JP2908770B2 - ガラス取付部構造 - Google Patents
ガラス取付部構造Info
- Publication number
- JP2908770B2 JP2908770B2 JP9051655A JP5165597A JP2908770B2 JP 2908770 B2 JP2908770 B2 JP 2908770B2 JP 9051655 A JP9051655 A JP 9051655A JP 5165597 A JP5165597 A JP 5165597A JP 2908770 B2 JP2908770 B2 JP 2908770B2
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- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass mounting
- frame
- opening
- mounting frame
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- Special Wing (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、壁面の開口部内
へガラスを取付ける際に使用するガラス取付部の構造に
関するものである。
へガラスを取付ける際に使用するガラス取付部の構造に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ＰＣ壁パネルの開口部にガラス
を取付ける場合には、前記開口部の内周部へ、アルミや
スチール製の窓枠（金属サッシ）を埋め込み、この窓枠
のガラス取付け部にガラスの周縁端部を取付けて固定す
るものが知られている。
を取付ける場合には、前記開口部の内周部へ、アルミや
スチール製の窓枠（金属サッシ）を埋め込み、この窓枠
のガラス取付け部にガラスの周縁端部を取付けて固定す
るものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミやスチ
ール製の窓枠を使用すると、結露が発生し易く、これに
塵が混ざって、窓回りが汚れ易くなる。また、腐食や発
錆等による耐侯性が劣ることとなると共に、火災時の耐
火性能や耐熱性能も悪いものとなる。さらに、軽量化の
ために窓枠の肉厚を薄くする傾向にあり、窓枠のジョイ
ント部における止水性能が悪くなると共に、断熱性も悪
くなる。
ール製の窓枠を使用すると、結露が発生し易く、これに
塵が混ざって、窓回りが汚れ易くなる。また、腐食や発
錆等による耐侯性が劣ることとなると共に、火災時の耐
火性能や耐熱性能も悪いものとなる。さらに、軽量化の
ために窓枠の肉厚を薄くする傾向にあり、窓枠のジョイ
ント部における止水性能が悪くなると共に、断熱性も悪
くなる。
【０００４】この発明は前述した事情に鑑みて創案され
たもので、その目的は結露しにくく、水密や気密性およ
び耐火性に優れ、しかも、ガラスを確実に取り付けるこ
とができるガラス取付部構造を提供することにある。
たもので、その目的は結露しにくく、水密や気密性およ
び耐火性に優れ、しかも、ガラスを確実に取り付けるこ
とができるガラス取付部構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明のガラス取付部
構造では、ガラス取付用の開口部の内周部に、押し出し
成形された繊維補強コンクリート製であるガラス取付け
用のガラス取付枠を設ける。そして、このガラス取付枠
の端部（ガラス取付用の開口部側の端部）に肉厚部を形
成すると共に、この肉厚部の端面（壁体側の端面）には
蟻形のアンカー部を形成する。
構造では、ガラス取付用の開口部の内周部に、押し出し
成形された繊維補強コンクリート製であるガラス取付け
用のガラス取付枠を設ける。そして、このガラス取付枠
の端部（ガラス取付用の開口部側の端部）に肉厚部を形
成すると共に、この肉厚部の端面（壁体側の端面）には
蟻形のアンカー部を形成する。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明のガラス取付部構
造を、図示する一実施形態に基づいて説明する。
造を、図示する一実施形態に基づいて説明する。
【０００７】壁パネル１の壁面に設けた開口部２へガラ
ス５を取付ける際に用いるガラス取付部構造（図１およ
び図２参照）は、壁パネル１の開口部２における内周部
に、押し出し成形された繊維補強コンクリート製のガラ
ス取付枠Ａを埋設していると共に、このガラス取付枠Ａ
のガラス取付部3a，4a，6aにガラス５を取付けている。
そして、ガラス取付枠Ａには、壁パネル１の開口部２側
の端部に、肉厚部3b，4b，6bを形成している。また、こ
の肉厚部3b，4b，6bにおける壁体側の端面には、蟻形の
アンカー部3c，4c，6cを形成している。なお、このガラ
ス取付枠Ａは、図示しないが、ガラスカーテンウォール
におけるガラス取付用の開口部、または現場打ちコンク
