JP2005314941A - 薬液注入装置 - Google Patents

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俊介 島田
Tsutomu Oya
勉 大矢
Koichi Inagawa
浩一 稲川
Kiyotaka Yamagishi
清隆 山岸
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Abstract

【課題】パッカー内の下部にのみパッカーグラウト材が充填された状態で固化してしまうことを防止でき、パッカー内の上方部分にまで注入されなくなることを防止できて、1つのパッカーの全部にパッカーグラウト材を確実に充填できる。
【解決手段】軸方向に間隔をおいて削孔径よりも大きく膨出する複数の透水性の袋体であるパッカー4を備えた注入外管1と、この注入外管1に挿入可能な注入内管2とで構成され、この注入内管2から固化材を袋体内に充填して袋体を膨張させ周辺地盤を圧密するとともにパッカー4を形成し、このパッカー4間に固化材を注入して所定領域を注入固化する薬液注入装置において、前記パッカー4は、少なくとも中間部を締付け部材12で締め付け、この締め付け部を境界にして分割された複数の袋体4a,4bとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地盤強化のための薬液注入装置に関するものである。
大深度地下の周辺地盤や地下水の存在などにより流動性を帯びた不安定な地盤を安定させるための地盤強化方法として、目標とする所定領域の地盤中に固結材を注入する方法がある(例えば特許文献1参照)。
これは、所定領域の地盤中に固結材を地盤全体に亘って注入する工程と、この所定領域中に、あるいは所定領域を貫通して中空管とその先端に装着される膨張自在な袋体とからなるアンカー体を複数本埋設し、その中空管を通じて袋体の内部に固結材を充填し、袋体を膨張させてその周辺地盤を圧密強化する工程とを併用して所定領域の地盤を強化するものである。
前記袋体は、場合に応じて中空管の中間部にも装着されるものであり、袋体が挿入される削孔内の、中空管の回りの空隙には必要により袋体の膨張前または膨張後に固結材が充填される。この固結材の充填は、中空管の内部に挿入してある内管から中空管の周面に穿設した複数個の吐出孔を介して目標地盤に対して行われる。
特許第2509005号公報
特許文献1に記載の方法は、袋体(パッカー)を備えるアンカー体を削孔中に挿入するものであるが、前記削孔をケーシング削孔した場合は、ケーシング内に袋体が装着されたアンカー体を挿入することになるが、挿入の工程で袋体がケーシングの内壁につかえるおそれがあり、アンカー体をケーシング内にスムーズに挿入できない。また、ケーシング内にアンカー体を挿入した後、ケーシングのみを引き抜くが、かかる引き抜きの工程でも袋体がケーシングの内壁につかえるおそれがある。
また、袋体へのパッカーグラウト材の充填は、中空管に設けた吐出口から行うが、袋体が例えば1mもの長さのとき、1つの袋体の下の部分だけにパッカーグラウト材が注入された状態でこれが固化して、上の方にまでパッカーグラウト材が注入されなくなるおそれがある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、ケーシング削孔した挿入孔に外面部にパッカー(袋体)を装着した注入外管を挿入したり、また、注入外管の挿入後にケーシングを引き抜くとき、パッカーがケーシングの内壁につかえてケーシング内への注入外管の挿入やケーシングの引き抜きがスムーズに行われなくなることを防止し、さらに、パッカー内にパッカーグラウト材を充填する工程で、パッカー内の下部にだけパッカーグラウト材が注入された状態でパッカーグラウト材が固化してパッカー内の上方部分にまで注入されなくなることも防止できる薬液注入装置を提供することにある。
