JP2901325B2 - 支管継手 - Google Patents

支管継手

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、支管継手、特に下水本管から支管を分岐す
るときの支管継手に関するものである。
〔従来の技術〕
一般の下水配管系において、例えば合成樹脂製の下水
本管より小径の支管(もしくは分岐管)を分岐させる場
合には、従来は本管上に支管継手の差口用接続孔を穿設
して差口を挿入し、サドル部の内面にモルタルまたはエ
ポキシ系接着剤等を塗布してこれを本管上に接着固定す
ると共に、上記サドル部の上面を本管に対して針金(通
常“番線”)で緊縛して補強,固定するいわゆる“湿式
工法”が一般に採用されていた。
しかしながら、現場におけるこれらの作業は、作業環
境や作業者の技術レベル等により施工品質に差を生じ易
く、また比較的多くの工数や時間を要するため、最近
は、接着剤等を使用することなく、機械的に係止して固
定するいわゆる“乾式工法”が要望されている。
このため、例えば実開昭54−148931号公報や特開昭57
−124192号公報など、種々の改善案が提起されている。
第20図に、上記実開昭54−148931号公報に開示された
この種の支管継手の一例の本管接続状態の要部垂直断面
図を示す。
Aは下水本管、Bは支管継手である。101は支管継手
Bの受口、102は差口であり、差口102の先端部には抜け
止め用のかえり(突起縁)105が設けられ、またその周
縁には均等に複数の軸方向切込み103が欠設されて、そ
れぞれの間に各係止片104を形成している。差口102の外
径中間部には、つば106を有する短管107が固着され、こ
のつば106と本管Aの表面間にはゴム製等のパッキン108
が介装されて漏れを防止するようにしている。109は本
管A壁上に穿設された差口102用の接続孔を示す。
この支管継手Bの差口102を接続孔109に挿入する際に
は、現場において人力により、差口102先端部の各切込
み103部の柔軟性を利用してかえり105の外径部が接続孔
109を通過し得る程度まで順次に一時的に縮径させつつ
挿入すると共に、パッキン8を圧縮させ、接続孔109を
通過後は、切込み部103の自己弾性を利用して、原形直
径に復元させ、かえり105部で本管Aの接続孔109の内壁
面に係止させるように構成したものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、以上のような従来例構成にあっては、
現場において人力で差口102の先端部を弾性変形的に縮
径しながら挿入しなければならないため、係止部のかえ
り105を十分に大きく設定することができず、本管Aへ
の接続固定力が比較的弱いという基本的な問題点があっ
た。
本発明は以上のような乾式工法の従来提案例の問題点
にかんがみてなされたもので、係止部寸法を比較的大き
く設定し得て確実な固定力を得ることができるこの種の
支管継手手段の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 このため、本発明においては、受口と差口とを有し、
この差口先端部に、本管接続孔の内壁面に係止するため
の突起縁と、前記先端部の縮径を容易にするための複数
の軸方向切欠きを有する支管継手において、前記先端部
を縮径するための縮径手段と、この縮径手段により縮径
された先端部姿勢を解除可能に一時的に保持するための
縮径保持用手段とを備えるよう構成することにより、前
記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
以上のような本発明による支管継手構成においては、
接続に必要な係止固定力を得るのに十分な突起寸法を設
定することができると共に現場における縮径/拡径作業
を容易に行うことができる。
〔実施例〕
(構成) 以下に本発明を複数の実施態様例に基づいて説明す
る。第1図に、本発明に係る支管継手の第1実施例の本
管接続状態の要部垂直半断面側面図を示す。Aは下水本
管、B1は支管継手を示す。支管継手B1は、受口1、差口
2を有し、差口2の先端部は、本管Aの接続孔3中に挿
入されている。この差口2の先端部には、円周方向にほ
ぼ均等に複数の軸方向のくさび状切欠きAが設けられ、
さらに、くさび頂部の上方位置円周方向に肉抜きみぞ2a
を凹設して、この部分の直径方向の弾性変形を容易にし
ている。これら切欠き4各部分を除く残部の先端外縁部
には、本管Aの接続孔3の内壁面に係止するための各係
止突起縁5を備え、またそれらの内面には、上向きの鈎
