JP2897818B2 - ループ電流発生回路および回線終端装置 - Google Patents

ループ電流発生回路および回線終端装置

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JP2897818B2
JP2897818B2 JP7122358A JP12235895A JP2897818B2 JP 2897818 B2 JP2897818 B2 JP 2897818B2 JP 7122358 A JP7122358 A JP 7122358A JP 12235895 A JP12235895 A JP 12235895A JP 2897818 B2 JP2897818 B2 JP 2897818B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ電流発生回路に
関し、特に常時起動の回線終端装置に使用されるループ
電流発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に回線終端装置の従来のループ電流
発生回路を示す。従来のループ電流発生回路は、容量1
1と、抵抗12と、第1乃至第3のスイッチングFET
13、14および15と、第1および第2のダイオード
16、17とから成る。容量11と抵抗12とは並列に
接続されて並列回路を構成しており、この並列回路はト
ランスを介して端末(図示せず)に接続されている。第
1のスイッチングFET13はNチャネルMOS形FE
Tで、そのゲート−ソース間に上記並列回路が接続され
ている。第2のスイッチングFET14はPチャネルM
OS形FETで、そのドレインに第1のスイッチングF
ET13のドレインが接続されている。第3のスイッチ
ングFET15はNチャネルMOS形FETで、そのド
レインは第1のスイッチングFET13のソースが接続
され、そのゲートは第2のスイッチングFET14のゲ
ートに接続されている。第1のダイオード16のカソー
ドは第2のスイッチングFET14のソースに接続さ
れ、アノードは第1の局線端子L1に接続されている。
第2のダイオード17のアノードは第3のスイッチング
FET15のソースに接続され、カソードは第2の局線
端子L2に接続されている。第1の局線端子L1が正極
のときノーマル給電状態であり、第2の局線端子L2が
正極のときリバース給電状態である。第1および第2の
局線端子L1およびL2は回線(図示せず)を介して局
(図示せず)側に接続される。
【0003】次に、図3に示した従来のループ電流発生
回路の動作について説明する。第1の局線端子L1を正
極とし、第2の局線端子L2を負極とするノーマル給電
状態において、端末側からの発呼要求信号に応答して容
量11に入力充電を行う。この容量11の充電完了後、
抵抗12により第1のスイッチングFET13をオンと
することにより、ループ電流を発生させる。第1の局線
端子L1を負極とし、第2の局線端子L2を正極とする
リバース給電状態においては、第1及び第2のダイオー
ド16,17により電流の通過制御を行う。
【0004】また、本発明に関連する技術として次のよ
うな先行技術がすでに提案されている。例えば、特開昭
64−85493号公報(以下、先行技術1と呼ぶ)に
は、直流ループ電流の電流経路に電界効果トランジスタ
FETを挿入して、このFETのゲートにスイッチを設
けることにより、局からの直流ループ電流を流す機能と
局線にダイヤルパルスを送出する機能のを一つの簡単な
回路により行えるようにした「局線インタフェース回
路」が開示されている。
【0005】図4に先行技術1に開示された局線インタ
フェース回路を示す。局線用端子L,1、L2側には、
フックスイッチのリレー接点101とダイオードブリッ
ジ102とが設けられ、内線用端子側には通話信号結合
トランス105が設けられている。フックスイッチのリ
レー接点101には直列接続されたコンデンサ106と
抵抗107がリレー接点101に並列に設けられてい
る。ダイオードブリッジ102にはブリッジ回路を構成
する4つのダイオード108、109、110、111
が設けられている。
【0006】ダイオードブリッジ102と結合トランス
105の間に、局からの直流ループ電流を流す機能と局
線にダイヤルパルスを送出する機能とを有する回路が設
けられている。+側のラインl1 と−側のラインl2
の間にはソース側に抵抗132が接続された直流ループ
開閉用のnチャンネルFET131が挿入されている。
このFET131のゲートとソースの間にはバイアス抵
抗133が設けられている。一方、FET131よりダ
イオードブリッジ102側のラインl1 とラインl2
