JPS635399Y2 - - Google Patents

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JPS635399Y2
JPS635399Y2 JP9769379U JP9769379U JPS635399Y2 JP S635399 Y2 JPS635399 Y2 JP S635399Y2 JP 9769379 U JP9769379 U JP 9769379U JP 9769379 U JP9769379 U JP 9769379U JP S635399 Y2 JPS635399 Y2 JP S635399Y2
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JP9769379U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、バツテリ・セービング機能を備えた
無線通信装置の改良に関する。
電池を電源とする端末装置と、別電源により動
作し上記端末装置との間で信号の送受を行なう親
装置とからなる無線通信装置、例えば無線電話装
置では、端末装置の消費電力を節減するために間
欠的な電源供給方式(いわゆるバツテリ・セービ
ング方式)を採用している。このバツテリ・セー
ビング方式は、使用時よりはるかに長い待受け時
に、端末装置の一部回路に対して一定の周期で間
欠的に給電を行なうものであるが、その周期は従
来固定的に設定されている。このため、周期を短
く設定すると、単位時間当りの電源供給時間が長
くなつて低消費電力化を効果的に果たすことがで
きなくなり、逆に周期を長く設定すると単位時間
当りの電源供給時間が短縮されて低消費電力化は
図れても、着呼が発生したときの親装置と端末装
置との間の接続時間の最大値が長くなるため、特
に使用頻度の高い時間帯において話中となる確率
が高くなり、これにより回線使用効率が低下する
問題があつた。
本考案は、上記事情に着目してなされたもの
で、回線使用効率を低下させることなく端末装置
の電力消費量を低減して電池の長寿命化を図り得
る無線通信装置を提供することを目的とするもの
である。
この目的を達成するために本考案は、端末装置
の使用頻度を間接的または直接的に検出する使用
頻度検出手段と、給電制御手段を備え、この給電
制御手段により、上記使用頻度検出手段により検
出された使用頻度に応じて端末装置の一部回路に
対する間欠的な給電の周期を、使用頻度が高い時
間帯には短くかつ使用頻度が低い時間帯には長く
するべく可変制御するようにしたものである。
以下、図面に基いて本考案の実施例を説明す
る。第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図
であり、1は親装置、2はこれと無線回線で結合
される端末装置である。親装置1は、クロツクパ
ルス発生回路11、時間検出回路12、時間表示
部13、制御回路14、送信部15、受信部16
とからなり、端末装置2とは別電源で動作する。
端末装置2は、受信部21、制御回路22、バツ
テリ・セービング回路23、電池24、送信部2
5とからなり、待ち受け時に受信部21へ間欠的
に電源供給するものである。
第2図は第1図の各部信号波形を示す図で、a
は時間検出回路12の時間検出出力、bは親装置
1からの送信制御信号、cは端末装置2での時間
信号検出出力、dは制御回路22から送出される
バツテリ・セービング停止信号、eは受信部21
に対する間欠的な給電態様を示すバツテリ・セー
ビング出力である。第3図はバツテリ・セービン
グ回路23の一例を示すブロツク図で、第4図は
その詳細を示す回路構成図である。第3図におい
て、31は発振回路、32はバツテリ・セービン
グ時間間隔制御回路、33はバツテリ・セービン
グ・スイツチである。発振回路31は第4図に示
すようにマルチバイブレータで実現され、またバ
ツテリ・セービング時間間隔制御回路32はJ−
Kフリツプフロツプ34とゲートおよびスイツチ
ングトランジスタの組合せで実現され、さらにバ
ツテリ・セービング・スイツチ33はスイツチン
グ・トランジスタで実現される。
上記構成の装置は、例えば一般の電話回線網と
交換接続される無線電話装置であつて、使用頻度
の高低は1日の時間帯によつて統計的に判明して
いることを想定している。従つて、時刻t0を境と
して使用頻度が低下する時間帯になるとすれば、
時刻t0以前の使用頻度の高い時間帯には、バツテ
リ・セービング回路23は、短い間欠周期、例え
ば時間間隔T1で受信部21に間欠的に給電して
おり、時刻t0以後の待受け時には長い間欠周期、
例えば上記時間間隔T1より長い時間間隔T2で受
信部21に間欠的に給電する。つまり、親装置1
の時間検出回路12はクロツクパルス発生回路1
1で駆動される一種の時計であり、時刻t0になる
と時間検出出力aを送出する。この検出出力aを
受けた制御回路14は呼出信号と時間信号を含む
送信制御信号bを送出する。そして端末装置2で
は呼出信号を受信するとバツテリ・セービング停
止信号dをバツテリ・セービング回路23に与
え、一定期間受信部21に継続して電源を供給
し、この間に時間信号cを検出してこれをバツテ
リ・セービング回路23で記憶する。その後、親
装置1が送信電波を停止して待ち受け状態に移行
すると、端末装置2も待ち受け状態に移行し、以
後は記憶した時間信号に基づき時間間隔T2なる
間欠的な給電態様をとる。
尚、時間間隔T2をT1に戻す場合も、予め時間
検出回路12が所定の時刻を検出した時に送信制
御信号が送出されるようにすることで同様に実現
される。また、電池交換等で端末装置2に電源を
投入した時は最も短い時間間隔でバツテリ・セー
ビング動作がスタートするようにしておけばよ
い。すなわち、この実施例では時間検出回路12
が使用頻度検出手段として動作し、また時間検出
回路12の検出結果を端末装置2へ通知する手段
と、端末装置2において間欠周期の異なる2種類
の間欠的な給電形態を設定するバツテリ・セービ
ング回路23と、上記親装置1から通知された時
間検出結果に応じて上記バツテリ・セービング回
路23の間欠的な給電形態を選択する制御回路2
2とにより給電制御手段が構成される。
以上述べた実施例のバツテリ・セービング装置
であれば、例えば1日の1/3の時間のバツテ
リ・セービング時間間隔を3倍にすれば、待受時
の消費電力を約22%節減することができ、その分
電池の寿命を延ばすことができる。また使用頻度
の高い時間帯では短い時間間隔でバツテリ・セー
ビングを行なうので、着呼が発生した場合に比較
的短い時間で親装置1と端末装置2との間の接続
を行なうことができ、これにより話中になる確率
が低減されて回線の使用効率を高めることができ
る。さらに本実施例では、親装置1の時間検出回
路12で使用するクロツクパルスを制御回路14
で必要なクロツクパルスと共用できるとともに、
時間表示部13により一般の時計と同様の機能も
有することができる利点がある。また時間間隔
T2は元の時間間隔T1の整数倍でよいので、デイ
ジタル回路素子で容易に制御でき、他の制御回路
と共にC MOSで構成すれば消費電流の増加は
無視できる。
尚、実施例ではバツテリ・セービングの間欠周
期を2段階に制御したが、更に多段階に切換える
こともできる。また、時間検出回路12を端末装
置2側に設けてもよいが、通常安定した電源を有
する親装置1に設けた方が効果的であり、端末装
置2の大きさも消費電流の大きさもほとんど変え
ずに、電池24の長寿命化を図ることができる。
さらに、使用頻度を間接的に検出する回路として
時間検出回路12と同様に時刻を検出するものに
は、周囲の明るさの変化を検出する光センサ、或
いは周囲の騒音量の変化を検出する騒音計等があ
る。
第5図は使用頻度を直接検出する回路を備えた
本考案の他の実施例を示すブロツク図であり、第
1図と同一部分には同一符号を付してある。この
実施例が前記実施例と異なる主な点は、親装置1
にカウンタ17を設け、このカウンタ17で単位
時間当りの使用回数を計数することにより、1の
時間帯とは無関係に直接使用頻度を検出するよう
にした点である。つまり、時間検出回路12は制
御回路14によりリセツトされると、一定時間後
に時間検出出力を送出する。カウンタ17はその
一定時間内に、制御回路14で判定した端末装置
2が着呼して通話した回数と端末装置2からの発
呼回数との合計数をカウントする。そして、制御
回路14は、カウンタ17の計数値が一定時間内
に定められた回数に達しない場合には使用頻度が
低い時間帯であると判定して、前記実施例と同様
にバツテリ・セービング時間間隔を長くする制御
信号を端末装置2へ送信する。以後の動作は前記
実施例と同様であるが、後に端末装置2が着呼し
て通話が行なわれた時や端末装置2からの発呼が
あつた時には端末装置2は記憶内容をリセツトし
以後の待ち受け時は元のバツテリ・セービング時
間間隔へ復帰する。
このように本実施例であれば、前記実施例で得
られる種々の効果に加えて、端末装置の使用頻度
を直接検出していることから、一般には使用頻度
が高いとされる時間帯の中でも実際に使用頻度が
低い時間帯については間欠周期が長く設定される
ので、端末装置の消費電力をより一層低減して電
池寿命を延ばすことができる。また逆に、一般に
は使用頻度が低いとされる時間帯の中で実際に使
用頻度が高くなつた場合には、その時間帯につい
ては短い間欠周期でバツテリ・セービングが行な
われるので、この時間帯での話中になる確率を低
減して回線の使用効率をさらに高めることができ
る。
尚、本実施例では単位時間当りの使用回数で使
用頻度を検出しているが、一定時間内の合計の使
用時間長で使用頻度を検出するらようにしてもよ
い。
以上詳述したように本考案であれば、端末装置
の使用頻度を間接的または直接的に検出する使用
頻度検出手段と、給電制御手段を備え、この給電
制御手段により、上記使用頻度検出手段により検
出された使用頻度に応じて端末装置の一部回路に
対する間欠的な給電の周期を、使用頻度が高い時
間帯には短くかつ使用頻度が低い時間帯には長く
するべく可変制御するようにしたことによつて、
回線使用効率を低下させることなく端末装置の電
力消費量を低減して電池の長寿命化を図り得る無
線通信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図の各部信号波形図、第3図はバツ
テリ・セービング回路の一例を示すブロツク図、
第4図は第3図の具体的回路図、第5図は本考案
の他の実施例を示すブロツク図である。 1……親装置、2……端末装置、11……クロ
ツクパルス発生回路、12……時間検出回路、1
3……時間表示部、14,22……制御回路、1
5,25……送信部、16,21……受信部、2
3……バツテリ・セービング回路、24……電
池、31……発振回路、32……バツテリ・セー
ビング時間間隔制御回路、33……バツテリ・セ
ービング・スイツチ、34……J−Kフリツプフ
ロツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電池を電源とし待受け時に一部回路に対し上
    記電池の出力を間欠的に給電する端末装置と、
    上記電池とは別の電源により動作し上記端末装
    置との間で信号の送受を行なう親装置とから構
    成される無線通信装置において、前記端末装置
    の使用頻度を間接的または直接的に検出する使
    用頻度検出手段と、この使用頻度検出手段によ
    り検出された使用頻度に応じて前記端末装置の
    一部回路に対する間欠的な給電の周期を使用頻
    度が高い時間帯には短くかつ使用頻度が低い時
    間帯には長くするべく可変制御する給電制御手
    段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。 (2) 使用頻度検出手段は、親装置に設けられるも
    のである実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    無線通信装置。 (3) 使用頻度検出手段は、予め想定した使用頻度
    の高い時間帯と低い時間帯との境界時刻を検出
    するものである実用新案登録請求の範囲第(1)項
    または第(2)項記載の無線通信装置。 (4) 使用頻度検出手段は、周囲の明るさまたは騒
    音量から間接的に使用頻度を検出するものであ
    る実用新案登録請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載の無線通信装置。 (5) 使用頻度検出手段は、単位時間毎の発着呼の
    回数または使用時間の合計から使用頻度を検出
    するものである実用新案登録請求の範囲第(1)項
    または第(2)項記載の無線通信装置。
JP9769379U 1979-07-16 1979-07-16 Expired JPS635399Y2 (ja)

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JP9769379U JPS635399Y2 (ja) 1979-07-16 1979-07-16

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JPS5615252U JPS5615252U (ja) 1981-02-09
JPS635399Y2 true JPS635399Y2 (ja) 1988-02-15

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JPS59151971U (ja) * 1983-03-25 1984-10-11 松岡 弘 不凍結給水パイプ

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JPS5615252U (ja) 1981-02-09

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