JP2902696B2 - 図形表示方式 - Google Patents
図形表示方式Info
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- JP2902696B2 JP2902696B2 JP1318472A JP31847289A JP2902696B2 JP 2902696 B2 JP2902696 B2 JP 2902696B2 JP 1318472 A JP1318472 A JP 1318472A JP 31847289 A JP31847289 A JP 31847289A JP 2902696 B2 JP2902696 B2 JP 2902696B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
この発明は、とくに電力系統図を指定に基づいて画面
上に表示させ、かつ必要に応じて系統に属する要素の状
態、たとえば送電端の正常,故障が容易に変更可能な図
形表示方式に関する。
上に表示させ、かつ必要に応じて系統に属する要素の状
態、たとえば送電端の正常,故障が容易に変更可能な図
形表示方式に関する。
電力システムの系統制御の分野において、その電力系
統図をCRTディスプレイに表示させることが必要とされ
る。従来、この電力系統図の画面表示のために、電力系
統に属する各要素の種類や位置,寸法,表示色などを応
用プログラムに組み込んでおく必要があった。また、表
示色を変更する場合には、表示色に係るコードを定めて
おかなければならなかった。
統図をCRTディスプレイに表示させることが必要とされ
る。従来、この電力系統図の画面表示のために、電力系
統に属する各要素の種類や位置,寸法,表示色などを応
用プログラムに組み込んでおく必要があった。また、表
示色を変更する場合には、表示色に係るコードを定めて
おかなければならなかった。
以上説明したような従来の技術では、図形表示システ
ムに変更があると、それに応じて応用プログラムを変更
しなければならなかった。とくに電力系統では、これに
属する各要素の個数が多くなり、それに係る図形表示が
大規模になるので、その指定だけでも非常な煩雑さ,工
数を要した。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を
解消し、簡単な指定に基づいて系統に属する各要素を図
形として画面上に表示させ、かつ必要に応じて系統に属
する要素の状態が容易に変更可能な図形表示方式を提供
することにある。
ムに変更があると、それに応じて応用プログラムを変更
しなければならなかった。とくに電力系統では、これに
属する各要素の個数が多くなり、それに係る図形表示が
大規模になるので、その指定だけでも非常な煩雑さ,工
数を要した。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を
解消し、簡単な指定に基づいて系統に属する各要素を図
形として画面上に表示させ、かつ必要に応じて系統に属
する要素の状態が容易に変更可能な図形表示方式を提供
することにある。
この課題を解決するために、本発明に係る図形表示方
式は、 系統に属する各要素を図形として画面上に表示させる方
式において、 前記各要素ごとにその名称と、図形の種類,位置,寸法
と、状態名とが規定される図形データファイルと; 前記各状態名ごとに表示仕様が規定される状態対応テー
ブルと;を備え、 前記図形データファイルに係るコードの指定と変更され
るべき内容指定とに基づいて前記表示がおこなわれる。
式は、 系統に属する各要素を図形として画面上に表示させる方
式において、 前記各要素ごとにその名称と、図形の種類,位置,寸法
と、状態名とが規定される図形データファイルと; 前記各状態名ごとに表示仕様が規定される状態対応テー
ブルと;を備え、 前記図形データファイルに係るコードの指定と変更され
るべき内容指定とに基づいて前記表示がおこなわれる。
指定された図形データファイルのコード指定と変更さ
れるべき内容指定とに基づいて、図形データファイル
と、状態対応テーブルとを用いることによって、該当す
る要素の図形の種類,位置,寸法と、状態名と、その状
態名の表示仕様とが指定通り内容変更されて画面上に表
示される。
れるべき内容指定とに基づいて、図形データファイル
と、状態対応テーブルとを用いることによって、該当す
る要素の図形の種類,位置,寸法と、状態名と、その状
態名の表示仕様とが指定通り内容変更されて画面上に表
示される。
本発明に係る図形表示方式の実施例について以下に図
面を参照しながら説明する。第1図はこの実施例の構成
図で、同図において、1は図形データファイル、2は状
態対応テーブル、3は図形表示プログラム、4はCRTデ
ィスプレイである。図形表示プログラム3は、表示のた
めの指定データ、つまりコマンドCに基づいて、図形デ
ータファイル1と状態対応テーブル2とを参照しながら
作動し、その結果をCRTディスプレイ4に図形表示させ
る。 以下、表示すべき図形が電力システムにおける電力系
