JP2906853B2 - 変化点検出回路 - Google Patents

変化点検出回路

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JP2906853B2
JP2906853B2 JP22546992A JP22546992A JP2906853B2 JP 2906853 B2 JP2906853 B2 JP 2906853B2 JP 22546992 A JP22546992 A JP 22546992A JP 22546992 A JP22546992 A JP 22546992A JP 2906853 B2 JP2906853 B2 JP 2906853B2
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真博 今野
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は変化点検出回路に関し、
特に入力される複数の信号に対して優先順位をもって変
化点を監視する変化点検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の変化点検出回路は、入力
される複数の信号の全てに対して変化点の検出を行い、
変化点検出の結果全てをCPUで監視し優先順位に従っ
て処理を行っており、優先順位の変更もCPU内で行っ
て、これらを一定時間内で処理をしていた。
【0003】図2は従来の変化点検出回路の一例を示す
ブロック図である。入力端子11−1〜nの入力信号n
個全てに対し変化点検出回路の一例を示すブロック図で
ある。入力端子11−1〜nの入力信号n個全てに対し
変化点検出部12−1〜nを有し、変化点検出部12−
1〜nからの出力n個全てのCPU13で監視し、CP
U13で優先順位に従って処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の変化点検出
回路では、入力される信号の全てに対して変化点検出部
を有し、その全ての変化点検出部からの出力をCPUに
て監視し、入力信号の変更がある度に優先順位の変更と
優先順位に従って処理をCPUにて一定時間内に行って
いるため、変化点が増加した場合や一定時間の周期が短
い場合にはCPUの負担が多くなってしまい一定時間内
に信号の処理が行えないという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の変化点検出回路
は、入力される複数の信号に対して優先順位をもって変
化点を監視する変化点検出回路において、CM部により
制御され前記入力される複数の信号を設定された優先順
位に従って入れ替えて出力する第1の手段と、この第1
の手段からの信号を多重し多重信号として出力する第2
の手段と、この第2の手段からの信号を所定時間遅延さ
せ遅延多重信号として出力する第3の手段と、前記多重
信号と前記遅延多重信号との出力値が不一致のとき書込
信号を出力する第4の手段と、前記優先順位に対応する
カウント値を出力する第5の手段と、前記カウント値を
データに従って変換する第6の手段と、前記書込信号に
より、前記遅延多重信号と前記カウント値とをFIFO
メモリに記憶する第7の手段と、前記FIFOメモリか
ら読み出した信号の変化点を前記優先順位に従って検出
した結果により処理を行い外部から優先順位の変更が入
力されたときは前記CM部及び前記第6の手段に前記優
先順位の変更を行う第8の手段とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。
【0007】本実施例は、n個の信号が入力されるn個
の入力端子1−1〜1−nと、優先順位によるCPU1
0から設定されたデータによりクロスコネクト部3を制
御するCM部2と、入力端子1−1〜1−nからの信号
をCM部2のデータをもとに優先順位に従って入れ替え
を行うクロスコネクト部3と、クロスコネクト部3から
入力される信号を多重化する多重部4と、多重部4から
の信号を遅延させる遅延回路5と、多重部4からの出力
値と遅延回路5からの出力値とを比較し不一致の場合に
FIFO9に対して書き込み信号を出力する比較検出部
6と、1〜nの値を出力するm段カウンタ7と、CPU
10から設定された優先順位によるデータをもちm段カ
ウンタ7からの値をデータに従って変換して出力するテ
ーブル8と、比較検出部6からの値によりテーブル8か
らの値と遅延回路5からの値とを記憶するFIFO9
と、FIFO9から読み取ったデータにより処理を行い
優先順位を変える際にはCM部2とテーブル8に書き込
む優先順位を変更するCPU10とを有して構成され
る。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
入力端子1−1〜1−nに入力されているn個の信号
は、CPU10により優先順位に従い設定されたCM部
2により制御されるクロスコネクト部3によって優先順
位に従ってデータの入れ替えが行われる。入れ替えが行
われたあとのデータは多重部4において多重化され優先
順位の順で比較検出部6に出力され、かつ遅延回路5を
介してから比較検出部6へ出力される。比較検出部6で
はそれぞれの入力端子からの信号に対する今回値と前回
値とが入力され入力信号に変化があったかどうか比較さ
れる。比較により不一致があった場合にはFIFOに対
して書き込み信号として出力される。遅延回路5はFI
FO9へも接続されデータの変化があった際の情報とし
て前回値のデータをFIFO9に渡している。またカウ
ンタ7では各入力端子1からnの比較時にその端子の番
号に対応する値をテーブル8に出力している。テーブル
8ではCPU10から優先順位により設定されたデータ
に従って、カウンタ7からの1〜nの出力を優先順位の
順番でFIFO9へ出力しており、比較検出部6からの
書き込み信号があった場合にだけテーブル8からの出力
値と遅延回路からの前回値が書き込まれる。そしてCP
U10がFIFO9を読出しにくいことによりどの入力
端子の信号がどう変化したかを優先順位に従って検出す
る。そしてCPU10では検出結果により処理を行い優
先順位を変えるときにはCM部2およびテーブル8に変
更した優先順位による設定を行い新たな優先順位をもっ
て変化点検出を行う。
【0009】図3において、入力端子へのデータが〜
のように変化したとする。→の場合に入力端子
1,3,5のデータが0→1へと変化した端子番号と変
化の方向として前回の値が書き込まれる。そしてCPU
10から優先順位の高いFIFO9から順番に読み出す
ので優先順位の高い入力端子の変化点をいち早く知るこ
とができ、また書き込まれた値により変化点の変化の方
向を知ることができる。→の場合も同様に2→5→
1の順でFIFO9に書き込みCPU10から読み出さ
れる。このようにして入力データの状態遷移ごとにFI
FO9には優先順位にしたがって変化した端子と変化の
方向が書き込まれ、CPU10がFIFO9を読み出す
ことにより優先順位の順にデータの変化点を検出するこ
とができる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数信号
の入力に対して変化点を優先順位をもって監視し、変化
のあった入力端子のみ端子番号と変化の方向を優先順位
の順番でFIFOに書き込むことにより、CPUでは各
入力端子を監視しなくてもFIFOの値を読み込むこと
で、各入力端子の変化点と変化の方向を優先順位の高い
順に検出でき、また、CPUで行っていた優先順位の変
更と優先処理をCPUの外部でデータの入力部分で行う
ため優先順位が変更になるまでは一度設定を行えば済む
ため効率が向上し、またCPUの外部で優先順位の変更
及び優先処理を行うことが分散処理により、全体的なシ
ステムで見た場合の処理能力が向上するため、変化点が
増加した場合や処理を行うべき周期が短い場合にも処理
を可能にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変化点検出回路の一実施例のブロック
図である。
【図2】従来の変化点検出回路の一例を示すブロック図
である。
【図3】本実施例のFIFOへの書き込み動作を示す図
である。
【符号の説明】
1−1〜n 入力端子1,2…n 2 CM部 3 クロスコネクト部 4 多重部 5 遅延回路 6 比較検出部 7 m段カウンタ 8 テーブル 9 FIFO 10,13 CPU 11−1〜n 入力端子1,2…n 12−1〜n 変化点検出部1,2…n

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される複数の信号に対して優先順位
    をもって変化点を監視する変化点検出回路において、C
    M部により制御され前記入力される複数の信号を設定さ
    れた優先順位に従って入れ替えて出力する第1の手段
    と、この第1の手段からの信号を多重し多重信号として
    出力する第2の手段と、この第2の手段からの信号を所
    定時間遅延させ遅延多重信号として出力する第3の手段
    と、前記多重信号と前記遅延多重信号との出力値が不一
    致のとき書込信号を出力する第4の手段と、前記優先順
    位に対応するカウント値を出力する第5の手段と、前記
    カウント値をデータに従って変換する第6の手段と、前
    記書込信号により、前記遅延多重信号と前記カウント値
    とをFIFOメモリに記憶する第7の手段と、前記FI
    FOメモリから読み出した信号の変化点を前記優先順位
    に従って検出した結果により処理を行い外部から優先順
    位の変更が入力されたときは前記CM部及び前記第6の
    手段に前記優先順位の変更を行う第8の手段とを有する
    ことを特徴とする変化点検出回路。
JP22546992A 1992-08-25 1992-08-25 変化点検出回路 Expired - Lifetime JP2906853B2 (ja)

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JPH0678348A JPH0678348A (ja) 1994-03-18
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Effective date: 19990302