JP2901171B2 - ディープサブミクロンmosfet出力バッファ回路 - Google Patents

ディープサブミクロンmosfet出力バッファ回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チャネル長が0.5μ
mを下回る、いわゆるディープサブミクロンMOSFE
Tを用いた半導体出力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】MOSLSIの高集積化によって、MO
SFETが微細化し、この微細化によって耐圧が低下
し、電源電圧を5Vとするという長い間の習慣がくずれ
だしている。つまり、チャネル長が0.5μmであるC
MOS回路に対しては、電源電圧を3.3Vまたは3V
にするという方針となりつつある。なお、以下において
は、電源電圧を3.3Vで代表して説明する。
【0003】チャネル長が0.5μmを下回るディープ
サブミクロン領域では、2V程度の耐圧となり、これに
よって電源電圧の値が決定される。
【0004】ところが、ディープサブミクロンMOSL
SIの電源電圧が2Vであるとしても、そのLSIが置
かれたシステム環境では、電源電圧が3.3Vである従
来のLSIと共存させる必要があり、したがって、電源
電圧が2VであるLSIを、電源電圧が3.3Vである
LSIとインタフェースをとる必要がある。
【0005】3.3Vの電源電圧に対するインタフェー
スとして、LVTTL、LVCMOSという規格が形成
されつつあり、LVTTL、LVCMOSの規格におけ
る出力バッファ回路のハイレベル電圧VOHは、それぞれ
OH≧2.4V、VOH≧3.2Vである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デバイスの
耐圧については、MOSFETのドレイン耐圧と、ゲー
ト耐圧との2つが問題である。
【0007】上記MOSFETのドレイン耐圧は、MO
SFETのドレイン−ソース間の耐圧であり、この耐圧
を越える電圧がドレイン−ソース間に印加されると、ホ
ットキャリアによるデバイス性能劣化につながる。ま
た、上記ゲート耐圧は、ゲート−ソース間またはゲート
−ドレイン間の耐圧であり、この耐圧を越えた電圧がゲ
ート−ソース間またはゲート−ドレイン間に印加される
と、TDDB(time-dependent dielectric breakdown)
によるゲート酸化膜厚破壊につながる。
【0008】ディープサブミクロンMOSLSIを電源
電圧2Vのみで使用すると、CMOS回路を用いても、
出力バッファ回路の出力電圧の最大値が2Vに抑えられ
るために、LVTTL、LVCMOSのハイレベル電圧
OHの規格を満たすことができない。
【0009】したがって、LVTTL、LVCMOSと
インタフェース互換にするためには、ディープサブミク
ロンMOSFET出力バッファ回路に3.3Vをも印加
し、この電源電圧から出力バッファ回路のハイレベル電
圧を発生させる必要がある。すなわち、2V、3.3V
の2重電源とする必要がある。
【0010】図3は、2重電源を利用した出力バッファ
回路の従来例を示す図である。
【0011】第1の電源電圧2Vは、この図から省略し
てあるが、n−chMOSFET82のゲートに接続さ
れ、第2の電源電圧3.3Vは、駆動段を構成する回路
に印加されている。直列接続されたMOSFET71、
72によってプルアップ素子が構成され、直列接続され
たMOSFET81、82によってプルダウン素子が構
成され、このように2つのMOSFETを直列接続する
ことによって、1つのMOSFETに加わる電圧を分圧
し、この分圧された電圧の値がドレイン耐圧以下になる
ことによって、ドレイン耐圧を確保している。
【0012】上記従来例において、ゲート耐圧確保につ
いては、以下のようにして対策をとっている。
【0013】直列接続したMOSFETのうち、電源ま
たは接地線側に近いMOSFET71、81に論理信号
を印加し、直列接続したMOSFETのうち、出力端子
に近いMOSFET72、82にバイアス電圧を定常的
