JP2900696B2 - Muse方式の動き検出装置 - Google Patents

Muse方式の動き検出装置

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JP2900696B2 JP4100831A JP10083192A JP2900696B2 JP 2900696 B2 JP2900696 B2 JP 2900696B2 JP 4100831 A JP4100831 A JP 4100831A JP 10083192 A JP10083192 A JP 10083192A JP 2900696 B2 JP2900696 B2 JP 2900696B2
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卓二 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縦線領域を検出するM
USE方式の動き検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMUSE方式のデコーダとして
は、例えば特開昭62−172876号公報に示されて
いる。
【0003】図6はこの従来のMUSE方式のデコーダ
の構成図を示すものであり、1はMUSE信号が入力さ
れる入力端子、2は同期信号を検出し本デコーダの同期
を制御する同期検出回路である。9はサブサンプルシフ
トのためのスイッチであって、入力されるMUSE伝送
信号にフレームメモリ3の出力信号を挿入して32MH
zのサンプリングのフレーム間内挿された信号を得る。
3は4フィールド分を記憶するフレームメモリ、4はフ
ィールド間の内挿を行うフィールド間内挿回路で静止画
領域の処理系として次段の混合回路5に供給される。
【0004】10は現フィールドに相当するサンプリン
グ点のみの信号をフレーム間内挿された信号から抜き取
るスイッチであって、その出力信号をフィールド内内挿
回路6に供給する。6はフィールド内内挿回路で、動き
領域の信号処理系で信号処理が行なわれた信号が、次段
の混合回路5の一方に供給される。7は入力端子1から
供給されるMUSE信号Aと、フレーム間内挿された信
号Bとフレームメモリ3の出力信号Cから1フレーム間
と2フレーム間の差分信号を検出し動き領域を検出する
動き検出回路で、その出力信号を混合回路5に供給す
る。
【0005】図7により動き検出回路7の詳細な説明を
行う。図7において、71は1フレーム間の動き領域を
検出する1フレーム間差信号検出回路で、フレーム間内
挿信号Bに含まれる現フレーム信号と1フレーム前の信
号から1フレーム間の差分信号を検出し、低域LPF7
2に供給する。72はフレーム間の折り返しがない部分
(4MHz以下)のみを通すためのLPF、73は2フ
レーム間の動き領域を検出する2フレーム間差信号検出
回路で、入力端子1から入力される信号Aとフレームメ
モリ3から出力される信号Cから2フレーム間の差分信
号を検出し、MAX回路74に供給する。74は低域L
PF72と2フレーム間差信号検出回路73の出力信号
の最大値を検出するMAX回路である。以上のように動
き信号を検出し混合回路5に供給する。
【0006】混合回路5は動き信号の大きさにより、フ
ィールド間内挿回路4より供給される静止画領域の信号
とフィールド内内挿回路6より供給される動画領域の信
号を切換または混合処理を行いTCIデコーダ8に供給
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述のよ
うなMUSE方式においては、サブサンプリングが2フ
レームで一巡するために、受信機側で動き検出を行うと
きに、1フレーム間差信号をそのまま用いることができ
ず、2フレーム間差信号を用いざるを得ず、動き検出が
不完全になる。すなわち、小さな物体が2フレーム間で
重なるように動いたとき、動きの信号は2フレーム間で
検出できず、さらに1フレーム間の差分は低域LPFで
減衰するため出力されない。従ってデコード処理は静止
画領域として処理され多線ぼけが生じる。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、縦線部分の動
きが2フレーム間で重なるような状態のときは、動きヌ
ケが生じないMUSE方式の動き検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、第1の発明は、1フレーム間差信号の広域信号を検
出する1フレーム間差広域信号検出回路と、低域信号を
検出する1フレーム間差低域信号検出回路と、前記1フ
レーム間差広域信号検出回路と1フレーム間差低域信号
検出回路の各出力信号を切り換える切換回路と、水平エ
ッジを検出する水平エッジ検出回路と、垂直エッジを検
出する垂直エッジ検出回路と、水平エッジ検出回路と垂
直エッジ検出回路の各出力信号から縦線成分のみを検出
する縦線検出回路とを備え、縦線部分は1フレーム間差
の広域信号を選択するMUSE方式の動き検出装置であ
る。
【0010】第2の発明は、1フレーム間差信号の広域
信号を検出する1フレーム間差広域信号検出回路と、低
域信号を検出する1フレーム間差低域信号検出回路と、
前記1フレーム間差広域信号検出回路と1フレーム間差
低域信号検出回路の各出力信号を切り換える切換回路
と、水平エッジを検出する水平エッジ検出回路と、垂直
エッジを検出する垂直エッジ検出回路と、水平エッジ検
出回路と垂直エッジ検出回路の出力信号から縦線成分の
みを検出する縦線検出回路と、縦線検出回路の出力信号
を1フレーム間遅延する1フレームメモリと、1フレー
ムメモリと縦線検出回路の出力信号とを論理和する縦線
検出信号論理和回路とを備え、縦線検出信号論理和回路
で検出した縦線部分は1フレーム間差の広域信号を選択
するMUSE方式の動き検出装置である。
【0011】第3の発明は、フレーム間内挿された信号
から前フレームの信号を取り出すサブサンプル回路と、
サブサンプル回路の出力信号の前フレームの信号から水
平エッジを検出する前フレーム水平エッジ検出回路と垂
直エッジを検出する前フレーム垂直エッジ検出回路と前
フレーム水平エッジ検出回路と前フレーム垂直エッジ検
出回路の出力信号から縦線成分のみを検出する前フレー
ム縦線検出回路と、1フレーム間差信号の広域信号を検
出する1フレーム間差広域信号検出回路と、低域信号を
検出する1フレーム間差低域信号検出回路と、前記1フ
レーム間差広域信号検出回路と1フレーム間差低域信号
検出回路の出力信号を切り換える切換回路と、現フレー
ムの水平エッジを検出する現フレーム水平エッジ検出回
路と垂直エッジを検出する現フレーム垂直エッジ検出回
路と現フレーム水平エッジ検出回路と垂直エッジ検出回
路の出力信号から縦線成分のみを検出する現フレーム縦
線検出回路と、現フレームと前フレームの縦線検出回路
の出力信号とを論理和する縦線検出信号論理和回路とを
備え、縦線検出信号論理和回路で検出される縦線領域は
1フレーム間差の広帯域信号を選択するMUSE方式の
動き検出装置である。
【0012】
【作用】第1の発明によれば、縦線領域においては1フ
レーム間差の広域信号で動きを検出できるため、2フレ
ーム間差の信号が検出できなくても良好な動き信号を検
出することが出来る。
【0013】第2の発明によれば、縦線領域の検出にお
いては1フレームメモリを用いて時間方向でも検出され
るため、第1の発明で抜ける縦線検出領域を完全に検出
でき、さらに性能が向上した動き信号を検出することが
出来る。
【0014】第3の発明によれば、縦線領域の検出にお
いてはフレーム間内挿された信号から検出するため、フ
レームメモリを追加せずに第2の発明と同様の性能の動
き信号を検出することが出来る。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるMUS
E方式の動き検出装置の構成図を示すものである。図1
において、従来と同様に動作するものは同一番号を付し
説明を省略する。100は本発明のために設けた水平エ
ッジ検出回路、101は垂直エッジ検出回路、102は
縦線検出回路、103は広域LPF、104は切換回路
である。
【0016】以上のように構成された第1の実施例にお
いて、以下その動作を図2のエッジ部分の説明図を用い
て説明する。図2(イ)において、200の斜線部分は
水平エッジ検出回路100で検出される水平エッジ領域
を、図2(ロ)において、201の斜線部分は垂直エッ
ジ検出回路101で検出される垂直エッジ領域を示す。
【0017】入力端子1より入力されるMUSE信号
は、動き検出回路700の水平エッジ検出回路100と
垂直エッジ検出回路101に供給される。水平エッジ検
出回路100はラインメモリと減算回路で構成され、縦
線部分及び斜め部分200を検出し、縦線検出回路10
2に供給する。垂直エッジ検出回路101はレジスタと
減算回路で構成され、横線部分と斜め部分201を検出
し、縦線検出回路102に供給する。縦線検出回路10
2は論理積回路で構成され垂直エッジ検出回路101の
出力信号がなく且つ水平エッジ検出回路100の出力信
号が有る部分のみを検出し、その検出信号を切換回路1
04に供給する。すなわちフレーム間の折り返し成分の
ない部分のみを検出し(図2(ハ)の202の領域)、
切換回路104に供給する。
【0018】切換回路104は1フレーム間差信号検出
回路71で検出された1フレーム間の動き信号の低域部
分と広域部分を低域LPF72と広域LPF103から
供給され、縦線検出回路102より供給される縦線検出
信号で縦線部分がある部分は広域LPF103の出力信
号が通過するように切り換えられてMAX回路74に供
給される。逆に縦線部分がない部分は、従来と同様に、
低域LPF72の出力信号がMAX回路74に供給さ
れ、2フレーム間の動き信号と最大値処理され、動き信
号として混合回路に供給される。
【0019】以上のようにこの実施例によれば、小さな
物体が2フレーム間で重なるような動きに対して、1フ
レーム間差の低域信号では検出できなかった動き信号を
縦線部分では1フレーム間の広域の差分信号が動き信号
として検出されるため、動き抜けを削減することが出来
る。特に縦線部分がある画像で生じていた多線ぼけのよ
うな画質劣化は生じない。
【0020】次に本発明の第2の実施例におけるMUS
E方式の動き検出装置について図3を参照して説明す
る。
【0021】図3は本発明の第2の実施例におけるMU
SE方式の動き検出装置の構成図である。図3におい
て、従来と同様に動作するものは同一番号を付し説明を
省略する。100は水平エッジ検出回路、101は垂直
エッジ検出回路、102は縦線検出回路、103は広帯
域LPF、104は切換回路、105はフレームメモ
リ、106は縦線検出信号論理和回路である。
【0022】以上のように構成された第2の実施例にお
いて、以下その動作を図4のエッジ部分の説明図を用い
て説明する。なお、図4は縦線2本が矢印の方向に動い
たものである。
【0023】図4(イ)において、300の斜線部分は
現フレームの縦線領域、301は前フレームの縦線領域
を示す。入力端子1より入力されるMUSE信号は動き
検出回路800の水平エッジ検出回路100と垂直エッ
ジ検出回路101に供給される。水平エッジ検出回路1
00はラインメモリと減算回路で構成され、縦線部分及
び斜め部分を検出し、縦線検出回路102に供給する。
垂直エッジ検出回路101はレジスタと減算回路で構成
され、横線部分と斜め部分を検出し、縦線検出回路10
2に供給する。縦線検出回路102は論理積回路で構成
され、垂直エッジ検出回路101の出力信号がなく、か
つ水平エッジ検出回路100の出力信号が有る部分のみ
を検出し、その検出信号をフレームメモリ105と縦線
検出信号論理和回路106に供給する。
【0024】縦線検出信号論理和回路106はフレーム
メモリ105の出力信号、すなわち1フレーム前の縦線
信号(図4(イ)の300)と現フレームの縦線信号
(図4(ロ)の301)の論理和を行いその出力信号を
切換回路104に供給する。従って現と前フレームのフ
レーム間の折り返し成分のない部分のみを検出し(図4
の300,301)、切換回路104に供給する。
【0025】切換回路104は1フレーム間差信号検出
回路71出検出された1フレーム間の動き信号の低域部
分と広域部分が低域LPF72と広域LPF103から
供給され、縦線検出信号論理和回路106より供給され
る縦線検出信号で、縦線部分は広域LPF103の出力
信号が通過するように切り換えられてMAX回路74に
供給される。縦線部分がない部分は、従来と同様に、低
域LPF72の出力信号がMAX回路74に供給され、
2フレーム間の動き信号と最大値処理され、動き信号と
して混合回路に供給される。
【0026】以上のようにこの実施例によれば、小さな
物体が2フレーム間で重なるような動きに対して、検出
できなかった動き信号を縦線部分では現と前フレーム間
の広域の差分信号が動き信号として選択されるため、第
1の実施例でも検出できない動き信号を検出することが
できる。特に縦線部分がある画像で生じていた多線ぼけ
の画質劣化は、除去することができる。
【0027】次に本発明の第3の実施例におけるMUS
E方式の動き検出装置について図5を参照して説明す
る。
【0028】図5は本発明の第3の実施例におけるMU
SE方式の動き検出装置の構成図である。図5におい
て、従来と同様に動作するものは同一番号を付し説明を
省略する。103は広帯域LPF、104は切換回路、
110は現フレーム水平エッジ検出回路、120は現フ
レーム垂直エッジ検出回路、130は現フレーム縦線検
出回路、111は前フレーム水平エッジ検出回路、12
1は前フレーム垂直エッジ検出回路、131は現フレー
ム縦線検出回路、140はサブサンプル回路である。
【0029】以上のように構成された第3の実施例にお
いて、その動作について説明すると、まず、入力端子1
より入力されるMUSE信号Aは動き検出回路900の
現フレーム水平エッジ検出回路110と現フレーム垂直
エッジ検出回路120に供給される。現フレーム水平エ
ッジ検出回路110はラインメモリと減算回路で構成さ
れ、縦線部分及び斜め部分を検出し、現フレーム縦線検
出回路130に供給する。現フレーム垂直エッジ検出回
路120はレジスタと減算回路で構成され、横線部分と
斜め部分を検出し現フレーム縦線検出回路130に供給
する。現フレーム縦線検出回路130は論理積回路で構
成され、現フレーム垂直エッジ検出回路120の出力信
号がなく、かつ現フレーム水平エッジ検出回路110の
出力信号が有る部分のみを検出し、その検出信号を縦線
検出信号論理和回路106に供給する。 フレーム間内
挿されたMUSE信号Bは、スイッチ回路で構成される
サブサンプル回路140に供給され、前フレームのMU
SE信号を抜取り、前フレーム水平エッジ検出回路11
1と前フレーム垂直エッジ検出回路121に供給され
る。
【0030】前フレーム垂直エッジ検出回路121と前
フレーム水平エッジ検出回路111は前述した垂直エッ
ジ検出回路100と水平エッジ検出回路101と同様に
構成動作され、前フレーム縦線検出回路131に供給さ
れる。前フレーム縦線検出回路131も前述した縦線検
出回路102と同様に動作し、その出力信号は縦線検出
信号論理和回路106の一方に供給される。縦線検出信
号論理和回路106は現フレームと前フレームの縦線信
号の論理和処理を行い、その出力信号を切換回路104
に供給する。従って現フレームと前フレームでフレーム
間に折り返し成分のない部分のみを検出し、切換回路1
04に供給する。
【0031】切換回路104は、1フレーム間差信号検
出回路71で検出された1フレーム間の動き信号の低域
部分と広域部分が低域LPF72と広域LPF103か
ら供給され、縦線検出信号論理和回路106より供給さ
れる縦線検出信号で縦線部分は広域LPF103の出力
信号が通過するように切り換えられてMAX回路74に
供給される。縦線部分がない部分は、従来と同様に、低
域LPF72の出力信号がMAX回路74に供給され、
2フレーム間の動き信号と最大値処理され動き信号とし
て混合回路に供給される。
【0032】以上のように第3の実施例によれば、小さ
な物体が2フレーム間で重なるような動きに対して、1
フレーム間差の低域信号では検出できなかった動き信号
を現フレームと前フレームの縦線部分では広域の差分信
号が動き信号として検出されるため、第1実施例でも検
出できない動き抜けを検出することができる。従って縦
線部分がある画像で生じていた多線ぼけのような画質劣
化は、除去できる。さらに第3の実施例ではフレームメ
モリを削減することができ、コストの削減を図ることが
出来る。
【0033】なお、縦線検出回路において、フレーム間
で縦線を検出するために2つの水平、垂直エッジ検出回
路を設けているが、フレーム間内挿信号Bから同時に検
出するような構成にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、縦線領域においては1フレーム間差の広域信号で動
き信号を検出できるため、2フレーム間差の信号が検出
できなくても良好な動き信号を検出することが出来る。
【0035】また第2の発明によれば、縦線領域の検出
においては1フレームメモリを用いて時間方向でも検出
されるため、第1の発明で抜ける縦線検出領域を完全に
検出でき、2フレーム間差の信号が検出できなくても良
好な動き信号を検出することが出来る。
【0036】また第3の発明によれば、縦線領域の検出
においては1フレームメモリを用いなくても時間方向の
検出が行われるため、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるMUSE方式の
動き検出装置の構成図
【図2】(イ)は同実施例の水平エッジ検出回路で検出
される水平エッジ領域を示す図 (ロ)は垂直エッジ検出回路で検出される垂直エッジ領
域を示す図 (ハ)はフレーム間の折り返し成分のない領域を示す図
【図3】本発明の第2の実施例におけるMUSE方式の
動き検出装置の構成図
【図4】(イ)は第2の実施例の1フレーム前の縦線信
号を示す図 (ロ)は現フレームの縦線信号を示す図
【図5】本発明の第3の実施例におけるMUSE方式の
動き検出装置の構成図
【図6】MUSE方式のデコーダの構成図
【図7】従来のMUSE方式の動き検出装置の構成図
【符号の説明】
71 1フレーム間差信号検出回路 72 低域LPF 73 2フレーム間差信号検出回路 74 MAX回路 100 水平エッジ検出回路 101 垂直エッジ検出回路 102 縦線検出回路 103 広域LPF 105 フレームメモリ 106 縦線検出信号論理和回路 110 現フレーム水平エッジ検出回路 111 前フレーム水平エッジ検出回路 120 現フレーム垂直エッジ検出回路 121 前フレーム垂直エッジ検出回路 130 現フレーム縦線検出回路 131 前フレーム縦線検出回路 140 サブサンプル回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 秀昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/015

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低域にフレーム間の折り返し成分を含まな
    い多重サブサンプリング伝送信号のデコーダにおいて、
    1フレーム間差信号の広域信号を検出する1フレーム間
    差広域信号検出回路と、前記1フレーム間差信号の低域
    信号を検出する1フレーム間差低域信号検出回路と、前
    記1フレーム間差広域信号検出回路の出力信号と1フレ
    ーム間差低域信号検出回路の出力信号とを切り換える切
    換回路と、水平エッジを検出する水平エッジ検出回路
    と、垂直エッジを検出する垂直エッジ検出回路と、前記
    水平エッジ検出回路の出力信号と垂直エッジ検出回路の
    出力信号とから縦線成分のみを検出する縦線検出回路と
    を備え、縦線領域は1フレーム間差の広域信号を選択す
    ることを特徴とするMUSE方式の動き検出装置。
  2. 【請求項2】低域にフレーム間の折り返し成分を含まな
    い多重サブサンプリング伝送信号のデコーダにおいて、
    1フレーム間差信号の広域信号を検出する1フレーム間
    差広域信号検出回路と、前記1フレーム間差信号の低域
    信号を検出する1フレーム間差低域信号検出回路と、前
    記1フレーム間差広域信号検出回路の出力信号と1フレ
    ーム間差低域信号検出回路の出力信号とを切り換える切
    換回路と、水平エッジを検出する水平エッジ検出回路
    と、垂直エッジを検出する垂直エッジ検出回路と、前記
    水平エッジ検出回路の出力信号と垂直エッジ検出回路の
    出力信号とから縦線成分のみを検出する縦線検出回路
    と、前記縦線検出回路の出力信号を1フレーム間遅延す
    る1フレームメモリと、前記1フレームメモリの出力信
    号と前記縦線検出回路の出力信号との論理和をとる縦線
    検出信号論理和回路とを備え、前記縦線検出信号論理和
    回路で検出される縦線領域は1フレーム間差の広域信号
    を選択することを特徴とするMUSE方式の動き検出装
    置。
  3. 【請求項3】低域にフレーム間の折り返し成分を含まな
    い多重サブサンプリング伝送信号のデコーダにおいて、
    フレーム間内挿された信号から前フレームの信号を取り
    出すサブサンプル回路と、前記サブサンプル回路の出力
    信号の前フレーム信号から水平エッジを検出する前フレ
    ーム水平エッジ検出回路と垂直エッジを検出する前フレ
    ーム垂直エッジ検出回路と、前記前フレーム水平エッジ
    検出回路の出力信号と前フレーム垂直エッジ検出回路の
    出力信号とから縦線成分のみを検出する前フレーム縦線
    検出回路と、1フレーム間差信号の広域信号を検出する
    1フレーム間差広域信号検出回路と、前記1フレーム間
    差信号の低域信号を検出する1フレーム間差低域信号検
    出回路と、前記1フレーム間差広域信号検出回路の出力
    信号と1フレーム間差低域信号検出回路の出力信号とを
    切り換える切換回路と、現フレームの水平エッジを検出
    する現フレーム水平エッジ検出回路と、前記現フレーム
    の垂直エッジを検出する現フレーム垂直エッジ検出回路
    と、前記現フレーム水平エッジ検出回路の出力信号と前
    記垂直エッジ検出回路の出力信号から縦線成分のみを検
    出する現フレーム縦線検出回路と、前記現フレーム縦線
    検出回路の出力信号と前記前フレーム縦線検出回路の出
    力信号との論理和をとる縦線検出信号論理和回路とを備
    え、前記縦線検出信号論理和回路で検出される縦線領域
    は1フレーム間差の広域信号を選択することを特徴とす
    るMUSE方式の動き検出装置。
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