JP2893311B2 - 偽造防止用紙 - Google Patents

偽造防止用紙

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JP2893311B2
JP2893311B2 JP5343106A JP34310693A JP2893311B2 JP 2893311 B2 JP2893311 B2 JP 2893311B2 JP 5343106 A JP5343106 A JP 5343106A JP 34310693 A JP34310693 A JP 34310693A JP 2893311 B2 JP2893311 B2 JP 2893311B2
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徹 村上
好明 石井
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偽造防止用紙に関す
る。より詳しくは、紫外線の照射により蛍光色を発する
細片が基紙の表面に存在する偽造防止用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】偽造防止用紙の一例として、基紙に紫外
線の照射により蛍光色を発する繊維を抄き込むことは公
知である。例えば特公昭56−16238号には、紙中
に蛍光染色した繊維を蛍光染色していない繊維と配合し
て抄造する偽造防止用紙の製造方法の提案がある。詳し
くは天然繊維,再生繊維,合成繊維,合成パルプなど一
般汎用の製紙用繊維を一般紙用蛍光染料で染色した蛍光
染色繊維を製造し、これを紙中に重量比で最大50%、
好ましくは5.0以下0.01%以上抄き込んで偽造防
止用紙を抄造するものである。この偽造防止用紙は、紫
外線発生器で紫外線を照射することで蛍光染色された繊
維が発光し、使用された用紙が本物か否かを識別できる
能力を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者らが検討した結果では、この偽造防止用紙には下記に
述べるような欠点をもっていることが判った。 1)蛍光染色繊維は上記したように、製紙用繊維を蛍光
染料で染色することにより製造するが、この方法では繊
維に対する蛍光染料の付着量に限界があるために発光の
強度が弱い。 2)紙の内部に存在する蛍光繊維は表面に存在する蛍光
繊維と比較して、発光効率が大幅に低下する。これは紙
の内部に紫外線が入りにくいためである。 3)発光面積が小さい(繊維が細い)ために普通光のも
とで紫外線を照射しても繊維の発光を視認することが困
難である。 4)従って用紙の真贋の判定には照明光を極端に少なく
した暗室等を使用する必要がある。このことは、例えば
銀行等でこの用紙を小切手等に使用した場合、顧客に不
快感を与えるので著しい欠点となる。
【0004】本発明者らは、発色効率を高めるには用紙
の表面か、表面になるべく近いところに蛍光発色する細
片が存在するとよいとの発想のもとに、まず蛍光色を発
する細片を用紙抄造中の湿紙の表面に振りかけることを
検討したが、細片と用紙の密着性が悪く、細片が脱落し
易いことが判った。偽造防止用紙は印刷を施すので、細
片が脱落し易いことは、例えばオフセット印刷ではブラ
ンケットの汚れを引き起こすので致命的な欠点となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはさらに検討
を進め、ついに本発明を完成させた。即ち、本発明は、
基紙の表面に紫外線の照射により蛍光色を発する細片を
全面に遍在、若しくは筋状に偏在させた偽造防止用紙に
おいて、該細片が抄紙工程において基紙と接着可能な性
能を有すことを特徴とする偽造防止用紙である。
【0006】細片が抄紙工程において基紙と接着可能と
するには、細片の構成要素の一つとして熱水溶解温度が
60〜80℃の樹脂を使用することが良い。こうするこ
とにより、用紙の抄造時の乾燥工程で湿紙が乾燥される
時の熱により樹脂が膨潤し、用紙と強固に接着するよう
になる。
【0007】また使用する熱水可溶性樹脂は、紙匹形成
時(ウェットパート)に水によって樹脂が溶解したり過
度の膨潤をしないこと、抄紙工程中の湿紙の乾燥ゾーン
(多筒式シリンダードライヤーやヤンキー式ドライヤ
ー)で樹脂が実用上問題となる変形を起こさないこと、
乾燥後基紙との密着力に優れること等が必要であり、上
記樹脂がこの性能を好適に有することが判った。
【0008】また、この樹脂を利用する他の利点として
は、用紙の製造時、用紙の印刷工程等で必ず発生する損
紙や古紙の処理が容易であることが挙げられる。ビータ
ーやパルパー等で用水を加温し、損紙や古紙を処理する
ことで、細片を構成する樹脂を容易に溶解できるからで
ある。
【0009】熱水溶性樹脂には種々あり、たとえば澱粉
系、メチルセルロース系、カルボキシル化メチルセルロ
ース系、ヒドロキシエチルセルロース系、ポリビニルア
ルコール系、ポリビニルピロリドン系、ビニルエチルエ
ーテル−無水マレイン酸共重合系、ポリアクリル酸系、
ポリエチレンオキサイド系等の樹脂を挙げることができ
る。本発明に使用する樹脂は60〜80℃の熱水で溶解
することが好ましく、上記水溶性高分子でこの範囲に含
まれるものや、これらに官能基を導入したり、耐水化剤
を併用して溶解温度を高めたものが使用できる。
【0010】本発明に用いられる紫外線の照射により蛍
光色を発する薬品としては、フルオレッセイン,クマリ
ン系,オキサゾール系,ピラゾリン系,チアジアゾール
系,スピロピラン系,ピレンスルホン酸系,ベンゾイミ
ダゾール系,ジアミノスチルベン系等の蛍光染料や、硫
化亜鉛/銅活性顔料,硫化亜鉛/マンガン活性顔料,硫
化亜鉛/銀活性顔料等の硫化物系やZn2SiO4/Mn
活性,Sr2P2O7/Sn活性,YVO4/Eu活性,C
aWO4,Y2O3/Eu活性等の酸化物系の無機蛍光剤
等をいずれも使用できる。またこれらにアントラキノン
系やアセトフェノン系等の増感剤を併用することも出来
る。
【0011】次に細片を製造する代表的な例について述
べる。 例1 紫外線の照射により蛍光色を発する薬品に熱水可溶性の
バインダーを混合した塗工液を紙に塗工したものを細片
化する方法。具体例としては、紫外線の照射により蛍光
色を発する薬品100重量部に対して熱水可溶性のバイ
ンダーを通常50〜500重量部、必要に応じて耐水化
剤等の副資材を添加して塗料を調製し、通常坪量30〜
100g/m2の耐水性のある基紙に塗工後細片化す
る。
【0012】例2 例1の塗工紙の表面にさらにポリビニルアルコール等の
熱水溶解性のバインダーを塗工したものを細片化する方
法。この構成の細片は、例1の細片より基紙への接着は
より向上する利点がある。
【0013】例3 紫外線の照射により蛍光色を発する薬品と合成樹脂エマ
ルジョンや合成ゴムラテックス等のバインダーを混合し
た塗料を紙の表面に塗工し、かつその両面にポリビニル
アルコール等の熱水溶解性のバインダーを塗工したもの
を細片化する方法。
【0014】例4 蛍光発色インキを用いて紙に微細文字を印刷し、かつそ
の両面にポリビニルアルコール等の熱水溶解性のバイン
ダーを塗工したものを細片化する方法。この細片を振り
かけて製造した偽造防止用紙は、紫外線の照射により蛍
光色を発する微細文字が視認でき独特の偽造防止効果を
付与できる。
【0015】例5 例1の塗工紙の表面にポリビニルアルコール等の熱水可
溶性フィルムを貼り合わせ細片化する方法。
【0016】例6 紫外線の照射により蛍光色を発する薬品を熱水溶解性の
ある樹脂に練り込みフィルム化し細片化する方法。
【0017】本発明では、細片の形状は、円、楕円、正
方形、矩形、星形など任意の形状が選択できる。その方
法は上記形状の歯形を使用して打ち抜く方法や、あるい
はマイクロスリッターでスリット化し、それを切断して
細片化する方法など任意の方法が採用できる。細片化す
る大きさは通常は0.2〜10mm程度とする。
【0018】本発明の用紙は、針葉樹晒クラフトパルプ
(NBKP),広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP),
針葉樹晒サルファイトパルプ(NBSP),サーモメカ
ニカルパルプ(TMP)等の製紙用パルプを主体としこ
れに乾燥紙力増強剤、湿潤紙力増強剤、サイズ剤、定着
剤、歩留り向上剤、濾水性向上剤、消泡剤、染料、着色
顔料、などを適宜併用し、通常フリーネス550〜25
0mlC.S.F.で長網抄紙機や円網抄紙機等の公知
の抄紙機を使用して抄紙する。本発明ではさらに、抄紙
途上で紙面に澱粉、ポリビニルアルコール、各種表面サ
イズ等をサイズプレス装置等で塗工することも可能であ
る。さらに必要に応じ、マシンカレンダー処理やスーパ
ーカレンダー処理を施し、表面平滑性を向上させること
も適宜行われる。
【0019】細片は基紙を抄造する時に基紙の表面近く
に全面に遍在するように、若しくは筋状に偏在するよう
に抄き込むが、この方法は次に述べるような方法を採用
できる。 全面に遍在させる方法 1)長網抄紙機上の紙匹に細片を均一に振りかける。 2)長網抄紙機のスライス直前または直後の位置で細片
入りの紙料や水を巾方向数カ所よりノズルにより均一に
吹き出す。 3)円網抄紙機の円網シリンダーが紙料懸濁液に潜り込
む直前若しくは直後に抄紙網付近に細片を均一に振りか
ける。 4)プレスロール直前で湿紙に細片を均一に振りかけ
る。 5)サイズプレス装置の塗工液に細片を混入し塗工する こうすることで細片は基紙の表面近くに均一に遍在す
る。即ち、細片は基紙の表面に露出し、他の一部は表面
近くにもぐり込み、表面近くに遍在するようになる。
【0020】筋状に偏在させる方法 1)長網抄紙機上の紙匹に細片を筋状に振りかける。 2)長網抄紙機のスライス直前または直後の位置で細片
入りの紙料や水を巾方向数カ所よりノズルにより筋状に
吹き出す。 3)円網抄紙機の円網シリンダーが紙料懸濁液に潜り込
む直前若しくは直後に抄紙網付近に細片を筋状に振りか
ける。 4)プレスロール直前で湿紙に細片を筋状に振りかけ
る。 こうすることで細片は基紙の表面近くに筋状に偏在す
る。即ち、細片は基紙の表面に露出し、他の一部は表面
近くにもぐり込み、表面近くに筋状に偏在するようにな
る。
【0021】このようにして形成した紙匹は、シリンダ
ードライヤーやヤンキードライヤー等の抄紙機の乾燥ゾ
ーンで熱を与えられて乾燥される。乾燥初期には紙匹に
は多量の水分が含まれているので細片にも熱水が接触
し、熱水可溶性樹脂は膨潤またはそのごく一部が溶解し
用紙と強固に接着する。用紙に表面平滑性を付与するた
めに、マシンカレンダー処理やスーパーカレンダー処理
を適宜行うことができる。以上のようにして本発明の偽
造防止用紙は製造される。
【0022】細片は同一の発光色相でも異なった発光色
相のものを数種類併用してもよく、また同一発光色相で
トーンを変化させた細片を抄き込んでもよい。
【0023】また本発明の偽造防止用紙は他の偽造防止
手段と併用することができる。例えば、透き入れ、染色
繊維との混抄、スレッドの抄込み等である。これにより
偽造防止効果をより高めることができる。
【0024】
【実施例】
実施例1 細片の製造 酸化物系無機蛍光剤(Sr2P2O7/Sn活性)100
重量部とポリビニルアルコール100重量部よりなる塗
料を坪量35g/m2のサイズ性のある薄葉紙の両面に
それぞれ7g/m2ずつ塗工した。ついでギロチンカツ
ターを使用して、約5mm×1.5mmの大きさの細片
を製造した。 用紙の製造 NBKP20重量部,LBKP80重量部を350ml
C.S.F.に叩解し、これに紙力増強剤(商品名「ポ
リストロン191」、荒川化学工業(株)製)0.3重
量部、サイズ剤(商品名「サイズパインE」、荒川化学
工業(株)製)1.0重量部、硫酸バンドを適量加え紙
料を調製した。円網抄紙機を使用して坪量110g/m
2の用紙を抄造時に、円網シリンダーが紙料懸濁液に潜
り込む直前の位置で、細片の水懸濁液を筋状に振りかけ
た。後は常法に従い製造した(乾燥は多筒式シリンダー
ドライヤーで行った)。得られた偽造防止用紙は普通光
のもとでは細片の存在が視認できず、普通光のもとでも
紫外線を照射(市販のブラックライトを使用)すること
で蛍光色を発する細片を視認できた。オフセット印刷を
施しても細片の脱落は認められなかった。高濃度パルパ
ーにこのようにして抄紙した用紙を5重量部、水95重
量部(即ちパルプ濃度5%)、カセイソーダを0.1重
量部仕込み、生蒸気を吹き込みながら回転させ、温度6
0℃に上昇させたところ、細片は完全に離解した。残留
した顔料は微細化されパルプ中に完全に分散しており、
回収パルプを使用して抄紙してもこの影響は全く認めら
れなかった。
【0025】実施例2 細片の製造 蛍光剤(商品名「発光性色素EB−501」、三井東圧
染料(株)製)8重量部、アルカリ可溶型アクリル樹脂
(商品名「ニッカコート」、日本化工塗料(株)製)9
2重量部よりなる有機溶剤系の蛍光塗料を調整した。つ
いで厚さ25μの、熱水溶解温度70℃の2軸延伸ポリ
ビニルアルコールフィルムに上記塗料をグラビアコータ
ーを使用して3g/m2塗工した。ついでマイクロスリ
ッターで巾1.0mmのスレッドを作製し、これを長さ
3mmに切断して細片を作製した。 用紙の製造 NBKP20重量部,LBKP80重量部を350ml
C.S.F.に叩解し、これに白土10重量部、紙力増
強剤(商品名「ポリストロン191」、荒川化学工業
(株)製)0.3重量部、サイズ剤(商品名「サイズパ
インE」、荒川化学工業(株)製)1.0重量部、硫酸
バンドを適量加え紙料を調製した。長網抄紙機を使用し
て坪量110g/m2の用紙を抄造時に上記構成の細片
をスライス直後に均一に振りかけた。後は常法に従い製
造した(乾燥は多筒式シリンダードライヤーで行っ
た)。得られた偽造防止用紙は普通光のもとでは細片の
存在が視認できず、普通光のもとでも紫外線を照射(市
販のブラックライトを使用)することで青色の蛍光色を
発する細片を視認できた。オフセット印刷を施しても細
片の脱落は認められなかった。高濃度パルパーにこのよ
うにして抄紙した用紙を5重量部、水95重量部(即ち
パルプ濃度5%)、カセイソーダを0.1重量部仕込
み、生蒸気を吹き込みながら回転させ、温度60℃に上
昇させたところ、細片を構成するベースフィルムは完全
に溶解した。残留した顔料は微細化されパルプ中に完全
に分散しており、回収パルプを使用して抄紙してもこの
影響は全く認められなかった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の偽造防止用
紙は製造され、下記に述べるような顕著な効果を有す
る。 1)蛍光染料を用いて繊維を染色する従来の方法は、蛍
光染料の繊維対する付着量に限界があるので発光強度が
弱いのに対して、本発明では細片に含まれる蛍光剤の量
を大幅に増大できるので発光強度の大きな細片を製造で
き、また細片は用紙の表面若しくは表面のごく近くに存
在するので、明るい室内でも用紙の真贋を容易に判定で
きる。 2)細片の形状を変化させることで、特定のユーザー向
けの偽造防止用紙を自在に設計できる。 3)細片は用紙と強固に接着しているので印刷時に細片
が脱落する問題が起こらない。 4)筋状に細片が偏在している用紙は、例えば筋部分を
白抜きや淡色の印刷を施すこと等の印刷のデザインを工
夫することで、細片の発光効率をより高めることができ
る。 5)損紙、古紙からの製紙用繊維の回収が容易に行える
偽造防止用紙を製造できる。 6)このような特性を生かし、本発明の偽造防止用紙
は、小切手用紙、株券用紙、債券用紙、紙幣用紙、商品
券用紙、パスポート用紙、各種チケット用紙、乗車券な
どに好適に使用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21H 1/08,21/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基紙の表面に紫外線の照射により蛍光色
    を発する細片を全面に遍在、若しくは筋状に偏在させた
    偽造防止用紙において、該細片が抄紙工程において基紙
    と接着可能な性能を有すことを特徴とする偽造防止用
    紙。
  2. 【請求項2】 細片の構成要素の一つが冷水には不溶
    で、かつ熱水溶解温度が60〜80℃の樹脂である請求
    項1記載の偽造防止用紙。
  3. 【請求項3】細片が、蛍光発色インキを用いて紙に微細
    文字を印刷し、かつその両面に熱水溶解性のバインダー
    を塗工し、細片化したものである請求項1記載の偽造防
    止用紙。
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