本発明は前記従来例の不都合を解消するものとして、請求項1記載の発明は、軸方向に間隔をおいて削孔径よりも大きく膨出する複数の透水性の袋体を備えた注入外管と、この注入外管に挿入可能な注入内管とで構成され、この注入内管から固化材を袋体内に充填して袋体を膨張させ周辺地盤を圧密するとともにパッカーを形成し、このパッカー間に固化材を注入して所定領域を注入固化する薬液注入装置において、前記袋体であるパッカーは、少なくとも中間部を締め付け、この締め付け部を境界にして分割された複数の袋体とすることを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、袋体であるパッカーは長さ方向の中間部に締め付け部が形成されて、複数の袋体に分割されているから、これら複数の袋体に同時にパッカーグラウト材を充填することにより、パッカー内の下部にのみパッカーグラウト材が充填された状態で固化してしまうことを防止でき、1つのパッカーの全部にパッカーグラウト材を充填できる。
請求項2記載の発明は、前記パッカーには、パッカーグラウト材の注入圧で外れる固定バンドを装着したことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、注入外管の外面部に装着されている袋体であるパッカーは固定バンドによって束ねられた状態にできるから、この状態でケーシング削孔に挿入すれば、パッカーがケーシングの内壁につかえることがなく、注入外管をケーシング内にスムーズに挿入できる。同様にして、注入外管を挿入後、ケーシングのみを引き抜く工程でも、パッカーがケーシング内壁につかえることがない。そして、パッカー内にパッカーグラウト材を注入すれば、この注入圧で固定バンドは自然に外れるから、固定バンドがパッカーグラウト材注入の支障となることはない。
本発明は、袋体であるパッカーは長さ方向の中間部に締め付け部が形成されて、複数の袋体に分割されているから、これら複数の袋体に同時にパッカーグラウト材を充填することにより、パッカー内の下部にのみパッカーグラウト材が充填された状態で固化してしまうことを防止でき、パッカー内の上方部分にまで注入されなくなることを防止できて、1つのパッカーの全部にパッカーグラウト材を確実に充填できるものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の薬液注入装置の実施形態を示す分解正面図で、本発明の薬液注入装置は、注入外管1と、この注入外管1内にスライド自在に挿入される注入内管2とで構成され、注入外管1は、中空管3の軸方向に間隔をおいて複数の袋体であるパッカー4が外面部に装着され、隣接パッカー4間およびパッカー4内にそれぞれ注入口(図1においては図示せず)が形成される。
パッカー4内に形成される注入口5は、例えば図2に示すような横スリット形状または、90度の放射方向に穿設される孔状のものであり、この注入口5を覆うようにして鍔6a付きのスリーブ6が注入外管1に装着される。このスリーブ6は、鍔6aが注入外管1外に吐出されるパッカーグラウト材の吐出圧で開き、吐出圧がなくなると閉じる逆止弁の機能を有する。
パッカー4は、例えば長さ1mに形成して少なくとも中間部を締付けた複数(図2に示す例では二連)の袋体とし、上下に区分された袋体4a,4b内にそれぞれ注入口5が開口するように構成する。また、材質としては、固化材の一部が通過する透水性のものとし、この透水性の袋体として職布、不職布、網体などが使用され、後述の削孔径よりも大きく膨出するような径に形成する。
中間部を締付ける締付け部材12は例えば金属製とし、工場などでの製造工程で袋体の周囲に巻回してカシメることで、圧力によって機械的にリング状にして袋体に取り付ける。なお、材質としては合成樹脂製とすることも可能である。
図中13は固定バンドを示し、各袋体4a,4bごとに周囲に巻回して袋体4a、4bを束ねるものであり、プラスチックなどの合成樹脂製で弾性を有する部材を使用して半輪状に形成して開口が後述のようにパッカーグラウト材の注入圧により外側に広がるように構成した。
そして、このパッカー4間に形成する注入口5は、注入外管1を形成する中空管3の周方向に例えば2〜4箇所、放射状の配置で円形のものを設け、この注入口5の外側をスリット7aを形成した可撓性スリーブであるスリット盤7で被覆する。
注入内管2は、図1に示すように、吐出口9を有しその前後をパッカー部10としてこのパッカー部10が注入外管1の中空管3内面に液密に密着し、薬液を圧送するもので、図1(b)に示すトリプルパッカータイプ、図1(c)(d)に示すダブルトリプルパッカータイプなどがある。
次に前記薬液注入装置を使用して地盤強化を行う方法を図3について説明する。まず、図3(a)に示すように対象地盤を所定深度までケーシング14により削孔して、挿入孔11を削孔し、次いで図3(b)のように、この挿入孔11のケーシング14内に注入外管1を挿入する。
この場合、注入外管1に装着されているパッカー4である袋体4a,4bには外側から固定バンド13を装着して袋体4a,4bをそれぞれ束ねる。これにより、注入外管1をケーシング14内に挿入する際に、袋体4a,4bがケーシング14の内壁につかえることを防止でき、注入外管1をケーシング14内にスムーズに挿入できる。
その後、ケーシング14のみを引き抜く。この場合も、袋体4a,4bは固定バンド13で束ねられた状態にあるから、ケーシング14の内壁が袋体4a,4bにつかえることがなく、スムーズに引き抜くことができる。
次に図3(c)に示すように注入外管1の内部に注入内管2を挿入し、注入内管2に形成してある吐出口9を、注入外管1のパッカー4位置に合致させ、注入内管2からパッカーグラウト材を袋体4a,4b内に吐出する。パッカーグラウト材としては、例えば、注入当初は粘性が低く、5分後くらいから粘性が急激に増加する低アルカリ型の注入材料を使用する。
パッカーグラウト材は、吐出口9から注入外管1の中空管3内に吐出され、中空管3に形成されている注入口5からパッカー4内に注入されることになるが、このとき、パッカー4は固定バンド13で束ねられていたが、パッカーグラウト材の注入圧により袋体4a,4bが外側に膨らむことにより、これに追随して簡単に外れる。よって、固定バンド13がパッカー4の膨出の支障となることはない。
また、パッカー4は長さ方向の途中を締付け部材12で締付けて2つの袋体4a,4bに区分してあるから、上下に区分された袋体4a,4b内にそれぞれ別個にパッカーグラウト材が注入されることになり、注入途中で下方部分のパッカーグラウト材が固化して注入が途中で停止するおそれもなく、パッカー4の上部まで確実に注入される。
このようにしてパッカー4を膨出させ、挿入孔11の孔壁に密着させた後、注入内管2をスライドさせて吐出口9を注入外管1のパッカー4間に位置させ、吐出口9から薬液を中空管3内に吐出する。中空管3内に注入された薬液は、図3(d)に示すように、ここに形成してある注入口から吐出し、スリット盤7に設けたスリット7aを押し開いて挿入孔11の空隙部分に吐出する。
この場合、薬液は縦スリット7aから吐出するから、例えば円形の孔などからスポット的に注入する場合に比較して、これより大きな開口面積を通って周囲の地盤に注入され、よって、広い注入孔間隔(2〜4m)で柱状浸透源を大きくとることができ、吐出量を大きくし吐出速度を大きくしても(20〜30L/分)単位面積当たりの浸透速度は見かけ上小さくなり、注入圧力も小さくなるから、ゆっくりとしっかりした浸透注入ができ、しかも吐出方向が縦方向であるから大きな縦の柱状の改良体を一気に確実に作ることができる。
また、注入内管2にダブルトリプルパッカータイプのものを使用すれば、パッカー4間の2箇所を同時に薬液注入でき、2ステージの同時注入が可能となって、縦2m、直径2〜5mの柱状の改良体を連続して施工できる。
本発明の薬液注入装置の実施形態を示す注入外管と注入内管の正面図である。 本発明の薬液注入装置の一部切欠いた正面図である。 本発明の薬液注入装置を使用する注入工程図である。
符号の説明
1 注入外管 2 注入内管
3 中空管 4 パッカー
4a,4b 袋体
5 注入口 6 スリーブ
6a 鍔 7 スリット盤
7a スリット
9 吐出口 10 パッカー部
11 挿入孔 12 締付け部材
13 固定バンド 14 ケーシング

Claims (2)

  1. 軸方向に間隔をおいて削孔径よりも大きく膨出する複数の透水性の袋体を備えた注入外管と、この注入外管に挿入可能な注入内管とで構成され、この注入内管から固化材を袋体内に充填して袋体を膨張させ周辺地盤を圧密するとともにパッカーを形成し、このパッカー間に固化材を注入して所定領域を注入固化する薬液注入装置において、前記袋体であるパッカーは、少なくとも中間部を締め付け、この締め付け部を境界にして分割された複数の袋体とすることを特徴とする薬液注入装置。
  2. 前記パッカーには、パッカーグラウト材の注入圧で外れる固定バンドを装着したことを特徴とする請求項1に記載の薬液注入装置。
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