JP2905706B2 - プレス機械用のワーク移送装置 - Google Patents
プレス機械用のワーク移送装置Info
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- JP2905706B2 JP2905706B2 JP26518594A JP26518594A JP2905706B2 JP 2905706 B2 JP2905706 B2 JP 2905706B2 JP 26518594 A JP26518594 A JP 26518594A JP 26518594 A JP26518594 A JP 26518594A JP 2905706 B2 JP2905706 B2 JP 2905706B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス機械用のワーク移
送装置、さらに詳しくはプレス機械にワークを移送すべ
く使用されるプレス機械用のワーク移送装置の改良に関
する。
送装置、さらに詳しくはプレス機械にワークを移送すべ
く使用されるプレス機械用のワーク移送装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種プレス機械用のワーク移送
装置としては例えば図10に示すようなものが存在する。
装置としては例えば図10に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来のものはベルトコンベア46
からワークWを受領するシュート47と、該シュート47か
らワークWを浮上せしめるエア式昇降装置48とからなる
ものであり、浮上したワークWはシュート47の上方に配
したフィードバー49に挟持されてプレス機械に供給され
てプレス加工が行われる。
からワークWを受領するシュート47と、該シュート47か
らワークWを浮上せしめるエア式昇降装置48とからなる
ものであり、浮上したワークWはシュート47の上方に配
したフィードバー49に挟持されてプレス機械に供給され
てプレス加工が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものは移送すべきワークWに変更があると、その形
状や重量等に応じてシュート47の形状やエア式昇降装置
48の容量等を変更する必要があるために、その際の段取
替えが非常に煩雑なものとなり、所謂少品種大量生産に
は対応することができるが、多品種少量生産や異種変量
生産という生産態様には対処し難いという大なる問題点
を有していた。
来のものは移送すべきワークWに変更があると、その形
状や重量等に応じてシュート47の形状やエア式昇降装置
48の容量等を変更する必要があるために、その際の段取
替えが非常に煩雑なものとなり、所謂少品種大量生産に
は対応することができるが、多品種少量生産や異種変量
生産という生産態様には対処し難いという大なる問題点
を有していた。
【0005】また、ワークWの形状等によっては、ワー
クWがシュート47を円滑に流れないため、稼働率の低下
を引起こす一因ともなっていたのである。
クWがシュート47を円滑に流れないため、稼働率の低下
を引起こす一因ともなっていたのである。
【0006】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、ワークの変更に柔軟
に対応できるようにすると共に、ワークを正確且つ確実
に移送できるようにして、プレス機械による加工作業の
効率化に大いに寄与せんとすることを課題とする。
決するためになされたものであり、ワークの変更に柔軟
に対応できるようにすると共に、ワークを正確且つ確実
に移送できるようにして、プレス機械による加工作業の
効率化に大いに寄与せんとすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明が上記課題
を解決するために採った手段は、プレス機械Aの側方に
配されるガイド部材1と、該ガイド部材1に沿って移動
可能な可動部材10と、該可動部材10に設けられてワーク
Wを受領可能な複数の受部材14と、受部材14が受取った
ワークWを別の受部材14に受渡可能なリフター16とで移
送装置を構成した点にある。
を解決するために採った手段は、プレス機械Aの側方に
配されるガイド部材1と、該ガイド部材1に沿って移動
可能な可動部材10と、該可動部材10に設けられてワーク
Wを受領可能な複数の受部材14と、受部材14が受取った
ワークWを別の受部材14に受渡可能なリフター16とで移
送装置を構成した点にある。
【0008】また、請求項2に記載したように、前記可
動部材10を複数で構成して夫々に受部材14を設け、前記
リフター16にワークWを反転する機能を具備させてもよ
い。
