JP3430847B2 - シャワーホースの収納構造 - Google Patents

シャワーホースの収納構造

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JP3430847B2 JP07302097A JP7302097A JP3430847B2 JP 3430847 B2 JP3430847 B2 JP 3430847B2 JP 07302097 A JP07302097 A JP 07302097A JP 7302097 A JP7302097 A JP 7302097A JP 3430847 B2 JP3430847 B2 JP 3430847B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワーホースの
収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、シャワーホースの収納構造と
して、図7に示すように、洗面台12のカウンター2に
シャワーホース挿通部7を上下に貫通して設け、シャワ
ーホース挿通部7のカウンター2より下方に突出した突
出部にフレキシブルな連結管20の一端を連結すると共
に、連結管20の他端をカウンター2の下面側に設置し
た水受けタンク3′の上面開口部3dに挿入し、吐水操
作部8の給水配管から導出したシャワーホース1を水受
けタンク3′の上面開口部3dから挿入し、このシャワ
ーホース1を連結管20を通ってシャワーホース挿通部
7内を挿通させてカウンター2の上方に配置されたシャ
ワーヘッド5に接続することによって、シャワーヘッド
5をカウンター2の上方に引き出し自在とした構造が知
られている。ここでフレキシブルな連結管20は、シャ
ワーヘッド5からシャワーホース1に流下した湯水を水
受けタンク3′内に導くためのものであり、従来の水受
けタンク3′は連結管20の下方位置に設置されている
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
水受けタンク3′の上面開口部3dからシャワーホース
1と連結管20とが夫々挿入されているにすぎず、シャ
ワーホース1と連結管20は水受けタンク3′に対して
位置決めされていないために、シャワーヘッド5を出し
入れする際に連結管20とシャワーホース1が夫々動い
てシャワーホース1が捩じれ易くなり、スムーズな出し
入れ操作ができなくなるという問題がある。また、水受
けタンク3′をシャワーホース挿通部7の下方位置より
も左右にずらして設置しようとした場合において、連結
管20を曲げて水受けタンク3′にシャワーホース1を
収納させるようにすると、連結管20の極端な屈曲によ
ってシャワーホース1の振動性が損なわれてシャワーホ
ース1が一層捩じれ易くなり、シャワーヘッド5の出し
入れ操作がし難くなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、水受けタンクの取付け位置の範囲を広げることがで
きると共に、シャワーホースの捩じれの防止及び摺動性
の向上を図ることができるようにしたシャワーホースの
収納構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、カウンター2にシャワーホース挿通部7
を上下に貫通して設け、カウンター2の下面側に給水配
管から導出したシャワーホース1を収納する水受けタン
ク3を設置し、水受けタンク3内から引き出したシャワ
ーホース1を上記シャワーホース挿通部7を介してカウ
ンター2の上方に挿通させると共に、シャワーホース1
の先端をカウンター2の上方に配置されたシャワーヘッ
ド5に接続し、シャワーヘッド5をカウンター2の上方
に引き出し自在としてなるシャワーホースの収納構造で
あって、シャワーホース挿通部7のカウンター2より下
方に突出した部分に、屈曲可能なガイドパイプ4の一端
4cを連結し、水受けタンク3に上記ガイドパイプ4の
他端4dが挿入されるガイドパイプ挿入溝9と、給水配
管から導出されたシャワーホース1が挿入されるシャワ
ーホース挿入溝10とを夫々設け、シャワーホース挿入
溝10を介して水受けタンク3内に挿入されたシャワー
