JP2924080B2 - 論理シミュレーション支援システム - Google Patents

論理シミュレーション支援システム

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JP2924080B2 JP2121491A JP12149190A JP2924080B2 JP 2924080 B2 JP2924080 B2 JP 2924080B2 JP 2121491 A JP2121491 A JP 2121491A JP 12149190 A JP12149190 A JP 12149190A JP 2924080 B2 JP2924080 B2 JP 2924080B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、マイクロプログラムを搭載したプリント回
路板、ASIC(Application Specific Integrated Circui
t)回路等の論理シミュレーションをエンジニアリング
・ステーション上で実行できるようにした論理シミュレ
ーション支援システムに関するものである。
<従来の技術> マイクロプログラムを搭載したプリント回路板、ASIC
回路等を設計する際は、設計した回路の検証と評価は全
て論理シミュレーションによって行われ、この論理シミ
ュレーションをいかに効率よく行うかがハードウェア開
発期間を短縮するための一つの大きな課題となってい
る。
従来は、第5図に示すような、例えばアドレス・シー
ケンサ11及びマイクロプログラム・メモリ12等よりなる
マイクロプログラム制御回路10と、その他周辺回路20と
から構成されるマイクロプログラム搭載回路30の論理シ
ミュレーションを行う場合、第6図に示すような方式を
採っていた。即ち、第5図の回路において入力情報Inに
対し出力情報Outとなるように、搭載すべきマイクロプ
ログラムをマイクロプログラム開発部4で作成し、生成
されたマイクロ・コードは論理シミュレータ5のマイク
ロプログラム・メモリ・ファイル51にダウンロードさ
れ、論理シミュレータ5はライブラリ52等を参照して回
路全体の論理シミュレーションを実行する。
このようにして、マイクロプログラム搭載回路30に設
定すべきマイクロプログラムの検証、評価を行うことが
できる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記した従来の論理シミュレーション
は、マイクロプログラムを開発する装置とこのマイクロ
プログラムをシミュレーションする装置とが別々に設け
られ、しかもマイクロプログラム検証の際、生成したマ
イクロプログラムに修正が発生する毎にマイクロプログ
ラム全体を再生成し、ダウンロードして最初から検証を
やり直さなければならないという、繁雑な処理を必要と
していた。
本発明は、以上のような問題を解決することを課題と
し、マイクロプログラムを搭載した回路の論理シミュレ
ーションの検証を効率よく行えるようにすることを目的
とする。
<課題を解決するための手段> 以上の課題を解決した本発明は、マイクロプログラム
開発機能と論理シミュレータを一体とし、CRT表示装置
の画面上で論理シミュレーションを行うようにしたもの
であり、その構成は次の通りである。
即ち、CPUを有する処理制御部、この処理制御部に接
続するキーボード及びマウス、表示動作を行うCRT表示
装置、各種データ等を格納するディスク装置より構成さ
れ、マイクロプログラム開発機能及びマイクロプログラ
ムを搭載した回路を論理シミュレーション機能の一部と
して取り込み、前記マイクロプログラム開発機能にて作
成した前記マイクロプログラムを搭載した回路の論理シ
ミュレーンを実行する際、この論理シミュレーション結
果を波形または文字で前記CRT表示装置上の第1の表示
領域に表示し、前記マイクロプログラムのアドレス情報
による走行状態を前記CRT表示装置上の第2の表示領域
に表示し、現在走行中の前記マイクロプログラムにおけ
る前記マイクロプログラムのアドレスと当該アドレスに
あるマイクロ・コードとを組にして前記CRT表示装置の
第3の表示領域に表示し、前記第3の表示領域にて前記
マイクロ・コードを修正する修正手段を設けて前記マイ
クロ・コードの修正回数が一定回数を越えた場合は前記
マイクロプログラムのソース・プログラムを直接修正し
てコンパイルすることを特徴とする論理シミュレーショ
ン支援システムである。
<作用> 本発明の論理シミュレーション支援システムは次のよ
うに動作する。
マイクロプログラムをCRT表示画面上で生成してマイ
クロ・コードにコンパイルし、シミュレーション結果及