動部材10を複数で構成して夫々に受部材14を設け、前記
リフター16にワークWを反転する機能を具備させてもよ
い。
【0009】さらに、請求項4に記載したように、一端
部を相互に接近させてプレス機械A,B間に複数のガイ
ド部材1を配し、且つ各ガイド部材1に可動部材10を移
動自在に設けると共に、該可動部材10にワークWを受領
可能な複数の受部材14を夫々設け、さらには各ガイド部
材1の側方位置に受部材14に受領されたワークWを別の
受部材14に受渡可能なリフターを設けると共に、前記ガ
イド部材1の一端部の近傍位置に該一端部側に位置する
各受部材14からワークWを取出して排出可能な排出手段
を設けて構成しても構わない。
部を相互に接近させてプレス機械A,B間に複数のガイ
ド部材1を配し、且つ各ガイド部材1に可動部材10を移
動自在に設けると共に、該可動部材10にワークWを受領
可能な複数の受部材14を夫々設け、さらには各ガイド部
材1の側方位置に受部材14に受領されたワークWを別の
受部材14に受渡可能なリフターを設けると共に、前記ガ
イド部材1の一端部の近傍位置に該一端部側に位置する
各受部材14からワークWを取出して排出可能な排出手段
を設けて構成しても構わない。
【0011】
【作用】従って、上記構成を特徴とする移送装置に於い
ては、プレス機械Aから離れた方に配した受部材14によ
りワークWが受領されると、先ず可動部材10がガイド部
材1に沿って前記プレス機械A側へと移送され、前記ワ
ークWはリフターにより保持されて上昇せしめられる。
ては、プレス機械Aから離れた方に配した受部材14によ
りワークWが受領されると、先ず可動部材10がガイド部
材1に沿って前記プレス機械A側へと移送され、前記ワ
ークWはリフターにより保持されて上昇せしめられる。
【0012】次に、ガイド部材1が逆方向に移送されて
元の位置に戻った時点で、リフターが下降してワークW
が別の受部材14に受渡されると共に、前記受部材14には
他のワークWが供給されることになる。
元の位置に戻った時点で、リフターが下降してワークW
が別の受部材14に受渡されると共に、前記受部材14には
他のワークWが供給されることになる。
【0013】その後、再度可動部材10がプレス機械A側
へと移送され、ワークWがプレス機械Aに供給されて加
工が行われると共に、他のワークWは前記リフターによ
り保持されて上昇する。そして、かかる動作が繰返し行
われてワークWがプレス機械Aに順次移送され、その加
工が行われるのである。
へと移送され、ワークWがプレス機械Aに供給されて加
工が行われると共に、他のワークWは前記リフターによ
り保持されて上昇する。そして、かかる動作が繰返し行
われてワークWがプレス機械Aに順次移送され、その加
工が行われるのである。
【0020】
【実施例】以下、本発明を所謂プレス加工のタンデムラ
インに適用した一実施例について説明する。
インに適用した一実施例について説明する。
【0021】図1及び図2に於いて、A及びBは夫々異
なるプレス加工を行うプレス機械を示し、所定間隔を有
して配置されている。1は基台2上に略ハの字状に設け
られた一対のガイド部材であり、その一端部は相互に接
近し、且つ他端部は夫々プレス機械A,Bの側方に配さ
れてなり、各ガイド部材1は図3のように所定間隔を有
して対面配置された側枠3と、該側枠3間に配されてサ
ーボモータ4によりプーリー5,ベルト6及びプーリー
7を介して駆動されるベルト8とからなり、各側枠3の
上面には長手方向に沿ってガイドレール9が敷設されて
いる。
なるプレス加工を行うプレス機械を示し、所定間隔を有
して配置されている。1は基台2上に略ハの字状に設け
られた一対のガイド部材であり、その一端部は相互に接
近し、且つ他端部は夫々プレス機械A,Bの側方に配さ
れてなり、各ガイド部材1は図3のように所定間隔を有
して対面配置された側枠3と、該側枠3間に配されてサ
ーボモータ4によりプーリー5,ベルト6及びプーリー
7を介して駆動されるベルト8とからなり、各側枠3の
上面には長手方向に沿ってガイドレール9が敷設されて
いる。
【0022】10は前記ガイド部材1のガイドレール9に
スライド自在に係合する4個の係合部材12が可動板11の
下面外方側に設けられた可動部材で、可動板11の下面に
設けた取付部材13により前記ベルト8に固着されてな
る。14は可動板11の上面外方側に設けられた上面開口状
の受具15aと、該受具15aに着脱自在に取付けられた受
皿15bとからなる受部材で、加工すべきワークWがセッ
トされる受皿15bは該ワークWの形状等に応じて変更可
能なように数種類のものが用意されている。
スライド自在に係合する4個の係合部材12が可動板11の
下面外方側に設けられた可動部材で、可動板11の下面に
