JP2906705B2 - レーザ画像記録装置 - Google Patents

レーザ画像記録装置

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JP2906705B2
JP2906705B2 JP3054972A JP5497291A JP2906705B2 JP 2906705 B2 JP2906705 B2 JP 2906705B2 JP 3054972 A JP3054972 A JP 3054972A JP 5497291 A JP5497291 A JP 5497291A JP 2906705 B2 JP2906705 B2 JP 2906705B2
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安雄 沼田
耕一 竹村
辰也 泰井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ装置、
複写機においてレーザビームをレーザビーム光学系によ
り走査して画像出力を得る際のレーザ書出し位置の制御
方式に係わり、特に印字濃度や解像度を変更した時の書
出し位置のズレを防止する新しいレーザ画像記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ装置において、書出し位
置のタイミングは書出し位置の手前に設置された書出し
位置検出器でレーザ光を受光して得られた信号を基準に
するのが通常である。
【0003】図4はレーザプリンタ装置の光学部10の
構成図を示す。図において11はレーザ光、12はレー
ザ発光器、13はポリゴンミラー、14はfθレンズ、
15は感光体、16は反射鏡、17は書出し位置検出器
(以下BD検出器と略す)、18は印字媒体(以下用紙
と略す)、Pは書出し基準点、P’は用紙上の書出し位
置を示す。
【0004】ポリゴンミラー13は回転しながらレーザ
発光器12から発光されたレーザ光11を反射してfθ
レンズ14を通過させる。そして感光体15の上を一定
速度で走査させている。反射鏡16はポリゴンミラー1
3の反射点と書出し基準点Pの線上に配置されている。
レーザ光11は反射鏡16に反射しBD検出器17に入
射する。この入射光にて書出し基準点Pを定める。書出
し基準点Pから左方向に所定距離だけ移動した位置、つ
まり書出し基準点Pの検出後、所定時間後が用紙上の書
出し位置P’である。書出し位置P’が用紙18の実際
の書出し位置である。
【0005】書出し位置の検出は図5のBD検出信号の
説明図に示すようにBD検出器17でアナログ情報をデ
ィジタル化する。W1はレーザパワーの強い時のBD検
出器の入力波形、W2はレーザパワーの弱い時のBD検
出器の入力波形、19は所定のスライスレベルを示して
いる。BD検出器17は図5の(A)に示すレーザ光1
1の入力アナログ波形を所定のスライスレベル19にて
図5の(B)に示すようにディジタル信号化して出力す
る。W11がレーザパワーの強い時の出力波形、W22
がレーザパワーの弱い時のBD検出器の出力波形とな
る。このディジタル化された信号を書出し位置としてい
る。BD検出器で該書出し基準点Pを検出した該BD検
出信号を図示しない制御部へ通知し、制御部にてBD検
出信号の立上りタイミングから所定の時間後に印字のデ
ータを作成し、印字信号として出力して印字データの書
込みを行なっている。
【0006】そしてレーザパワーの強弱を変更する場合
はレーザプリンタ装置の印字濃度および印字パターンの
解像度を変更する時であり、変更させる場合は図示しな
い印字濃度調節用のダイヤルをマニュアルにて操作する
ことにより、レーザ光11のパワーを強弱させ印字濃度
を変化させている。また印字パターンの解像度を変化さ
せる場合は図示しない解像度調節用のダイヤルをマニュ
アルにて操作することにより、レーザ光11のパワーを
強弱させレーザビームの光径を変化させ印字パターンを
形成するドット径のサイズを変化させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように印字途
中に印字濃度調節用および解像度のダイヤルを操作して
レーザ光の強弱を変更すると、レーザ光11を所定のス
ライスレベル19にてディジタル化した出力信号に図5
の(B)に示す如くタイミングにΔtの差を生じる。デ
ィジタル化された出力信号の立上がりから所定時間後に
書出し位置P’とし印字データの書込みを行なっている
ために図6の印字内容の一例図に示すように例えば罫線
にて枠を印字した場合に用紙左端からの書出し位置にバ
ラツキΔLを生じさせる問題が生じていた。バラツキΔ
Lの距離はBD検出信号にタイミング時間の差Δtを距
離に相当するものである。
【0008】本発明は印字動作中に印字濃度および解像
度を変更するダイヤルを操作しても書出し位置にバラツ
キを生じさせないレーザ画像記録装置の提供を目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る書
出し位置の検出は、上述の目的を達成するため図1のレ
ーザ制御回路図Aに示しているように、印字用駆動電流
I1を制御する印字濃度信号と印字信号と、バイアス電流
I2を制御する前記印字濃度信号とBDタイミング信号と
を有するレーザ画像記録装置であって、印字濃度を変更
する印字濃度信号を所定値の正倍率に増幅する印字用レ
ーザ制御回路LZと、印字濃度信号を前記印字用レーザ制
御回路LZの正倍率と相反する相関関係の負倍率に増幅す
る反転増幅器AMを設け、印字濃度の設定を変化させた時
にもBD検出部BDZにおいて印字用レーザ制御回路LZ
と反転増幅器AMからの印字用駆動電流I1とバイアス電流
I2の和を一定にして、レーザ発光器12に供給する。
【0010】
【0011】
【作用】本発明の第1請求項の構成によると印字動作中
に印字濃度を変更するダイヤルをマニュアル操作しても
印字濃度信号を所定値の正倍率に増幅する印字用レーザ
制御回路と印字濃度信号を前記印字用レーザ制御回路の
正倍率と相反する相関関係の負倍率に増幅する反転増幅
器とにより印字用駆動電流とバイアス電流の和が一定と
なり、レーザ発光器電流は一定になる。このために書出
し位置の誤差を生じない。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例によって説明する。な
お動作の説明を理解し易くするために全図を通じて同一
部分には同一符号を付してその重複説明を省く。
【0014】図1のレーザ制御回路図Aは本発明の請求
項1の構成を示す図で、図においてPR端子は印字信号
の入力端子で図示しない制御部に接続されている。ND
端子は印字濃度信号の入力端子で印字濃度を操作する図
示しない濃度調節用ダイヤルに接続されている。LZは
印字用レーザ制御回路で、印字濃度信号を例えばM倍に
増幅する。SW1はパワートランジスタで印字濃度信号
と印字信号により印字用駆動電流I1を制御する。AM
は反転増幅器で印字濃度信号を例えば反転しM倍(マイ
ナスM倍)に増幅する。BD端子はBDタイミング信号
の入力端子で図示しない制御部と接続され、BD検出器
でBD検出信号を検出するためのものである。パワート
ランジスタSW2は反転増幅器AMで反転増幅された印
字濃度信号とBDタイミング信号とによりバイアス電流
I2を制御する。
【0015】そしてレーザ発光器12はレーザ発光器電
流I3にて発光し、レーザ発光器電流I3の電流はI3
=I1+I2である。上記の印字信号とBDタイミング
を3図の(A)に入力信号のタイミングチャートAに示
すように、BD検出部BDZはBD検出器用のもので印
字信号とBDタイミング信号共に存在している。印字部
PRZは印字信号の印字データ部である。
【0016】このような構成において、図2のレーザ発
光器の電流変化図はBD検出部BDZがON状態での印
字濃度信号を変化させた時の状態を示している。レーザ
発光器12を流れるレーザ発光器電流I3はパワートラ
ンジスタW1とW2共にONで、印字用駆動電流I1と
バイアス電流I2は互いにM倍対反転のM倍のため印字
用駆動電流I1は印字濃度信号に比例すし、また印字用
駆動電流I2は印字濃度信号に反比例して減少する。こ
のため3図の(A)の入力信号のタイミングチャートA
に示すようにI3=I1+I2となり常にI3は一定で
ある。また印字部はパワートランジスタSW1だけがO
N状態となり印字濃度変更用ダイヤルの指定通りにレー
ザ発光器電流I3は強弱変化して印字濃度を変化させて
いる。
【0017】次にその他の実施例を説明する。図7のレ
ーザ制御回路図Bに回路構成を示している。26の出力
制御部は図示しない解像度調節用のダイヤルから入力さ
れる解像度信号と図示しない印字濃度調節用のダイヤル
から印字濃度信号との加算値からレーザ発光器12への
出力値を設定できる。27の一定値出力部は複数ビット
のディップスイッチまたはメモリなどから構成され、レ
ーザ発光器12への出力が常に所定値に設定されてい
る。28の選択部はBDタイミング信号にもとづき一定
値出力部27の出力値かまたは出力制御部26の出力値
を選択してレーザ発光部20へ出力する。20はレーザ
発光部であり、印字信号の極性を反転させるインバータ
21とレーザ発光器12と、レーザ発光器12に流れる
電流値を制御する出力電流制御トランジスタ22と、出
力電流制御トランジスタ22を動作させるために選択部
28からの出力信号を増幅する増幅器23と、レーザ発
