JP2904753B2 - 装飾用電灯 - Google Patents

装飾用電灯

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JP2904753B2 JP30331596A JP30331596A JP2904753B2 JP 2904753 B2 JP2904753 B2 JP 2904753B2 JP 30331596 A JP30331596 A JP 30331596A JP 30331596 A JP30331596 A JP 30331596A JP 2904753 B2 JP2904753 B2 JP 2904753B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クリスマスツリ
ーなどの飾り付けなどに利用される、プッシュインタイ
プの装飾用電灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クリスマスツリーなどの飾り付け
などに利用される、プッシュインタイプの装飾用電灯と
しては、例えば、図6及び図7に示される様なものがあ
る。この電灯は、縦長の電球10と、当該電球10を支
持する支持部20と、該支持部20を挿入しかつ保持す
るソケット本体30と、先端にそれぞれ端子板41,4
2が設けられ該ソケット本体30に嵌合し挟持される2
本の導線43,44とにより構成されている。
【0003】電球10の底部11には、2本のリード線
12,13が外方に長く延びかつ互いに平行となる様に
設けられており、一方、支持部20には当該電球10の
底部11を装着する凹部21が軸線に沿って形成される
と共に当該凹部21に連通してこれらリード線12,1
3を貫通させる貫通孔22が穿設され、この貫通孔22
の先端開口部には、この先端開口部付近のみを2分する
板状の隔壁23が形成されている。また、リード線1
2,13各々の先端部12a,13aは、それぞれ外方
に折り曲げられて支持部20の外表面に沿って上方に延
びている。ソケット本体30には、その上端に支持部2
0を嵌着することができる開口33が形成されると共
に、その内表面の互いに対向する位置各々に端子板4
1,42及び導線43,44を嵌合し挟持する係止溝3
4,35が形成され、さらにその下端に導線43,44
各々を挿通する挿通孔36,37が形成されている。
【0004】この電灯では、端子板41,42がそれぞ
れ設けられた各導線43,44を挿通孔36,37より
ソケット本体30内に挿入し、端子板41,42及び導
線43,44を係止溝34,35に嵌合し挟持させる。
その後、電球10を支持部20に装着して一体化させた
ものを、ソケット本体30の開口33に嵌着する。ここ
では、リード線12,13各々の先端部12a,13a
が折れ曲がり支持部20の外表面に沿って上方に延びて
いる状態で、支持部20が開口33に嵌着されると共
に、ソケット本体30により後面を保持される端子板4
1,42とそれぞれ電気的に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の電灯
は、リード線12,13各々の先端部12a,13aを
支持部20に形成された貫通孔22に貫通させると略同
時に、電球10の底部11を支持部20の凹部21に装
着する構成であるから、電球10を支持部20に組み付
ける際に、リード線12,13が支持部20の凹部21
や貫通孔22の内面に触れたり、あるいは隔壁23に当
たったり等によりこれらリード線12,13が容易に曲
がってしまい、貫通孔22に貫通させ難くなるという問
題点があった。リード線12,13が貫通孔22に貫通
し難くなると、この組み付け工程に要する時間が長くな
り、場合によっては、リード線12,13の曲がりを矯
正して再度作業をやり直す必要が生じるために作業が二
度手間になり、製造コストを押し上げる要因になる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、電球のリード線を支持部の貫通孔に迅速にかつ
円滑に挿入させることにより、電球を支持部に組み付け
易くすることができ、したがって、電球と支持部との組
立工程の生産性を著しく向上させることができる装飾用
電灯を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の装飾用電灯
