JP2892862B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP2892862B2
JP2892862B2 JP3162093A JP16209391A JP2892862B2 JP 2892862 B2 JP2892862 B2 JP 2892862B2 JP 3162093 A JP3162093 A JP 3162093A JP 16209391 A JP16209391 A JP 16209391A JP 2892862 B2 JP2892862 B2 JP 2892862B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータ装置に関し、
特に携帯用の交流電源装置等に使用される、パルス幅変
調方式のインバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用の交流電源装置には、出力
周波数を安定化させるためにインバータ装置を使用する
ことが多くなってきており、例えばエンジンで駆動され
る交流発電機によって商用周波数の交流電力を出力する
携帯用電源装置においては、エンジンを回転数の高い領
域にて運転させて発電機から高出力の交流電流を得、こ
の交流電流を一旦直流に変換した後、インバータ装置に
より商用周波数の交流に変換して出力するようにした装
置が、実開昭59−132398号公報等によって知ら
れている。
【0003】ところで、このような交流電源装置におい
て、その使用用途によっては出力波形をできるだけ正弦
波に近似したものにしたいという要請があり、この要請
に応えるべく上記インバータ装置にパルス幅変調(PW
M)方式を採用した交流電源装置も検討され始めている
(特開昭60−82098号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た交流電源装置の始動時に最初から比較的大きな負荷が
接続されていると始動電流が一時的に大電流となって大
きなピーク電流が流れる場合があり得、これは交流電源
装置自体に悪影響を及ぼし易いため、こうしたピーク電
流はできるだけ遮断したいが、一方、出力電流の通電は
継続したいという要請もある。
【0005】更に加えて、上記負荷が一時的に短絡状態
となった場合でも交流電源装置の回路保護を速やかに行
なえることが好ましい。
【0006】また、負荷としても様々な負荷特性を有す
るものが接続される。例えば、半波整流負荷が接続され
た場合、交流出力1サイクル中の半サイクルのみの期間
が過負荷となる場合があり得る。この場合、平均的な出
力電流値を検出しているだけでは回路保護が適切に行な
えない。しかし、保護動作のためのしきい値を上記半波
整流負荷を考慮して低く設定すると、全波整流負荷に対
しては正常電流であっても過電流とみなすことになる。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、大ピーク電流、過負荷
電流からの回路の保護効果を高め、半波整流の過負荷の
ような特殊な過負荷にも対応できるインバータ装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、直流電源回路の出力をスイッチング制御す
るブリッジ型インバータ回路と、所定周波数の正弦波基
準信号を出力する正弦波形成回路と、この正弦波基準信
号を入力してパルス幅変調しPWM信号を出力するパル
ス幅変調回路と、このパルス幅変調回路から出力される
PWM信号に基づいて前記ブリッジ型インバータ回路を
スイッチング動作させるスイッチング制御回路と、前記
ブリッジ型インバータ回路の出力を整形して正弦波状の
交流電力を出力する出力回路とを有するインバータ装置
において、前記ブリッジ型インバータ回路の2つの導通
路のそれぞれに設けられ、一端が共通ラインに接続され
た一対の電流検出用抵抗と、この電流検出用抵抗で検出
された一対の出力電流信号をその一方の信号に対して他
方の信号を減算することにより、出力電流波形信号を形
成して、この出力電流波形信号に基づいて前記正弦波基
準信号をフィードバック補正して前記パルス幅変調回路
に出力する補正回路とを備えるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明によるインバータ装置においては、ブリ