光器12を制御する発光制御トランジスタ25から構成
される。
【0018】上記のような構成において、図3の入力信
号のタイミングチャートAと図8の入力信号のタイミン
グチャートBを参照しながら動作を説明する。選択部2
8はBDタイミング信号のBD検出部BDZとBD検出
部BDZ以外のつまり印字部PRZの2つを次のように
選択している。BDタイミング信号のBD検出部BDZ
の範囲では一定値出力部27の出力値をレーザ発光部2
0の増幅器23へ出力する。そして増幅器23にて所定
の値に増幅され出力電流制御トランジスタ22を印加す
る。印加した状態にて印字信号はインバータ21で極性
を反転され発光制御トランジスタ25を印加し、一定値
出力部27の設定値に相当した電流I4がレーザ発光器
12に流れレーザ光を出力する。電流I4は一定値送出
部27のディップスイッチまたはメモリなどの設定を変
更しなければ変化しないものである。
【0019】BD検出信号のBD検出部BDZ以外、つ
まり印字部PRZは解像度信号と濃度信号にて設定され
た出力値をレーザ発光部20の増幅器23へ出力する。
そして増幅器23にて所定の値に増幅され出力電流制御
トランジスタ22を印加する。印加した状態にて印字信
号はインバータ21で極性を反転され発光制御トランジ
スタ25を印加し、出力制御部26にて解像度信号と濃
度信号にて設定した設定値に相当した電流I5がレーザ
発光器12に流れレーザ光を出力する。前記電流I5は
図示しない解像度調節用および印字濃度調節用のダイヤ
ルを操作することによりその都度変化し、ダイヤルに追
随して変化するものである。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば印字動作中に印字濃度を
変えるダイヤルを変更しても書出し基準点を検出する時
のレーザ光の強さは常に一定となり用紙左端の書出し位
置にバラツキを生じさせない。この為に印字品質を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レーザ制御回路図Aである。
【図2】 レーザ発光器の電流変化図である。
【図3】 入力信号のタイミングチャートAである。
【図4】 光学部の構成図である。
【図5】 BD検出信号の説明図である。
【図6】 印字内容の一例図である。
【図7】 レーザ制御回路図Bである。
【図8】 入力信号のタイミングチャートBである。
【符号の説明】
10 光学部 11 レーザ光 12 レーザ発光器 13 ポリゴンミラー 14 fθレンズ 15 感光体 16 反射鏡 17 書出し位置検出器又はBD検出器 18 印字媒体又は用紙 19 スライスレベル 20 レーザ発光部 21 インバータ 22 出力電流制御トランジスタ 23 増幅器 25 発光制御トランジスタ 26 出力制御部 27 一定値出力部 28 選択部 ND端子 印字濃度信号端子 PR端子 印字信号端子 PRZ 印字部 BD端子 BDタイミング信号の入力端子 BDZ BD検出部 P 書出し基準点 P’ 書出し位置 LZ 印字用制御回路 AM 反転増幅器 I1 印字用駆動電流 I2 バイアス電流 I3 レーザ発光器電流 I4 I5 レーザ発光器電流 Δt タイミングの差 ΔL 書出し位置のバラツキ SW1、SW2 パワートランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泰井 辰也 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−45978(JP,A) 特開 昭58−221566(JP,A) 特開 昭62−153815(JP,A) 特開 昭63−30251(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 G02B 26/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字用駆動電流を制御する印字濃度信号
    と印字信号と、 バイアス電流を制御する前記印字濃度信号とBDタイミ
    ング信号とを有するレーザ画像記録装置であって、 印字濃度を変更する印字濃度信号を所定値の正倍率に増
    幅する印字用レーザ制御回路と、 印字濃度信号を前記印字用レーザ制御回路の正倍率と相
    反する相関関係の負倍率に増幅する反転増幅器を設け、 印字濃度の設定を変化させた時にもBD検出部において
    印字用レーザ制御回路と反転増幅器からの印字用駆動電
    流とバイアス電流の和を一定にして、 レーザ発光器に供給するようにしたことを特徴とするレ
    ーザ画像記録装置。
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