JP2891891B2 - 電話機インタフェース装置 - Google Patents
電話機インタフェース装置Info
- Publication number
- JP2891891B2 JP2891891B2 JP7025043A JP2504395A JP2891891B2 JP 2891891 B2 JP2891891 B2 JP 2891891B2 JP 7025043 A JP7025043 A JP 7025043A JP 2504395 A JP2504395 A JP 2504395A JP 2891891 B2 JP2891891 B2 JP 2891891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- terminal
- line
- voltage
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機インタフェース
装置に関し、特に、ISDN回線に接続するターミナル
アダプタや構内交換機内に設置される電話機インタフェ
ース装置に関する。
装置に関し、特に、ISDN回線に接続するターミナル
アダプタや構内交換機内に設置される電話機インタフェ
ース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の電話機インタフェース装
置について図面を参照して説明する。
置について図面を参照して説明する。
【0003】図2は従来例のブロック図を示し、(a)
はISDNインタフェース装置を示すブロック図、
(b)は(a)に示すISDNインタフェース装置とア
ナログ電話機間の接続アダプタ(電源アダプタ)を示す
ブロック図である。
はISDNインタフェース装置を示すブロック図、
(b)は(a)に示すISDNインタフェース装置とア
ナログ電話機間の接続アダプタ(電源アダプタ)を示す
ブロック図である。
【0004】図2において、この従来例は、特開平5−
37608号公報の開示内容を示し、ISDNとのイン
タフェース処理を実行し、該ISDNの一端末として機
能するアナログ電話機103とのインタフェース処理を
行うISDNインタフェース処理101とを接続するI
SDNインタフェース装置−アナログ電話機接続アダプ
タ(電源アダプタということがある)102であって、
該ISDNインタフェース装置101に電源を供給する
電源機構(直流電源部)123と、アナログ電話機を呼
び出す為の呼出信号発生部121と、該呼出信号発生部
121と、電話音声信号/呼出信号切り換え部120を
制御する制御信号インタフェースと、電話音声信号
と、該アナログ電話機を呼び出す為の呼び出し信号とを
切り替える上記切り換え部120とを設けて、該ISD
Nインタフェース装置101に、直流電源を供給すると
共に、該ISDNインタフェース装置101からの制御
信号で上記呼び出し信号発生部121を制御する等し
て、呼出信号を生成し、上記切り換え部120を介し
てアナログ電話機103に呼出信号を供給し、該アナ
ログ電話機103のオフフックをISDNインタフェー
ス装置101からの制御信号で、上記切り換え部12
0を制御して呼出信号→電話音声信号に切り換えるよ
うにする手段が、本従来例を実施するのに必要な手段で
ある。
37608号公報の開示内容を示し、ISDNとのイン
タフェース処理を実行し、該ISDNの一端末として機
能するアナログ電話機103とのインタフェース処理を
行うISDNインタフェース処理101とを接続するI
SDNインタフェース装置−アナログ電話機接続アダプ
タ(電源アダプタということがある)102であって、
該ISDNインタフェース装置101に電源を供給する
電源機構(直流電源部)123と、アナログ電話機を呼
び出す為の呼出信号発生部121と、該呼出信号発生部
121と、電話音声信号/呼出信号切り換え部120を
制御する制御信号インタフェースと、電話音声信号
と、該アナログ電話機を呼び出す為の呼び出し信号とを
切り替える上記切り換え部120とを設けて、該ISD
Nインタフェース装置101に、直流電源を供給すると
共に、該ISDNインタフェース装置101からの制御
信号で上記呼び出し信号発生部121を制御する等し
て、呼出信号を生成し、上記切り換え部120を介し
てアナログ電話機103に呼出信号を供給し、該アナ
ログ電話機103のオフフックをISDNインタフェー
ス装置101からの制御信号で、上記切り換え部12
0を制御して呼出信号→電話音声信号に切り換えるよ
うにする手段が、本従来例を実施するのに必要な手段で
ある。
【0005】図2の(b)の電源アダプタ102におい
て、直流電源部123は、交流電源(100V、50H
z)から直流を生成する。ここでは、ISDNインタフ
ェース装置101の回路動作のための+5Vと、アナロ
グ電話機への給電用の−48V,呼出信号を発生するに
