JP3153008B2 - ペイントメニュー制御方式 - Google Patents

ペイントメニュー制御方式

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JP3153008B2
JP3153008B2 JP21385892A JP21385892A JP3153008B2 JP 3153008 B2 JP3153008 B2 JP 3153008B2 JP 21385892 A JP21385892 A JP 21385892A JP 21385892 A JP21385892 A JP 21385892A JP 3153008 B2 JP3153008 B2 JP 3153008B2
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paint
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paint menu
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えりか 岡崎
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペイントメニュー制御方
式に関し、特にウィンドウアプリケーションでの図形編
集に適用するペイントメニュー制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス内業務でコンピュータを
利用したマルチメディア文書の作成が盛んになってきて
いる。この中には、複数のウィンドウアプリケーション
を同時に処理して一つの文書を作成するシステムもあ
る。このようなシステムでは、複数のウィンドウを重ね
て表示したり、任意のウィンドウアプリケーションのデ
ータを他のウィンドウアプリケーションで利用すること
ができるようになっているものが多い。この場合、ウィ
ンドウ上には、データを編集するための描画エリアと、
ペイントするデータの種類(図形、線幅、線種、色の種
類)をメニューとして表示しているペイントメニューエ
リアとが表示されている。
【0003】従来のペイントメニュー制御方式は、図5
の画面レイアウト図に示すように、任意のアプリケーシ
ョンを使用して入力中のデータの種類を変更する場合、
ウィンドウ形式のメニューとして表示しているペイント
メニューエリア51から、入力したいデータの種類を選
択するようになっている。そして、従来は、このペイン
トメニューエリアには各データごとの全種類のメニュー
を表示していた。そして、残ったエリアに描画エリア5
2を設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のペイン
トメニュー制御方式は、ウィンドウ上には各データごと
の全種類のメニューが表示されるため、ペイントメニュ
ーエリアが多くとられ、描画エリアがその分狭くなって
しまうという問題点がある。又、ペイントメニューの種
類を追加あるいは変更しようとする際に、画面レイアウ
トの設計をやりなおさなければならないという問題点も
ある。
【0005】本発明の目的は、描画エリアの拡大を可能
とし、ペイントメニューの種類の追加および変更時に、
画面レイアウトの変更を不要とするペイントメニュー制
御方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のペイントメニュ
ー制御方式は、ウィンドウアプリケーションでの図形編
集に適用するペイントメニュー制御方式において、ペイ
ントメニュー上のデータの種類が表示されている領域を
指示するコマンドを読み込むコマンド入力手段と、この
コマンド入力手段から前記コマンドを受けると、該デー
タの種類を、予め設定された順序に従って該データの種
類の次に表示すべき他のデータの種類に変更する指示を
行うペイントメニュー制御手段と、このペイントメニュ
ー制御手段の指示を受け実際にペイントするデータの種
類の変更を行うペイントデータ変更手段と、前記ペイン
トメニュー制御手段の指示を受けペイントメニュー上に
表示されているデータの種類を前記他のデータの種類に
変更して表示するペイントメニュー表示手段とを有す
る。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0009】コマンド入力手段1はペイントメニューか
ら選択されたコマンドを読み込み、ペイントメニュー制
御手段2はコマンド入力手段1が読み込んだコマンドを
判別し、次に、ペイントメニューにデータ種別を表示す
るペイントメニュー表示手段3に変更内容を指示し、同
時に、ペイントするデータの種別の変更処理を行うペイ
ントデータ変更手段4に指示を与える。
【0010】図2は本発明の一実施例の画面レイアウト
図である。
【0011】ペイントメニューエリア21には、図形,
線幅,線種,色の4種類の各データを1つずつ表示し、
描画エリア22を大きく取っている。
【0012】次に動作について説明する。
【0013】図3は動作を説明するための表示画面の状
態変移図であり、図3分図(A)はコマンド入力前の表
示画面、図3分図(B)はコマンド入力後の表示画面を
表わす。図4は本実施例の動作の流れ図である。以下の
説明で手段の名称および符号は図1のものを使用する。
又、このときに使用する各ペイントメニューの表示の順
番の一例を下記に示す。 ◎ペイントメニューの順番 図形 : 円→円(塗潰し)→四角→四角(塗潰し)→
… 繰り返し 線幅 : 細→中→太→ … 繰り返し 線種 : 実線→点線→破線→ … 繰り返し 色 : 黒→白→赤→青→黄→緑→シアン→ピンク→
… 繰り返し ここで動作の例として線種を変更する場合について説明
する。
【0014】最初に、図3分図(A)のコマンド入力前
の表示画面で、ペイントメニューの線種には実線が表示
されている。まず最初に、コマンド入力手段1が、ステ
ップ(以下Sと記す)41でペイントメニューからデー
タの種類を選択するコマンド、この場合であれば線種を
選択するコマンドを読み込み、ペイントメニュー制御手
段2にデータを渡す。次に、S42でペイントメニュー
制御手段2が渡されたコマンドの種類を判別し、ペイン
トメニュー表示手段3に表示内容の変更指示を与えてペ
イントメニュー上のデータの種類の表示を変更する。こ
の場合は、線種メニューを選択したので、前述のペイン
トメニューの順番に示したように、メニュー表示が実線
から点線に変化し、図3分図(B)のコマンド入力後の
表示画面になる。さらにメニュー選択を繰り返すと、点
線→破線→実線→点線…と表示が変わっていく。続い
て、S43でペイントメニュー変更手段4はペイントメ
ニュー制御手段2の指示する表示変更内容に対応する処
理を行い、ペイントするデータの種類を変更する。
【0015】以上説明したように、ステップ41から4
3までの作業によって、ペイントメニューを利用したペ
イントデータの種類の変更が行われたこととなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ペイン
トするデータの種類を変更するためのコマンドを読み込
むコマンド入力手段と、このコマンド入力手段からコマ
ンドを受け対応するペイントメニューの表示変更および
ペイントするデータの種類の変更を制御するペイントメ
ニュー制御手段と、このペイントメニュー制御手段の指
示を受けペイントするデータの種類の変更を行うペイン
トデータ変更手段と、コマンド入力手段およびペイント
メニュー制御手段の指示を受けペイントメニュー上にペ
イントすることが可能なデータの種類を表示するペイン
トメニュー表示手段とを有することにより、描画エリア
の拡大を可能とし、ペイントメニューの種類の追加およ
び変更時に、画面レイアウトの変更を不要とすることが
できるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の画面レイアウト図である。
【図3】動作を説明するための表示画面の状態変移図で
ある。
【図4】本実施例の動作の流れ図である。
【図5】従来のペイントメニュー制御方式の画面レイア
ウト図である。
【符号の説明】
1 コマンド入力手段 2 ペイントメニュー制御手段 3 ペイントメニュー表示手段 4 ペイントデータ変更手段 21 ペイントメニューエリア 22 描画エリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウアプリケーションでの図形編
    集に適用するペイントメニュー制御方式において、ペイ
    ントメニュー上のデータの種類が表示されている領域を
    指示するコマンドを読み込むコマンド入力手段と、この
    コマンド入力手段から前記コマンドを受けると、該デー
    タの種類を、予め設定された順序に従って該データの種
    類の次に表示すべき他のデータの種類に変更する指示を
    行うペイントメニュー制御手段と、このペイントメニュ
    ー制御手段の指示を受け実際にペイントするデータの種
    類の変更を行うペイントデータ変更手段と、前記ペイン
    トメニュー制御手段の指示を受けペイントメニュー上に
    表示されているデータの種類を前記他のデータの種類に
    変更して表示するペイントメニュー表示手段とを有する
    ことを特徴とするペイントメニュー制御方式。
JP21385892A 1992-08-11 1992-08-11 ペイントメニュー制御方式 Expired - Fee Related JP3153008B2 (ja)

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KR102014123B1 (ko) 2015-12-09 2019-08-26 다이슨 테크놀러지 리미티드 헤어 스타일링 기구

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JP2008033918A (ja) * 2007-06-28 2008-02-14 Sharp Corp 映像表示装置、映像表示方法、映像表示プログラム、および記録媒体

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