JP2900240B2 - 異方性導電シートの製造方法 - Google Patents

異方性導電シートの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方性導電シート
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】異方性導電シートとは、シートに対して
一定の方向(表裏方向であることが多い)にのみ電気的
に導通であり、この導通可能な方向に対して直交する方
向には導通がないものをいう。かかる異方性導電シート
には、導電物と絶縁物とが交互に配置されたものがあ
る。絶縁物には、通常弾性を有するシリコンゴム等が用
いられる。
【0003】この種の異方性導電シートは、例えばLS
Iチップの電極と液晶ディスプレイの電極とを電気的に
接続するのに用いられるように、従来のリード線やプリ
ント基板の導通パターンで接続するのには向かないよう
な微細な電極を接続するのに用いられていた。また、L
SIチップ等の半導体集積回路チップの電気的諸特性を
測定するのに用いられるプローブカードでは、LSIチ
ップの電極に接触するプローブと、このプローブが設け
られるプリント基板の導電パターンとの間を電気的に接
続するのにも適している。すなわち、プローブは所定の
接触圧で電極に接触することが求められるのであるが、
プローブの後端部に介在された異方性導電シートの有す
る弾性がこの接触圧を得るのに適しているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の異方性導電シートは、絶縁物の厚さ、すなわち
導電物の間の寸法は、最小でも数百ミクロンであるの
で、より微細化の進行した現代のLSIチップのための
プローブカードには適さないのである。すなわち、最新
のLSIチップの電極は数十ミクロンの間隔で形成され
ているので、従来の異方性導電シートではプローブと導
電パターンとの間で導通が取れないことが発生するので
ある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、より微細なパターンにも対応することができる異方
性導電シートの製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る異方性導電
シートの製造方法は、導電性を有する金属薄板に表面側
から所定の間隔で切込溝を形成する工程と、前記金属薄
板の表面と切込溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布す
る工程と、前記絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏
面側から切込溝に至るまで溶解させて金属薄板を複数の
小片に分割する工程と、前記小片の上に付着した絶縁性
樹脂を除去する工程とを有している。
【0007】また、前記金属薄板を分割して得られた小
片は、すべて同じ大きさ、同じ形状になっている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
異方性導電シートの製造方法を示す概略的説明図、図2
は本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの製造方
法によって製造された異方性導電シートの図面であっ
て、同図(A)は概略的平面図、同図(B)は概略的断
面図、図3は本発明の実施の形態に係る異方性導電シー
トの製造方法によって製造された異方性導電シートを用
いた垂直式プローブカードの概略的一部破断斜視図、図
4は本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの製造
方法によって製造された異方性導電シートを用いた垂直
式プローブカードの概略的一部破断断面図、図5は本発
明の実施の形態に係る異方性導電シートの製造方法によ
って製造された異方性導電シートを用いた垂直式プロー
ブカードの要部の概略的一部破断斜視図、図6は本発明
の実施の形態に係る異方性導電シートの製造方法によっ
て製造された異方性導電シートを用いた垂直式プローブ
カードの要部の概略的一部破断断面図である。
【0009】本発明の実施の形態に係る異方性導電シー
トの製造方法は、導電性を有する金属薄板として銅板3
00に表面320側から所定の間隔で切込溝321を形
成する工程と、前記銅板300の表面320と切込溝3
21とに弾性を有する絶縁性樹脂120を塗布する工程
と、前記絶縁性樹脂120が硬化した後、銅板300の
裏面310側から切込溝321に至るまで溶解させて銅
板300を複数の小片110に分割する工程と、前記小
片110の上に付着した絶縁性樹脂120を除去する工
程とを有している。
【0010】まず、1.0ミリ厚の銅板300(金属薄
板に相当する)の表面320にダイサー等により深さ
0.7ミリの切込溝321を10ミクロンおきに平行に
形成する。また、この切込溝321と直交するように同
じ切込溝321を10ミクロンおきに形成する。すなわ
ち、切込溝321は、碁盤の目のように形成されるので
ある(図1(A)参照)。
【0011】次に、銅板300の表面320側を絶縁性
樹脂120で覆う。この際、必ず切込溝321に絶縁性
樹脂120を充填させ硬化させる(図1(B)参照)。
なお、絶縁性樹脂120としては、例えば東レ・ダウコ
ーニングシリコン株式会社製のCY52−205シリコ
ンゴムを所定の硬化剤と混練したものを使用する。
【0012】次に、銅板300の裏面310を例えば塩
化第二鉄等のエッチング液で溶解させる。このエッチン
グは、図1(C)に破線で示されるように、切込溝32
1に至るまで、すなわち0.3ミリ厚で行われる。この
ようなエッチングを行うと、銅板300は、複数の小片
110に分割させることになる。しかし、各小片110
は、絶縁性樹脂120で連結された状態になっている。
【0013】この後、小片110の表面111側が絶縁
性樹脂120で覆われていると、導通を確保することが
できないので、表面111側の絶縁性樹脂120を除去
する必要がある。この絶縁性樹脂120の除去は、例え
ばレーザ光で行う。このレーザ光は、絶縁性樹脂120
は揮散させるが、小片110には影響を与えない程度の
出力とされている。また、小片110の表面111を全
面にわたって露出させる必要はなく、絶縁性樹脂120
の一部が小片110の表面111にかかっていてもよい
(図1(D)参照)。
【0014】この異方性導電シートの製造方法で重要な
点は、各小片110の大きさ、形状をすべて等しくする
ことである。すなわち、小片110ごとに大きさ、形状
が異なっていると、小片110の分布密度が異方性導電
シート100の位置によって異なるため、ある部分では
導通が取れるが、ある部分では導通が取れないという事
態が予想されるためである。
【0015】このようにして製造された異方性導電シー
ト100は、図2に示すように、導電性を有する金属薄
板としての銅板300を分割して得られた複数(図面で
は12個)の小片110と、この小片110の間に充填
された弾性を有する絶縁性樹脂120とを備えており、
前記小片110はその表裏両面111、112が絶縁性
樹脂120から露出している。
【0016】前記絶縁性樹脂120が弾性を有している
ため、電気的に接続されるもの、例えばプローブカード
のプローブのLSIチップの電極に対する所定の接触圧
を確保することができるのである。
【0017】次に、上述したような異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シート100が
用いられる垂直型プローブカード800について図3〜
図6を参照しつつ説明する。
【0018】この垂直型プローブカード800は、図3
等に示すように、測定対象物であるLSIチップ910
の電気的諸特性を測定するプローブカードであって、先
端の接触部811がLSIチップ910の電極パッド9
11に接触する複数本のプローブ810と、このプロー
ブ810を垂直方向にのみ移動可能に支持する支持部8
20と、異方性導電シート100によって前記プローブ
810の後端の接続部812と電気的に接続される導電
パターン832を有する基板830とを備えており、前
記プローブ810は支持部820に開設された貫通孔8
21A、822a、822bに挿入されており、プロー
ブ810の接続部812は前記貫通孔821Aより大き
く設定されており、前記異方性導電シート100は、プ
ローブ810の配置に対応して前記基板830の下面側
に取り付けられており、異方性導電シート100とプロ
ーブ810の接続部812とは、プローブ810に力が
加えられていない状態では電気的に接続されておらず、
プローブ810に垂直上向きの力が加えられると電気的
に接続され、かつ前記異方性導電シート100がプロー
ブ810に対して垂直下向きの力を与えるように構成さ
れている。
【0019】前記プローブ810は、先端の接触部81
1が直径15〜50ミクロンの球体になっている。ま
た、当該プローブ810の後端の接続部812は直径6
0〜100ミクロンの球体となっている。なお、接触部
811と接続部812とを球状とするには、レーザビー
ムを照射して瞬時に加熱溶解させた後、冷却することで
可能となる。
【0020】一方、支持部820は、上側支持板821
と、下側支持板822と、両支持板821、822を連
結するとともに、自身を後述する基板830に取り付け
る取付部823とから構成される。
【0021】下側支持板822は、所定の間隔を有して
対向した2枚の板材822A、822Bからなり、LS
Iチップ910の電極パッド911の配置に対応した複
数個の貫通孔822a、822bが開設されている。な
お、この下側支持板822を構成する2枚の板材822
A、822Bは絶縁性を有しており、取付部823によ
って連結されている。
【0022】また、上側支持板821は、後述する基板
830の下面に対して所定の間隔を有して平行に設置さ
れている。また、この上側支持板821には、前記電極
パッド911の配置に対向した複数個の貫通孔821A
が開設されている。この貫通孔821Aは、プローブ8
10の接続部812より小径に設定されている。
【0023】上側支持板821と下側支持板822と
は、取付部823によって基板830の下面側に取り付
けられている。両支持板821、822の貫通孔821
A、822a、822bは、取付部823によって基板
830に取り付けられると、基板830のスルーホール
831の位置と一致するような位置に設けられている。
【0024】前記基板830は、複数の薄い基板を積層
した積層基板である。導電パターン832は、積層され
る各基板に形成されており、各基板に形成された導電パ
ターン832は各基板を貫通するスルーホール831の
内面に形成された導電性メッキ層833等によって相互
に接続されている。導電パターン832は、図4〜図6
では、基板830の上面と内面どに記載されているが、
実際には基板830の内側に複数形成されているととも
に、基板830の下面及び内面にも複数層にわたって形
成されていてもよい。
【0025】最も下層の基板の下面、すなわち基板83
0の下面には、測定すべきLSIチップ910の電極パ
ッド911の配置に対応した導電性を有する異方性導電
シート100が設けられている。この異方性導電シート
100は、プローブ810を基板830の導電パターン
832とを電気的に接続するものである。
【0026】すなわち、プローブ810の接続部812
は、なんら外力が加えられない状態では、異方性導電シ
ート100との間に隙間が存在するようになっている。
このように両者の間に隙間があると、プローブ810の
接触部811が電極パッド911に接触した後に、さら
に垂直型プローブカード800とLSIチップ910と
の間の距離を縮めなくては両者は接触しない。このた
め、プローブ810の接触部811が電極パッド911
に接触した瞬間から接触圧が加えられるのではなく、接
触部811が電極パッド911に接触した後に接触圧が
加えられることになるので、接触部811の位置ずれが
まったくないようになる。
【0027】このように構成された垂直型プローブカー
ド800では、ウエハ900を載置したウエハ載置台9
50を垂直型プローブカード800に向かって上昇させ
るか、垂直型プローブカード800をウエハ900を載
置したウエハ載置台950に向かって下降させること
で、プローブ810の接触部811を電極パッド911
に接触させる。
【0028】プローブ810の接触部811が電極パッ
ド911に接触した後にも、ウエハ載置台950の上昇
又は垂直型プローブカード800の下降を継続すると、
プローブ810の接続部812が異方性導電シート10
0に接触する。これによって、プローブ810と導電パ
ターン832とは異方性導電シート100を介して電気
的に接続されたことになる。しかも、接触した後も、オ
ーバードライブを加えることによって、異方性導電シー
ト100の弾力性により電極パッド911と接触部81
1との間の接触圧を確保することかできる。
【0029】このように構成された垂直型プローブカー
ド800では、プローブ810の接触部811がLSI
チップ910の電極パッド911に接触した際の接触圧
は、異方性導電シート100の弾力性によって確保する
ことができる。従って、プローブ810の長さを従来の
ものより短くすることが可能となり、最近の高速化した
LSIチップ910であっても減衰を小さくすることが
でき、さらにはクロストークも少なくなるという効果が
ある。
【0030】また、接触圧を確保するためにプローブ8
10を撓ませる必要がないので、隣接するプローブ81
0との間の間隔が狭くても、隣接するプローブ810同
士が接触するおそれが従来のものより大幅に少なくなる
という効果も奏する。
【0031】勿論、従来の垂直型プローブカードと同様
に、プローブ810の電極パッド911に対する確実な
接触と、プローブ810の長寿命という優れた効果はそ
のままである。
【0032】また、プローブ810の接続部812が球
状であると、接続部812と異方性導電シート100と
の接触が確実になる。すなわち、プローブ810に対し
て垂直上向きの力が加えられて、接続部812と異方性
導電シート100とが接触する場合、接続部812と異
方性導電シート100との相互の位置関係が多少ずれた
としても、確実な接触が確保される。さらに、接続部8
12が多数回にわたって異方性導電シート100に接触
したとしても、異方性導電シート100に接触する部分
は球状なので、異方性導電シート100の磨耗が少ない
という効果も奏する。
【0033】さらに、異方性導電シート100はシート
状に形成されているので、基板830の所定の位置に貼
着するだけというように、作業が非常に簡略化されると
いう効果を奏する。
【0034】一方、プローブ810は、一方がLSIチ
ップ910の電極パッド911に接触する接触部811
として、他方が異方性導電シート100を介して導電パ