ッジ型インバータ回路の2つの導通路のそれぞれに設け
られた一対の電流検出用抵抗で負荷電流を検出し、この
一対の負荷電流検出信号を互いに逆相で重ねて出力電流
波形信号を形成し、この出力電流波形信号に基づいて正
弦波基準信号をフィードバック補正する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0011】図1〜図5は、本発明に係るインバータ装
置を含むエンジン発電機の全体構成図である。図1にお
いて、1,2はそれぞれ交流発電機の固定子に独立して
巻装された出力巻線であり、1は三相出力巻線、2は単
相補助巻線である。また回転子(図示せず)には多極の
永久磁石の磁極が形成されており、回転子はエンジン
(図示せず)によって回転駆動されるように構成されて
いる。三相出力巻線1の出力端は、3つのサイリスタと
3つのダイオードとで構成されるブリッジ整流回路3に
接続され、ブリッジ整流回路3の出力端は平滑回路4に
接続される。
【0012】単相補助巻線2の出力端は、正極、負極出
力端子E,Fを有する定電圧供給装置5に接続される。
定電圧供給装置5は2組の整流回路、平滑回路、定電圧
回路5aから成り、単相補助巻線2からの一の方向の電
流に対しては一方の組の各回路が働き、一の方向と反対
の方向の電流に対しては他方の組の各回路が働き、これ
によって出力端子E,Fに夫々正負の定電圧が出力され
る。
【0013】6はサイリスタ制御回路であり、電源入力
側の一端が定電圧供給装置5の正極出力端子Eに接続さ
れ、他端が平滑回路4の正極側端子とともに接地され
る。サイリスタ制御回路6の信号入力端はコンデンサC
1,抵抗R1〜R3の直列回路で構成され、信号入力端
のコンデンサC1側の一端は定電圧供給装置5の正極出
力端子Eに接続され、信号入力端の抵抗R3側の他端は
平滑回路4の負極側端子に接続される。抵抗R1と抵抗
R2との接続点はトランジスタQ1のベースに、このト
ランジスタQ1のコレクタはトランジスタQ2のベース
に、このトランジスタQ2のコレクタはブリッジ整流回
路3の各サイリスタのゲート入力回路に接続され、抵抗
R1と抵抗R2との接続点の電位に応じて上記ゲート入
力回路の入力信号を制御するように構成されている(サ
イリスタ制御回路6に関する詳細な説明は、本願出願人
による特願平1−230908号に開示されるので、こ
こでは省略する)。
【0014】コンデンサC1と抵抗R1との接続点Kに
は過渡抑制回路7の出力側が接続される。過渡抑制回路
7によれば、定電圧供給装置5の正極出力端子E側に設
けられた定電圧回路5aの入力側(G)にツェナーダイ
オードD1のカソード側が接続され、ツェナーダイオー
ドD1のアノード側が抵抗を介して定電圧供給装置5の
負極出力端子Fに接続されるとともに、オペアンプから
成る反転比較器701の反転端子(−)に接続され、反
転比較器701の非反転端子(+)は抵抗を介して接地
される。反転比較器701の出力側はNOR回路702
の入力側の一方の端子に接続され、NOR回路702の
入力側の他方の端子にはエンジン発電機の過電流状態等
の、保護が必要な状態になっていることを検出するため
の保護装置8が接続され、保護が必要な状態を検出した
時に高レベル信号がNOR回路702に供給される。N
OR回路702の出力側はインバータ703、抵抗を介
してトランジスタQ3のベースに接続される。トランジ
スタQ3のエミッタは定電圧供給装置5の負極出力端子
Fに接続され、トランジスタQ3のコレクタは、抵抗R
4を介して定電圧供給装置5の正極出力端子Eに接続さ
れるとともにコンデンサC2を介して定電圧供給装置5
の負極出力端子Fに接続される。コンデンサC2の正極
端子にはトランジスタQ4のベースが接続され、トラン
ジスタQ4のコレクタは定電圧供給装置5の正極出力端
子Eに接続され、トランジスタQ4のエミッタは、ダイ
オードD2のアノードに接続されるととももにサイリス
タ制御回路6のコンデンサC1と抵抗R1との接続点K
に接続される。ダイオードD2のカソードはコンデンサ
C2の正極端子に接続される。
【0015】平滑回路4の出力側は図2のブリッジ型イ
ンバータ回路9に接続される。ブリッジ型インバータ回
路9は4つのFET(電界効果トランジスタ)Q5〜Q
8から成るブリッジ回路で構成され、FETQ5,Q6
のドレインと接地されている共通ラインとの間には負荷
