JP2901962B2 - 巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高さ調節装置、及び巻取り可能な素子の貯蔵装置、及び長尺な細長い素子を製造する方法、及び貯蔵装置の使用方法 - Google Patents

巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高さ調節装置、及び巻取り可能な素子の貯蔵装置、及び長尺な細長い素子を製造する方法、及び貯蔵装置の使用方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業中の中間貯蔵
等の貯蔵を巻取りで行うのが好ましい、ホース、パイ
プ、チューブ等を含む、種々断面の、ケーブル等の巻取
り可能な素子の巻取りに関する。
【0002】
【従来の技術】斯かる巻取り可能な素子の貯蔵は貯蔵バ
スケットで行うのが好ましく、そのような貯蔵バスケッ
トの一例はPCT出願第95/31392号に記述され
ており、その内容が本願の一部を構成する。前記PCT
出願に記述されている貯蔵装置は、巻取り基台となる底
の周に外壁を配して形成される貯蔵バスケット、ガイド
手段、該ガイド手段から貯蔵バスケットに角度をなして
素子の巻取りを行う固定式又は回転式の敷設手段、等で
構成され、敷設手段をモータ駆動する手段は含んでいな
い。
【0003】敷設手段が回転式の場合、敷設手段は、ガ
イド手段の端付近の位置から貯蔵バスケット内へ延びる
少なくとも1つの、ほぼ半径方向の管状セグメントで構
成され、該管状セグメントが装置軸線に対応した軸線ま
わりに旋回する。
【0004】この装置は、貯蔵バスケット内の管状セグ
メントの端高さ調節手段を含むのが好ましい。
【0005】上記先行出願で述べられている高さ調節手
段は、装置軸線上に配し、回転式や固定式の敷設手段、
即ち、管状セグメントに作用する。高さ調節手段は手動
又は自動で制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この高さ調節手段には
使用時の欠点を有する。即ち、制御が手動の場合、素子
が貯蔵バスケット内で正しく巻かれているかどうかに常
に注意を払うオペレータが必要となり、この追加の経費
が割りに合わない。制御が自動の場合は直接に進行し、
管状セグメントの高さが、貯蔵された素子の嵩の関数と
して又は巻き数の関数としてほぼ規則的に増加するが、
巻き数の関数として高さ変動を制御するなら、巻取るべ
き素子の径又はサイズに合わせるべきである。別のやり
方として可能なのは、敷設を規則的に行うために、貯蔵
バスケット内に貯蔵された素子の嵩高さをチェックし、
そのチェックした高さの関数として管状セグメントの高
さを制御することである。この場合には高さ測定手段や
比較的高価な検出手段が必要であり、装置の複雑化を招
く。
【0007】従って、本発明の目的は、上記した先行技
術装置の欠点を持たない、敷設手段、即ち管状セグメン
トの高さ調節装置を提供することである。
【0008】特定の構造のため、この高さ調節装置は自
己調節式であり、即ち、高さ調節装置は、貯蔵バスケッ
トの底又は既に巻かれた素子の上に巻取られるべき素子
により、即ちその素子の長手方向剛性により直接制御さ
れる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の実施の形
態によれば、前記先行出願に見られる敷設手段の高さ調
節手段を省くことができる。
【0010】本発明の別の実施の形態によれば、自己調
節式の高さ調節装置を敷設手段の高さ調節手段と関連づ
けることにより敷設手段を制御し、一連の粗調節は高さ
調節手段で、微調節は自己調節式の高さ調節装置で行
う。
【0011】本発明の別の目的は、斯かる高さ調節装置
を備えた貯蔵装置を提供することである。
【0012】本発明の更に別の目的は、上記した貯蔵装
置を2つ用いて長尺の細長い素子を製造する方法を提供
することである。
【0013】本発明の更に又別の目的は、斯かる高さ調
節装置を備えた貯蔵装置の特定の使用方法を提案するこ
とである。
【0014】これらの目的を達成するため、請求項1乃
至8に記述の高さ調節装置、請求項9及び10に記述の
貯蔵装置、請求項11乃至13に記述の方法、前記先行
出願で述べられている利用に対応した請求項14及び1
5で記述の特定の利用を提案する。