リート造におけるガラス取付用の開口部にも設置するこ
とができる。
ス５を取付ける際に用いるガラス取付部構造（図１およ
び図２参照）は、壁パネル１の開口部２における内周部
に、押し出し成形された繊維補強コンクリート製のガラ
ス取付枠Ａを埋設していると共に、このガラス取付枠Ａ
のガラス取付部3a，4a，6aにガラス５を取付けている。
そして、ガラス取付枠Ａには、壁パネル１の開口部２側
の端部に、肉厚部3b，4b，6bを形成している。また、こ
の肉厚部3b，4b，6bにおける壁体側の端面には、蟻形の
アンカー部3c，4c，6cを形成している。なお、このガラ
ス取付枠Ａは、図示しないが、ガラスカーテンウォール
におけるガラス取付用の開口部、または現場打ちコンク
リート造におけるガラス取付用の開口部にも設置するこ
とができる。
【０００８】この実施例での壁パネル１は、所謂、ＰＣ
パネルとして構成されており、外壁パネルとして使用し
ている。そして、ガラス５を取付けるべく設けた開口部
２の内周部に、例えば、下枠３，上枠４，竪枠６からな
るガラス取付枠Ａが埋設されていると共に、このガラス
取付枠Ａ（下枠３，上枠４および竪枠６）にガラス５ま
たは障子枠７（ガラス５を嵌め込んだ枠）が取付けられ
ている。なお、この壁パネル１は、必要に応じて、ＰＣ
パネルのコンクリート中へ鋼繊維や炭素繊維もしくはガ
ラス繊維などの補強繊維を混入することで、補強されて
いる。
パネルとして構成されており、外壁パネルとして使用し
ている。そして、ガラス５を取付けるべく設けた開口部
２の内周部に、例えば、下枠３，上枠４，竪枠６からな
るガラス取付枠Ａが埋設されていると共に、このガラス
取付枠Ａ（下枠３，上枠４および竪枠６）にガラス５ま
たは障子枠７（ガラス５を嵌め込んだ枠）が取付けられ
ている。なお、この壁パネル１は、必要に応じて、ＰＣ
パネルのコンクリート中へ鋼繊維や炭素繊維もしくはガ
ラス繊維などの補強繊維を混入することで、補強されて
いる。
【０００９】この実施例でのガラス取付枠Ａは、下枠３
と上枠４と両竪枠６とから構成されており、開き窓や突
出し窓および辷り出し窓用のものである。そして、この
ガラス取付枠Ａである下枠３の上側には、ガラス取付部
3aと肉厚部3bとが下枠３の長手方向に連続して形成され
ており、ガラス取付部3aにガラス５の嵌め込まれた障子
枠７が取り付けられている。一方、このガラス取付枠Ａ
である下枠３の下側には、壁パネル１（外壁パネル）と
の完全一体化を図るために、壁パネル１（外壁パネル）
のコンクリート中に、深く食い込むような蟻形のアンカ
ー部3cが下枠３の長手方向に連続して形成されている。
と上枠４と両竪枠６とから構成されており、開き窓や突
出し窓および辷り出し窓用のものである。そして、この
ガラス取付枠Ａである下枠３の上側には、ガラス取付部
3aと肉厚部3bとが下枠３の長手方向に連続して形成され
ており、ガラス取付部3aにガラス５の嵌め込まれた障子
枠７が取り付けられている。一方、このガラス取付枠Ａ
である下枠３の下側には、壁パネル１（外壁パネル）と
の完全一体化を図るために、壁パネル１（外壁パネル）
のコンクリート中に、深く食い込むような蟻形のアンカ
ー部3cが下枠３の長手方向に連続して形成されている。
【００１０】また、ガラス取付枠Ａである上枠４の下側
には、ガラス取付部4aと肉厚部4bとが上枠４の長手方向
に連続して形成されており、ガラス取付部4aにガラス５
が嵌め込まれている。一方、このガラス取付枠Ａである
上枠４の上側には、壁パネル１（外壁パネル）との完全
一体化を図るためとして、壁パネル１（外壁パネル）の
コンクリート中に、深く食い込むような蟻形のアンカー
部4cが上枠４の長手方向に連続して形成されている。
には、ガラス取付部4aと肉厚部4bとが上枠４の長手方向
に連続して形成されており、ガラス取付部4aにガラス５
が嵌め込まれている。一方、このガラス取付枠Ａである
上枠４の上側には、壁パネル１（外壁パネル）との完全
一体化を図るためとして、壁パネル１（外壁パネル）の
コンクリート中に、深く食い込むような蟻形のアンカー
部4cが上枠４の長手方向に連続して形成されている。
【００１１】さらに、ガラス取付枠Ａである竪枠６に
は、下枠３および上枠４と同様に、ガラス取付部6a，肉
厚部6b，アンカー部6cがそれぞれ形成されている。
は、下枠３および上枠４と同様に、ガラス取付部6a，肉
厚部6b，アンカー部6cがそれぞれ形成されている。
【００１２】そして、これらのガラス取付枠Ａである下
枠３，上枠４および竪枠６は、全てコンクリート中に鋼
繊維、炭素繊維若しくはガラス繊維などの補強繊維を混
入した繊維補強コンクリートより押し出し成形材によっ
て形成されている。また、この下枠３，上枠４および竪
枠６の取り付けに際しては、壁パネル製造型枠の中に、
別途成形しておいた下枠３，上枠４および竪枠をそれぞ
れ仮止めする。つづいて、壁パネル製造型枠の中にコン
クリートを打設し、充分に養生して、壁パネル１（外壁
パネル）の製造と同時に下枠３，上枠４および竪枠を取