必要な正の直流a(例えば、+100V)と負の直流例
えば、−200V)とを発生している。
て、直流電源部123は、交流電源(100V、50H
z)から直流を生成する。ここでは、ISDNインタフ
ェース装置101の回路動作のための+5Vと、アナロ
グ電話機への給電用の−48V,呼出信号を発生するに
必要な正の直流a(例えば、+100V)と負の直流例
えば、−200V)とを発生している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の電話機イン
タフェース装置は、アナログ電話機がオンフックまたは
オフフックどちらの状態でも常に48Vを供給する構成
となっているので、24Vを供給する電話機インタフェ
ース装置に比較して4倍程度の電力を消費すると共に、
電源部が大きく重量が重く、コストが高くなるという問
題点がある。
タフェース装置は、アナログ電話機がオンフックまたは
オフフックどちらの状態でも常に48Vを供給する構成
となっているので、24Vを供給する電話機インタフェ
ース装置に比較して4倍程度の電力を消費すると共に、
電源部が大きく重量が重く、コストが高くなるという問
題点がある。
【0007】また、電話機インタフェース装置を小型
化,軽量化,低価格化のために電話機インタフェース装
置からの給電電圧をDC24Vにすると、電話回線にブ
ランチ接続された他の電話機インタフェース端末が使用
中に発信することを防止する事を目的に給電電圧検出を
して電話回線をつかんで良いかどうか判断する機能を持
つ電話機インタフェース端末をブランチ接続した場合、
電話機インタフェース端末は受電電圧が低くなるために
前記ブランチ接続された他の電話機インタフェース端末
が使用中でなくても、電話回線をつかめなくなるという
誤動作を起こす場合があるという問題点があった。
化,軽量化,低価格化のために電話機インタフェース装
置からの給電電圧をDC24Vにすると、電話回線にブ
ランチ接続された他の電話機インタフェース端末が使用
中に発信することを防止する事を目的に給電電圧検出を
して電話回線をつかんで良いかどうか判断する機能を持
つ電話機インタフェース端末をブランチ接続した場合、
電話機インタフェース端末は受電電圧が低くなるために
前記ブランチ接続された他の電話機インタフェース端末
が使用中でなくても、電話回線をつかめなくなるという
誤動作を起こす場合があるという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機インタフ
ェース装置は、電話機インタフェースを有し、200V
直流電源を電力源としてリングに重畳させて電話回線へ
送出するリング信号生成手段と、前記電話回線に接続す
る端末側がオンフックの状態の場合には前記電話回線を
介して前記端末側へ前記端末側の起動が可能な前記20
0Vの直流電源から発生された前記第1の電圧を給電
し、前記端末側がオフフックした場合には前記第1の電
圧より絶対値が低く且つ前記端末側の通信機能動作可能
な前記第1の電圧とは独立の直流電源としての第2の電
圧を前記端末側へ給電する給電手段とを備えている。
ェース装置は、電話機インタフェースを有し、200V
直流電源を電力源としてリングに重畳させて電話回線へ
送出するリング信号生成手段と、前記電話回線に接続す
る端末側がオンフックの状態の場合には前記電話回線を
介して前記端末側へ前記端末側の起動が可能な前記20
0Vの直流電源から発生された前記第1の電圧を給電
し、前記端末側がオフフックした場合には前記第1の電
圧より絶対値が低く且つ前記端末側の通信機能動作可能
な前記第1の電圧とは独立の直流電源としての第2の電
圧を前記端末側へ給電する給電手段とを備えている。
【0009】本発明の電話機インタフェース装置は、第
1の直流電源の200Vを受電してリング信号を生成し
48V直流電圧に重畳させて第1の回線へ送出するリン
グ信号生成回路と、前記第1の直流電源の200Vから
前記48V直流電圧を発生して第2の回線へ第1のダイ
オードを介して送出しオフフック検出信号の受信によっ
て前記48V直流電圧の前記第2の回線への送出を停止
する48V電源回路と、第2の直流電源の24Vを受信
して第2のダイオードを介して前記第2の回線へ24V
を送出する送出回路と電話回線に接続するアナログ電話
機インタフェースを有する端末からのオンフック/オフ
フックを検出する検出回路と前記端末の通信信号を送受
信する送受信回路とを含むアナログインタフェース回路
と、前記端末が接続している前記電話回線と前記第1の
回線又は前記第2の回線との接続の切替えを行う切替回
路と、前記切替回路を制御する制御回路とを有し、前記
制御回路は着信信号検出した場合には前記リング信号を
前記電話回線へ送出すべく前記電話回線と前記第1の回
線とを接続させ、前記端末がオフフックしたのを前記リ
ング信号発生回路の検出によるリングトリップ検出信号
