JP2906672B2 - 展望用ディスプレイ装置 - Google Patents

展望用ディスプレイ装置

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JP2906672B2
JP2906672B2 JP2418935A JP41893590A JP2906672B2 JP 2906672 B2 JP2906672 B2 JP 2906672B2 JP 2418935 A JP2418935 A JP 2418935A JP 41893590 A JP41893590 A JP 41893590A JP 2906672 B2 JP2906672 B2 JP 2906672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、注視している外界の情
景にターゲットマークを重ねて表示することが可能な展
望用ディスプレイ装置に関する。このような展望用ディ
スプレイ装置は、周囲の外界の情景の中の特定の情景部
分をターゲットマークの中に捉えながらゲーム感覚で使
用することができる。
【0002】
【従来の技術】従来、展望台等においては望遠鏡が設置
され、これを利用して眺望が楽しまれていた。このよう
な展望台から眺められる現在の町の様子にその町の異な
る季節の様子を重ねて表示したり、野外の景色の良い展
望台 から眺められる現在の周囲の情景にその場所の四
季折々の情景を表示したりすることができれば、現在眺
めている場所について、より深くまた楽しく知識を身に
付けることができる。そこで、従来公知の乗物用のヘッ
ドアップディスプレイを前記展望台の望遠鏡に組み込ん
で、外界の情景にその情景の説明情報等を重ねて表示す
るようにした展望用ディスプレイ装置を先に発明した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先に発
明した展望用ディスプレイ装置は、注視する情景に関す
る説明等の情報をその情景に重ねて表示するだけであっ
た。このような展望用ディスプレイ装置では、それを一
度使用して周囲の情景とその情報を覚えてしまえば何度
も繰返して使用する気にはなれないものであった。した
がって、前記展望用ディスプレイ装置は使用頻度が少な
く、有効に利用されないまま、古くなってしまうおそれ
があった。
【0004】本発明は、前述の事情に鑑み、楽しみなが
ら使用することのできる展望用ディスプレイ装置を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の展望用ディスプレイ装置は、図1(クレー
ム対応図)に示す構成を備えている。図1において、展
望用ディスプレイ装置(U)は、鉛直軸回りおよび水平
軸回りに回動可能に支持されるとともに後端に接眼部
(E1)を有し前端に情景対向部(E2)を有する筒部材
(E)と、前記筒部材(E)に接続されるとともにその
筒部材(E)への入射光路を形成する投光装置収納ハウ
ジング(F)と、この投光装置収納ハウジング(F)内
に収容されるとともに光学的情報表示手段(D)および
この光学的情報表示手段(D)から出射した情報表示光
(L)を前記筒部材(E)内部に投光する光学部材
(A)を有する情報投光装置(K)と、前記情景対向部
(E2)から入射する外界の情景光(J)および前記情
報投光装置(K)からの前記情報表示光(L)を前記接
眼部(E1)に向かわせるように前記筒部材(E)内部
に配設されたコンバイナ(C)と、前記筒部材(E)の
上下方向回動位置検出信号(Hs)を出力する上下方向
位置センサ(H)と、前記上下方向回動位置検出信号
(Hs)に対応した大きさのターゲットマーク(T)を
表示するターゲットマーク表示信号(Mts)を出力する
ターゲットマーク表示信号出力手段(Mt)と、前記情
景対応情報表示信号(M1s)および前記ターゲットマー
ク表示信号(Mts)に応じた情報を前記光学的情報表示
手段(D)に表示する表示回路(P)とを備えた展望用
ディスプレイ装置であって、前記筒部材(E)の向きが
下側に移動するに従って前記ターゲットマーク(T)の