びマイクロプログラム走行状態をCRT表示画面に表示
し、かつアドレス情報とそのアドレスにあるマイクロ・
コードを表示し、マイクロプログラムに修正が発生した
場合には該当部にキーボードから修正情報を入力する。
<実施例> 第1図は本発明の論理シミュレーション支援システム
を実現するためのハードウェア構成例である。
このハードウェア構成例はコンピュータ・システムに
設置されるエンジニアリング・ステーションに相当し、
図形、波形、文字等を表示するCRT表示装置101、文字、
記号等を入力するキーボード102、メニュー、エリア指
定等に用いられるマウス103を有し、更に、論理シミュ
レーションのためのネットリスト情報等の回路情報、テ
スト・パターン情報、回路情報で使用される各エレメン
トの論理機能、電気的な仕様を含んだライブラリ等、論
理シミュレータ用ソフトウェア、マイクロプログラム開
発用ソフトウェア等の各種情報を格納するディスク104
から構成される。そして、処理制御部105はCPUを有し、
論理シミュレーション、マイクロプログラムのソース・
プログラムのコンパイル等を主として実行し、そのシミ
ュレーション結果及びコンパイル結果をディスク104に
格納する、またはCRT表示装置101に表示する。
第2図は、第1図に示したエンジニアリング・ステー
ションのソフトウェア・システム概念図である。第6図
に示した従来のシステムは、論理シミュレータ5とマイ
クロプログラム開発部4とが別々の装置で動作していた
のに対し、本発明システムではマイクロプログラム開発
機能をマイクロプログラム開発部4として論理シミュレ
ータ5の機能の一部として取り込み、当該エンジニアリ
ング・ステーションを論理シミュレーション支援システ
ムとしてマイクロプログラム開発と論理シミュレーショ
ンとを一つの装置上で実行するものである。
次に、本発明システムの動作を第3図のフローチャー
トを用いて詳しく説明する。
はじめに、CRT表示装置101上にて第5図に示したよう
なマイクロプログラム搭載回路30の回路情報(ネットリ
スト情報)を作成し、処理制御部105によりディスク104
に格納する。
そして、テスト・パターン情報(入力情報In、出力情
報Out)をCRT表示画面101上で作成し、ディスク104に格
納する。
続いて、CRT表示画面101上にてマイクロプログラム開
発部4を用いてマイクロプログラム搭載回路30に設定す
べきマイクロプログラムを編集し、ディスク104に格納
する。
後述のマイクロプログラムの検証過程における修正回
数をNとし、その初期値を“0"とする。
次に、処理制御部105は、ディスク104からマイクロプ
ログラムのソース・プログラムを読み出してコンパイル
し、オブジェクト・コード即ちマイクロ・コードを作成
してディスク104に格納する。そして、生成したマイク
ロ・コードをディスク104中のマイクロプログラム・メ
モリ・ファイルにロードする。
ここまでの準備作業により、論理シミュレーション開
始可能状態となる。
次に、論理シミュレータ5を起動してマイクロプログ
ラムの検証を開始する。その動作及びCRT表示装置101上
の表示状況を第3図のフローチャートとともに第4図
(a),(b),(c)を用いて説明する。
処理制御部105は、CRT表示画面101上に論理シミュレ
ータ5によるマイクロプログラムのシミュレーション結
果及びマイクロプログラムの走行状態を表示する。即
ち、第4図(a)において、CRT表示画面101上のウィン
ドウw1及びw2がマイクロプログラムのシミュレーション
結果であり、ウィンドウw1はクロックCLK及びデータD0,
D1,D2,…のシミュレーション波形出力図、ウィンドウw2
はシミュレーション・タイミング$100,$105,…におけ
るクロックCLK,データD0,…等の状態を表わすシミュレ
ーション文字出力図である。また、ウィンドウw3にはマ
イクロプログラムの走行状態として、マイクロプログラ
ム・アドレス情報“h000",“h001",“h100",…を表示す
る。
オペレータはこのような表示状態を見て、最初に設定
したマイクロプログラムに修正の必要がある場合は、キ
ーボード102、処理制御部105を介し、CRT表示画面101に
マイクロプログラム・メモリに対応するファイルの内容
を表示させる。この表示は第4図(b)に示すように、
ウィンドウw4を設定し、マイクロプログラム・メモリに
対応するファイルの内容をアドレス情報とそのアドレス
にある内容とを対応させて表示する。即ち、ウィンドウ
w4に、アドレス“h000"とそのアドレス中にあるマイク
ロ・コード“0001 1000…",アドレス“h101"とそのアド