ホース1をガイドパイプ挿入溝9に挿入されたガイドパ
イプ4内を通して水受けタンク3外へ引き出し自在とし
たことを特徴としており、このように構成することで、
水受けタンク3に対するガイドパイプ4及びシャワーホ
ース1の位置決めが確実になされるので、シャワーヘッ
ド5の出し入れ時にシャワーホース1の捩じれなどを防
止でき、シャワーヘッド5のスムーズな出し入れ操作が
可能となり、さらに水受けタンク3をシャワーホース挿
通部7の下方位置から左右に大きくずらして設置した場
合であってもガイドパイプ4及びシャワーホース1の位
置決めによってシャワーホース1の摺動性を十分に確保
できるようになる。また、シャワーホース挿通部7の上
端にシャワーヘッド5を載置自在とするための昇降筒6
をシャワーホース挿通部7に対して上下に移動自在に設
け、ガイドパイプ4はシャワーホース挿通部7のカウン
ター2より下方に突出した部分に連結される硬質部4a
と、硬質部4aの先端に連設された屈曲自在部4bとか
ら成り、昇降筒6を下降させたときに昇降筒6の下端6
a近傍にガイドパイプ4の硬質部4aの下端4a1 が位
置するようにガイドパイプ4の硬質部4aの長さが設定
されているので、ガイドパイプ4の硬質部4aを曲げな
い形状とすることで、昇降筒6の下降時に昇降筒6は硬
質部4a内に沿ってス ムーズに下降できるようになり、
また昇降筒6の下端6aが屈曲自在部4bに当たって破
損させる心配もない。
【0006】また、水受けタンク3のガイドパイプ挿入
溝9より下側に、ガイドパイプ4よりも径の小さいシャ
ワーホース挿入溝10をガイドパイプ挿入溝9に連通し
て形成するのが好ましく、この場合、シャワーホース1
をシャワーホース挿入溝10に挿入し、その上からガイ
ドパイプ4をガイドパイプ挿入溝9に挿入することで、
水受けタンク3に対してガイドパイプ4とシャワーホー
ス1を位置決めすることができる。しかもシャワーホー
ス挿入溝10の径はガイドパイプ4より小さいので、ガ
イドパイプ4がシャワーホース挿入溝10内に入り込む
心配がなく、シャワーホース1及びガイドパイプ4の位
置決めが容易となる。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。洗面台12のカウンター2には、図1及び図
2に示すように、シャワーホース1を引き出し自在に挿
通するためのシャワーホース挿通部7と、給排水管に接
続された吐水操作部8とが夫々設けられている。吐水操
作部8の給水配管からシャワーホース1が導出されてお
り、このシャワーホース1内を通してシャワーヘッド5
に湯水が供給されるようになっている。
【0009】シャワーホース挿通部7は、カウンター2
を上下に貫通して設けられており、一方、シャワーヘッ
ド5の下端には、シャワーヘッド5をシャワーホース挿
通部7の上端に載置自在とするための昇降筒6が配置さ
れており、この昇降筒6内においてシャワーホース1と
シャワーヘッド5とが接続されている。昇降筒6は、シ
ャワーホース挿通部7を上下に貫通し、上部にはシャワ
ーホース挿通部7の上端面に載置されてシャワーヘッド
5と共に上昇可能なホルダー部13が設けられている。
また昇降筒6の下端6aはガイドパイプ4内に挿入され
てその硬質部4aの下端4a1 近傍まで達することがで
きる程度の長さを有している。
【0010】ここで、昇降筒6は、シャワーホース挿通
部7に対して上下移動自在に設けられていると共に、リ
フト機構(図示せず)によって昇降筒6のホルダー部1
3をシャワーヘッド5と共に上昇させてシャワーヘッド
5をカウンター2のシャワーホース挿通部7よりも所定
の高さまで浮かした位置で固定して使用できる状態(図
6(a)の状態)と、ホルダー部13をシャワーホース
挿通部7に載置したままでシャワーヘッド5のみをシャ
ワーホース1と共に引き出して使用できる状態(図6
(b)の状態)とに切り替え自在となっている。尚、リ
フト機構として、例えば昇降筒6とシャワーホース挿通
部7との摩擦力によって昇降筒6を上昇位置で保持でき
る構造、或いは昇降筒6とシャワーホース挿通部7の接
触部に凹凸状のロック部材を設けた構造が考えられる
が、必ずしもこれらに限定されるものではない。
【0011】シャワーホース挿通部7のカウンター2よ