設けた取付部材13により前記ベルト8に固着されてな
る。14は可動板11の上面外方側に設けられた上面開口状
の受具15aと、該受具15aに着脱自在に取付けられた受
皿15bとからなる受部材で、加工すべきワークWがセッ
トされる受皿15bは該ワークWの形状等に応じて変更可
能なように数種類のものが用意されている。
【0023】16は一方のガイド部材1aの中央部側方位置
に配すべく、基台2上に設けられた反転用リフターであ
り、次のように構成されている。
に配すべく、基台2上に設けられた反転用リフターであ
り、次のように構成されている。
【0024】即ち、リフター16は、図4及び図5のよう
に基台2上に立設される取付台17の立設板41の前面中央
位置に軸受(図示せず)を内装した上下一対のネジ受け
18により回転自在に支持されるネジ杆19が上下方向に配
され、該ネジ杆19の下端部に取着したプーリー20には前
記取付台17の背面側に固定したサーボモータ21によりプ
ーリー22及びベルト23を介して回転が与えられるように
構成されると共に、ネジ杆19に螺合する筒状体24は昇降
部材25に挿着されてなる。尚、昇降部材25の背面に設け
た一対の係合部材40は、前記取付台17の立設板41に所定
間隔を有して上下に敷設されたレール42にスライド自在
に係合している。
に基台2上に立設される取付台17の立設板41の前面中央
位置に軸受(図示せず)を内装した上下一対のネジ受け
18により回転自在に支持されるネジ杆19が上下方向に配
され、該ネジ杆19の下端部に取着したプーリー20には前
記取付台17の背面側に固定したサーボモータ21によりプ
ーリー22及びベルト23を介して回転が与えられるように
構成されると共に、ネジ杆19に螺合する筒状体24は昇降
部材25に挿着されてなる。尚、昇降部材25の背面に設け
た一対の係合部材40は、前記取付台17の立設板41に所定
間隔を有して上下に敷設されたレール42にスライド自在
に係合している。
【0025】また、昇降部材25の一端側に穿設した貫通
孔(図示せず)には回転軸26が回転自在に挿入されて、
その一端部には前面上下に一対のレール27が長手方向に
敷設された矩形状の回転板28が固着され、且つ他端部に
はプーリー29が取着されて、アクチュエータ30,プーリ
ー31及びベルト32を介して前記回転板28が180 °回転す
るように構成されており、アクチュエータ30は昇降部材
25の一端側上面に固定されている。
孔(図示せず)には回転軸26が回転自在に挿入されて、
その一端部には前面上下に一対のレール27が長手方向に
敷設された矩形状の回転板28が固着され、且つ他端部に
はプーリー29が取着されて、アクチュエータ30,プーリ
ー31及びベルト32を介して前記回転板28が180 °回転す
るように構成されており、アクチュエータ30は昇降部材
25の一端側上面に固定されている。
【0026】さらに、回転板28のレール27にはスライド
自在な係合部材33を介して一対の可動体34が設けられ、
且つ該可動体34の前面にはV字状の内面を有する爪部材
35が設けられてなり、各可動体34の内面に突設したラッ
ク36には前記回転板28の前面に回転自在に設けたピニオ
ン37が噛合されると共に、回転板28の両側面に取着した
板状体38にはエアシリンダ39が夫々設けられて、前記爪
部材35が相互に接近及び離反するように構成されてい
る。
自在な係合部材33を介して一対の可動体34が設けられ、
且つ該可動体34の前面にはV字状の内面を有する爪部材
35が設けられてなり、各可動体34の内面に突設したラッ
ク36には前記回転板28の前面に回転自在に設けたピニオ
ン37が噛合されると共に、回転板28の両側面に取着した
板状体38にはエアシリンダ39が夫々設けられて、前記爪
部材35が相互に接近及び離反するように構成されてい
る。
【0027】本実施例に係る反転用リフター16は以上の
ように構成されている。
ように構成されている。
【0028】43a,43b は両ガイド部材1が接近する一端
部側方位置及び他方のガイド部材1bの中央部側方位置に
夫々配すべく基台2上に設けられたリフターであり、主
たる構成は上述した反転用リフター16と同じであるが、
反転機能を有しない点で相違する。
部側方位置及び他方のガイド部材1bの中央部側方位置に
夫々配すべく基台2上に設けられたリフターであり、主
たる構成は上述した反転用リフター16と同じであるが、
反転機能を有しない点で相違する。
【0029】即ち、図6及び図7のように前記回転板28
の背面に一対の係合部材44が所定間隔を有して上下方向
に設けられ、これを昇降部材45として構成し、前記係合
部材44は取付台17の立設板41に敷設したレール42にスラ
イド自在に係合しており、昇降動作のみ行い反転するこ
とはない。その他の同じ構成からなる部材については、
前記反転用リフター16と同じ符号を付している。
の背面に一対の係合部材44が所定間隔を有して上下方向
に設けられ、これを昇降部材45として構成し、前記係合
部材44は取付台17の立設板41に敷設したレール42にスラ
イド自在に係合しており、昇降動作のみ行い反転するこ
とはない。その他の同じ構成からなる部材については、
前記反転用リフター16と同じ符号を付している。
【0030】尚、両ガイド部材1が接近する一端部側方
位置に配した一方のリフター43aは基台2上に敷設した
レール(図示せず)上を駆動手段によりC方向に移動す
るように構成されている。
位置に配した一方のリフター43aは基台2上に敷設した
レール(図示せず)上を駆動手段によりC方向に移動す
るように構成されている。
【0031】本実施例は以上のような構成からなり、次
にその使用例を図面に従って説明する。
にその使用例を図面に従って説明する。
【0032】先ず、ガイド部材1a,1b に設けた各可動部
材10を夫々プレス機械A側に移動させておいて、プレス
機械AによるワークWのプレス加工を開始する。
材10を夫々プレス機械A側に移動させておいて、プレス
機械AによるワークWのプレス加工を開始する。
【0033】そして、加工されたワークWは、図8(イ)
のようにワーク供給手段によりガイド部材1aに設けた可
動部材10の一方の受部材14に供給される。かかる供給手
段としては、例えば従来公知のフィンガを具備した工業
ロボットを使用すればよい。
のようにワーク供給手段によりガイド部材1aに設けた可
動部材10の一方の受部材14に供給される。かかる供給手
段としては、例えば従来公知のフィンガを具備した工業
ロボットを使用すればよい。
【0034】その後、図8(ロ) のようにガイド部材1aに
設けたサーボモータ4が始動してベルト8を介して可動
部材10がガイド部材1aの一端部側へと移送され、ワーク
Wが反転用リフター16の爪部材35の下方位置に到達した
時点で、前記サーボモータ4が停止すると共に、反転用
リフター16のサーボモータ21が始動して、その回転がプ
ーリー22,ベルト23,プーリー20,ネジ杆19及び筒状体
24を介して昇降部材25がレール42に沿い所定位置にまで
下降する。
設けたサーボモータ4が始動してベルト8を介して可動
部材10がガイド部材1aの一端部側へと移送され、ワーク
Wが反転用リフター16の爪部材35の下方位置に到達した
時点で、前記サーボモータ4が停止すると共に、反転用
リフター16のサーボモータ21が始動して、その回転がプ
ーリー22,ベルト23,プーリー20,ネジ杆19及び筒状体
24を介して昇降部材25がレール42に沿い所定位置にまで
下降する。
【0035】次に、エアシリンダ39により可動体34がレ
ール27に沿って移動し、爪部材35が相互に接近してワー
クWが挟持されるが、爪部材35が設けられた可動体34の
両ラック36にはピニオン37を噛合せしめてなるために、
爪部材35は正確且つ確実にワークWを挟持することがで
きる。
ール27に沿って移動し、爪部材35が相互に接近してワー
クWが挟持されるが、爪部材35が設けられた可動体34の
両ラック36にはピニオン37を噛合せしめてなるために、
爪部材35は正確且つ確実にワークWを挟持することがで
きる。
【0036】そして、前記サーボモータ21により昇降部
材25が上昇せしめられた後、アクチュエーター30により
プーリー31,ベルト32,プーリー29及び回転軸26を介し
て回転板28が180 °回転してワークWが反転される。
材25が上昇せしめられた後、アクチュエーター30により
プーリー31,ベルト32,プーリー29及び回転軸26を介し
て回転板28が180 °回転してワークWが反転される。
【0037】次に、図8(ハ) の如くサーボモータ4によ
り可動部材10が元の位置にまで逆移送されると、サーボ
モータ21によって昇降部材25が下降した後、エアシリン
ダ39により爪部材35が離反してワークWが他方の受部材
14に受領されると共に、一方の受部材14に加工が終了し
た他のワークWがプレス機械Aから供給手段を介して供
給される。
り可動部材10が元の位置にまで逆移送されると、サーボ
モータ21によって昇降部材25が下降した後、エアシリン
ダ39により爪部材35が離反してワークWが他方の受部材
14に受領されると共に、一方の受部材14に加工が終了し
た他のワークWがプレス機械Aから供給手段を介して供
給される。
【0038】その後、図8(ニ) の如く可動部材10がサー
ボモータ4により再びガイド部材1aの一端部側へと移送
されて停止し、他方の受部材14のワークWは中央のリフ
ター43aの爪部材35により挟持された状態で上昇した
後、図8(ホ) のようにガイド部材1b側へと移動して該ガ