【0015】本発明の2つの実施の形態に関し添付図面
を参照した以下の記述では、ケーブルへの適用を説明し
ている。しかしながら、当業者は、「ケーブル」という
用語を「巻取り可能な素子」に置き換えるだけで、他へ
の適用を理解できるであろう。この素子としては、回転
式の敷設手段を操るのに十分な長手方向剛性を有し、貯
蔵を巻取りで行うのが好ましい、例えば、ホース、パイ
プ、チューブ等、あらゆる断面、あらゆる材料のものが
使える。
【0016】
【発明の実施の形態】図1の貯蔵バスケット1は、本発
明の第1の実施の形態を示し、前記した先行出願の図2
の第2の実施の形態で記述されたものに類似している。
貯蔵バスケット1はほぼ筒形で、円環状にX軸と交差す
る直断面を有し、直立又は傾斜した2側壁である外壁1
1と内壁12とを繋ぐ底10を有する。底10及び/又
は外壁11,内壁12の一方は堅い均一面又は格子面
(latticed surface)を有することができる。外壁11
はそれを固定した底10から所与高さ立ち上がり、巻取
られるべきケーブル3の側方支持が得られるようになっ
ている。外壁11が支持する第1の支持構造13(図示
では円錐形)は、第1の支持構造13上に貯蔵バスケッ
ト1のX軸線に共軸に固定された旋回ガイドカラー14
Aを軸として旋回可能なようにガイド手段としてのガイ
ドチューブ14を支持する。同様にして、内壁12もそ
れを固定した底10から所与高さ立ち上がり、回転する
敷設手段2を支持するため等の第2の支持構造15(図
示では円錐形)を支持する。ここでは、敷設手段2は敷
設チューブ20で構成され、その入口オリフィス21は
X軸線と共軸で、ガイド手段としてのガイドチューブ1
4の出口オリフィス、即ち旋回ガイドカラー14Aに対
向し、敷設チューブ20の出口オリフィス22は外壁1
1,内壁12と底10とで区切られたほぼ貯蔵空間内に
位置する。出口オリフィス22は貯蔵装置に素子として
のケーブル3を導入する場合にケーブル3が正しく巻取
られるよう、且つ、貯蔵装置からケーブル3を取り出す
場合にケーブル3が正しく巻き戻されるよう全般に指向
されている。敷設チューブ20は第2の支持構造15に
対して相対的に旋回する軸受24に固定された構造物2
3により支持される。敷設手段2は、軸受24内に配し
たバランスウエイトとブレーキ手段(図示せず)を更に
有するのが好ましい。敷設手段2はここではチューブで
構成されるとして記述しているが、貯蔵バスケット1内
への敷設又はそれからの取り出し時にケーブル3をガイ
ドするように配した複数のチューブ又はリング部分のア
センブリで構成することもできる。
【0017】好ましくは、貯蔵バスケット1、敷設手段
2及びガイドチューブ14には図1に16,17,17
A,24Bで略示した如き、ケーブル3を側方から出し
入れできるようにする側方開口を備える。これらの側方
開口は場合によっては閉じることもでき、その詳細は前
記先行出願に記述されている。ここまでは、本発明の装
置は先行出願で記述のものとほぼ対応する。
【0018】本発明の第1の実施の形態による高さ調節
装置4を本質的に構成する敷設チューブ20の端部20
Aは、敷設チューブ20の長手方向の中央部20Bと共
軸なY軸のまわりに旋回する。これを達成するため、敷
設チューブ20の長手方向の中央部20Bと端部20A
との間に旋回取付具40を備える。公知デザインの旋回
取付具40は、敷設チューブ20の端部20A,中央部
20Bにそれぞれ固定された2つの部分40A,40B
と、それら部分40A,40Bが相互間で旋回できるよ
うにした、即ち、敷設チューブ20の端部20Aが同じ
敷設チューブ20の中央部20Bに対して旋回するよう
にしたボールベアリング等の旋回手段41とで構成す
る。
【0019】ケーブル3を側方から出し入れできるよ
う、旋回取付具40には側方開口46も備え、該側方開
口46は場合によっては閉じることができる。
【0020】貯蔵バスケット1にケーブル3を収める場
合、図示しないケーブル駆動手段でケーブル3をガイド
チューブ14内に押入れると、ケーブル3は旋回ガイド
カラー14Aから出て、敷設チューブ20の入口オリフ
ィス21に入り、出口オリフィス22から出て、貯蔵バ
スケット1の底10に敷設される。前記した先行出願に
説明されているように、ケーブル3には剛性があるた
め、端部20Aの出口オリフィス22付近の部分の内側
で押圧されたケーブル3が、敷設チューブ20を後方に