に印加する。さらに、耐圧を満たすために、ゲート耐圧
(つまりゲート−ソース間またはゲート−ドレイン間の
耐圧)VB を2Vとし、出力バッファ回路のハイレベル
電圧VH を、第2の電源電圧3.3Vに等しくし、出力
バッファ回路のローレベル電圧VL を、接地電圧(すな
わち0V)とする。
【0014】また、VGNをn−chMOSFET82の
ゲートバイアス電圧とし、VGPをp−chMOSFET
72のゲートバイアス電圧とした場合、出力バッファ回
路の出力端子がハイ状態、ロー状態において、ゲート−
ソース間の電圧、ゲート−ドレイン間の電圧の絶対値が
2V以内ならば、ゲート耐圧VB の範囲内にあるので、
次の関係が成立する。 |VH −VGN|≦VB 、|VL −VGN|≦VB |VH −VGP|≦VB 、|VL −VGP|≦VB したがって、計算によって、1.3≦VGN≦2、1.3
V≦VGP≦2となる。
【0015】上記従来例において、プルアップ素子の駆
動力とプルダウン素子の駆動力とを確保するためには、
MOSFET72、82のゲート電圧の絶対値が大きい
方がよい。すなわち、n−chMOSFET82のゲー
トバイアス電圧VGNは高い方がよく、p−chMOSF
ET72のゲートバイアス電圧VGPは低い方がよいの
で、VGP=1.3V、VGN=2Vがよい。
【0016】ここで、これらのバイアス電圧VGP、VGN
をどのように作成するかが問題になる。つまり、n−c
hMOSFET82のゲートバイアス電圧VGNの2V
は、第1の電源電圧であるからそのまま利用できるが、
p−chMOSFET72のゲートバイアス電圧VGP
1.3Vは、第1の電源(2V)または第2の電源
(3.3V)から発生させる必要があり、したがって、
このp−chMOSFET72のゲートバイアス電圧V
GPを発生するゲート電圧発生回路に、無駄な消費電力が
生じるという問題がある。
【0017】一方、電力節約のために、p−chMOS
FET72のゲートバイアス電圧VGPとして2Vを印加
すると、p−chMOSFET72の駆動力が低下し、
したがって、p−chMOSFET71、72で構成さ
れるプルアップ素子全体としてみれば、駆動力が低下す
るという問題がある。つまり、上記従来例においては、
消費電力を小さくすることと、プルアップ素子の駆動力
を低下させないこととは二律背反する。
【0018】本発明は、ディープサブミクロンMOSF
ET出力バッファ回路を構成するプルアップ素子の駆動
力を低下させることがなく、しかも、消費電力を小さく
することができるディープサブミクロンMOSFET出
力バッファ回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、プルアップ素
子がオンするときにのみ、ゲート電圧発生回路を動作さ
せ、そのゲート電圧発生回路で発生するたとえば1.3
Vをプルアップ素子に印加し、プルアップ素子がオフの
ときには、ゲート電圧発生回路を停止し、第1の電源で
あるたとえば2V電圧を、プルアップ素子に印加するも
のである。
【0020】
【作用】本発明は、ドレイン耐圧を確保するために、直
列接続した2つのp−chMOSFETのうち、出力端
子に近いMOSFETのゲートにバイアス電圧を印加す
る出力バッファ回路において、プルアップ素子がオフの
ときには、上記バイアス電圧を発生するゲート電圧発生
回路を停止し、第1の電源であるたとえば2Vををプル
アップ素子に印加するようにしているので、プルアップ
素子がオフのときには、ゲート電圧発生回路の消費電力
が節減され、したがって、ディープサブミクロンMOS
FET出力バッファ回路の消費電力を低くすることがで
きる。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例であるディープ
サブミクロンMOSFET出力バッファ回路を示す回路
図である。
【0022】この第1実施例は、低電圧電源の電圧2V
と高電圧電源の電圧3.3Vとを利用しており、デバイ
ス耐圧が2V以上、3.3V未満であるMOSFET1
1、12、21、22を用いたディープサブミクロンM
OSFET出力バッファ回路である。
【0023】また、第1のp−chMOSFET11と
第2のp−chMOSFET12とが互いに直列に接続
されて、プルアップ素子を構成し、第1のn−chMO
SFET21と第2のn−chMOSFET22とが互
いに直列に接続され、プルダウン素子を構成している。
上記プルアップ素子と上記プルダウン素子とによって、
ディープサブミクロンMOSFET出力バッファ回路の
駆動段が構成されている。
【0024】具体的には、第1のp−chMOSFET
11のソースが上記高電圧電源に接続され、第1のp−
chMOSFET11のドレインと第2のp−chMO
SFET12のソースとが接続され、第2のp−chM
OSFET12のドレインと第2のn−chMOSFE
T22のドレインとが、ディープサブミクロンMOSF
ET出力バッファ回路の出力端子To に接続され、第2
のn−chMOSFET22のソースと第1のn−ch
MOSFET21のドレインとが接続され、第1のn−
chMOSFET21のソースが接地線側に接続されて
いる。
【0025】さらに、第1実施例においては、インバー
タINV1とINV3とを介して、第1のp−chMO
SFET11のゲートに論理信号が印加され、インバー
タINV1とINV2とを介して、第1のn−chMO
SFET21のゲートに論理信号が印加されている。
【0026】インバータINV3は、レベル変換機能付
のインバータであり、出力レベルが1.3V、3.3V
に変化するものである。つまり、インバータINV3
は、2VCMOSの信号レベルを、第1のp−chMO
SFET11の信号レベルに変換する機能を備えたイン
バータであり、入力端子がローレベル(0V)であると
きにハイレベルの3.3Vを出力し、入力端子がハイレ
ベル(2V)であるときにローレベルの1.3Vを出力
するものである。
【0027】ゲート電圧発生回路50は、高電圧電源の
電圧3.3Vと低電圧電源の電圧2Vとを用いて、低電
圧電源の電圧2Vを下回る電圧、たとえば1.3Vを発
生する回路であり、p−chMOSFET32と、n−
chMOSFET41、42とで構成されている。そし
て、第1のp−chMOSFET11と第2のp−ch
MOSFET12とで構成されるプルアップ素子がオン
すべきときに、ゲート電圧発生回路50が動作し、1.
3Vを発生し、上記プルアップ素子がオフすべきとき
に、ゲート電圧発生回路50が停止して、2Vを出力す
るものである。
【0028】また、ゲート電圧発生回路50の出力端子
に、第2のp−chMOSFET12のゲートが接続さ
れ、第2のn−chMOSFET22のゲートに、低電
圧電源の電圧2Vが印加されている。
【0029】さらに、出力バッファ回路の入力端子Ti
は、インバータINV1を介して、インバータINV3
の入力端子、インバータINV2の入力端子、ゲート電
圧発生回路50の入力端子にそれぞれ接続されている。
【0030】次に、上記第1実施例の動作について説明
する。
【0031】まず、出力バッファ回路の入力端子Ti
ローレベルであるときには、第1のp−chMOSFE
T11のゲートがローレベルになるので、第1のp−c
hMOSFET11がオンし、第1のn−chMOSF
ET21のゲートもローレベルになるので、第1のn−
chMOSFET21はオフする。
【0032】このときに、インバータINV1の出力端
子がハイレベルであるので、電圧発生回路50の入力端
子がハイレベルになり、ゲート電圧発生回路50内のn
−chMOSFET42がオンし、p−chMOSFE
T32がオフする。また、n−chMOSFET41の
ゲート電圧が第1の電源電圧2Vであるので、n−ch
MOSFET41は常にオンし、このために、第2のp
−chMOSFET12のゲートの電位は、n−chM
OSFET41と42とのオン抵抗の比で定まる電圧に
なる。
【0033】ここで、第2のp−chMOSFET12
のゲートの電位が1.3Vになるように、n−chMO
SFET41と42とにおけるチャネル幅を設定してお