ターン832に接続される接続部812として形成され
ており、接触部811と接続部821A、822a、8
22bを貫通しており、前記接触部812は少なくとも
最も上部の貫通孔821Aより大きく設定される。
【0035】このため、プローブ810を支持する支持
邪820の貫通孔821A、822a、822bに貫通
させた場合、接続部812は最も上部の貫通孔821A
より下側には移動しない。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る異方性導電シートの製造方
法は、導電性を有する金属薄板に表面側から所定の間隔
で切込溝を形成する工程と、前記金属薄板の表面と切込
溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布する工程と、前記
絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏面側から切込溝
に至るまで溶解させて金属薄板を複数の小片に分割する
工程と、前記小片の上に付着した絶縁性樹脂を除去する
工程とを有している。
【0037】金属薄板を分割するのは、現在の技術でも
10ミクロン単位で可能であるので、従来のように導電
物の間の寸法が数百ミクロンである異方性導電シートよ
り、より微細な間隔での導通が可能になる。例えば、電
極パッドが数十ミクロンの間隔で形成されている細心の
LSIチップの電気的諸特性を測定するプローブカード
にも応用できる。すなわち、従来の異方性導電シートで
はプローブと導電パターンとの間で導通が取れないこと
があったが、この異方性導電シートの製造方法で製造さ
れた異方性導電シートではそのようなこともない。
【0038】また、前記金屈薄板を分割して得られた小
片は、すべて同じ大きさ、同じ形状である。このため、
小片の分布密度がどの部分でも等しくなるので、ある部
分では導通が取れるが、ある部分では導通が取れないと
いう事態が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法を示す概略的説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シートの図面で
あって、同図(A)は概略的平面図、同図(B)は概略
的断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シートを用いた
垂直式プローブカードの概略的一部破断斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シートを用いた
垂直式プローブカードの概略的一部破断断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シートを用いた
垂直式プローブカードの要部の概略的一部破断斜視図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態に係る異方性導電シートの
製造方法によって製造された異方性導電シートを用いた
垂直式プローブカードの要部の概略的一部破断断面図で
ある。
【符号の説明】
100 異方性導電シート 110 小片 111 (小片の)表面 112 (小片の)裏面 120 絶縁性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩田 浩 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日本電子材料株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−13789(JP,A) 特開 昭61−243611(JP,A) 特公 昭57−16477(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 1/20 - 1/24 H01B 5/16 H01B 13/00 H01R 11/01,43/00 G01R 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する金属薄板に表面側から所
    定の間隔で切込溝を形成する工程と、前記金属薄板の表
    面と切込溝とに弾性を有する絶縁性樹脂を塗布する工程
    と、前記絶縁性樹脂が硬化した後、金属薄板の裏面側か
    ら切込溝に至るまで溶解させて金属薄板を複数の小片に
    分割する工程と、前記小片の上に付着した絶縁性樹脂を
    除去する工程とを具備したことを特徴とする異方性導電
    シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記金属薄板を分割して得られた小片
    は、すべて同じ大きさ、同じ形状であることを特徴とす
    る請求項1記載の異方性導電シートの製造方法。
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