統図である場合を例として具体的に説明する。図形デー
タファイル1は、その構成図である第2図に示すよう
に、第1列に電力系統に属する要素名称、たとえばA
線,A線送電端,A線受電端,CB1,CB2,LS1,LS2などが格納さ
れる。ここで、CBは遮断器、LSはラインスイッチ(断路
器)をそれぞれ表す記号である。第2列に図形種類、つ
まり要素を表す図形の形式が格納される。たとえば、L
は直線、SPは塗りつぶされた長方形、CPは塗りつぶされ
た円形をそれぞれ表す記号である。 第3列は図形位置,寸法、つまり図形の画面上での表
示位置,寸法に係るデータが格納される。たとえば、第
1行の(22,15)(48,15)は、A線を表す直線の始点と
終点とに係る表示画面でのX,Y座標で、第4行の(6,1
7)(10,13)は、CB1を表す塗りつぶされた長方形の左
上角と右下角との各座標で、また第6行の(20,15)2
は、LS2を表す塗りつぶされた円形の中心座標と半径と
である。第4列は状態名、つまり各要素のとる正常,故
障,波及停止,閉,開などの状態名で格納され、またこ
の状態名は、次に述べる状態対応テーブルに関連する。 第3図は状態対応テーブルの構成図で、同図における
左列には第2図における状態名、右列にはその表示仕
様、この場合には表示色に係るコード(カラーコード)
が格納される。このカラーコードはBASICによるもの
で、たとえば2は赤、4は緑、6は黄を表す。なお、表
示仕様には線種が含まれる場合もある。 したがって、第1図における表示指定(コマンド)
は、図形データファイル・コードと、変更されるべき内
容指定とになる。なお、この場合の図形データファイル
・コードは第2図のそれに係るコードであり、変更内容
は、要素名称CB2を状態名「開」にすることである。 第4図は実施例において画面表示された電力系統図の
例示図であり、第2図の図形データファイルの要素名
称、A線,A線送電端,A線受電端,CB1,CB2,LS1,LS2に係る
ものである。内容については、既に第2図,第3図に係
る説明で済ませてあるから、ここではCB2の図形が本来
の赤色から緑色に変更される点を除き、詳細な説明は省
略する。なお、第4図におけるX,Yの各座標軸は説明の
便宜上図示しもので、実際には表示されない。
面を参照しながら説明する。第1図はこの実施例の構成
図で、同図において、1は図形データファイル、2は状
態対応テーブル、3は図形表示プログラム、4はCRTデ
ィスプレイである。図形表示プログラム3は、表示のた
めの指定データ、つまりコマンドCに基づいて、図形デ
ータファイル1と状態対応テーブル2とを参照しながら
作動し、その結果をCRTディスプレイ4に図形表示させ
る。 以下、表示すべき図形が電力システムにおける電力系
統図である場合を例として具体的に説明する。図形デー
タファイル1は、その構成図である第2図に示すよう
に、第1列に電力系統に属する要素名称、たとえばA
線,A線送電端,A線受電端,CB1,CB2,LS1,LS2などが格納さ
れる。ここで、CBは遮断器、LSはラインスイッチ(断路
器)をそれぞれ表す記号である。第2列に図形種類、つ
まり要素を表す図形の形式が格納される。たとえば、L
は直線、SPは塗りつぶされた長方形、CPは塗りつぶされ
た円形をそれぞれ表す記号である。 第3列は図形位置,寸法、つまり図形の画面上での表
示位置,寸法に係るデータが格納される。たとえば、第
1行の(22,15)(48,15)は、A線を表す直線の始点と
終点とに係る表示画面でのX,Y座標で、第4行の(6,1
7)(10,13)は、CB1を表す塗りつぶされた長方形の左
上角と右下角との各座標で、また第6行の(20,15)2
は、LS2を表す塗りつぶされた円形の中心座標と半径と
である。第4列は状態名、つまり各要素のとる正常,故
障,波及停止,閉,開などの状態名で格納され、またこ
の状態名は、次に述べる状態対応テーブルに関連する。 第3図は状態対応テーブルの構成図で、同図における
左列には第2図における状態名、右列にはその表示仕
様、この場合には表示色に係るコード(カラーコード)
が格納される。このカラーコードはBASICによるもの
で、たとえば2は赤、4は緑、6は黄を表す。なお、表
示仕様には線種が含まれる場合もある。 したがって、第1図における表示指定(コマンド)
は、図形データファイル・コードと、変更されるべき内
容指定とになる。なお、この場合の図形データファイル
・コードは第2図のそれに係るコードであり、変更内容
は、要素名称CB2を状態名「開」にすることである。 第4図は実施例において画面表示された電力系統図の
例示図であり、第2図の図形データファイルの要素名
称、A線,A線送電端,A線受電端,CB1,CB2,LS1,LS2に係る
ものである。内容については、既に第2図,第3図に係
る説明で済ませてあるから、ここではCB2の図形が本来
の赤色から緑色に変更される点を除き、詳細な説明は省
略する。なお、第4図におけるX,Yの各座標軸は説明の
便宜上図示しもので、実際には表示されない。
