JP2891663B2 - 地盤改良装置 - Google Patents
地盤改良装置Info
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Links
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシングを起振
機によって所定深度まで打ち込んだ後、ケーシング内に
投入した地盤改良材を圧力エアにより加圧しつつケーシ
ングを引き上げながら、ケーシング内の地盤改良材を地
盤中に押し出し排出して、地盤中に地盤改良パイルを形
成する地盤改良装置に関する。
機によって所定深度まで打ち込んだ後、ケーシング内に
投入した地盤改良材を圧力エアにより加圧しつつケーシ
ングを引き上げながら、ケーシング内の地盤改良材を地
盤中に押し出し排出して、地盤中に地盤改良パイルを形
成する地盤改良装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記工法は、サンドコンパ
クションパイル工法とも呼ばれ、軟弱地盤に対する最も
簡便な地盤改良工法であるが、従来の工法では、ケーシ
ングの引き上げに際し、ケーシング内の地盤改良材を加
圧しつつケーシングを連続的に引き上げてゆくだけであ
るから、ケーシングから地盤中に排出される地盤改良材
が十分に締め固めされず、それがために地盤に対し十分
な支持力を発揮し得る強固なパイルを形成することがで
きなかった。
クションパイル工法とも呼ばれ、軟弱地盤に対する最も
簡便な地盤改良工法であるが、従来の工法では、ケーシ
ングの引き上げに際し、ケーシング内の地盤改良材を加
圧しつつケーシングを連続的に引き上げてゆくだけであ
るから、ケーシングから地盤中に排出される地盤改良材
が十分に締め固めされず、それがために地盤に対し十分
な支持力を発揮し得る強固なパイルを形成することがで
きなかった。
【0003】本発明は、上記に鑑み、地盤中に排出され
た地盤改良材を十分に締め固めして、地盤に対し十分な
支持力を有する圧密された強固な地盤改良パイルを形成
し得る地盤改良装置を提供することを目的とする。
た地盤改良材を十分に締め固めして、地盤に対し十分な
支持力を有する圧密された強固な地盤改良パイルを形成
し得る地盤改良装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
リーダ1に昇降可能に支持されると共にリーダ1頂部か
らワイヤー3により介して吊支された昇降体2と、ワイ
ヤー3と昇降体2との間に介装されたショックアブソー
バ4と、昇降体2に装備された起振機6と、上端部に地
盤改良材投入用ホッパー9を有し、昇降体2の下部に垂
下連結されたケーシング7と、このケーシング7の下端
に、常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土圧によ
り閉じるように設けられた底蓋8と、前記ワイヤー3を
昇降させるワイヤー昇降操作手段5と、ケーシング7に
圧力エアを供給するエア供給手段11とを備えてなるも
のである。
リーダ1に昇降可能に支持されると共にリーダ1頂部か
らワイヤー3により介して吊支された昇降体2と、ワイ
ヤー3と昇降体2との間に介装されたショックアブソー
バ4と、昇降体2に装備された起振機6と、上端部に地
盤改良材投入用ホッパー9を有し、昇降体2の下部に垂
下連結されたケーシング7と、このケーシング7の下端
に、常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土圧によ
り閉じるように設けられた底蓋8と、前記ワイヤー3を
昇降させるワイヤー昇降操作手段5と、ケーシング7に
圧力エアを供給するエア供給手段11とを備えてなるも
のである。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
地盤改良装置において、地盤改良材Mとして、地盤土砂
とセメント系固化材との混合材を使用することを特徴と
するものである。
地盤改良装置において、地盤改良材Mとして、地盤土砂
とセメント系固化材との混合材を使用することを特徴と
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る地盤改良装置
を示しており、この図1において、1はクローラクレー
ンKによって立設されたリーダ、2はリーダ1に昇降可
