JP2906880B2 - 記録媒体の記録開始位置の自動補正方法及び媒体記録装置 - Google Patents

記録媒体の記録開始位置の自動補正方法及び媒体記録装置

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JP2906880B2
JP2906880B2 JP4309130A JP30913092A JP2906880B2 JP 2906880 B2 JP2906880 B2 JP 2906880B2 JP 4309130 A JP4309130 A JP 4309130A JP 30913092 A JP30913092 A JP 30913092A JP 2906880 B2 JP2906880 B2 JP 2906880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード或いはチケット
状の記録媒体に磁気等によってデータを記録する媒体記
録装置に係り、特に記録媒体の先端から記録開始位置ま
での送り量と規定距離との差を求めて開始位置を補正す
ることができる記録媒体の記録開始位置の自動補正方法
及び媒体記録装置に関するものである。
【0002】近来、クレジットカードやチケット等のカ
ード状の記録媒体は、限定された量の記録データの記録
に便利な磁気記録が主流であり、最近では航空券等にも
使用されており、CRS(Computer Reservation Syste
m) と呼ばれる航空券の予約・発券システムの端末機と
して航空券発行装置が開発され、発行される航空券は航
空会社間で相互に利用されるために、これらの記録媒体
にデータを記録する時の記録開始位置の精度をある限度
内に設定する必要があり、ISO及びJIS規格に規定
(例えば7.44mm±1.0mm)されている。
【0003】従って航空券発行装置のカード搬送量の誤
差を補正しているが、実際にデータを記録した記録媒体
を現像して測定するのに手間が掛かるので、簡単に補正
できる方法が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図7は航空券発行装置を例示する側断面
図で、図に示すように、航空券発行装置は、切断前の連
続媒体状の航空券(以下カードという)1a がミシン目で
折り畳んで収容された媒体収容部2a,2b 、媒体収容部2
a,2b から供給されたカード1aをミシン目で切断して待
機させるプレフィード部3、ベルト機構40aで成る搬送
路4を搬送されたカード1aにデータの磁気記録を施す磁
気記録部5、カード1aにデータを図示省略したサーマル
プリンタで印刷する印刷部6、及びカード1aが発行され
る発行口7で構成されている。
【0005】媒体収容部2a,2b から供給されるカード1a
は、図示していないが左右に平行に配置された上記各部
へ夫々単独に送られて処理される。これは航空券をクラ
ス分けして発行するためである。左右に配置された各部
は全く同様の機能を有するので、以下片側だけで説明す
る。
【0006】磁気記録部5は、図8に示すように、カー
ド1aの先端を検出するセンサ8a、センサ8aから所定寸法
L1だけ後方に設けられた記録ヘッド9a、記録ヘッド9aの
後方に設けられた再生ヘッド10a、及び更に後方に設け
られ、カード1aの後端を検出するセンサS1で構成されて
いる。
【0007】また図9に示すようにカード1aの裏面に所
定幅でカード1aと同じ長さの磁気ストライプMSが設けら
れている。このような構成を有するので、例えば媒体収
容部2aから供給されてプレフィード部3で待機していた
カード1aを、発券指令によりプレフィード部3から送り
だすと、ベルト機構40aにより搬送路4を送られる。カ
ード1aの先端がセンサ8aに検出されてから、図10に示す
ように、所定距離Sだけ搬送された位置から、外部装置
より送信された搭乗予約データ(出発日時、便番号、乗
客氏名等)を記録ヘッド9aにより磁気ストライプMSに記
録される。
【0008】磁気ストライプMSに記録されたデータは再
生ヘッド10aによって再生されて記録データがチェック
されて、正常であればカード1aを印刷部6へ送ってデー
タを印刷して発行口7から送出する。
【0009】カード1aの後端がセンサS1に検出されてカ
ード1aの発行完了が報知され、後続カード1aのプレフィ
ード部3からの送出が可能となる。ここにおいて、カー
ド1aの先端を検出してから所定距離Sの位置は、磁気ス
トライプMSの先端から記録ヘッド9aまでの距離L2(即
ち、L2=S−L1)の位置にあり、この距離L2は、所定寸
法に対して或る誤差範囲内にあることが必要である。
【0010】即ち、距離L2が小さ過ぎると、読取り時に
信号の同期が取りにくくなって読み取りができなくな
り、大き過ぎると磁気ストライプMSの記録領域が狭くな
ってデータの記録洩れを生じる恐れがあるので、安定し
た読み取りと記録領域が確保できるように、前述のよう
にISO及びJIS規格に規定 (例えば7.44mm±1.0mm)
されている。
【0011】しかし、所定距離Sを正確に設定しておい
ても、ベルト機構40aによる機械的な送り精度に誤差が
あって距離L2に誤差が生じる。そこで実際にカード1aに
データに記録し、記録開始位置を測定して誤差量だけ調
整する方法が取られている。
【0012】この調整方法には次のようにA及びBの二
方法がある。 1)Aの方法 上記の方法でカード1aの磁気ストライプMSにデータを記
録してから、現像剤を用いて磁気パターンを可視化し
て、記録開始位置までの距離L2をスケール付きの拡大鏡
等で測定する。この場合の現像方法は、揮発性液体に磁
性粉体を混合した現像剤を磁気ストライプMSにかける
と、揮発性分が揮発してデータ部分に磁性粉体が残る。
【0013】測定の結果、誤差が規定値を外れていた場
合には、センサ8aの取付位置を変更する等、センサ8aと
記録ヘッド9aの相対距離を調整し、再度、磁気記録及び
現像を行って記録開始位置を測定する。即ち、トライア
ンドエラーで精度を出す。
【0014】この場合に、単にセンサ8aの取付位置をず
らせる方法であれば、センサ8a位置の微調整機構を設け
ることもある。 2)Bの方法 カード1aの磁気ストライプMSにデータを記録して現像す
るまでは上記Aの方法と同じであるが、センサ4aがカー
ド1aの先端を検出してから、記録を開始するまでのカー
ド1aの移動距離を調整する。
【0015】即ち、この方法では、カード1aを搬送する
ベルト機構40aの駆動プーリに、図示していないがエン
コーダを設けて、カード1aの移動距離を計数し、センサ
8aがカード1aの先端を検出してから所定計数値に達した
時に記録を開始する。
【0016】そして現像及び測定を行って記録開始位置
に誤差がある場合は、この計数値を増減させて記録開始
位置を調整する。もし、駆動プーリの駆動にステッピン
グモータを使用する場合には、エンコーダの代わりにモ
ータのステップ数を増減させる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、A及びBのいずれの方法でも、カードの磁気ストラ
イプにデータを記録した後に、現像、測定、及び調整と
いう工程があって、作業時間が長く掛かるという問題点
がある。
【0018】本発明は、記録媒体の記録開始位置の補正
に要する作業時間を省くことができる記録媒体の記録開
始位置の自動補正方法及び媒体記録装置を提供すること
を目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1及び図2は本願発明
の原理図で、図1は請求項1に対応する原理図、図2は
請求項2に対応する原理図である。
【0020】1)請求項1に対応する手段 図1(a) は構成図、(b) は記録開始位置補正の工程図で
ある。図において、1は記録媒体、8は検出手段、9は
記録手段、10は再生手段、14は第1の計数手段、15は第
1の演算手段、40は搬送手段、従って、搬送手段40によ
って搬送された記録媒体1の先端から記録手段9により
所定信号周期を有する第1のデータを連続して記録し、
記録媒体1の先端を検出手段8が検出してから所定距離
搬送した位置で、第1のデータとは異なる信号周期を有
する第2のデータに切り換えて記録し、再生手段10によ
り記録媒体1の記録を再生し、第1の計数手段14により
先端から第1のデータが第2のデータに切り換えられる
位置までの第1のデータの全信号周期数を計数し、第1
の演算手段15によって全信号周期数を記録密度で割算し
て記録開始位置までの距離を求め、予め設定された記録
開始位置までの距離との差を求めて、割算して求めた記
録開始位置までの距離を差に相当する距離だけ補正して
搬送した位置を記録開始位置とするように構成されてい
る。
【0021】2)請求項2に対応する手段 図2において、1は記録媒体、40は記録媒体1を搬送す
る搬送手段、8は搬送手段40によって搬送された記録媒
体1の先端を検出する検出手段、16は記録媒体1に対す
るデータの記録を開始する位置の補正を指示する補正指
示手段、9は記録媒体1にデータを記録する時は、検出
手段8によって記録媒体1の先端が検出されてから所定
距離搬送された位置より記録を開始し、補正指示手段16
による指示に基づいて記録媒体1に記録を開始する位置
を調整する時は、搬送手段40によって搬送された記録媒
体1の先端から所定信号周期を有する第1のデータを連
続して記録し、記録媒体1の先端を検出手段8が検出し
てから所定距離搬送した位置で、第1のデータとは異な
る信号周期を有する第2のデータに切り換えて記録する
記録手段、10は記録媒体1の記録を再生する再生手段、
14は記録媒体1に記録を開始する位置を調整する時に、
再生手段10により記録が再生された記録媒体1の先端か
ら第1のデータが第2のデータに切り換えられる位置ま
での第1のデータの全信号周期数を計数する第1の計数
手段、15は第1のデータの全信号周期数を記録密度で割
算して記録開始位置までの距離を求め、予め設定された
記録開始位置までの距離との差を求めて、差に相当する
距離だけ割算して求めた記録開始位置までの距離を補正
する第1の演算手段である。
【0022】従って、記録媒体1にデータを記録する時
に、第1の演算手段15によって補正した位置まで搬送し
てデータの記録を開始するように構成されている。
【0023】
【作用】
1)請求項1に対応する作用 搬送手段40によって搬送された記録媒体1の先端を検出
手段8が検出してから記録手段9により所定信号周期を
有する第1のデータを連続して記録し、記録媒体1の先
端から所定距離搬送した位置で、第1のデータとは異な
る信号周期を有する第2のデータに切り換えて記録す
る。
【0024】次いで再生手段10により記録媒体1の第1
のデータ及び第2のデータを再生し、第1の計数手段14
により先端から第1のデータが第2のデータに切り換え
られる位置までの全信号周期数を計数する。
【0025】第1の演算手段15により、第1の計数手段
14が計数した第1のデータの全信号周期数を記録密度で
割算して記録開始位置までの距離を求め、予め設定され
た記録開始位置までの距離との差を求め、割算して求め
た記録開始位置までの距離を差に相当する距離だけ補正
する。
【0026】この補正した位置を記録媒体1の記録開始
位置とすることにより、自動的に記録媒体1に対する記
録手段5による記録開始位置を補正することができ、デ
ータを記録した後に、現像、測定、及び調整という工程
が無くなり、記録媒体の記録開始位置の補正に要する作
業時間を省くことができる。
【0027】2)請求項2に対応する作用 補正指示手段16によって記録媒体1に対するデータの記
録を開始する位置の補正を指示して、搬送手段40によっ
て記録媒体1を搬送すると、記録媒体1の先端を検出手
段8が検出してから記録手段9により所定信号周期を有
する第1のデータを連続して記録し、記録媒体1の先端
から所定距離搬送した位置で、第1のデータとは異なる
信号周期を有する第2のデータに切り換えて記録する。
【0028】次いで再生手段10により記録媒体1の第1
のデータ及び第2のデータを再生し、第1の計数手段14
により先端から第1のデータが第2のデータに切り換え
られる位置までの全信号周期数を計数する。
【0029】第1の演算手段15により、第1の計数手段
14が計数した第1のデータの全信号周期数を記録密度で
割算して記録開始位置までの距離を求め、予め設定され
た記録開始位置までの距離との差を求め、割算して求め
た記録開始位置までの距離を差に相当する距離だけ設定
された記録開始位置を補正する。
【0030】補正指示手段16による指示を解除して、記
録媒体1を搬送してデータを記録する時に、補正した位
置まで搬送して記録媒体1の記録開始位置とすることに
より、自動的に記録媒体1に対する記録手段9による記
録開始位置を補正することができ、データを記録した後
に、現像、測定、及び調整という工程が無くなり、記録
媒体の記録開始位置の補正に要する作業時間を省くこと
ができ、記録開始位置の精度を高めることができる。
【0031】
【実施例】以下、従来例で説明した航空券発行装置に本
発明を適用した一実施例を図3〜図6を参照して説明す
る。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0032】図3のカード1a、センサ8a、記録ヘッド9
a、再生ヘッド10a、補正モード指定釦160 及びベルト
機構40aは、図1及び図2の記録媒体1、検出手段8、
記録手段9、再生手段10、補正指示手段16及び搬送手段
40に夫々対応し、また図3の主制御部11は、図1及び図
2の第1の計数手段14、第1の演算手段15に対応してい
る。
【0033】図3のブロック図において、11は主制御
部、16aは操作パネル、17aはクロック発生器、17bは
クロックカウンタ、18はRAM、19はデータ受信部、20
