JP2895030B2 - 鍛造・圧造用工具 - Google Patents
鍛造・圧造用工具Info
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Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、同形状のニブ小片を組
み合わせて正多角形の型穴を形成した鍛造・圧造用工具
に関する。
み合わせて正多角形の型穴を形成した鍛造・圧造用工具
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図11
に示す如く、略扇形の同形のニブ小片(91)(91)を4個環
状に組み合わせて、中央に正方形の型穴(90)を形成した
ニブ(9)を構成し、これをスリーブ(96)を介してケース
(97)に保持した鍛造・圧造用工具が提案されている。上
記鍛造・圧造用工具は、各ニブ小片(91)の内側面(92)は
フラットであるが、外側面(93)は円弧面であるため、ニ
ブ小片(91)を1個づつ加工機にセットしてこの円弧面を
高精度に加工することは難しい。4つのニブ小片(91)を
ニブ(2)の状耐に配置して、外面を円錐状に加工しよう
としても、ニブ(2)の外面を掴むと、外面の加工が出来
なくなる。
に示す如く、略扇形の同形のニブ小片(91)(91)を4個環
状に組み合わせて、中央に正方形の型穴(90)を形成した
ニブ(9)を構成し、これをスリーブ(96)を介してケース
(97)に保持した鍛造・圧造用工具が提案されている。上
記鍛造・圧造用工具は、各ニブ小片(91)の内側面(92)は
フラットであるが、外側面(93)は円弧面であるため、ニ
ブ小片(91)を1個づつ加工機にセットしてこの円弧面を
高精度に加工することは難しい。4つのニブ小片(91)を
ニブ(2)の状耐に配置して、外面を円錐状に加工しよう
としても、ニブ(2)の外面を掴むと、外面の加工が出来
なくなる。
【0003】そこで、図10に示す如く、ニブ小片(91)
の形状を台形とした鍛造・圧造用工具(特公平2−62
342号)も提案されている。この場合、ニブ小片(91)
の上底(94)と下底(95)は平行であるため、加工は容易と
なるが、正方形のニブ(9)の対角長さL1が長くなるた
め、スリーブ(96)の外径を大きくせねばならず、ケース
(97)も大型化する問題が生じた。本発明は、図10にお
いて、ニブ(95)の角部を二点鎖線Xで示す如く、45°
の角度で切り落とした形状とすることにより、上記問題
を解決できる鍛造・圧造用工具を明らかにするものであ
る。
の形状を台形とした鍛造・圧造用工具(特公平2−62
342号)も提案されている。この場合、ニブ小片(91)
の上底(94)と下底(95)は平行であるため、加工は容易と
なるが、正方形のニブ(9)の対角長さL1が長くなるた
め、スリーブ(96)の外径を大きくせねばならず、ケース
(97)も大型化する問題が生じた。本発明は、図10にお
いて、ニブ(95)の角部を二点鎖線Xで示す如く、45°
の角度で切り落とした形状とすることにより、上記問題
を解決できる鍛造・圧造用工具を明らかにするものであ
る。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明の鍛造・圧造用工具は、
同形のニブ小片を4個環状に組み合わせてなるニブをケ
ースに保持し、ニブの中央に正方形の型穴を形成してお
り、ニブ(2)は組立て状態において正面側端面は八角形
であり、ニブ小片(3)の正面側端面は長手方向に左右対
称の六角形であり、両端の尖り部の角度α1は90°で
あって、残りの4つの角部の角度α2は135°であ
る。
同形のニブ小片を4個環状に組み合わせてなるニブをケ
ースに保持し、ニブの中央に正方形の型穴を形成してお
り、ニブ(2)は組立て状態において正面側端面は八角形
であり、ニブ小片(3)の正面側端面は長手方向に左右対
称の六角形であり、両端の尖り部の角度α1は90°で
あって、残りの4つの角部の角度α2は135°であ
る。
【0005】同型のニブ小片(3a)を6個環状に組み合わ
せて、中央に正六角形の型穴(4a)を有する鍛造・圧造用
工具も実施でき、この場合、ニブ(2a)は組立て状態にお
いて、正面側端面は十二角形であり、ニブ小片(3a)の正
面側端面は長手方向に左右対称の六角形であり、両端の
尖り部の角度α3は90°であって、型穴側の両角部の
角度α4は120°、残りの2つの角部の角度α5は15
0°である。