能に支持された昇降体で、この昇降体2は、リーダ1の
頂部から垂下されるワイヤー3によりショックアブソー
バ4を介して吊支されている。このワイヤー3は、滑車
a〜cに掛装され、その基端部はクローラクレーンKに
設置されたウインチ5(ワイヤー昇降操作手段)5に連
結されている。昇降体2には起振機6が搭載され、この
昇降体2の下部にケーシング7が垂下連結されている。
また、ケーシング7の下端には底蓋8が設けられ、この
底蓋8は、常時は自重で開き、ケーシング打ち込み時に
土圧により閉じるようになっている。
を示しており、この図1において、1はクローラクレー
ンKによって立設されたリーダ、2はリーダ1に昇降可
能に支持された昇降体で、この昇降体2は、リーダ1の
頂部から垂下されるワイヤー3によりショックアブソー
バ4を介して吊支されている。このワイヤー3は、滑車
a〜cに掛装され、その基端部はクローラクレーンKに
設置されたウインチ5(ワイヤー昇降操作手段)5に連
結されている。昇降体2には起振機6が搭載され、この
昇降体2の下部にケーシング7が垂下連結されている。
また、ケーシング7の下端には底蓋8が設けられ、この
底蓋8は、常時は自重で開き、ケーシング打ち込み時に
土圧により閉じるようになっている。
【0007】前記ケーシング7の上端部には、図2に示
すように、地盤改良材投入用ホッパー9が連設され、こ
のホッパー9内には、ケーシング7内部を密閉状態に保
持する開閉弁10が設けられている。この開閉弁10
は、通常はばねによって閉鎖位置に保持されており、ホ
ッパー9への地盤改良材の投入時にその地盤改良材の流
動圧によって開くようになっている。また、ケーシング
7の上端側には、ケーシング7に圧力エアを供給するエ
ア供給手段11が設けられている。
すように、地盤改良材投入用ホッパー9が連設され、こ
のホッパー9内には、ケーシング7内部を密閉状態に保
持する開閉弁10が設けられている。この開閉弁10
は、通常はばねによって閉鎖位置に保持されており、ホ
ッパー9への地盤改良材の投入時にその地盤改良材の流
動圧によって開くようになっている。また、ケーシング
7の上端側には、ケーシング7に圧力エアを供給するエ
ア供給手段11が設けられている。
【0008】上記のような構成を有する装置の使用によ
る地盤改良工法について図2を参照して説明する。
る地盤改良工法について図2を参照して説明する。
【0009】この工法の実施にあたっては地盤改良材を
用意する必要があるが、この地盤改良材には、地盤土砂
とセメント系固化材とを所要の割合で混合した混合材を
使用する。地盤土砂としては、施工現場において地面の
表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去する所謂根
切り作業により生じた土砂を使用し、またセメント系固
化材としては、酸化カルシウム、二酸化珪素、二酸化ア
ルミニウム及び三酸化硫黄を主成分としたものを使用す
る。
用意する必要があるが、この地盤改良材には、地盤土砂
とセメント系固化材とを所要の割合で混合した混合材を
使用する。地盤土砂としては、施工現場において地面の
表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去する所謂根
切り作業により生じた土砂を使用し、またセメント系固
化材としては、酸化カルシウム、二酸化珪素、二酸化ア
ルミニウム及び三酸化硫黄を主成分としたものを使用す
る。
【0010】先ず、本装置を図1に示すような状態で所
定の施工箇所に設置し、起振機6を作動してケーシング
7を上下振動させつつ、ウインチ5の操作によりワイヤ
ー3を繰り出しながら、このケーシング7を図2のに
示すように地盤中に打ち込んでゆく。この打ち込み中
に、ホッパー9よりケーシング7内に地盤改良材Mを所
要量供給する。このとき、底蓋8は土圧よって閉じてい
る。また、起振機6の振動は、ショックアブソーバ4に
よってワイヤー3側への伝播を阻止され、従ってワイヤ
ー3が滑車a〜cから離脱する恐れがない。
定の施工箇所に設置し、起振機6を作動してケーシング
7を上下振動させつつ、ウインチ5の操作によりワイヤ
ー3を繰り出しながら、このケーシング7を図2のに
示すように地盤中に打ち込んでゆく。この打ち込み中
に、ホッパー9よりケーシング7内に地盤改良材Mを所
要量供給する。このとき、底蓋8は土圧よって閉じてい