は、電球と、当該電球を支持する支持部とを備えたもの
であり、該支持部は、ソケット本体の筒部に嵌合され軸
線方向に沿った外形形状が実質的に同一の第1の柱部
と、この第1の柱部から当該柱部と同軸に突出する第2
の柱部とを有するものであり、該第2の柱部には、前記
支持部に支持された電球のリード線を先端面から突出さ
せる貫通孔が形成されると共に、該貫通孔の先端開口部
付近の内表面には、該先端開口部を2分するように、互
いに対向する一対の突起が形成され、さらに、第2の柱
部の先端面の両端部にはそれぞれ面取り部が形成され、
各面取り部には前記貫通孔から突出するリード線を案内
し折り曲げて収納する案内溝がそれぞれ形成されている
ものである。ここで、前記一対の突起はそれぞれ略三角
錐形状となっており、これら突起は、その稜線のうち2
つの稜線が前記貫通孔の先端に面一とされ、他の1つの
稜線が前記貫通孔の内側に向かうように位置しているこ
とが好ましい。
【0008】この装飾用電灯では、支持部の第2の柱部
の先端から電球のリード線を突出させ、各リード線は面
取り部の案内溝を通して支持部の両側面に折曲げてお
く。そして支持部の第1及び第2の柱部をソケット本体
の筒部内に挿入すると、第2の柱部の先端面から両側面
にかけて露出する各リード線は案内溝内に拘束され、第
2の柱部がさらに端子板内面と確実に接触させられる。
したがって、リード線が案内溝に拘束されている限り端
子板と常に接触し、両者が接触不良を起こす心配もな
い。
【0009】また、面取り部には、前記電球のリード線
を案内し収納する案内溝が形成されていることにより、
支持部をソケット本体の筒部内に挿入した際に、ソケッ
ト本体の内面や端子板は、面取り部の案内溝の両側に位
置する面取り部と接触するのみで、面取り部に折曲げら
れたリード線とソケット本体の内面及び端子板とは接触
する虞がなくなる。したがって、支持部をソケット本体
内に挿入する際に、面取り部に位置するリード線に荷重
(リード線を電球から抜き取る方向の引張荷重)が加わ
る虞がなくなる。これにより、リード線、特に電球への
植え付け部(電球とリード線との境界部分)の断線が防
止される。
【0010】さらに、前記貫通孔の先端開口部付近の内
表面に、該先端開口部を2分するように、互いに対向す
る一対の突起を形成したことにより、該先端開口部の仕
切り部分が小さくなり、前記電球のリード線の案内及び
収納がし易くなる。また、これらの突起は、互いに近接
しているのみで接合されていないことにより、製造が容
易になり、したがって、製造コストが低下し、製品のコ
ストダウンが可能になる。
【0011】ところで、電球の製作工程においては、フ
ィラメントをガラス球内に封入する際に、ガラスを高温
に加熱して溶融することから、溶融の際にフィラメント
に接続されるリード線が加熱され、該リード線の特にガ
ラス球への植え付け部が変質することとなり、その引張
強度が著しく低下した状態となる。そこで、この電球を
ソケット本体に挿入する際にリード線に引張荷重が加わ
ると、植え付け部ですぐに断線してしまう虞がある。し
たがって、上述したように面取り部に案内溝を設けてリ
ード線に引張荷重が加わらないようにすることは、リー
ド線の断線防止に極めて大きな効果を奏するものであ
る。
【0012】さらに、装飾用電灯は、通常、直列に多数
(例えば100〜200個)接続して使用されるもので
あるから、1個の装飾用電灯のリード線に断線が生じた
場合であっても、全部の装飾用電灯が使用できなくなっ
てしまうことになる。しかも、外観からでは多数ある装
飾用電灯のうちのどの装飾用電灯に断線があるのがを判
断することは困難であり、特に多数の装飾用電灯を扱う
場合等においてはほとんど不可能である。したがって、
断線不良が発見された場合には、多数ある全ての装飾用
電灯をソケット本体から外して検査しなければならず、
この検査工数が莫大になってしまうという問題が生じる
こととなる。しかも、装飾用電灯はクリスマスツリー等
に多数使用されるものであり、また、数万個単位で製造
されるものであるから、断線不良を低減させることは、
従来品に比べて、生産性を大きく向上させ、保守管理を
容易にするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1ないし図5は本発明
の一実施形態を示すもので、これらの図において符号5