り付ける。
枠３，上枠４および竪枠６は、全てコンクリート中に鋼
繊維、炭素繊維若しくはガラス繊維などの補強繊維を混
入した繊維補強コンクリートより押し出し成形材によっ
て形成されている。また、この下枠３，上枠４および竪
枠６の取り付けに際しては、壁パネル製造型枠の中に、
別途成形しておいた下枠３，上枠４および竪枠をそれぞ
れ仮止めする。つづいて、壁パネル製造型枠の中にコン
クリートを打設し、充分に養生して、壁パネル１（外壁
パネル）の製造と同時に下枠３，上枠４および竪枠を取
り付ける。
【００１３】なお、この発明のガラス取付部構造におけ
る他の実施例（図示せず）としては、この発明の請求項
２に係るものが、即ち、ガラス取付枠Ａを、ガラスカー
テンウォールにおけるガラス取付用の開口部、または現
場打ちコンクリート造におけるガラス取付用の開口部に
設けるものが考えられる。
る他の実施例（図示せず）としては、この発明の請求項
２に係るものが、即ち、ガラス取付枠Ａを、ガラスカー
テンウォールにおけるガラス取付用の開口部、または現
場打ちコンクリート造におけるガラス取付用の開口部に
設けるものが考えられる。
【００１４】
【発明の効果】この発明は、以上の構成からなるので以
下の効果を有する。
下の効果を有する。
【００１５】(1) ガラス取付枠として、繊維補強コンク
リートからなる押し出し成形材が使用されているため、
アルミサッシやスチールサッシのように結露が発生しに
くく、結露水によって窓まわりが汚れることはなく、強
度もアルミサッシなどに劣らず、ガラスを確実・強固に
固定することがてきる。また、ゴムやアルミなどの金属
製のものより かに耐火, 耐熱性にすぐれている。
リートからなる押し出し成形材が使用されているため、
アルミサッシやスチールサッシのように結露が発生しに
くく、結露水によって窓まわりが汚れることはなく、強
度もアルミサッシなどに劣らず、ガラスを確実・強固に
固定することがてきる。また、ゴムやアルミなどの金属
製のものより かに耐火, 耐熱性にすぐれている。
【００１６】(2) ガラス取付枠は、炭素繊維などの補強
繊維を混入したコンクリートより押し出し成形されるた
め、生産が容易であるとともに、複雑な断面形状のもの
も簡単に成形できる。
繊維を混入したコンクリートより押し出し成形されるた
め、生産が容易であるとともに、複雑な断面形状のもの
も簡単に成形できる。
【００１７】(3) ガラス取付枠の端部（ガラス取付用の
開口部側の端部）に肉厚部を形成すると共に、この肉厚
部の端面（壁体側の端面）に蟻形のアンカー部を形成す
ることにより、即ち、肉厚部とアンカー部とにより、押
し出し成形された繊維補強コンクリート製のガラス取付
枠を確実・強固に取り付けることができると共に、ガラ
ス取付枠周辺部やジョイント部の水密，気密性も確実に
することができる。また、外壁パネルのガラス取付部の
みを部分的に高強度，高密度コンクリート構造とするこ
とができ、極めて経済的である。
開口部側の端部）に肉厚部を形成すると共に、この肉厚
部の端面（壁体側の端面）に蟻形のアンカー部を形成す
ることにより、即ち、肉厚部とアンカー部とにより、押
し出し成形された繊維補強コンクリート製のガラス取付
枠を確実・強固に取り付けることができると共に、ガラ
ス取付枠周辺部やジョイント部の水密，気密性も確実に
することができる。また、外壁パネルのガラス取付部の
みを部分的に高強度，高密度コンクリート構造とするこ
とができ、極めて経済的である。
【００１８】(4) 断熱性や耐侯性を向上させることがで
きると共に、電波障害性能も向上させることができる。
きると共に、電波障害性能も向上させることができる。
【図１】この発明のガラス取付部構造を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図２】図１で示したガラス取付部構造の横断面図であ
る。
る。
Ａ…ガラス取付枠、１…壁パネル（外壁パネル）、２…
開口部、３…下枠、3a…ガラス取付部、3b…肉厚部、3c
…アンカー部、４…上枠、4a…ガラス取付部、4b…肉厚
部、4c…アンカー部、５…ガラス、６…竪枠、6a…ガラ
ス取付部、6b…肉厚部、6c…アンカー部、７…障子枠。
開口部、３…下枠、3a…ガラス取付部、3b…肉厚部、3c
…アンカー部、４…上枠、4a…ガラス取付部、4b…肉厚
部、4c…アンカー部、５…ガラス、６…竪枠、6a…ガラ
