JP2908635B2 - 自転車用警報装置 - Google Patents

自転車用警報装置

Info

Publication number
JP2908635B2
JP2908635B2 JP4135827A JP13582792A JP2908635B2 JP 2908635 B2 JP2908635 B2 JP 2908635B2 JP 4135827 A JP4135827 A JP 4135827A JP 13582792 A JP13582792 A JP 13582792A JP 2908635 B2 JP2908635 B2 JP 2908635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
alarm device
long
present
bicycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4135827A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05301590A (ja
Inventor
律夫 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BURIJISUTON SAIKURU KK
Original Assignee
BURIJISUTON SAIKURU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BURIJISUTON SAIKURU KK filed Critical BURIJISUTON SAIKURU KK
Priority to JP4135827A priority Critical patent/JP2908635B2/ja
Publication of JPH05301590A publication Critical patent/JPH05301590A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2908635B2 publication Critical patent/JP2908635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/06Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
    • H01H2009/068Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner with switches mounted on a handlebar, e.g. for motorcycles, fork lift trucks, etc.
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/14Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
    • H01H3/141Cushion or mat switches
    • H01H3/142Cushion or mat switches of the elongated strip type

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車の警報装置に関
し、特に長尺体スイッチをハンドルグリップに配設した
自転車の警報装置にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自転車の警報装置としては、
操作レバーに扇形歯車を設けて、この歯車の往復に従動
回転する軸に両端にローラを支承したハンマーを取りつ
けたいわゆる引きベル型のものや、ハンマーをバネに支
承させて操作レバーの揺動によって往復振動させるよう
にしたいわゆるチンカン型のベル等、機械的なものが一
般的であった。又、幼児用自転車には電池式のブザーを
使用しているものもある(実公昭56−38556
号)。更に、スイッチをハンドルグリップの側面部乃至
はハンドルグリップの範囲内に配設したものとして特開
昭59−134075号が提案されている。更に又、加
圧導電スイッチをブレーキレバーに配設したものが提案
されている(特開昭56−163978号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記技術に
おいては以下に記載するような問題点を持っている。即
ち、ベル等の機械式のものにあっては、レバー(引き
手)の位置が固定されているため、正常の乗車姿勢(手
の位置)でなければ操作できず、特に、とっさの場合に
あってはベルをならすことができない欠点がある。又、
自転車が転倒した場合等にあって、レバー(引き手)や
中心軸が曲がってしまい使用不能になる場合がある。更
には、雨水等によって回転軸が錆びて動かなくなること
もしばしばであった。
【0004】一方、ブザー等の電池式のものにあって
も、スイッチの位置が特定されているため、前例と同じ
くとっさの場合にあっては操作しずらいものになってい
た。又、メカニカルスイッチは、接点の摩耗や雨水等に
よる劣化といった問題もあり十分なものではなかった。
【0005】前記した特開昭59−134075号にあ
っても、メカニカルスイッチの欠点をもっていると共
に、スイッチをハンドルグリップの側面に設けた場合に
あっては、スイッチを操作する場合にはその位置を探し
て押すことが要求され、とっさの場合に間に合わない。
又、この場合には、ハンドルグリップをハンドルバーに
挿入する方向が限定されるため組立て作業上面倒な点が
ある。更に、ハンドルグリップ内にスイッチを配設する
ことが考えられるが、この場合にあっても多数のスイッ
チを配設するものであって、その各々を結線する必要が
あり、組立て作業上複雑となりこのため故障が多くなり
がちである。更に又、組立て上の欠点としてハンドルバ
ーにスイッチ配設用の穴をあける作業が必要となり、加
えてその穴に合わせてハンドルグリップを取付けねばな
らず、作業面での工数が著しく増大してしまう結果とな
る。
【0006】特に、特開昭56−163978号に記載
のスイッチは加圧導電スイッチを採用はしているが、単
なるスイッチの一種としての記載であって、長尺体とし
て使用することを示唆する記載はなく、勿論この効果に
ついて言及する記載は皆無である。
【0007】本発明はこれら従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、スイッチの位置を捜すことなく素早く操作できるこ
と、軽いタッチで操作できること、転倒しても壊れにく
いこと、突起がないため安全であること等の特徴を有す
る警報装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明は次のような手段を採用したものである。即
ち、本発明はスイッチ、電源及び警報器を電気的に接続
してなる自転車用警報装置において、前記スイッチとし
て長尺体加圧導電スイッチを用い、当該長尺体加圧導電
スイッチを少なくとも一方のハンドルブリップの長手方
向或いは周方向に、好ましくは、内側の周方向に環状に
伸ばされて配設した自転車用警報装置にかかるものであ
る。
【0009】
【作用】本発明は以上のような構成を有するものであっ