電流を検出するための電流検出用抵抗R5,R6が接続
されている。FETQ5〜Q8の各ゲート端子に接続さ
れる駆動信号用回路に関しては後述する。
【0016】ブリッジ型インバータ回路9の出力側は出
力ライン10a,10bとローパスフィルタから成る出
力回路10とを介して負荷(図示せず)が接続される出
力端子11,12に接続される。出力回路10は、負荷
に対し直列接続されるコイルL1,L1と負荷に対し並
列接続されるコンデンサC3とで構成されるローパスフ
ィルタから成る。
【0017】出力ライン10a,10bは、分割抵抗や
差動アンプから成る図4の検出回路13に接続される。
検出回路13は、出力ライン10a,10bに現れる出
力電圧どうしを直接比較することによって出力の波形歪
みあるいはオフセット成分を検出し、検出信号を出力す
るものである。
【0018】14は商用周波数、例えば50Hzまたは6
0Hzの正弦波を発生する正弦波発振器(正弦波形成回
路)である。この正弦波発振器14の出力側は差動増幅
器15の反転入力端子(−)に接続される。差動増幅器
15のオペアンプの非反転入力端子(+)には、差動増
幅器15と共に補正回路を構成するピーク検出回路16
(図3)の出力側が接続される。ピーク検出回路16は
高速タイプのオペアンプ4段にて構成され、各オペアン
プでのゲインを10倍程度にして高スルーレートを得る
ようにするとともにそれらを差動増幅器15を含めて計
5段重ねることによって高ゲインを確保するようにして
いる。
【0019】図3のピーク検出回路16は次のように構
成される。電流検出用抵抗R5,R6とFETQ5,Q
6との接続点M,Nは2段増幅器161の入力側161
1の非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)に接続
され、増幅器1611の出力側は2段増幅器161の出
力側増幅器1612に出力ライン161aを介して接続
される。そして、増幅器1612の出力側はオフセット
増幅器162及びオフセット増幅器163の各非反転入
力端子(+)に接続される。
【0020】164は上下限値設定回路であり、4つの
直列抵抗R7〜R10から成り、一端が定電圧供給回路
5の正極出力端子Eに接続され、他端が定電圧供給回路
5の負極出力端子Fに接続されるとともに、抵抗R8と
R9との接続点が接地される。この上下限値設定回路1
64により得られた所定の上限電圧値がオフセット増幅
器162のオペアンプの反転入力端子(−)に供給さ
れ、また所定の下限電圧値がオフセット増幅器163の
オペアンプの反転入力端子(−)に供給される。
【0021】オフセット増幅器162の出力側はダイオ
ードD3のアノードに接続され、オフセット増幅器16
3の出力側はダイオードD4のカソードに接続される。
ダイオードD3のカソードとダイオードD4のアノード
とは非反転増幅器165のオペアンプの非反転入力端子
(+)に接続されるとともに、抵抗を介して接地され
る。非反転増幅器165の出力側(L)は図4の差動増
幅器15のオペアンプの非反転入力端子(+)に接続さ
れるとともに抵抗を介して接地される。差動増幅器15
は、後に詳述するように、出力ライン10a,10bの
出力電流(負荷電流)に応じたフィードバック信号によ
って、正弦波発振器14から出力される正弦波基準信号
を補正するものである。
【0022】差動増幅器15の出力側は差動増幅器17
のオペアンプの反転入力端子(−)に接続され、差動増
幅器17のオペアンプの非反転入力端子(+)には検出
回路13の出力側が接地される。差動増幅器17は、正
弦波発振器14から出力される正弦波基準信号レベルを
検出回路13から出力される検出信号で補正し、補正さ
れた正弦波信号を出力するものである。
【0023】18は矩形波発振器であり、この矩形波発
振器18で発振出力される矩形波信号の周波数は正弦波
発振器14から出力される正弦波基準信号の周波数より
も格段に高い値に設定される。矩形波発振器18の出力
側は積分回路19に接続され、積分回路19は上記矩形
波信号を積分して三角波信号に変換する。
【0024】差動増幅器17から出力される補正された
正弦波信号と積分回路19から出力される三角波信号と
は重畳されてインバータバッファ(パルス幅変調回路)
20に供給される。インバータバッファ20は所定のし
きい値(スレッシュホールドレベル)を有し、このしき
い値を越えたレベルの信号が入力したときは低レベルの