押し返して、それをX軸線まわりに旋回させ、それによ
ってケーブル3の一連のループ又は巻きでの敷設が貯蔵
バスケット1の貯蔵空間内にもたらされる。ある程度の
巻き数が貯蔵バスケット1の底10に溜まってくると、
敷設チューブ20の端部20Aの出口オリフィス22と
敷設される巻きとの間の高さが正しい敷設に十分なもの
でなくなってくる。このとき、ケーブル3の剛性効果に
より、敷設チューブ20の端部20Aが前記した旋回取
付具40によりY軸のまわりにわずかに旋回し始め、比
較的一定な敷設高さを維持しようとする。この動きによ
り出口オリフィス22は貯蔵バスケット1の底10に対
して上げられる。図面からわかるように、旋回取付具4
0は、敷設チューブ20の端部20AのY軸線まわりの
重量を正しくバランスさせるために配したバランス手段
42(図示では2つのカウンターウエイト)を有する。
更に又、旋回取付具40の旋回手段41は、敷設チュー
ブ20の端部20Aの旋回動をスローダウンさせて不安
定さを防ぐための旋回制動手段を備えることができる。
更に又、図面からわかるように、敷設チューブ20の端
部20Aは出口オリフィス22に向かうにつれて円錐台
又はラッパ状に拡げられて、出口オリフィス22がケー
ブル3の正しい敷設のために常に正しく整合するように
なっている。そのような装置により可能となる調節の程
度は、敷設チューブ20の端部20Aの、出口オリフィ
ス22付近の湾曲部長さと円錐台又はラッパ部分の開口
角度に本質的に依存する。
【0021】従って、ケーブル3が貯蔵バスケット1の
貯蔵空間に敷設される場合、敷設チューブ20の端部2
0Aの出口オリフィス22の高さは、ケーブル3自身に
より即ちケーブル3の剛性によって、敷設チューブ20
の端部20AがY軸まわりに旋回することにより自動調
節される。ケーブル3を貯蔵バスケット1に導入する
と、ケーブル3が溜まるにつれて貯蔵バスケット1の底
10に対し出口オリフィス22を上げるよう旋回が行わ
れ、従って、記述した装置は自己調節式である。
【0022】ケーブル3を貯蔵バスケット1から引き出
すときには駆動手段が逆方向に働くように設定されてい
て、ケーブル3をガイドチューブ14即ち敷設チューブ
20から引き出すと、敷設チューブ20が敷設時の反対
方向に旋回し始める。この場合も、出口オリフィス22
の高さは自動調節され、端部20Aの旋回により出口オ
リフィス22が下がるようになっている。
【0023】図2は、大容量の貯蔵バスケット1に合わ
せた装置の第2の実施の形態を示し、外壁11と内壁1
2の高さを第1の実施の形態の場合よりも高くして、両
者間に大きな貯蔵空間をとるようにしてある。この場合
には、旋回取付具40によって敷設チューブ20の端部
20Aを旋回させることにより敷設チューブ20の出口
オリフィス22の高さを調節するだけでは貯蔵空間の全
高の調節には十分でない。従って、敷設チューブ20を
X軸線に沿って上げ下げ可能な高さ調節手段43を軸受
24に追加取付けする。高さ調節手段43は、機械的な
ものでも、電気的又は流体圧タイプでもよく、Y軸まわ
りの敷設チューブ20の端部20Aの角度位置により直
接制御されるのが好ましい。この目的のため、旋回取付
具40には公知タイプの角度検出手段44を備える。角
度検出手段44は敷設チューブ20の中央部20Bに対
する端部20AのY軸まわりの角度位置をチェックし、
リンク45により高さ調節手段43へと制御信号を送る
ことができる。角度検出手段44を、例えば、最大ずれ
角度位置と最少ずれ角度位置をそれぞれ検出できる2つ
の検出器で構成し、従って端部20Aはこれらの2つの
位置間を旋回し、第1の検出器が作動したときには高さ
調節手段43の高さ制御信号を、第2の検出器が作動し
たときには、持ち上げを止める信号を送ることができ
る。信号を送ることのできる最大ずれ角度位置検出器の
みを設けて、高さ調節手段43を特定の固定値で発動さ
せることもできる。従って、貯蔵バスケット1へのケー
ブル3導入時に、高さ調節手段43で敷設チューブ20
を低位置に固定し、出口オリフィス22の第1の高さ調
節を前記したように端部20Aの旋回で得、旋回がケー
ブル3の正しい敷設のための最大可能値に到達したこと
を角度検出手段44が検出したとき、角度検出手段44
は高さ調節手段43による敷設チューブ20の持ち上げ
を指令し、該持ち上げにより端部20Aが逆方向に旋回
