JP2893377B2 - カーテンレールの目隠し部材 - Google Patents

カーテンレールの目隠し部材

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JP2893377B2
JP2893377B2 JP6337560A JP33756094A JP2893377B2 JP 2893377 B2 JP2893377 B2 JP 2893377B2 JP 6337560 A JP6337560 A JP 6337560A JP 33756094 A JP33756094 A JP 33756094A JP 2893377 B2 JP2893377 B2 JP 2893377B2
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JP
Japan
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ceiling
bar
curtain rail
blindfold
mounting bar
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JP6337560A
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JPH08184169A (ja
Inventor
真一 佐藤
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Soken Co Ltd
Original Assignee
Soken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンレールの手前
の天井に取り付けることでカーテンレールを隠し、美観
を高める新規なカーテンレールの目隠し部材に関する。
【0002】
【従来の技術】カーテンレールを見えなくして美観を高
めるために、従来から窓枠部分に予めカーテンボックス
を作成し、カーテンレールはそのカーテンボックスの中
に取り付けることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のカーテンボック
スは、通常天井内にめり込むように取り付けられるか
ら、窓枠の取付と同時又は直後に、天井施工に先立って
行われなければならないので、工程管理が煩雑で、木製
又は金属製でボックス状に製造されるために高価なもの
となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面に被着部
を有し上面を天井に接するごとく天井に取り付けられる
天井取付バーと、上部に前記被着部に係合する係合部を
有し該係合部で前記天井取付バーに取り付けられてカー
テンレールを隠す目隠しバーとからなることを特徴とす
るカーテンレールの目隠し部材である。
【0005】
【作用】下面に被着部を有する天井取付バーを、ビス止
め、接着などで上面を天井に接するごとく天井に取り付
け、しかる後、上部に前記被着部に係合する係合部を有
する目隠しバーを天井取付バーに取り付けることで、天
井施工後に簡単にカーテンレールを隠し、美観を高める
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、実施例を表した図面を参照しつつ、本
発明を詳細に説明する。図1は本発明の1実施例の目隠
し部材1の施工状態の説明図、図2は目隠し部材1の断
面図である。
【0007】目隠し部材1は、各々アルミニウム製の天
井取付バー2と、目隠しバー3とでなる。天井取付バー
2は、図1に示すごとく、上面を天井に接するごとく天
井に取り付けられる。天井への取り付けは、下面中央の
溝6にドリルの先を当てて穴を開け、ビス止めを行う。
天井取付バー2の下面の外端付近には、長さ方向に沿っ
て2枚の垂下壁4が形成されている。垂下壁4の下部の
外側には突条5が形成されている。本実施例において
は、この突条を有する垂下壁が被着部となっている。
【0008】目隠しバー3は、図2に示すごとく全体が
略U字状をなし、その上部が天井取付バー2に取り付け
るための係合部となっている。すなわち、係合部は2枚
の立上壁7で、その内側に突条7が形成されている。こ
の突条は、前記垂下壁4の突条5と係合する。
【0009】天井取付バー2を適宜長さに切断し、ビス
止にて天井10に取り付け、目隠しバー3も同じ長さに
切断し、2枚の立上壁7の間に2枚の垂下壁4が入るよ
うに下から天井取付バー2に対して押し上げると、突条
5と突条8が係合し、図1に示すように、天井取付バー
2と目隠しバー3とが一体化する。これにより、カーテ
ンレール11は目隠し部材1により隠されることとな
り、美観を高めることができる。なお、図1において1
2はカーテン、13は窓枠である。
【0010】被着部と係合部は、要は天井取付バー2と
目隠しバー3とが一体化できればよいのであるから種々
の公知の構成を採ることができるが、本実施例の構成は
目隠しバーの取り付けが簡単で失敗する心配もなく、取
付後の安定性や強度も十分確保できるから最も優れた方
式であると思われる。目隠しバーは美観を高めるために
種々のデザインとすることができるのはもちろんであ
る。また、材質もアルミニウムに限らず、他の金属、木
やプラスチック等でもよい。
【0011】図3は、他の実施例の目隠しバー20の施
工状態の断面図である。目隠し部材20は、天井取付バ
ー21と目隠しバー22でなる。天井取付バー21は、
前述の実施例と全く同じ構成で、突条24を有する2枚
の垂下壁23が形成されている。目隠しバー22は、形
状が前述の実施例とやや異なるが、その上部には、やは
り係合部として2枚の立上壁25が形成され、その内側
には突条26が形成されている。天井取付バー21は、
前述の実施例と同様に天井28、天井下地29にビス2
7により取り付けられ、それに目隠しバー22が取り付
けられ一体化される。
【0012】図4は、更に他の実施例の目隠し部材30
の断面図である。これは被着部と係合部の他の構成の例
を示すものである。目隠し部材30は、天井取付バー3
1と目隠しバー32でなる。天井取付バー31には被着
部である垂下壁33が形成され断面がL字形状となって
おり、その上面及び側面には両面テープ34、35が保
護紙付で貼付してある。目隠しバー32はほぼ板状をな
し、その上部が係合部となっている。施工に際しては、
まず天井取付バーの上側の保護テープを剥がし両面テー
プ34の接着力で天井に接着する。そして、側面の保護
テープを剥がし両面テープ35の接着力で目隠しバー3
2の上部を接着し、一体化する。
【0013】
【発明の効果】本発明のカーテンレールの目隠し部材
は、天井施工後に施工することで簡単にカーテンレール
を隠し、美観を高めることができるので、工事現場にお
ける工程管理が容易となり、また、既存のカーテンにつ
いても追加的に施工することができる。また、ボックス
状に形成する必要がないから、安価に製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の目隠し部材1の施工状態の説明図であ
る。
【図2】目隠し部材1の断面図である。
【図3】実施例の目隠しバー20の施工状態の断面図で
ある。
【図4】実施例の目隠し部材30の断面図である。
【符号の説明】
1 目隠し部材 2 天井取付バー 3 目隠しバー 4 垂下壁 5 突条 6 溝 7 立上壁 8 突条 10 天井 11 カーテンレール 12 カーテン 13 窓枠 20 目隠し部材 21 天井取付バー 22 目隠しバー 23 垂下壁 24 突条 25 立上壁 26 突条 27 ビス 28 天井 29 天井下地 30 目隠し部材 31 天井取付バー 32 目隠しバー 33 垂下壁 34 両面テープ 35 両面テープ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に被着部を有し上面を天井に接する
    ごとく天井に取り付けられる天井取付バーと、上部に前
    記被着部に係合する係合部を有し該係合部で前記天井取
    付バーに取り付けられてカーテンレールを隠す目隠しバ
    ーとからなることを特徴とするカーテンレールの目隠し
    部材
  2. 【請求項2】 天井取付バーの被着部が長さ方向に沿っ
    て形成され外側下部に突条を有する2枚の垂下壁で、目
    隠しバーの係合部は目隠しバー上部に長さ方向に沿って
    形成され内側に前記被着部の突条と係合する突条を有す
    る2枚の立上壁である請求項1のカーテンレールの目隠
    し部材
JP6337560A 1994-12-28 1994-12-28 カーテンレールの目隠し部材 Expired - Lifetime JP2893377B2 (ja)

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JPH08184169A JPH08184169A (ja) 1996-07-16
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JPH08184169A (ja) 1996-07-16

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