る。また、起振機6の振動は、ショックアブソーバ4に
よってワイヤー3側への伝播を阻止され、従ってワイヤ
ー3が滑車a〜cから離脱する恐れがない。
【0011】ケーシング7を図2のに示すような所定
深度まで打ち込んだならば、起振機6の作動を停止し、
エア供給手段11によりケーシング7内に圧力エアを供
給して、ケーシング7内部を約1kg/cm2程度に加圧した
状態で、ウインチ5の巻き上げ操作によって、ケーシン
グ7を、図2のに示すように一定長さAだけ引き上げ
る。このケーシング7の引き上げに伴い、ケーシング7
内部の地盤改良材Mがケーシング7先端から地盤中に押
し出しされて、地盤中にケーシング7の内径より若干大
きい径のパイル部P1が形成される。尚、エア供給手段
11によるエアの供給は、ケーシング7を地上に引き上
げるまで、継続させる。
深度まで打ち込んだならば、起振機6の作動を停止し、
エア供給手段11によりケーシング7内に圧力エアを供
給して、ケーシング7内部を約1kg/cm2程度に加圧した
状態で、ウインチ5の巻き上げ操作によって、ケーシン
グ7を、図2のに示すように一定長さAだけ引き上げ
る。このケーシング7の引き上げに伴い、ケーシング7
内部の地盤改良材Mがケーシング7先端から地盤中に押
し出しされて、地盤中にケーシング7の内径より若干大
きい径のパイル部P1が形成される。尚、エア供給手段
11によるエアの供給は、ケーシング7を地上に引き上
げるまで、継続させる。
【0012】上記のようにケーシング7を一定長さAだ
け引き上げてパイル部P1を形成した後、ウインチ5を
繰り出し操作しつつ、起振機6を再び作動させてケーシ
ング7を上下振動させながら、このケーシング7を、図
2のに示すように前記引き上げ長さAよりも短い一定
の長さBだけ前記パイル部P1中に打ち込み、それによ
り前記パイル部P1を圧縮して、締め固められた太径の
圧密パイル部P1′を形成する。この場合、打ち込み長
さBは、引き上げ長さAの例えば3/5程度とする。
け引き上げてパイル部P1を形成した後、ウインチ5を
繰り出し操作しつつ、起振機6を再び作動させてケーシ
ング7を上下振動させながら、このケーシング7を、図
2のに示すように前記引き上げ長さAよりも短い一定
の長さBだけ前記パイル部P1中に打ち込み、それによ
り前記パイル部P1を圧縮して、締め固められた太径の
圧密パイル部P1′を形成する。この場合、打ち込み長
さBは、引き上げ長さAの例えば3/5程度とする。
【0013】上記のようにケーシング7を一定長さB打
ち込んで圧密パイル部P1′を形成した後、起振機6の
作動を停止し、ウインチ5の巻き上げ操作によってケー
シング7を再び前記一定長さAだけ引き上げる。このケ
ーシング7の引き上げによって、ケーシング7下端から
押し出された地盤改良材Mは、前工程(図2の)で形
成された圧密パイル部P1′上にパイル部P2を形成
し、この状態を図2のに示す。その後、再びウインチ
5を繰り出し操作しつつ、起振機6を作動させてケーシ
ング7を上下振動させながら、ケーシング7を前記パイ
ルP2中に一定の長さBだけ打ち込んで、それにより前
記パイル部P2を圧縮して、前記圧密パイル部P1′と
一体に連続するこれと同様な圧密パイル部P2′を形成
する。その状態を図2のに示す。
ち込んで圧密パイル部P1′を形成した後、起振機6の
作動を停止し、ウインチ5の巻き上げ操作によってケー
シング7を再び前記一定長さAだけ引き上げる。このケ
ーシング7の引き上げによって、ケーシング7下端から
押し出された地盤改良材Mは、前工程(図2の)で形
成された圧密パイル部P1′上にパイル部P2を形成
し、この状態を図2のに示す。その後、再びウインチ
5を繰り出し操作しつつ、起振機6を作動させてケーシ
ング7を上下振動させながら、ケーシング7を前記パイ
ルP2中に一定の長さBだけ打ち込んで、それにより前
記パイル部P2を圧縮して、前記圧密パイル部P1′と
一体に連続するこれと同様な圧密パイル部P2′を形成
する。その状態を図2のに示す。
【0014】前記圧密パイル部P2′の形成後、起振機
6の作動を停止し、ウインチ5の巻き上げ操作によりケ
ーシング7を更に前記一定長さAだけ引き上げて、図2
のに示すように前記圧密パイル部P2′上にパイル部
P3を形成し、その後再びウインチ5を繰り出し、起振
機6によりケーシング7を上下振動させながら、ケーシ
ング7を前記パイルP3中に一定の長さBだけ打ち込ん