はモータドライバ、21はセンサアンプ、22はアンプを示
す。
【0034】操作パネル16aは、装置の電源スイッチ及
びカード1aの記録を開始する位置の補正値を決定する補
正モードを設定する補正値モード指示釦160 を備える。
クロック発生器17aは、周波数Fのクロック信号を発信
する。
【0035】クロックカウンタ17b(請求項3の第2の
計数手段に対応している)は、補正モード指示釦160 が
押下された時に、センサ8aがカード1aの先端を検出して
から後端で検出解除するまでの、クロック発生器17aか
ら送られる全クロック信号Mの数をカウントする。図5
(b) は、センサ検出信号とクロック信号のタイミングを
示す。即ち、正確な寸法のカード1aがセンサ8aを通過す
る時間を周波数Fのクロック信号によりカウントする。
これは搬送速度を正確に測定するためである。
【0036】RAM18は、クロック発生器17aから発信
されるクロック信号の周波数Fの値及び後述する補正モ
ード時データ発生部13から発生するデータ“0”の記録
周波数fを記憶している。
【0037】データ受信部19は、外部装置から送られる
カード1aに記録すべきデータを受信する。主制御部11は
CPU及び制御プログラムを備え、CPUは制御プログ
ラムに従って上記各部を制御し、カード1aを搬送して、
磁気ストライプMSに所定の記録を行い再生して記録をチ
ェックし、カード1aにデータを印刷して送出すると共
に、クロック発生器17aのクロック信号の周波数Fの値
を記憶しており、補正モード指示釦160 が押下された時
に、図4に示す一連の制御により記録開始位置の誤差を
検出して記録開始位置の自動補正を遂行する。
【0038】即ち、主制御部11は、搬送時間設定部12
(請求項5の記憶手段に対応している)、補正モード時
データ発生部13、周期計数部14a、演算部15a(請求項
1及び請求項2の第1の演算手段15及び請求項3の第2
の演算手段に対応している)及び許容値設定部34を備え
ている。
【0039】また図4に主制御部11の機能を一部(補正
モード時データ発生部13) を除いたブロック図を示して
おり、図において、周期計数部14aは、ピーク検出部2
3、周期検出部24、及びカウンタ25で構成され、演算部1
5aは、搬送速度演算部26、記録密度演算部27、(搬送
速度演算部26及び記録密度演算部27は請求項3の第2の
演算手段に対応している)記録開始位置演算部28、及び
補正時間演算部31で構成されている。以下各部の機能を
説明する。
【0040】搬送時間設定部12は、当初はセンサ8aがカ
ード1aの先端を検出してからデータの記録を開始するま
での理論上の搬送時間t(=後述する記録開始位置まで
の距離S/搬送速度V)が設定されているが、後述する
補正時間Δtが求められると、補正搬送時間t′(=t
+Δt)に置き換えて設定される。
【0041】補正モード時データ発生部13は、データ
“0”及び“1”を記憶し、補正モード指示釦160 の押
下で補正モードが指示された時に、カード1aの先端をセ
ンサ8aが検出した時点から、データの記録開始位置まで
の間(カード1aの搬送時間t)に記録するデータ“0”
及びデータの記録開始位置から記録するデータ“1”を
発生する。図5(a) は、センサ検出信号と記録信号のタ
イミングを示す。またデータ“0”とデータ“1”の磁
気反転周期は2:1の比率であり、データ“0”の磁気
反転周波数、即ち、記録周波数はfである。
【0042】周期計数部14aは、図5(c)(イ) に示すデ
ータ“0”及びデータ“1”が記録されたカード1aの先
端から、再生ヘッド10aが再生したデータ“0”の磁気
反転に対応する出力信号のピークをピーク検出部23が検
出し、図5(c)(ロ) 及び (ハ) に示すように、データ
“0”からデータ“1”へ切り換わるのを検出するまで
の全周期数Nをカウンタ25でカウントする。
【0043】即ち、データ“0”からデータ“1”の周
期へ切り換わるのを周期検出部24が検出するまでの全周
期数Nをカウントする。図5(c)(ニ) はデータ“0”か
らデータ“1”に切り換わってピーク信号の周期が短く
なったことを検出した信号である。
【0044】搬送速度演算部26は、RAM18から読み出
されたクロック周波数Fを、クロックカウンタ17bがカ
ウントした全クロック信号Mの値で割った値F/Mに、
カード1aの長さLを掛けて、搬送速度V(=LF/M)を
求める。
【0045】記録密度演算部27は、RAM18から読み出
された記録周波数fを搬送速度Vで割って記録密度f/
Vを求める。記録開始位置演算部28は、距離演算器29及
び比較器30で構成され、距離演算器29は、周期計数部14
