JP2907060B2 - デバッグ装置 - Google Patents
デバッグ装置Info
- Publication number
- JP2907060B2 JP2907060B2 JP7104207A JP10420795A JP2907060B2 JP 2907060 B2 JP2907060 B2 JP 2907060B2 JP 7104207 A JP7104207 A JP 7104207A JP 10420795 A JP10420795 A JP 10420795A JP 2907060 B2 JP2907060 B2 JP 2907060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- input
- input condition
- unit
- module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力条件に応じて所定
の処理動作を実行する単位プログラムを含んで構成され
たプログラムの動作を検査するデバッグ装置に関する。
の処理動作を実行する単位プログラムを含んで構成され
たプログラムの動作を検査するデバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マイクロコンピュータ(CP
U)の動作をシミュレートするシミュレータなるものが
供されている。その応用例としては、テストパターンの
入力に応じた処理動作をシミュレートするデバッグ装置
が考えられている。このものは、デバッグ対象となるプ
ログラムの入力値を視覚的なチャート形式のテストパタ
ーンとしてシミュレータに入力し、処理結果も入力値と
同様にチャート形式で得るというものである。このテス
トパターンと組合わせたシミュレートはプログラム全体
に対して行われ、プログラム全体が作成されていないと
シミュレートできないと共に、シミュレートに要する時
間が長時間化するという問題があった。
U)の動作をシミュレートするシミュレータなるものが
供されている。その応用例としては、テストパターンの
入力に応じた処理動作をシミュレートするデバッグ装置
が考えられている。このものは、デバッグ対象となるプ
ログラムの入力値を視覚的なチャート形式のテストパタ
ーンとしてシミュレータに入力し、処理結果も入力値と
同様にチャート形式で得るというものである。このテス
トパターンと組合わせたシミュレートはプログラム全体
に対して行われ、プログラム全体が作成されていないと
シミュレートできないと共に、シミュレートに要する時
間が長時間化するという問題があった。
【0003】ここで、一般的なマイコンプログラムを観
察してみると、多くのプログラムは多数の構成要素とな
るモジュール(単位プログラム)から構成されているの
で、モジュール単位でデバッグを行うことにより、プロ
グラムの品質を向上させることが可能となる。
察してみると、多くのプログラムは多数の構成要素とな
るモジュール(単位プログラム)から構成されているの
で、モジュール単位でデバッグを行うことにより、プロ
グラムの品質を向上させることが可能となる。
【0004】そこで、モジュールに対して、プログラム
全体に対するのと同様にテストパターンによるシミュレ
ートを試みることが考えられるが、図7に示すように入
力されたテストパターンの所要時間に比較してモジュー
ルが実行される時間は短く、テストパターンの各種入力
条件のうち1つの入力条件しかシミュレートできないこ
とになる。
全体に対するのと同様にテストパターンによるシミュレ
ートを試みることが考えられるが、図7に示すように入
力されたテストパターンの所要時間に比較してモジュー
ルが実行される時間は短く、テストパターンの各種入力
条件のうち1つの入力条件しかシミュレートできないこ
とになる。
【0005】ところで、プログラムによっては、モジュ
ールが一定間隔で起動されるものがある。例えばエンジ
ン制御プログラムのエンジン回転数の算出などが一定間
隔で起動される例である。
ールが一定間隔で起動されるものがある。例えばエンジ
ン制御プログラムのエンジン回転数の算出などが一定間
隔で起動される例である。
【0006】このようなプログラムの場合、プログラム
全体を繰返してシミュレートすることによりモジュール
を一定間隔で起動することができるので、テストパター
ンの異なった入力条件に応じたシミュレートが可能とな
る。
全体を繰返してシミュレートすることによりモジュール
を一定間隔で起動することができるので、テストパター
ンの異なった入力条件に応じたシミュレートが可能とな