イド部材1bの受部材14に受渡されると共に、他のワーク
Wは反転用リフター16により上述したと同様にして保
持,上昇,反転せしめられる。このように、ガイド部材
1a側の可動部材10は同じ動作を繰返し行う。
ボモータ4により再びガイド部材1aの一端部側へと移送
されて停止し、他方の受部材14のワークWは中央のリフ
ター43aの爪部材35により挟持された状態で上昇した
後、図8(ホ) のようにガイド部材1b側へと移動して該ガ
イド部材1bの受部材14に受渡されると共に、他のワーク
Wは反転用リフター16により上述したと同様にして保
持,上昇,反転せしめられる。このように、ガイド部材
1a側の可動部材10は同じ動作を繰返し行う。
【0039】次に、図8(ヘ) のようにガイド部材1bに沿
って可動部材10がサーボモータ4によりプレス機械B側
へと移送されて停止し、ガイド部材1b側のリフター43b
によってワークWが保持及び上昇せしめられた後、空の
状態で図8(ト) の如くサーボモータ4により逆方向に移
送されて、元の位置に到達した時点で停止する。
って可動部材10がサーボモータ4によりプレス機械B側
へと移送されて停止し、ガイド部材1b側のリフター43b
によってワークWが保持及び上昇せしめられた後、空の
状態で図8(ト) の如くサーボモータ4により逆方向に移
送されて、元の位置に到達した時点で停止する。
【0040】そして、一方の受部材14に中央のリフター
43aからワークWが供給されると共に、他方の受部材14
にはガイド部材1b側のリフター43bからのワークWを受
領する。
43aからワークWが供給されると共に、他方の受部材14
にはガイド部材1b側のリフター43bからのワークWを受
領する。
【0041】その後、図8(チ) のようにガイド部材1bの
可動部材10がプレス機械B側へと再び移送されて停止
し、リフター43bにより一方の受部材14のワークWが保
持及び上昇せしめられると共に、他方の受部材14のワー
クWは供給手段によりプレス機械Bに供給されてプレス
加工が行われる。ガイド部材1bの可動部材10はかかる一
連の動作を繰返し行う。
可動部材10がプレス機械B側へと再び移送されて停止
し、リフター43bにより一方の受部材14のワークWが保
持及び上昇せしめられると共に、他方の受部材14のワー
クWは供給手段によりプレス機械Bに供給されてプレス
加工が行われる。ガイド部材1bの可動部材10はかかる一
連の動作を繰返し行う。
【0042】而して、プレス機械A,B間に移送装置を
配すると共に、各可動部材10の移動やリフター16,43 の
昇降動作をサーボモータ4,21により行わしめてなるた
め、プレス機械Aによる加工終了後、その温度が低下し
ないうちに直ちにプレス機械BへとワークWを移送して
その加工が行えることになる。
配すると共に、各可動部材10の移動やリフター16,43 の
昇降動作をサーボモータ4,21により行わしめてなるた
め、プレス機械Aによる加工終了後、その温度が低下し
ないうちに直ちにプレス機械BへとワークWを移送して
その加工が行えることになる。
【0043】その結果、プレス加工による変形抵抗が抑
制されて、品質良好な成型品の製作が可能になると共
に、加工のたびにワークWに脱型用の潤滑被膜処理を施
す必要がなくなり、一連の作業の簡略化が図れて作業性
が大幅に向上する。
制されて、品質良好な成型品の製作が可能になると共
に、加工のたびにワークWに脱型用の潤滑被膜処理を施
す必要がなくなり、一連の作業の簡略化が図れて作業性
が大幅に向上する。
【0044】また、プレス加工の種類やワークWの素材
等により、移送中に例えば潤滑油の塗布や製品検査等が
必要となる場合は、リフター16,43 によるワークWの昇
降又は反転時を利用して処理することができるため、一
連の移送動作を停止させることなく効率的に中間処理が
行えるという利点がある。
等により、移送中に例えば潤滑油の塗布や製品検査等が
必要となる場合は、リフター16,43 によるワークWの昇
降又は反転時を利用して処理することができるため、一
連の移送動作を停止させることなく効率的に中間処理が
行えるという利点がある。
【0045】さらに、プレス機械A,B間にガイド部材
1を配すると共に、該ガイド部材1間及びガイド部材1
に設けた可動部材10の受部材14間のワークWの給排をリ
フター16,43 により行うものであるために、ガイド部材
1はプレス機械A,Bの任意の位置に接近させて配置で
きると共に、プレス機械A,B間のスペースを有効に利
用できて工場内に於ける省スペース化に大いに寄与する
のは勿論のこと、プレス機械A,Bの距離や配置に応じ
て最適な寸法のガイド部材1を使用したり、その数及び
リフター16,43 の数を増やすことにより、種々の使用態
