JP2894587B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JP2894587B2 JP2894587B2 JP6201367A JP20136794A JP2894587B2 JP 2894587 B2 JP2894587 B2 JP 2894587B2 JP 6201367 A JP6201367 A JP 6201367A JP 20136794 A JP20136794 A JP 20136794A JP 2894587 B2 JP2894587 B2 JP 2894587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- folded portion
- drawstring
- guide arm
- pillow
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引紐案内アームを備え
た照明器具に関する。
た照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の照明器具は、スイッチが設けら
れた照明器具から横方向に延出され、前記スイッチの引
紐が上面側に案内され先端側の孔に通されて垂下される
金属製の引紐案内アームを備え、前記孔の縁に上側への
折り返し部が形成されるものである。
れた照明器具から横方向に延出され、前記スイッチの引
紐が上面側に案内され先端側の孔に通されて垂下される
金属製の引紐案内アームを備え、前記孔の縁に上側への
折り返し部が形成されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、引紐の引っ張
り操作を繰り返すと引紐が摩耗損傷しやすいという問題
があったが、原因をつかみにくいものであった。本発明
はこのような問題を解決するものであり、引紐の摩耗損
傷を著しく低減できる照明器具を提供することを目的と
する。
り操作を繰り返すと引紐が摩耗損傷しやすいという問題
があったが、原因をつかみにくいものであった。本発明
はこのような問題を解決するものであり、引紐の摩耗損
傷を著しく低減できる照明器具を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、ス
イッチが設けられた照明器具から横方向に延出され、前
記スイッチの引紐が上面側に案内され先端側の孔に通さ
れて垂下される金属製の引紐案内アームを備え、前記孔
の縁に上側への折り返し部が形成されるとともに、この
折り返し部の先端側の下縁は前記引紐案内アームの上面
と間隔をおいて配置され、前記折り返し部の近傍にこの
折り返し部の高さよりやや高い膨出部(または枕部)が
形成され、この膨出部(または枕部)の上面に前記引紐
が案内される照明器具である。
イッチが設けられた照明器具から横方向に延出され、前
記スイッチの引紐が上面側に案内され先端側の孔に通さ
れて垂下される金属製の引紐案内アームを備え、前記孔
の縁に上側への折り返し部が形成されるとともに、この
折り返し部の先端側の下縁は前記引紐案内アームの上面
と間隔をおいて配置され、前記折り返し部の近傍にこの
折り返し部の高さよりやや高い膨出部(または枕部)が
形成され、この膨出部(または枕部)の上面に前記引紐
が案内される照明器具である。
【0005】
【作用】本発明によれば、折り返し部の先端側の下縁は
引紐案内アームの上面と間隔をおいて配置され、すなわ
ち、折り返し部の先端側の下縁が引紐案内アームの上面
に当接する程度までには折り返し部の折り返しがなされ
ていないため、折り返し部の曲率半径を大きくできるか
ら、折り返し部の表面の荒れを相当小さくでき、すなわ
ち、相当滑らかにできる。これにより、引紐の折り返し
部表面での摩耗損傷を著しく低減できる。さらに、折り
返し部の近傍にこの折り返し部の高さよりやや高い膨出
部(または枕部)が形成され、この膨出部(または枕
部)の上面に引紐が案内されるため、引紐が折り返し部
の先端上縁(エッジ)に擦られることが実質的になくな
り、引紐の摩耗損傷を著しく低減できる。
引紐案内アームの上面と間隔をおいて配置され、すなわ
ち、折り返し部の先端側の下縁が引紐案内アームの上面
に当接する程度までには折り返し部の折り返しがなされ
ていないため、折り返し部の曲率半径を大きくできるか
ら、折り返し部の表面の荒れを相当小さくでき、すなわ
ち、相当滑らかにできる。これにより、引紐の折り返し
部表面での摩耗損傷を著しく低減できる。さらに、折り
返し部の近傍にこの折り返し部の高さよりやや高い膨出
部(または枕部)が形成され、この膨出部(または枕
部)の上面に引紐が案内されるため、引紐が折り返し部
の先端上縁(エッジ)に擦られることが実質的になくな
り、引紐の摩耗損傷を著しく低減できる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明するが、それは
