JP2897195B2 - 半導体集積回路のノイズ吸収回路 - Google Patents

半導体集積回路のノイズ吸収回路

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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本明は半導体集積回路のノイズ吸収回路に係わり、特
に、半導体集積回路の出力ノイズに対する入力信号の保
護に関するものである。
<従来の技術> 例えば、特開昭63−52513号公報に示される半導体集
積回路のように、出力バッファ回路の出力が“H"→“L"
へ変化するのを検出し、その検出出力に基づいてGNDラ
インのレベル上昇期間だけ内部への信号供給動作を停止
させることにより、電源ラインに生じる不所望な電位上
昇による内部回路の誤動作を防止するようにした回路が
知られている。第2図は、ノイズによる誤動作を防止す
るようにした従来の回路の一例を示す構成図である。第
2図に示すようにグランドラインを共有する出力バッフ
ァ回路DO1〜DOnおよび入力バッファ回路DI1〜DImを有す
る回路において、出力変化検出回路SEN1〜SENnは、出力
バッファ回路の出力レベルの“H"→“L"の変化を検出す
る。
そして、上記検出信号の内のどれかが“L"になると、
その期間中アンドゲート回路ANDから出力される動作制
御信号Φが強制的に“L"にされ、その期間中に全ての
入力バッファのクロックドインバータ回路CIV1〜CIVm
高インパーダンス状態にされる。その結果、入力バッフ
ァ回路から内部への信号供給動作が一時的に停止される
ことになり、出力バッファ回路における出力信号レベル
の変化によってグラインドラインに不所望な電位の上昇
が生じても内部回路の誤動作が防止される。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記した従来の回路では内部への信号
供給動作を停止している期間、内部信号を或るレベルに
保持する回路が必要なので、回路構成が大掛かりになっ
てしまう問題があった。また、この種のノイズが問題と
なるのは、グランドラインのレベル上昇により、入力
“H"レベルを“L"レベルと誤読してしまう時、すなわ
ち、入力レベルが“H"レベルの時のみであり、入力レベ
ルが“L"レベルの時は入力信号をノイズから保護する意
味がない。ところが、上記回路では、出力バッファ回路
の出力が“H"→“L"に変化した場合は入力信号の状態に
関係なく、いつでも内部への信号供給を停止させている
ので、常に入力信号の遅延が発生してしまう不都合があ
った。
本発明は上述の問題点に鑑み、入力信号の遅延を出来
るだけ発生させないようにしながらノイズによって内部
回路が誤動作するのを防止出来るようにすることを目的
とする。
<課題を解決するための手段> 本発明の半導体集積回路のノイズ吸収回路は、出力バ
ッファ回路の出力レベルがハイレベルからローレベルに
変化するのを検出するための出力信号レベル変化検出回
路と、入力信号線の電圧レベルがハイレベルであること
を検出するための入力レベル検出回路と、上記入力信号
線に接続された負荷用コンデンサと、上記負荷用コンデ
ンサと上記入力信号線との間に設けられたゲート回路と
を具備し、上記出力バッファ回路の出力レベルがハイレ
ベルからローレベルに変化したときに上記入力信号線の
電圧レベルがハイレベルの場合には、上記ゲート回路を
開いて上記コンデンサを上記入力信号線に接続するよう
にしている。
<作用> 入力信号線に負荷用コンデンサを接続し、上記入力信
号線に発生するノイズを上記負荷用コンデンサで受けて
吸収し、ノイズが発生することにより入力信号が誤読さ
れるのを防止する。また、入力信号線の電圧がレベルが
ハイレベルでない場合には、上記入力信号線と上記負荷
用コンデンサとを切離しておき、入力信号を供給するス
ピードが低下しないようにする。
<実施例> 第1図は、本発明の一実施例を示す半導体集積回路の
ノイズ吸収回路の要部構成図である。
第1図から明らかなように、実施例の半導体集積回路
のノイズ吸収回路は、入力バッファ回路DI1〜DIm、出力
バッファ回路DO1〜DOnおよび出力変化検出回路SEN1〜SE
NnとナンドゲートNANDから構成されている。
各入力バッファ回路DI1〜DImの入力段にはインバータ
IV1〜IVmが設けられていて、それぞれの入力側に入力信
号線I1〜Imが接続される。また、各インバータIV1〜IVm
の出力側N1〜Nmには、トランスファゲートTG1〜TGmを介
して負荷用コンデンサC1〜Cmが接続されているととも
に、複数のインバータ回路を介して内部回路に接続され
ている。
これらのトランスファゲートTG1〜TGmのオン/オフを
制御するゲート制御信号A1〜Amは、入力バッファ回路DI
1〜DImの出力信号S1〜Smと、ナンドゲート出力Φとを
入力とする入力レベル検出用アンドゲート回路AND1〜AN
Dmから出力される信号であり、各ゲート制御信号A1〜Am
が“H"のときにトランスファーゲートTG1〜TGmはそれぞ
れオンとなる。
一方、出力バッファ回路DO1〜DOnに入力される信号1a
〜1nは、出力変化検出回路SEN1〜SENnにも与えられてお
り、これらの出力変化検出回路SEN1〜SENnの出力信号2a
〜2nがナンド回路NANDに集められて入力される。そし
て、その出力Φが上述したように入力バッファ回路DI
1〜DImの入力レベル検出用アンドゲート回路AND1〜ANDm
に与えられる。
次に、上記構成に基づいて実施例の回路の動作を説明
する。
先ず、出力バッファの出力が“H"→“L"に変化するの
を、出力バッファ回路DO1〜DOnの入力信号1a〜1nが与え
られる出力変化検出回路SEN1〜SENnで検出する。そし
て、その検出信号2a〜2nの内のどれかが“L"になると、
その期間中ナンド回路NANDから出力される動作制御信号
Φが“H"になる。このとき、入力バッファ回路DI1〜D
Imのうち、入力信号線Iの状態が“H"レベルになってい
るもののみ、そのアンドゲート回路ANDの出力信号Aが
“H"となる。これにより、そのアンドゲート出力信号が
与えられるトランスファーゲートTGがオンとなり、その
入力バッファ回路DIにおいては、コンデンサCが入力信
号線に接続される。入力信号線に負荷容量が接続される
と、出力バッファ回路の出力変化のためにグランドライ
ンのレベルが上昇することによって生じる、入力信号線
の“H"レベルに乗るノイズを吸収することが出来るよう
になる。
実施例のノイズ吸収回路は、このようにしてノイズを
吸収しているので、トランスファーゲートTG1〜TGmのう
ち、オンするのは、入力信号線I1〜Imの中で“H"レベル
の場合で、かつ出力バッファ回路DO1〜DOnのうち1つ以
上が“H"→“L"に変化する期間のみであり、全出力バッ
ファが“L"→“H"に変化する場合および入力信号線のう
ち、“L"レベルのものは入力信号を供給するスピードを
低下させない。したがって、内部への信号供給に不必要
な遅延をさせることなくノイズを有効に抑制することが
出来る。
また、上述したように内部への信号供給動作を停止さ
せないので、内部信号のレベル保持回路を設ける必要が
なく、回路構成を簡略化することができる。
<発明の効果> 本発明は上述したように、ゲート回路を介して負荷用
コンデンサを入力信号線に接続し、出力バッファ回路の
信号レベルがハイレベルからローレベルに変化したとき
に上記入力信号線のレベルがハイレベルの場合には、上
記ゲート回路を開くようにしたので、上記入力信号線に
発生するノイズを上記負荷用コンデンサで受けて吸収す
ることが出来、上記ノイズにより内部回路が誤動作する
のを有効に防止することが出来る。また、上記入力信号
線の電圧レベルがローレベルのときには、上記入力信号
線と上記負荷用コンデンサとを接続しないようにしてい
るので、入力信号を供給するスピードが低下してしまう
不都合をなくすことが出来る。更に、内部への信号供給
動作を停止することなく内部回路の誤動作を防止するよ
うにしたので、内部信号のレベル保持回路を不要に出
来、回路構成を簡素化するこが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す半導体集積回路のノ
イズ吸収回路の構成図、 第2図は、従来の出力ノイズに対する入力信号の保護回
路の構成図である。 DO1〜DOn……出力バッファ回路, DI1〜DIm……入力バッファ回路, I1〜Im……入力信号線, TG1〜TGm……トランスファーゲート, C1〜Cm……負荷用コンデンサ, AND……アンドゲート回路, NAND……ナンドゲート回路, SEN1〜SENn……出力変化検出回路, IV1〜IVm……入力段回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力バッファ回路の出力レベルがハイレベ
    ルからローレベルに変化するのを検出するため前記出力
    バッファ回路に入力される信号が与えられる出力信号レ
    ベル変化検出回路と、 入力信号線の電圧レベルがハイレベルであることを検出
    するための入力レベル検出回路と、 上記入力信号線に接続された負荷用コンデンサと、 上記負荷用コンデンサと上記入力信号線との間に設けら
    れたゲート回路とを具備し、 上記出力バッファ回路の出力レベルがハイレベルからロ
    ーレベルに変化したときに上記入力信号線の電圧レベル
    がハイレベルの場合には、上記ゲート回路を開いて上記
    コンデンサを上記入力信号線に接続するようにしたこと
    を特徴とする半導体集積回路のノイズ吸収回路。
JP2185766A 1990-07-13 1990-07-13 半導体集積回路のノイズ吸収回路 Expired - Lifetime JP2897195B2 (ja)

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