形係止片7が円周方向に複数個突設されていて第5図に
後述するC形の縮径保持用リング6の下端部円周内面を
係止している。
また、差口2外周の中間部には、本管Aの外径部に当
接するフランジ部を有するサドル8を固設し、ゴム製等
のシーリング9により接続孔3の外周部を封止してい
る。
(接続工程) つぎに、本実施例構成における支管継手接続工程を第
1図ないし第7図に基づいて説明する。
第1図において、支管継手B1の差口2先端部における
各係止突起縁5の外径は、本管Aの接続孔3の口径より
も大きいため、差口2の挿入に先立って、例えば第2図
および第3図に示す縮径ジグ10により、突起縁5の外径
を、接続孔3の内径よりわずかに小さくなるよう縮径さ
せる。第2図はこの縮径ジグ10の一例を原理的に表わし
た説明用概要平面図、第3図はその使用状態の半断面側
面図を示す。
この縮径ジグ10は、互いにヒンジ10aで結合された一
対の半円形リングをボルト/ナット11を用いて差口2の
先端部を外側から圧縮的に縮径、あるいは開放するよう
に構成されている。
また、第4図は、上記縮径時に差口2下端部と共に縮
径されたC形の縮径保持用リング6(第5図(a),
(b)にその垂直半断面側面図及び上面図を示す)と、
その連結係止部材12(第6図(a),(b)にその上面
図及び側面図を示す)とを用いて、縮径ジグ10を取外し
ても一時的に縮径姿勢のまま保持された状態を示す半断
面側面図である。すなわち、縮径保持用リング6は、第
5図に示すように、軸方向に切開線baを有する略々C形
リング断面を有し(図は、常時切開線6aに間隔が開いて
C形に弾性的に拡張している状態を円周方向に圧縮して
切開線6aが密着した縮形状態を示す)、リング内径面の
切開線6aの両側には一対の各鈎形切欠き係止みぞ6bが軸
方向に平行対称形に刻設され、また、本管Aの接続孔3
部に沿う端縁内周面には、その円周方向に前記各上向き
の鈎形係止止片7と係合する係合縁6c(その断面形状は
第7図参照)が形成されている。
連結係止部材12は円弧断面の外周面両端部に、縮径保
持用リング6の各鈎形切欠きみぞ6bにそれぞれ係合する
ための内向き対向の一対の鈎形突起12aを有し、縮径状
態の各切欠きみぞ6bに上方から垂直に挿入して係合させ
ると、第4図に示すようにこの固定用リング6は縮径姿
勢のまま解除可能に一時的に保持され、この状態で差口
2の先端部を本管Aの接続孔3内に挿入することができ
る。
以上の状態の要部拡大半断面図を第7図(a)に示
す。また、第7図(b)は、そののち、(a)図の状態
において連結係止部材12を前記鈎形係合部沿って上方に
引き抜くと、縮径保持機能は解除されて縮径されていた
差口2の下端部は弾性的に拡径復元して拡突起縁5が本
管A接続孔3の内壁面に係止された接続完了状態となっ
たときの要部断面図を示す。
(作用) 以上のように、本実施例においては、前記従来提案例
のように、本管Aの接続孔3へ挿入するための縮径作業
を人力でなく、確実な縮径手段としての縮径ジグ10等を
用いて行い、かつその縮径姿勢を一時的に保持するため
の縮径保持用リング6及びその連結係止部材12を解除可
能に設けたため、支管継手B1の差口2先端部の本管A固
定用突起縁5の高さを十分に設定することができ、接着
剤等を要することなく、確実かつ作業の容易な乾式接続
が可能である。
なお、本実施例における差口2先端部の肉抜きみぞ2
a、切欠き4あるいは鈎形係止片7の形状や配置数等は
図例のみに限定されるものでなく、種々の変形であって
もよい。
(第2実施例) 第8〜11図に本発明の第2実施例の説明図を示し、前
記第1実施例の第1〜7図におけると同一(相当)構成
要素は同一または相当符号で表わし、重複説明は省略す
る。
第8図は前記第1実施例の第1図要部相当図、第9図
は同第4図相当図、第10図(a),(b)はそれぞれ同
第7図(a),(b)各相当図、第11図は、他の実施態
様例側面図である。以下、第1実施例との差異点のみを
説明する。
すなわち、本第2実施例は第1実施例と同様に、支管
継手B2の差口2の下端部に、複数の切欠き4と各突起縁
5、ならびに各切欠き4の上部外周面上に肉抜きみぞ2a
を有すると共に、本管Aの接続孔3のほぼ対応部外周面
に、各切欠き4と交叉するよう縮径固定用ベルト15用の
係合みぞ16を刻設し、この支管継手B2製品の工場生産時
に、第9図に示すように適当な曲げ弾性を有する材料よ
り成り、その両端に曲げ係止部15aを有する縮径保持用
ベルト(またはリング)15を例えば前記第2,3図に示し
たような縮径手段により縮径した姿勢で、両端の曲げ係