間にはツェナーダイオード135とバイアス抵抗136
とコンデンサ137とがこの順で直列接続されて挿入さ
れている。抵抗136とコンデンサ137の接続点とF
ET131のゲートとの間にはダイヤルパルスを発生さ
せるためのスイッチ134が挿入されている。スイッチ
134にはダイヤルパルス制御信号発生器125が接続
されている。コンデンサ137の両端には、スイッチ1
34の接続時にFET131を保護するためにツェナー
ダイオード138が接続されている。なお、結合トラン
ス105に直流電流が流れることを阻止するために結合
トランス105のラインl1 側の端子にコンデンサ13
9が設けられている。
【0007】電話機の送受話器を上げると、フックスイ
ッチのリレー接点101が閉じ、局線インタフェース回
路が局線に接続される。この状態でスイッチ134が閉
じると、FET131のゲートにはツェナーダイオード
135と抵抗136と抵抗133とでバイアスされた電
圧が印加され、FET131が導通し、局からの直流電
流はダイオード102の+側から、FET131のドレ
イン、ソース、抵抗132を通ってダイオードブリッジ
102の−側に至るループを流れる。スイッチ134が
開くとFET131のゲートにはソースと同じ電圧が印
加され、FET131が遮断する。ダイヤルパルス制御
信号発生回路125からのダイヤルパルス制御信号に応
じてスイッチ134を開閉させることにより、直流ルー
プ電流を断続させ、ダイヤルパルスを局線に発する。
【0008】特開平1−114148号公報(以下、先
行技術2と呼ぶ)には、定電圧発生用ツェナーダイオー
ドを付加することにより、ループ電流を一定値またはそ
れ以下に抑制して消費電力を低減した「ループ形成回
路」が開示されている。
【0009】図5に先行技術2に開示されたループ形成
回路と交換機トランク回路を示す。ループ形成回路は、
抵抗器201、202、205、209、ダーリントン
回路をなすトランジスタ207、208、ダイオード2
04、コンデンサ206および定電圧発生用ツェナーダ
イオード203からなり、交換機トランク回路から給電
でされる直流のループ信号を受けて返送するループ回路
を成している。また、このループ形成回路は、端子21
0、211間で音声周波数的には高インピーダンス回路
として作用する。
【0010】PCM信号変換回路と交換機トランク回路
をつなぐケーブルの抵抗212、213が規格値より小
さいとき、または交換機トランク回路の電源216の電
圧が規格値より大きくなったとき、ツェナーダイオード
203が導通する。ツェナーダイオード203が導通す
ることにより、抵抗212、213の減少や電源216
の電圧の増大にかかわらず、ループ形成回路へ流れるル
ープ電流I1 は一定値に保たれる。そしてケーブル抵抗
212、213の抵抗値が規格値もしくは規格値より大
きい値のとき、または電源216の電圧値が規格値もし
くは規格値以下になったとき、ツェナーダイオード20
3は遮断される。
【0011】特開平2−104160号公報(以下、先
行技術3と呼ぶ)には、N型ダーリントントランジスタ
のベース側をツェナーダイオードの負側に接続し、P側
ダーリントントランジスタのベース側をツェナーダイオ
ードの正側に接続して各端子間に流れる通話電流値の上
限を制御することにより、加入者ループ抵抗が小さい時
の電流値を抑制可能にした「給電方式変換回路」が開示
されている。
【0012】図6にこの先行技術3に開示された給電方
式変換回路を示す。加入者回路312側接続端子A,B
と端末機器313側接続端子A´,B´との間に結合す
る給電方式変換回路311において、A´,A端子間に
N型ダーリントントランジスタ301とツェナーダイオ
ード303と低抵抗305と高抵抗307とを設け、B
´,B端子間にP型ダーリントントランジスタ302と
ツェナーダイオード304と低抵抗306と高抵抗30
8とを設ける。そしてN型ダーリントントランジスタ3
01のベース側をツェナーダイオード302の負側に接
続し、P型ダーリントントランジスタ302のベース側
をツェナーダイオード304の正側に接続し、B,B´
端子間及びA,A´端子間に流れる通話電流値の上限を
制御する。これにより抵抗が小さい場合のループ電流を
制限することが可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来のル
ープ電流発生回路では、何らかの回線障害により、回線
同期が断となり、ノーマル給電状態になると、回線終端
装置が常時起動で使用されていても、局側または端末か
らの要求がなければループ電流が発生せず、回線同期が
確立しないという課題がある。
【0014】また、上記先行技術1は、スイッチ134
の開閉によりFET131のオン、オフを制御する必要
があり、図4に示すように回路構成が複雑である。ま
た、上記先行技術2は、定電圧発生用ツェナーダイオー
ド203を付加することにより、ループ電流を一定値ま
たはそれ以下に抑制してはいるものの、図5に示すよう
に回路構成が複雑である。さらに、上記先行技術3は加
入者ループ抵抗が小さい時の電流値を抑制可能にする技
術を開示しているだけで、図6に示すように回路構成が
複雑である。
【0015】本発明の目的は、ノーマル供給状態になる
と端末側からの発呼要求に拘らず、即時にループ電流を
発生させることができる、回路構成が簡易なループ電流
発生回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明のループ電流発生
回路は、第1の局線端子と第2の局線端子との間に接続
されたループ電流発生回路であって、前記第1の局線端
子が正極で前記第2の局線端子が負極のときにノーマル
給電状態となり、前記第1の局線端子が負極で前記第2
の局線端子が正極のときにリバース給電状態となり、前
記ループ電流発生回路は、前記ノーマル給電状態のとき
にループ電流を発生する前記ループ電流発生回路におい
て、前記ループ電流の発生電圧値を決定する電圧値決定
手段と、前記ループ電流のループ電流値を決定する電流
値決定手段と、給電状態により電流の通過を制御する電
流制御手段とを有し、前記電圧値決定手段、前記電流値
決定手段、および前記電流制御手段は、前記第1の局線
端子と前記第2の局線端子との間に、直列に接続されて
いることを特徴とする。
【0017】また、本発明の回線終端装置は、回線に接
続された第1および第2の局線端子と端末との間に接続
された回線終端装置において、前記回線側へ信号を送出
するドライバ回路と、前記回線側からの信号を受けるレ
シーバ回路と、前記第1および第2の局線端子に接続さ
れ、前記回線を介して局側からの給電を受け、当該回線
終端装置内部または前記端末へ給電する電圧を供給する
局給電用電源と、前記第1および第2の局線端子に接続
され、前記第1の局線端子が正極で前記第2の 局線端子
が負極であるノーマル給電状態のときにループ電流を発
生するループ電流発生回路とを有し、前記ループ電流発
生回路は、前記ループ電流の発生電圧値を決定する電圧
値決定手段と、前記ループ電流のループ電流値を決定す
る電流値決定手段と、給電状態により電流の通過を制御
する電流制御手段とを有し、前記電圧値決定手段、前記
電流値決定手段、および前記電流制御手段は、前記第1
の局線端子と前記第2の局線端子との間に、直列に接続
されていることを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の一実施例によるループ電流
発生回路を含む回線終端装置とそれに接続された端末を
示す。
【0020】回線終端装置9は、ドライバ回路5と、レ
シーバ回路6と、局給電用電源7と、本発明に係るルー
プ電流発生回路8とを有し、端末10に接続されてい
る。ドライバ回路5は回線側へ信号を送出する。レシー
バ回路6は回線からの信号を受ける。局給電用電源7は
局側からの給電を受け、回線終端装置9内部または端末
10へ給電する電圧を供給する。ループ電流発生回路8
第1の局線端子L1が正極で第2の局線端子L2が負
極であるノーマル給電状態のときにループ電流を発生す
【0021】次に、図1に示した回線終端装置9の動作
について説明する。第1の局線端子L1を正極とし、第
2の局線端子L1を負極とするノーマル給電状態におい
て、ドライバ回路5、レシーバ回路6および局給電用電
源7は起動していない。この状態において、ループ電流
発生回路8では、ループ電流を発生させることが可能で
ある。
【0022】第1の局線端子L1を負極とし、第2の局
線端子L2を正極とするリバース給電状態においては、
局給電用電源7は局側からの給電を受け、回線終端装置
9を起動させる。
【0023】図2に図1のループ電流発生回路8の構成
を示す。ループ電流発生回路8は、ダイオード1と、第
1のツェナーダイオード2と、ヒューズ抵抗3と、第2
のツェナーダイオード4とが直列接続された回路であ
る。詳細に説明すると、第1の局線端子L1にダイオー
ド1のアノードが接続されている。このダイオード1の
カソードには第1のツェナーダイオード2のカソードが
接続されている。この第1のツェナーダイオード2のア
ノードにはヒューズ抵抗3の一端が接続されている。こ
の抵抗3の他端には第2のツェナーダイオード4のカソ
ードが接続されている。この第2のツェナーダイオード
4のアノードが第2の局線端子L2に接続されている。
【0024】ダイオード1は第1の局線端子L1を負極
とし、第2の局線端子L2を正極とするリバース給電状
態時に、局側から給電される電流がループ電流発生回路
8を経由しないためのダイオードである。第1および第
2のツェナーダイオード2、4は、第1の局線端子L1
を正極とし、第2の局線端子L1を負極とするノーマル
給電状態時に、第1および第2の局線端子L1−L2間
に電圧が現れたら、ループ電流を発生させるための電圧
値を決定するダイオードである。ヒューズ抵抗3は発生
させるループ電流の値を決定し、また、回線側からの過
電圧、雷サージ対策を施す。
【0025】次に、図2に示したループ電流発生回路8
の動作について説明する。第1の局線端子L1を正極と
し、第2の局線端子L1を負極とするノーマル状態にお
いて、第1および第2のツェナーダイオード2および4
で設定した電圧値でループ電流発生回路8がオンとな
り、ヒューズ抵抗3で設定した電流値のループ電流が発
生し、局側へ流れる。
【0026】第1の局線端子L1を負極とし、第2の局
線端子L2を正極とするリバース給電状態においては、
局側からの給電される電流がループ電流発生回路8を通
過できないようにダイオード1で阻止する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるルー
プ電流発生回路は、回線終端装置のノーマル給電状態を
検知し、ループ電流を発生させるため、局側または端末
からの要求がなくても、ループ電流を発生させ、回線同
期を確立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるループ電流発生回路を
含む回線終端装置とそれに接続された端末を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示したループ電流発生回路の構成を示す
回路図である。
【図3】従来のループ電流発生回路の構成を示す回路図
である。
【図4】先行技術1に開示された局線インタフェース回
路を示す回路図である。
【図5】先行技術2に開示されたループ形成回路と交換
機トランク回路を示す回路図である。
【図6】先行技術3に開示された給電方式変換回路を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 ダイオード 2,4 ツェナーダイオード 3 ヒューズ抵抗 5 ドライバ回路 6 レシーバ回路 7 局給電用電源 8 ループ電流発生回路 9 回線終端装置 10 端末

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の局線端子と第2の局線端子との間
    に接続されたループ電流発生回路であって、前記第1の
    局線端子が正極で前記第2の局線端子が負極のときに
    ーマル給電状態となり、前記第1の局線端子が負極で前
    記第2の局線端子が正極のときにリバース給電状態とな
    り、前記ループ電流発生回路は、前記ノーマル給電状態
    のときにループ電流を発生する前記ループ電流発生回路
    において、前記ループ電流の発生電圧値を決定する電圧
    値決定手段と、前記ループ電流のループ電流値を決定す
    る電流値決定手段と、給電状態により電流の通過を制御
    する電流制御手段とを有し、前記電圧値決定手段、前記
    電流値決定手段、および前記電流制御手段は、前記第1
    の局線端子と前記第2の局線端子との間に、直列に接続
    されていることを特徴とするループ電流発生回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧値決定手段がツェナーダイオー
    ドである請求項1記載のループ電流発生回路。
  3. 【請求項3】 前記電流値決定手段が抵抗である請求項
    1記載のループ電流発生回路。
  4. 【請求項4】 前記電流制御手段がダイオードである請
    求項1記載のループ電流発生回路。
  5. 【請求項5】 第1の局線端子と第2の局線端子との間
    に接続されたループ電流発生回路であって、前記第1の
    局線端子が正極で前記第2の局線端子が負極のときに
    ーマル給電状態となり、前記第1の局線端子が負極で前
    記第2の局線端子が正極のときにリバース給電状態とな
    り、前記ループ電流発生回路は、前記ノーマル給電状態
    のときにループ電流を発生する前記ループ電流発生回路
    において、前記ループ電流の発生電圧値を決定するツェ
    ナーダイオードと、前記ループ電流のループ電流値を決
    定する抵抗と、給電状態により電流の通過を制御するダ
    イオードとを有し、前記ツェナーダイオード、前記抵
    抗、および前記ダイオードは、前記第1の局線端子と前
    記第2の局線端子との間に、直列に接続されていること
    を特徴とするループ電流発生回路。
  6. 【請求項6】 前記ダイオードは前記リバース給電状態
    のときに局側から給電される電流が当該ループ電流発生
    回路を通過するのを阻止する請求項5記載のループ電流
    発生回路。
  7. 【請求項7】 第1の局線端子と第2の局線端子との間
    に接続されたループ電流発生回路であって、前記第1の
    局線端子が正極で前記第2の局線端子が負極のときに
    ーマル給電状態となり、前記第1の局線端子が負極で前
    記第2の局線端子が正極のときにリバース給電状態とな
    り、前記ループ電流発生回路は、前記ノーマル給電状態
    のときにループ電流を発生する前記ループ電流発生回路
    において、前記第1の局線端子にアノードが接続された
    ダイオードと、該ダイオードのカソードにカソードが接
    続された第1のツェナーダイオードと、該第1のツェナ
    ーダイオードのアノードに一端が接続された抵抗と、該
    抵抗の他端にカソードが接続された第2のツェナーダイ
    オードとを有し、該第2のツェナーダイオードのアノー
    ドが前記第2の局線端子に接続されており、前記第1及
    び前記第2のツェナダイオードは前記ループ電流の発生
    電圧値を決定するためのものであり、前記抵抗は前記ル
    ープ電流のループ電流値を決定するためのものであり、
    前記ダイオードは給電状態により電流の通過を制御する
    ためのものであることを特徴とするループ電流発生回
    路。
  8. 【請求項8】 前記抵抗がヒューズ抵抗である請求項7
    記載のループ電流発生回路。
  9. 【請求項9】 回線に接続された第1および第2の局線
    端子と端末との間に接続された回線終端装置において、 前記回線側へ信号を送出するドライバ回路と、 前記回線側からの信号を受けるレシーバ回路と、 前記第1および第2の局線端子に接続され、前記回線を
    介して局側からの給電を受け、当該回線終端装置内部ま
    たは前記端末へ給電する電圧を供給する局給電用電源
    と、 前記第1および第2の局線端子に接続され、前記第1の
    局線端子が正極で前記第2の局線端子が負極であるノー
    マル給電状態のときにループ電流を発生するループ電流
    発生回路とを有し、 前記ループ電流発生回路は、前記ループ電流の発生電圧
    値を決定する電圧値決定手段と、前記ループ電流のルー
    プ電流値を決定する電流値決定手段と、給電状態により
    電流の通過を制御する電流制御手段とを有し、前記電圧
    値決定手段、前記電流値決定手段、および前記電流制御
    手段は、前記第1の局線端子と前記第2の局線端子との
    間に、直列に接続されていることを特徴とする回線終端
    装置。
  10. 【請求項10】 前記電圧値決定手段がツェナーダイオ
    ードであり、前記電流値決定手段が抵抗であり、前記電
    流制御手段がダイオードである請求項9記載の回線終端
    装置。
  11. 【請求項11】 回線に接続された第1および第2の局
    線端子と端末との間に接続された回線終端装置におい
    て、 前記回線側へ信号を送出するドライバ回路と、 前記回線側からの信号を受けるレシーバ回路と、 前記第1および第2の局線端子に接続され、前記回線を
    介して局側からの給電を受け、当該回線終端装置内部ま
    たは前記端末へ給電する電圧を供給する局給電用電源
    と、 前記第1および第2の局線端子に接続され、前記第1の
    局線端子が正極で前記第2の局線端子が負極であるノー
    マル給電状態のときにループ電流を発生するループ電流
    発生回路とを有し、 前記ループ電流発生回路は、前記ループ電流の発生電圧
    値を決定するツェナーダイオードと、前記ループ電流の
    ループ電流値を決定する抵抗と、給電状態により電流の
    通過を制御するダイオードとを有し、前記ツェナーダイ
    オード、前記抵抗、および前記ダイオードは、前記第1
    の局線端子と前記第2の局線端子との間に、直列に接続
    されていることを特徴とする回線終端装置。
  12. 【請求項12】 前記抵抗がヒューズ抵抗である請求項
    11記載の回線終端装置。
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