し、第2の検出器により指令される敷設チューブ20の
持ち上げ終了まで、又は所与のコースを経た終了に至る
までその角度ずれ位置へと戻る。従って、出口オリフィ
ス22の高さが自己調節され、第1の微調節は端部20
Aの旋回により達成され、コースの終わりに全般的な高
さ調節が続き、この調整後に端部20Aの旋回による新
しい微調節が続く。このプロセスは、前記貯蔵空間の高
さにかかわりなく、貯蔵空間が完全に満たされるまで繰
り返すことができる。貯蔵バスケット1からケーブル3
を出して空にする場合には同じ方法を逆方向に当てはめ
る。
【0024】角度検出手段44の2つの実施の形態を記
述したが、電気的、機械的、空気圧又は油圧等の制御を
高さ調節手段43に提供できる手段等、この目的に相応
しい他の手段を当業者が見い出し得るのは明らかであ
る。
【0025】図3は、敷設チューブ20即ちY軸線が、
前記2つの実施の形態のように斜めではなく貯蔵バスケ
ット1のX軸線に対し直角に、即ちほぼ水平方向に延び
る場合の敷設チューブ20の端部20Aの変更例を示し
ている。この場合、端部20Aは前記実施の形態のよう
に広口である必要はなく、90°湾曲したストレートな
チューブ部分で同じ高さ調節効果が得られる。この改変
例は前記した2つの実施の形態に適用可能である。
【0026】そのような敷設チューブ20の出口オリフ
ィス22の高さ調節装置4は上記した貯蔵バスケット
1、即ち、敷設手段2がモータ駆動手段を含まず、ケー
ブル3の長手方向剛性によって敷設手段2を回転させる
タイプのものに特に適用し得る。しかしながら、このよ
うな高さ調節装置4を、敷設手段2を他の仕方で駆動す
るタイプの貯蔵バスケット1等の貯蔵装置に配しても何
ら支障がない。
【0027】そのようなケーブル貯蔵システムの利点
は、前記した先行出願に既に述べられているが、貯蔵バ
スケット1の全ての要素に側方開口を配することにより
ケーブル3を貯蔵バスケット1に側方から出し入れし得
ることである。そのような開口の例示として、図1には
外壁11及び支持構造13の側方開口16、ガイドチュ
ーブ14の側方開口17、旋回ガイドカラー14Aの側
方開口17A、敷設チューブ20の端部20Aの側方開
口24A及び中央部20Bの側方開口24B、並びに旋
回取付具40の側方開口46が略示されている。これら
の種々の側方開口16,17,17A,24A,24
B,46によりケーブル3の一部を側方から貯蔵バスケ
ット1に出し入れでき、必ずしもケーブル3をガイドチ
ューブ14の入口オリフィス21又は出口オリフィス2
2に通す必要はない。そのような側方開口16,17,
17A,24A,24B,46を実現する操作手段の設
定は上記した先行出願で述べられている。これらの側方
開口16,17,17A,24A,24B,46は、前
記したいずれかの実施の形態又はその変更例による貯蔵
バスケット1でも達成できる。
【0028】これらの側部開口16,17,17A,2
4A,24B,46のおかげで、先述した実施の形態の
いずれかによる貯蔵バスケット1は、前記先行出願で述
べられているようなケーブル敷設作業、即ち、ケーブル
3の最初の長さ部分が既に敷設されていて、ケーブル3
の自由長さ部分を側方開口16,17,17A,24
A,24B,46を介し貯蔵バスケット1に導入し、ケ
ーブル3の残りの長さ部分を貯蔵バスケット1内で巻取
り、次いで敷設するために貯蔵バスケット1から巻戻し
て、最後の自由長さ部分を貯蔵バスケット1から同じ側
方開口16,17,17A,24A,24B,46を介
し引出すようなケーブル敷設作業、或いは、巻枠に巻取
られたケーブル3を貯蔵バスケット1内に巻取った後、
該貯蔵バスケット1から引出して巻枠に反対方向に巻替
えるといった巻替え作業に使うことができる。
【0029】これらの貯蔵バスケット1の使用には別の
可能性もある。即ち、地下ケーブル等、非常に長尺のケ
ーブル3を、機械的外装や保護シースを施すことのでき
る機械等の受け機に供給する場合に適用できる。長尺の
ケーブル3を実現する仕方の一つは、初期長さのケーブ
ル3を複数製造し、それらを撚り継ぎで次々に繋いで、
保護シース又は外装を施す機械に通すというやり方であ
る。こうすれば撚り継ぎ部分も保護される。一般にその
ような作業では、撚り継ぎの数を減らすために、初期長
さのケーブル3はできるだけ長めに製造し、次いで大径
のドラムに巻取る。ケーブル3がドラムに巻取られると