り下方に突出した連結部7aには、図4に示すガイドパ
イプ4の一端4cが連結されている。ガイドパイプ4の
他端4dは後述する水受けタンク3のガイドパイプ挿入
溝9に挿入されている。ガイドパイプ4は、シャワーヘ
ッド5から流下した湯水を水受けタンク3内に導く機能
に加えて、シャワーホース1の摺動性の向上と捩じれを
防止する機能とを兼ね備えている。本実施形態では、ガ
イドパイプ4はシャワーホース挿通部7の連結部7aに
連結される厚肉の硬質部4aと、硬質部4aの先端に連
設された薄肉の屈曲自在部4bとが一体に形成されてい
る。そして、厚肉の硬質部4aは下方に真っ直ぐ延びた
形状で保持されており、屈曲自在部4bは水受けタンク
3側に曲げられてその先端が水受けタンク3のガイドパ
イプ挿入溝9に挿入可能となっている。硬質部4aの上
下の長さは、昇降筒6を下降させたときに昇降筒6の下
端6a近傍にガイドパイプ4の硬質部4aの下端4a1
が位置するような寸法に設定されている。また、ガイド
パイプ4の断面は蛇腹状に形成されており、これによ
り、水受けタンク3のガイドパイプ挿入溝9に先端が引
っ掛かり易くなり、ガイドパイプ4の位置決めが容易に
できる構造となっている。
【0012】カウンタの下面側には、シャワーホース1
を収納するために水受けタンク3が設置されている。水
受けタンク3は、洗面台12側に固定されており、図5
に示すように、上方に開口した薄型の有底箱状に形成さ
れている。水受けタンク3の側面3a上部にはU字状の
ガイドパイプ挿入溝9が切り欠き形成されている。この
ガイドパイプ挿入溝9は水受けタンク3の上面開口部3
dに連通していると共に、ガイドパイプ挿入溝9の幅は
水受けタンク3の上面開口部3bと同じ幅寸法に設定さ
れており、大径のガイドパイプ4が挿入自在となってい
る。さらにガイドパイプ挿入溝9の下側にはガイドパイ
プ4よりも径の小さいU字状のシャワーホース挿入溝1
0が切り欠き形成されている。このシャワーホース挿入
溝10はシャワーホース1を挿入できる幅を有している
と共に、ガイドパイプ挿入溝9の上端部がガイドパイプ
挿入溝9に連通している。
【0013】しかして、水受けタンク3の側面3a上部
にガイドパイプ4を挿入するガイドパイプ挿入溝9を設
け、ガイドパイプ挿入溝9より下側にシャワーホース1
を挿入するシャワーホース挿入溝10を夫々設けたか
ら、ガイドパイプ4とシャワーホース1とを個別に位置
決めでき、シャワーヘッド5の出し入れ時にガイドパイ
プ4とシャワーホース1とが接触してシャワーホース1
が捩じれるのを防止でき、シャワーヘッド5のスムーズ
な出し入れ操作が可能となり、さらに、水受けタンク3
に対するガイドパイプ4及びシャワーホース1の位置決
めが確実になされるので、施工時のばらつきを少なくで
き、施工性能を向上させることができると共に、水受け
タンク3をシャワーホース挿通部7の下方位置から左右
に大きくずらして設置した場合であっても、シャワーホ
ース1の振動性を大幅に向上させることができる。この
結果、水受けタンク3の取付け範囲をさらに広げること
が可能となり、例えば配管部11から離して水受けタン
ク3を設置できるようになり、水受けタンク3の取付け
作業を容易に行なうことができると共に、配管部11の
メンテナンスを行なう際にも水受けタンク3が邪魔にな
らないので、配管作業も楽に行なえるようになる。
【0014】また、シャワーホース挿通部7の上端にシ
ャワーヘッド5を載置自在とするための昇降筒6にリフ
ト機構を設け、図6(a)のようにシャワーヘッド5を
昇降筒6と共に上昇させてカウンター2より所定の高さ
まで浮かして固定できる状態と、図6(b)のようにシ
ャワーヘッド5のみをシャワーホース1と共に引き出し
て使用できる状態とに切り替え自在とした構造におい
て、ガイドパイプ4をシャワーホース挿通部7のカウン
ター2より下方に突出した部分に連結される硬質部4a
と、硬質部4aの先端に連設された屈曲自在部4bとで
構成し、昇降筒6を下降させたときに昇降筒6の下端6
a近傍にガイドパイプ4の硬質部4aの下端4a1 が位
置するようにガイドパイプ4の硬質部4aの長さを設定
したことによって、昇降筒6の昇降動作がスムーズとな
る。つまり、ガイドパイプ4の硬質部4aを真っ直ぐ伸
びた形状にすることで、昇降筒6を最も下降させたとき
でも、昇降筒6の下端6aは硬質部4aの下端4a1
傍まで達した位置で停止でき、昇降筒6を途中で止まっ
たりすることなく硬質部4a内に沿ってスムーズに下降
させることができる。しかも、シャワーヘッド5の下降
状態において、昇降筒6の下端6aは硬質部4aの下端
4a1 近傍で止まることで、ガイドパイプ4の摺動性を
向上させるための屈曲自在部4bの破損を防止できると
共に、シャワーヘッド5の出し入れ操作をよりスムーズ
に行なえるようになる。そのうえガイドパイプ4の硬質
部4aと屈曲自在部4bは一体形成されているので、シ
ャワーホース挿通部7の連結部7aに硬質部4aを取付
けることによって、ガイドパイプ4の取付けが容易とな
り、施工性が一層向上するという利点もある。
【0015】さらに、ガイドパイプ挿入溝9とシャワー
ホース挿入溝10の径を異ならせたことにより、つまり
大径のガイドパイプ4が挿入されるガイドパイプ挿入溝
9の下側に、ガイドパイプ4より径の小さいシャワーホ
ース挿入溝10を設け、このシャワーホース挿入溝10
とガイドパイプ挿入溝9とを連通させたことによって、
施工時にシャワーホース1を先にシャワーホース挿入溝
10に挿入し、その上からガイドパイプ4をガイドパイ
プ挿入溝9に挿入することで、水受けタンク3に対して
ガイドパイプ4を簡単に位置決めすることができる。し
かもシャワーホース挿入溝10の径はガイドパイプ4よ
り小さく設定されているので、ガイドパイプ4がシャワ
ーホース挿入溝10内に入り込む心配がなく、シャワー
ホース1及びガイドパイプ4の夫々の位置決めがワンタ
ッチで行なえるようになり、施工が一層容易となる。
【0016】本発明の水受けタンク3は、リフト機構の
昇降筒6を備えたシャワーホース1の収納に用いられる
だけでなく、リフト機構を持たないシャワーホースの収
納にも広く適用されるものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、カウンターにシャワーホース挿通部
を上下に貫通して設け、カウンターの下面側に給水配管
から導出したシャワーホースを収納する水受けタンクを
設置し、水受けタンク内から引き出したシャワーホース
を上記シャワーホース挿通部を介してカウンターの上方
に挿通させると共に、シャワーホースの先端をカウンタ
ーの上方に配置されたシャワーヘッドに接続し、シャワ
ーヘッドをカウンターの上方に引き出し自在としてなる
シャワーホースの収納構造であって、シャワーホース挿
通部のカウンターより下方に突出した部分に、屈曲可能
なガイドパイプの一端を連結し、水受けタンクに上記ガ
イドパイプの他端が挿入されるガイドパイプ挿入溝と、
給水配管から導出されたシャワーホースが挿入されるシ
ャワーホース挿入溝とを夫々設け、シャワーホース挿入
溝を介して水受けタンク内に挿入されたシャワーホース
をガイドパイプ挿入溝に挿入されたガイドパイプ内を通
して水受けタンク外へ引き出し自在としたから、水受け
タンクに対するガイドパイプ及びシャワーホースの位置
決めが確実になされるので、シャワーヘッドの出し入れ
時にガイドパイプとシャワーホースとが接触してシャワ
ーホースが捩じれたり、引っ掛かったりするのを防止で
き、シャワーヘッドのスムーズな出し入れ操作が可能と
なり、シャワーホースの捩じれの防止及び摺動性の向上
を図ることができる。また、水受けタンクをシャワーホ
ース挿通部の連結部の下方から左右に大きくずらして設
置した場合であってもガイドパイプ及びシャワーホース
の位置決めによってシャワーホースの摺動性が十分に確
保されることとなり、結果として、水受けタンクの取付
け範囲をさらに広げることができるものである。またシ
ャワーホース挿通部の上端にシャワーヘッドを載置自在
とするための昇降筒をシャワーホース挿通部に対して上
下に移動自在に設け、ガイドパイプはシャワーホース挿
通部のカウンターより下方に突出した部分に連結される
硬質部と、硬質部の先端に連設された屈曲自在部とから
成り、昇降筒を下降させたときに昇降筒の下端近傍にガ
イドパイプの硬質部の下端が位置するようにガイドパイ
プの硬質部の長さが設定されているから、ガイドパイプ
の硬質部を曲がらない形状にすることで、昇降筒の下降
時に昇 降筒を硬質部内に沿ってスムーズに下降させるこ
とができると共に、昇降筒の下端が屈曲自在部に当たっ
て破損させる心配もなく、シャワーヘッドの出し入れ操
作を一層スムーズに行なうことができる。
【0018】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の水受けタンクのガイドパイプ挿入溝より下側に、ガイ
ドパイプよりも径の小さいシャワーホース挿入溝をガイ
ドパイプ挿入溝に連通して形成したから、請求項1記載
の効果に加えて、シャワーホースをシャワーホース挿入
溝に挿入し、その上からガイドパイプをガイドパイプ挿
入溝に挿入することで、水受けタンクに対してガイドパ
イプとシャワーホースとを簡単に位置決めすることがで
きる。しかもシャワーホース挿入溝の径はガイドパイプ
より小さいので、ガイドパイプがシャワーホース挿入溝
内に入り込む心配がなく、シャワーホース及びガイドパ
イプの位置決めが容易となり、施工性が一層向上する。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す正面図である。
【図2】同上の洗面台の一部破断正面図である。
【図3】図2のA部の一部破断側面図である。
【図4】同上のガイドパイプの側面図である。
【図5】同上の水受けタンクの斜視図である。
【図6】(a)(b)は昇降筒のリフト機構によるシャ
ワーヘッドの使用状態の説明図である。
【図7】従来の洗面台の正面図である。
【符号の説明】
1 シャワーホース 2 カウンター 3 水受けタンク 4 ガイドパイプ 4a 硬質部 4a1 下端 4b 屈曲自在部 4c 一端 4d 他端 5 シャワーヘッド 6 昇降筒 6a 下端 7 シャワーホース挿通部 9 ガイドパイプ挿入溝 10 シャワーホース挿入溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/042 E03C 1/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンターにシャワーホース挿通部を上
    下に貫通して設け、カウンターの下面側に給水配管から
    導出したシャワーホースを収納する水受けタンクを設置
    し、水受けタンク内から引き出したシャワーホースを上
    記シャワーホース挿通部を介してカウンターの上方に挿
    通させると共に、シャワーホースの先端をカウンターの
    上方に配置されたシャワーヘッドに接続し、シャワーヘ
    ッドをカウンターの上方に引き出し自在としてなるシャ
    ワーホースの収納構造であって、シャワーホース挿通部
    のカウンターより下方に突出した部分に、屈曲可能なガ
    イドパイプの一端を連結し、水受けタンクに上記ガイド
    パイプの他端が挿入されるガイドパイプ挿入溝と、ガイ
    ドパイプ挿入溝より下側に給水配管から導出されたシャ
    ワーホースが挿入されるシャワーホース挿入溝とを夫々
    設け、シャワーホース挿入溝から水受けタンク内に挿入
    されたシャワーホースをガイドパイプ挿入溝に挿入され
    たガイドパイプ内を通して水受けタンク外へ引き出し自
    在とし、シャワーホース挿通部の上端にシャワーヘッド
    を載置自在とするための昇降筒をシャワーホース挿通部
    に対して上下に移動自在に設け、ガイドパイプはシャワ
    ーホース挿通部のカウンターより下方に突出した部分に
    連結される硬質部と、硬質部の先端に連設された屈曲自
    在部とから成り、昇降筒を下降させたときに昇降筒の下
    端近傍にガイドパイプの硬質部の下端が位置するように
    ガイドパイプの硬質部の長さが設定されていることを特
    徴とするシャワーホースの収納構造。
  2. 【請求項2】 水受けタンクのガイドパイプ挿入溝より
    下側に、ガイドパイプよりも径の小さいシャワーホース
    挿入溝をガイドパイプ挿入溝に連通して形成したことを
    特徴とする請求項1記載のシャワーホースの収納構造。
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