0はソケット本体、符号60は支持部、符号10は電球
である。
【0014】前記ソケット本体50は、図1に示すよう
に、中空柱状体の一端にその軸線方向に沿って解放部5
1が形成されると共に、中空柱状体の他端に該解放部5
1に連通する貫通孔52がその軸線方向に沿って形成さ
れ、該貫通孔52の先端開口部は、その軸線方向に沿っ
て設けられた板状の隔壁53により2分されている。前
記解放部51は、ソケット本体50の軸線方向の一端側
が円筒部54とされると共に、ソケット本体50の軸線
方向他端側は円筒部54よりも横断面積の小さい角筒部
55とされ、該角筒部55の横断面形状は前記貫通孔5
2の横断面形状と同一とされている。そして、この角筒
部55内には、一対の導線43,44が貫通孔52の外
方から隔壁53を挟む様に挿入され、これらの導線4
3,44各々の先端に接続された各端子板41,42は
該角筒部55の各取付溝内に固定されるようになってい
る。
【0015】前記支持部60は、電球10を支持する筒
状の部材であり、図3及び図4に示すようにソケット本
体50の解放部51の円筒部54に嵌合される円柱部
(第1の柱部)61と、該円柱部61の下端に突出して
設けられ前記角筒部55内に挿入される角柱部(第2の
柱部)62とにより構成されている。前記円柱部61の
上面には、角柱部62側へ延びて電球10の基端部11
を装着する凹部63が穿孔され、該凹部63の底面には
前記角柱部62の下端面に開口して電球10の一対のリ
ード線12,13を挿通する貫通孔64が穿孔され、該
貫通孔64の先端開口部付近の内表面には、図3〜図5
に示すように該先端開口部を2分するように、互いに対
向する一対の略三角錐状の突起65,65が形成されて
いる。これら突起65,65は、その稜線のうち2つの
稜線が貫通孔64の先端開口部に面一とされ、他の1つ
の稜線が貫通孔64の軸線に沿いかつ内方に向かう様に
位置している。
【0016】また、角柱部62の下端面の両側部には、
面取り部66,66がそれぞれ形成され、各面取り部6
6には前記突起65,65を挟む様にして前記貫通孔6
4を貫通させて外方に突出する電球10のリード線1
2,13を角柱部62の側面62a,62a側に折り曲
げて案内する案内溝66aが形成され、この貫通孔64
の開口部の外側の一部分は面取り部66に侵入して楔型
状に薄肉化されている。そして、円柱部61を解放部5
4内に挿入する時に、前記リード線12,13を各案内
溝66a内に拘束するようになっている。なお、この案
内溝66aは、その深さが前記電球10のリード線1
2,13の太さよりも深く、かつ、前記ソケット本体5
0に設けられた端子板41,42よりも幅が狭い幅寸法
を有するようになっている。
【0017】なお、前記円柱部61の外周面は、下端に
いくにしたがって若干テーパー状とされた先細り形状と
され、前記角柱部62の両側面(電球10のリード線1
2,13それぞれの先端部12a,13aが位置する側
の側面)62a,62aは先端にいくに従い前記円柱部
61の外周面よりも若干小さなテーパー状とされた先端
先細り形状とされ、角筒部55に対する角柱部62の円
滑な挿入、及び円筒部54に対する円柱部61の円滑な
挿入、さらには角柱部62の両側面62a,62aのリ
ード線12,13と各端子板41,42内面との良好な
接触を可能にしている。
【0018】この構成の装飾用電灯は、以下のようにし
て組み立てられる。ソケット本体50については、その
貫通孔52から一対の端子板41,42および導線4
3,44を解放部51の角筒部55内に挿入し、端子板
41,42を角筒部55の所定位置に平行に取り付けて
おく。また、支持部60については、その凹部63内に
電球10の基端部11を装着するとともに、電球10の
リード線12,13を貫通孔64に挿通し、前記突起6
5,65を挟む様にして角柱部62の外方に突出させ、
これらリード線12,13のそれぞれの先端部12a,
13aを案内溝66a,66a及び側面62a,62a
に沿うように折り曲げる。
【0019】次いで、支持部60の下端の角柱部62を
上記ソケット本体50の解放部51の円筒部54を通し
て角筒部55内に挿入する。ここでは、まず、角柱部6
2の面取り部66,66が角筒部55内に位置する端子
板41,42間に案内されて円滑に侵入し、各面取り部
66から続くテーパー状の両側面62a,62aが端子