で、図2のに示すように前記圧密パイル部P1′,P
2′と一体に連続する圧密パイル部P3′を形成する。
6の作動を停止し、ウインチ5の巻き上げ操作によりケ
ーシング7を更に前記一定長さAだけ引き上げて、図2
のに示すように前記圧密パイル部P2′上にパイル部
P3を形成し、その後再びウインチ5を繰り出し、起振
機6によりケーシング7を上下振動させながら、ケーシ
ング7を前記パイルP3中に一定の長さBだけ打ち込ん
で、図2のに示すように前記圧密パイル部P1′,P
2′と一体に連続する圧密パイル部P3′を形成する。
【0015】以降も同様に、前記一定長さAの引き上げ
操作と前記一定長さBの打ち込み操作を交互に繰り返し
行って、ケーシング7を地上に引き上げた時、地盤中に
押し出された地盤改良材Mの全体が、締め固められて圧
密された一連の地盤改良パイルPを形成する。尚、底蓋
8は、ケーシング7を引き上げる時、その自重及びケー
シング7内の地盤改良材Mの重量によって図示のように
開放される。またケーシング7の内径が500mm、そ
の厚みが3〜4mmであるとき、引き上げ長さAを約1
800mm、打ち込み長さBを約1000mmにすれば
よく、この場合に形成される圧密された地盤改良パイル
は直径が約800mm程度の強固な圧密パイルとなる。
操作と前記一定長さBの打ち込み操作を交互に繰り返し
行って、ケーシング7を地上に引き上げた時、地盤中に
押し出された地盤改良材Mの全体が、締め固められて圧
密された一連の地盤改良パイルPを形成する。尚、底蓋
8は、ケーシング7を引き上げる時、その自重及びケー
シング7内の地盤改良材Mの重量によって図示のように
開放される。またケーシング7の内径が500mm、そ
の厚みが3〜4mmであるとき、引き上げ長さAを約1
800mm、打ち込み長さBを約1000mmにすれば
よく、この場合に形成される圧密された地盤改良パイル
は直径が約800mm程度の強固な圧密パイルとなる。
【0016】以上説明したように、この発明の工法によ
れば、ケーシング7を所定深度まで打ち込んだ後ケーシ
ング7を引き上げる際に、ケーシング7を一定長さAだ
け引き上げた後、このケーシング7を前記引き上げ長さ
Aより短い一定長さBだけ打ち込み、この一定長さAの
引き上げと一定長さBの打ち込みとを交互に繰り返すこ
とによって、周囲地盤に対し十分な支持力を有する圧密
された強固な地盤改良パイルPを形成することができ
る。
れば、ケーシング7を所定深度まで打ち込んだ後ケーシ
ング7を引き上げる際に、ケーシング7を一定長さAだ
け引き上げた後、このケーシング7を前記引き上げ長さ
Aより短い一定長さBだけ打ち込み、この一定長さAの
引き上げと一定長さBの打ち込みとを交互に繰り返すこ
とによって、周囲地盤に対し十分な支持力を有する圧密
された強固な地盤改良パイルPを形成することができ
る。
【0017】また、地盤改良材Mが地盤土砂とセメント
系固化材との混合材からなるため、ケーシング7の引き
上げに伴ってケーシング7先端から地盤中に排出される
混合材は、地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルを形
成することになり、これがために軟弱地盤中に含まれる
水分が混合材に吸収されることによって軟弱地盤の密度
を高めると共に、混合材が地盤中の水分を吸収して硬化
することによって混合材が膨潤し、これにより軟弱地盤
の地固めを有効に達成することができる。しかも、この
工法において地盤改良材Mに使用する地盤土砂は、施工
現場地面の表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去
する所謂根切り作業により生じた土砂を使用できるか
ら、高価な砂や砂利を使用する必要がなく、施工コスト
を大幅に低減することができる。
系固化材との混合材からなるため、ケーシング7の引き
上げに伴ってケーシング7先端から地盤中に排出される
混合材は、地盤中の水分を吸収して地盤改良パイルを形
成することになり、これがために軟弱地盤中に含まれる
水分が混合材に吸収されることによって軟弱地盤の密度
を高めると共に、混合材が地盤中の水分を吸収して硬化
することによって混合材が膨潤し、これにより軟弱地盤
の地固めを有効に達成することができる。しかも、この
工法において地盤改良材Mに使用する地盤土砂は、施工
現場地面の表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去
する所謂根切り作業により生じた土砂を使用できるか
ら、高価な砂や砂利を使用する必要がなく、施工コスト
を大幅に低減することができる。
【0018】また、前述した地盤改良装置は、本発明工
法を有効に実施することができると共に、ケーシング7
の下端に、常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土
圧により閉じる底蓋8を備えているため、ケーシング7
の引き上げの際の再打ち込み時に、この底蓋8が、既に
形成されたパイル部を有効に押圧して、より強固な圧密
地盤改良パイルを形成することができる。また、ワイヤ
ー3と昇降体2との間にショックアブソーバ4が介装し
てあるため、起振機6の振動がこのショックアブソーバ
4により吸収されてワイヤー3側への伝播を阻止し、そ
れによりワイヤー3が滑車a〜cから離脱する恐れがな
く、装置の安全な使用を図ることができるものである。
法を有効に実施することができると共に、ケーシング7
の下端に、常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土
圧により閉じる底蓋8を備えているため、ケーシング7
の引き上げの際の再打ち込み時に、この底蓋8が、既に
形成されたパイル部を有効に押圧して、より強固な圧密
地盤改良パイルを形成することができる。また、ワイヤ
ー3と昇降体2との間にショックアブソーバ4が介装し
てあるため、起振機6の振動がこのショックアブソーバ
4により吸収されてワイヤー3側への伝播を阻止し、そ
れによりワイヤー3が滑車a〜cから離脱する恐れがな
く、装置の安全な使用を図ることができるものである。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係る地盤改良装置によれば、
常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土圧により閉
じる底蓋を備えているため、ケーシングの引き上げの際
の再打ち込み時に、この底蓋が、既に形成されているパ
イル部を効果的に押圧して、より強固な圧密地盤改良パ
イルを形成することができる。
常時は自重で開きケーシング打ち込み時に土圧により閉
じる底蓋を備えているため、ケーシングの引き上げの際
の再打ち込み時に、この底蓋が、既に形成されているパ
イル部を効果的に押圧して、より強固な圧密地盤改良パ
イルを形成することができる。
【0020】また請求項1に係る地盤改良装置によれ
ば、ワイヤーと昇降体との間にショックアブソーバが介
装したことによって、起振機の振動がこのショックアブ
ソーバにより吸収されてワイヤー側への伝播を阻止し、
それによりワイヤーが滑車から離脱する恐れがなく、装
置の安全な使用が可能となる。
ば、ワイヤーと昇降体との間にショックアブソーバが介
装したことによって、起振機の振動がこのショックアブ
ソーバにより吸収されてワイヤー側への伝播を阻止し、
それによりワイヤーが滑車から離脱する恐れがなく、装
置の安全な使用が可能となる。
【0021】請求項2に係る装置によれば、地盤改良材
として、地盤土砂とセメント系固化材との混合材を使用
するため、ケーシングの引き上げに伴ってケーシング先
端から地盤中に排出される混合材は、地盤中の水分を吸
収して地盤改良パイルを形成することになり、これがた
めに軟弱地盤中に含まれる水分が混合材に吸収されるこ
とによって軟弱地盤の密度を高めると共に、混合材が地
盤中の水分を吸収して硬化することによって混合材が膨
潤し、これによって軟弱地盤の地固めを有効に達成する
ことができる。また、この地盤土砂は、施工現場地面の
表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去する所謂根
切り作業により生じた土砂を使用でき、高価な砂や砂利
を使用する必要がないことから、施工コストの大幅な低
減が可能となる。
として、地盤土砂とセメント系固化材との混合材を使用
するため、ケーシングの引き上げに伴ってケーシング先
端から地盤中に排出される混合材は、地盤中の水分を吸
収して地盤改良パイルを形成することになり、これがた
めに軟弱地盤中に含まれる水分が混合材に吸収されるこ
とによって軟弱地盤の密度を高めると共に、混合材が地
盤中の水分を吸収して硬化することによって混合材が膨
潤し、これによって軟弱地盤の地固めを有効に達成する
ことができる。また、この地盤土砂は、施工現場地面の
表層部の一部の土砂を一定深さまで掘削除去する所謂根
切り作業により生じた土砂を使用でき、高価な砂や砂利
を使用する必要がないことから、施工コストの大幅な低
減が可能となる。
【図1】 本発明に係る地盤改良装置を示す側面図であ
る。
る。
【図2】 〜は図1に示す装置の使用による地盤改
良工法の工程を順次示す説明図である。
良工法の工程を順次示す説明図である。
1 リーダ 2 昇降体 3 ワイヤー 4 ショックアブソーバ 5 ウインチ(ワイヤー昇降操作手段) 6 起振機 7 ケーシング 8 底蓋 A ケーシングの引き上げ長さ B ケーシングの打ち込み長さ M 地盤改良材 P1 パイル部 P1′ 圧密されたパイル部 P2 パイル部 P2′ 圧密されたパイル部 P3 パイル部 P3′ 圧密されたパイル部 P 圧密された地盤改良パイル
Claims (2)
- 【請求項1】 リーダに昇降可能に支持されると共にリ
ーダ頂部からワイヤーにより介して吊支された昇降体
と、ワイヤーと昇降体との間に介装したショックアブソ
ーバと、昇降体に装備された起振機と、上端部に地盤改
良材投入用ホッパーを有し、昇降体の下部に垂下連結さ
れたケーシングと、このケーシングの下端に、常時は自
重で開きケーシング打ち込み時に土圧ににより閉じるよ
うに設けられた底蓋と、前記ワイヤーを昇降させるワイ
ヤー昇降操作手段と、ケーシングに圧力エアを供給する
エア供給手段とを備えてなる地盤改良装置。 - 【請求項2】 地盤改良材として、地盤土砂とセメント
系固化材との混合材を使用することを特徴とする請求項
1に記載の地盤改良装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34044995A JP2891663B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 地盤改良装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34044995A JP2891663B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 地盤改良装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177064A JPH09177064A (ja) | 1997-07-08 |
| JP2891663B2 true JP2891663B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=18337072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34044995A Expired - Lifetime JP2891663B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 地盤改良装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2891663B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102758428B (zh) * | 2011-12-08 | 2015-03-04 | 北京振冲工程股份有限公司 | 一种具有底部出料装置的振冲设备及用于水下振冲的方法 |
| CN102758427B (zh) * | 2011-12-08 | 2014-12-31 | 北京振冲工程股份有限公司 | 一种加压振冲方法及其中使用的具有底部出料设备的加压振冲装置 |
| KR102300760B1 (ko) * | 2021-04-30 | 2021-09-10 | 초석건설산업(주) | 입도조정골재를 사용하는 뉴팩드레인 공법 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34044995A patent/JP2891663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09177064A (ja) | 1997-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990119 |