以上説明したように、この発明においては、指定され
た図形データファイルのコードと、これに属する各要素
の名称と、その状態名とに基づいて、図形データファイ
ルと、状態対応テーブルとを用いることによって、該当
する要素の図形の種類,位置,寸法と,状態名と、その
状態名の表示仕様とが特定されて画面上に表示される。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ、
簡単な指定に基づいて系統に属する各要素が図形とし
て画面上に表示され、必要に応じて系統に属する要素
の状態が容易に変更可能である−というすぐれた効果が
ある。
た図形データファイルのコードと、これに属する各要素
の名称と、その状態名とに基づいて、図形データファイ
ルと、状態対応テーブルとを用いることによって、該当
する要素の図形の種類,位置,寸法と,状態名と、その
状態名の表示仕様とが特定されて画面上に表示される。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ、
簡単な指定に基づいて系統に属する各要素が図形とし
て画面上に表示され、必要に応じて系統に属する要素
の状態が容易に変更可能である−というすぐれた効果が
ある。
第1図は本発明に係る実施例の構成図、 第2図は実施例で用いられる図形データファイルの構成
図、 第3図は同じくその状態対応テーブルの構成図、 第4図は実施例での表示図形の例示図である。 符号説明 1:図形データファイル、2:状態対応テーブル、3:図形表
示プログラム、4…CRTディスプレイ。
図、 第3図は同じくその状態対応テーブルの構成図、 第4図は実施例での表示図形の例示図である。 符号説明 1:図形データファイル、2:状態対応テーブル、3:図形表
示プログラム、4…CRTディスプレイ。
Claims (1)
- 【請求項1】系統に属する各要素を図形として画面上に
表示させる方式において、前記各要素ごとにその名称
と、図形の種類,位置,寸法と、状態名とが規定される
図形データファイルと;前記各状態名ごとに表示仕様が
規定される状態対応テーブルと;を備え、前記図形デー
タファイルに係るコードの指定と変更されるべき内容指
定とに基づいて前記表示がおこなわれる構成であること
を特徴とする図形表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318472A JP2902696B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 図形表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318472A JP2902696B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 図形表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03179392A JPH03179392A (ja) | 1991-08-05 |
JP2902696B2 true JP2902696B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=18099495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1318472A Expired - Lifetime JP2902696B2 (ja) | 1989-12-07 | 1989-12-07 | 図形表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2902696B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215227A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Toshiba Corp | 発電プラント監視制御システム |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5897650U (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-02 | 株式会社日立製作所 | 状態変化表示デ−タの自動作成装置 |
JP2792598B2 (ja) * | 1987-05-15 | 1998-09-03 | 株式会社 ハドソン | 走査型表示装置のスプライト表示制御装置 |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1318472A patent/JP2902696B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03179392A (ja) | 1991-08-05 |
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