を受信すると復旧させるべく前記切替回路を制御する。
1の直流電源の200Vを受電してリング信号を生成し
48V直流電圧に重畳させて第1の回線へ送出するリン
グ信号生成回路と、前記第1の直流電源の200Vから
前記48V直流電圧を発生して第2の回線へ第1のダイ
オードを介して送出しオフフック検出信号の受信によっ
て前記48V直流電圧の前記第2の回線への送出を停止
する48V電源回路と、第2の直流電源の24Vを受信
して第2のダイオードを介して前記第2の回線へ24V
を送出する送出回路と電話回線に接続するアナログ電話
機インタフェースを有する端末からのオンフック/オフ
フックを検出する検出回路と前記端末の通信信号を送受
信する送受信回路とを含むアナログインタフェース回路
と、前記端末が接続している前記電話回線と前記第1の
回線又は前記第2の回線との接続の切替えを行う切替回
路と、前記切替回路を制御する制御回路とを有し、前記
制御回路は着信信号検出した場合には前記リング信号を
前記電話回線へ送出すべく前記電話回線と前記第1の回
線とを接続させ、前記端末がオフフックしたのを前記リ
ング信号発生回路の検出によるリングトリップ検出信号
を受信すると復旧させるべく前記切替回路を制御する。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0012】図1において、本実施例は、直流電源(V
a)の200Vを受電してリング信号を生成し48V直
流電圧に重畳させて回線L1 へ送出するリング信号生成
回路3と、直流電源(Va)の200Vから48V直流
電圧を発生して回線L2 へダイオードD1 を介して送出
しオフフック検出信号の受信によって48V直流電圧の
回線L2 への送出を停止する48V電源回路2と、直流
電源(Vb)の24Vを受信してダイオードD2 を介し
て回線L2 へ24Vを送出する送出回路と電話回線Lに
接続するアナログ電話機インタフェースを有する端末6
からのオンフック/オフフックを検出する検出回路と端
末6の通信信号を送受信する送受信回路とを含むアナロ
グインタフェース回路1と、端末6が接続している電話
回線Lと回線L1 又は回線L2 との接続の切替えを行う
切替回路4と、切替回路4を制御する制御回路5とを有
し、制御回路5は着信信号検出した場合にはリング信号
を電話回線Lへ送出すべく電話回線Lと回線L1 とを接
続させ、端末6がオフフックしたのをリング信号発生回
路3の検出によるリングトリップ検出信号を受信すると
復旧させるべく切替回路4を制御する。
a)の200Vを受電してリング信号を生成し48V直
流電圧に重畳させて回線L1 へ送出するリング信号生成
回路3と、直流電源(Va)の200Vから48V直流
電圧を発生して回線L2 へダイオードD1 を介して送出
しオフフック検出信号の受信によって48V直流電圧の
回線L2 への送出を停止する48V電源回路2と、直流
電源(Vb)の24Vを受信してダイオードD2 を介し
て回線L2 へ24Vを送出する送出回路と電話回線Lに
接続するアナログ電話機インタフェースを有する端末6
からのオンフック/オフフックを検出する検出回路と端
末6の通信信号を送受信する送受信回路とを含むアナロ
グインタフェース回路1と、端末6が接続している電話
回線Lと回線L1 又は回線L2 との接続の切替えを行う
切替回路4と、切替回路4を制御する制御回路5とを有
し、制御回路5は着信信号検出した場合にはリング信号
を電話回線Lへ送出すべく電話回線Lと回線L1 とを接
続させ、端末6がオフフックしたのをリング信号発生回
路3の検出によるリングトリップ検出信号を受信すると
復旧させるべく切替回路4を制御する。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】(着信時の動作)制御回路5は本実施例が
搭載される装置内から着信信号を受信すると、電話回線
Lと回線L1 とを接続すべく切替回路4を制御する。そ
の結果、リング信号発生回路3からのリング信号が回線
L1 ,電話回線Lを通して端末6へ送出される。端末6
がオフフックすると、それによる直流電流をリング信号
発生回路3が検出してリングトリップ検出信号として制
御回路5へ送出する。
搭載される装置内から着信信号を受信すると、電話回線
Lと回線L1 とを接続すべく切替回路4を制御する。そ
の結果、リング信号発生回路3からのリング信号が回線
L1 ,電話回線Lを通して端末6へ送出される。端末6
がオフフックすると、それによる直流電流をリング信号
発生回路3が検出してリングトリップ検出信号として制
御回路5へ送出する。
【0015】このリングトリップ検出信号を検出する
と、制御回路5は切替回路4を元の状態に復旧させる。
この結果、端末6のオフフックの状態は回線L2 を通し
てアナログインタフェース回路1に伝達される。
と、制御回路5は切替回路4を元の状態に復旧させる。
この結果、端末6のオフフックの状態は回線L2 を通し
てアナログインタフェース回路1に伝達される。
【0016】アナログインタフェース回路1はオフフッ
ク/オンフック検出の内部回路によって端末6の通話電
流によるオフフックを検出し、オフフック検出信号を4
8V電源回路2及び制御回路5へ送出する。48V電源
回路2はオフフック検出信号を受信すると回線L1 への
48Vの送出を停止し、電話回線Lを通して端末6への
給電電圧はアナログインタフェース回路1からの24V
電圧が給電される。
ク/オンフック検出の内部回路によって端末6の通話電
流によるオフフックを検出し、オフフック検出信号を4
8V電源回路2及び制御回路5へ送出する。48V電源
回路2はオフフック検出信号を受信すると回線L1 への
48Vの送出を停止し、電話回線Lを通して端末6への
給電電圧はアナログインタフェース回路1からの24V
電圧が給電される。
【0017】この結果、端末6がオフフックの状態で
は、48V電源回路2が200V直流電源Vaに対し負
荷がかからない状態となる。
は、48V電源回路2が200V直流電源Vaに対し負
荷がかからない状態となる。
【0018】尚、制御回路5はオフフック検出信号を受
信すると、オンフック検出信号を受信するまで前記装置
内の通話中信号を送出する。
信すると、オンフック検出信号を受信するまで前記装置
内の通話中信号を送出する。
【0019】端末6がオンフックしたことをアナログイ
ンタフェース回路1の内部回路が検出するとオンフック
検出信号を送出し、48V電源回路2はこのオンフック
検出信号を受信すると、再び48Vを回線L2 ,電話回
線Lを通して端末6へ給電する。
ンタフェース回路1の内部回路が検出するとオンフック
検出信号を送出し、48V電源回路2はこのオンフック
検出信号を受信すると、再び48Vを回線L2 ,電話回
線Lを通して端末6へ給電する。
【0020】(端末6が待機中から発信するときの動
作)端末6が待機中の場合には48V電源回路2からダ
イオードD1 ,回線L2 ,切替回路4及び電話回線Lを
通して48Vが端末6に給電されている、即ち、端末6
には48Vが給電されているので(24Vの給電状態で
はないので)、発信が可能である。
作)端末6が待機中の場合には48V電源回路2からダ
イオードD1 ,回線L2 ,切替回路4及び電話回線Lを
通して48Vが端末6に給電されている、即ち、端末6
には48Vが給電されているので(24Vの給電状態で
はないので)、発信が可能である。
【0021】この状態から端末6がオフフックすると、
アナログインタフェース回路1の内部回路によってオフ
フックが検出され、以下の動作は、上述の着信時の動作
の場合と同じである。
アナログインタフェース回路1の内部回路によってオフ
フックが検出され、以下の動作は、上述の着信時の動作
の場合と同じである。
【0022】このように、本実施例では端末6がオンフ
ックの状態では48V電源回路2から給電し、オフフッ
クの状態では48V電源回路2からの給電を停止させて
アナログインタフェース回路1から24Vを給電するの
で、200V電流Va及び48V電源回路2の電力容量
を経済化することができる。
ックの状態では48V電源回路2から給電し、オフフッ
クの状態では48V電源回路2からの給電を停止させて
アナログインタフェース回路1から24Vを給電するの
で、200V電流Va及び48V電源回路2の電力容量
を経済化することができる。
【0023】また、電話回線Lに端末6以外の電話機イ
ンタフェースを有する他の端末(例えばモデム)がブラ
ンチ接続されても、端末6及び他の端末が共に24V以
上の電圧が給電されている場合に発信起動できるるよう
に構成されておれば、ブランチ接続によるオンフック時
の給電電圧の低下(24V以下)によって発信起動不可
能となる現象は発生せず、更に、例えば、他の端末が通
信中であれば給電電圧は48Vから24Vに変化してい
るので、他の端末が通信中か待機中であるかを、端末6
で明白に判断することができる。
ンタフェースを有する他の端末(例えばモデム)がブラ
ンチ接続されても、端末6及び他の端末が共に24V以
上の電圧が給電されている場合に発信起動できるるよう
に構成されておれば、ブランチ接続によるオンフック時
の給電電圧の低下(24V以下)によって発信起動不可
能となる現象は発生せず、更に、例えば、他の端末が通
信中であれば給電電圧は48Vから24Vに変化してい
るので、他の端末が通信中か待機中であるかを、端末6
で明白に判断することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話機イ
ンタフェースを有し、200Vの直流電源を電力源とし
てリング信号を重畳させて電話回線へ送出するリング信
号生成手段と、電話回線に接続する端末側がオンフック
の状態の場合には電話回線を介して端末側へ端末側の起
動が可能な200Vの直流電源から発生された第1の電
圧を給電し、端末側がオフフックした場合には第1の電
圧より絶対値が低く且つ端末側の通信機能動作可能な第
1の電圧とは独立の直流電源としての第2の電圧を端末
側へ給電する給電手段とを備えることにより、端末側が
待機状態か又は通話状態かによって、端末側への給電電
圧を替えているので、従来の待機状態,通信状態にかか
わらず、常に第1の電圧(例えばDC48V)を給電す
る場合に比較して電話機インタフェース装置の小型化,
軽量化及びコスト低減を図ることができる効果がある。
ンタフェースを有し、200Vの直流電源を電力源とし
てリング信号を重畳させて電話回線へ送出するリング信
号生成手段と、電話回線に接続する端末側がオンフック
の状態の場合には電話回線を介して端末側へ端末側の起
動が可能な200Vの直流電源から発生された第1の電
圧を給電し、端末側がオフフックした場合には第1の電
圧より絶対値が低く且つ端末側の通信機能動作可能な第
1の電圧とは独立の直流電源としての第2の電圧を端末
側へ給電する給電手段とを備えることにより、端末側が
待機状態か又は通話状態かによって、端末側への給電電
圧を替えているので、従来の待機状態,通信状態にかか
わらず、常に第1の電圧(例えばDC48V)を給電す
る場合に比較して電話機インタフェース装置の小型化,
軽量化及びコスト低減を図ることができる効果がある。
【0025】また、従来、電話機インタフェース装置の
小型化,軽量化及びコスト低減のために、常に第2の電
圧(例えばDC24V)を給電する場合に、電話回線に
同じインタフェースを有する端末が複数ブランチ接続し
ている場合に生ずる第2の電圧の低下(DC24V未
満)により、端末の起動が不可能となる場合もありうる
現象や、他の端末が既に通話中であると誤判断する現象
等をなくすことができる効果がある。
小型化,軽量化及びコスト低減のために、常に第2の電
圧(例えばDC24V)を給電する場合に、電話回線に
同じインタフェースを有する端末が複数ブランチ接続し
ている場合に生ずる第2の電圧の低下(DC24V未
満)により、端末の起動が不可能となる場合もありうる
現象や、他の端末が既に通話中であると誤判断する現象
等をなくすことができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例のブロック図を示し、(a)はISDN
インタフェース装置を示すブロック図、(b)は(a)
に示すISDNインタフェース装置とアナログ電話機間
の接続アダプタ(電源アダプタ)を示すブロック図であ
る。
インタフェース装置を示すブロック図、(b)は(a)
に示すISDNインタフェース装置とアナログ電話機間
の接続アダプタ(電源アダプタ)を示すブロック図であ
る。
1 アナログインタフェース回路 2 48V電源回路 3 リング信号発生回路 4 切替回路 5 制御回路 6 端末 D1 ,D2 ダイオード L 電話回線 L1 ,L2 回線 Va,Vb,Vc 直流電源
Claims (2)
- 【請求項1】 電話機インタフェースを有し、200V
の直流電源を電力源としてリング信号を生成して第1の
電圧に重畳させて電話回線へ送出するリング信号生成手
段と、前記電話回線に接続する端末側がオンフックの状
態の場合には前記電話回線を介して前記端末側へ前記端
末側の起動が可能な前記200Vの直流電源から発生さ
れた前記第1の電圧を給電し、前記端末側がオフフック
した場合には前記第1の電圧より絶対値が低く且つ前記
端末側の通信機能動作可能な前記第1の電圧とは独立の
直流電源としての第2の電圧を前記端末側へ給電する給
電手段とを備えることを特徴とする電話機インタフェー
ス装置。 - 【請求項2】 第1の直流電源の200Vを受電してリ
ング信号を生成し48V直流電圧に重畳させて第1の回
線へ送出するリング信号生成回路と、前記第1の直流電
源の200Vから前記48V直流電圧を発生して第2の
回線へ第1のダイオードを介して送出しオフフック検出
信号の受信によって前記48V直流電圧の前記第2の回
線への送出を停止する48V電源回路と、第2の直流電
源の24Vを受信して第2のダイオードを介して前記第
2の回線へ24Vを送出する送出回路と電話回線に接続
するアナログ電話機インタフェースを有する端末からの
オンフック/オフフックを検出する検出回路と前記端末
の通信信号を送受信する送受信回路とを含むアナログイ
ンタフェース回路と、前記端末が接続している前記電話
回線と前記第1の回線又は前記第2の回線との接続の切
替えを行う切替回路と、前記切替回路を制御する制御回
路とを有し、 前記制御回路は着信信号検出した場合には前記リング信
号を前記電話回線へ送出すべく前記電話回線と前記第1
の回線とを接続させ、前記端末がオフフックしたのを前
記リング信号発生回路の検出によるリングトリップ検出
信号を受信すると復旧させるべく前記切替回路を制御す
ることを特徴とする電話機インタフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025043A JP2891891B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 電話機インタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7025043A JP2891891B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 電話機インタフェース装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223255A JPH08223255A (ja) | 1996-08-30 |
JP2891891B2 true JP2891891B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=12154897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7025043A Expired - Fee Related JP2891891B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 電話機インタフェース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891891B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7025043A patent/JP2891891B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08223255A (ja) | 1996-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5581612A (en) | Private branch exchange system | |
JPH08251280A (ja) | 通信端末装置 | |
JP2891891B2 (ja) | 電話機インタフェース装置 | |
US5381472A (en) | Power source control apparatus for telephone set | |
JP2575464B2 (ja) | 過電圧保護手段を含む電話器回路 | |
JPH09116674A (ja) | 通信接続装置 | |
US5960358A (en) | Telephone system providing a talking operation after main power supply failure | |
JPH05236096A (ja) | 打合電話回路 | |
JP2961849B2 (ja) | 構内交換システム | |
JP2870063B2 (ja) | ディジタル式ボタン電話装置 | |
JP3678635B2 (ja) | 電話機制御回路および電話機制御方法ならびにターミナルアダプタ | |
US20040032938A1 (en) | Communication control methd for notifying calling telephone number, terminal device and recording medium | |
JP2618900B2 (ja) | 呼出信号回路 | |
JP3323657B2 (ja) | 網制御装置 | |
JP2680587B2 (ja) | 通信装置 | |
JP3060565B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH02158263A (ja) | 自動車電話フアクシミリ装置 | |
JP2511695B2 (ja) | 加入者状態監視装置 | |
JPH07115671A (ja) | 加入者回路、電話端末およびアダプタ | |
JP3554093B2 (ja) | データ通信装置 | |
JPS63149957A (ja) | 網接続制御装置 | |
JP4130863B2 (ja) | 通信装置および通信装置の接続制御方法 | |
JP3451974B2 (ja) | 電話線の端末に接続するインタフェース装置と端末への給電方法 | |
JP2000050322A (ja) | 加入者回路 | |
JPH03173231A (ja) | 自動車電話制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990126 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |