトボイラーの温
水温度を測定するセンサーであることを特徴とする請求
項7に記載の装置。 - 【請求項9】 該センサーが、ウォルトボイラーの加熱
蒸気の蒸気圧力または蒸気温度を測定するセンサーであ
ることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。 - 【請求項10】 該制御手段(11)が、ウォルトを循
環させるポンプ(4)の速度に影響を及ぼすことを特徴
とする請求項1〜9の内のいずれか1項に記載の装置。
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