側方に取出すのが不可能なので、シースや外装を施すに
は初期長さのケーブル3がドラムから完全に巻戻される
まで待ってから、次の初期長さのケーブル3との撚り継
ぎの間、シース又は外装を施す機械を停止させ、そし
て、シース又は外装を施す機械を再開させる。これらの
作業は時間が大いに掛かり、10トンをゆうに越え得る
ドラムの取扱いにかなりの手段を要する。加えて、開始
又は停止するシース又は外装を施す機械の開始又は停止
時に加わる重さを加減速するためには、ドラム巻き戻し
手段をシース又は外装を施す機械に非常に正確に結合さ
せねばならない。更に又、これら一連の開始・停止によ
りシース又は外装の機械的抵抗が劣化してしまう。とい
うのも開始・停止時には外装のワイヤが全般に正しく機
械上に延びないので、ケーブル3上に最適に位置決めさ
れないからである。
【0030】図4〜図9は、これらの欠点を解消できる
本発明による貯蔵バスケット1を用いた製造方法の諸段
階を示す。これらの図4〜図9において、製造機械は上
から見た略示であり、2つの貯蔵バスケット1は区別を
つけられるようそれぞれ1A,1Bで示してあり、第1
の製造機械、例えば製造機械5がケーブル3のシースを
終え、製造機械6が外装を施す。従って、ケーブル3製
造方向は図4〜図9の左から右へである。ガイドチュー
ブ14は貯蔵バスケット1A,1Bの各々に示されてい
る。図示の簡略化のため、貯蔵バスケット1A,1Bに
貯蔵されているケーブル3は限られた数の巻きしか示し
ていない。
【0031】図4に示した第1の段階では、製造機械5
により造られたケーブル3が貯蔵バスケット1Aに貯蔵
され、その自由端としての下端30Aが貯蔵バスケット
1Aの底から出る。貯蔵バスケット1Bは空である。
【0032】図5に示した第2の段階では、製造機械5
が貯蔵バスケット1Bにケーブル3を供給し、自由端と
しての下端30Bが貯蔵バスケット1Bの底から出る。
貯蔵バスケット1Aのガイドチューブ14が製造機械6
の方を向けられている。
【0033】図6に示した第3段階では、貯蔵バスケッ
ト1Aに収容されたケーブル3の上端がガイドチューブ
14を介して引き出されて製造機械6にもたらされ、製
造機械6が作業を開始できる。同時に、貯蔵バスケット
1Bに収容されたケーブル3の上端がガイドチューブ1
4を介して引き出されて貯蔵バスケット1Aに収容され
たケーブル3の下端30A付近にもたらされて撚り継ぎ
31が行われる。
【0034】図7に示した第4の段階では、貯蔵バスケ
ット1Aに含まれるケーブル3がほとんど完全に巻戻さ
れ、下端30A直前の部分が上記した側方開口16,1
7,17A,24A,24B,46を介して貯蔵バスケ
ット1Aから出され(この作業が二重矢印で象徴化され
ている)、今度はケーブル3を貯蔵バスケット1Bから
製造機械6に供給する。
【0035】図8に示した第5の段階では、ケーブル3
を貯蔵バスケット1Bから製造機械6に送り続け、他
方、貯蔵バスケット1Aは製造機械5により再びケーブ
ル3を込められる。
【0036】図9に示した第6の段階では、ケーブル3
を貯蔵バスケット1Bから製造機械6に供給し続け、貯
蔵バスケット1Aに収容されたケーブル3の上端が貯蔵
バスケット1Bに収容されているケーブル3の下端30
Bに合わされて撚り継ぎ32が2つのケーブル3,3間
で行われる。この図9に示した第6段階は、図6に示し
た第3の段階とまさしく同じで、貯蔵バスケット1Aと
貯蔵バスケット1Bとが入れ代わっただけである。
【0037】従って、以降の作業は図7、図8及び図9
に関して記述したのとまさしく同じで、貯蔵バスケット
1A,1Bのみが逆であることがわかる。従って、上記
したようなサイクルを何回も繰り返して行うことにより
製造機械6から非常に長尺のケーブル3を取り出すこと
ができる。
【0038】上記方法は、例示として、ケーブル3にシ
ース/外装を施すことに関連して記述したが、長尺の細
長素子(必ずしもケーブルとは限らない)を得る必要が
あるその他の方法も前記したように2つの貯蔵バスケッ
ト1A,1Bを用いて実施できる。機械の相対速度次第
で、そのような方法は機械を完全に止めることなく用い
ることができ、例えば製造機械6を外部合成シースの押
出しラインとすることができる。例えば、この機械が図
6の段階を始めてから、製造機械5が貯蔵バスケット1
にケーブル3を込めるのに必要な時間+撚り継ぎをする