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プログ
ラム全体を繰返してシミュレートすることにより一定時
間毎にモジュールを起動するにしても、図8に示すよう
に全ての異なる入力条件をシミュレートすることができ
ない虞があると共に、入力条件が重複してシミュレーシ
ョンの効率が劣るという欠点がある。
ラム全体を繰返してシミュレートすることにより一定時
間毎にモジュールを起動するにしても、図8に示すよう
に全ての異なる入力条件をシミュレートすることができ
ない虞があると共に、入力条件が重複してシミュレーシ
ョンの効率が劣るという欠点がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、入力条件に応じて所定の処理動作を実
行する単位プログラムの動作を短時間で確認することが
できるデバッグ装置を提供することにある。
で、その目的は、入力条件に応じて所定の処理動作を実
行する単位プログラムの動作を短時間で確認することが
できるデバッグ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデバッグ装置
は、全体プログラムの内の一部の処理動作をなす単位プ
ログラムだけを所定タイミング毎に複数回繰返して起動
する起動手段を設け、この起動手段が単位プログラムを
起動する毎に予め定めた異なる入力条件を与える入力条
件付与手段を設け、単位プログラムの処理結果を前記起
動手段による各処理完了毎に出力し、一連の処理結果を
表示する出力手段を設けたものである(請求項1)。
は、全体プログラムの内の一部の処理動作をなす単位プ
ログラムだけを所定タイミング毎に複数回繰返して起動
する起動手段を設け、この起動手段が単位プログラムを
起動する毎に予め定めた異なる入力条件を与える入力条
件付与手段を設け、単位プログラムの処理結果を前記起
動手段による各処理完了毎に出力し、一連の処理結果を
表示する出力手段を設けたものである(請求項1)。
【0010】上記構成において、前記出力手段は、前記
入力条件付与手段が前記起動手段に与える入力条件と当
該起動手段による処理結果とを対応して出力するように
してもよい(請求項2)。
入力条件付与手段が前記起動手段に与える入力条件と当
該起動手段による処理結果とを対応して出力するように
してもよい(請求項2)。
【0011】また、前記入力条件付与手段は、入力条件
としてデジタルデータを与えるようにしてもよい(請求
項3)。
としてデジタルデータを与えるようにしてもよい(請求
項3)。
【0012】また、前記入力条件付与手段は、入力条件
としてアナログデータを与えるようにしてもよい(請求
項4)。
としてアナログデータを与えるようにしてもよい(請求
項4)。
【0013】
【作用及び発明の効果】請求項1記載のデバッグ装置の
場合、起動手段は、全体プログラムの内のデバッグ対象
となる単位プログラムだけを所定タイミング毎に複数回
繰返して起動する。このとき、入力条件付与手段は、起
動手段が単位プログラムを起動する毎に予め定めた異な
る入力条件を付与する。これにより、単位プログラムが
起動される毎に異なる入力条件が与えられるので、単位
プログラムは異なる入力条件に応じて処理動作を実行す
る。そして、出力手段は、単位プログラムの処理結果を
起動手段による各処理完了毎に出力し、一連の処理結果
を表示するので、その表示に基づいて入力条件に応じた
単位プログラムの動作を確認することができる。
場合、起動手段は、全体プログラムの内のデバッグ対象
となる単位プログラムだけを所定タイミング毎に複数回
繰返して起動する。このとき、入力条件付与手段は、起
動手段が単位プログラムを起動する毎に予め定めた異な
る入力条件を付与する。これにより、単位プログラムが
起動される毎に異なる入力条件が与えられるので、単位
プログラムは異なる入力条件に応じて処理動作を実行す
る。そして、出力手段は、単位プログラムの処理結果を
起動手段による各処理完了毎に出力し、一連の処理結果
を表示するので、その表示に基づいて入力条件に応じた
単位プログラムの動作を確認することができる。
【0014】請求項2記載のデバッグ装置の場合、出力
手段は、入力条件付与手段が前記起動手段に与える入力
条件と起動手段による処理結果とを対応して出力するの
で、両者の対応関係を一目で確認することができる。
手段は、入力条件付与手段が前記起動手段に与える入力
条件と起動手段による処理結果とを対応して出力するの
で、両者の対応関係を一目で確認することができる。
【0015】請求項3記載のデバッグ装置の場合、入力
条件付与手段は、入力条件としてデジタルデータを与え
るので、例えばスイッチのオンオフに応じた単位プログ
ラムの動作を確認することができる。
条件付与手段は、入力条件としてデジタルデータを与え
るので、例えばスイッチのオンオフに応じた単位プログ
ラムの動作を確認することができる。
【0016】請求項4記載のデバッグ装置の場合、入力
条件付与手段は、入力条件としてアナログデータを与え
るので、例えば連続的に変化する入力電圧に応じた単位
プログラムの動作を確認することができる。
条件付与手段は、入力条件としてアナログデータを与え
るので、例えば連続的に変化する入力電圧に応じた単位
プログラムの動作を確認することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図6を参
照して説明する。図2は全体のハード構成を概略的に示
し、図3はプログラムの相互関係を示している。
照して説明する。図2は全体のハード構成を概略的に示
し、図3はプログラムの相互関係を示している。
【0018】これらの図2及び図3において、起動手段
及び入力条件付与手段としてのコンピュータ1はディス
ク装置2に記憶されたオペレーティングシステムに基づ
いて動作するようになっている。このオペレーティング
システムはアプリケーションプログラムとして入力値取
得プログラムを備えており、コンピュータ1は入力値取
得プログラムを実行することにより、テストパターンフ
ァイルによりシミュレートの際の入力値を取得する。
及び入力条件付与手段としてのコンピュータ1はディス
ク装置2に記憶されたオペレーティングシステムに基づ
いて動作するようになっている。このオペレーティング
システムはアプリケーションプログラムとして入力値取
得プログラムを備えており、コンピュータ1は入力値取
得プログラムを実行することにより、テストパターンフ
ァイルによりシミュレートの際の入力値を取得する。
【0019】同様に、オペレーティングシステムのアプ
リケーションプログラムとして存在するシミュレートプ
ログラムは、入力値取得プログラムにより与えられる入
力値によりプログラムソースのシミュレートを行う。こ
れらの処理と共にシミュレートの処理結果を出力手段た
るプリンタ3若しくはCRT4に出力するようになって
いる。
リケーションプログラムとして存在するシミュレートプ
ログラムは、入力値取得プログラムにより与えられる入
力値によりプログラムソースのシミュレートを行う。こ
れらの処理と共にシミュレートの処理結果を出力手段た
るプリンタ3若しくはCRT4に出力するようになって
いる。
【0020】図1は、本発明によるデバッグ処理の処理
手順に示している。即ち、プログラム作成者は、まずモ
ジュール(単位プログラム)を作成し(S1)、そのモ
ジュールの動作をデバッグ装置でシミュレートする(S
2)。そして、検査対象のモジュールにバグがあった場
合はモジュールを修正し(S3)、再びシミュレートを
行う(S2)。このようなシミュレートをバグが無くな
るまで繰り返す。
手順に示している。即ち、プログラム作成者は、まずモ
ジュール(単位プログラム)を作成し(S1)、そのモ
ジュールの動作をデバッグ装置でシミュレートする(S
2)。そして、検査対象のモジュールにバグがあった場
合はモジュールを修正し(S3)、再びシミュレートを
行う(S2)。このようなシミュレートをバグが無くな
るまで繰り返す。
【0021】そして、モジュールにバグが無くなった
ら、他のモジュールを作成し(S4)、そのモジュール
に対してもシミュレートによりバグの有無を確認する。
最終的に、プログラムに必要な全てのモジュールの作成
が終了すると、モジュールを集めてプログラム全体を作
成する(S5)。
ら、他のモジュールを作成し(S4)、そのモジュール
に対してもシミュレートによりバグの有無を確認する。
最終的に、プログラムに必要な全てのモジュールの作成
が終了すると、モジュールを集めてプログラム全体を作
成する(S5)。
【0022】図4は、上述したモジュールに対するシミ
ュレート処理のフローチャートを示している。この場
合、コンピュータ1は、ディスク装置2から読出したモ
ジュールを設定時間後に起動すると共に、シミュレート
開始時にテストパターンより時間0の入力値を取り出す
(S1)。
ュレート処理のフローチャートを示している。この場
合、コンピュータ1は、ディスク装置2から読出したモ
ジュールを設定時間後に起動すると共に、シミュレート
開始時にテストパターンより時間0の入力値を取り出す
(S1)。
【0023】次に、コンピュータ1は、入力値を受けて
モジュールのシミュレートを行い(S2)、シミュレー
トが終了すると、テストパターンの終端かどうかを判断
する(S3)。このとき、テストパターンが終端までき
ていない場合は、前回入力値を取り出した時間の設定時
間後の入力値を取り出す(S4)。以後、コンピュータ
1は、S2からS4までを繰り返して実行する。
モジュールのシミュレートを行い(S2)、シミュレー
トが終了すると、テストパターンの終端かどうかを判断
する(S3)。このとき、テストパターンが終端までき
ていない場合は、前回入力値を取り出した時間の設定時
間後の入力値を取り出す(S4)。以後、コンピュータ
1は、S2からS4までを繰り返して実行する。
【0024】図5は、図4に示したフローチャートによ
るモジュールのシミュレートを具体的に示している。こ
の場合、モジュールは4ms毎に起動されるようになっ
ており、入力値Aが1のとき出力値Bを0とし、入力値
Aが0のとき出力値Bを1とするようになっている。
るモジュールのシミュレートを具体的に示している。こ
の場合、モジュールは4ms毎に起動されるようになっ
ており、入力値Aが1のとき出力値Bを0とし、入力値
Aが0のとき出力値Bを1とするようになっている。
【0025】即ち、コンピュータ1は、まず、時間0の
ときの入力値A=0によりモジュールのシミュレートを
行い、出力値B=1を得る。次に、4ms後の入力値A
=1によりモジュールのシミュレートを行い、出力値B
=0を得る。次に、4ms後の入力値A=0よりモジュ
ールのシミュレートを行い、出力値B=1を得る。そし
て、得られた出力値の値をグラフ化すると、テストパタ
ーンBを得ることができる。従って、この出力パターン
がプログラム作成者の意図するかどうかをチェックする
ことにより作成プログラムの動作を確認することができ
る。このような入力値Aが1若しくは0に設定される処
理としては、スイッチの入力処理が考えられる。
ときの入力値A=0によりモジュールのシミュレートを
行い、出力値B=1を得る。次に、4ms後の入力値A
=1によりモジュールのシミュレートを行い、出力値B
=0を得る。次に、4ms後の入力値A=0よりモジュ
ールのシミュレートを行い、出力値B=1を得る。そし
て、得られた出力値の値をグラフ化すると、テストパタ
ーンBを得ることができる。従って、この出力パターン
がプログラム作成者の意図するかどうかをチェックする
ことにより作成プログラムの動作を確認することができ
る。このような入力値Aが1若しくは0に設定される処
理としては、スイッチの入力処理が考えられる。
【0026】図6は、2つのテストパターンに対する出
力の変化を示している。この例では、モジュールは25
ms毎に起動されるようになっており、出力値C=入力
値A+入力値Bという演算を実行するようになってい
る。
力の変化を示している。この例では、モジュールは25
ms毎に起動されるようになっており、出力値C=入力
値A+入力値Bという演算を実行するようになってい
る。
【0027】図6に示すテストパターンA及びテストパ
ターンBを用いたデバッグ手順を説明すると、コンピュ
ータ1は、まず、時間0のときの入力値A=0、B=1
00によりモジュールのシミュレートを行い、出力値C
=100を得る。次に、25ms後の入力値A=25、
B=50によりシミュレートを行い、出力値C=75を
得る。以後、25ms毎の入力値を取得して出力値Cを
順次得る。そして、得られた出力値の値をグラフ化する
と、テストパターンCを得ることができる。従って、こ
のテストパターンCがプログラム作成者の意図するとこ
ろかどうかをチェックすることにより作成プログラムの
動作を確認することができる。
ターンBを用いたデバッグ手順を説明すると、コンピュ
ータ1は、まず、時間0のときの入力値A=0、B=1
00によりモジュールのシミュレートを行い、出力値C
=100を得る。次に、25ms後の入力値A=25、
B=50によりシミュレートを行い、出力値C=75を
得る。以後、25ms毎の入力値を取得して出力値Cを
順次得る。そして、得られた出力値の値をグラフ化する
と、テストパターンCを得ることができる。従って、こ
のテストパターンCがプログラム作成者の意図するとこ
ろかどうかをチェックすることにより作成プログラムの
動作を確認することができる。
【0028】このような2つの入力値に基づいて所定の
演算を実行する処理としては、例えばエンジンのクラン
ク角に応じて点火処理したり、噴射処理することが考え
られる。
演算を実行する処理としては、例えばエンジンのクラン
ク角に応じて点火処理したり、噴射処理することが考え
られる。
【0029】具体的には、エンジンの回転数が1000
回転でクランク角の60度毎に処理するときは、 60(S)/{1000(rpm)×360°/60°}=0.01(s) =10(ms) という演算式により10ms毎に起動すればよいことが
分る。また、回転数のシミュレートを行うときは、回転
数を示すテストパターンを入力する。
回転でクランク角の60度毎に処理するときは、 60(S)/{1000(rpm)×360°/60°}=0.01(s) =10(ms) という演算式により10ms毎に起動すればよいことが
分る。また、回転数のシミュレートを行うときは、回転
数を示すテストパターンを入力する。
【0030】上記構成のものによれば、コンピュータ1
によりモジュールの動作をシミュレートする際に、モジ
ュールを一定周期の所定タイミングで起動すると共に、
モジュールを起動する毎に異なる入力条件を与えるよう
にしたので、モジュールを異なる入力条件でシミュレー
トすることができる。従って、モジュールを所定のテス
トパターンの入力に応じて1回だけシミュレートさせる
ものと違って、プログラムの一部(モジュール)単位で
のテストパターンによるシミュレートが可能なので、プ
ログラム作成の上流行程でバグを無くすことができると
共にプログラムの品質が高まり、さらにプログラム完成
までの期間を短縮することができる。
によりモジュールの動作をシミュレートする際に、モジ
ュールを一定周期の所定タイミングで起動すると共に、
モジュールを起動する毎に異なる入力条件を与えるよう
にしたので、モジュールを異なる入力条件でシミュレー
トすることができる。従って、モジュールを所定のテス
トパターンの入力に応じて1回だけシミュレートさせる
ものと違って、プログラムの一部(モジュール)単位で
のテストパターンによるシミュレートが可能なので、プ
ログラム作成の上流行程でバグを無くすことができると
共にプログラムの品質が高まり、さらにプログラム完成
までの期間を短縮することができる。
【0031】本発明は、上記実施例のみに限定されるも
のではなく、次のように変形または拡張できる。 テストパターンとしては、複数段階のレベルを入力する
ようにしてもよい。 テストパターンを電気的に入力信号として与えるように
してもよい。 テストパターンに代えて、入力条件を直接与えるように
してもよい。
のではなく、次のように変形または拡張できる。 テストパターンとしては、複数段階のレベルを入力する
ようにしてもよい。 テストパターンを電気的に入力信号として与えるように
してもよい。 テストパターンに代えて、入力条件を直接与えるように
してもよい。
【図1】本発明の一実施例における処理手順を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図2】全体の構成を示す概略図
【図3】各プログラム同士の関係を示す図
【図4】シミュレートプログラムの動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図5】デジタルデータの入力と処理結果との関係を示
す図
す図
【図6】2つのアナログデータの入力と処理結果との関
係を示す図
係を示す図
【図7】テストパターンとモジュールの起動タイミング
との関係を示す図
との関係を示す図
【図8】テストパターンとモジュールの起動タイミング
との関係を示す図
との関係を示す図
1はコンピュータ(起動手段、入力条件付与手段)、2
はディスク装置、3はプリンタ(出力手段)、4はCR
T(出力手段)である。
はディスク装置、3はプリンタ(出力手段)、4はCR
T(出力手段)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 全体プログラムの内の一部の処理動作を
なす単位プログラムだけを所定タイミング毎に複数回繰
返して起動する起動手段と、 この起動手段が単位プログラムを起動する毎に予め定め
た異なる入力条件を与える入力条件付与手段と、 単位プログラムの処理結果を前記起動手段による各処理
完了毎に出力し、一連の処理結果を表示する出力手段と
を備えたことを特徴とするデバッグ装置。 - 【請求項2】 前記出力手段は、前記入力条件付与手段
が前記起動手段に与える入力条件と当該起動手段による
処理結果とを対応して出力することを特徴とする請求項
1記載のデバッグ装置。 - 【請求項3】 前記入力条件付与手段は、入力条件とし
てデジタルデータを与えることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のデバッグ装置。 - 【請求項4】 前記入力条件付与手段は、入力条件とし