様に適用できるという柔軟性をも有するのである。
1を配すると共に、該ガイド部材1間及びガイド部材1
に設けた可動部材10の受部材14間のワークWの給排をリ
フター16,43 により行うものであるために、ガイド部材
1はプレス機械A,Bの任意の位置に接近させて配置で
きると共に、プレス機械A,B間のスペースを有効に利
用できて工場内に於ける省スペース化に大いに寄与する
のは勿論のこと、プレス機械A,Bの距離や配置に応じ
て最適な寸法のガイド部材1を使用したり、その数及び
リフター16,43 の数を増やすことにより、種々の使用態
様に適用できるという柔軟性をも有するのである。
【0046】また、リフター16にはワークWを180 °反
転させる機能を具備させてなるために、ワークWの表裏
両面に異種のプレス加工を施せるという利点がある。
転させる機能を具備させてなるために、ワークWの表裏
両面に異種のプレス加工を施せるという利点がある。
【0047】さらに、各可動部材10の移動,リフター1
6,43 によるワークWの昇降や反転及び受渡動作,供給
手段によるプレス機械A,BへのワークWの給排動作並
びにプレス機械A,Bによる加工は、相互に連動させて
同期運転することができるために、一連の作業がより一
層効率的に行えるのである。
6,43 によるワークWの昇降や反転及び受渡動作,供給
手段によるプレス機械A,BへのワークWの給排動作並
びにプレス機械A,Bによる加工は、相互に連動させて
同期運転することができるために、一連の作業がより一
層効率的に行えるのである。
【0048】また、移送すべきワークWに多少の変更が
生じても、これに対してリフター16,43 は幅広く対応で
きるため、受部材14の受皿15bだけを交換すればよく、
段取替えが極めて簡易に行える。従って、少品種大量生
産には勿論のこと、多品種少量生産や異種変量生産とい
う生産態様にも十分対処できるのである。
生じても、これに対してリフター16,43 は幅広く対応で
きるため、受部材14の受皿15bだけを交換すればよく、
段取替えが極めて簡易に行える。従って、少品種大量生
産には勿論のこと、多品種少量生産や異種変量生産とい
う生産態様にも十分対処できるのである。
【0049】尚、上記実施例に於いては、本発明をプレ
ス加工のタンデムラインに適用した場合について説明し
たが、例えば図9のように1台のプレス機械Aにワーク
Wを移送する場合にも適用可能である。
ス加工のタンデムラインに適用した場合について説明し
たが、例えば図9のように1台のプレス機械Aにワーク
Wを移送する場合にも適用可能である。
【0050】即ち、各構成部材は上記実施例のものと同
様に構成しているため、その詳細な説明は省略して概略
を説明すると、ガイド部材1の一端側をプレス機械Aの
側方に配し、ガイド部材1に沿って移動可能な可動部材
10の両端部に受部材14を設けると共に、ガイド部材1の
略中央部側方位置にワークWを保持しつつ昇降且つ反転
可能なリフター16を配置する。この場合、可動部材10は
上記実施例の如く一対又はそれ以上で構成してもよく、
またリフター16には必ずしも反転機能を具備せしめる必
要はない。
様に構成しているため、その詳細な説明は省略して概略
を説明すると、ガイド部材1の一端側をプレス機械Aの
側方に配し、ガイド部材1に沿って移動可能な可動部材
10の両端部に受部材14を設けると共に、ガイド部材1の
略中央部側方位置にワークWを保持しつつ昇降且つ反転
可能なリフター16を配置する。この場合、可動部材10は
上記実施例の如く一対又はそれ以上で構成してもよく、
またリフター16には必ずしも反転機能を具備せしめる必
要はない。
【0051】そして、ガイド部材1の他端側に可動部材
10を配置した状態で、プレス機械Aから離れた方に配し
た一方の受部材14にワークWを正体姿勢で供給すると、
サーボモータ4により可動部材10がガイド部材1に沿っ
てプレス機械A側へと移動し、ワークWがリフター16の
側方位置にまで到達した時点で停止する。
10を配置した状態で、プレス機械Aから離れた方に配し
た一方の受部材14にワークWを正体姿勢で供給すると、
サーボモータ4により可動部材10がガイド部材1に沿っ
てプレス機械A側へと移動し、ワークWがリフター16の
側方位置にまで到達した時点で停止する。
【0052】その後、リフター16が下降してワークWを
挟持しつつ上昇すると共に180 °反転し、これと同時に
サーボモータ4により可動部材10は逆方向に移動して元
の位置にまで戻って停止する。次に、空になった一方の
受部材14に他のワークWが供給されると共に、プレス機
械A側にある他方の受部材14がリフター16からワークW
を受領した後に、サーボモータ4により可動部材10がプ
レス機械A側に移動して停止する。
挟持しつつ上昇すると共に180 °反転し、これと同時に
サーボモータ4により可動部材10は逆方向に移動して元
の位置にまで戻って停止する。次に、空になった一方の
受部材14に他のワークWが供給されると共に、プレス機
械A側にある他方の受部材14がリフター16からワークW
を受領した後に、サーボモータ4により可動部材10がプ
レス機械A側に移動して停止する。
【0053】そして、一方の受部材14に受領された他の
ワークWは上述したようにリフター16による上昇反転が
行われる一方で、他方の受部材14のワークWは供給手段
等によりプレス機械Aに供給されて加工が行われた後に
排出される。かかる動作を繰返してワークWの加工が行
われるのである。
ワークWは上述したようにリフター16による上昇反転が
行われる一方で、他方の受部材14のワークWは供給手段
等によりプレス機械Aに供給されて加工が行われた後に
排出される。かかる動作を繰返してワークWの加工が行
われるのである。
【0054】また、上記実施例の如く可動部材10やリフ
ター16,43 の昇降部材25,45 の駆動手段としてサーボモ
ータ4,21 を使用すると、ワークWの高速移送又は昇降
が可能になる等の利点が得られるが、必ずしも駆動手段
としてサーボモータ4,21 を使用する必要はない。
ター16,43 の昇降部材25,45 の駆動手段としてサーボモ
ータ4,21 を使用すると、ワークWの高速移送又は昇降
が可能になる等の利点が得られるが、必ずしも駆動手段
としてサーボモータ4,21 を使用する必要はない。
【0055】さらに、本発明に係るワーク移送装置は、
同種のプレス加工をプレス機械A,Bにより行う場合
や、プレス機械A,Bで異種のワークWをプレス加工す
る場合にも適用可能である。これらの場合には、例えば
リフター43を加工済みワークWの排出用として使用すれ
ばよい。
同種のプレス加工をプレス機械A,Bにより行う場合
や、プレス機械A,Bで異種のワークWをプレス加工す
る場合にも適用可能である。これらの場合には、例えば
リフター43を加工済みワークWの排出用として使用すれ
ばよい。
【0056】また、リフター16には必ずしもワークWを
反転させる機能を具備せしめる必要はなく、さらに可動
部材10や受部材14の具体的な数も問わず、複数で構成さ
れておればよい。
反転させる機能を具備せしめる必要はなく、さらに可動
部材10や受部材14の具体的な数も問わず、複数で構成さ
れておればよい。
【0057】その他、ガイド部材1,可動部材10及びリ
フター16,43 等の各部の具体的な構成も本発明の意図す
る範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
フター16,43 等の各部の具体的な構成も本発明の意図す
る範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
【0058】
【発明の効果】叙上の様に、本発明に於いては、ワーク
を受領可能な受部材を有する可動部材をガイド部材に沿
って移動可能に構成し、且つ前記受部材間のワークの受
渡しをリフターにより行わしめるものであるため、一連
のワークの移送がシュータ及びエア式昇降装置を使用す
る従来のものに比して正確且つ確実に行えることとな
り、よってプレス機械によるワークの移送効率が大幅に
向上するという格別顕著な効果が得られた。
を受領可能な受部材を有する可動部材をガイド部材に沿
って移動可能に構成し、且つ前記受部材間のワークの受
渡しをリフターにより行わしめるものであるため、一連
のワークの移送がシュータ及びエア式昇降装置を使用す
る従来のものに比して正確且つ確実に行えることとな
り、よってプレス機械によるワークの移送効率が大幅に
向上するという格別顕著な効果が得られた。
【0059】また、移送すべきワークに変更があった場
合には、受部材のみを変更すればよいため、シュータ及
びエア式昇降装置等を変更せざるを得ない従来の移送装
置とは異なり、段取替え作業も極めて簡易に且つ迅速に
行えることになり、よって少品種大量生産のみならず、
多品少量生産や異種変量生産という生産態様にも柔軟に
対応できるという特有の効果を奏する。
合には、受部材のみを変更すればよいため、シュータ及
びエア式昇降装置等を変更せざるを得ない従来の移送装
置とは異なり、段取替え作業も極めて簡易に且つ迅速に
行えることになり、よって少品種大量生産のみならず、
多品少量生産や異種変量生産という生産態様にも柔軟に
対応できるという特有の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す全体平面図。
【図2】同全体正面図。
【図3】(イ) は要部拡大平面図、(ロ) は同一部断面を含
む正面図、(ハ) は一部断面側面図。