のに必要な時間+ケーブル3を貯蔵バスケット1から側
方取り出しするのに必要な時間を、製造機械6が貯蔵さ
れた初期長さのケーブル3にシースを施す作業を行う時
間よりも短くする。
【0039】変更例として、2台の同一の製造機械5を
用いて、それぞれの貯蔵バスケット1A,1Bにケーブ
ル3を供給することも可能である。
【0040】ケーブル3を製造しつつ撚り継ぎが行われ
るので、これらの撚り継ぎ作業に必要な時間を全製造時
間内で節約できる。加えて、ここで述べられた手段は何
回も加減速しなければならないような大回転重を要しな
い。
【0041】本発明で述べられた貯蔵バスケットのこの
特定の使用は、本明細書の最初で挙げた先行出願で記述
されている貯蔵バスケットでも勿論可能である。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項1
〜8記載の巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設
する手段の高さ調節装置によれば、高さ測定手段や高価
な検出手段を設けることなく、簡単な構造で、敷設手段
の端部の高さを確実に調節し得るという優れた効果を奏
し得、又、本発明の請求項9、10記載の巻取り可能な
素子の貯蔵装置によれば、敷設手段の端部の高さを確実
に調節しつつ、素子の巻取りや巻戻しを円滑に行い得る
という優れた効果を奏し得、又、本発明の請求項11〜
13記載の長尺な細長い素子を製造する方法によれば、
長尺な細長い素子を効率よく製造し得るという優れた効
果を奏し得、又、本発明の請求項14、15記載の貯蔵
装置の使用方法によれば、ケーブル敷設や巻替え作業を
効率よく行い得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による、高さ自己調
節式の敷設手段を備えた貯蔵バスケットを示す。
【図2】本発明の第2の実施の形態による、高さ自己調
節式の敷設手段を備えた貯蔵バスケットを示す。
【図3】高さ自己調節式の敷設手段の変更例を示す。
【図4】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
1の段階を示す平面図である。
【図5】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
2の段階を示す平面図である。
【図6】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
3の段階を示す平面図である。
【図7】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
4の段階を示す平面図である。
【図8】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
5の段階を示す平面図である。
【図9】本発明による貯蔵バスケットの特定の使用の第
6の段階を示す平面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵バスケット(貯蔵装置) 1A 貯蔵バスケット(貯蔵装置) 1B 貯蔵バスケット(貯蔵装置) 3 ケーブル(素子) 4 高さ調節装置 6 製造機械 10 底 11 外壁 14 ガイドチューブ(ガイド手段) 16 側方開口 17 側方開口 17A 側方開口 20 敷設チューブ(敷設手段) 20A 端部 20B 中央部 22 出口オリフィス 24A 側方開口 24B 側方開口 30A 下端 30B 下端 31 撚り継ぎ 32 撚り継ぎ 40 旋回取付具 40A 部分 40B 部分 41 旋回手段 42 バランス手段 43 高さ調節手段 44 角度検出手段 46 側方開口 X 回転軸線 Y 軸線

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取り可能な素子(3)を貯蔵バスケッ
    ト(1)内に敷設するための管状で回転式の敷設手段
    (20)の出口オリフィス(22)の高さ調節装置
    (4)において、敷設手段(20)が出口オリフィス
    (22)を備えた湾曲した端部(20A)を有し、端部
    (20A)が敷設手段(20)の中央部(20B)とほ
    ぼ平行な軸線(Y)まわりに旋回するよう取付けられ、
    端部(20A)の旋回が、出口オリフィス(22)と貯
