JP2898154B2 - 薬液注入装置 - Google Patents

薬液注入装置

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JP2898154B2
JP2898154B2 JP4323957A JP32395792A JP2898154B2 JP 2898154 B2 JP2898154 B2 JP 2898154B2 JP 4323957 A JP4323957 A JP 4323957A JP 32395792 A JP32395792 A JP 32395792A JP 2898154 B2 JP2898154 B2 JP 2898154B2
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光弘 柴崎
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば軟弱地盤の改良
に使用される薬液注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の薬液注入工法及び装置を、図10
を参照して説明する。図10は所謂複相式二重管ストレ
ーナ工法の系統を示しており、全体を符号1で示す従来
の薬液注入装置は、ボーリングマシン2に三重管3を設
け、該三重管3に50%珪酸ソーダ撹拌槽4、瞬結型硬
化材撹拌槽5、中長結型硬化材撹拌槽6をそれぞれ接続
してある。なお、符号7はグラウトポンプ、符号8は圧
力流量計を示し、符号9はグラウトモニタを示してい
る。
【0003】薬液注入に際しては、地盤改良が必要な軟
弱地盤Gをボーリングマシン2により掘削してボーリン
グ孔10を穿孔する。所定の深さまで穿孔したら中長結
型硬化材6Sを注入しつつボーリングマシン2の掘削部
を引き上げる。ここで、該硬化材6Sの流出を防止する
ために、ボーリング孔10の内側をシールする必要があ
る。その際に、従来は、軟弱地盤に対してはパッカ(メ
カニカルパッカ)はかけられないと言われていた。シー
ルに際して、パッカを半径方向外方に拡大(拡径)する
と、地盤がそれに対応して変形してしまうからである。
これに対して従来技術では、瞬結型硬化材5Sを注入し
てボーリング孔10の近傍箇所を瞬間的に固結せしめる
ことにより、硬化材の流出を防止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記した従来
技術では、薬液注入は下方から上方へ移動するように行
われる(所謂「ステップアップ」)。しかし、薬液注入
工法はその性質上、上方から下方へ移動する所謂「ステ
ップダウン」が好ましく、そのため従来の薬液注入工法
或いは地盤改良工法は作業効率の点で問題が存在した。
【0005】また、瞬結型硬化材と長中結型硬化材とが
混合すると瞬時に固結してしまうので、瞬結型硬化材及
び長中結型硬化材を各々注入した後、ボーリングマシン
の内部で両者が混合しないようにするため、薬液注入機
構の構造が非常に複雑になり、薬液注入作業コストの上
昇を招いていた。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたものであり、所謂「ステップダウン」方式
の薬液注入を可能とし、しかも薬液注入に用いられる設
備の構成を簡略化する事が出来る様な薬液注入装置の提
供を目的としている。
【0007】本発明によれば、ボーリングマシーンに三
重管を設け、その三重管はパッカに供給される圧力気体
の通路と削孔水又は薬液を供給する通路と削孔水或いは
別の薬液を供給する通路とを有している薬液注入装置に
おいて、前記パッカは前記の圧力の気体の圧力により膨
脹可能な可撓性部材により構成され、前記削孔水又は薬
液を供給する通路はいずれもパッカの下方の混合室に連
通しており、そして前記パッカは断面形状が円形の内周
面と、断面形状が多角形状の外周面とを有し、外周面に
は等間隔で山部と谷部とが形成されており、該谷部によ
り上記パッカは2以上の区画に仕切られている。
【0008】
【0009】
【0010】本発明の実施に際して、上記パッカは単一
で使用されても良いが、複数個、好ましくは3個設けて
も良い。そして、複数個のパッカを使用する場合には、
山と谷とが交互になった状態の配置にする事が好まし
い。
【0011】ここで、注入される薬液は硬化時間が20
分程度のものが好ましい。
【0012】また、パッカに作用する気体は、例えば圧
縮空気や加圧窒素が用いられる。
【0013】
【作用】上記した様な構成を具備する本発明により地盤
改良を行うために薬液注入をするに際しては、先ず、改
良するべき地盤を、所定の距離(掘削距離)だけ掘削し
てボーリング孔を穿孔する。この掘削距離は、一回の薬
液注入で地盤改良を行うべき区域のレベルに対応して設
定される。穿孔後、膨張可能な可撓性部材により構成さ
れたパッカに流体圧を供給して膨張させる事によりボー
リング孔をシールして、そのパッカの下方から薬液を注
入する。ここで、可撓性部材により構成されたパッカを
流体圧により膨張せしめれば、従来のメカニカルパッカ
のように地盤を変形する事がなく、ボーリング孔内壁と
確実に当接してシール作用を行うのである。
【0014】この状態で地盤改良用の薬液(中長結型硬
化材)を注入しても、該薬液はパッカよりも上方に流出
する事無く、そのレベルの区画の地盤中に浸透するの
で、従来の複相式二重管ストレーナ工法の様に瞬結型硬
化材を注入する必要は無い。薬液を注入した後は、所定
の硬化時間の間、待機する。
【0015】硬化時間が経過したら、流体圧を排出する
事によりパッカを収縮して元の状態に復帰させ、再び所
定の掘削距離だけ穿孔をおこなう。以下、上記した作業
を繰り返せば良い。
【0016】ここで、本発明の薬液注入に際しては、従
来技術の様に下方から上方へ移動させる必要性はまった
く存在しないので、一つの区画の地盤改良が完了する毎
に、上方から下方に向かって上述した作業を繰り返す事
が可能である。すなわち、所謂ステップダウン方式によ
る薬液注入が可能となるので、作業効率が非常に改善さ
れるのである。
【0017】また、瞬結型硬化材を使用する必要性が無
くなるため、注入すべき薬液の種類が減少し、その分だ
け薬液注入設備の構造を簡素化する事が出来る。そし
て、瞬結型硬化材と長中結型硬化材との混合による不都
合が完全に防止されるので、作業者の負担が減少し、作
業コストが低減する。
【0018】
【実施例】以下、添付図面の図1−9を参照して、本発
明の実施例を説明する。なお、図10と同一の部材には
同一の符号を付してある。ここで図示の実施例は、図1
−4で示すようなパッカを有している事、その他の構成
等で、図10で示す従来技術とは相違している。
【0019】図1及び図2は、従来技術と本発明とが最
も相違している部分であるホッパ近傍の構成を示すもの
であり、軟弱地盤Gに掘削された直径45mmのボーリ
ング孔10と、ボーリングマシン2(図10)の先端部
分12が示されている。そして、先端部分12の先端部
(下端部)には、掘削用のリングビット14が設けられ
ており、リングビット14の反対側は硬質ゴム性のメカ
ニカルパッカ16及び三重管3と接続している。このパ
ッカ16は、図1の状態では膨張しておらず、図2にお
いて膨張状態が示されている。また、先端部分12には
薬液の組成分混合用の混合室17が設けられ、その混合
室17の下部には噴出孔19が形成されている。
【0020】三重管3は、その内部に3本の流路が形成
されており、半径方向について最も外側の流路18には
パッカ16に供給される圧力流体である圧縮空気(図2
の点線で示す矢印N)が流過し、半径方向中間の流路2
0には水圧ボーリング用の削孔水(矢印W)或いは地盤
改良用に注入される薬液の組成分である所謂「A液」
(矢印A)が流過し、三重管3の中心線付近の流路22
には水圧ボーリング用の削孔水W或いは注入薬液の組成
分である所謂「B液」(矢印B)が流過する。ここで、
図1の状態では流路20、22に削孔水Wが流れ、図2
の状態では薬液の組成分が流れる。
【0021】次に、圧縮空気N、削孔水W、注入薬液の
組成分A及びBの流れについて、図1、2を参照して説
明する。
【0022】図1で示す掘削或いは穿孔処理の際には、
パッカ16は膨張しないので圧縮空気Nは流路18を流
れない。一方、水圧ボーリング用の削孔水Wは流路2
0、22内を流れ、混合室17、噴出孔19を介してリ
ングビット14の半径方向内方から噴射し、地盤Gを掘
削する。掘削した後、削孔水Wは、先端部分12、パッ
カ16、三重管3の外周面とボーリング孔10の内壁面
10iとの間の空間Lから、矢印WRで示す様に、地上
に向かって流出する。勿論、この穿孔処理の間は、注入
薬液の組成分A、Bは流路20、22中を流れない。
【0023】所定の深度まで掘削され、図1の穿孔処理
から図2の薬液注入処理に移行すると、流路18を介し
て圧縮空気Nがパッカ16内に供給されて、図2で示す
様に、ボーリング孔10の内壁面10iと当接するまで
パッカ16を膨張せしめる。パッカ16が膨張した後
に、流路20には注入薬液の組成分A(A液)が流れ、
流路22には組成分B(B液)が流れる。組成分A及び
Bは、混合室17内で混合されて地盤改良用の注入液A
+B(矢印A+B)として、噴出孔19を介して地盤G
に注入される。
【0024】ここで、ボーリング孔10の内壁面10i
との間の空間Lは、パッカ16が膨張する事によりその
部分だけ遮断されているので、注入薬液A+Bがパッカ
16よりも上方の領域に流出する事はない。同様な理由
により、注入薬液A+Bによる地盤改良も、パッカ16
よりも下方のレベルの区域についてのみ行われる。
【0025】薬液注入処理が完了し、所定時間が経過し
た後に、再び掘削処理を開始するが、その際には流路1
8を介してパッカ16から圧縮空気を排出する。その結
果、再び図1で示す状態となる。そして、削孔水Wを流
路20、22を介して流過せしめる。この際に、薬液注
入処理で残存した注入液A+Bは、削孔水Wにより洗浄
されるので、残存する注入液の硬化による不都合は防止
される。
【0026】図1、2で示された実施例は硬質ゴム製の
パッカが1つのみ設けられていたが、パッカを複数設け
てシール性を向上させる事も可能である。図3、4はパ
ッカを複数設けた実施例を示している。図3において、
三重管3と先端部分12は、3個のパッカ16−1、1
6−2、16−3及びロッド30が介装されている。パ
ッカ16−1乃至16−3の断面形状は、図4に示され
ている通り、概略環状となっており、円形の内周面32
と多角形状の外周面34とから構成されている。そし
て、外周面34には等間隔で山部Yと谷部Tとが形成さ
れており、その谷部Tにより図4の実施例ではパッカ1
6−1、16−2、16−3は5区画に仕切られてい
る。なお、ロッド30の外径すなわちパッカ16−1、
16−2、16−3の内径は45mmである。ロッド3
0の径については、その内径が10cm以下となれば、
特に限定条件は存在しない。
【0027】ここで、パッカの断面形状を円環状とせず
に山部Y及び谷部Tを設けたのは、円環状にするとパッ
カ膨張後に圧縮空気を排出したときの復元力が低下する
のに対して、山部Y及び谷部Tを設ければ復元力が維持
されるからである。なお、図3から明らかなように、3
個のパッカ16−1、16−2、16−3を配置する際
には、上下のパッカの山部Yと谷部Tとが交互に配列さ
れている。谷部Tが同一直線上に配置されると、そこか
ら注入薬液が漏れ出る恐れがあるのに対して、このよう
に配置すればラビリンスシールと同様な作用効果により
シール性がさらに向上するからである。
【0028】次に図5−9を参照して、図示の実施例に
おける地盤改良作業を更に詳しく説明する。
【0029】作業に際しては、先ず、仮設工を行い(図
9のステップS1)、そしてボーリング機械等を据え付
ける(ステップS2)。次に、図5で示す掘削或いは穿
孔工程を行う(ステップS3)。穿孔工程においては、
図1で関連して説明した様に、削孔水W(図1)を噴出
して地盤Gを掘削する所謂水圧ボーリングを行う。
【0030】所定のレベルまで穿孔したならば、図2で
示す様にパッカ16を膨張する(ステップS4)。な
お、図9のステップS4に相当する工程は、図5で示す
工程と図6で示す工程の中間に該当する。
【0031】パッカ16が膨張した後に、地盤改良用の
注入材として薬液A及びBが注入される(ステップS
5)。注入後、注入材の効果時間に対応する時間(例え
ば20分間)だけ待機する(ステップS6)。待機時間
終了後、薬液が注入された領域の地盤Gが改良される。
図5−8においては、地盤改良された領域は符号
(1)、(2)、(3)・・・で示されている。
【0032】次に、パッカ16から圧縮空気を排出して
元の状態に復帰せしめる(ステップS7)。この状態
で、地盤改良作業を同一のボーリング孔10に沿って更
に行う場合は(ステップS8がYES)、ステップS3
に戻って再び穿孔作業を行い(図7)、上述の工程を繰
り返す(図8)。ここで、図7、8において明確に示さ
れている様に、図示の実施例においては下降式工法(ス
テップダウン)が行われる。
【0033】ボーリング孔10に沿って行われる地盤改
良が終了したならば(ステップS9)、、図示しない別
のボーリング孔で地盤改良工法を施工するべく、ボーリ
ングマシン2その他を移動して該別のボーリング孔の箇
所へ据え付ける(ステップS2)。別のボーリング孔で
は施工しない場合には(ステップS9がNO)、地盤改
良工法は終了しているので機材を撤去する(ステップS
10)。
【0034】なお、図示の実施例はあくまでも例示であ
り、本発明の技術範囲を限定するものではない旨を付記
する。
【0035】
【発明の効果】本発明の作用効果を以下に列挙する。
【0036】(1) 上方から下方に向かって地盤改良
作業を繰り返す事が可能であり、所謂ステップダウン方
式による薬液注入が可能となるので、作業効率が非常に
改善される。
【0037】(2) パッカの断面形状が山部と谷部と
を有しているので、膨張後に圧力気体を排出した後の復
元力が得られる。
【0038】(3) 従来のメカニカルパッカのように
地盤を変形する事がなく、ボーリング孔内壁と穿孔手段
との間の空間を確実にシールして注入薬液の流出を完全
に防止できる。
【0039】(4) パッカの膨張、復帰は加圧気体の
供給、排出により行い得るので、気体圧を高圧にする事
が容易であり、高圧設備がその分だけ簡略化される。
【0040】
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用されるパッカの正面図。
【図2】図1のパッカが膨張した状態を示す正面図。
【図3】その他のパッカを示す正面図。
【図4】図3のパッカの平面形状を示す断面図。
【図5】図示の実施例による地盤改良工法の1工程を示
す正面図。
【図6】図示の実施例による地盤改良工法の1工程を示
す正面図。
【図7】図示の実施例による地盤改良工法の1工程を示
す正面図。
【図8】図示の実施例による地盤改良工法の1工程を示
す正面図。
【図9】図5−9で示す地盤改良工法の手順をフローチ
ャートで示す図。
【図10】従来の地盤改良工法を示す図。
【符号の説明】
1・・・薬液注入装置 2・・・ボーリングマシン 3・・・三重管 4・・・50%珪酸ソーダ撹拌槽 5・・・瞬結型硬化材撹拌槽 5S・・・瞬結型硬化材 6・・・中長結型硬化材撹拌槽 6S・・・中長結型硬化材 7・・・グラウトポンプ 8・・・圧力流量計 9・・・グラウトモニタ 10・・・ボーリング孔 10i・・・ボーリング孔の内壁面 12・・・ボーリングマシンの先端部分 14・・・掘削用リングビット 16、16−1、16−2・・・パッカ 17・・・薬液の組成分混合用の混合室 18、20、22・・・流路 19・・・噴出孔 G・・・地盤 L・・・ボーリングマシンとボーリング孔内壁との間の
空間 N・・・圧縮空気 A・・・注入薬液の組成分(A液) B・・・注入薬液の組成分(B液) A+B・・・地盤改良用の注入液 30・・・ロッド 32・・・内周面 34・・・外周面 Y・・・山部 T・・・谷部 (1)、(2)、(3)、(4)、(5)・・・地盤改
良された領域(区画)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 3/12 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボーリングマシーンに三重管を設け、そ
    の三重管はパッカに供給される圧力気体の通路と削孔水
    又は薬液を供給する通路と削孔水或いは別の薬液を供給
    する通路とを有している薬液注入装置において、前記パ
    ッカは前記の圧力の気体の圧力により膨脹可能な可撓性
    部材により構成され、前記削孔水又は薬液を供給する通
    路はいずれもパッカの下方の混合室に連通しており、そ
    して前記パッカは断面形状が円形の内周面と、断面形状
    が多角形状の外周面とを有し、外周面には等間隔で山部
    と谷部とが形成されており、該谷部により上記パッカは
    2以上の区画に仕切られていることを特徴とする薬液注
    入装置。
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