レス中にあるマイクロ・コード“1001 0010…",アドレ
ス“h102"とそのアドレス中にあるマイクロ・コード“1
010 1100…",…のように表示する。
そして、例えば下線で示すように、アドレス“h102"
にあるマイクロ・コード“1100"を修正する場合は、第
4図(c)のように、CRT表示画面101にてキーボード10
2、マウス103、処理制御部105を介して該当する部分に
修正すべきマイクロ・コード“0011"を入力する。
引き続き、マイクロプログラムの検証を行い、修正回
数が一定回数K回を越えないうちはCRT表示画面101上で
マイクロ・コードの修正処理を繰り返す。修正回数がK
回を越えた場合は、マイクロプログラムのソース・プロ
グラムを直接修正し、このソース・プログラムを再びコ
ンパイルしてマイクロ・コードを生成し直し、改めて上
述と同様の論理シミュレーション及びマイクロプログラ
ムの検証を再実行する。
このように、本発明の論理シミュレーション支援シス
テムは一つのエンジニアリング・ステーション上で動作
し、マイクロプログラムをCRT表示画面上で生成してマ
イクロ・コードにコンパイルし、シミュレーション結果
及びマイクロプログラム走行状態をCRT表示画面に表示
し、かつアドレス情報とそのアドレスにあるマイクロ・
コードを表示するので、マイクロプログラムに修正が発
生した場合は該当部にキーボードから修正情報を入力す
ることができる。
<発明の効果> 以上述べたように、本発明の論理シミュレーション支
援システムによれば次の効果を得ることができる。
即ち、論理シミュレーションを実行する装置の一部の
機能としてマイクロプログラム開発部を設定し、併せて
マイクロプログラムの検証過程においてマイクロ・コー
ドに修正の必要が生じた場合に、マイクロプログラム・
メモリに対応するファイルの内容をCRT表示画面上に表
示して修正できるので、マイクロプログラムの検証を含
めた論理シミュレーションを効率よく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した論理シミュレーション支援シ
ステムを実現するのに好適なエンジニアリング・ステー
ションのハードウェア構成例、第2図は本発明システム
のソフトウェア構成概念図、第3図は本発明システムの
動作を表わすフローチャート、第4図(a),(b),
(c)は本発明システムの動作を説明するためのCRT表
示画面上の表示状態を表わす図、第5図は本発明システ
ムがシミュレーション対象とするマイクロプログラム搭
載回路の例、第6図は従来の論理シミュレーション支援
システム例である。 10……マイクロプログラム制御回路、 11……アドレス・シーケンサ、 12……マイクロプログラム・メモリ、20……周辺回路、 30……マイクロプログラム搭載回路、 4……マイクロプログラム開発部、 5……論理シミュレータ、51……ライブラリ、 52……マイクロプログラム・メモリ・ファイル、 6……論理シミュレーション支援システム、 101……CRT表示装置、102……キーボード、 103……マウス、104……ディスク、 105……処理制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUを有する処理制御部、この処理制御部
    に接続するキーボード及びマウス、表示動作を行うCRT
    表示装置、各種データ等を格納するディスク装置より構
    成され、マイクロプログラム開発機能及びマイクロプロ
    グラムを搭載した回路を論理シミュレーション機能の一
    部として取り込み、前記マイクロプログラム開発機能に
    て作成した前記マイクロプログラムを搭載した回路の論
    理シミュレーンを実行する際、この論理シミュレーショ
    ン結果を波形または文字で前記CRT表示装置上の第1の
    表示領域に表示し、前記マイクロプログラムのアドレス
    情報による走行状態を前記CRT表示装置上の第2の表示
    領域に表示し、現在走行中の前記マイクロプログラムに
    おける前記マイクロプログラムのアドレスと当該アドレ
    スにあるマイクロ・コードとを組にして前記CRT表示装
    置の第3の表示領域に表示し、前記第3の表示領域にて
    前記マイクロ・コードを修正する修正手段を設けて前記
    マイクロ・コードの修正回数が一定回数を越えた場合は
    前記マイクロプログラムのソース・プログラムを直接修
    正してコンパイルすることを特徴とする論理シミュレー
    ション支援システム。
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