止部15aを一切欠き4の内側に引掛けて係止させたもの
である。
つぎに、現場における支管接続作業は、上記縮径状態
の支管B2の差口2先端部を本管Aの接続孔3内に一杯に
挿入し、その状態で差口2の内径側から、前記一切欠き
4部に係合している両端の曲げ係止部15aの引掛かりを
外すと、差口2の縮径部分は弾性復元して拡張し、各突
起縁5は本管A接続孔3の内壁部に確実に係止され、前
記第1実施例と同様の効果を奏する。
なお、本実施例における縮径保持用ベルト15は第11図
に示すようにたすき掛け式ベルト15A等としても差支え
ない。
さらにまた、これらベルトリングは、針金等を用い
て、両端を互いにねじって固定し、その解放は、例え
ば、ニッパ等の工具により切欠き部に露出している部分
を内側から切断するようにしてもよい。
(第3実施例) 第12〜16図に、本発明の第3実施例の説明図を示し、
前記第1,2実施例の第1〜11図におけると同一(相当)
構成要素は同一または相当符合で表わす。
第12図は、前記第1実施例の第1図相当側面図、第13
図は同4図相当図、第14図(a),(b)はそれぞれ同
第7図(a),(b)各相当図、第15図は第14図(a)
の縮径保持用部材17の係合説明平面図、第16図は縮径保
持用要部材17の他の実施態様例17Aの側面図である。
この実施例も前記第1,2実施例との相異点のみを説明
する。
すなわち、本第3実施例は、前記第1,2実施例と同様
に支管継手B3の差口2の下端部に、複数の切欠き4と各
突起縁5、ならびに各切欠き4の上部外周面上に肉抜き
みぞ2aを有すると共に、各切欠き4の一側面の各突起縁
5上部には縮径保持要部材17の各係止鈎片17a係合用の
各切欠きみぞ4aが凹設されている。
この縮径保持用部材17は、第14図(a)側面図、第15
図平面図に示すように、差口2の下端縁にほぼ沿う輪郭
縁を有する変形円板状基板の上記輪郭縁部に、それぞれ
前記各切欠きみぞ4aに係止するための各係止鈎片17aが
放射状に突設されており、前記第1〜2実施例と同様の
縮径手段により縮径された姿勢のとき、この縮径保持用
部材17を支管継手B3の差口2下端部より各切欠き4部ま
で差込んで、第14図(a)の矢印方向(第15図は裏面か
ら視た図で反対方向)に回転させると、各切欠きみぞ4a
部に係合して縮径姿勢を保つ。
この状態で本管Aの接続孔3へ差口2の先端部を一杯
に挿入し、不図示の適切な手段により、縮径固定用部材
17を前記と反対方向第15図点線矢印に回転されると前記
各切欠きみぞ4aの係合が解除されて、差口2の先端部は
復元拡径し、各突起縁5か本管A接続孔3の内壁面に係
止する。この段階で縮径保持用部材17を支管継手内径部
を通じて取外せば、所定の支管継手133接続が完了し、
前記各実施例と同様の効果が得られる。
なお、本実施例における縮径保持用部材17は前記円板
状基板に代って第16図に側面図を示すように、円筒状の
基板17Aの下周縁の各係止鈎片17aを突設させても差支え
ない。
(第4実施例) 第17〜19図に、本発明の第4実施例の説明図を示し、
前記までの各実施例における第1〜16図におけると同一
(相当)構成要素は同一または相当符号で表わす。
第17図は、前記第1実施例の第4図相当図、第18図は
縮径保持用内コアの半断面側面図、第19図(a),
(b)は、それぞれ第1実施例の第7図(a),(b)
各相当図である。つぎに前記までの各実施例との相異点
のみを説明する。
すなわち、この第4実施例の支管継手B4本体は、前記
第1実施例における支管継手B1と実質的に同一の外形を
有するが、不図示の縮径手段による縮径後の縮径保持用
手段として、縮径保持用内コア18を使用したものであ
る。この内コア18は、第18図に示すように、下半部をや
や小径とした円筒形を有し、この小径部下端縁の、既述
の差口2下端部上の各切欠き4対応位置に、それぞれの
切欠き幅内に挿入し得る太さの突出腕を突設し、それぞ
れの頂部にT字状に短い横棒を備えた各T字形係止片18
aを備えている。
前記縮径された状態の支管継手B4の差口2下端部の各
切欠き4部に、下方から上記縮径保持用内コア18を引上
げるようにして各係止片18aを係合させて、不図示の縮
径ジグを取外すと、欠切欠き4を有する差口2の下端部
は、縮径姿勢のまま保持されるため、本管Aの接続孔3
へ一杯に挿入したのち、その状態で縮径保持用内コア18
を下方に押下げると各切欠き4上部との係止が解除され
て、差口2下端縁は弾性により元の直径に復元拡径さ
れ、本管A接続孔3の内壁部に係止される。ついで、こ
の内コア18を、受口1部から取去ることにより所定の接