く。このときに、n−chMOSFET41、42を通
じて、第2の電源(3.3V)から電流が流れ、消費電
力が発生する。
【0034】このようにすると、第2のp−chMOS
FET12のゲート電圧が1.3Vになるので、第2の
p−chMOSFET12が十分にオンし、p−chM
OSFET11と12とで構成されているプルアップ素
子のプルアップ機能がオンし、プルダウン素子のプルダ
ウン機能がオフであるために、出力バッファ回路の出力
端子To はハイレベルに保たれる。
【0035】一方、出力バッファ回路の入力端子Ti
ハイレベルであると、第1のn−chMOSFET21
のゲートと第1のp−chMOSFET11のゲートと
がハイレベルになり、第1のn−chMOSFET21
がオンし、第1のp−chMOSFET11がオフす
る。つまり、n−chMOSFET21と22とで構成
されるプルダウン素子がオンし、p−chMOSFET
11と12とで構成されるプルアップ素子はオフする。
【0036】このときに、インバータINV1の出力端
子がローレベルになるので、ゲート電圧発生回路50の
入力端子がローレベルになり、n−chMOSFET4
2がオフし、p−chMOSFET32がオンし、第2
のp−chMOSFET12のゲートは、第1の電源電
圧2Vに保たれる。このときに、n−chMOSFET
41のドレイン、ゲートが接地電位に対してともに2V
であるので、n−chMOSFET41がオフする。す
なわち、ゲート電圧発生回路50内では電流が流れない
ので、ゲート電圧発生回路50における消費電力が生じ
ない。したがって、出力バッファ回路全体として低消費
電力化を図ることができる。
【0037】なお、この場合、プルアップ素子がオフ
し、プルダウン素子がオンするので、出力バッファ回路
の出力端子To はローレベルになる。
【0038】図2は、本発明の第2実施例であるディー
プサブミクロンMOSFET出力バッファ回路を示す回
路図である。
【0039】この第2実施例は、3ステート(トライス
テート)出力バッファ回路の例であり、基本的には第1
実施例と同じであるが、第1実施例におけるインバータ
INV1を削除し、インバータINV4と、NORゲー
ト61と、NANDゲート62とを付加したものであ
る。
【0040】すなわち、インバータINV4は、イネー
ブル端子Te1のイネーブル信号を反転し、NORゲート
61に供給するものであり、NORゲート61は、出力
バッファ回路の入力端子Ti1からの論理信号とインバー
タINV4の出力信号とを受け、インバータINV3に
供給するゲートであり、NANDゲート62は、上記イ
ネーブル信号と入力端子Ti1からの論理信号とを受け、
インバータINV2に供給するものである。なお、第2
実施例におけるゲート電圧発生回路50は、NORゲー
ト61の出力信号を入力するものである。
【0041】次に、第2実施例の動作について説明す
る。
【0042】まず、イネーブル端子Te1の信号がハイレ
ベルであるときに、第1のp−chMOSFET11の
ゲート、ゲート電圧発生回路50の入力端子、第1のn
−chMOSFET21のゲートは、第1実施例と同様
の動作をする。すなわち、出力バッファ回路の入力端子
i1の信号レベルに対して、第1実施例の出力バッファ
回路と同様の動作を行る。
【0043】一方、イネーブル端子Te1がローレベルで
あるときには、出力バッファ回路の入力端子Ti1のレベ
ルにかかわらず、第1のp−chMOSFET11のゲ
ートがハイレベルになり、第1のn−chMOSFET
21のゲートがローレベルになる。すなわち、第1のp
−chMOSFET11、第1のn−chMOSFET
21はいずれもオフ状態であり、つまり、プルアップ素
子、プルダウン素子ともにオフになるので、出力バッフ
ァ回路の出力端子To1は高インピーダンス状態を実現す
る。
【0044】このときに、ゲート電圧発生回路50の入
力端子がローレベルになり、第2のp−chMOSFE
T12のゲートには第1の電源電圧2Vが印加され、ゲ
ート電圧発生回路50内では電流が流れないので、ゲー
ト電圧発生回路50における消費電力が生じない。した
がって、出力バッファ回路全体として低消費電力化を図
ることができる。
【0045】すなわち、第2実施例においては、3ステ
ート出力バッファ回路の出力端子To1がローレベル状態
であるときと高インピーダンス状態であるときとには、
ゲート電圧発生回路50で電力消費がなく、3ステート
出力バッファ回路の出力端子To1がハイレベルであると
きにのみ電力消費が発生するので、回路全体として、低
消費電力化を図ることができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ドレイン耐圧を確保す
るために、直列接続した2つのp−chMOSFETの
うち、出力端子に近いMOSFETのゲートにバイアス
電圧を印加する出力バッファ回路において、プルアップ
素子がオフのときには、上記バイアス電圧を発生するゲ
ート電圧発生回路を停止し、第1の電源であるたとえば
2Vをプルアップ素子に印加するようにしているので、
プルアップ素子がオフのときには、ゲート電圧発生回路
の消費電力が節減され、したがって、ディープサブミク
ロンMOSFET出力バッファ回路の消費電力を低くす
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるディープサブミクロ
ンMOSFET出力バッファ回路を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例であるディープサブミクロ
ンMOSFET出力バッファ回路を示す図である。
【図3】2重電源を利用した出力バッファ回路の従来例
を示す図である。
【符号の説明】
11…第1のp−chMOSFET、 12…第2のp−chMOSFET、 21…第1のn−chMOSFET、 22…第2のn−chMOSFET、 32…p−chMOSFET、 41、42…n−chMOSFET、 50…ゲート電圧発生回路、 61…NORゲート、 62…NANDゲート、 INV1、INV2、INV4…インバータ、 INV3…レベル変換機能付インバータ、 Ti 、Ti1…ディープサブミクロンMOSFET出力バ
ッファ回路の入力端子、 To 、To1…ディープサブミクロンMOSFET出力バ
ッファ回路の出力端子、 Te …イネーブル端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直列接続された2つのp−chM
    OSFETを駆動段のプルアップ素子として使用し、互
    いに直列接続された2つのn−chMOSFETを上記
    駆動段のプルダウン素子として使用し、上記2つのp−
    chMOSFETのうちで所定の高電圧の電源側に設け
    られたp−chMOSFETのゲートと、上記2つのn
    −chMOSFETのうちで接地線側に設けられたp−
    chMOSFETのゲートとに論理信号を印加し、上記
    p−chMOSFETの耐圧と上記n−chMOSFE
    Tの耐圧とが、ともに上記高電圧よりも低くしかも所定
    の低電圧よりも高いディープサブミクロンMOSFET
    出力バッファ回路において、 上記プルアップ素子がオンすべきときに、動作して上記
    低電圧を下回る電圧を発生し、上記プルアップ素子がオ
    フすべきときに、停止して上記低電圧を出力するゲート
    電圧発生回路を設け、 上記2つのp−chMOSFETのうちで上記ディープ
    サブミクロンMOSFET出力バッファ回路の出力端子
    側に設けられたp−chMOSFETのゲートに、上記
    ゲート電圧発生回路の出力端子が接続され、上記2つの
    n−chMOSFETのうちで上記ディープサブミクロ
    ンMOSFET出力バッファ回路の出力端子側に設けら
    れたn−chMOSFETのゲートに、上記低電圧が印
    加されていることを特徴とするディープサブミクロンM
    OSFET出力バッファ回路。
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