大きさが大きく表示されるように構成されたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】前述の構成を備えた本発明の展望用ディスプレ
イ装置(U)は、前記筒部材(E)の接眼部(E1)か
ら筒部材(E)内部を覗くと、筒部材(E)内部のコン
バイナ(C)を通して、周囲の情景部分を所定の視野の
範囲で視認することができる。前記筒部材(E)は、鉛
直軸回りおよび水平軸回りに回動可能に支持されている
ので、水平方向および上下方向の任意の位置に向けるこ
とができる。したがって、前記筒部材(E)の接眼部
(E1)から筒部材(E)内部を覗いた場合、一度に視
認できる周囲の情景部分は限られているが、筒部材
(E)の向きを変えることにより、周囲の全情景を視認
することができる。
【0007】そして、前記筒部材(E)には、光学的情
報表示手段(D)から出射した情報表示光(L)が筒部
材(E)の軸方向と交差する方向から入射しており、こ
の情報表示光(L)は前記コンバイナ(C)により接眼
部(E1)に向けて変向される。したがって、筒部材
(E)の接眼部(E1)から覗いた場合、周囲の情景部
分からの外界情景光(J)と前記情報表示光(L)とが
同時に視認される。ところで、本発明は、上下方向回動
位置検出信号(Hs)に対応した大きさのターゲットマ
ーク(T)を表示するターゲットマーク表示信号(Mt
s)を出力するターゲットマーク表示信号出力手段(M
t)と、前記ターゲットマーク表示信号(Mts)に応じ
た情報を前記光学的情報表示手段(D)に表示する表示
回路(P)とを備えているので、前記ターゲットマーク
(T)の大きさは、前記筒部材(E)の向きが下側に移
動するに従って大きく表示される。
【0008】一般に前記筒部材(E)を通して視認され
る周囲の情景は、前記筒部材(E)の向きが上方に移動
する程、遠方なって小さく見え、下方に移動する程、近
くなって大きく見える。したがって、筒部材(E)を通
して遠方を視認するときには、視認される情景およびタ
ーゲットマークの表示は小さくなり、近くを視認すると
きには、視認される情景およびターゲットマークの表示
は大きくなる。このようにターゲットマーク(T)の表
示サイズを変えると、展望用ディスプレイ装置の使用者
は、近距離に在る目標(情景部分)がターゲットマーク
からはみ出したり、遠距離に在る目標の絞り込みができ
なくなったりするようなことなく、狙撃の実感を味わう
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、図2〜4により本発明の展望用ディス
プレイ装置の一実施例を説明する。本実施例では、前記
図1に示す本発明の各構成要素M1,M2,M3,M4が有
する機能をマイコンMによって実現している。図2は本
発明の一実施例の全体斜視図、図3は同実施例の詳細説
明図、図4は同実施例のフローチャートを示す図、図5
は図4のサブルーチン(ステップS20)のフローチャー
ト、図6はターゲットマーク表示倍率を定めるテーブル
の説明図、図7は同実施例の使用者の視野の一例を示す
図、である。図2,3において、展望台の床等に固定さ
れた支持台Nには、略U字型の水平回動枠Bが鉛直軸回
りに回動可能に支持されている。また、前記支持台Nに
は、前記水平回動枠Bの水平回動位置を検出する水平回
動位置センサGが支持されている。前記水平回動位置セ
ンサGが出力する水平回動位置検出信号Gsは、後述の
マイコンM(図3参照)に入力されている。
【0010】前記水平回動枠Bの上端には、水平回転軸
1が回転可能に支持されている。この水平回転軸1に
は、一対の筒部材E,Eが一体的に連結されている。し
たがって各筒部材Eは、前記水平回動枠Bが鉛直軸回り
に回動したとき、水平回動枠Bと一体的に回動するよう
になっているので、前記水平回動位置検出信号Gsは、
各筒部材Eの水平回動位置を表す信号となっている。前
記各筒部材Eには、その後端に接眼部E1、前端に情景
対向部E2が形成されている。そして、前記接眼部E1に
は接眼レンズ2が配置され、前記情景対向部E2には対