続工程は終了し、前記各実施例と同様の効果が得られ
る。
なお、以上例示した第1〜第4実施例のみに限定され
ることなく、他の変形の縮径保持手段を利用しても差支
えない。
〔発明の効果〕
以上、各実施例に基づいて説明したように、本発明に
よれば、支管継手の差口先端部を適切な縮径手段を用い
て予め縮径した姿勢を縮径保持手段により一時的に保持
した姿勢で本管接続孔中に挿入したのち、これを解除し
て弾性的に復元拡張させるよう構成したため、前記先端
部の本管接続孔内壁面との係止代を比較的大きく設定す
ることができるため、確実で作業性のよいこの種の乾式
工法が可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1〜第7図は、本発明に係る第1実施例の各説明図
で、第1図は本管接続状態の要部半断面側面図、第2図
は縮径ジグの原理的概略平面図、第3図はその使用状態
の半断面側面図、第4図は縮径保持状態の半断面側面
図、第5図(a),(b)は縮径保持用リングの垂直半
断面側面図と上面図、第6図(a),(b)は連結係止
止部材の上面図と側面図、第7図(a),(b)は接続
工程の各要部拡大半断面図、第8〜11図は、第2実施例
の各説明図で、第8図は、第1図要部相当図、第9図は
第4図相当図、第10図(a),(b)は、第7図
(a),(b)相当図、第11図は他の実施態様例側面
図、第12〜16図は第3実施例の各説明図で、第12図は第
1図相当図、第13図は第4図相当図、第14図(a),
(b)は、第7図(a),(b)相当図、第15図は縮径
保持用部材の係合平面図、第16図は縮径保持用部材の他
の実施態様側面図、第17〜19図は、第4実施例の各説明
図で、第17図は第4図相当図、第18図は縮径保持用内コ
アの半断面側面図、第19図(a),(b)は第7図
(a),(b)相当図、第20図は、従来の支管継手の一
例の第1図相当図である。 A……本管 B1,B2,B3,B4……各支管継手 1……受口 2……差口 3……接続孔 4……切欠き 4a……切欠きみぞ 5……突起縁 6……縮径保持用リング(縮径保持用手段) 6a……切開線(縮径保持用手段) 6b……切欠きみぞ(縮径保持用手段) 7……鈎形係止片(縮径保持用手段) 12……連結係止部材(縮径保持用手段) 12a……鈎形突起(縮径保持用手段) 15,15A……縮径保持用ベルト(縮径保持用手段) 17……縮径保持用部材(縮径保持用手段) 17a……係止鈎片(縮径保持用手段) 18……縮径保持用内コア(縮径保持用手段) 18a……T字形係止片(縮径保持用手段) 10……縮径ジグ(縮径手段)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受口と差口とを有し、この差口先端部に、
    本管接続孔の内壁面に係止するための突起縁と、前記先
    端部の縮径を容易にするための複数の軸方向切欠きを有
    する支管継手において、前記先端部を縮径するための縮
    径手段と、この縮径手段により縮径された先端部姿勢を
    解除可能に一時的に保持するための縮径保持用手段とを
    備えたことを特徴とする支管継手。
  2. 【請求項2】前記縮径保持用手段は、軸方向に切開線を
    有する略々C形リング断面を有し、そのリング内径面の
    前記切開線の両側に軸方向に平行な一対の鈎形切欠きみ
    ぞを有する縮径保持用リングと、前記一対の鈎形切欠き
    みぞにそれぞれ軸方向に摺動可能に係合する一対の鈎形
    突起を有する連結係止部材と、前記差口先端部内周面に
    立設された複数の鈎形係止片とより成ることを特徴とす
    る請求項1記載の支管継手。
  3. 【請求項3】前記縮径保持用手段は、前記差口先端部の
    各突起縁に近接して前記先端部外周面を囲繞し、それぞ
    れその両端を互いに係止した縮径保持用バンドより成る
    ことを特徴とする請求項1記載の支管継手。
  4. 【請求項4】前記縮径保持用手段は、前記差口先端部の
    各切欠きの一側面の各切欠きみぞにそれぞれ係止するた
    めの複数の係止鈎片を突設した縮径保持用部材より成る
    ことを特徴とする請求項1記載の支管継手。
  5. 【請求項5】前記縮径保持用手段は、前記差口先端部の
    各切欠き部にそれぞれ係止するための各T字形係止片を
    下端外周部に備えた略々円筒状の縮径保持用コアより成
    ることを特徴とする請求項1記載の支管継手。
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