    蔵バスケット(1)の底(10)又は貯蔵バスケット
    (1)の底(10)に巻取られた巻きとの間で、前記底
    (10)又は巻きに対する巻取り可能な素子(3)の長
    手方向剛性による反作用によって達成されることを特徴
    とする、巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設す
    る手段の高さ調節装置。
  2. 【請求項2】 管状で回転式の敷設手段(20)に旋回
    取付具(40)を備え、該旋回取付具(40)が敷設手
    段(20)の中央部(20B)に固定された第1の部分
    (40B)と、敷設手段(20)の端部(20A)に固
    定された第2の部分(40A)と、前記2つの部分(4
    0A)(40B)相互を両者間で旋回するように合わせ
    る旋回手段(41)とで構成した、請求項1に記載の巻
    取り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高
    さ調節装置。
  3. 【請求項3】 旋回取付具(40)が、旋回手段(4
    1)を制動する手段を備えた、請求項2に記載の巻取り
    可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高さ調
    節装置。
  4. 【請求項4】 旋回取付具(40)が、端部(20A)
    の重さをバランスさせるバランス手段(42)を備え
    た、請求項2又は3に記載の巻取り可能な素子を貯蔵バ
    スケット内に敷設する手段の高さ調節装置。
  5. 【請求項5】 旋回取付具(40)が、管状で回転式の
    敷設手段(20)の高さ調節手段(43)を発動指令で
    きる角度検出手段(44)を備えた、請求項2乃至4の
    いずれかに記載の巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内
    に敷設する手段の高さ調節装置。
  6. 【請求項6】 角度検出手段(44)を、所定の角度位
    置を検出できる少なくとも1つの検出器で構成した、請
    求項5に記載の巻取り可能な素子を貯蔵バスケット内に
    敷設する手段の高さ調節装置。
  7. 【請求項7】 管状で回転式の敷設手段(20)を貯蔵
    バスケット(1)内に敷設手段(20)の回転軸線
    (X)に対して斜めに配し、敷設手段(20)の旋回す
    る端部(20A)を出口オリフィス(22)側に拡径し
    た、請求項1乃至6のいずれかに記載の巻取り可能な素
    子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高さ調節装置。
  8. 【請求項8】 管状で回転式の敷設手段(20)を貯蔵
    バスケット(1)内に敷設手段(20)の回転軸線
    (X)に対して直角に配し、敷設手段(20)の旋回す
    る端部(20A)を90°に湾曲した一定断面の管状部
    材で構成した、請求項1乃至6のいずれかに記載の巻取
    り可能な素子を貯蔵バスケット内に敷設する手段の高さ
    調節装置。
  9. 【請求項9】 巻取り基台として働く底(10)の周に
    外壁(11)を固定して形成した貯蔵バスケット(1)
    と、ガイド手段(14)と、巻取るべき巻取り可能な素
    子(3)をガイド手段(14)から貯蔵バスケット
    (1)の貯蔵空間へと導く回転式の敷設手段(20)と
    で構成した、巻取り可能な素子(3)の貯蔵装置におい
    て、請求項1乃至8のいずれかに記載の高さ調節装置を
    備えたことを特徴とする、巻取り可能な素子の貯蔵装
    置。
  10. 【請求項10】 巻取り可能な素子(3)を側方から出
    し入れするため、外壁(11)、ガイド手段(14)、
    敷設手段(20)に側方開口(16)(17)(17
    A)(24A)(24B)(46)を設けた、請求項9
    に記載の巻取り可能な素子の貯蔵装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の貯蔵装置を2個用
    い、これら第1及び第2の貯蔵装置の各々で次々と初期
    長さの前記巻取り可能な素子(3)を貯蔵し、長尺の前
    記細長素子を製造する第2段階を行う製造機械(6)へ