せて、中央に正六角形の型穴(4a)を有する鍛造・圧造用
工具も実施でき、この場合、ニブ(2a)は組立て状態にお
いて、正面側端面は十二角形であり、ニブ小片(3a)の正
面側端面は長手方向に左右対称の六角形であり、両端の
尖り部の角度α3は90°であって、型穴側の両角部の
角度α4は120°、残りの2つの角部の角度α5は15
0°である。
【0006】隣り合うニブ小片(3)(3)の突き合わせ面
(35)(35)と直交する面(36)とスリーブ(5)の孔面との間
に、スリーブ(5)の上下面に達する隙間(50)を形成して
もよい。
(35)(35)と直交する面(36)とスリーブ(5)の孔面との間
に、スリーブ(5)の上下面に達する隙間(50)を形成して
もよい。
【0007】ニブ(2)をスリーブ(5)を介してケース
(1)に保持し、スリーブ(5)のニブ収容孔(51)の孔面
を、型穴(4)の開口側が狭まる様に傾斜したテーパ面(5
2)となし、各ニブ小片(3)の該孔面に接する外側面(32)
を、テーパ面(52)に対応するテーパ面となしてもよい。
(1)に保持し、スリーブ(5)のニブ収容孔(51)の孔面
を、型穴(4)の開口側が狭まる様に傾斜したテーパ面(5
2)となし、各ニブ小片(3)の該孔面に接する外側面(32)
を、テーパ面(52)に対応するテーパ面となしてもよい。
【0008】
【作用及び効果】図1に示す如く、4つのニブ小片(3)
を環状に組み立ててニブ(2)を形成した状態では、図1
0の従来例の正方形のニブ(9)に対して2点鎖線Xで示
す様に、ニブ(9)の角部を45°の角度で切り落とした
形状となるから、ニブの対角長さは短くなり、その分ケ
ースも小さくできる。図4に示す如く、ニブ小片(3)の
各面はフラットであるから、該ニブ小片の加工は、従来
の円弧面を有するニブ小片の加工に比べて遙かに容易で
ある。
を環状に組み立ててニブ(2)を形成した状態では、図1
0の従来例の正方形のニブ(9)に対して2点鎖線Xで示
す様に、ニブ(9)の角部を45°の角度で切り落とした
形状となるから、ニブの対角長さは短くなり、その分ケ
ースも小さくできる。図4に示す如く、ニブ小片(3)の
各面はフラットであるから、該ニブ小片の加工は、従来
の円弧面を有するニブ小片の加工に比べて遙かに容易で
ある。
【0009】図9に示す如く、6つのニブ小片(3a)を組
み合わせても、2点鎖線Yで示す部分がカットされて存
在しないため、ニブ(2a)全体の外径を小さくでき、その
分ケースも小さくできる。
み合わせても、2点鎖線Yで示す部分がカットされて存
在しないため、ニブ(2a)全体の外径を小さくでき、その
分ケースも小さくできる。
【0010】図7に示す隣り合うニブ小片(3)(3)の突
き合わせ面(35)(35)と直交する面(36)と、スリーブ(5)
の孔面(51)との間に、スリーブ(5)の上下面に達する隙
間(50)を形成した場合、型穴(4)の底部と該隙間(50)を
微細な通路で連通させることにより、該隙間(50)をエア
ー抜き孔とすることができる。
き合わせ面(35)(35)と直交する面(36)と、スリーブ(5)
の孔面(51)との間に、スリーブ(5)の上下面に達する隙
間(50)を形成した場合、型穴(4)の底部と該隙間(50)を
微細な通路で連通させることにより、該隙間(50)をエア
ー抜き孔とすることができる。
【0011】スリーブ(5)のニブ収容孔(51)の孔面を、
型穴(4)の開口側が狭まる様に傾斜したテーパ面(52)と
なし、各ニブ小片(3)の該孔面に接する外側面(32)を、
テーパ面(52)に対応するテーパ面とすることにより、ニ
ブ(2)の厚みが小さくとも、ニブ(2)がスリーブ(5)の
ニブ収容孔(51)の小径側から抜け出すことを確実に防止
できる。
型穴(4)の開口側が狭まる様に傾斜したテーパ面(52)と
なし、各ニブ小片(3)の該孔面に接する外側面(32)を、
テーパ面(52)に対応するテーパ面とすることにより、ニ
ブ(2)の厚みが小さくとも、ニブ(2)がスリーブ(5)の
ニブ収容孔(51)の小径側から抜け出すことを確実に防止
できる。
【0012】
【発明の実施の態様】図1、図2、図3に示す実施例の
鍛造・圧造用工具は、四角ナット等、外形が正方形の製
品を成形するためのダイスであり、図1は正面図、図2
は図1X−X線に沿う断面図、図3はY−Y線に沿う断
面図である。
鍛造・圧造用工具は、四角ナット等、外形が正方形の製
品を成形するためのダイスであり、図1は正面図、図2
は図1X−X線に沿う断面図、図3はY−Y線に沿う断