あくまで本発明に基づいて採択された具体的例示であ
り、本発明をその実施例のみに特有な事項に基づいて限
定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に
示した事項あるいはその事項と実質的に等価である事項
に基づいて定めなければならない。
あくまで本発明に基づいて採択された具体的例示であ
り、本発明をその実施例のみに特有な事項に基づいて限
定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に
示した事項あるいはその事項と実質的に等価である事項
に基づいて定めなければならない。
【0007】図1に示した実施例は、スイッチ1が設け
られた照明器具2から横方向に延出され、前記スイッチ
1の引紐3が上面側に案内され先端側の孔4に通されて
垂下される金属製の引紐案内アーム5を備え、前記孔4
の縁に上側への折り返し部6が形成されるとともに、こ
の折り返し部6の先端側の下縁は前記引紐案内アーム5
の上面と間隔をおいて配置され、前記折り返し部6の近
傍にこの折り返し部6の高さよりやや高い膨出部(また
は枕部)7が形成され、この膨出部(または枕部)7の
上面に前記引紐3が案内される照明器具である。
られた照明器具2から横方向に延出され、前記スイッチ
1の引紐3が上面側に案内され先端側の孔4に通されて
垂下される金属製の引紐案内アーム5を備え、前記孔4
の縁に上側への折り返し部6が形成されるとともに、こ
の折り返し部6の先端側の下縁は前記引紐案内アーム5
の上面と間隔をおいて配置され、前記折り返し部6の近
傍にこの折り返し部6の高さよりやや高い膨出部(また
は枕部)7が形成され、この膨出部(または枕部)7の
上面に前記引紐3が案内される照明器具である。
【0008】図2に示す比較例を述べると、同図(A)
では、折り返し部10の形成手法は前記折り返し部6と
同様であるが、引紐3が折り返し部10の先端上縁(エ
ッジ)Aに擦られ、引紐3が摩耗損傷しやすい。同図
(B)では、折り返し部11の先端側の下縁が引紐案内
アーム5の上面に当接する程度まで、折り返し部11の
折り返しがなされているため、折り返し部11の曲率半
径が小さくなるので、折り返し部11表面Bの荒れが相
当大きくなり、引紐3が折り返し部11の表面Bの荒れ
で摩耗損傷しやすい。
では、折り返し部10の形成手法は前記折り返し部6と
同様であるが、引紐3が折り返し部10の先端上縁(エ
ッジ)Aに擦られ、引紐3が摩耗損傷しやすい。同図
(B)では、折り返し部11の先端側の下縁が引紐案内
アーム5の上面に当接する程度まで、折り返し部11の
折り返しがなされているため、折り返し部11の曲率半
径が小さくなるので、折り返し部11表面Bの荒れが相
当大きくなり、引紐3が折り返し部11の表面Bの荒れ
で摩耗損傷しやすい。
【0009】すでに明らかな通り本発明の実施例によれ
ば、折り返し部6の先端側の下縁は引紐案内アーム5の
上面と間隔をおいて配置され、すなわち、折り返し部6
の先端側の下縁が引紐案内アーム5の上面に当接する程
度までには折り返し部6の折り返しがなされていないた
め、折り返し部6の曲率半径を大きくできるから、折り
返し部6の表面Cの荒れを相当小さくでき、すなわち、
相当滑らかにできる。これにより、引紐3の折り返し部
6表面Cでの摩耗損傷を著しく低減できる。さらに、折
り返し部6の近傍にこの折り返し部6の高さよりやや高
い膨出部(または枕部)7が形成され、この膨出部(ま
たは枕部)7の上面に引紐3が案内されるため、引紐3
が折り返し部6の先端上縁(エッジ)Dに擦られること
が実質的になくなり、引紐3の摩耗損傷を著しく低減で
きる。
ば、折り返し部6の先端側の下縁は引紐案内アーム5の
上面と間隔をおいて配置され、すなわち、折り返し部6
の先端側の下縁が引紐案内アーム5の上面に当接する程
度までには折り返し部6の折り返しがなされていないた
め、折り返し部6の曲率半径を大きくできるから、折り
返し部6の表面Cの荒れを相当小さくでき、すなわち、
相当滑らかにできる。これにより、引紐3の折り返し部
6表面Cでの摩耗損傷を著しく低減できる。さらに、折
り返し部6の近傍にこの折り返し部6の高さよりやや高
い膨出部(または枕部)7が形成され、この膨出部(ま
たは枕部)7の上面に引紐3が案内されるため、引紐3
が折り返し部6の先端上縁(エッジ)Dに擦られること
が実質的になくなり、引紐3の摩耗損傷を著しく低減で
きる。
【0010】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、引紐案内
アームを備えた照明器具において引紐の摩耗損傷を著し
く低減できるという効果を奏する。
アームを備えた照明器具において引紐の摩耗損傷を著し
く低減できるという効果を奏する。
【図1】(A)本発明の実施例を示す正面図 (B)同引紐案内アームの斜視図 (C)同部分縦断面図
【図2】(A)比較例を示す縦断面図 (B)別の比較例を示す縦断面図
1 スイッチ 2 照明器具 3 引紐 4 孔 5 引紐案内アーム 6 折り返し部 7 膨出部(または枕部)
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチが設けられた照明器具から横方
向に延出され、前記スイッチの引紐が上面側に案内され
先端側の孔に通されて垂下される金属製の引紐案内アー
ムを備え、前記孔の縁に上側への折り返し部が形成され
るとともに、この折り返し部の先端側の下縁は前記引紐
案内アームの上面と間隔をおいて配置され、前記折り返
し部の近傍にこの折り返し部の高さよりやや高い膨出部
(または枕部)が形成され、この膨出部(または枕部)
の上面に前記引紐が案内される照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201367A JP2894587B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6201367A JP2894587B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0845333A JPH0845333A (ja) | 1996-02-16 |
JP2894587B2 true JP2894587B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=16439889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6201367A Expired - Fee Related JP2894587B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2894587B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4508042B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2010-07-21 | パナソニック電工株式会社 | 照明器具 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP6201367A patent/JP2894587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0845333A (ja) | 1996-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2894587B2 (ja) | 照明器具 | |
EP1118731A3 (de) | Gelenkarm-Markise mit einer Abdeckung, insbesondere Kassetten-Markise | |
KR200143971Y1 (ko) | 조작전선덕트의 구조 | |
JP4011696B2 (ja) | クレーンのワイヤーロープ索端固定装置 | |
JP2511721Y2 (ja) | 釣 竿 | |
JP3430847B2 (ja) | シャワーホースの収納構造 | |
CN216389953U (zh) | 一种用于服装上的风扇usb及dc头输入接口 | |
JP2728558B2 (ja) | 電気掃除機 | |
JP3770336B2 (ja) | 天井直付形照明器具のプルスイッチ引きひも構造 | |
KR200234469Y1 (ko) | 플러그 | |
CN211130615U (zh) | 一种防风窗帘下杆 | |
CN206390730U (zh) | 一种衣架及其尺码块 | |
KR930003941Y1 (ko) | 진공 청소기의 손잡이 구조 | |
JPH0782972A (ja) | ブラインドの昇降装置 | |
JPH0719594U (ja) | ベネシャンブラインドの昇降コード固定部材 | |
JPS5957901U (ja) | 内視鏡の湾曲操作装置 | |
JP2005304675A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2001198060A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JPS6010558Y2 (ja) | アイロン | |
JPS5939374Y2 (ja) | 照明装置 | |
JP3090121U (ja) | トイレットペーパー保持具 | |
JP2005185585A (ja) | アップライト型電気掃除機 | |
JPH0237802Y2 (ja) | ||
KR840001185Y1 (ko) | 용접봉 집게 | |
KR970005665Y1 (ko) | 소방호오스 및 관창걸이구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |