JPS6010558Y2 - アイロン - Google Patents
アイロンInfo
- Publication number
- JPS6010558Y2 JPS6010558Y2 JP7695480U JP7695480U JPS6010558Y2 JP S6010558 Y2 JPS6010558 Y2 JP S6010558Y2 JP 7695480 U JP7695480 U JP 7695480U JP 7695480 U JP7695480 U JP 7695480U JP S6010558 Y2 JPS6010558 Y2 JP S6010558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- main body
- iron
- electric cord
- mounting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気コードの損傷を防止するようにしたアイロ
ンに関する。
ンに関する。
一般に、アイロンは、その本体の後方部に一端を連結し
てプロテクタを設け、このプロテクタに上記本体から導
出された電気コードの導出端部を挿通保持することによ
って、上記電気コードの導出端部が折れ曲がって本体に
こすられ損傷するということがないようにしている。
てプロテクタを設け、このプロテクタに上記本体から導
出された電気コードの導出端部を挿通保持することによ
って、上記電気コードの導出端部が折れ曲がって本体に
こすられ損傷するということがないようにしている。
プロテクタを設けたアイロンによれば、確かに電気コー
ドの折れ曲がりによる損傷を防止することができる。
ドの折れ曲がりによる損傷を防止することができる。
しかしながら、アイロンがいわゆる自立形のものである
と、このアイロンを第1図に示す状態から第2図に示す
ようにその本体1の後方部を下にしてアイロン台などの
載置面2に自立させることによって電気コード3を損傷
させてしまう。
と、このアイロンを第1図に示す状態から第2図に示す
ようにその本体1の後方部を下にしてアイロン台などの
載置面2に自立させることによって電気コード3を損傷
させてしまう。
すなわち、まず、第1図に示すように本体1を自立させ
る直前には、電気コード3のプロテクタ4から導出され
た近傍が載置面2に強く当ってこすられる。
る直前には、電気コード3のプロテクタ4から導出され
た近傍が載置面2に強く当ってこすられる。
つぎに、第2図に示すように本体1を自立させると、プ
ロテクタ4が弾性的に湾曲して載置面2に強く当るから
、このプロテクタ4の反撥力によって電気コード3のプ
ロテクタ4から導出した近傍が載置面2に押し付けられ
ることになる。
ロテクタ4が弾性的に湾曲して載置面2に強く当るから
、このプロテクタ4の反撥力によって電気コード3のプ
ロテクタ4から導出した近傍が載置面2に押し付けられ
ることになる。
したがって、電気コード3は、そのプロテクタ4から導
出された近傍が繰り返してこすられることになるため、
早期に損傷しやすいという問題があった。
出された近傍が繰り返してこすられることになるため、
早期に損傷しやすいという問題があった。
なお、プロテクタ4を本体1の後方部上面に直角に設け
れば、本体1を自立させるときに電気コード3のプロテ
クタ4から導出された近傍が載置面2でこすられるのを
防ぐことができるのだが、プロテクタ4を直角に設ける
と、アイロンかけをする際にプロテクタ4や電気コード
3が手に当ってアイロンかけがしずらくなるので、上記
プロテクタ4はどうしても第1図に示すように本体1の
後端側に向って傾いた角度にしなければならず、上述し
た電気コード3の損傷を招くことになる。
れば、本体1を自立させるときに電気コード3のプロテ
クタ4から導出された近傍が載置面2でこすられるのを
防ぐことができるのだが、プロテクタ4を直角に設ける
と、アイロンかけをする際にプロテクタ4や電気コード
3が手に当ってアイロンかけがしずらくなるので、上記
プロテクタ4はどうしても第1図に示すように本体1の
後端側に向って傾いた角度にしなければならず、上述し
た電気コード3の損傷を招くことになる。
本考案は上記事情にもとづきなされたもので、その目的
とするところは、本体を載置面に自立させるときにプロ
テクタから導出された電気コードの導出端部が載置面に
当りすらくし、かつ本体を自立させたときにプロテクタ
の反撥力で上記電気コードが載置面に押し付けられるこ
とがないようにして、電気コードの損傷を防ぐようにし
たアイロンを提供することにある。
とするところは、本体を載置面に自立させるときにプロ
テクタから導出された電気コードの導出端部が載置面に
当りすらくし、かつ本体を自立させたときにプロテクタ
の反撥力で上記電気コードが載置面に押し付けられるこ
とがないようにして、電気コードの損傷を防ぐようにし
たアイロンを提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第3図を参照して説明する。
図中11はアイロン本体である。この本体11の後方部
上面にはプロテクタ12が一端を連結して直角よりも大
きな角度で設けられている。
上面にはプロテクタ12が一端を連結して直角よりも大
きな角度で設けられている。
このプロテクタ12は、合成樹脂などの弾性材料によっ
て中空状に形成され、この中空部13には本体11から
導出された電気コード14が挿通保持されている。
て中空状に形成され、この中空部13には本体11から
導出された電気コード14が挿通保持されている。
上記プロテクタ12の他端には、外周面に鍔15が突設
されているとともに内周部を上記中空部13に比べて十
分大径として電気コード14との間に空間部16が形成
され、プロテクタ12の他端面に開放するようになって
いる。
されているとともに内周部を上記中空部13に比べて十
分大径として電気コード14との間に空間部16が形成
され、プロテクタ12の他端面に開放するようになって
いる。
なお、プロテクタ12の外周面には、このプロテクタ1
2を)弯曲させやすくするための溝17が多数形成され
ている。
2を)弯曲させやすくするための溝17が多数形成され
ている。
しかして、上記構成のアイロンによれば、その本体11
の後端側を下にして自立させる直前には、プロテクタ1
2の他端外周面に鍔15が突設されているため、この鍔
15が載置面18にこすられるので、電気コード14が
上記載置面18にこすられるということがない。
の後端側を下にして自立させる直前には、プロテクタ1
2の他端外周面に鍔15が突設されているため、この鍔
15が載置面18にこすられるので、電気コード14が
上記載置面18にこすられるということがない。
そして、本体11を載置面18に自立させると、鍔15
が載置面18に当接した状態でプロテクタ12が弾性的
に湾曲スるため、このプロテクタ12には反撥力が生じ
るのだが、この反撥力はプロテクタ12の他端内周部に
形成された空間部16が変形することによって吸収され
るので、電気コード14のプロテクタ12からの導出端
部が載置面18に押し付けられるということがない。
が載置面18に当接した状態でプロテクタ12が弾性的
に湾曲スるため、このプロテクタ12には反撥力が生じ
るのだが、この反撥力はプロテクタ12の他端内周部に
形成された空間部16が変形することによって吸収され
るので、電気コード14のプロテクタ12からの導出端
部が載置面18に押し付けられるということがない。
したがって、上記電気コード14の載置面18との接触
によって早期に損傷するということがない。
によって早期に損傷するということがない。
また、上記一実施例ではプロテクタ12を本体11の後
方部上面に設けたが、後方部側面にプロテクタ12を設
けた場合にも上記一実施例同様の作用効果を奏すること
明らかである。
方部上面に設けたが、後方部側面にプロテクタ12を設
けた場合にも上記一実施例同様の作用効果を奏すること
明らかである。
さらに、プロテクタ12が本体11に回動自在に設けら
れるものにおいては、アイロンかけに際して上記プロテ
クタ12を本体11の後方に倒して使用し、この状態で
上記本体11を自立させることが多いので、このような
構成のアイロンにおいても本考案のプロテクタ12は電
気コード14を保護する上で有効である。
れるものにおいては、アイロンかけに際して上記プロテ
クタ12を本体11の後方に倒して使用し、この状態で
上記本体11を自立させることが多いので、このような
構成のアイロンにおいても本考案のプロテクタ12は電
気コード14を保護する上で有効である。
以上述べたように本考案は、アイロン本体の後方部に一
端を連結して設けられた電気コードが挿通保持されるプ
ロテクタの他端外周面に鍔を突設するとともに、上記プ
ロテクタの他端内周部を上記電気コードに比べて大径と
して電気コードとの内周部との間に空間部を形成した。
端を連結して設けられた電気コードが挿通保持されるプ
ロテクタの他端外周面に鍔を突設するとともに、上記プ
ロテクタの他端内周部を上記電気コードに比べて大径と
して電気コードとの内周部との間に空間部を形成した。
したがって、アイロンを載置面に自立させるとき、電気
コードのプロテクタからの導出端部よりも上記鍔の方が
載置面に当りやすく、またアイロンを自立させることに
よって生じるプロテクタの反撥力は上記空間部が変形し
て吸収されるため、電気コードに反撥力が加わり、この
電気コードの導出端部を載置面に押し付けるということ
がないので、電気コードを載置面との接触により早期に
損傷させるようなことがないという実用上大きな利点が
ある。
コードのプロテクタからの導出端部よりも上記鍔の方が
載置面に当りやすく、またアイロンを自立させることに
よって生じるプロテクタの反撥力は上記空間部が変形し
て吸収されるため、電気コードに反撥力が加わり、この
電気コードの導出端部を載置面に押し付けるということ
がないので、電気コードを載置面との接触により早期に
損傷させるようなことがないという実用上大きな利点が
ある。
第1図と第2図は従来のアイロンにおける電気コードと
載置面との接触状態を示す説明図、第3図は本考案の一
実施例を示すプロテクタの断面図である。 11・・・・・・本体、12・・・・・・プロテクタ、
15・・・・・・鍔、16・・・・・・空間部。
載置面との接触状態を示す説明図、第3図は本考案の一
実施例を示すプロテクタの断面図である。 11・・・・・・本体、12・・・・・・プロテクタ、
15・・・・・・鍔、16・・・・・・空間部。
Claims (1)
- アイロン本体の後方部に一端を連結して中空状のプロテ
クタを設け、このプロテクタに上記本体から導出された
電気コードを挿通保持するようにしたものにおいて、上
記プロテクタの他端には、外周面に鍔を突設するととも
に内周部を上記電気コードに比べて大径として電気コー
ドと内周部との間に空間部を形成したことを特徴とする
アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7695480U JPS6010558Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7695480U JPS6010558Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS578100U JPS578100U (ja) | 1982-01-16 |
JPS6010558Y2 true JPS6010558Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29439560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7695480U Expired JPS6010558Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010558Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2906543B1 (fr) * | 2006-10-02 | 2008-11-07 | Seb Sa | Fer a repasser comportant un dispositif guide cordon perfectionne. |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP7695480U patent/JPS6010558Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS578100U (ja) | 1982-01-16 |
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