面図である。
【0013】該ダイスのケース(1)は、先端側に開口す
る逆テーパ孔(11)及び該逆テーパ孔(11)に連通しケース
の後端に開口するストレート孔(12)を軸芯に開設してい
る。ケース(1)の逆テーパ孔(11)には、外形円錐状のス
リーブ(5)が圧入され、ストレート孔(12)にはニブ受け
台(7)及び押し上げ台(8)が嵌まっている。ニブ受け台
(7)の軸芯に突き出しピン案内孔(71)が開設されてい
る。スリーブ(5)は、軸芯に開設した逆テーパ状の正八
角形のニブ収容孔(11)にニブ(2)を圧入して保持してい
る。
る逆テーパ孔(11)及び該逆テーパ孔(11)に連通しケース
の後端に開口するストレート孔(12)を軸芯に開設してい
る。ケース(1)の逆テーパ孔(11)には、外形円錐状のス
リーブ(5)が圧入され、ストレート孔(12)にはニブ受け
台(7)及び押し上げ台(8)が嵌まっている。ニブ受け台
(7)の軸芯に突き出しピン案内孔(71)が開設されてい
る。スリーブ(5)は、軸芯に開設した逆テーパ状の正八
角形のニブ収容孔(11)にニブ(2)を圧入して保持してい
る。
【0014】ニブ(2)は、超硬合金製の同形の4個のニ
ブ小片(3)を環状に配置して構成され、ニブ(2)の正面
側端面は正八角形であり、中央に正方形の型穴(4)を形
成している。型穴(4)の各角部は八角形のニブ収容孔(5
1)の辺の中央部に向いている。各ニブ小片(3)の正面側
端面は長手方向に左右対称の六角形であり、両端の尖り
部の角度α1は90°であって、残りの4つの角部の角
度α2は135°である
ブ小片(3)を環状に配置して構成され、ニブ(2)の正面
側端面は正八角形であり、中央に正方形の型穴(4)を形
成している。型穴(4)の各角部は八角形のニブ収容孔(5
1)の辺の中央部に向いている。各ニブ小片(3)の正面側
端面は長手方向に左右対称の六角形であり、両端の尖り
部の角度α1は90°であって、残りの4つの角部の角
度α2は135°である
【0015】ニブ小片(3)の正面側の端面において、型
穴(4)の一辺となる内側縁(33)の長さL2は、該側縁と
平行な反対側の外側縁の長さL3よりも短い。該外側縁
L3に連続する両斜辺の長さL4は、L3の1/2であ
る。ニブ小片(3)のスリーブ(5)のニブ収容孔(51)に接
する外側面(32)は、該孔(11)のテーパ面(52)に対応する
テーパ面となっている。
穴(4)の一辺となる内側縁(33)の長さL2は、該側縁と
平行な反対側の外側縁の長さL3よりも短い。該外側縁
L3に連続する両斜辺の長さL4は、L3の1/2であ
る。ニブ小片(3)のスリーブ(5)のニブ収容孔(51)に接
する外側面(32)は、該孔(11)のテーパ面(52)に対応する
テーパ面となっている。
【0016】上記各ニブ小片(3)の全面、ケース(1)の
逆テーパ孔(12)の孔面、スリーブ(5)の全面に、化学蒸
着(CVD)によるTiC又はTiCNの耐焼き付き性の
改質層或いは物理蒸着(PVD)によるTiNの耐焼き付
き性の改質層が形成されている。
逆テーパ孔(12)の孔面、スリーブ(5)の全面に、化学蒸
着(CVD)によるTiC又はTiCNの耐焼き付き性の
改質層或いは物理蒸着(PVD)によるTiNの耐焼き付
き性の改質層が形成されている。
【0017】然して、図1に示す如く、4つのニブ小片
(3)を環状に組み立ててニブ(2)を形成した状態では、
図10の従来例の正方形のニブ(9)に対して2点鎖線X
で示す様に、ニブ(9)の角部を45°の角度で切り落と
した形状となるから、ニブの対角長さは短くなり、その
分ケースも小さくできる。図4に示す如く、ニブ小片
(3)の各面はフラットであるから、該ニブ小片の加工
は、従来の円弧面を有するニブ片の加工に比べて遙かに
容易である。
(3)を環状に組み立ててニブ(2)を形成した状態では、
図10の従来例の正方形のニブ(9)に対して2点鎖線X
で示す様に、ニブ(9)の角部を45°の角度で切り落と
した形状となるから、ニブの対角長さは短くなり、その
分ケースも小さくできる。図4に示す如く、ニブ小片
(3)の各面はフラットであるから、該ニブ小片の加工
は、従来の円弧面を有するニブ片の加工に比べて遙かに
容易である。
【0018】図5は、各ニブ小片(3)(3)の両端角部を
内、外側縁(33)(34)と直交してカットし、隣り合うニブ
小片(3)(3)とスリーブ(5)との間にエアー抜き通路(2
1)を形成した実施例を示している。