む正面図、(ハ) は一部断面側面図。
【図4】(イ) は反転用リフターの一部断面側面図、(ロ)
は同正面図。
は同正面図。
【図5】反転用リフターの平面図。
【図6】(イ) はリフターの一部断面側面図、(ロ) は同正
面図。
面図。
【図7】リフターの平面図。
【図8】(イ) 乃至(チ) は移送工程を示す説明図。
【図9】他の実施例を示す概略平面図。
【図10】従来例を示す一部断面側面図。
1…ガイド部材 10…可動部材 14…受部材 16…リフター 43…リフター A…プレス機械 B…プレス機械 W…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−229641(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 43/05 B30B 13/00 B65G 47/52
Claims (4)
- 【請求項1】 プレス機械(A) の側方に配されるガイド
部材(1) と、該ガイド部材(1) に沿って移動可能な可動
部材(10)と、該可動部材(10)に設けられてワーク(W) を
受領可能な複数の受部材(14)と、受部材(14)が受取った
ワーク(W) を別の受部材(14)に受渡可能なリフター(16)
とからなることを特徴とするプレス機械用のワーク移送
装置。 - 【請求項2】 プレス機械(A) の側方に配されるガイド
部材(1) と、該ガイド部材(1) に沿って移動可能な複数
の可動部材(10)と、該可動部材(10)に設けられてワーク
(W) を受領可能な受部材(14)と、受部材(14)が受取った
ワーク(W) を別の受部材(14)に受渡可能なリフター(16)
とからなり、前記リフター(16)がワーク(W) を反転する
機能を具備してなることを特徴とするプレス機械用のワ
ーク移送装置。 - 【請求項3】 前記リフター(16)がワーク(W) を反転す
る機能を具備してなる請求項1記載のプレス機械用のワ
ーク移送装置。 - 【請求項4】 一端部を相互に接近させてプレス機械
(A),(B) 間に複数のガイド部材(1) が配されると共に、
各ガイド部材(1) にはこれに沿って移動可能な複数の可
動部材(10)が所定間隔を有して設けられ、且つ該可動部
材(10)にはワーク(W) を受領可能な受部材(14)が夫々設
けられてなり、しかも各ガイド部材(1) の側方位置には
受部材(14)に受領されたワーク(W) を別の受部材(14)に
受渡可能なリフターが配設されると共に、前記ガイド部
材(1) の一端部の近傍位置には該一端部側に位置する各
受部材(14)からワーク(W) を取出して排出可能な排出手
段が設けられてなること特徴とするプレス機械用のワー
ク移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26518594A JP2905706B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | プレス機械用のワーク移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26518594A JP2905706B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | プレス機械用のワーク移送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08117901A JPH08117901A (ja) | 1996-05-14 |
JP2905706B2 true JP2905706B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17413750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26518594A Expired - Fee Related JP2905706B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | プレス機械用のワーク移送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2905706B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26518594A patent/JP2905706B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08117901A (ja) | 1996-05-14 |
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