物レンズ3が配置されている。そして、前記接眼レンズ
2および対物レンズ3から望遠レンズ系4が構成されて
いる。また、前記各筒部材Eの内部にはそれぞれコンバ
イナCが配置されている。このコンバイナCはハーフミ
ラーにより構成されており、前記情景対向部E2から入
射する外界の情景光Jの一部を前記接眼部E1に透過さ
せるように配設されている。また、前記コンバイナC
は、後述の情報投光装置Kから入射する情報表示光(後
述)Lの一部を前記接眼部E1に反射させるように配設
されている。
【0011】前記各筒部材Eには、その筒部材Eの軸方
向と交差する方向からの前記筒部材Eへの入射光路を形
成する投光装置収納ハウジングFが接続されている。そ
して、前記各筒部材Eおよび投光装置収納ハウジングF
は、前記水平回転軸1と一体的に回動するように構成さ
れている。そして、それらの回動位置すなわち前記筒部
材Eの上下方向回動位置を検出する上下方向位置センサ
Hが、前記水平回動枠Bに設けられている。前記上下方
向位置センサHは、上下方向回動位置検出信号Hsを後
述のマイコンMに出力している。
【0012】前記投光装置収納ハウジングF内には、光
学的情報表示手段としてのCRTディスプレイDおよび
このCRTディスプレイDから出射した情報表示光Lを
前記各筒部材E内部の前記コンバイナCに投光する光学
部材Aを有する情報投光装置Kが収納されている。前記
光学部材Aは、前記接眼レンズ2を覗いたときに見える
前記CRTディスプレイDの表示情報の虚像の拡大率を
調整している。前記情報投光装置Kを収納した投光装置
収納ハウジングFおよび前記筒部材E,E等は、前記水
平回転軸1回りに自由に回動するので、それらの重心の
位置によって上下方向に傾いた姿勢で保持されることに
なる。そこで、本実施例の場合前記重心の位置は、それ
らに重力のみが作用している状態では、前記筒部材Eが
水平に保たれるように設定されている。
【0013】また、前記筒部材Eの接眼部E1から内部
を覗く者すなわち展望用ディスプレイ装置Uの使用者の
近傍の手が容易に届く位置には、図3に示すように、情
景部分発見信号入力手段としての目標補足ボタンQが配
設されている。この目標補足ボタンQは、それが作動さ
れたとき目標補足信号Qsを後述のマイコンMに出力す
るように構成されている。また、その目標補足ボタンQ
の近傍の位置には、コイン投入口Rが配設されている。
このコイン投入口Rは、所定のコインたとえば100円
硬貨が投入されたときに、後述のマイコンMを作動させ
るマイコン作動開始信号Rsを出力するように構成され
ている。
【0014】前記水平回動位置検出信号Gs、上下方向
位置検出信号Hs、目標補足信号Qs、およびマイコン作
動開始信号Rs等が入力されるマイコンMは、CPU
(中央処理装置)、I/O(入出力インターフエー
ス)、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ラン
ダムアクセスメモリ)等から構成されている。そして、
このマイコンMのROMには、周囲の情景の中で見る値
打ちの高い情景部分に対応する情報(例えば、前記情景
部分が富士山である場合には、例えば図5に示される
「富士山」という文字、または、富士山の山頂の図等)
を表示するデータ、およびその位置データ(すなわち、
富士山が見える位置の前記水平回動位置検出信号Gsお
よび上下方向回動位置検出信号Hsの値)、〇の中に十
の字を描いたターゲットマーク(図7参照)を表示する
ためのターゲットマーク表示データ、および前記上下方
向回動位置検出信号Hsに対応するターゲットマーク表
示倍率(図6参照)等が記憶されている。また、このマ
イコンMのROMには、入力された前記各信号Gs,H
s,Qs,Rs等に応じて所定の表示信号を表示回路Pに
出力するプログラムが記憶されている。
【0015】次に、前述の構成を備えた本実施例の作用
を図4,5のフローチャートおよび図6のテーブル等を
参照しながら説明する。前記展望用ディスプレイ装置U
は、前記コイン投入口Rに100円硬貨が投入されたと
きに作動を開始する。そして、その作動が開始されると
図4に示すフローチャートに示す処理が順次実行され
る。その処理は、前記マイコンMのROMに記憶された
プログラムに従って行われる。図4において、フローチ
ャートに示す処理が開始されると、ステップS1におい
て、n=0と置く。
【0016】次にステップS2において、マイコンMは
n番目の情景部分(例えば「富士山」、または「芦ノ
湖」等)に対応する情景対応情報表示信号、すなわち、
n番目の目標表示信号(例えば、「富士山」という文
字」を表示回路Pに出力する。このとき、表示回路P
は、前記CRTディスプレイDに「富士山」を表示する
とともに、得点として前記nの値を表示する。
【0017】次にステップS20において、CRTディス
プレイD中央にターゲットマークを表示する。ターゲッ
トマークは、例えば図7に示すように、〇の中に十とい
う文字が入ったマークである。前記ステップS20の詳細
は図5に示されている。図5において、処理が開始され
ると先ずステップS21において、上下方向回動位置検出
信号Hsに対応するターゲットマーク表示倍率(図6の
テーブル参照)を読み出す。次にステップS22におい
て、前記ステップS21で読出された表示倍率に応じた大
きさでターゲットマークを表示する。
【0018】前記目標表示信号およびターゲットマーク
が表示されると、展望用ディスプレイ装置Uの使用者
は、前記表示に応じて目標(富士山)が視野に入るよう
に前記筒部材Eの方向を変える。
【0019】次にステップS3において、前記作動開始
の時点から5分後の時点迄の残り時間を表示する信号
(すなわち、経過時間情報表示信号)を前記表示回路P
に出力する。このとき、光学的情報表示手段Dには、前
記n番目の目標(すなわち、第n番目の情景部分)、得
点、ターゲットマーク、および残り時間等が表示され
る。
【0020】次にステップS4において、残り時間≦0
かどうかを判断する。イエスの場合はステップS5に移
る。ステップS5においてゲームオーバを表示するとと
もに得点として前記nの値を表示する。そして、処理を
終了する。前記ステップS4において、ノーの場合はス
テップS6に移る。ステップS6において、目標補足ボタ
ンQが押されたかどうか判断する。ノーの場合は前記ス
テップS3に戻る。イエスの場合は次のステップS7に移
る。
【0021】ステップS7において、前記水平回動位置
検出信号Gsおよび上下方向回動位置検出信号Hsが、現
在表示中の情景部分の記憶位置信号(ROMに記憶され
た位置信号)に等しいかどうか判断する。ノーの場合は
前記ステップS3に戻る。イエスの場合は次のステップ
S8に移る。ステップS8においてn=n+1と置く。次
にステップS9において、目標がターゲットマーク内に
補足できたことを表示するとともに、得点としてnの値
を表示する。
【0022】次にステップS10において、n≧nmax
かどうか判断する。ノーの場合は前記ステップS2に戻
る。イエスの場合は次のステップS11に移る。ステップ
S11において、全ての目標を補足できたこと、および満
点であること等を表示する。そして、処理を終了する。
【0023】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載された要旨の範囲内で種々の設計変更を行
うことが可能である。たとえば、前記実施例では、図1
に示す本発明の構成要素の機能をマイコンにより実現し
ているが、ワイヤードロジックを用いることも可能であ
る。また、前記接眼レンズ2および対物レンズ3は省略
して単なるガラスとして拡大機能を省略することも可能
であり、また、筒部材を2本備えた双眼鏡形式とする代
わりに、筒部材が1本の望遠鏡形式とすることも可能で
ある。さらに、前記コンバイナCとしては、ハーフミラ
ーの代わりにホログラム素子、または回折格子等を用い
ることが可能である。さらにまた、前記光学的情報表示
手段Dとしては、CRTディスプレイの代わりに他の種
々のディスプレイ、例えば透過型液晶ディスプレイ、プ
ラズマディスプレイ、エレクトロケミカルディスプレ
イ、蛍光表示管、発光ダイオード等を使用することも可
能である。そして、前記光学的情報表示手段として、例
えば発光ダイオードを使用した場合、半径の異なる複数
の同心円周上に配置した発光ダイオードからターゲット
マークを表示することも可能である。そしてさらに、探
すべき目標(例えば、富士山、芦ノ湖等)を音声によっ
て指定することも可能である。
【0024】
【発明の効果】前述の本発明の展望用ディスプレイ装置
は、周囲の情景に重ねてターゲットマークが表示され、
前記筒部材(E)の向きが上下に移動して情景の大きさ
が変化すると、その情景の大きさに応じてターゲットマ
ークの表示の大きさも変化するので、展望用ディスプレ
イ装置の使用者は、近距離に在る目標(情景部分)がタ
ーゲットマークからはみ出したり、遠距離に在る目標の
絞り込みができなくなったりするようなことなく、狙撃
の実感を味わうことができる。したがって、本発明の展
望用ディスプレイ装置は、楽しみながら使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展望用ディスプレイ装置のクレーム対
応図である。
【図2】本発明の展望用ディスプレイ装置の一実施例の
全体概略斜視図である。
【図3】同実施例の詳細説明図である。
【図4】同実施例のフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートのステップS20の詳細フ
ローの説明図である。
【図6】同実施例のターゲットマークの表示倍率を定め
るデータを示す図である。
【図7】同実施例の使用者の視野の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
A 光学部材 B 水平回動枠 C コンバイナ D 光学的情報表示手段 E 筒部材 E1 接眼部 E2 情景対向部 F 投光装置収納ハウジング G 水平回動位置センサ Gs 水平回動位置検出信号 H 上下方向位置センサ Hs 上下方向回動位置検出信号 K 情報投光装置 L 情報表示光 J 外界の情景光 MT ターゲットマーク表示信号出力手段 P 表示回路 Q 情景部分発見信号入力手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直軸回りおよび水平軸回りに回動可能
    に支持されるとともに後端に接眼部(E1)を有し前端
    に情景対向部(E2)を有する筒部材(E)と、前記筒
    部材(E)に接続されるとともにその筒部材(E)への
    入射光路を形成する投光装置収納ハウジング(F)と、
    この投光装置収納ハウジング(F)内に収容されるとと
    もに光学的情報表示手段(D)およびこの光学的情報表
    示手段(D)から出射した情報表示光(L)を前記筒部
    材(E)内部に投光する光学部材(A)を有する情報投
    光装置(K)と、前記情景対向部(E2)から入射する
    外界の情景光(J)および前記情報投光装置(K)から
    の前記情報表示光(L)を前記接眼部(E1)に向かわ
    せるように前記筒部材(E)内部に配設されたコンバイ
    ナ(C)と、前記筒部材(E)の上下方向回動位置検出
    信号(Hs)を出力する上下方向位置センサ(H)と、
    前記上下方向回動位置検出信号(Hs)に対応した大き
    さのターゲットマーク(T)を表示するターゲットマー
    ク表示信号(Mts)を出力するターゲットマーク表示信
    号出力手段(Mt)と、前記情景対応情報表示信号(M1
    s)および前記ターゲットマーク表示信号(Mts)に応
    じた情報を前記光学的情報表示手段(D)に表示する表
    示回路(P)とを備えた展望用ディスプレイ装置であっ
    て、前記筒部材(E)の向きが下側に移動するに従って
    前記ターゲットマーク(T)の大きさが大きく表示され
    るように構成されたことを特徴とする展望用ディスプレ
    イ装置。
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