aがカウントした全周期数Nを、記録密度演算部27が演
算した記録密度f/Vで割算して記録開始位置までの距
離S (=NV/f) を求め、比較器30は、距離Sと予め
設定された記録開始位置までの距離S0 との差の絶対値
ΔSを求め、許容値設定部34に設定された許容誤差限度
の規定値SL と比較し、ΔS>SL かΔS≦SL を判定
し、ΔS>SL の時は、記録開始位置の補正“要”を、
ΔS≦SL の時は、記録開始位置の補正“不要”を主制
御部11へ通知する。
【0046】補正時間演算部31は、補正データ演算器32
及び補正搬送時間演算器33を備え、補正データ演算器32
は、記録開始位置の補正“要”の時に、主制御部11の指
令により、比較器30で求められた差ΔSを搬送速度Vで
割って補正時間Δt(=ΔS/V)を算出し、補正時間
Δtが求められると、補正搬送時間演算器33は、搬送時
間設定部12に初期設定された搬送時間tを補正時間Δt
で補正する。即ち、補正搬送時間t′=t±Δtを演算
する。
【0047】また航空券発行装置は、図7で説明したプ
レフィード部3から磁気記録部5へカード1aを送り込む
以外に、搬送路4の前端付近から補正用のカード1a(正
確な長さL)を挿入して磁気記録部5へ送り込むことが
できるように、図示していない挿入口が設けられてい
る。
【0048】このような構成及び機能を有するので、以
下、図6のフローチャートにより作用を説明する。 まず、装置電源をONし、操作パネル16aの補正モー
ド指示釦160 を押下して補正モードを設定し、補正用の
カード1aを搬送路4の前端付近から挿入すると、ベルト
機構40aによってカード1aを搬送して、先端をセンサ8a
が検出すると、クロックカウンタ17bが起動して、カー
ド1aの後端で検出解除するまでの全クロック信号(周波
数F)Mの数をカウントする。そこで搬送速度演算部26
で、カード1aの長さLと全クロック信号Mから正確な搬
送速度Vを求める。即ち、V=L×F/Mを演算する。
【0049】更に記録密度演算部27で、RAM18から
読み出された記録周波数fを搬送速度Vで割って記録密
度f/Vを演算する。 一方、センサ8aが先端を検出した時点から、搬送時間
設定部12に初期設定してある搬送時間tを用いて記録を
行う。記録開始時間t以前は、補正値決定時データ発生
部13からデータ“0”が連続的に出力して磁気ヘッド9a
によってカード1aの磁気ストライプMSに記録し、記録開
始時間t以後はデータ“1”に切り換えて記録する。
【0050】今度は、搬送されたカード1aは先端から
再生ヘッド10aによりデータ“0”を再生し、周期計数
部14aでピーク検出部23が検出したピークの全周期数N
を、周期検出部24でデータ“0”からデータ“1”へ切
り換わるのを検出するまでカウンタ25がカウントする。
【0051】カウントした全周期数Nとで演算した
記録密度f/Vを記録開始位置演算部15aへ送り、距離
演算器29で記録開始位置までの距離Sを求める。即ち、
S=N×V/fを演算する。
【0052】次に比較器30で、距離Sと予め設定され
た記録開始位置までの距離S0 との差の絶対値ΔS(=
S−S0 )を求めて、許容値設定部34の規定値SL と比
較し、ΔS>SL かΔS≦SL を判断し、距離Sの補正
の“要”“不要”を主制御部11へ通知する。不要の時は
補正をしない。従って以後のカード1aの記録は、搬送時
間設定部12に初期設定してある搬送時間tを用いて行
う。
【0053】距離Sの補正“要”の時は、補正時間演
算部31の補正データ演算器32でΔSを搬送速度演算部26
で求めた搬送速度Vで割って、補正時間Δt(=ΔS/
V)を求める。
【0054】そこで搬送時間設定部12から初期設定の
記録開始時間tを読み出して、補正搬送時間演算器33で
補正時間Δtによって補正搬送時間t′=t+Δtを演
算する。補正搬送時間t′は初期設定の搬送時間tに代
えて搬送時間設定部12に更新設定される。
【0055】するとカード1aは印刷部6へ送られて補
正値(即ち、ΔS)が印刷されて発行口7から送出され
る。そこで補正モード指示釦160 を再度押下して補正モ
ードを解除し、記録開始位置の補正は完了する。
【0056】このようにして補正された搬送時間t′を
用いて、以後のカード1aの記録開始位置まで送られて記
録が行われ、再生ヘッド10aによって記録データが再生
されてチェックが済むと、カード1aは印刷部6でデータ
が印刷されて発行口7から送出される。
【0057】従って、従来の補正方法のように、データ
を記録した後に、現像、測定、及び調整という工程を必
要とせず、現像及び測定の手間や、カード1aの記録開始
