JP2906554B2 - 電気洗濯機 - Google Patents

電気洗濯機

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JP2906554B2
JP2906554B2 JP2070433A JP7043390A JP2906554B2 JP 2906554 B2 JP2906554 B2 JP 2906554B2 JP 2070433 A JP2070433 A JP 2070433A JP 7043390 A JP7043390 A JP 7043390A JP 2906554 B2 JP2906554 B2 JP 2906554B2
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昭仁 大谷
光幸 木内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗い中の水位変化量をともにすすぎをためす
すぎまたは注水すすぎに制御する電気洗濯機に関する。
従来の技術 近年、電気洗濯機は布量センサ,汚れセンサなどのセ
ンサを用いて洗濯物の量,汚れなどによって洗い,すす
ぎなどの行程を制御するものが主流になってきている。
従来、この種の電気洗濯機は洗濯槽内の液の透過度を
検出して、洗い,すすぎの終了または時間を制御する電
気洗濯機においても、制御シーケンスは使用者が注水す
すぎを設定しないかぎり、第6図に示すようになり、す
すぎ動作が必ず、ためすすぎとなるというものであっ
た。
発明が解決しようとする課題 このような従来の電気洗濯機では、バスタオルなどの
吸水性の高い生地のものを洗濯した場合、吸水された洗
剤量が多く、ためすすぎでは洗剤分を完全にはすすげな
いという課題を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、洗い中における
洗濯槽内の水位変化を検知して、吸水性の高い生地であ
れば、ためすすぎを注水すすぎにして完全にすすげるよ
うにすることを第1の目的としている。また、液体洗剤
が使用された場合であっても、完全にすすげるようにす
ることを第2の目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記第1の目的を達成するために、洗濯槽内
の水位レベルを検知する水位検知手段と、前記水位検知
手段からのデータをもとに洗い,すすぎなどの各行程を
制御する制御手段とを備え、前記制御手段は前記水位検
知手段により洗い中における洗濯槽内の水位変化が一定
値以上であると検知したとき、すすぎを注水すすぎとす
ることを第1の課題解決手段としている。また、第2の
目的を達成するために、洗濯槽内の水位レベルを検知す
る水位検知手段と、前記水位検知手段からのデータをも
とに洗い,すすぎなどの各行程を制御する制御手段と、
前記洗濯槽内の液の透過度を検出する透過度検出器と、
前記透過度検出器からのデータにより洗剤の種類を判別
する洗剤判別手段とを備え、前記制御手段は前記洗剤判
別手段により洗濯槽内の洗い時の液の透過度の変化が小
さい場合に液体洗剤が投入されていると判別され、前記
水位検知手段により洗濯槽内の水位変化が一定値以上で
あると検知したとき、すすぎを注水すすぎとするように
したことを第2の課題解決手段としている。
作用 本発明は上記した第1の課題解決手段により、洗い中
における洗濯槽内の水位変化が一定値以上あるいは、バ
スタオルなどの吸水性の高いものを洗っていると判断
し、注水すすぎとし、十分に洗剤分がすすげるようにで
きる。また、第2の課題解決手段により、液体洗剤が使
用されて洗濯槽内の液の透過度が比較的高い場合であっ
ても、液が汚れていないとしてためすすぎにせず、注水
すすぎとしてすすぎ率を上げて十分なすすぎを行なうこ
とができる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図および第2図
を参照しながら説明する。図に示すように、洗濯機本体
1は外槽2を4本のロッド3により懸垂支持し、防振構
造になっている。外槽2の内部には壁面に多数の穴を有
する脱水槽兼用の洗濯槽4を設け、この洗濯槽4内に正
転,逆転し、衣類を洗濯するパルセータ5を設けてい
る。交流電源6とスイッチング素子7,8,9,10を直列関係
に接続し、モータ11,排水弁12および給水弁13に電力を
供給する。上記スイッチング素子7,8,9,10は双方向性サ
イリスタなどの半導体スイッチング素子であり、スイッ
チング素子7,8はモータ11の正転,逆転を制御し、スイ
ッチング素子9は排水弁12を制御し、スイッチング素子
10は給水弁13を制御している。なお、14は排水ホースで
ある。
入力手段15は、水位設定スイッチ,水流設定スイッ
チ,洗い,すすぎ,脱水などの各コース設定スイッチお
よびスタート/一時停止スイッチなどで構成している。
表示手段16は入力手段15により設定された内容を表示
し、発光ダイオードなどで構成している。水位検知手段
17は洗濯槽4内の水位レベルを検知する。洗剤判別手段
18は洗濯槽4内に投入された洗剤の種類、たとえば液体
洗剤か粉末洗剤かを判別する。布量検知手段19はモータ
11による撹拌後のオフ時、つまりスイッチング素子7ま
たは8がターンオフした瞬間において進相用コンデンサ
20の両端に発生する電圧を入力し、布量に応じたパルス
を出力する。また、透過度検出器21は排水経路22途中に
設けており、対向して設けた発光素子23と受光素子24と
により構成している。この両素子23,24間には上記排水
経路22が介在する。制御手段25はマイクロコンピュータ
からなり、吸水,洗い,すすぎなどの洗濯動作の各行程
を制御しており、電流制御回路26は制御手段25により発
光素子23への制御電流を線形的に変化させるためのもの
である。電圧変換回路27は受光素子24の出力信号を電圧
変換するためのものであり、その出力電圧は制御手段25
のA/D入力端子に入力されている。記憶手段28は発光素
子23の出力レベル制御データを記憶するためのマイクロ
コンピュータのRAMあるいは外部メモリ素子(不揮発性
メモリ)などである。
上記構成において第3図のフローチャートに基づいて
動作を説明する。制御手段25はまず記憶手段28から発光
素子23の出力レベル制御データを入力して受光素子24の
出力が第4図に示す基準値VSとなるように設定する(ス
テップ31)。そして給水して(ステップ32)、布量検知
手段19により布量検知を行なう(ステップ33)。そして
その後撹拌運転に入り(ステップ34)、撹拌中つねに水
位変化量をカウントし、そのデータを記憶手段28に記憶
しておく(ステップ35)。そして受光素子24の出力を入
力し(ステップ36)撹拌開始後、初期2〜3分間におい
て洗剤判別手段18により第4図に示す△V0の値により粉
末洗剤か液体洗剤かを判別し、このデータも記憶手段28
に記憶しておく(ステップ37)。すなわち、粉末洗剤の
場合は△V0の値は大きく、液体洗剤の場合は小さくな
り、この△V0の値によって洗剤の種類を判別できる。そ
して順次入力された透過度の変化率を計算していく(ス
テップ38)。そして変化率が所定値以内であると判定さ
れれば(ステップ19)、洗濯液の透過度は飽和したとみ
なし、そのときの透過度(出力/基準値VS×100%)と
飽和時間(洗い開始からの時間)とにより残りの洗い時
間を決定する(ステップ40)。そして洗い時間が終了し
たと判定された場合(ステップ41)、排水工程に移行し
(ステップ42)、中間脱水を行ない(ステップ43)、す
すぎ中の給水を行なう(ステップ44)。そして洗い中に
おいて液体洗剤が使われていると判定された場合(ステ
ップ45)でも、洗い時の水位変化量が一定値以上である
と(ステップ46)検知されれば、液体洗剤分を多く吸収
しているとみなして、第5図のシーケンス表に示すよう
に注水すすぎを行なう(ステップ47)。当然ながらステ
ップ46において洗い中の水位変化量が小さい場合は、た
めすすぎを行なうものである(ステップ49)。またステ
ップ45において粉末洗剤が使われていると判別された場
合、洗い中の液の透過度が非常に小さい場合は(ステッ
プ48)、注水すすぎを行なう(ステップ47)のは当然の
ことである。なお、ステップ47で注水すすぎを行なう場
合、第5図ですすぎ1のみとしたが、すすぎ2のためす
すぎも注水すすぎとしてもよい。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、水
位検知手段が洗い中における洗濯槽内の水位変化が一定
値以上であると検知したとき、すすぎを注水すすぎとす
るように制御しているから、バスタオルなどの吸水性の
高いものを洗っているときでも完全にすすぐことがで
き、また、洗剤判別手段により洗濯槽内に液体洗剤が投
入されていると判別し、水位検知手段により洗濯槽内の
水位変化が一定値以上であると検知したとき、すすぎを
注水すすぎとするように制御しているから、洗濯槽内の
透過度が比較的高い場合であっても、液が汚れていない
としてためすすぎにせず、注水すすぎとすることによ
り、十分に洗剤分がすすげるようになり、すすぎ率を向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気洗濯機のブロック回路
図、第2図は同電気洗濯機の断面図、第3図は同電気洗
濯機の動作フローチャート、第4図は同電気洗濯機の透
過度,検出器の出力電圧特性図、第5図は同電気洗濯機
のシーケンスを示す図、第6図は従来の電気洗濯機のシ
ーケンスを示す図である。 4……洗濯槽、17……水位検知手段、25……制御手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−24988(JP,A) 特開 昭55−101298(JP,A) 特開 昭54−70657(JP,A) 特開 昭62−204797(JP,A) 特開 平3−218797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 33/02,41/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽内の水位レベルを検知する水位検知
    手段と、前記水位検知手段からのデータをもとに洗い、
    すすぎなどの各行程を制御する制御手段とを備え、前記
    制御手段は前記水位検知手段が洗い中における洗濯槽内
    の水位変化が一定値以上であると検知したとき、すすぎ
    を注水すすぎとするように制御してなる電気洗濯機。
  2. 【請求項2】洗濯槽内の水位レベルを検知する水位検知
    手段と、前記水位検知手段からのデータをもとに洗い、
    すすぎなどの各行程を制御する制御手段と、前記洗濯槽
    内の液の透過度を検出する透過度検出器と、前記透過度
    検出器からのデータにより洗剤の種類を判別する洗剤判
    別手段とを備え、前記制御手段は前記洗剤判別手段によ
    り洗濯槽内の洗い時の液の透過度の変化が小さい場合に
    液体洗剤が投入されていると判別し、前記水位検知手段
    により洗濯槽内の水位変化が一定値以上であると検知し
    たとき、すすぎを注水すすぎとするように制御してなる
    電気洗濯機。
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