    と次々と供給することによる、初期長さの巻取り可能な
    素子(3)の端と端とを繋ぐことにより長尺な細長い素
    子を製造する方法において、 第1の、初期長さの巻取り可能な素子(3)を第1の貯
    蔵装置(1A)に貯蔵し、 第1の初期長さの巻取り可能な素子(3)を、第1の貯
    蔵装置(1A)から該第1の貯蔵装置(1A)のガイド
    手段(14)を介し出して製造機械(6)へ供給し、 第2の貯蔵装置(1B)に貯蔵された第2の、初期長さ
    の巻取り可能な素子(3)を、該第2の貯蔵装置(1
    B)のガイド手段(14)により出して、その上端を、
    第1の貯蔵装置(1A)に貯蔵されてその底(10)を
    介して出る第1の、初期長さの巻取り可能な素子(3)
    の下端(30A)付近にもたらし、 それら2端を撚り継ぎ(31)し、 第1の貯蔵装置(1A)に第1の、初期長さの巻取り可
    能な素子(3)の1巻きのみが残るときに、この巻きを
    第1の貯蔵装置(1A)から該第1の貯蔵装置(1A)
    に設けられた側方開口(16)(17)(17A)(2
    4A)(24B)(46)を介して取り出すことによっ
    て製造機械(6)への巻取り可能な素子(3)の供給を
    第2の貯蔵装置(1B)からとし、 新たな初期長さの巻取り可能な素子(3)を第1の貯蔵
    装置(1A)に込め、 第1の貯蔵装置(1A)に貯蔵され第1の貯蔵装置(1
    A)のガイド手段(14)を介して出る前記新たな初期
    長さの巻取り可能な素子(3)の上端を、第2の貯蔵装
    置(1B)に貯蔵されその底(10)を介して出る前記
    第2の、初期長さの巻取り可能な素子(3)の下端(3
    0B)付近にもたらし、 それら2端を撚り継ぎ(32)し、 第2の貯蔵装置(1B)内に前記第2の、初期長さの巻
    取り可能な素子(3)の1巻きのみが残るときに、この
    巻きを前記第2の貯蔵装置(1B)から該第2の貯蔵装
    置(1B)に設けられた側方開口(16)(17)(1
    7A)(24A)(24B)(46)を介して取り出す
    ことによって製造機械(6)への巻取り可能な素子
    (3)の供給を第1の貯蔵装置(1A)からとし、 長尺の細長い素子を製造するため初期長さの巻取り可能
    な素子(3)全てが製造機械(6)を通るまでプロセス
    を次々と続けることを特徴とする、長尺な細長い素子を
    製造する方法。
  12. 【請求項12】 初期長さの巻取り可能な素子(3)が
    製造機械(6)を通る時間の方が、初期長さの巻取り可
    能な素子(3)を貯蔵装置(1A)(1B)に込める時
    間+初期長さの巻取り可能な素子(3)2つを撚り継ぎ
    する時間+貯蔵装置(1A)(1B)から最後の1巻き
    を側方取り出しするのに要する時間よりも長い、請求項
    11に記載の長尺な細長い素子を製造する方法。
  13. 【請求項13】 製造機械(6)が、第1の、初期長さ
    の巻取り可能な素子(3)について作業を開始してから
    最後の、初期長さの巻取り可能な素子(3)の端を通過
    させるまで止められることがなく、製造機械(6)で長
    尺の細長素子が造られる、請求項11又は12に記載の
    長尺な細長い素子を製造する方法。
  14. 【請求項14】 ケーブル(3)の最初の長さ部分が既
    に敷設されていて、ケーブル(3)の自由長さ部分を側
    方開口(16)(17)(17A)(24A)(24
    B)(46)を介し貯蔵装置(1)に導入し、ケーブル
    (3)の残りの長さ部分を貯蔵装置(1)内で巻取り、
    次いで敷設するために貯蔵装置(1)から巻戻して、最
    後の自由長さ部分を貯蔵装置(1)から同じ側方開口
    (16)(17)(17A)(24A)(24B)(4
    6)を介し引出す、ケーブル敷設時の請求項10に記載
    貯蔵装置の使用方法。
  15. 【請求項15】 巻枠に巻取られたケーブル(3)を貯
    蔵装置(1)内に巻取った後、該貯蔵装置(1)から引
    出して巻枠に反対方向に巻替える、請求項10に記載の
    貯蔵装置の使用方法。
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