てアナログデータを与えることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のデバッグ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104207A JP2907060B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | デバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7104207A JP2907060B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | デバッグ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08305608A JPH08305608A (ja) | 1996-11-22 |
JP2907060B2 true JP2907060B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14374532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7104207A Expired - Fee Related JP2907060B2 (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | デバッグ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907060B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7104207A patent/JP2907060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08305608A (ja) | 1996-11-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3018912B2 (ja) | 検証支援システム | |
JP2907060B2 (ja) | デバッグ装置 | |
JP2002333469A (ja) | 半導体試験用プログラムデバッグ装置 | |
JPH1185828A (ja) | 順序回路機能検証方法および順序回路機能検証システム | |
JP3028589B2 (ja) | 論理回路検証装置のエラー検出制御方法 | |
JPH06282599A (ja) | 論理検証方法および装置 | |
JPH07253909A (ja) | マイクロプログラム検証方法 | |
JPS5939054B2 (ja) | 診断方式 | |
JPS61241672A (ja) | Ic試験装置 | |
JP2704117B2 (ja) | シミュレータ | |
JP2004348596A (ja) | Icテスタ用プログラムのデバッグ装置、方法、及びプログラム | |
JP2000076094A (ja) | シミュレータ | |
JP2924080B2 (ja) | 論理シミュレーション支援システム | |
JPH02294840A (ja) | 論理検証方式 | |
JP2002243803A (ja) | 半導体集積回路試験用プログラムのデバッグ方法及び装置並びに半導体集積回路試験用プログラムのデバッグプログラム | |
JPH01173109A (ja) | シーケンサ用プログラムのシミュレーション装置 | |
JPH04277840A (ja) | 非同期命令のシミュレーション方式 | |
JPH07105256A (ja) | 論理シミュレーション方式 | |
JP2005049947A (ja) | 実機レスシミュレーション装置 | |
JPH0778096A (ja) | 単体プログラムテスト方式 | |
JPS62267838A (ja) | ハ−ドウエア論理シミユレ−タを用いた論理装置の試験方式 | |
JPH0314180A (ja) | 論理シミュレーション方式 | |
JPS63300330A (ja) | ファ−ムウェアのデバッグ方法 | |
JPS6380338A (ja) | 対話的シンボリツクデバツグ機構をベ−スとしたプログラムモジユ−ルの単体テスト支援システム | |
JPH0664539B2 (ja) | データ処理装置のテスト方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |