JP2900278B2 - 粉末ゴム組成ブロックの成形方法及びその成形装置 - Google Patents

粉末ゴム組成ブロックの成形方法及びその成形装置

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    • B29K2105/25Solid
    • B29K2105/251Particles, powder or granules

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、成型硬化用金型により粉末ゴム組成物を
所定形状のブロックに連続して成形する粉末ゴム組成ブ
ロックの成形方法及びその成形装置に係わり、更に詳し
くは単一の成型金型により粉末ゴム組成物のブロックを
連続的に成型することが出来る粉末ゴム組成ブロックの
成形方法及びその成形装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、粉末ゴム組成物を所定形状のブロックに成形す
る成型硬化用金型は、第10図に示すように、上型1と下
型2と中型3に分割されて構成される金型(第10図の中
心線より右側の図)、及び上型1と、下型2及び中型3
を一体的に形成した金型(第10図の中心線より左側の
図)等が知られている。そして、一般的には上型1は圧
縮成形を行う関係上、下型2の上に中型3が形成されて
おり、この下型2及び中型3で構成される断面凹状の凹
部内に上型1を嵌入させて圧縮成形を行っている。
ところで、上記のような上型1,下型2,中型3により構
成される金型を使用して粉末ゴム組成物のブロックに成
形する場合、第11図〜第14図に示すように、断面凹状の
下型2及び中型3の凹部4内に粉末ゴム組成物Qを流し
込み(第11図)、そして第12図に示すように粉末ゴム組
成物Qを均一に均した後、第13図に示すように、上型1
を被せてプレス等により加熱加圧させ、硬化させること
でブロックに成形するものである(第14図)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら、上型1,下型2,中型3により構成される従
来の金型の場合には、精度を出しながら金型を製造する
ため、金型の点数が多い上に、金型の精度が必要となる
ため、製造費用が高くなると言う問題があった。また上
型1の下に凸型と中型3との嵌合により、両者を摺り合
いにより傷付くと言う問題があり、また下型2及び中型
3の凹部4内に粉末ゴム組成物Qを流し込んだ後、均し
時間がかかる上、製品の平面形状が角でない場合には、
均し作業が非常に難しく、また隅部まで均一な密度で均
すことが難しいので、各コーナ部に於ける粉末ゴム組成
物Qの密度が低下して、製品の角部が欠けると言う問題
があった。更に、粉末ゴム組成物Qの仕込みに軽量が必
要となり、また均し作業に時間がかかるため加工コスト
が高くなると言う問題もあった。また、従来の加工方法
は、プレスによるバッチシステムで行うので、連続成型
が難しく、生産性を向上させることが出来ないと言う問
題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出された
もので、複数点数の成型金型を使用することなく所定形
状の粉末ゴム組成物のブロックを連続的に自動成型が出
来ると共に、簡単な設備でブロックを効率良く成型する
ことが出来、生産性の向上を図ることが出来る粉末ゴム
組成ブロックの成形方法及びその成形装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、先端を鋭角状に
形成した断面凹状の複数の成型金型を所定の間隔を隔て
て取付けたエンドレス状の搬送コンベヤーと、この搬送
コンベヤーと相対向し、かつ近接して平行に配設された
供給コンベヤーとを設置し、前記供給コンベヤーの供給
側の一側部に、未硬化の粉末ゴム組成物を供給する手段
と、この粉末ゴム組成物を供給コンベヤー上において所
定の厚さで平滑にならす均し装置とを設置し、前記搬送
コンベヤーに、供給コンベヤー上の粉末ゴム組成物に各
成型金型を垂直に降下させて食込ませる昇降手段を設
け、前記搬送コンベヤーと供給コンベヤーとが対面する
位置に、成型金型内に圧縮充填されている粉末ゴム組成
物を加熱硬化させる加熱手段を設置し、前記搬送コンベ
ヤーの搬出側に、前記成型金型内において加熱硬化して
粉末ゴム組成を外部に排出させる排出手段を設けたこと
を要旨とするものである。
〔発明の作用〕
この発明は、上記のように構成され、先端を鋭角状に
形成した断面凹状の複数の成型金型を、エンドレス状に
形成された搬送コンベヤー上に所定の間隔を隔てて取付
け、前記搬送コンベヤーと相対向し、かつ近接して設置
されたエンドレス状の供給コンベヤーの一側部から未硬
化の粉末ゴム組成物を所定の厚さで平滑状にならした状
態で供給し、前記搬送コンベヤーと供給コンベヤーとが
対面する位置で、供給されて来る粉末ゴム組成物に、前
記断面凹状の複数の成型金型の先端を順次食い込ませて
嵌合させると共に、成型金型内に粉末ゴム組成物を圧縮
充填し、この状態で供給コンベヤーと相対向する位置で
前記成型金型内に粉末ゴム組成物を加熱硬化させ、粉末
ゴム組成物のブロックを連続的に成形することにより、
複数点数の成型金型を使用することなく所定形状の粉末
ゴム組成物のブロックを連続的に自動成型が出来るもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明す
る。
第1図は、この発明の実施した粉末ゴム組成ブロック
の成形装置の概略構成図を示し、この成形装置は、従動
スプロケット11aと駆動スプロケット11bとに掛回された
搬送コンベヤー12(チェーンコンベヤー)に、所定の間
隔を隔てて上向きに第6図及び第7図(a),(b)に
示すような先端13を鋭角状に形成した断面凹状の複数の
成型金型14が取付けられている。
また、前記搬送コンベヤー12の下部には、搬送コンベ
ヤー12と相対向して駆動ローラ15の複数の従動ローラ16
a,16b,16cとに掛回されたベルトコンベヤー等の供給コ
ンベヤー17が近接して平行に設置され、この供給コンベ
ヤー17の供給側17aの一側部上には、未硬化の粉末ゴム
組成物Qを供給する計量ホッパ等の供給手段18と、この
粉末ゴム組成物Qを供給コンベヤー17上において所定の
厚さで平滑にならず転圧ローラ等の均し装置19とが設置
されている。
前記計量ホッパ等の供給手段18のゲート18aは、供給
コンベヤー17の供給側17aの上部に位置し、計量された
粉末ゴム組成物Qを順次供給コンベヤー17上に供給し、
そして前記転圧ローラ等の均し装置19で、粉末ゴム組成
物Qを供給コンベヤー17上において所定の厚さで略均一
に均すものである。
前記搬送コンベヤー12と、供給コンベヤー17との対面
する領域Aには、供給コンベヤー17上の粉末ゴム組成物
Qに各成型金型14を垂直に降下させて食込ませる圧縮代
hを備えたガイドスプロケット等の昇降手段20が設置し
てあり、また前記搬送コンベヤー12と供給コンベヤー17
とが対面する領域Bには、成型金型14内に圧縮充填され
ている粉末ゴム組成物Qを加熱硬化させる第2図に示す
ような加熱ローラ等から構成される加熱手段12a,21bが
設置してある。
この加熱手段12a,21bは、各成型金型14の裏面側と、
前記供給コンベヤー17の底面側とに設置され、成型金型
14内に圧縮充填されている粉末ゴム組成物Qを上下面か
ら加熱して硬化させるように構成されている。
また前記搬送コンベヤー12の搬出側12aには、前記成
型金型14内において加熱硬化して粉末ゴム組成ブロック
Qxを外部に排出させる排出手段22が設置してあり、この
排出手段22としては、例えば、第8図に示すように成形
された粉末ゴム組成ブロックQxを針23により突き刺して
排出する方法と、第9図に示すように、成型金型14の裏
面側から突出し用のシリンダー24を介して突き出す方法
とがある。
即ち、第8図に示す排出方法は、前記針23を備えた突
き刺しシリンダー25が支点26を中心に揺動可能に配設さ
れ、この突き刺しシリンダー25の後端には、揺動シリン
ダー27がピン28を介して連結されている。
また、29は取出し板を示し、針23で突き刺した粉末ゴ
ム組成ブロックQxを、突き刺しシリンダー25を収縮作動
させることで取出し板29に突当てて取外すものである。
即ち、成型金型14内で加熱硬化した粉末ゴム組成ブロ
ックQxに、突き刺しシリンダー25を伸張作動させて針23
を突き刺し、揺動シリンダー27を収縮作動させて支点26
を中心に突き刺しシリンダー25の後端を引っ張ることで
粉末ゴム組成ブロックQxに突き刺された針23は、時計方
向(矢印方向)に回転し、これにより粉末ゴム組成ブロ
ックQxが成型金型14から離型する。そして突き刺しシリ
ンダー25を収縮作動させて、前述したように針23に突き
刺っている粉末ゴム組成ブロックQxを取出し板29に突当
てて、針23から粉末ゴム組成ブロックQxを取外すのであ
る。その後、揺動シリンダー27を元の位置に戻し、次の
粉末ゴム組成ブロックQxの排出の準備を行うものであ
る。
また、第9図に示す粉末ゴム組成ブロックQxの排出方
法は、予め断面凹状の成型金型14の底部中央部に引張り
スプリング30を介して底部14aから突出可能な押出板31
を組み込んでおき、そしてこの押出板31を、成型金型14
の裏面側から突出し用のシリンダー24により成型金型14
内に押し出すことにより、粉末ゴム組成ブロックQxを成
型金型14から離型させるものである。
また、押出板31は、粉末ゴム組成ブロックQxを成型金
型14から押出した後、突出し用のシリンダー24の収縮作
動に伴い引張りスプリング30の弾性力により元の位置に
収容される。
なお、上記の押出板31には、引張りスプリング30を用
いてあるが、これを圧縮スプリングとした場合には、押
出板31は粉末ゴム組成物Qの圧縮成形時に圧縮され、粉
末ゴム組成ブロックQxの成形硬化した後には、圧縮スプ
リングの弾性力により粉末ゴム組成ブロックQxを離型さ
せることが出来、この結果、突出し用のシリンダー24は
不要となる。
次に、供給コンベヤー17上の粉末ゴム組成物Qに各成
型金型14を垂直に降下させて食込ませる昇降手段20の他
の実施例を第3図〜第5図を参照しながら説明すると、
まず第3図の実施例は、搬送コンベヤー12(チェーンコ
ンベヤー)の連結部に各々ピンローラ32を取付け、この
各ピンローラ32に、長孔33を備えたガイド部材34を摺動
可能に取付ける。そして、この二つのガイド部材34を一
対として、その一端に各成型金型14の裏面側の前後を固
定する。また、搬送コンベヤー12が回転して来て供給コ
ンベヤー17と最初に対面する領域Aの部分には、前記ガ
イド部材34に支持されている成型金型14を水平に保持し
て整列させる整列板35が水平に設置され、この整列板35
の先端側35aと後端側35bは、成型金型14の鋭角な先端を
円滑にスライドするように湾曲した面に形成してある。
また、成型金型14が移動する領域Aから領域Bにわた
って、搬送コンベヤー12により順次移動する成型金型14
を、ガイド部材34と共に垂直下方に降下させて粉末ゴム
組成物Qに成型金型14を圧縮させながら食い込ませる金
型圧縮板36が水平に設置され、この金型圧縮板36の先端
も先端下面の部分には、成型金型14を下方に向かってガ
イドする傾斜面36aが形成されている。
この実施例は、上記のように構成されているので、搬
送コンベヤー12が上方に位置する時には、成型金型14を
取付けたガイド部材34は、自重によってピンローラ32に
沿って搬送コンベヤー12の内側に位置し、また搬送コン
ベヤー12が旋回して供給コンベヤー17側に向いた時に
は、ピンローラ32に摺動可能に係合する長孔33を介して
成型金型14及びガイド部材34は自重により下方に移動
し、前述したように整列板35に当接して水平に整列され
るものである。
このようにして、水平に整列された成形金型14は搬送
コンベヤー12の移動と共に、領域Aから領域B側に移動
し、ここで金型圧縮板36により垂直下方にガイドされて
上記のように粉末ゴム組成物Qに成型金型14が食い込む
のである。
そして、上記第1実施例と同様に、成型金型14内に圧
縮充填されている粉末ゴム組成物Qを加熱手段21a,21b
により上下面から加熱して硬化させ、更に搬送コンベヤ
ー12の搬出側12aに設置した排出手段22により、成型金
型14内において加熱硬化した粉末ゴム組成ブロックQxを
外部に排出させるのである。
次に、第4図及び第5図は、昇降手段20の第3実施例
を示し、この実施例は、搬送コンベヤー12に所定の間隔
で取付けられた成形金型14を、供給コンベヤー17と最初
に対面する領域Aの部分において押圧シリンダー37によ
り強制的に下降させて成形金型14を粉末ゴム組成物Qに
食い込ませるように構成したものである。
即ち、押圧シリンダー37のロッド37aの先端には、成
形金型14の裏面側に回転自在に接触するローラ38が取付
けられ、供給コンベヤー17上の粉末ゴム組成物Qに対し
て水平に対面した成形金型14を、押圧シリンダー37を伸
張作動させることにより垂直下方に押圧し成形金型14を
粉末ゴム組成物Qに食い込ませるようしたものである。
この時、搬送コンベヤー12自体も下方に押し付けられ
るため、作動スプロケット11aは駆動スロケット11b側に
移動してその長さを調整する必要があるが、この実施例
では、従来スプロケット11aの回転支持軸39を水平方向
に移動可能にしておき、そして圧縮スプリング40等によ
り搬送コンベヤー12に常時張力が作用するように構成し
ておく。
また、領域Aの部分においては、搬送コンベヤー12を
常時上方に附勢し、水平状態に搬送コンベヤー12を支持
するスプリングを備えたローラ41が設置され、更に領域
Bでは成形金型14を粉末ゴム組成物Qに圧縮させた状態
で食い込ませる固定ローラ42が設置されている。
以上のように構成されているので、、搬送コンベヤー
12に所定の間隔で取付けられた成形金型14を、供給コン
ベヤー17と最初に対面する領域Aの部分において押圧シ
リンダー37により強制的に下降させて成形金型14を粉末
ゴム組成物Qに食い込ませ、更に成型金型14内に圧縮充
填されている粉末ゴム組成物Qを加熱手段21a,21bによ
り上下面から加熱して硬化させ、更に搬送コンベヤー12
の搬出側12aに設置した排出手段22により、成型金型14
内において加熱硬化した粉末ゴム組成ブロックQxを外部
に排出させる構成をとっている。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように構成したので、以下のよう
な優れた効果を奏するものである。
(a).複数点数の成型金型を使用することなく所定形
状の粉末ゴム組成物のブロックを連続的に自動成型が出
来るので生産性の向上を図ることが出来る。
(b).従来に比べて金型の点数が少ないため、精度的
な問題も解消され、また金型の製造費用を安価にするこ
とが出来る。
(c).簡単な設備でブロックを効率良く成型すること
が出来、コストダウンを図ることが出来る。
(d).粉末ゴム組成物の均し作業が簡単で、かつ均一
に均すことが出来、各コーナ部に於ける粉末ゴム組成物
の密度が低下して、製品の角部が欠けると言う問題も解
決出来る。
(e).粉末ゴム組成物の仕込みに計量が不要となり、
作業能率が向上する。
(f).同一厚さの多種類の製品を混流により生産する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した粉末ゴム組成ブロックの
成形装置の概略構成図、第2図は、第1図の加熱手段の
説明図、第3図は昇降手段の第2実施例を示す一部拡大
正面図、第4図及び第5図は昇降手段の第3実施例を示
す一部拡大正面図と作用状態を示す説明図、第6図は成
形金型の背面図、第7図(a)は第6図のVII−VII矢視
断面図、第7図(b)は第7図(a)のX部の拡大断面
図、第8図は排出手段の第1実施例を示す拡大断面図、
第9図は排出手段の第2実施例を示す拡大断面図、第10
図〜第14図は、従来の粉末ゴム組成物のブロックの製造
工程を示す説明図である。 12……搬送コンベヤー、13……成型金型の先端、14……
成形金型、17……供給コンベヤー、17a……供給コンベ
ヤーの先端、18……供給手段、19……均し装置、20……
昇降装置、21a,21b……加熱手段、22……排出手段、Q
……粉末ゴム組成物。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端を鋭角状に形成した断面凹状の複数の
    成型金型を、エンドレス状に形成された搬送コンベヤー
    上に所定の間隔を隔てて取付け、前記搬送コンベヤーと
    相対向し、かつ近接して設置されたエンドレス状の供給
    コンベヤーの一側部から未硬化の粉末ゴム組成物を所定
    の厚さで平滑状にならした状態で供給し、前記搬送コン
    ベヤーと供給コンベヤーとが対面する位置で、供給され
    て来る粉末ゴム組成物に、前記断面凹状の複数の成型金
    型の先端を順次食い込ませて嵌合させると共に、成型金
    型内に粉末ゴム組成物を圧縮充填し、この状態で供給コ
    ンベヤーと相対向する位置で前記成型金型内に粉末ゴム
    組成物を加熱硬化させることにより、粉末ゴム組成物の
    ブロックを連続的に成形することを特徴とする粉末ゴム
    組成ブロックの成形方法。
  2. 【請求項2】先端を鋭角状に形成した断面凹状の複数の
    成型金型を所定の間隔を隔てて取付けたエンドレス状の
    搬送コンベヤーと、この搬送コンベヤーと相対向し、か
    つ近接して平行に配設された供給コンベヤーとを設置
    し、前記供給コンベヤーの供給側の一側部に、未硬化の
    粉末ゴム組成物を供給する手段と、この粉末ゴム組成物
    を供給コンベヤー上において所定の厚さで平滑にならす
    均し装置とを設置し、前記搬送コンベヤーに、供給コン
    ベヤー上の粉末ゴム組成物に各成型金型を垂直に降下さ
    せて食込ませる昇降手段を設け、前記搬送コンベヤーと
    供給コンベヤーとが対面する位置に、成型金型内に圧縮
    充填されている粉末ゴム組成物を加熱硬化させる加熱手
    段を設置し、前記搬送コンベヤーの搬出側に、前記成型
    金型内において加熱硬化して粉末ゴム組成を外部に排出
    させる排出手段を設けたことを特徴とする粉末ゴム組成
    ブロックの成形装置。
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