位置の補正のためにセンサ8aと磁気ヘッド9aの距離を調
整する作業も省くことができる。
【0058】上記例では、差ΔSを求めた時に、許容値
L と比較して、差ΔSが許容値S L を越えた時だけ補
正する場合を説明したが、許容値SL に関係なく、差Δ
Sに相当する搬送時間Δtだけ補正する方法としても良
い。
【0059】また上記例では磁気ストライプを有するカ
ード1aに磁気記録する場合を説明したが、他の記録方
法、例えば光カード或いは光磁気カードに光或いは光磁
気により記録する場合にも同様に適用することができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1及び請求項2では、記録媒体に記録手段によって
記録を開始する位置を補正する時に、搬送された記録媒
体の先端から記録手段により所定信号周期を有する第1
のデータを連続して記録し、記録媒体の先端から所定距
離搬送した位置で、第1のデータとは異なる信号周期を
有する第2のデータに切り換えて記録し、再生手段によ
り記録媒体の記録を再生し、計数手段により先端から第
1のデータが第2のデータに切り換えられる位置までの
第1のデータの全信号周期数を計数し、演算手段によっ
て全信号周期数を記録密度で割算して記録開始位置まで
の距離を求め、予め設定された記録開始位置までの距離
との差を求めて、差に相当する距離だけ割算して求めた
記録開始位置までの距離を補正して搬送した位置を記録
開始位置とすることにより、従来方法のように、データ
を記録した後、現像、測定及び調整の作業工程を必要と
せず、自動的に記録開始位置を補正することができる。
【0061】請求項3では、実測値に基づいて記録密度
を演算することにより、正確な記録密度が求められ、補
正精度を一層高めることができる。請求項4では、演算
手段によって求められた差が予め設定された規定値を越
えた時だけ、距離を補正することにより、記録開始位置
を許容誤差範囲内に補正することができる。
【0062】請求項5では、演算手段によって求められ
た差に相当する距離を記憶手段に記憶しておき、記録手
段によって記録媒体に記録する時に、記憶手段から読み
出した距離だけ記録開始位置までの距離を補正すること
により、機構的な調整を行う必要がなく、一度補正値を
求めておけば、繰り返して自動補正を行うことができ
る。という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項1に対応する原理図
【図2】 本発明の請求項2に対応する原理図
【図3】 本発明の実施例を示すブロック図
【図4】 実施例の主制御部の機能を示すブロック図
【図5】 実施例のタイムチャート
【図6】 実施例のフローチャート
【図7】 航空券発行装置を示す側断面図
【図8】 磁気記録部を拡大して示す側面図
【図9】 カードの説明図
【図10】 記録開始位置の説明図
【符号の説明】
1は記録媒体、 1aはカード、 8
は検出手段、8aはセンサ、 9は記録手段、
9aは記録ヘッド、10は再生手段、
10aは再生ヘッド、 11は主制御部、12は搬送時間
設定部、 14は第1の計数手段、 15は第1の演算
手段、15aは演算部、 16は補正指示手段、
17aはクロック発生器、17bはクロックカウンタ、
34は許容値設定部、 40は搬送手段、40aはベルト
機構、 160 は補正モード指示釦、
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−159062(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/09 G11B 19/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段(40)によって記録媒体(1) を搬
    送して、検出手段(8) によって記録媒体(1) の先端を検
    出してから所定距離搬送した位置より記録手段(9) によ
    ってデータを記録した後、再生手段(10)によって該記録
    したデータを再生して記録したデータの正否をチェック
    する媒体記録装置の記録媒体の記録開始位置の自動補正
    方法であって、 前記搬送された記録媒体(1) の先端から前記記録手段
    (9) により所定信号周期を有する第1のデータを連続し
    て記録し、 記録媒体(1) の先端を検出手段(8) が検出してから前記
    所定距離搬送した位置で、該第1のデータとは異なる信
    号周期を有する第2のデータに切り換えて記録し、 前記再生手段(10)により記録媒体(1) の記録を再生し、