板41,42内面に当接して端子板41,42を角筒部
55の内壁側へ押圧しながら、端子板41,42間に深
く侵入する。
【0020】この時、角柱部62の下端面から両側面6
2a,62aにかけて露出しているリード線12,13
の先端部12a,13aは、各面取り部66の案内溝6
6aにより拘束された状態で端子板41,42各々の内
面に接触する。したがって、これらリード線12,13
は、角柱部62の両側面62a,62aに固定されて位
置ずれを起こすことがなく、端子板41,42各々の内
面に安定した状態で接触することとなる。
【0021】また、リード線12,13各々の屈曲部分
は、従来においては、角筒部55外壁あるいは各端子板
41,42上端との間で摩擦抵抗を大きく受ける部分で
あるが、本実施形態では、案内溝66a,66a内に没
すると共に面取り部66,66により保護されているこ
とから、摩擦抵抗を受けることがなく、また圧迫される
こともない。したがって、これらリード線12,13
は、端子板41,42間に円滑に挿入されることとな
り、端子板41,42内面との接触が安定化され、傷つ
くおそれもない。なお、角柱部62に続く円柱部61は
円筒部54内に円滑に挿入され、円柱部61外面のテー
パ作用により円筒部54に嵌合する。
【0022】さらに、前記貫通孔64の先端開口部付近
の内表面には、該先端開口部を2分するように、互いに
対向する一対の略三角錐状の突起65,65が形成され
ているので、該先端開口部の仕切り部分が従来の隔壁2
3と比較して小さく、しかも、略三角錐状であるから、
電球10のリード線12,13はスムーズに案内されて
しかも収納がし易くなる。また、これらの突起65,6
5は、互いに近接しているのみで接合されていないの
で、容易に製造を行うことが可能になり、したがって、
製造コストが低下することとなり、製品のコストダウン
を可能にすることができる。
【0023】本実施形態の装飾用電灯によれば、角柱部
62の下端面の面取り部66,66に案内溝66a,6
6aを形成し、リード線12,13のそれぞれの先端部
12a,13aを案内溝66a,66a及び側面62
a,62aに沿うように折り曲げたので、リード線1
2,13のそれぞれの先端部12a,13aを常に角柱
部62の両側面62a,62a側に拘束することがで
き、リード線12,13を端子板41,42内面に安定
的に接触させたまま角柱部62を端子板41,42間に
円滑に挿入することができる。
【0024】したがって、角筒部55、円筒部54への
角柱部62、円柱部61の円滑な挿入効果と合わせ、ソ
ケット本体50と支持部60の組み付けを容易に行うこ
とができ、しかも、組み付けの際に端子板41,42内
面とリード線12,13との接触不良を防止することが
できる。
【0025】また、前記貫通孔64の先端開口部付近の
内表面に、該先端開口部を2分するように、互いに対向
する一対の略三角錐状の突起65,65を形成したの
で、該先端開口部の仕切り部分を従来の隔壁23と比較
して小さくすることができる。しかも、突起65,65
の形状が略三角錐状であるから、電球10のリード線1
2,13をスムーズに案内することができ、しかも容易
に収納を行うことができる。また、これらの突起65,
65は、互いに近接しているのみで接合されていないの
で、容易に製造を行うことができ、したがって、製造コ
ストを低下することができ、製品のコストダウンを図る
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
装飾用電灯によれば、電球と、当該電球を支持する支持
部とを備え、該支持部は、ソケット本体の筒部に嵌合さ
れ軸線方向に沿った外形形状が実質的に同一の第1の柱
部と、この第1の柱部から当該柱部と同軸に突出する第
2の柱部とを有し、該第2の柱部には、前記支持部に支
持された電球のリード線を先端面から突出させる貫通孔
が形成され、さらに、その先端面の両端部にはそれぞれ
面取り部が形成され、各面取り部には前記貫通孔から突
出するリード線を案内し折り曲げて収納する案内溝がそ
れぞれ形成されているので、支持部の第1及び第2の柱
部をソケット本体の筒部内に挿入した際に、第2の柱部
の先端面から両側面にかけて露出する各リード線を案内
溝内に拘束し、第2の柱部の挿入途中で各リード線がソ
ケット本体の内壁に当接した場合においても両者の摩擦