信号を出力し、一方しきい値以下のレベルの信号が入力
したときは高レベルの信号を出力し、いわゆるパルス幅
変調(PWM)信号を形成するものであり、例えばゲー
ト端子への入力信号に対し固定されたしきい値を有する
CMOSゲートICで構成される。
【0025】インバータバッファ20の出力側は、図5
のインバータ21を経てNAND回路22の一方の入力
端に入力するとともにそのまま直接NAND回路23の
一方の入力端にも入力する。NAND回路22の他方の
入力端とNAND回路23の他方の入力端には過渡抑制
回路7のNOR回路702の出力端Jが接続される。
【0026】図5のNAND回路22、23の各出力側
はFETゲート駆動信号用回路24、25に夫々接続さ
れる。FETゲート駆動信号用回路24はプッシュプル
増幅器、サージ吸収用ダイオード、低周波成分カット用
のコンデンサC4、パルストランスA,Cの一次側コイ
ルから構成され、同様にFETゲート駆動信号用回路2
5はプッシュプル増幅器、サージ吸収用ダイオード、低
周波成分カット用のコンデンサC5、パルストランス
B,Dの一次側コイルから構成される。
【0027】パルストランスAの二次側コイル(図2の
ブリッジ型インバータ回路9内に表示)は減衰抵抗、復
調用のコンデンサC6、双方向電圧規制ダイオードD
5,D6を介してFETQ5のゲートに接続される。パ
ルストランスB,C,Dの各二次側コイルも、パルスト
ランスAの二次側回路と全く同様な回路を介してFET
Q6,A7,Q8の各ゲートに夫々接続される(FET
ゲート駆動信号用回路24、25及び各パルストラン
ス、減衰抵抗、復調用コンデンサ、双方向電圧規制ダイ
オード等によりスイッチング制御回路が構成される)。
【0028】次に、以上のように構成されたインバータ
装置を含むエンジン発電機の作動について説明する。
【0029】エンジンの駆動に伴い三相出力巻線1から
出力された三相交流電力はブリッジ整流回路3で整流さ
れ、続く平滑回路4で平滑されて直流電力に変換される
とともに、平滑回路4での直流電圧の変動が抵抗R2,
R3を介してサイリスタ制御回路6で検出され、その検
出信号に基いてブリッジ整流回路3の各サイリスタの導
通角を制御することにより平滑回路4の出力電圧が所定
の直流電圧に安定に維持されるようなフィードバック制
御が行われる。なおサイリスタ制御回路6には過渡抑制
回路7からの出力信号も入力するが、この信号に基づく
サイリスタ制御回路6及びブリッジ整流回路3の作動に
ついては後述する。
【0030】インバータ回路9のFETQ5,Q7及び
FETQ6,Q8のゲートには後述するパルス幅変調
(PWM)信号が入力され、このPWM信号に応じてF
ETQ5,Q7及びFETQ6,Q8を交互に導通させ
ることにより平滑回路4の直流出力をスイッチング制御
して出力回路10へ出力させる。出力回路10は高周波
成分をカットして商用周波数の交流電力を出力端子1
1,12から負荷に供給する。
【0031】出力ライン10aに現れる出力電圧と出力
ライン10bに現れる出力電圧とは、抵抗R11,R1
2とコンデンサC7とから成るフィルタ回路でその高周
波成分が除去され、検出回路13でその商用周波数成分
が比較され、その差、即ち出力電圧の波形の歪みあるい
はオフセット成分が検出され、その検出信号が差動増幅
器17に出力される。
【0032】正弦波発振器14から出力された商用周波
数の正弦波基準信号は後に詳述する差動増幅器15の作
動により交流出力電流に応じてピーク値補正を行われた
後、差動増幅器17に入力される。
【0033】差動増幅器17は、差動増幅器15から出
力された補正正弦波信号と検出回路13から出力された
出力電圧の波形の歪あるいは直流オフセット分等を含ん
だフィードバック信号とを比較し、このフィードバック
信号に依って補正正弦波信号のレベルを補正し、この再
度補正された正弦波信号を出力する。
【0034】矩形波発振器18から出力された矩形波信
号は積分回路19で積分されて三角波信号に変換され
る。この三角波信号と差動増幅器17からの補正正弦波
信号とが重畳されて重畳信号が形成され、インバータバ
ッファ20に入力される。インバータバッファ20で
は、重畳信号がしきい値を越えるときには低レベルの信
号を出力し、一方しきい値以下のときには高レベルの信
号を出力して、結果的に三角波信号を搬送波とし、補正
正弦波によりパルス幅変調されたPWM信号を出力する
こととなる。このPWM信号は、補正された正弦波信号
に基づき形成されるため、交流出力電流のピーク値補正
が行われることはもとより(これについては後述する)
前記出力電圧の歪み及びオフセット成分を減少させるこ
とが可能となるとともに、応答時間がコンパレータ(約
1μsec)に比べ格段に速いインバータバッファ(約5
0nsec)をPWM信号の形成に使用するため搬送波の
周波数をより高くすることが可能となり、これにより出
力波形をより正弦波に近似させた、より高品質の交流電
力を供給することを可能ならしめる。
【0035】インバータバッファ20から出力されたP
WM信号の一方はインバータ21で反転されてNAND
回路22へ、他方はそのままNAND回路23へ入力さ
れる。NAND回路22,23には過渡抑制回路7か
ら、過電流状態等の保護が必要な状態が検出された時ま
たはエンジン始動時等の低回転状態が検出された時に低
レベル信号が供給され、この時にはNAND回路22,
23の出力はPWM信号のいかんに拘らず高レベル信号
となり、この状態が継続されるためPWM信号は伝送さ
れない。一方、保護を必要とする状態が検出されず、か
つエンジン回転数も低回転でないときには過渡抑制回路
7から高レベル信号が供給され、この時にはNAND回
路22,23は夫々入力した反転または非反転PWM信
号に応じて夫々反転または非反転PWM信号を反転した
信号を出力し、FETゲート駆動信号用回路24にはP
WM信号が、またFETゲート駆動信号用回路25には
反転したPWM信号が供給される。
【0036】FETゲート駆動信号用回路24では、P
WM信号は、プッシュプル増幅された後、コンデンサC
4で低周波成分、即ち商用周波数成分がカットされる。
コンデンサC4を通過する直前の信号は基準レベルに対
し振幅一定のPWM信号であるが、この信号の平均電圧
(積分値)は、正弦波発振器14からの正弦波と同一の
周期で変化しており、従ってこのPWM信号はこの正弦
波と同一の周波数(商用周波数)成分を含んでいる。こ
のPWM信号がコンデンサC4を通過した後は商用周波
数成分とは逆相にパルス列全体が上下して平均電圧が常
時零であるパルス信号列に変換される。
【0037】この平均電圧が常時零であるパルス信号列
がパルストランスA,Cの各一次コイルに供給されるの
で、パルストランスA,Cを構成するトランスコアに
は、商用周波数成分による磁気飽和の悪影響がほとんど
なくなり、従ってトランスA,Cは、PWM搬送周波数
で磁気飽和しない程度の小型サイズのもので構成するこ
とが可能となる。
【0038】FETゲート駆動信号用回路25の作動も
上記FETゲート駆動信号用回路24の作動と全く同様
である。
【0039】パルストランスAの二次コイルから出力し
たパルス信号はツェナーダイオードD5,D6の各降伏
電圧と比較され、各降伏電圧を越えた分によりコンデン
サC6が充放電され、コンデンサC6の両端には各降伏
電圧を越えた分による平均電圧(これは商用周波数を有
する)が現れる。従って、FETQ5のゲート・ソース
間には、商用周波数を有するコンデンサC6の両端電圧
と、パルストランスAの二次コイルから出力したパルス
信号とが重畳した信号、即ちコンデンサC4を通過前の
PWM信号が復調される。FETQ5は、PWM信号の
正パルスがゲートに入力されている間だけ導通する。
【0040】パルストランスCの二次コイルから出力し
たパルス信号も上述のパルストランスAの二次コイルか
ら出力したパルス信号と全く同様に処理され、FETQ
7の導通はFETQ5の導通と同じタイミングで行われ
る。
【0041】パルストランスB,Dの二次コイルから出
力したパルス信号も上述のパルストランスA,Cの二次
コイルから出力したパルス信号と全く同様に処理され
る。但しパルストランスB,Dに入力するPWM信号と
パルストランスA,Cに入力するPWM信号とは位相が
逆であるから、FETQ5,Q7が導通するときはFE
TQ6,Q8が非導通となり、反対にFETQ5,Q7
が非導通となるときはFETQ6,Q8が導通するよう
に作動する。
【0042】以上のように、出力波形に基づきフィード
バック補正された商用周波数の正弦波信号を高周波の三
角波信号でパルス幅変調し、このパルス幅変調信号に基
づきインバータ回路9でスイッチング制御が行われ、そ
の後出力回路10で搬送周波数成分がカットされ、ほぼ
正弦波に近似した商用周波数の交流電力が出力端子1
1,12から負荷に供給される。
【0043】以上のブリッジ型インバータ回路9及び検
出回路13ないしFETゲート駆動信号用回路25(但
し、差動増幅幅器15及びピーク検出回路16を除く)
の構成及び作動に関する、より詳細な説明は、既に本願
出願人による特願平2−307823号に記載されてい
る。
【0044】次に過渡抑制回路7の作動を説明する。
【0045】エンジン始動直後は交流発電機の出力電圧
が低いため、定電圧供給装置5を構成する定電圧回路5
aの入力端の電圧は低く、従って始動当初、ツェナーダ
イオードD1の降伏電圧(定格運転時の回転数よりも低
い値に設定したエンジン回転数の設定値に相当する電
圧)を越えることはなく、ツェナーダイオードD1は非
導通である。そのため反転比較器701の反転端子
(−)は低いレベルであり、反転比較器701の出力は
高レベルとなる。
【0046】NOR回路702は入力側の少なくとも一
方に高レベル信号が入力すれば低レベル信号を出力する
ので、NOR回路702の出力は、反転比較器701の
高レベル出力または保護装置8の高レベル出力で低レベ
ルとなる。
【0047】この低レベル信号がインバータ703で反
転されて高レベル信号となり、トランジスタQ3を導通
してコンデンサC2を放電させる。従ってトランジスタ
Q4は非導通となり、コンデンサC1と抵抗R1との接
続点Kの電位は低レベルとなる。
【0048】従ってサイリスタ制御回路6のトランジス
タQ1は非導通となり、トランジスタQ2は導通とな
り、ブリッジ整流回路3の各サイリスタのゲートには低
レベル信号が供給される。これにより、各サイリスタは
導通せず、ブリッジ整流回路3は整流出力を供給しな
い。即ち、エンジン回転数が設定値以下であるか、また
は保護が必要な状態が検出されたときにはブリッジ整流
回路3は整流出力を供給しないようにされ、これにより
エンジン始動時におけるインバータ装置の不安定動作が
抑制されるとともに過負荷による過電流状態等の保護が
必要とされる状態が検出された時の出力供給も停止され
る。
【0049】次に、エンジン始動後、交流発電機の出力
電圧が徐々に上昇し、定電圧回路5aの入力端の電圧が
高くなり、ツェナーダイオードD1の降伏電圧を越える
と、即ちエンジン回転数が設定値を越えるとツェナーダ
イオードD1は導通し、反転比較器701の反転端子
(−)は高レベルに転じ、反転比較器701の出力は低
レベルとなる。
【0050】このとき保護が必要な状態が検出されてい
なければ、NOR回路702の出力は高レベルに転じ、
インバータ703の出力は低レベルとなる。従ってトラ
ンジスタQ3は非導通となり、コンデンサC2は抵抗R
4を介して充電される。この充電によりコンデンサC2
の正極側電位は、コンデンサC2の容量及び抵抗R4の
抵抗値で決まる時定数に基づき徐々に上昇する。コンデ
ンサC2の正極側電位の上昇によりトランジスタQ4が
導通するが、このトランジスタQ4の導通によりトラン
ジスタQ4のエミッタ電位が上昇してトランジスタQ4
のベース電位より高くなるようなことがあればトランジ
スタQ4は非導通に転じるので、K点の電位はコンデン
サC2の正極側電位より僅かに低い値に常時維持される
ことになる。従ってK点の電位は、エンジン回転数が設
定値を越えた時点以降、コンデンサC2の容量及び抵抗
R4の抵抗値で決まる時定数に基づき徐々に上昇するこ
ととなる。
【0051】従って、サイリスタ制御電圧(XY間)は
K点電位に比例するため、徐々に上昇し、最終的にK点
電位が略定電圧供給装置5の正極出力電位に至り、各サ
イリスタのゲート電圧は抵抗R1と抵抗R2との接続点
の電位を所定値に維持するための所定フィードバック制
御入力値に至る。
【0052】斯くして、たとえエンジン始動のとき出力
端子11,12に負荷が接続されたままの状態であって
も交流発電機の出力電圧が十分上昇していない不安定な
状態でブリッジ整流回路3の各サイリスタに急激に電流
が突入することを防止できるものである。これによりブ
リッジ型インバータ回路9の各FETに対して不安定な
状態で急激な電圧変化が加わることも防止される。こう
した防止効果は、エンジン始動時に出力端子11,12
に接続されている負荷が大きい程大きく、特に負荷が短
絡状態にある場合にはサイリスタやFETに対する悪影
響の抑制効果がきわめて大きい。
【0053】次に、補正回路を構成するピーク検出回路
16及び差動増幅器15の作動について説明する。
【0054】ブリッジ型インバータ回路9の一対の電流
検出用抵抗R5,R6にはブリッジ型インバータ回路9
の出力電流(負荷電流)に応じた電圧が生じる。図6
(a)に接続点Mの検出電流波形を示す。接続点Nの検
出電流波形は図6(b)に示すように図6(a)と逆相
の関係になる。接続点M,Nの検出電流波形信号(出力
電流信号)はピーク検出回路16のオペアンプ1611
の非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)に入力さ
れる。オペアンプ1611は積分回路を構成しており、
入力された接続点M,Nの電位信号は高周波成分が除去
され、接続点Mの電位信号のみに着目した場合には直流
成分および商用周波数成分を含む信号がオペアンプ16
11の出力側に現われる。この信号は積分回路を構成す
るオペアンプ1612で反転増幅されることにより図6
(c)に示すような高周波成分が除去された商用周波数
の信号となり、オフセット増幅器162,163に出力
される。オフセット増幅器162では、オペアンプ16
12からの商用周波数信号の振幅を、上下限値設定回路
164からオペアンプの反転端子(−)に入力した所定
の上限電圧値と比較し、このピーク電流判別のしきい値
となる所定の上限電圧値を越えた分のみを増幅する(オ
フセット増幅)。オフセット増幅器163では、オペア
ンプ1612からの商用周波数信号の振幅を、上下限値
設定回路164からオペアンプの反転端子(−)に入力
したピーク電流判別のしきい値となる所定の下限電圧値
と比較し、この所定の下限電圧値を下回った分のみを増
幅する(オフセット増幅)。オフセット増幅器162,
163の出力はダイオードD3,D4を夫々通過して重
畳される。従ってこの重畳後の信号は、増幅された商用
周波数信号のレベルが所定の上限電圧値を越えた部分の
みまたは下限電圧値を下回った部分のみが合成された信
号であり、増幅された商用周波数信号のレベルが所定の
上下限電圧値を越えないときにはこの合成信号は零レベ
ルを維持することとなる。
【0055】この合成信号は非反転増幅器165で増幅
されたあと、差動増幅器15のオペアンプの非反転端子
(+)に入力される。差動増幅器15では、この合成信
号が正弦波発振器14からの正弦波と比較され、差動増
幅される。即ち、交流出力電流が大きくなってこれに対
応する商用周波数信号のレベルが所定の上下限電圧値を
越えた場合、その越えた量に応じてフィートバック補正
が行われて対応する正弦波のピーク部が潰され、このピ
ーク部が補正された正弦波が次の差動増幅器17に出力
される。
【0056】その結果、このように補正された正弦波信
号に基づいて行われるパルス幅変調制御によって得られ
る交流出力電流は対応するピーク部が潰され、これによ
り、交流出力電流のピーク電流値が制限されたことにな
る。なお、過電流が流れたときにピーク電流値を制限す
るだけで、電流供給を遮断してしまうことはせず、従っ
て一時的に出力のピーク電流値が大きくなる負荷にも何
等支障なく通電状態を継続させることができる。
【0057】さらに、半波整流負荷のような特殊の負荷
の場合においても、図6(b),(c)に示すように直
流成分が失われることはないので、ピーク値を正確に検
出でき、従って過電流を適正に抑制することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本件発明は、直流電
源回路の出力をスイッチング制御するブリッジ型インバ
ータ回路と、所定周波数の正弦波基準信号を出力する正
弦波形成回路と、この正弦波基準信号を入力してパルス
幅変調しPWM信号を出力するパルス幅変調回路と、こ
のパルス幅変調回路から出力されるPWM信号に基づい
て前記ブリッジ型インバータ回路をスイッチング動作さ
せるスイッチング制御回路と、前記ブリッジ型インバー
タ回路の出力を整形して正弦波状の交流電力を出力する
出力回路とを有するインバータ装置において、前記ブリ
ッジ型インバータ回路の2つの導通路のそれぞれに設け
られ、一端が共通ラインに接続された一対の電流検出用
抵抗と、この電流検出用抵抗で検出された一対の出力電
流信号をその一方の信号に対して他方の信号を減算する
ことにより、出力電流波形信号を形成して、この出力電
流波形信号に基づいて前記正弦波基準信号をフィードバ
ック補正して前記パルス幅変調回路に出力する補正回路
とを備えたことにより、交流出力電流のピーク電流値を
所定範囲内に制限して過電流保護を行なうことができ、
このため、例えば一時的にピーク電流値が大きくなる負
荷に対してもなんら支障なく通電状態を継続することが
できる。
【0059】また、交流出力電流のピーク電流値のみを
抑制しながら電流供給を継続することができるので、電
動機等のような始動電流の大きな負荷でも速やかに定常
運転状態に至らせることができる。
【0060】さらに、ブリッジ型インバータ回路の2つ
の導通路に設けた電流検出用抵抗により負荷電流値を検
出するようにしたので、負荷電流値を直流成分ごとに検
出することによって全体としての交流出力電流のピーク
値を正確に検出でき、半波整流負荷のような特殊な負荷
であっても過電流状態を正確に検出できる。これによ
り、半波整流負荷のようなバランスのくずれた特殊な負
荷におけるオフセット状態の過電流も適正に抑制でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインバータ装置を含むエンジン発
電機を構成するブリッジ型整流回路等を示す回路図であ
る。
【図2】本発明に係るインバータ装置を含むエンジン発
電機を構成するブリッジ型インバータ回路等を示す回路
図である。
【図3】本発明に係るインバータ装置を含むエンジン発
電機を構成するピーク検出回路を示す回路図である。
【図4】本発明に係るインバータ装置を含むエンジン発
電機を構成するパルス幅変調回路等を示す回路図であ
る。
【図5】本発明に係るインバータ装置を含むエンジン発
電機を構成するFETゲート駆動信号用回路等を示す回
路図である。
【図6】図3のピーク検出回路の各部信号を示すタイム
チャートである。
【符号の説明】
9 ブリッジ型インバータ回路 14 正弦波発振器(正弦波形成回路) 15,16 差動増幅器,ピーク検出器(補正回路) 20 インバータバッファ(パルス幅変調回路) R5,R6 電流検出用抵抗
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 7/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源回路の出力をスイッチング制御
    するブリッジ型インバータ回路と、所定周波数の正弦波
    基準信号を出力する正弦波形成回路と、この正弦波基準
    信号を入力してパルス幅変調しPWM信号を出力するパ
    ルス幅変調回路と、このパルス幅変調回路から出力され
    るPWM信号に基づいて前記ブリッジ型インバータ回路
    をスイッチング動作させるスイッチング制御回路と、前
    記ブリッジ型インバータ回路の出力を整形して正弦波状
    の交流電力を出力する出力回路とを有するインバータ装
    置において、前記ブリッジ型インバータ回路の2つの導
    通路のそれぞれに設けられ、一端が共通ラインに接続さ
    れた一対の電流検出用抵抗と、この電流検出用抵抗で検
    出された一対の出力電流信号をその一方の信号に対して
    他方の信号を減算することにより、出力電流波形信号を
    形成して、この出力電流波形信号に基づいて前記正弦波
    基準信号をフィードバック補正して前記パルス幅変調回
    路に出力する補正回路とを備えたことを特徴とするイン
    バータ装置。
  2. 【請求項2】 前記補正回路は、前記出力電流波形信号
    の振幅が所定の振幅範囲を越えた場合に、前記所定の振
    幅範囲を越えた部分の前記出力電流波形信号をフィード
    バック信号として前記正弦波基準信号を補正することを
    特徴とする請求項1記載のインバータ装置。
  3. 【請求項3】 前記補正回路は、前記出力電流波形信号
    の1サイクルを正、負の半サイクルずつオフセット増幅
    して、前記出力電流波形信号の振幅が所定の振幅範囲を
    越える部分に対応する前記出力電流波形信号のみを取り
    出し、この取り出された夫々の信号を合成してフィード
    バック信号を形成することを特徴とする請求項1記載の
    インバータ装置。
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