    第1の計数手段(14)により先端から該第1のデータが該
    第2のデータに切り換えられる位置までの該第1のデー
    タの全信号周期数を計数し、 第1の演算手段(15)によって該全信号周期数を記録密度
    で割算して記録開始位置までの距離を求め、予め設定さ
    れた記録開始位置までの距離との差を求めて、該差に相
    当する距離だけ該割算して求めた記録開始位置までの距
    離を補正して搬送した位置を記録開始位置とすることを
    特徴とする記録媒体の記録開始位置の自動補正方法。
  2. 【請求項2】 予め記録手段(9) による記録媒体(1) の
    データを開始する位置を補正しておき、搬送手段(40)に
    よって搬送された記録媒体(1) に記録手段(9) によりデ
    ータを記録し、再生手段(10)によって該記録したデータ
    を再生して記録したデータの正否をチェックする媒体記
    録装置であって、 記録媒体(1) に対するデータの記録を開始する位置の補
    正を指示する補正指示手段(16)と、 前記搬送手段(40)によって搬送された記録媒体(1) の先
    端を検出する検出手段(8) と、 記録媒体(1) にデータを記録する時は、該搬送手段(40)
    によって搬送された記録媒体(1) の先端を該検出手段
    (8) が検出してから所定距離搬送された位置より記録を
    開始し、該補正指示手段(16)による指示に基づいて記録
    媒体(1) に記録を開始する位置を補正する時は、搬送さ
    れた記録媒体(1) の先端から所定信号周期を有する第1
    のデータを連続して記録し、記録媒体(1) の先端から該
    所定距離搬送した位置で、該第1のデータとは異なる信
    号周期を有する第2のデータに切り換えて記録する記録
    手段(9) と、 記録媒体(1) に記録を開始する位置を補正する時に、前
    記再生手段(10)により記録が再生された記録媒体(1) の
    先端から該第1のデータが該第2のデータに切り換えら
    れる位置までの該第1のデータの全信号周期数を計数す
    る第1の計数手段(13)と、 該第1の計数手段(14)によって計数された該第1のデー
    タの全信号周期数を記録密度で割算して記録開始位置ま
    での距離を求め、予め設定された記録開始位置までの距
    離との差を求めて、該差に相当する距離だけ該割算して
    求めた記録開始位置までの距離を補正する第1の演算手
    段(15)とを備え、 該記録媒体(1) にデータを記録する時に、該第1の演算
    手段(15)による補正した位置まで搬送してデータの記録
    を開始することを特徴とする媒体記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録密度は、前記検出手段(8) が記
    録媒体(1) の先端を検出してから後端で検出解除するま
    での全クロック信号を第2の計数手段によって計数し、
    第2の演算手段により該クロック信号のクロック周波数
    を該計数した値で割算した値を、記録媒体(1) の長さに
    掛算して搬送速度を求め、記録周波数を該搬送速度で割
    算して求めることを特徴とする請求項1或いは請求項2
    の記録媒体の記録開始位置の自動補正方法或いは媒体記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の演算手段(15)によって求めら
    れた前記差が予め設定された規定値を越えた時だけ、該
    差に相当する距離だけ前記割算して求めた記録開始位置
    までの距離を補正することを特徴とする請求項1、請求
    項2或いは請求項3の記録媒体の記録開始位置の自動補
    正方法或いは媒体記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の演算手段(15)によって求めら
    れた前記差に相当する距離を記憶手段に記憶し、前記記
    録手段(9) によって記録媒体(1) に記録する時に、前記
    割算して求めた記録開始位置までの距離を該記憶手段か
    ら読み出した距離だけ補正することを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3或いは請求項4の記録媒体の記
    録開始位置の自動補正方法或いは媒体記録装置。
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