て、通常の乗車時の手の位置に常にスイッチが配設され
ており、歩行者等に警報を発する場合には、ハンドルグ
リップをしっかり握った状態でスイッチに単に触れるだ
けで警報がなるものであって、この警報を発するために
スイッチの位置を捜すことは全く不要になったものであ
る。
【0010】従って、このスイッチは、ハンドルグリッ
プの略全長或いは全周に渡って配設されることが望まし
く、特に長尺体が採用されるものである。尚、この発明
にあっては、警報器はブザーだけではなく、尾燈等のラ
ンプも含まれることは言うまでもない。
【0011】ここで用いられる長尺体加圧導電スイッチ
は、通常は二枚の電極間に加圧導電ゴムが挟まれたスイ
ッチである。更に、警報装置の電源として、ハブ発電機
を使用すれば電池を不要とするものとなり、かつ走行時
常時回路に電圧が印加されていることとなり効果的であ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて更に詳細に説
明する。図1は本発明の第1実施例を示す斜視図であ
り、図2は図1のA−A線での断面図である。ハンドル
ポスト1より左右に伸びるハンドルバー2の両端にグリ
ップ3、4が装着される。かかるグリップ3、4にはそ
の長手方向に細長い溝5を設け、この溝5内に長尺体加
圧導電スイッチ6を嵌入する。このスイッチ6にはリー
ド線7、電源8、警報器(ブザー)9が接続される。こ
の例にあっては、グリップ3、4を握り締めるだけで、
簡単にスイッチ操作が可能となったものであり、長尺体
スイッチであるがために指でスイッチの位置を捜す必要
が全くなくなったものである。尚、加圧導電スイッチ6
はグリップ3、4の一方側に備えるだけの場合もある。
【0013】この長尺体加圧導電スイッチ6は図示した
ように一本の長尺のものが好ましいが、場合によっては
これらは複数に分断されていてもよく、手で握り締める
位置に備えればよい。その配設位置もグリップ3、4の
上面はもとより、その前面や下面に配設することもでき
る。又、この例にあっては、長尺体加圧導電スイッチ6
は溝5中に嵌入されているが、両面テープ等によって直
接グリップに貼着することも可能である。このことは長
尺体加圧導電スイッチ6の位置を比較的自由に選択する
ことができるものである。
【0014】長尺体加圧導電スイッチ6の例としては、
図3に示すように上下に金属細線の平編線10の電極
と、その中間に加圧導電性ゴム11、例えば金属微粒子
をシリコンゴム中に配合したゴムを挟んだものや、図4
に示すように中間に穴12の開いた軟質樹脂13を挟ん
だもの等が例示される。図中、14はこれらを包囲した
シリコンゴムである。
【0015】図5は本発明の第2実施例を示す斜視図で
ある。この例は、グリップ3、4の比較的内側の周方向
に、ほぼ全周に渡って環状の溝(図示せず)が形成され
ており、これに長尺体加圧導電スイッチ6が埋め込まれ
る。この場合にも、長尺体加圧導電スイッチ6は必ずし
もその全周を取り巻く長尺である必要はない。又、この
例にあっても、グリップ3、4の周上に両面テープ等に
よって長尺体加圧導電スイッチ6を貼着することもでき
る。
【0016】本発明の警報装置において、電源は電池を
利用してもよいが、好ましくは、自転車のハブに備えら
れたハブ発電機を電源とするのがよい。又、前記した第
1実施例と第2実施例との加圧導電スイッチ6を併用す
ることも可能である。
【0017】図6は本発明の警報装置の回路ブロック図
の一例を示すものである。図中、8はハブ発電機であ
り、発電された交流電圧は整流回路15によって直流と
されて常時本発明の警報装置に印加されている。そし
て、長尺体加圧導電スイッチ6を押すことにより通電
し、非安定マルチバイブレーター16を加振し、これを
増幅回路17をもって増幅しブザー9をならすものであ
る。尚、前記したように警報器はブザー以外、尾燈等の
ランプも含まれることは言うまでもない。
【0018】図7は本発明の警報装置を装着した自転車
の一例を示す側面図であり、前輪18にハブ発電機8を
装着して電源としているものである。そして、バスケッ
ト19の下面にブザー9を装着し、スイッチ、電源、ブ
ザーを結線して警報装置としたものである。図中、20
はブレーキワイヤー、21はバスケットステー、22は
ランプ、23は前ホークである。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上の構成にかかるため、スイ
ッチを捜すことなくハンドルをしっかり握ったまま素早
くかつ軽いタッチで操作できるため、極めて安全性が高
く、転倒しても壊れにくく、又、故障も少ないという特
徴がある。更に、スイッチが突出していないので、転倒
の際にもこれによって人体にけがを生ずることがなく、
安全なスイッチが提供できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は図1のA−A線での断面図である。
【図3】図3は長尺体加圧導電スイッチの一例を示す斜
視図である。
【図4】図4は長尺体加圧導電スイッチの他の例を示す
斜視図である。
【図5】図5は本発明の第2実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】図6は本発明の警報装置の回路ブロック図の一
例を示すものである。
【図7】図7は本発明の警報装置を備えた自転車の側面
図である。
【符号の説明】
1‥‥ハンドルポスト、2‥‥ハンドルバー、3、4‥
‥グリップ、5‥‥溝、6‥‥長尺体加圧導電スイッ
チ、7‥‥リード線、8‥‥電源、9‥‥警報器(ブザ
ー)、10‥‥平編線、11‥‥加圧導電性ゴム、12
‥‥穴、13‥‥軟質樹脂、14‥‥シリコンゴム、1
5‥‥整流回路、16‥‥非安定マルチバイブレータ
ー、17‥‥増幅回路、18‥‥前輪、19‥‥バスケ
ット、20‥‥ブレーキワイヤー、21‥‥バスケット
ステー、22‥‥ランプ、23‥‥前ホーク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ、電源及び警報器を電気的に接
    続してなる自転車用警報装置において、前記スイッチと
    して長尺体加圧導電スイッチを用い、当該長尺体加圧導
    電スイッチを少なくとも一方のハンドルグリップの長手
    方向或いは周方向に伸ばされて配設したことを特徴とす
    る自転車用警報装置。
JP4135827A 1992-04-27 1992-04-27 自転車用警報装置 Expired - Fee Related JP2908635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135827A JP2908635B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 自転車用警報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135827A JP2908635B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 自転車用警報装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05301590A JPH05301590A (ja) 1993-11-16
JP2908635B2 true JP2908635B2 (ja) 1999-06-21

Family

ID=15160719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4135827A Expired - Fee Related JP2908635B2 (ja) 1992-04-27 1992-04-27 自転車用警報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2908635B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4711423B2 (ja) * 2006-04-14 2011-06-29 本田技研工業株式会社 乗車検知装置
CN109649561A (zh) * 2019-03-05 2019-04-19 张焱秋 一种摩托车安全控制装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56163978A (en) * 1980-05-19 1981-12-16 Aisin Seiki Alarm device for brake for two-wheel barrow
JPS57190591U (ja) * 1981-05-26 1982-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05301590A (ja) 1993-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6345678B1 (en) Scooter
US20080037818A1 (en) Sound emitting device
JP2004149001A (ja) 電動自転車
EP1363830A4 (en) SCOOTER
JP2908635B2 (ja) 自転車用警報装置
JP2908634B2 (ja) 自転車用警報装置
JP2003208831A (ja) ハンドルバー用スイッチケース
JP6796554B2 (ja) 自転車用操作装置
JP2714737B2 (ja) 自転車用警報装置
AU2011265526A1 (en) Sound Emitting Device
US2945099A (en) Steering wheel switch mechanism for awakener alarm
US20040040766A1 (en) Safety handlebar assembly for electric scooters
JP2908639B2 (ja) 自転車用警報装置
JPS5848944Y2 (ja) オ−トバイ等走行車用警報装置
JP2861002B2 (ja) 自動二輪車のハンドル
JPH0620162A (ja) 自転車用警報装置
US2090322A (en) Steering wheel switch operating apparatus
JP2001353194A (ja) 警告付き盲人杖
JPH05162673A (ja) 自転車用ブザー
KR100190914B1 (ko) 스위치와릴레이겸용장치
JPS63121177U (ja)
JPH01147762U (ja)
JPS60135386A (ja) 自転車用発電器のタイヤ接離制御のための遠隔操作装置
JPH0338076U (ja)
JP2001278143A (ja) 自転車用警報装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees