JP2895445B2 - ドア自動開閉装置を設けた洗濯機 - Google Patents
ドア自動開閉装置を設けた洗濯機Info
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
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- D06F37/26—Casings; Tubs
- D06F37/28—Doors; Security means therefor
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- D—TEXTILES; PAPER
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- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/12—Casings; Tubs
- D06F39/14—Doors or covers; Securing means therefor
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2105/00—Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2105/44—Opening, closing or locking of doors
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/30—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances
- E05Y2900/312—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for domestic appliances for washing machines
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機ドア自動開
閉装置に係わり、特に、詳細にはモータにより連動する
カム部と、ドアに設置され、該カムにより作動される従
動部材にて成された、ドア自動開閉装置に関するもので
ある。
閉装置に係わり、特に、詳細にはモータにより連動する
カム部と、ドアに設置され、該カムにより作動される従
動部材にて成された、ドア自動開閉装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図１０に図示されたところのように、洗
濯機は一般的に外観を成す本体１、図示されない駆動部
により駆動可能であり、水槽（図示省略）に回転可能に
内蔵され、壁面に多数の脱水孔４が形成された洗濯槽３
と、本体１の上部に設置される上部カバー２と、上部カ
バー２において設置され、洗濯槽３の開口部５を開閉す
る洗濯機ドア７とを有して構成されている。更に、自動
的に洗濯を行う全自動洗濯機は、駆動部を制御して洗濯
とすすぎ、更に、排水と脱水等の行程を予めプログラム
されたコースに従って遂行する、制御装置（未図示）を
有し、使用者が、前記の全行程を順序通り進行せしめ
る、自動洗濯コースを洗濯するか、又は、前記行程中一
部のみを遂行する部分洗濯コースを選択することができ
るべく成すことにより、洗濯物を選択されたコースに従
って、自動的に洗濯するようになる。
濯機は一般的に外観を成す本体１、図示されない駆動部
により駆動可能であり、水槽（図示省略）に回転可能に
内蔵され、壁面に多数の脱水孔４が形成された洗濯槽３
と、本体１の上部に設置される上部カバー２と、上部カ
バー２において設置され、洗濯槽３の開口部５を開閉す
る洗濯機ドア７とを有して構成されている。更に、自動
的に洗濯を行う全自動洗濯機は、駆動部を制御して洗濯
とすすぎ、更に、排水と脱水等の行程を予めプログラム
されたコースに従って遂行する、制御装置（未図示）を
有し、使用者が、前記の全行程を順序通り進行せしめ
る、自動洗濯コースを洗濯するか、又は、前記行程中一
部のみを遂行する部分洗濯コースを選択することができ
るべく成すことにより、洗濯物を選択されたコースに従
って、自動的に洗濯するようになる。
【０００３】前記の全自動洗濯機は、前記洗濯槽３内に
洗濯物と共に、洗剤が含まれた洗濯水が投入された後、
駆動部により洗濯槽３を回転せしめて水流を発生せしめ
ることにより、洗濯行程を遂行するようになる。
洗濯物と共に、洗剤が含まれた洗濯水が投入された後、
駆動部により洗濯槽３を回転せしめて水流を発生せしめ
ることにより、洗濯行程を遂行するようになる。
【０００４】以後には、排水行程とすすぎ行程を順序通
り遂行した後、前記の洗濯槽を高速に回転せしめて、洗
濯物を脱水せしめることにより、洗濯物の洗濯を完了す
るようになる。
り遂行した後、前記の洗濯槽を高速に回転せしめて、洗
濯物を脱水せしめることにより、洗濯物の洗濯を完了す
るようになる。
【０００５】上述した洗濯過程を遂行する際において、
使用者は、洗濯物を洗濯槽３に投入するあるいは洗濯槽
３から取り出す時、洗剤とすすぎ剤を投入する時、洗濯
物を追加して投入する時、不均衡によるエラー発生時、
又は洗濯が順調に進行されているかを確認する時に、洗
濯機ドア７を頻繁に開閉するようになる。従って、一度
の洗濯を遂行するのにも、洗濯機ドア７の開閉頻度数は
相当に高い方である。
使用者は、洗濯物を洗濯槽３に投入するあるいは洗濯槽
３から取り出す時、洗剤とすすぎ剤を投入する時、洗濯
物を追加して投入する時、不均衡によるエラー発生時、
又は洗濯が順調に進行されているかを確認する時に、洗
濯機ドア７を頻繁に開閉するようになる。従って、一度
の洗濯を遂行するのにも、洗濯機ドア７の開閉頻度数は
相当に高い方である。
【０００６】図１０に図示された従来の洗濯機ドア７
は、上部が開放された洗濯機本体１の前方を覆う第１部
材８と、洗濯機本体１の後方を覆う第２部材９と、前記
第２部材９の後端に設置され、上部カバー２の後部を中
心に洗濯機ドア７を上下方向へ回動せしめる第１ヒンジ
１０と、前記第１部材８と第２部材９との間に設置さ
れ、第１及び第２部材８，９が相互折畳まれるように成
す、第２ヒンジ１１にて構成される。更に、第１部材８
にはドア７を手動開放する時使用する、把手１２が設け
られている。
は、上部が開放された洗濯機本体１の前方を覆う第１部
材８と、洗濯機本体１の後方を覆う第２部材９と、前記
第２部材９の後端に設置され、上部カバー２の後部を中
心に洗濯機ドア７を上下方向へ回動せしめる第１ヒンジ
１０と、前記第１部材８と第２部材９との間に設置さ
れ、第１及び第２部材８，９が相互折畳まれるように成
す、第２ヒンジ１１にて構成される。更に、第１部材８
にはドア７を手動開放する時使用する、把手１２が設け
られている。
【０００７】従って、使用者が洗濯物を洗濯槽３内に投
入するか、又は、洗濯槽３内から取り出すために、把手
１２を掴んで第１部材８を上向きに引き上げれば、第２
ヒンジ１１によって第１及び第２部材８，９が、相互向
かい合いながら前記第２部材９が第１ヒンジ１０によっ
て上向きに回動され、開口部５が開放されるものであ
る。
入するか、又は、洗濯槽３内から取り出すために、把手
１２を掴んで第１部材８を上向きに引き上げれば、第２
ヒンジ１１によって第１及び第２部材８，９が、相互向
かい合いながら前記第２部材９が第１ヒンジ１０によっ
て上向きに回動され、開口部５が開放されるものであ
る。
【０００８】前記のように開放された状態において、再
び、洗濯機ドア７を閉めるためには把手１２を掴んで、
第１部材８を下向きに引っ張れば、第２ヒンジ１１によ
って第１及び第２部材８，９が、相互遠くなると共に、
前記第２部材９が第１ヒンジ１０によって下向きに回動
され、洗濯機ドア７が開口部５を閉めるようになる。
び、洗濯機ドア７を閉めるためには把手１２を掴んで、
第１部材８を下向きに引っ張れば、第２ヒンジ１１によ
って第１及び第２部材８，９が、相互遠くなると共に、
前記第２部材９が第１ヒンジ１０によって下向きに回動
され、洗濯機ドア７が開口部５を閉めるようになる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したとこ
ろのように、従来の洗濯機ドアは手動にて開閉される関
係で、使用するのに不便さを招くようになる。更に、消
費者の大容量製品に対する選好度が増加される趨勢によ
って、洗濯機ドアは更に重くなりつつあり、このような
洗濯機ドアを容易に作動することができるのを望む消費
者に対して、使用便利性を提供することにおいて限界が
あった。
ろのように、従来の洗濯機ドアは手動にて開閉される関
係で、使用するのに不便さを招くようになる。更に、消
費者の大容量製品に対する選好度が増加される趨勢によ
って、洗濯機ドアは更に重くなりつつあり、このような
洗濯機ドアを容易に作動することができるのを望む消費
者に対して、使用便利性を提供することにおいて限界が
あった。
【００１０】特に、洗濯する前に、使用者は多くの洗濯
物が入っている大きな嵩の洗濯筒を洗濯機の近くまで運
搬した後には、必ず洗濯筒を床の上に下ろして置き、洗
濯機ドアを開放してから洗濯物を洗濯槽内に入れ込むた
めに、更に、洗濯筒を持ち上げなければならないので、
洗濯機が主に女性により使用される点を考慮する時、洗
濯機ドアの開閉は相当に煩わしい作業になるものであ
る。
物が入っている大きな嵩の洗濯筒を洗濯機の近くまで運
搬した後には、必ず洗濯筒を床の上に下ろして置き、洗
濯機ドアを開放してから洗濯物を洗濯槽内に入れ込むた
めに、更に、洗濯筒を持ち上げなければならないので、
洗濯機が主に女性により使用される点を考慮する時、洗
濯機ドアの開閉は相当に煩わしい作業になるものであ
る。
【００１１】本発明は、洗濯機の使用において、前記の
不便な点を勘案して開発されたもので、本発明の目的
は、洗濯機ドアを自動的に開閉することができる洗濯機
ドア自動開閉装置を提供するものである。
不便な点を勘案して開発されたもので、本発明の目的
は、洗濯機ドアを自動的に開閉することができる洗濯機
ドア自動開閉装置を提供するものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明は、垂直軸洗濯槽を設けた胴体と、前記洗濯
槽の開口部を覆い、折畳み可能に成す第２ヒンジ部およ
び前記胴体に対しヒンジ作動することができる第１ヒン
ジ部を備えたドアと、前記ドアがモータの正逆回転によ
り前記開口部を開閉可能なるように成すドア開閉装置に
て成される。更に、前記ドア開閉装置は、前記胴体に固
定された前記モータにより駆動されるカム部材と、前記
ドアの第１ヒンジ部に固定結合された従動部材にて成さ
れる。
めの本発明は、垂直軸洗濯槽を設けた胴体と、前記洗濯
槽の開口部を覆い、折畳み可能に成す第２ヒンジ部およ
び前記胴体に対しヒンジ作動することができる第１ヒン
ジ部を備えたドアと、前記ドアがモータの正逆回転によ
り前記開口部を開閉可能なるように成すドア開閉装置に
て成される。更に、前記ドア開閉装置は、前記胴体に固
定された前記モータにより駆動されるカム部材と、前記
ドアの第１ヒンジ部に固定結合された従動部材にて成さ
れる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下においては、添付された図面
を参照して、本発明に対する実施例を詳細に記述するこ
とにする。図１は、本発明に伴う洗濯機ドア自動開閉装
置を示した洗濯機の斜視図であり、図２は洗濯機ドア自
動開閉装置を分離した斜視図である。以後、従来の同一
な構造を有する部品に対しては同一な符合を使用するこ
とにする。
を参照して、本発明に対する実施例を詳細に記述するこ
とにする。図１は、本発明に伴う洗濯機ドア自動開閉装
置を示した洗濯機の斜視図であり、図２は洗濯機ドア自
動開閉装置を分離した斜視図である。以後、従来の同一
な構造を有する部品に対しては同一な符合を使用するこ
とにする。
【００１４】洗濯機ドア自動開閉装置は、上部カバー２
内に設置される駆動回転手段３０と、前記駆動回転手段
３０と連動して回転される、被動回転手段である従動部
材５０にて構成される。
内に設置される駆動回転手段３０と、前記駆動回転手段
３０と連動して回転される、被動回転手段である従動部
材５０にて構成される。
【００１５】前記被動回転手段、即ち、従動部材５０
は、後述する駆動回転手段３０の回転トルクの伝達を受
けて、洗濯機ドア２０を第１ヒンジ１０を中心として、
正逆回転せしめることができる、複数の従動突出部５
１，５２，５３を設けて成される。
は、後述する駆動回転手段３０の回転トルクの伝達を受
けて、洗濯機ドア２０を第１ヒンジ１０を中心として、
正逆回転せしめることができる、複数の従動突出部５
１，５２，５３を設けて成される。
【００１６】前記駆動回転手段３０は、駆動回転力を提
供するモータ３１と、前記モータ３１に結合されている
駆動軸３２と、前記駆動軸３２に連結され、該駆動軸３
２を回転中心として、回転するカム部材、又は、回転部
材３３にて成される。前記のモータ３１は正逆回転が可
能であり、低速にて回転しながら大きなトルクを出すこ
とができるギアードモータ（ｇｅａｒｅｄ ｍｏｔｏ
ｒ）を使用するのが好ましい。
供するモータ３１と、前記モータ３１に結合されている
駆動軸３２と、前記駆動軸３２に連結され、該駆動軸３
２を回転中心として、回転するカム部材、又は、回転部
材３３にて成される。前記のモータ３１は正逆回転が可
能であり、低速にて回転しながら大きなトルクを出すこ
とができるギアードモータ（ｇｅａｒｅｄ ｍｏｔｏ
ｒ）を使用するのが好ましい。
【００１７】カム部材３３は、ほぼ扇形状にて成され
て、一定角度の円弧角を有する回転板３４と、前記駆動
軸３２より一定距離離れて位置され、前記回転板３４よ
り垂直に突出した第１及び第２駆動突出部３５，３６に
て成される。
て、一定角度の円弧角を有する回転板３４と、前記駆動
軸３２より一定距離離れて位置され、前記回転板３４よ
り垂直に突出した第１及び第２駆動突出部３５，３６に
て成される。
【００１８】前記モータ３１を動作せしめるためのボタ
ンは、使用の便利性のために使用者の足で操作すること
ができるべく、本体１の下部に配置されている。しか
し、前記のワンタッチボタンは、手で押すことができる
べく、洗濯機本体１の上部に設置された、操作部（未図
示）に配置せしめることもできる。
ンは、使用の便利性のために使用者の足で操作すること
ができるべく、本体１の下部に配置されている。しか
し、前記のワンタッチボタンは、手で押すことができる
べく、洗濯機本体１の上部に設置された、操作部（未図
示）に配置せしめることもできる。
【００１９】更に、各々洗濯機ドア２０の開放動作と閉
鎖動作が終了されるべく、前記モータ３１の作動を停止
せしめるための開放感知センサー６５が上部カバー２の
後方部に設置され、閉鎖感知センサー７０が上部カバー
２の前方部に設置される。即ち、洗濯機ドア２０が洗濯
機の開口部５を閉める時には、前記閉鎖感知センサー７
０によりモータ３１の作動が停止され、洗濯機ドア２０
が洗濯機の開口部５を完全に開ける時には、前記開放感
知センサー６５によりモータ３１の動作が停止されるも
のである。
鎖動作が終了されるべく、前記モータ３１の作動を停止
せしめるための開放感知センサー６５が上部カバー２の
後方部に設置され、閉鎖感知センサー７０が上部カバー
２の前方部に設置される。即ち、洗濯機ドア２０が洗濯
機の開口部５を閉める時には、前記閉鎖感知センサー７
０によりモータ３１の作動が停止され、洗濯機ドア２０
が洗濯機の開口部５を完全に開ける時には、前記開放感
知センサー６５によりモータ３１の動作が停止されるも
のである。
【００２０】前記のセンサー６５，７０等は、両接点等
が一定の距離以内に位置された時、動作するリードスイ
ッチを使用するようになれば、洗濯機ドア２０が洗濯機
上部カバー２に密着される前に、モータ３１を停止せし
めることにより、モータ３１の回転力により洗濯機ドア
２０が上部カバー２に突き当たって発生する騒音を防止
することができる。
が一定の距離以内に位置された時、動作するリードスイ
ッチを使用するようになれば、洗濯機ドア２０が洗濯機
上部カバー２に密着される前に、モータ３１を停止せし
めることにより、モータ３１の回転力により洗濯機ドア
２０が上部カバー２に突き当たって発生する騒音を防止
することができる。
【００２１】更に、前記洗濯機ドア２０の第１部材２１
の先端の両側には、自転手段８０（図３）が付着され
て、前記カム部材３３の回動により、前記洗濯機ドア２
０が開閉される時、前記自転手段８０が前記上部カバー
２の上面において、柔らかく接触しながら自転して、前
記洗濯機ドア２０が円滑に開閉され得る。前記の自転手
段８０は柔らかく自転することができればよいが、例え
ば、円筒形状のローラや球形状のボールにて成されるこ
とがある。
の先端の両側には、自転手段８０（図３）が付着され
て、前記カム部材３３の回動により、前記洗濯機ドア２
０が開閉される時、前記自転手段８０が前記上部カバー
２の上面において、柔らかく接触しながら自転して、前
記洗濯機ドア２０が円滑に開閉され得る。前記の自転手
段８０は柔らかく自転することができればよいが、例え
ば、円筒形状のローラや球形状のボールにて成されるこ
とがある。
【００２２】更に、前記カム部材３３と従動部材５０が
洗濯機ドア２０の第２部材２２の一方にのみ装着されて
いるために、ドア７の開放時不均衡により前記自転手段
８０が、前記上部カバー２に浮いて移動することがあ
り、これを防止するために、洗濯機ドア２０の第２部材
２２の他側２２ＲにＱスプリングを設置することもあ
る。
洗濯機ドア２０の第２部材２２の一方にのみ装着されて
いるために、ドア７の開放時不均衡により前記自転手段
８０が、前記上部カバー２に浮いて移動することがあ
り、これを防止するために、洗濯機ドア２０の第２部材
２２の他側２２ＲにＱスプリングを設置することもあ
る。
【００２３】前記のように成された本発明に伴う洗濯機
ドア自動開閉装置の開放動作を、図３乃至図９を参照し
て説明すれば、次の通りである。動作説明の便宜のため
に、洗濯機ドア２０の開閉動作に関して中心的機能を有
するカム部材３３とモータ３１の駆動軸３２、従動部材
５０、更に、洗濯機ドア２０を拡大図示して概略的に表
現したものである。
ドア自動開閉装置の開放動作を、図３乃至図９を参照し
て説明すれば、次の通りである。動作説明の便宜のため
に、洗濯機ドア２０の開閉動作に関して中心的機能を有
するカム部材３３とモータ３１の駆動軸３２、従動部材
５０、更に、洗濯機ドア２０を拡大図示して概略的に表
現したものである。
【００２４】図３は、洗濯機ドア２０が開口部５を閉鎖
した状態におけるカム部材３３と、従動部材５０の配置
位置を示すものである。ここに図示されたところのよう
に、洗濯機ドア２０が閉鎖された状態において、前記洗
濯機ドア２０が手動にても開放でき得るように、ほぼ６
０゜の円弧角を有する扇形にて成された回転板３４が、
前記従動部材５０が第１ヒンジ１０を中心として回転す
る領域より外れた位置に配置される。
した状態におけるカム部材３３と、従動部材５０の配置
位置を示すものである。ここに図示されたところのよう
に、洗濯機ドア２０が閉鎖された状態において、前記洗
濯機ドア２０が手動にても開放でき得るように、ほぼ６
０゜の円弧角を有する扇形にて成された回転板３４が、
前記従動部材５０が第１ヒンジ１０を中心として回転す
る領域より外れた位置に配置される。
【００２５】更に、閉められた状態の洗濯機ドア２０
を、洗濯機の上部カバー２から持ち上げる過程におい
て、モータ３１から発生する動作を効率的に使用するた
めに、開放時に従動部材５０と先に接触する第１駆動突
出部３５の回転半径Ｒ1 は、第２駆動突出部３６の回転
半径Ｒ2 より、やや小さくなされた。
を、洗濯機の上部カバー２から持ち上げる過程におい
て、モータ３１から発生する動作を効率的に使用するた
めに、開放時に従動部材５０と先に接触する第１駆動突
出部３５の回転半径Ｒ1 は、第２駆動突出部３６の回転
半径Ｒ2 より、やや小さくなされた。
【００２６】ここで、駆動突出部とこれに対応する従動
部材の従動突出部の数は、１個だけで構成しても洗濯機
ドア２０は開放されるが、１個にて成す場合洗濯機ドア
２０が完全に開けられなくなり、また、多くの数の駆動
突出部と従動突出部にて構成すれば、動作はより柔らか
に成されるけれども、駆動突出部と従動突出部を、より
精密に配置しなければならないために、本発明において
は駆動突出部を２個に、従動突出部を３個にて構成し
た。
部材の従動突出部の数は、１個だけで構成しても洗濯機
ドア２０は開放されるが、１個にて成す場合洗濯機ドア
２０が完全に開けられなくなり、また、多くの数の駆動
突出部と従動突出部にて構成すれば、動作はより柔らか
に成されるけれども、駆動突出部と従動突出部を、より
精密に配置しなければならないために、本発明において
は駆動突出部を２個に、従動突出部を３個にて構成し
た。
【００２７】従って、前記突出部の個数を異ならしめて
構成しても、明白に本発明の技術範囲に属するものであ
る。前記のような状態において、洗濯機本体１の下部に
設置されたワンタッチボタンを作動せしめれば、モータ
３１が作動して駆動軸３２が低速にて回転するようにな
る。これに従って、回転板３４が前記の駆動軸３２を中
心として時計方向Ｃに回転するようになって、図４に図
示されたところのように、第１駆動突出部３５が従動部
材５０の、第１従動突出部５１に接触するようになる。
継続して回転板３４が回転すれば、第１駆動突出部３５
が従動部材５０の第１従動突出部５１を押すようになっ
て、洗濯機ドア２０が開き始めるようになる。
構成しても、明白に本発明の技術範囲に属するものであ
る。前記のような状態において、洗濯機本体１の下部に
設置されたワンタッチボタンを作動せしめれば、モータ
３１が作動して駆動軸３２が低速にて回転するようにな
る。これに従って、回転板３４が前記の駆動軸３２を中
心として時計方向Ｃに回転するようになって、図４に図
示されたところのように、第１駆動突出部３５が従動部
材５０の、第１従動突出部５１に接触するようになる。
継続して回転板３４が回転すれば、第１駆動突出部３５
が従動部材５０の第１従動突出部５１を押すようになっ
て、洗濯機ドア２０が開き始めるようになる。
【００２８】図５におけるように、回転板３４が一定角
度まで回転するようになれば、第１駆動突出部３５と第
１従動突出部５１の係合が解かれるようになりながら、
第２駆動突出部３６が第２従動突出部５２と接触し始め
るようになるが、この時、洗濯機ドア２０の第２部材２
２は、約４４゜程度に立ち上がるようになる。この時、
洗濯機ドア２０の第１部材２１の先端に付着された自転
手段８０が、上部カバー２の上面に沿って転がり移動し
ながら、第１部材２１と第２部材２２が一定角度まで、
畳まれるようになる。
度まで回転するようになれば、第１駆動突出部３５と第
１従動突出部５１の係合が解かれるようになりながら、
第２駆動突出部３６が第２従動突出部５２と接触し始め
るようになるが、この時、洗濯機ドア２０の第２部材２
２は、約４４゜程度に立ち上がるようになる。この時、
洗濯機ドア２０の第１部材２１の先端に付着された自転
手段８０が、上部カバー２の上面に沿って転がり移動し
ながら、第１部材２１と第２部材２２が一定角度まで、
畳まれるようになる。
【００２９】継続してモータ３１によって回転板３４が
もっと回転して、第２駆動突出部３６も従動部材５０の
第２従動突出部５２の係合から分離されれば、図６にお
けるように、洗濯機ドア２０は約９２゜程度に立ち上が
って、洗濯物を投入するか取り出すことができる状態に
なる。この時、第１部材２１と第２部材２２は、完全に
畳まれて両内側が相互接触するようになる。該状態にお
いて、図２に図示されたところのように、洗濯機ドア２
０の後端２６に位置した接点２６Ａが、開放感知センサ
ー６５を動作せしめて、モータ３１の作動が停止され
る。
もっと回転して、第２駆動突出部３６も従動部材５０の
第２従動突出部５２の係合から分離されれば、図６にお
けるように、洗濯機ドア２０は約９２゜程度に立ち上が
って、洗濯物を投入するか取り出すことができる状態に
なる。この時、第１部材２１と第２部材２２は、完全に
畳まれて両内側が相互接触するようになる。該状態にお
いて、図２に図示されたところのように、洗濯機ドア２
０の後端２６に位置した接点２６Ａが、開放感知センサ
ー６５を動作せしめて、モータ３１の作動が停止され
る。
【００３０】しかし、前記のように、モータ３１が無負
荷になった状態において、回転板３４は駆動軸３２の慣
性によって、一定角度まで回転されて、図７におけるよ
うに、回転板３４が従動部材５０の回転半径から外れる
ようになる。従って、洗濯機ドア２０を手動にて閉める
ことができるものである。
荷になった状態において、回転板３４は駆動軸３２の慣
性によって、一定角度まで回転されて、図７におけるよ
うに、回転板３４が従動部材５０の回転半径から外れる
ようになる。従って、洗濯機ドア２０を手動にて閉める
ことができるものである。
【００３１】図７のように、洗濯機ドア２０がほぼ１０
０゜程度立ち上がった状態において、再び、ワンタッチ
ボタンを押すようになれば、モータ３１が駆動軸３２を
逆方向、即ち、反時計方向Ｒに回転せしめるようにな
り、回転部材３３とこれと結合し連動する従動部材５０
が、上述した動作とは反対の動作にて動くようになる。
０゜程度立ち上がった状態において、再び、ワンタッチ
ボタンを押すようになれば、モータ３１が駆動軸３２を
逆方向、即ち、反時計方向Ｒに回転せしめるようにな
り、回転部材３３とこれと結合し連動する従動部材５０
が、上述した動作とは反対の動作にて動くようになる。
【００３２】先ず、回転板３４が反時計方向Ｒに回転し
ながら、図８のように第２駆動突出部３６が従動部材５
０の第３従動突出部５３と係合され、洗濯機ドア２０を
下方に押して洗濯機ドア２０が、図９のように半分程度
閉まるようになる。以後、第１駆動突出部３５が従動部
材５０の第２従動突出部５２と係合され、洗濯機ドア２
０を押して図４のように完全に閉まるようになる。この
時、閉鎖感知センサー７０（図１）が作動して、モータ
３１を停止せしめるようになる。以後、駆動軸３２の慣
性により回転板３４は、一定角度までさらに回転するよ
うになり、図３におけるように、回転部材又はカム部材
３３は従動部材５０の回転半径から外れて、停止するよ
うになる。従って、洗濯機ドア２０は手動にても開放す
ることができるようになるものである。
ながら、図８のように第２駆動突出部３６が従動部材５
０の第３従動突出部５３と係合され、洗濯機ドア２０を
下方に押して洗濯機ドア２０が、図９のように半分程度
閉まるようになる。以後、第１駆動突出部３５が従動部
材５０の第２従動突出部５２と係合され、洗濯機ドア２
０を押して図４のように完全に閉まるようになる。この
時、閉鎖感知センサー７０（図１）が作動して、モータ
３１を停止せしめるようになる。以後、駆動軸３２の慣
性により回転板３４は、一定角度までさらに回転するよ
うになり、図３におけるように、回転部材又はカム部材
３３は従動部材５０の回転半径から外れて、停止するよ
うになる。従って、洗濯機ドア２０は手動にても開放す
ることができるようになるものである。
【００３３】
【発明の効果】前記において詳細に説明された内容から
知り得るところのように、本発明は洗濯機ドアを自動的
に開閉することができるように、使用者に便利性を提供
できるという効果がある。特に、洗濯機の容量が増大さ
れる趨勢になるに従って、必然的に洗濯機ドアの重さも
増加するようになり、重い洗濯機ドアを手動にて開閉し
なければならない従来の問題点は、本発明が開発される
に従って、完全に解決されるものである。
知り得るところのように、本発明は洗濯機ドアを自動的
に開閉することができるように、使用者に便利性を提供
できるという効果がある。特に、洗濯機の容量が増大さ
れる趨勢になるに従って、必然的に洗濯機ドアの重さも
増加するようになり、重い洗濯機ドアを手動にて開閉し
なければならない従来の問題点は、本発明が開発される
に従って、完全に解決されるものである。
【００３４】更に、本発明は洗濯機ドアを自動と手動の
複合動作にて使用することができるために、停電時や自
動開閉装置の故障時にも、洗濯機ドアを手動にて開閉す
ることができる長点があるものである。
複合動作にて使用することができるために、停電時や自
動開閉装置の故障時にも、洗濯機ドアを手動にて開閉す
ることができる長点があるものである。
【図１】 本発明に伴う洗濯機ドア自動開閉装置が図示
された洗濯機を示す斜視図である。
された洗濯機を示す斜視図である。
【図２】本発明の洗濯機ドア自動開閉装置を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図３】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図４】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図５】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図６】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図７】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図８】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図９】洗濯機ドアが開閉される動作を示す作動図であ
る。
る。
【図１０】従来の洗濯機ドアを備えた洗濯機を示す斜視
図である。
図である。
７，２０ 洗濯機ドア ３０ 駆動回転手段 ３１ モータ ３２ 駆動軸 ３３ 回転部材、カム部材 ３４ 回転板 ３５，３６ 駆動突出部 ５０ 従動部材 ５１，５２，５３ 従動突出部
Claims (5)
- 【請求項１】 垂直軸洗濯槽を設けた胴体と、 前記洗濯槽の開口部を覆い、折畳み可能なるように成す
第２ヒンジ部と前記胴体に対しヒンジ作動することがで
きる第１ヒンジ部とを備えたドアと、 前記ドアがモータの正逆回転により前記開口部を開閉可
能に成したドア開閉装置とを有して構成されている洗濯
機において、 前記ドア開閉装置が、前記胴体に固定された前記モータ
により駆動されるカム部材と、前記ドアの第１ヒンジ部
に固定結合された従動部材とを有して構成され、 前記ドアが前記開口部を完全に覆った状態と、前記開口
部を完全に開放した状態において、前記カム部材と前記
従動部材との係合が解除されるべく成されていることを
特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 前記ドアを手動にて開閉することができ
ることを特徴とする、請求項１記載の洗濯機。 - 【請求項３】 垂直軸洗濯槽を設けた胴体と、 前記洗濯槽の開口部を覆い、折畳み可能なるように成す
第２ヒンジ部と前記胴体に対しヒンジ作動することがで
きる第１ヒンジ部とを備えたドアと、 前記ドアがモータの正逆回転により前記開口部を開閉可
能に成したドア開閉装置とを有して構成されている洗濯
機において、 前記ドア開閉装置が、前記胴体に固定された前記モータ
により駆動されるカム部材と、前記ドアの第１ヒンジ部
に固定結合された従動部材とを有して構成され、 前記ドアが前記開口部を開け始める時には、前記カム部
材と前記従動部材との係合が始まり、前記開口部を完全
に閉める直前には、前記カム部材と前記従動部材との係
合が解除し始めることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項４】 垂直軸洗濯槽を設けた胴体と、 前記洗濯槽の開口部を覆い、折畳み可能なるように成す
第２ヒンジ部と前記胴体に対しヒンジ作動することがで
きる第１ヒンジ部とを備えたドアと、 前記ドアがモータの正逆回転により前記開口部を開閉可
能に成したドア開閉装 置とを有して構成されている洗濯
機において、 前記ドア開閉装置が、前記胴体に固定された前記モータ
により駆動されるカム部材と、前記ドアの第１ヒンジ部
に固定結合された従動部材とを有して構成され、 前記カム部材が同軸から延長される２個以上の駆動突出
部を有して構成され、前記従動部材が、前記駆動突出部
と接触し前記駆動突出部の数より一つ多い従動突出部を
有して構成されていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項５】 前記従動部材の一つの従動突出部と係合
して、前記開口部を開放する駆動突出部の長さが最も小
さく形成され、前記カム部材が駆動する方向に沿って駆
動突出部の長さが漸次大きくなるように形成されている
ことを特徴とする、請求項４記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950040470A KR100213127B1 (ko) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 세탁기 도어 자동개폐장치 |
| KR199540470 | 1995-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131495A JPH09131495A (ja) | 1997-05-20 |
| JP2895445B2 true JP2895445B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=19433508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8185147A Expired - Fee Related JP2895445B2 (ja) | 1995-11-09 | 1996-07-15 | ドア自動開閉装置を設けた洗濯機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5724837A (ja) |
| JP (1) | JP2895445B2 (ja) |
| KR (1) | KR100213127B1 (ja) |
| CN (1) | CN1062321C (ja) |
| TW (1) | TW325502B (ja) |
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