抵抗による位置ずれを防止することができ、もって、端
子板とリード線との接触不良を防止することができる。
【0027】また、支持部をソケット本体の筒部内に挿
入した際に、ソケット本体の内面や端子板とは面取り部
の案内溝の両側に位置する面取り部とが接触するのみ
で、面取り部に折曲げられたリード線とソケット本体の
内面及び端子板と接触することがなく、したがって、支
持部をソケット本体内に挿入する際に面取り部に位置す
るリード線に荷重(リード線を電球から抜き取る方向の
引張荷重)が加わるのを未然に防止することができ、こ
れによりリード線の断線、特に電球への植え付け部分の
断線を著しく低下させることができる。このことは、本
発明の装飾用電灯がクリスマスツリー等に使用され、数
万個単位で製造されるものであることを考慮すれば、非
常に生産性を向上させることができるとことなり、非常
に有益である。
【0028】また、前記第2の柱部に形成された貫通孔
の先端開口部付近の内表面に、該先端開口部を2分する
ように、互いに対向する一対の突起を形成したので、該
先端開口部の仕切り部分を従来の隔壁と比較して小さく
することができ、電球のリード線の案内及び収納を容易
に行うことができる。また、これらの突起は、互いに近
接しているのみで接合されていないので、容易に製造を
行うことができ、したがって、製造コストを低下するこ
とができ、製品のコストダウンを図ることができる。
らに、一対の突起をそれぞれ略三角錐形状とし、これら
突起を、その稜線のうち2つの稜線が前記貫通孔の先端
に面一とされ、他の1つの稜線を前記貫通孔の内側に向
かうように位置させることにより、電球の一対のリード
線をスムーズに案内してさらに収納がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の装飾用電灯を示す分解
図である。
【図2】 本発明の一実施形態の装飾用電灯を示す組立
図である。
【図3】 本発明の一実施形態の装飾用電灯の電球と支
持部の組み付け部分を示す断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態の装飾用電灯の支持部を
示す断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態の装飾用電灯の角柱部を
示す斜視図である。
【図6】 従来の装飾用電灯を示す分解図である。
【図7】 従来の装飾用電灯を示す組立図である。
【符号の説明】
10 電球 11 基端部 12,13 リード線 12a,13a 先端部 41,42 端子板 43,44 導線 50 ソケット本体 51 解放部 52 貫通孔 53 隔壁 54 円筒部 55 角筒部 60 支持部 61 円柱部(第1の柱部) 62 角柱部(第2の柱部) 62a 側面 63 凹部 64 貫通孔 65 突起 66 面取り部 66a 案内溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 33/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電球と、当該電球を支持する支持部とを
    備え、 該支持部は、ソケット本体の筒部に嵌合され軸線方向に
    沿った外形形状が実質的に同一の第1の柱部と、この第
    1の柱部から当該柱部と同軸に突出する第2の柱部とを
    有し、 該第2の柱部には、前記支持部に支持された電球のリー
    ド線を先端面から突出させる貫通孔が形成されると共
    に、該貫通孔の先端開口部付近の内表面には、該先端開
    口部を2分するように、互いに対向する一対の突起が形
    成され、 さらに、第2の柱部の先端面の両端部にはそれぞれ面取
    り部が形成され、各面取り部には前記貫通孔から突出す
    るリード線を案内し折り曲げて収納する案内溝がそれぞ
    れ形成されていることを特徴とする装飾用電灯。
  2. 【請求項2】 前記一対の突起はそれぞれ略三角錐形状
    となっており、これら突起は、その稜線のうち2つの稜
    線が前記貫通孔の先端に面一とされ、他の1つの稜線が
    前記貫通孔の内側に向かうように位置している請求項1
    記載の装飾用電灯。
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