内、外側縁(33)(34)と直交してカットし、隣り合うニブ
小片(3)(3)とスリーブ(5)との間にエアー抜き通路(2
1)を形成した実施例を示している。
【0019】図6は、各ニブ小片(3)の内側縁(33)の長
さL2よりも外側縁(34)の長さL3が大である実施例を示
している。
さL2よりも外側縁(34)の長さL3が大である実施例を示
している。
【0020】図7は、隣り合うニブ小片(3)(3)の突き
合わせ面(35)と直交する面(36)と、スリーブ(5)の孔面
との間に、スリーブの上下面に貫通する隙間(50)を形成
した他の実施例を示している。隙間(50)は、ニブ(3)に
作用する応力逃がし、エアー抜きの役割を成す。
合わせ面(35)と直交する面(36)と、スリーブ(5)の孔面
との間に、スリーブの上下面に貫通する隙間(50)を形成
した他の実施例を示している。隙間(50)は、ニブ(3)に
作用する応力逃がし、エアー抜きの役割を成す。
【0021】図8は、各ニブ小片(3)の内側縁(33)の長
さL2と外側縁(34)の長さL3が等しく、内外両面(31
a)(32a)は平行面であり、スリーブのニブ収容孔(11)も
ストレート孔である他の実施例を示している。図8の場
合、ニブ小片(3)を内外面を反対側にして使用できるた
め、ニブの寿命を延ばすことが出来る。
さL2と外側縁(34)の長さL3が等しく、内外両面(31
a)(32a)は平行面であり、スリーブのニブ収容孔(11)も
ストレート孔である他の実施例を示している。図8の場
合、ニブ小片(3)を内外面を反対側にして使用できるた
め、ニブの寿命を延ばすことが出来る。
【0022】図9は、6個の同形ニブ小片(3a)を用い、
正六角形の型孔(4a)を形成するニブ(2a)の他の実施例を
示している。ニブ(2a)は組立て状態において正面側端面
は十二角形であり、ニブ小片(3a)の正面側端面は長手方
向に左右対称の六角形であり、両端の尖り部の角度α3
は90°であって、型穴(4a)側の両角部の角度α4は1
20°、残りの2つの角部の角度α5は150°である
正六角形の型孔(4a)を形成するニブ(2a)の他の実施例を
示している。ニブ(2a)は組立て状態において正面側端面
は十二角形であり、ニブ小片(3a)の正面側端面は長手方
向に左右対称の六角形であり、両端の尖り部の角度α3
は90°であって、型穴(4a)側の両角部の角度α4は1
20°、残りの2つの角部の角度α5は150°である
【0023】本発明の実施に際し、スリーブ(5)を省略
し、ケース(1)に直接にニブ収容孔を開設して、ニブ
(5)を圧入することができるのは勿論である。又、ニブ
(2)の型穴(4)の底面、即ち、受け台(7)に下型(図示
せず)を形成することも出来る。更に、本発明は、実施
例のダイスに限らず、鍛造・圧造用パンチ、ボルトの頭
を多角形にトリミングするトリミングダイス等、分割型
のニブを有する鍛造・圧造用工具一般に実施でき、又、
上記実施例の構成に限定されることはなく、特許請求の
範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
し、ケース(1)に直接にニブ収容孔を開設して、ニブ
(5)を圧入することができるのは勿論である。又、ニブ
(2)の型穴(4)の底面、即ち、受け台(7)に下型(図示
せず)を形成することも出来る。更に、本発明は、実施
例のダイスに限らず、鍛造・圧造用パンチ、ボルトの頭
を多角形にトリミングするトリミングダイス等、分割型
のニブを有する鍛造・圧造用工具一般に実施でき、又、
上記実施例の構成に限定されることはなく、特許請求の
範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図1】ダイスの正面図である。
【図2】図1X−X線に沿う断面図である。
【図3】図1Y−Y線に沿う断面図である。
【図4】ニブ小片の斜面図である。
【図5】エアー逃がし隙間を形成したニブをスリーブに
組み込んだ正面図である。
組み込んだ正面図である。
【図6】内側縁よりも外側縁の方が長いニブ小片をスリ
ーブに組み込んだ正面図である。
ーブに組み込んだ正面図である。
【図7】A図は、エアー逃がし隙間の他の実施例例の正
面図、B図は、A図のX−X線に沿う断面図、C図は、
A図のY−Y線に沿う断面図である。
面図、B図は、A図のX−X線に沿う断面図、C図は、
A図のY−Y線に沿う断面図である。
【図8】A図は、内側縁と外側縁の長さが等しいニブ小
片をスリーブに組み込んだ正面図、B図はA図のX−X
線に沿う断面図である。
片をスリーブに組み込んだ正面図、B図はA図のX−X
線に沿う断面図である。
【図9】6個のニブ小片をスリーブに組み込んだ正面図
である。
である。
【図10】台形のニブ小片をスリーブに組み込んだ従来
例の正面図である。
例の正面図である。
【図11】扇形のニブ小片を組み込んだ従来例の正面図
である。
である。
(1) ケース (2) ニブ (3) ニブ小片 (4) 型穴 (5) スリーブ (51) ニブ収容孔
Claims (4)
- 【請求項1】 同形のニブ小片を4個環状に組み合わせ
てなるニブをケースに保持し、ニブの中央に正方形の型
穴を形成した鍛造・圧造用工具であって、ニブ(2)は組
立て状態において正面側端面は八角形であり、ニブ小片
(3)の正面側端面は長手方向に左右対称の六角形であ
り、両端の尖り部の角度α1は90°であって、残りの
4つの角部の角度α2は135°である鍛造・圧造用工
具。 - 【請求項2】 同形のニブ小片を6個環状に組み合わせ
てなるニブをケースに保持し、ニブの中央に正六角形の
型穴を形成した鍛造・圧造用工具であって、ニブ(2)は
組立て状態において正面側端面は十二角形であり、ニブ
小片(3a)の正面側端面は長手方向に左右対称の六角形で
あり、両端の尖り部の角度α3は90°であって、型穴
(4a)側の両角部の角度α4は120°、残りの2つの角
部の角度α5は150°である鍛造・圧造用工具。 - 【請求項3】 ニブ(2)はスリーブ(5)を介してケース
(1)に保持され、スリーブ(5)のニブ収容孔(51)の孔面
は、型穴(4)の開口側が狭まる様に傾斜したテーパ面(5
2)であり、各ニブ小片(3)の該テーパ面に接する外側面
(32)は、テーパ面(52)に対応するテーパ面となっている
請求項1又は2に記載の鍛造・圧造用工具。 - 【請求項4】 隣り合うニブ小片(3)(3)の突き合わせ
面(35)(35)と直交する面(36)と、スリーブ(5)の孔面と
の間は、スリーブ(5)の上下面に達する隙間(50)が生じ
ている請求項1乃至3の何れかに記載の鍛造・圧造用工
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822697A JP2895030B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 鍛造・圧造用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23822697A JP2895030B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 鍛造・圧造用工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1177217A JPH1177217A (ja) | 1999-03-23 |
JP2895030B2 true JP2895030B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=17027031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23822697A Expired - Fee Related JP2895030B2 (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 鍛造・圧造用工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2895030B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4533220B2 (ja) * | 2005-04-12 | 2010-09-01 | 新日本製鐵株式会社 | ハイドロフォーム用金型 |
CN103252409B (zh) * | 2013-03-20 | 2015-01-21 | 中北大学 | 一种高强度内六方通孔螺栓近净成形模具 |
-
1997
- 1997-09-03 JP JP23822697A patent/JP2895030B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1177217A (ja) | 1999-03-23 |
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