ス取付部、6b…肉厚部、6c…アンカー部、７…障子枠。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺内 伸 東京都調布市飛田給２丁目19番１号 鹿 島建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 菊地 健雄 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 相場 新之輔 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 池田 秀機 東京都港区元赤坂１丁目３番８号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 古谷 利夫 東京都港区元赤坂１丁目３番８号 鹿島 建設株式会社東京支店内 (72)発明者 小林 幹生 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 勝田 豊 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 吾郷 研次 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 小菅 克己 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 松原 康之 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 田名網 雅人 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 杉下 俊一 東京都港区元赤坂１丁目２番７号 鹿島 建設株式会社内 (72)発明者 秋浜 繁幸 神奈川県相模原市相原３−14−２ (72)発明者 荒井 高広 埼玉県川越市藤間79−14 (56)参考文献 特公 昭51−11859（ＪＰ，Ｂ２) 実公 昭58−44778（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E06B 1/24 E06B 1/56
Claims (2)
- 【請求項１】 壁パネルにおける開口部の内周部に、押
し出し成形された繊維補強コンクリート製のガラス取付
枠を埋設すると共に、このガラス取付枠のガラス取付部
にガラスを取付けてなり、 前記ガラス取付枠における前記開口部側の端部には肉厚
部を形成していると共に、この肉厚部における前記壁体
側の端面には蟻形のアンカー部を形成していることを特
徴とするガラス取付部構造。 - 【請求項２】 ガラスカーテンウォールにおけるガラス
取付用の開口部、または現場打ちコンクリート造におけ
るガラス取付用の開口部に、押し出し成形された繊維補
強コンクリート製のガラス取付枠を設置すると共に、こ
のガラス取付枠のガラス取付部にガラスを取付けてな
り、 前記ガラス取付枠における前記開口部側の端部には肉厚
部を形成していると共に、この肉厚部における前記壁体
側の端面には蟻形のアンカー部を形成されていることを
特徴とするガラス取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051655A JP2908770B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ガラス取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051655A JP2908770B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ガラス取付部構造 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4087155A Division JP2656421B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ガラス取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195635A JPH09195635A (ja) | 1997-07-29 |
| JP2908770B2 true JP2908770B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=12892901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9051655A Expired - Fee Related JP2908770B2 (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ガラス取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2908770B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051655A patent/JP2908770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09195635A (ja) | 1997-07-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990323 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |