JP2900424B2 - 呼出信号駆動装置 - Google Patents

呼出信号駆動装置

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JP2900424B2 JP23691589A JP23691589A JP2900424B2 JP 2900424 B2 JP2900424 B2 JP 2900424B2 JP 23691589 A JP23691589 A JP 23691589A JP 23691589 A JP23691589 A JP 23691589A JP 2900424 B2 JP2900424 B2 JP 2900424B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音声帯域の終端装置から電話機やファクシミ
リ装置等の端末に呼出信号を送出するために使用する呼
出信号駆動装置に係わり、特に装置の消費電力の節減を
図ることのできる呼出信号駆動装置に関する。
〔従来の技術〕 この種の呼出信号駆動装置は、複数の端末と、これと
同数の音声終端装置および1台の呼出信号発振装置から
構成されている。
第3図は従来の呼出信号駆動装置の一例を表わしたも
のである。この呼出信号駆動装置は、複数(この場合は
3台)の端末11-1〜11-3と、これと対応して配置された
同数の音声終端装置12-1〜12-3および単一の呼出信号発
振装置13から構成されている。各音声終端装置12-1〜12
-3には、呼出信号断続回路14-1〜14-3と、スタート信号
送信回路15-1〜15-3が配置されている。
スタート信号送信回路15-1〜15-3は、呼出信号の送信
をスタートさせるための回路であり、それぞれの出力は
呼出信号発振装置13内のスタート信号受信回路21で受信
されるようになっている。スタート信号受信回路21の受
信出力はタイマ駆動回路22に入力されて、呼出信号の周
期を設定するためのタイマ回路23の駆動が行われる。一
例としては、呼出信号を1秒間送出し、次の2秒間は送
出を停止させるような周期で呼出信号断続駆動回路24が
駆動される。呼出信号断続駆動回路24は音声終端装置12
-1〜12-3内の呼出信号断続回路14-1〜14-3に入力される
ようになっている。また、呼出信号発振装置13内の呼出
信号発振回路25の発振出力はそれぞれの呼出信号断続回
路14-1〜14-3に入力されるようになっている。呼出信号
断続回路14-1〜14-3は、呼出信号断続駆動回路24の出力
に応じて呼出信号を断続させ、これを対応する端末11-1
〜11-3に供給することになる。
今、この装置の3台の音声終端装置12-1〜12-3から呼
出信号発振装置13に対して呼出信号の要求が同時に到来
したものとする。呼出信号発振装置13は、これを受けて
タイマ回路23を駆動させ、前記した周期で呼出信号断続
回路24を断続させる。これにより、3台の音声終端装置
12-1〜12-3では呼出信号発振回路25から到来した呼出信
号を断続させてそれぞれの端末11-1〜11-3に送出するこ
とができる。
以上、音声終端装置12が3台の場合を説明したが、こ
の台数に特に制限はない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のこのような呼出信号駆動装置では、このように
複数の音声終端装置から同時に呼出信号の要求があった
とき、呼出信号発振装置は同時に呼出信号を送出するよ
うになっている。このため、呼出信号発振装置の呼出信
号送出に要する電力は、音声終端装置の数に比例して増
大することになり、音声終端装置を多く配置する場合に
は電源に対する負担が大きくなるという問題があった。
そこで本発明の目的は、音声終端装置が同時に呼出信
号の送出を要求しても、これに要する瞬時電力の最大値
を低下させることのできる呼出信号駆動装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(イ)呼出信号の送出を要求するスター
ト信号を送信するスタート信号送信回路と呼出信号を断
続させる呼出信号断続回路をそれぞれ備えた複数の終端
装置と、(ロ)呼出信号を発振する呼出信号発振回路
と、スタート信号を前記複数のスタート信号送信回路か
ら受信すると共にこれらのスタート信号送信回路からス
タート信号を時間的に競合して受信した場合にはこれら
の受信タイミングを最先に受信したスタート信号から呼
出信号の送出される時間ずつ順に時間的にずれたタイミ
ングでそれぞれのスタート信号を受信したように受信タ
イミングを相互に時間調整するスタート信号受信回路
と、呼出信号の送出と停止を繰り返すための周期を計測
するタイマ回路と、スタート信号受信回路の各受信タイ
ミングでこのタイマ回路を駆動させるタイマ駆動回路
と、それぞれの呼出信号断続回路と個別に接続されタイ
マ回路の出力に応じて呼出信号発振回路から出力される
呼出信号の断続を行わせる呼出信号断続駆動回路とを備
えた単一の呼出信号発振装置と、(ハ)前記した複数の
終端装置と1つずつ対応してこれらと同数だけ配置され
断続された呼出信号を対応する呼出信号断続回路から供
給される複数の端末とを呼出信号駆動装置に具備させ
る。
すなわち本発明では、複数の終端装置のスタート信号
送信回路からほぼ同時に呼出信号の要求が発生しても、
スタート信号受信回路が、これらの受信タイミングを最
先に受信したスタート信号から呼出信号の送出される時
間ずつ順に時間的にずれたタイミングでそれぞれのスタ
ート信号を受信したように受信タイミングを相互に時間
調整するようにした。このため、複数の端末へ送出され
る呼出信号の時間帯がなるべく重複しないように調整さ
れるので、電力のピークの減少を図ることができる。
〔実施例〕
以下、実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例における呼出信号駆動装置
の回路構成を表わしたものである。第3図と同一部分に
は同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略す
る。また、この実施例でも呼出信号は1秒間送出し、次
の2秒間は送出を停止するような周期で断続されるもの
とする。
この実施例の呼出信号駆動装置も3台の音声終端装置
12-1〜12-3とこれらに対応する端末11-1〜11-3を備えて
おり、3台の音声終端装置12-1〜12-3は1台の呼出信号
発振装置33と接続されている。呼出信号発振装置33は、
各呼出信号断続回路14-1〜14-3に呼出信号を供給する呼
出信号発振回路25と、スタート信号受信回路34、タイマ
駆動回路35、タイマ回路36および呼出信号断続駆動回路
37によって構成されている。
このうちスタート信号受信回路34は、それぞれの音声
終端装置12-1〜12-3のスタート信号送信回路15-1〜15-3
からそれぞれ独立してスタート信号の受信を行う回路で
あり、スタート信号が競合して到来した場合には、これ
らの受信タイミングを調整する機能を備えている。すな
わち、このスタート信号受信回路34は1秒間隔、3秒周
期で受信タイミングを設定することができるようになっ
ている。
例えば、2つのスタート信号送信回路15-1、15-2から
これらの順にほぼ同時にスタート信号が到来した場合に
は、スタート信号送信回路15-1から送られてきたスター
ト信号を時刻T1のタイミングで受信し、これから1秒以
内に受信したスタート信号送信回路15-2からのスタート
信号の受信タイミングを時刻T1+1秒まで繰り下げる。
同様に3つのスタート信号送信回路15-1〜15-3からほぼ
同時にスタート信号を受信した場合には、これらの受信
時刻をそれぞれ時刻T1、時刻T1+1秒、時刻T1+2秒の
ように3秒の周期に均等に分布するように調整する。そ
して、このようにして得られた調整後の受信タイミング
をそれぞれ独立してタイマ駆動回路35に供給する。
タイマ駆動回路35では、タイマ回路36に対してこれら
の受信タイミングを独立して供給し、1秒送信、2秒停
止の周期をそれぞれ別個に計時させる。呼出信号断続駆
動回路37はタイマ回路36の出力に応じて呼出信号断続の
ための制御信号をそれぞれ対応する呼出信号断続回路14
-1〜14-3に供給することになる。
第2図は、3台の音声終端装置から呼出信号発振装置
に対してほぼ同時にスタート信号が入力された場合の呼
出信号断続駆動回路の出力の様子を表わしたものであ
る。同図aに示したように音声終端装置12-1〜12-3から
ほぼ同時にスタート信号が出力された場合、この例で最
先のスタート信号が出力された音声終端装置12-1に対し
て同図bのようにまず1秒間呼出信号を送出するための
制御信号が送出され、次の2秒間は呼出信号を停止させ
るための制御信号が送出される。
この例で2番目のスタート信号が出力された音声終端
装置12-2に対しては、同図cのように同図bから1秒遅
れたタイミングで同様の制御信号が出力される。最後の
スタート信号が出力された音声終端装置12-3に対して
は、同図dのように同図bから2秒遅れたタイミングで
同様の制御信号が出力されることになる。
各音声終端装置12-1〜12-3では、呼出信号断続回路14
-1〜14-3でこれらの制御信号の供給を受け、呼出信号発
振回路25から同時に供給された呼出信号を断続させる。
これにより、対応する端末11-1〜11-3に送出される断続
された呼出信号の送出タイミングは互いに重複しないこ
とになり、呼出信号の送出電力のピークを従来の1台分
に抑えることができる。
以上、音声終端装置が3台の場合を説明したが、4台
以上の場合にも本発明を適用することができる。呼出信
号の断続の態様が実施例と異なる装置についても同様に
適用することができる。例えば、呼出信号の断続の態様
が実施例と同一で音声終端装置が6台の装置では、呼出
信号の送出電力を従来の2台分に抑えることが可能であ
る。
〔発明の効果〕
このように本発明によれば、ほぼ同時に複数の終端装
置から呼出信号発振装置に呼出信号の要求が行われた場
合であっても、呼出信号の送出されるタイミングをずら
すことができるので、呼出信号の送出に要するピーク時
の消費電力を低下させることができ、電源の小型化と装
置のコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を説明するため
のもので、このうち第1図は呼出信号駆動装置のブロッ
ク図、第2図は呼出信号の送出要求タイミングと呼出信
号断続駆動回路の出力の様子を表わした各種タイミング
図、第3図は従来の呼出信号駆動装置のブロック図であ
る。 11-1〜11-3……端末、12-1〜12-3……音声終端装置、14
-1〜14-3……呼出信号断続回路、15-1〜15-3……スター
ト信号送信回路、25……呼出信号発振回路、33……呼出
信号発振装置、34……スタート信号受信回路、35……タ
イマ駆動回路、36……タイマ回路、37……呼出信号断続
駆動回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出信号の送出を要求するスタート信号を
    送信するスタート信号送信回路と呼出信号を断続させる
    呼出信号断続回路をそれぞれ備えた複数の終端装置と、 呼出信号を発振する呼出信号発振回路と、前記スタート
    信号を前記複数のスタート信号送信回路から受信すると
    共にこれらのスタート信号送信回路からスタート信号を
    時間的に競合して受信した場合にはこれらの受信タイミ
    ングを最先に受信したスタート信号から呼出信号の送出
    される時間ずつ順に時間的にずれたタイミングでそれぞ
    れのスタート信号を受信したように受信タイミングを相
    互に時間調整するスタート信号受信回路と、呼出信号の
    送出と停止を繰り返すための周期を計測するタイマ回路
    と、前記スタート信号受信回路の各受信タイミングでこ
    のタイマ回路を駆動させるタイマ駆動回路と、前記それ
    ぞれの呼出信号断続回路と個別に接続されタイマ回路の
    出力に応じて前記呼出信号発振回路から出力される呼出
    信号の断続を行わせる呼出信号断続駆動回路とを備えた
    単一の呼出信号発振装置と、 前記複数の終端装置と1つずつ対応してこれらと同数だ
    け配置され断続された呼出信号を対応する呼出信号断続
    回路から供給される複数の端末 とを具備することを特徴とする呼出信号駆動装置。
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