JPH0447788A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
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- JPH0447788A JPH0447788A JP2156172A JP15617290A JPH0447788A JP H0447788 A JPH0447788 A JP H0447788A JP 2156172 A JP2156172 A JP 2156172A JP 15617290 A JP15617290 A JP 15617290A JP H0447788 A JPH0447788 A JP H0447788A
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- detection circuit
- telop
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Links
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Landscapes
- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、例えばMUSE方弐のデコーダの如く静動適
応処理を行うテレビジョン受像機に関する。
応処理を行うテレビジョン受像機に関する。
[発明の概要]
本発明は、再生対象とする領域が静止画領域又は動画領
域の何れであるかを検出して静動切り替え信号を生成す
る動き領域検出回路と、その静動切り替え信号に応じて
静止画領域では複数フィールド又は複数フレームの映像
信号を重ね合わせて原映像信号を再生すると共に、動画
領域では1フィールド又は1フレームのその映像信号の
補間により原映像信号を再生する再生回路とを有するテ
レビジョン受像機において、輪郭が明確な映像信号が所
定領域連続するエツジパターンを検出するエツジパター
ン検出回路を設け、そのエツジパターンの周辺部ではそ
の動き領域検出回路の検出感度を上げにとにより、テロ
ップ等のコントラストが明確(輪郭が明瞭)な部分を含
む画像をその静動切り替え信号に応じて再生してもその
テロップ等の部分の画質が劣化しないようにしたもので
ある。
域の何れであるかを検出して静動切り替え信号を生成す
る動き領域検出回路と、その静動切り替え信号に応じて
静止画領域では複数フィールド又は複数フレームの映像
信号を重ね合わせて原映像信号を再生すると共に、動画
領域では1フィールド又は1フレームのその映像信号の
補間により原映像信号を再生する再生回路とを有するテ
レビジョン受像機において、輪郭が明確な映像信号が所
定領域連続するエツジパターンを検出するエツジパター
ン検出回路を設け、そのエツジパターンの周辺部ではそ
の動き領域検出回路の検出感度を上げにとにより、テロ
ップ等のコントラストが明確(輪郭が明瞭)な部分を含
む画像をその静動切り替え信号に応じて再生してもその
テロップ等の部分の画質が劣化しないようにしたもので
ある。
また、本発明は上述の発明を更に動きベクトルによる補
正を行うモー1”を有するテレビジョン受像機に適用し
、動きベクトルによる補正を行う期間だけそのエツジパ
ターンの周辺部ではその動き領域検出回路の検出感度を
上げにとにより、テロップ等のコントラスト を動きベクトルによる補正を行って再生した場合にその
テロップ等の部分の画質が劣化しないようにしたもので
ある。
正を行うモー1”を有するテレビジョン受像機に適用し
、動きベクトルによる補正を行う期間だけそのエツジパ
ターンの周辺部ではその動き領域検出回路の検出感度を
上げにとにより、テロップ等のコントラスト を動きベクトルによる補正を行って再生した場合にその
テロップ等の部分の画質が劣化しないようにしたもので
ある。
[従来の技術]
テレビジョン受像機(デコーダ)における画像の解像度
を高めて画質を改善するためには、映像信号の空間周波
数領域におけるエンコーダからデコーダへの伝送帯域を
広くする必要があるが、現在の衛星放送等の伝送路では
その伝送帯域の拡張には限界がある。
を高めて画質を改善するためには、映像信号の空間周波
数領域におけるエンコーダからデコーダへの伝送帯域を
広くする必要があるが、現在の衛星放送等の伝送路では
その伝送帯域の拡張には限界がある。
そのため、例えばハイビジョン信号を衛星放送の1チヤ
ンネルで伝送するためのMUSE方式及びV H F帯
等の伝送路を用いて画質を改善するためのEDTV
ACTV等においては、各画素を対応する映像信号の時
間方向の周波数(テンポラル周波数)が低い静止画素と
そのテンポラル周波数が高い動画素とに分けて、静止画
素については複数フィールド(MUSE方式では4フィ
ールド)に亘って広い空間周波数帯域の静止画信号を伝
送し、動画素については比較的狭い帯域の動画信号を1
フィールドで伝送すにとにより、伝送路の伝送帯域を実
質的に拡張するようにしている。
ンネルで伝送するためのMUSE方式及びV H F帯
等の伝送路を用いて画質を改善するためのEDTV
ACTV等においては、各画素を対応する映像信号の時
間方向の周波数(テンポラル周波数)が低い静止画素と
そのテンポラル周波数が高い動画素とに分けて、静止画
素については複数フィールド(MUSE方式では4フィ
ールド)に亘って広い空間周波数帯域の静止画信号を伝
送し、動画素については比較的狭い帯域の動画信号を1
フィールドで伝送すにとにより、伝送路の伝送帯域を実
質的に拡張するようにしている。
これに対応してデコーダ側では、動き領域検出により各
画素が静止画素か動画素かを判別し、静止画素について
は複数フィールドの静止画信号を重ね合わせにとにより
高解像度の画像を再生し、動画素については1フィール
ドの動画信号をフィールl−内で補間すにとにより原画
像を再生し、静止画素と動画素との中間領域の画素につ
いてはそれら再生した2種類の信号を加重混合するよう
にしている。
画素が静止画素か動画素かを判別し、静止画素について
は複数フィールドの静止画信号を重ね合わせにとにより
高解像度の画像を再生し、動画素については1フィール
ドの動画信号をフィールl−内で補間すにとにより原画
像を再生し、静止画素と動画素との中間領域の画素につ
いてはそれら再生した2種類の信号を加重混合するよう
にしている。
また、そのままではカメラがパンニングしているような
場合にはその画面ば動画として処理されて解像度が悪く
なるが、人間の視線はその画面中の特定の物体の画像に
追従して動くため静止画と同じ程度の解像度が要求され
る。そのため、例えばMUSE方式ではエンコーダ側で
全画面の動き量を示す動きベクトルを検出してデコーダ
側に伝送し、デコーダ側ではその動きベクトルを用いて
静止画と同じ程度の解像度を得ている。
場合にはその画面ば動画として処理されて解像度が悪く
なるが、人間の視線はその画面中の特定の物体の画像に
追従して動くため静止画と同じ程度の解像度が要求され
る。そのため、例えばMUSE方式ではエンコーダ側で
全画面の動き量を示す動きベクトルを検出してデコーダ
側に伝送し、デコーダ側ではその動きベクトルを用いて
静止画と同じ程度の解像度を得ている。
即ち、デコーダ側では一般に映像信号の例えば2フレ一
ム間の差分を計算して差分量が所定レベルよりも小さい
画素は静止画素、その差分量が所定レベルよりも大きい
画素は動画素と判断して静止画素については4フィール
ドの信号を重ね合わせるようにしている。そして、デコ
ーダ側で動きベクトルによる補正を行うときには、バン
ニング等で位相がずれた4フィールドの映像信号の位相
を動きベクトルを用いて補正した後に、2フレ一ム間の
差分を計算すると差分量が小さくなる。従って、そのパ
ンニングされている画像については静止画素の集合とし
て高解像度の原画像をそのまま再生すにとができる。
ム間の差分を計算して差分量が所定レベルよりも小さい
画素は静止画素、その差分量が所定レベルよりも大きい
画素は動画素と判断して静止画素については4フィール
ドの信号を重ね合わせるようにしている。そして、デコ
ーダ側で動きベクトルによる補正を行うときには、バン
ニング等で位相がずれた4フィールドの映像信号の位相
を動きベクトルを用いて補正した後に、2フレ一ム間の
差分を計算すると差分量が小さくなる。従って、そのパ
ンニングされている画像については静止画素の集合とし
て高解像度の原画像をそのまま再生すにとができる。
この場合、そのようなバンニング時に画面上に天気予報
及び臨時ニュース等のテロップが表示されているとし7
て、エンコーダ側で静止していたテロップに対してMU
SE方式のデコーダ側で動きヘクトルによる補正に基づ
いて4フィールドの映像信号の位相を次第にずらせた後
に動き領域検出を行うと、そのテロップの領域(厳密に
は特にそのテロップのエツジの近傍の領域)は動画領域
と判定される。従って、そのようなテロップは動画領域
として処理されるため解像度が比較的悪くなるが、通常
のバンニング速度では動画領域として処理されるのはそ
のテロップのエツジ近傍だけであり、そのテロップの内
部は静止画として処理されるため違和感はない。
及び臨時ニュース等のテロップが表示されているとし7
て、エンコーダ側で静止していたテロップに対してMU
SE方式のデコーダ側で動きヘクトルによる補正に基づ
いて4フィールドの映像信号の位相を次第にずらせた後
に動き領域検出を行うと、そのテロップの領域(厳密に
は特にそのテロップのエツジの近傍の領域)は動画領域
と判定される。従って、そのようなテロップは動画領域
として処理されるため解像度が比較的悪くなるが、通常
のバンニング速度では動画領域として処理されるのはそ
のテロップのエツジ近傍だけであり、そのテロップの内
部は静止画として処理されるため違和感はない。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、その動き領域検出を行う回路がノイズ等
により誤動作してそのテロップのエツジ近傍が静止画領
域であると判定されると、そのエツジ近傍は動きヘクト
ル補正によって互いに位相がずれた4フィールドの映像
信号を重ね合わせて再生されるため、2重像又は所謂ギ
ザ等が発生して画質が劣化する不都合がある。一般にそ
のようなテロップは輪郭がくっきりとして背景画像との
コントラストが非常に明瞭であるため、そのような画質
劣化は視聴者にとってかなり目障りとなる。
により誤動作してそのテロップのエツジ近傍が静止画領
域であると判定されると、そのエツジ近傍は動きヘクト
ル補正によって互いに位相がずれた4フィールドの映像
信号を重ね合わせて再生されるため、2重像又は所謂ギ
ザ等が発生して画質が劣化する不都合がある。一般にそ
のようなテロップは輪郭がくっきりとして背景画像との
コントラストが非常に明瞭であるため、そのような画質
劣化は視聴者にとってかなり目障りとなる。
一方、そのテロップを除く背景画像は本来は動きベクト
ルによる補正により静止画領域と判定され、高解像度の
原映像信号が再生されるはずである。しかしながら、実
際には動きヘクトルの要素が1画素及び1ライン単位の
離散的な値しかとれないこと、及びその動き領域検出を
行う回路のノイズ等による誤動作等により、2フレ一ム
間の差分が所定レベルを超え易くなり、その背景画像は
動画領域として低い解像度で再生され所謂ボケ等が発生
ずるごとが多いという不都合があった。
ルによる補正により静止画領域と判定され、高解像度の
原映像信号が再生されるはずである。しかしながら、実
際には動きヘクトルの要素が1画素及び1ライン単位の
離散的な値しかとれないこと、及びその動き領域検出を
行う回路のノイズ等による誤動作等により、2フレ一ム
間の差分が所定レベルを超え易くなり、その背景画像は
動画領域として低い解像度で再生され所謂ボケ等が発生
ずるごとが多いという不都合があった。
従って、特にバンニング時のように動きベクトルによる
補正を行っているときには、テロップ等の画像を動画と
して処理し易くするためには動き領域検出の検出感度は
高くした方がよく、通常の背景画像を静止画として処理
し易くするためにはその検出感度は低くした方がよいが
、これば相反する条件が要求されていにとを意味する。
補正を行っているときには、テロップ等の画像を動画と
して処理し易くするためには動き領域検出の検出感度は
高くした方がよく、通常の背景画像を静止画として処理
し易くするためにはその検出感度は低くした方がよいが
、これば相反する条件が要求されていにとを意味する。
これに関して、一般に動きベクトルによる補正の有無に
拘らず静動適応処理を行う場合には、テロップのエツジ
の近傍等とその他の領域とで動き領域の検出感度を変え
た方が良い場合があると考えられる。
拘らず静動適応処理を行う場合には、テロップのエツジ
の近傍等とその他の領域とで動き領域の検出感度を変え
た方が良い場合があると考えられる。
本発明は斯かる点に鑑み、一般に静動適応処理を行うテ
レビジョン受像機において、テロップ等の輪郭が明瞭な
領域と通常の領域とでその動き領域検出の検出感度を変
えられるようにすにとを目的とする。
レビジョン受像機において、テロップ等の輪郭が明瞭な
領域と通常の領域とでその動き領域検出の検出感度を変
えられるようにすにとを目的とする。
更に本発明は、静動適応処理を行うと共に動きヘクトル
による補正を行うモートを有するテレビジョン受像機に
おいて、バンニング時等に動きヘクトルによる補正を行
っているときにテロップ等の元の画面上で静止していた
輪郭の明瞭な画像の再生画像に画質劣化が生じないよう
にすにとを目的とする。
による補正を行うモートを有するテレビジョン受像機に
おいて、バンニング時等に動きヘクトルによる補正を行
っているときにテロップ等の元の画面上で静止していた
輪郭の明瞭な画像の再生画像に画質劣化が生じないよう
にすにとを目的とする。
[課題を解決するための手段1
本発明による第1のテレビジョン受像機は、例えば第1
図に示す如く、再生対象とする領域が静止画領域又は動
画領域の何れであるかを検出して静動切り替え信号SM
Sを生成する動き領域検出回路(11)と、その静動切
り替え信号SMSに応して静止画領域では複数フィール
ド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて原映像信
号を再生すると共に、動画領域では1フィールド又は1
フレームのその映像信号の補間により原映像信号を再生
する再生回路(9)とを有するテレビジョン受像機にお
いて、輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエンシ
バターンを検出するエツジパターン検出回路(5)を設
け、そのエツジパターンの周辺部ではその動き領域検出
回路(11)の検出感度を上げる(動画領域と判定され
易くする)ようにしたものである。
図に示す如く、再生対象とする領域が静止画領域又は動
画領域の何れであるかを検出して静動切り替え信号SM
Sを生成する動き領域検出回路(11)と、その静動切
り替え信号SMSに応して静止画領域では複数フィール
ド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて原映像信
号を再生すると共に、動画領域では1フィールド又は1
フレームのその映像信号の補間により原映像信号を再生
する再生回路(9)とを有するテレビジョン受像機にお
いて、輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエンシ
バターンを検出するエツジパターン検出回路(5)を設
け、そのエツジパターンの周辺部ではその動き領域検出
回路(11)の検出感度を上げる(動画領域と判定され
易くする)ようにしたものである。
本発明による第2のテレビジョン受像機は、例えば第1
図に示す如く、再生対象とする領域が静止画領域又は動
画領域の何れであるかを検出して静動切り替え信号SM
Sを生成する動き領域検出回路(11)と、その静動切
り替え信号SMSに応じて静止画領域では複数フィール
ド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて原映像信
号を再生すると共に、動画領域では1フィールド又は1
フレームのその映像信号の補間により原映像信号を再生
する再生回路(9)とを備え、エンコーダ側で生成され
た動きベクトルMVに応じてその映像信号の位相をすら
ゼだ後にその動き領域検出回路(11)による動き領域
検出及びその再生回路(9)による再生を行う動きベク
トルを用いた補正モードを有するテレビジョン受像機に
おいて、輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエツ
ジパターンを検出するエツジパターン検出回路(5)を
設け、その動きベクトルMVを用いた補正モードの実行
中には、そのエツジパターンの周辺部でその動き領域検
出回路(11)の検出感度を上げる(動画領域として判
定され易くする)ようにしたものである。
図に示す如く、再生対象とする領域が静止画領域又は動
画領域の何れであるかを検出して静動切り替え信号SM
Sを生成する動き領域検出回路(11)と、その静動切
り替え信号SMSに応じて静止画領域では複数フィール
ド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて原映像信
号を再生すると共に、動画領域では1フィールド又は1
フレームのその映像信号の補間により原映像信号を再生
する再生回路(9)とを備え、エンコーダ側で生成され
た動きベクトルMVに応じてその映像信号の位相をすら
ゼだ後にその動き領域検出回路(11)による動き領域
検出及びその再生回路(9)による再生を行う動きベク
トルを用いた補正モードを有するテレビジョン受像機に
おいて、輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエツ
ジパターンを検出するエツジパターン検出回路(5)を
設け、その動きベクトルMVを用いた補正モードの実行
中には、そのエツジパターンの周辺部でその動き領域検
出回路(11)の検出感度を上げる(動画領域として判
定され易くする)ようにしたものである。
[作用]
斯かる本発明の第1のテレビジョン受像機によれば、テ
ロップ等の如く輪郭が明瞭な画像領域を輪郭が明確な映
像信号が所定領域連続するエツジパターンで代表して、
そのようなエンシバターンを検出するエツジパターン検
出回路(5)を設け、そのエツジパターンの周辺部では
その動き領域検出回路(11)の検出感度を上げるよう
にしているので、テロップ等の画像と通常の画像とでそ
の動き領域検出の検出感度を容易に変えにとができる。
ロップ等の如く輪郭が明瞭な画像領域を輪郭が明確な映
像信号が所定領域連続するエツジパターンで代表して、
そのようなエンシバターンを検出するエツジパターン検
出回路(5)を設け、そのエツジパターンの周辺部では
その動き領域検出回路(11)の検出感度を上げるよう
にしているので、テロップ等の画像と通常の画像とでそ
の動き領域検出の検出感度を容易に変えにとができる。
従って、例えばテロップ等は動画領域として比較的低い
解像度で再生し易くすにとができ、輪郭部に解像度が高
ずぎにとに起因する所謂ギザ等が発生すにとを防止すに
とができる。
解像度で再生し易くすにとができ、輪郭部に解像度が高
ずぎにとに起因する所謂ギザ等が発生すにとを防止すに
とができる。
また本発明による第2のテレビジョン受像機によれば、
動きヘクトルMVを用いた補正を行・つ七きには先ず動
きヘクトルMVに応じてその映像信号の位相をずらせた
後にその動き領域検出回路(11)による動き領域検出
を行うと、テロップ等のエツジパターン以外の通常の領
域は一般に静止画領域と判定されるため、その再生回路
(9)により高解像度の原映像信号が再生される。
動きヘクトルMVを用いた補正を行・つ七きには先ず動
きヘクトルMVに応じてその映像信号の位相をずらせた
後にその動き領域検出回路(11)による動き領域検出
を行うと、テロップ等のエツジパターン以外の通常の領
域は一般に静止画領域と判定されるため、その再生回路
(9)により高解像度の原映像信号が再生される。
一方、そのテロップ等のエツジパターンは元は静止して
いたので動きベクトルによる補正によりその映像信号の
位相がずれる。更に本発明によれば、そのエツジパター
ンの周辺部でその動き領域検出回路(11)の検出感度
を」−げて動画領域と判定され易くしているので、その
エツジパターンの領域は確実に動画領域と判定される。
いたので動きベクトルによる補正によりその映像信号の
位相がずれる。更に本発明によれば、そのエツジパター
ンの周辺部でその動き領域検出回路(11)の検出感度
を」−げて動画領域と判定され易くしているので、その
エツジパターンの領域は確実に動画領域と判定される。
従って、その位相のずれた映像信号を重ね合わせて静止
画領域として再生を行うことがなくなり、テロップ等の
再生画像の画質劣化が防止される。
画領域として再生を行うことがなくなり、テロップ等の
再生画像の画質劣化が防止される。
[実施例]
以下、本発明の一実施例につき図面を参照してi
説明しよう。本例はハイビジョン信号用のMUSE方式
のデコーダに本発明を適用したものである。
のデコーダに本発明を適用したものである。
第1図は本例のデコーダを示し、この第1図において、
(1)は入力端子であり、この入力端子(1)に図示省
略した衛星放送用チューナよりM U S E方式のベ
ースバンド信号を供給する。このベースバンド信号をサ
ンプリング周波数が16.2MHzのA/D変換器(2
)を介して逆伝送「補正回路(デイエンファシス回路を
含む)(3)及びコン1へロール信号分離回路(4)に
供給する。このコントロール信号分離回路(4)はエン
コーダ側から供給される動きベクトルMV及び現フィー
ルドが完全静止画(完全平行移動面)、準静止側(準平
行移動画)又はノーモル画の何れであるかを示す動き情
報を分離して、完全静止画又は準静止側であるときにハ
イレベル“′1“′となりそれ以外の期間でローレベル
゛0゛となる動き制御信号MCを生成する。
(1)は入力端子であり、この入力端子(1)に図示省
略した衛星放送用チューナよりM U S E方式のベ
ースバンド信号を供給する。このベースバンド信号をサ
ンプリング周波数が16.2MHzのA/D変換器(2
)を介して逆伝送「補正回路(デイエンファシス回路を
含む)(3)及びコン1へロール信号分離回路(4)に
供給する。このコントロール信号分離回路(4)はエン
コーダ側から供給される動きベクトルMV及び現フィー
ルドが完全静止画(完全平行移動面)、準静止側(準平
行移動画)又はノーモル画の何れであるかを示す動き情
報を分離して、完全静止画又は準静止側であるときにハ
イレベル“′1“′となりそれ以外の期間でローレベル
゛0゛となる動き制御信号MCを生成する。
また、動き制御信号がローレベル“′0゛のときにはそ
の動きベクトルはOに設定する。
の動きベクトルはOに設定する。
(5)は全体として後述のテロップ等の輪郭が明瞭なパ
ターンを検出するためのテロップ領域検出回路、(6)
及び(7)は夫々1フレーム遅延用のフレームメモリを
示し、その逆伝送■”補正回路(3)より出力される輝
度信号を含む映像信号VSをそれらテロップ領域検出回
路(5)及びフレームメモリ(6)に供給し、このフレ
ームメモリ(6)の出力をフレームメモリ(7)に供給
する。前段のフレームメモリ(6)にはコントロール信
号分離回路(4)より動きヘクトルMVを供給し、バン
ニング時等にはこのフレームメモリ(6)の書き込みと
読み出しとの時間差をその動きベクトルMVに応して1
フレ一ム期間から変化させにとにより、動きベクトルに
よる補正を行う。
ターンを検出するためのテロップ領域検出回路、(6)
及び(7)は夫々1フレーム遅延用のフレームメモリを
示し、その逆伝送■”補正回路(3)より出力される輝
度信号を含む映像信号VSをそれらテロップ領域検出回
路(5)及びフレームメモリ(6)に供給し、このフレ
ームメモリ(6)の出力をフレームメモリ(7)に供給
する。前段のフレームメモリ(6)にはコントロール信
号分離回路(4)より動きヘクトルMVを供給し、バン
ニング時等にはこのフレームメモリ(6)の書き込みと
読み出しとの時間差をその動きベクトルMVに応して1
フレ一ム期間から変化させにとにより、動きベクトルに
よる補正を行う。
更に、前段のフレームメモリ(6)の入力及び後段のフ
レームメモリ(7)の出力を減算器(8)に供給し、後
段のフレームメモリ(7)の人力及び出力を周知の補間
回路(9)に供給し、その減算器(8)より出力される
2フレ一ム間の差信号へVを動き領域検出回路(11)
に供給し、この動き領域検出回路(1])により生成さ
れる静止画素又は動画素の判別を示す静動切り替え信号
SMSをその補間回路(9)に供給する。その補間回路
(9)からは補間により再生された静止画信号と動画信
号とをその信号SMSに応じて加重混合してなる再生映
像信号が出力され、この再生映像信号を接続端子(10
)を介して図示省略したD/A変換器等を含む処理回路
に供給する。
レームメモリ(7)の出力を減算器(8)に供給し、後
段のフレームメモリ(7)の人力及び出力を周知の補間
回路(9)に供給し、その減算器(8)より出力される
2フレ一ム間の差信号へVを動き領域検出回路(11)
に供給し、この動き領域検出回路(1])により生成さ
れる静止画素又は動画素の判別を示す静動切り替え信号
SMSをその補間回路(9)に供給する。その補間回路
(9)からは補間により再生された静止画信号と動画信
号とをその信号SMSに応じて加重混合してなる再生映
像信号が出力され、この再生映像信号を接続端子(10
)を介して図示省略したD/A変換器等を含む処理回路
に供給する。
その2フレ一ム間の差信号へ■の絶対値が0から次第に
大きくなるにつれてその静動切り替え信号SMSの値ば
0から1へと変化する。即ち、再生対象となる画素はそ
の信号SMSの値がOのときは静止画素、その値が1の
ときは動画素、その値がOと1との間にあるときは中間
領域の画素である。更にその静動切り替え信号SMSが
Oから1へ変化する途中で0.5になるときのその2フ
レ一ム間の差信号へVの絶対値を遷移レベルとすると、
本例では後述のようにその遷移レベルを場合に応じて変
更できる。尚、MUSE方式ではフレームオフセットサ
ブサンプリングにより1フレ一ム間では同一の勺ンプル
点が存在しないため2フレー広間の差分を検出している
。また、実際には特殊な画像に対応するため4フレーム
の映像信号を使用する方法等もあるが、本例では簡単の
ため単純に2フレ一ム間の差分を使用している。
大きくなるにつれてその静動切り替え信号SMSの値ば
0から1へと変化する。即ち、再生対象となる画素はそ
の信号SMSの値がOのときは静止画素、その値が1の
ときは動画素、その値がOと1との間にあるときは中間
領域の画素である。更にその静動切り替え信号SMSが
Oから1へ変化する途中で0.5になるときのその2フ
レ一ム間の差信号へVの絶対値を遷移レベルとすると、
本例では後述のようにその遷移レベルを場合に応じて変
更できる。尚、MUSE方式ではフレームオフセットサ
ブサンプリングにより1フレ一ム間では同一の勺ンプル
点が存在しないため2フレー広間の差分を検出している
。また、実際には特殊な画像に対応するため4フレーム
の映像信号を使用する方法等もあるが、本例では簡単の
ため単純に2フレ一ム間の差分を使用している。
テロップ領域検出回路(5)において、映像信号■Sを
先ず空間バイパスフィルタ(HPF)(12)に供給し
、このフィルタ(12)によりその映像信号■Sのエツ
ジ部で絶対値が大きくなるエツジ信号を生成する。ごの
エツジ信号を絶対値回路(13)を介して連続パターン
検出回路(14)に供給し、この連続パターン検出回路
(14)はそのエツジ信号の絶対値を2(I!化した信
号が所定の画素パターンに沿って連続してハイレベル°
′1゛になったときに” 1 ”となるエツジ検出信号
を生成し、このエツジ信号を空間引延ばし回路(15)
に供給する。
先ず空間バイパスフィルタ(HPF)(12)に供給し
、このフィルタ(12)によりその映像信号■Sのエツ
ジ部で絶対値が大きくなるエツジ信号を生成する。ごの
エツジ信号を絶対値回路(13)を介して連続パターン
検出回路(14)に供給し、この連続パターン検出回路
(14)はそのエツジ信号の絶対値を2(I!化した信
号が所定の画素パターンに沿って連続してハイレベル°
′1゛になったときに” 1 ”となるエツジ検出信号
を生成し、このエツジ信号を空間引延ばし回路(15)
に供給する。
この空間引延ばし回路(15)はそのエツジ信号が”
1 ”の領域を2次元的に引き延ばしてテロップ領域信
号TERを生成する。このテロップ領域信号TERはテ
ロップを囲む所定範囲の領域(テロップの周辺領域)で
1“′になる信月である。例えば、第2図に示す如く動
きベクトルMVでパンニングされている背景画像上で「
ニュース」の文字よりなるテロップ(19)が表示され
ているものとすると、このテロップ(19)の周辺部と
はこのテロップを囲む破線(20)の内部である。
1 ”の領域を2次元的に引き延ばしてテロップ領域信
号TERを生成する。このテロップ領域信号TERはテ
ロップを囲む所定範囲の領域(テロップの周辺領域)で
1“′になる信月である。例えば、第2図に示す如く動
きベクトルMVでパンニングされている背景画像上で「
ニュース」の文字よりなるテロップ(19)が表示され
ているものとすると、このテロップ(19)の周辺部と
はこのテロップを囲む破線(20)の内部である。
そのテロップ領域信号TERを直接に及びインバータ(
16)を介して夫々アンド回路(17)の一方の入力部
及びアンド回路(18)の一方の入力部に供給し、これ
らアンド回路(17)及び(18)の他方の入力部に共
通にコントロール信号分離回路(4)の動き制御信号M
Cを供給する。その7718回路(17)の出力が第1
の感度信号S1、そのアント回路(18)の出力が第2
の感度信号S2となり、これら両方の感度信号S1及び
S2を動き領域検出回路(11)に供給する。動きベク
トルによる補正を行わないときには動き制御信号MCが
O゛になり、信号S1及びS2は共に“0゛になり、動
き領域検出回路(11)は動き検出の感度を通常のレベ
ルに設定する。
16)を介して夫々アンド回路(17)の一方の入力部
及びアンド回路(18)の一方の入力部に供給し、これ
らアンド回路(17)及び(18)の他方の入力部に共
通にコントロール信号分離回路(4)の動き制御信号M
Cを供給する。その7718回路(17)の出力が第1
の感度信号S1、そのアント回路(18)の出力が第2
の感度信号S2となり、これら両方の感度信号S1及び
S2を動き領域検出回路(11)に供給する。動きベク
トルによる補正を行わないときには動き制御信号MCが
O゛になり、信号S1及びS2は共に“0゛になり、動
き領域検出回路(11)は動き検出の感度を通常のレベ
ルに設定する。
また、動きベクトルによる補正を行うときには動き制御
信号MCが“1゛になる。そして、ごの状態で再生対象
の領域がテロップの周辺領域内に入りテロップ領域信号
TERが1゛になると信号S1だげが“1゛になり、こ
れに応じて動き領域検出回路(11)は動き検出の感度
を高くして再生対象の画素を動画素と判定し易くする。
信号MCが“1゛になる。そして、ごの状態で再生対象
の領域がテロップの周辺領域内に入りテロップ領域信号
TERが1゛になると信号S1だげが“1゛になり、こ
れに応じて動き領域検出回路(11)は動き検出の感度
を高くして再生対象の画素を動画素と判定し易くする。
一方、再生対象の領域か通常の画像の領域に入り信号T
ERが0“になると信号S2のみが“1゛になり、これ
に応じて動き領域検出回路(11)は動き検出の感度を
低く設定する。即ち、感度信号S1が“1゛′のときは
動き検出の感度が高くなり、感度信号S2が′1“のと
きは動き検出の感度が低くなる。
ERが0“になると信号S2のみが“1゛になり、これ
に応じて動き領域検出回路(11)は動き検出の感度を
低く設定する。即ち、感度信号S1が“1゛′のときは
動き検出の感度が高くなり、感度信号S2が′1“のと
きは動き検出の感度が低くなる。
第1図のテロップ領域検出回路(5)のより具体的な構
成例につき説明する。
成例につき説明する。
第3図は空間バイパスフィルタ(HPF)(12)の構
成例を示し、この第3図において、(22) 、 (2
3)は夫々遅延時間が1水平周期(1H)で縦続接続さ
れた遅延回路、(26) 、 (29) 、 (30)
は夫々遅延時間が1ザンプル周期(I D、 16.2
MI(z )の遅延子であり、前段の遅延回路(22)
にこのフィルタへの入力を供給し、この入力と遅延回路
(23)の出力とを加算器(21)で加算し、この加算
結果及び遅延回路(22)の出力を夫々係数が1/4の
乗算器(24)及び係数が1/2の乗算器(25)を介
して加算器(27)に供給し、遅延回路(22)の出力
を遅延子(26)を介して減算器(34)に供給する。
成例を示し、この第3図において、(22) 、 (2
3)は夫々遅延時間が1水平周期(1H)で縦続接続さ
れた遅延回路、(26) 、 (29) 、 (30)
は夫々遅延時間が1ザンプル周期(I D、 16.2
MI(z )の遅延子であり、前段の遅延回路(22)
にこのフィルタへの入力を供給し、この入力と遅延回路
(23)の出力とを加算器(21)で加算し、この加算
結果及び遅延回路(22)の出力を夫々係数が1/4の
乗算器(24)及び係数が1/2の乗算器(25)を介
して加算器(27)に供給し、遅延回路(22)の出力
を遅延子(26)を介して減算器(34)に供給する。
また、加算器(27)の出力を加算器(28)及び遅延
子(29)に供給し、遅延子(2つ)の出力を遅延子(
30)を介して加算器(28)に供給し、ごの加算器(
28)の出力及び遅延子(29)の出力を夫々係数が1
/4の乗算器(31)及び係数が1/2の乗算器(32
)を介して加算器(33)に供給し、この加算器(33
)の出力を減算器(34)の減算側の入力部に供給する
。この減算器(34)の差出力がこのフィルタの出力に
なる。
子(29)に供給し、遅延子(2つ)の出力を遅延子(
30)を介して加算器(28)に供給し、ごの加算器(
28)の出力及び遅延子(29)の出力を夫々係数が1
/4の乗算器(31)及び係数が1/2の乗算器(32
)を介して加算器(33)に供給し、この加算器(33
)の出力を減算器(34)の減算側の入力部に供給する
。この減算器(34)の差出力がこのフィルタの出力に
なる。
この第3図の回路の左半分(35)が3タツプのトラン
スバーザルフィルタよりなる垂直ローパスフィルタ(L
PF)、右半分(36)が3タツプの1−ランスバーサ
ルフィルタよりなる水平ローパスフィルタを形成し、こ
れらよりなる2次元ローパスフィルタを通過した中間出
力を減算器(34)にて原信号より差し引くことでバイ
パスフィルタとしての機能を達成している。
スバーザルフィルタよりなる垂直ローパスフィルタ(L
PF)、右半分(36)が3タツプの1−ランスバーサ
ルフィルタよりなる水平ローパスフィルタを形成し、こ
れらよりなる2次元ローパスフィルタを通過した中間出
力を減算器(34)にて原信号より差し引くことでバイ
パスフィルタとしての機能を達成している。
第4図は第3図例で入力として・・・・0001111
・・・・よりなるエツジ信号を供給したときの各部の出
力を示し、出力がその入力のエツジ部であるOと1との
間を挟んで値が−174から+174に変化する信号と
なっていにとより、エツジ部が正確に抽出できにとが分
かる。また、その出力を絶対値回路(13)を通すとそ
の出力は第4図の下段に示す如くなる。
・・・・よりなるエツジ信号を供給したときの各部の出
力を示し、出力がその入力のエツジ部であるOと1との
間を挟んで値が−174から+174に変化する信号と
なっていにとより、エツジ部が正確に抽出できにとが分
かる。また、その出力を絶対値回路(13)を通すとそ
の出力は第4図の下段に示す如くなる。
第5図は連続パターン検出回路(I4)の構成例を示し
、この第5図において、絶対値回路(+3) (第1図
参照)からのエツジ信号を比較回路(37)の非反転入
力部に供給し、この比較回路(37)の反転入力部に一
定レベルの参照信号REIを供給して、そのエツジ信号
を2稙化する。この比較回路(37)より出力される2
値化工ツジ信号を八として、遅延時間がI Hの遅延回
路(38)及び(39)を介してこの信号へより夫々時
間かIH及び2 Hだけ遅れた信号り及びGを得る。そ
して、遅延子(40)及び(41)を介して信号Aより
夫々時間がID(1ザンプル周期)及び2Dだけ遅れた
信号B及びCを得て、遅延子(42)及び(43)を介
して信号りより夫々時間がID及び2Dだけ遅れた信号
E及びFを得て、遅延子(44)及び(45)を介して
信号Gより夫々時間がID及び2Dだけ遅れた信号H及
びIを得る。垂直方向に3ライン及び水平方向に3画素
の9個の画素よりなる基本ブロックを想定すると、それ
ら信号A〜Iは第6図Aに示す如くその9個の画素の互
いに異なる画素の2値化工ツジ信号となる。
、この第5図において、絶対値回路(+3) (第1図
参照)からのエツジ信号を比較回路(37)の非反転入
力部に供給し、この比較回路(37)の反転入力部に一
定レベルの参照信号REIを供給して、そのエツジ信号
を2稙化する。この比較回路(37)より出力される2
値化工ツジ信号を八として、遅延時間がI Hの遅延回
路(38)及び(39)を介してこの信号へより夫々時
間かIH及び2 Hだけ遅れた信号り及びGを得る。そ
して、遅延子(40)及び(41)を介して信号Aより
夫々時間がID(1ザンプル周期)及び2Dだけ遅れた
信号B及びCを得て、遅延子(42)及び(43)を介
して信号りより夫々時間がID及び2Dだけ遅れた信号
E及びFを得て、遅延子(44)及び(45)を介して
信号Gより夫々時間がID及び2Dだけ遅れた信号H及
びIを得る。垂直方向に3ライン及び水平方向に3画素
の9個の画素よりなる基本ブロックを想定すると、それ
ら信号A〜Iは第6図Aに示す如くその9個の画素の互
いに異なる画素の2値化工ツジ信号となる。
(46)はパターン検出用のリードオンリーメモリ(R
OM)であり、このROM (46)はアドレス端子へ
〇〜へ8よりなる9ビ・ントのアドレスバス及び1ビッ
トのデーク用の出力端子DOを有し、このROM(46
)のアドレス端子AO〜へ8に夫々その基本ブロックの
異なる画素の信号A〜■を供給する。その出力端子DO
より出力される信号がこの連続パターン検出回路(14
)の出力であるエツジ検出信号になる。
OM)であり、このROM (46)はアドレス端子へ
〇〜へ8よりなる9ビ・ントのアドレスバス及び1ビッ
トのデーク用の出力端子DOを有し、このROM(46
)のアドレス端子AO〜へ8に夫々その基本ブロックの
異なる画素の信号A〜■を供給する。その出力端子DO
より出力される信号がこの連続パターン検出回路(14
)の出力であるエツジ検出信号になる。
具体的に例えばその基本ブロックのエツジ信号が、第6
図Bに示す如く右下がりの対角線に沿う領域(47)で
のめ“1パになるときには、このエツジ信号はテロ・ン
プのエツジ部であるとみなすことができる。そこで、本
例のROM (46)においては、第6図Bの状態が成
立するときにば出力端子Doより“1゛のデータが出力
されるようにしておく。即ち、A=1.E=1.I・1
且つそれ以外の信号がOであるようなアドレス(2進数
表示で100010001且つ16進数表示で111)
によって指定されるそのROM(46)の番地には1“
°のデータを書き込んでおく。
図Bに示す如く右下がりの対角線に沿う領域(47)で
のめ“1パになるときには、このエツジ信号はテロ・ン
プのエツジ部であるとみなすことができる。そこで、本
例のROM (46)においては、第6図Bの状態が成
立するときにば出力端子Doより“1゛のデータが出力
されるようにしておく。即ち、A=1.E=1.I・1
且つそれ以外の信号がOであるようなアドレス(2進数
表示で100010001且つ16進数表示で111)
によって指定されるそのROM(46)の番地には1“
°のデータを書き込んでおく。
同様にその基本ブロックのエツジ信号のパターンが第7
図の各ブロックに示すように“1゛°が左右又は斜め方
向に連続するパターンであるときには、そのブロックは
テロップのエツジ部であるとみなずことができるので、
第7図に対応するアドレスで指定されるR OM (4
6)の番地にも夫々“1′を書き込んでおく。その第7
図例は基本ブロックの左」二の信号Aが1゛のパターン
だけを選んだものであり、この第7図例に含まれないパ
ターンで且つ信号へが1′であるようなアドレスに対応
するR OM (46)の番地には0”を書き込んでお
く。このように本例によれば、エツジ信号の” 1 ”
が基本ブロックの中で所定のパターンに沿って連続した
ときにテロップを検出したとみなしているので、輪郭が
直線的で且つ明瞭なテロップを確実に検出できる利益が
ある。更に、そのパターン検出用のROM (46)の
書き込みデータを種々に変更するだけでその検出特性を
変更できるので、テロップだけでなく所望の形状の画像
を容易に検出できる利益がある。
図の各ブロックに示すように“1゛°が左右又は斜め方
向に連続するパターンであるときには、そのブロックは
テロップのエツジ部であるとみなずことができるので、
第7図に対応するアドレスで指定されるR OM (4
6)の番地にも夫々“1′を書き込んでおく。その第7
図例は基本ブロックの左」二の信号Aが1゛のパターン
だけを選んだものであり、この第7図例に含まれないパ
ターンで且つ信号へが1′であるようなアドレスに対応
するR OM (46)の番地には0”を書き込んでお
く。このように本例によれば、エツジ信号の” 1 ”
が基本ブロックの中で所定のパターンに沿って連続した
ときにテロップを検出したとみなしているので、輪郭が
直線的で且つ明瞭なテロップを確実に検出できる利益が
ある。更に、そのパターン検出用のROM (46)の
書き込みデータを種々に変更するだけでその検出特性を
変更できるので、テロップだけでなく所望の形状の画像
を容易に検出できる利益がある。
第8図はテロップ領域検出回路(5)の最終段の空間引
延し回路(15)の構成例を示し、この第8図において
、遅延時間がIHの遅延回路(48)〜(51)を縦続
接続し、先頭の遅延回路(48)にこの引延し回路への
入力であるエツジ検出信号を供給し、この入力及び遅延
回路(48)〜(51)の出力を5人力のオア回路り5
2)に供給し、このオア回路(52)の出力をパルス発
生回路(53)に供給する。このパルス発生回路(53
)は入力パルスを1μs程度のパルスに変換して出力す
るが、この1μsは数十画素骨の長さに対応する。この
出力がこの引延し回路の最終的な出力であるテロップ領
域信号TERとなる。
延し回路(15)の構成例を示し、この第8図において
、遅延時間がIHの遅延回路(48)〜(51)を縦続
接続し、先頭の遅延回路(48)にこの引延し回路への
入力であるエツジ検出信号を供給し、この入力及び遅延
回路(48)〜(51)の出力を5人力のオア回路り5
2)に供給し、このオア回路(52)の出力をパルス発
生回路(53)に供給する。このパルス発生回路(53
)は入力パルスを1μs程度のパルスに変換して出力す
るが、この1μsは数十画素骨の長さに対応する。この
出力がこの引延し回路の最終的な出力であるテロップ領
域信号TERとなる。
この第8図例の引延し回路は入力される1画素分のドツ
トを垂直方向に5ライン及び水平方向に数+1・゛ソ1
へだけ引き延ばすものである。これにより、テロップの
周辺の領域においてテロップ領域信号TERが1゛にな
る。この場合、単に第8図の空間引延ばし回路(15)
を使用すると人力に対して垂直方向及び水平方向に引き
延ばしが実行され、第1図の補間回路(9)における映
像信号との位相がずれてしまう。それを避けるためには
、例えば第8図の上段に示す如くその補間回路(9)の
入力段に垂直方向に2H及び水平方向に0.5μs程度
の遅延を与える遅延回路(9A)を配するとよい。
トを垂直方向に5ライン及び水平方向に数+1・゛ソ1
へだけ引き延ばすものである。これにより、テロップの
周辺の領域においてテロップ領域信号TERが1゛にな
る。この場合、単に第8図の空間引延ばし回路(15)
を使用すると人力に対して垂直方向及び水平方向に引き
延ばしが実行され、第1図の補間回路(9)における映
像信号との位相がずれてしまう。それを避けるためには
、例えば第8図の上段に示す如くその補間回路(9)の
入力段に垂直方向に2H及び水平方向に0.5μs程度
の遅延を与える遅延回路(9A)を配するとよい。
第9図は第1図の動き領域検出回路(11)における感
度調整の一例を示す。即ち、2フレ一ム間の差信号へ■
の絶対値を横軸にとると、第9図Bに示す如く、動きヘ
クトルによる補正を行わない通常の期間には従来例と同
様にその差信号△■の絶対値の遷移レベルΔ1を中心と
して静動切り替え信号SMSは0から1に変化するよう
に設定する。
度調整の一例を示す。即ち、2フレ一ム間の差信号へ■
の絶対値を横軸にとると、第9図Bに示す如く、動きヘ
クトルによる補正を行わない通常の期間には従来例と同
様にその差信号△■の絶対値の遷移レベルΔ1を中心と
して静動切り替え信号SMSは0から1に変化するよう
に設定する。
また、動きベクトルによる補正を行うときには、テロッ
プの周辺領域では第9図Aの実線(54)で示す如くそ
の静動切り替え信号SMSがOから1へ変化する遷移レ
ベルをΔ1より小さく設定して、動き領域の検出感度を
上げる。一方、テロップの周辺領域を除く領域ではその
信号SMSが0から1へ変化する遷移レベルをΔ1より
大きく設定して動き領域の検出感度を下げている。
プの周辺領域では第9図Aの実線(54)で示す如くそ
の静動切り替え信号SMSがOから1へ変化する遷移レ
ベルをΔ1より小さく設定して、動き領域の検出感度を
上げる。一方、テロップの周辺領域を除く領域ではその
信号SMSが0から1へ変化する遷移レベルをΔ1より
大きく設定して動き領域の検出感度を下げている。
本例では、成る遷移レベルを中心として静動切り替え信
号SMSがOから1へ象、傾斜で変化するような特性と
しているが、例えばその信号SMSはΔ■の絶対値に対
して比例して変化するようにして、その比例定数を変え
にとにより検出感度を変えるようにしてもよい。
号SMSがOから1へ象、傾斜で変化するような特性と
しているが、例えばその信号SMSはΔ■の絶対値に対
して比例して変化するようにして、その比例定数を変え
にとにより検出感度を変えるようにしてもよい。
第2図を参照してエンコーダ側のカメラを通常の状態か
らバンニング状態に移行するときに第1図例のデコーダ
でその画像を再生する場合の全体の動作につき説明する
。
らバンニング状態に移行するときに第1図例のデコーダ
でその画像を再生する場合の全体の動作につき説明する
。
先ず、そのカメラが通常の状態のときには一般に動きベ
クトルによる補正は行われず、コンI・ロル信号分離回
路(4)から出力される動き制御信号MCはローレベル
゛O゛であるため、動き領域検出回路(11)における
動き検出の感度は従来と同しである。従って、補間回路
(9)においてはその信号SMSに応じて静止画領域で
は4フィールドの映像信号の合成により高解像度の原映
像信号が再生され、動画領域ではフィールド内袖間によ
り原映像信号が再生される。
クトルによる補正は行われず、コンI・ロル信号分離回
路(4)から出力される動き制御信号MCはローレベル
゛O゛であるため、動き領域検出回路(11)における
動き検出の感度は従来と同しである。従って、補間回路
(9)においてはその信号SMSに応じて静止画領域で
は4フィールドの映像信号の合成により高解像度の原映
像信号が再生され、動画領域ではフィールド内袖間によ
り原映像信号が再生される。
次に、カメラをパンニングさせるものとすると、原画像
はテロップが同じで背景が動きベクトルM■で平行移動
したものとなる。そして、テロップ領域は全体の画像に
比べると無視できる領域であるため、エンコーダからデ
コーダに対してその背景の平行移動量に対応する動きベ
クトルMV及び平行移動の程度を示す動き情報が伝送さ
れるので、第1図のコントロール信号分離回路(4)は
その動きベタ1−ルMVをフレームメモリ(6)に供給
すると共に、ハイレベル“1゛の動き制御信号MCをの
アンド回路(17)及び(18)に供給する。
はテロップが同じで背景が動きベクトルM■で平行移動
したものとなる。そして、テロップ領域は全体の画像に
比べると無視できる領域であるため、エンコーダからデ
コーダに対してその背景の平行移動量に対応する動きベ
クトルMV及び平行移動の程度を示す動き情報が伝送さ
れるので、第1図のコントロール信号分離回路(4)は
その動きベタ1−ルMVをフレームメモリ(6)に供給
すると共に、ハイレベル“1゛の動き制御信号MCをの
アンド回路(17)及び(18)に供給する。
この場合、本例のテロップ領域検出回路(5)からは第
2図のテロップ(19)の周辺領域(20)で“°1”
となり他の領域では“0′″となるテロップ領域信号T
ERがそれらアンド回路(17)及び(18)に供給に
供給される。従って、第9図Aの感度特性より、動き領
域検出回路(11)における動き検出の感度はそのテロ
ップ(19)の周辺領域(20)で通常より高くなり、
その他の領域では通常より低くなる。
2図のテロップ(19)の周辺領域(20)で“°1”
となり他の領域では“0′″となるテロップ領域信号T
ERがそれらアンド回路(17)及び(18)に供給に
供給される。従って、第9図Aの感度特性より、動き領
域検出回路(11)における動き検出の感度はそのテロ
ップ(19)の周辺領域(20)で通常より高くなり、
その他の領域では通常より低くなる。
そして、その入力映像信号をフレームメモリ(6)にて
動きベクトルMVに応じて平行移動させると、それら連
続するフィールドの映像信号はその周辺領域(20)で
は互いに異なる傾向にあり、その周辺領域(20)を除
く領域では互いに等しくなる傾向がある。従って、本例
によればそのテロップ(19)の少なくともエツジ部は
確実に動画と判定されるため、1フィールドの中での補
間により原映像信号が再生されるので、静止画領域と判
定されて2重像及びギザ等が発生ずにとがなくなり、テ
ロップの再生画像の画質劣化がない利益がある。
動きベクトルMVに応じて平行移動させると、それら連
続するフィールドの映像信号はその周辺領域(20)で
は互いに異なる傾向にあり、その周辺領域(20)を除
く領域では互いに等しくなる傾向がある。従って、本例
によればそのテロップ(19)の少なくともエツジ部は
確実に動画と判定されるため、1フィールドの中での補
間により原映像信号が再生されるので、静止画領域と判
定されて2重像及びギザ等が発生ずにとがなくなり、テ
ロップの再生画像の画質劣化がない利益がある。
また、本例で付加される連続パターン検出回路(14)
及び空間引延ばし回路(15)等は処理対象が1ピツ1
〜のデータであり、回路規模が小さくて済む利益がある
。
及び空間引延ばし回路(15)等は処理対象が1ピツ1
〜のデータであり、回路規模が小さくて済む利益がある
。
更に、その周辺領域(20)を除く領域は確実に静止画
領域であると判定され、常に4フィールドの映像信号の
重ね合わせにより高解像度の原映像信号が再生されるた
め、動画領域と判定されて低い解像度の画像が再生され
にとがなくなり、背景画等の画質が劣化しない利益があ
る。
領域であると判定され、常に4フィールドの映像信号の
重ね合わせにより高解像度の原映像信号が再生されるた
め、動画領域と判定されて低い解像度の画像が再生され
にとがなくなり、背景画等の画質が劣化しない利益があ
る。
また、上述実施例は動きベクトルによる補正を行う場合
にのみ動き領域検出回路(11)における動き検出の感
度を変更するようにしているが、動きベクトルによる補
正を行わない場合にもその動き検出の感度を変更するよ
うにしてもよい。そのためには、第1図において動き制
御信号MCを常に“1パに保持しておけばよい。このよ
うにすると、テロップのエツジ部は常時動き領域として
低い解像度で再生され易くなり、その本来は鋭いテロッ
プのエツジ部が自然な状態に適度にぼかされる利益があ
る。
にのみ動き領域検出回路(11)における動き検出の感
度を変更するようにしているが、動きベクトルによる補
正を行わない場合にもその動き検出の感度を変更するよ
うにしてもよい。そのためには、第1図において動き制
御信号MCを常に“1パに保持しておけばよい。このよ
うにすると、テロップのエツジ部は常時動き領域として
低い解像度で再生され易くなり、その本来は鋭いテロッ
プのエツジ部が自然な状態に適度にぼかされる利益があ
る。
尚、本発明は上述実施例に限定されず例えばEDTV方
式のデコーダ等に適用し、ズーミング及びチルティング
時等に適用するなど本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の構成を取り得にとは勿論である。
式のデコーダ等に適用し、ズーミング及びチルティング
時等に適用するなど本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の構成を取り得にとは勿論である。
[発明の効果コ
本発明の第1のテレビジョン受像機によれば、テロップ
等の輪郭が明瞭な部分を含む画像を静動切り替え信号に
応じて再生してもそのテロップ等の輪郭部分はほぼ確実
に動画領域として再生されるので、輪郭が適度にぼかさ
れる利益がある。
等の輪郭が明瞭な部分を含む画像を静動切り替え信号に
応じて再生してもそのテロップ等の輪郭部分はほぼ確実
に動画領域として再生されるので、輪郭が適度にぼかさ
れる利益がある。
また、本発明の第2のテレビジョン受像機によれば、テ
ロップ等の輪郭が明瞭な部分を含む画像を動きベクトル
による補正を行って再生した場合に、そのテロップ等の
輪郭部分は動きベクトルによる補正及び動き検出の感度
の向上により確実に動画領域と判定されて再生されるの
で、静止画領域として再生される場合の2重像及びギザ
等の発生が解消され画質が劣化しない利益がある。
ロップ等の輪郭が明瞭な部分を含む画像を動きベクトル
による補正を行って再生した場合に、そのテロップ等の
輪郭部分は動きベクトルによる補正及び動き検出の感度
の向上により確実に動画領域と判定されて再生されるの
で、静止画領域として再生される場合の2重像及びギザ
等の発生が解消され画質が劣化しない利益がある。
第1図は本発明の実施例のMUSE方式のデコーダを示
す構成図、第2回は実施例の再生画面の例を示す線図、
第3回は空間バイパスフィルタ(HPF)の−例を示す
構成図、第4図は第3図例の動作の説明に供する線図、
第5図は連続バタン検出回路の一例を示す構成図、第6
図及び第7回は夫々第5図例の動作の説明に供する線図
、第8図は空間引延ばし回路の一例を示す構成図、第9
図は動き領域検出の感度調整の説明に供する線図である
。 (4)はコントロール信号分離回路、(5)はテロップ
領域検出回路、(6)はフレームメモリ、(9)は補間
回路、(11)は動き領域検出回路、(12)は空間バ
イパスフィルタ、(14)は連続パターン検出回路、(
15)は空間引延ばし回路、SMSは静動切り替え信号
、TERはテロップ領域信号である。
す構成図、第2回は実施例の再生画面の例を示す線図、
第3回は空間バイパスフィルタ(HPF)の−例を示す
構成図、第4図は第3図例の動作の説明に供する線図、
第5図は連続バタン検出回路の一例を示す構成図、第6
図及び第7回は夫々第5図例の動作の説明に供する線図
、第8図は空間引延ばし回路の一例を示す構成図、第9
図は動き領域検出の感度調整の説明に供する線図である
。 (4)はコントロール信号分離回路、(5)はテロップ
領域検出回路、(6)はフレームメモリ、(9)は補間
回路、(11)は動き領域検出回路、(12)は空間バ
イパスフィルタ、(14)は連続パターン検出回路、(
15)は空間引延ばし回路、SMSは静動切り替え信号
、TERはテロップ領域信号である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、再生対象とする領域が静止画領域又は動画領域の何
れであるかを検出して静動切り替え信号を生成する動き
領域検出回路と、 上記静動切り替え信号に応じて上記静止画領域では複数
フィールド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて
原映像信号を再生すると共に、上記動画領域では1フィ
ールド又は1フレームの映像信号の補間により原映像信
号を再生する再生回路とを有するテレビジョン受像機に
おいて、 輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエッジパター
ンを検出するエッジパターン検出回路を設け、 上記エッジパターンの周辺部では上記動き領域検出回路
の検出感度を上げるようにしたことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。 2、再生対象とする領域が静止画領域又は動画領域の何
れであるかを検出して静動切り替え信号を生成する動き
領域検出回路と、 上記静動切り替え信号に応じて上記静止画領域では複数
フィールド又は複数フレームの映像信号を重ね合わせて
原映像信号を再生すると共に、上記動画領域では1フィ
ールド又は1フレームの上記映像信号の補間により原映
像信号を再生する再生回路とを備え、 エンコーダ側で生成された動きベクトルに応じて上記映
像信号の位相をずらせた後に上記動き領域検出回路によ
る動き領域検出及び上記再生回路による再生を行う動き
ベクトルを用いた補正モードを有するテレビジョン受像
機において、 輪郭が明確な映像信号が所定領域連続するエッジパター
ンを検出するエッジパターン検出回路を設け、 上記動きベクトルを用いた補正モードの実行中には、上
記エッジパターンの周辺部で上記動き領域検出回路の検
出感度を上げるようにしたことを特徴とするテレビジョ
ン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156172A JPH0447788A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156172A JPH0447788A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447788A true JPH0447788A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15621927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156172A Pending JPH0447788A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447788A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061133A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Canon Inc | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2156172A patent/JPH0447788A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008061133A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Canon Inc | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
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