JP2890504B2 - ペースト状材料の塗布装置 - Google Patents
ペースト状材料の塗布装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ抵抗器などの製造工程において、抵抗
器の端面に電極を形成させるための銀ペースト塗布など
に用いられる高粘度のペースト状材料の塗布装置に関す
るものである。
器の端面に電極を形成させるための銀ペースト塗布など
に用いられる高粘度のペースト状材料の塗布装置に関す
るものである。
従来の技術 従来この種のペースト状材料の塗布装置は第4図、第
5図、第6図に示すような構成であった。図において、
1は塗布ローラー、2はドクター側板で、ドクター3の
両側に配置されている。4はドクター3の隙間調整用ネ
ジ、5は塗布ローラー固定ネジ、6は塗布ローラー1を
矢印方向に回転させるローラー駆動部、7は塗布ローラ
ー1とドクター3によって形成される空間に設けたペー
スト溜り、8は被塗布物10を保持する多数列の溝16を有
する塗布用治具9のスライドレール、10は銀ペーストを
塗布する短冊状チップ抵抗器からなる被塗布物、11は塗
布用治具9を搬送するためのプッシャー、17は銀ペース
ト供給に必要な隙間、12はペースト溜り7から塗布ロー
ラー1の表面に塗布供給された銀ペーストである。この
装置で塗布ローラー1の回転周速度とプッシャー11の速
度を同一にして被塗布物10に塗布ローラー1によってペ
ースト状材料を転写させる方法である。
5図、第6図に示すような構成であった。図において、
1は塗布ローラー、2はドクター側板で、ドクター3の
両側に配置されている。4はドクター3の隙間調整用ネ
ジ、5は塗布ローラー固定ネジ、6は塗布ローラー1を
矢印方向に回転させるローラー駆動部、7は塗布ローラ
ー1とドクター3によって形成される空間に設けたペー
スト溜り、8は被塗布物10を保持する多数列の溝16を有
する塗布用治具9のスライドレール、10は銀ペーストを
塗布する短冊状チップ抵抗器からなる被塗布物、11は塗
布用治具9を搬送するためのプッシャー、17は銀ペース
ト供給に必要な隙間、12はペースト溜り7から塗布ロー
ラー1の表面に塗布供給された銀ペーストである。この
装置で塗布ローラー1の回転周速度とプッシャー11の速
度を同一にして被塗布物10に塗布ローラー1によってペ
ースト状材料を転写させる方法である。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では塗布用治具9にセットされ
た被塗布物10に塗布ローラー1の下でペースト状材料を
転写させる時、特に塗り終り時、第6図のようにペース
ト状材料の粘度で被塗布物10を塗布ローラー1の回転方
向に持ち上げる現象が多発し、極端な場合は塗布ローラ
ー1の回転と共に巻き上がり、ペースト溜り7まで達し
ペースト状材料の安定供給に支障をきたすことになる。
また途中まで持ち上がった被塗布物10が正常に塗布され
た被塗布物10の上に落下し重大な不良を発生させてい
た。
た被塗布物10に塗布ローラー1の下でペースト状材料を
転写させる時、特に塗り終り時、第6図のようにペース
ト状材料の粘度で被塗布物10を塗布ローラー1の回転方
向に持ち上げる現象が多発し、極端な場合は塗布ローラ
ー1の回転と共に巻き上がり、ペースト溜り7まで達し
ペースト状材料の安定供給に支障をきたすことになる。
また途中まで持ち上がった被塗布物10が正常に塗布され
た被塗布物10の上に落下し重大な不良を発生させてい
た。
本発明はこのような問題を解決するもので、塗布用治
具より被塗布物がペースト状材料の粘度で塗布ローラー
の回転方向に持ち上がったり、巻き上がったりすること
をなくすことを目的とするものである。
具より被塗布物がペースト状材料の粘度で塗布ローラー
の回転方向に持ち上がったり、巻き上がったりすること
をなくすことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明のペースト状材料
の塗布装置は、ペースト状材料が表面に塗布されかつそ
のペースト状材料を被塗布物に転写するための塗布ロー
ラーと、前記被塗布物にペースト状材料を転写するため
に被塗布物を保持するための多数列の溝を有する塗布用
治具と、この塗布用治具を搬送し、かつ前記塗布用治具
に保持された全ての被塗布物の端面と面一に接する一つ
の真空吸着用穴とこの真空吸着用穴に連通し、かつ下面
において開口する真空接続用穴とを有するプッシャー
と、このプッシャーの真空吸着用穴との間で前記真空接
続用穴を介して真空経路を形成する真空源用穴を設けた
スライドレールとで構成したものである。
の塗布装置は、ペースト状材料が表面に塗布されかつそ
のペースト状材料を被塗布物に転写するための塗布ロー
ラーと、前記被塗布物にペースト状材料を転写するため
に被塗布物を保持するための多数列の溝を有する塗布用
治具と、この塗布用治具を搬送し、かつ前記塗布用治具
に保持された全ての被塗布物の端面と面一に接する一つ
の真空吸着用穴とこの真空吸着用穴に連通し、かつ下面
において開口する真空接続用穴とを有するプッシャー
と、このプッシャーの真空吸着用穴との間で前記真空接
続用穴を介して真空経路を形成する真空源用穴を設けた
スライドレールとで構成したものである。
作用 この構成によれば、ペースト状材料が表面に塗布され
かつそのペースト状材料を被塗布物に転写するための塗
布ローラーと、前記被塗布物にペースト状材料を転写す
るために被塗布物を保持するための多数列の溝を有する
塗布用治具と、この塗布用治具を搬送し、かつ前記塗布
用治具に保持された全ての被塗布物の端面と面一に接す
る一つの真空吸着用穴とこの真空吸着用穴に連通し、か
つ下面において開口する真空接続用穴とを有するプッシ
ャーと、このプッシャーの真空吸着用穴との間で前記真
空接続用穴を介して真空経路を形成する真空源用穴を設
けたスライドレールとで構成しているため、プッシャー
に設けられた真空接続用穴とスライドレールに設けられ
た真空源用穴が接すると、真空接続用穴を介して真空吸
着用穴と真空源用穴が真空経路を形成することになり、
これにより、塗布用治具の溝に保持された被塗布物は横
から真空吸引されるため、塗布終了時にペースト状材料
の粘度で被塗布物が塗布ローラーの回転方向に持ち上が
ったり、巻き上がったりするのを防止できることに加
え、全ての被塗布物の端面とプッシャーに設けられた
一つの真空吸着用穴とが面一に接するため、全ての被塗
布物の端面がフラットになり、これにより全ての被塗布
物における塗布始めの位置と塗布終わりの位置がフラッ
トになるため、全ての被塗布物の塗布始めと塗布終わり
が同時になり、全ての被塗布物について安定した塗布状
態が得られる。プッシャーに設けられた一つの真空吸
着用穴が全ての被塗布物の端面と面一に接するため、被
塗布物を横方向から真空吸引することになり、これによ
り、チップ抵抗器の端面に塗布する場合においては、被
塗布物を基板の凹凸の無い面側、つまり横方向から真空
吸引できるため、凹凸の無いフラットな面で真空吸着で
き、その結果、十分な真空吸着が得られて、塗布終了時
のペースト状材料の粘度による被塗布物の塗布ローラー
の回転方向への持ち上がりや巻き上がりを完全に防止で
きる。プッシャーに設けられた一つの真空吸着用穴で
真空吸着するため、真空吸着用穴を塗布用治具と同じ幅
にでき、これにより、大きな穴で真空吸着できるため、
ゴミ、基板くずなどによる真空吸着力の低下を防止でき
るという作用を有するものである。
かつそのペースト状材料を被塗布物に転写するための塗
布ローラーと、前記被塗布物にペースト状材料を転写す
るために被塗布物を保持するための多数列の溝を有する
塗布用治具と、この塗布用治具を搬送し、かつ前記塗布
用治具に保持された全ての被塗布物の端面と面一に接す
る一つの真空吸着用穴とこの真空吸着用穴に連通し、か
つ下面において開口する真空接続用穴とを有するプッシ
ャーと、このプッシャーの真空吸着用穴との間で前記真
空接続用穴を介して真空経路を形成する真空源用穴を設
けたスライドレールとで構成しているため、プッシャー
に設けられた真空接続用穴とスライドレールに設けられ
た真空源用穴が接すると、真空接続用穴を介して真空吸
着用穴と真空源用穴が真空経路を形成することになり、
これにより、塗布用治具の溝に保持された被塗布物は横
から真空吸引されるため、塗布終了時にペースト状材料
の粘度で被塗布物が塗布ローラーの回転方向に持ち上が
ったり、巻き上がったりするのを防止できることに加
え、全ての被塗布物の端面とプッシャーに設けられた
一つの真空吸着用穴とが面一に接するため、全ての被塗
布物の端面がフラットになり、これにより全ての被塗布
物における塗布始めの位置と塗布終わりの位置がフラッ
トになるため、全ての被塗布物の塗布始めと塗布終わり
が同時になり、全ての被塗布物について安定した塗布状
態が得られる。プッシャーに設けられた一つの真空吸
着用穴が全ての被塗布物の端面と面一に接するため、被
塗布物を横方向から真空吸引することになり、これによ
り、チップ抵抗器の端面に塗布する場合においては、被
塗布物を基板の凹凸の無い面側、つまり横方向から真空
吸引できるため、凹凸の無いフラットな面で真空吸着で
き、その結果、十分な真空吸着が得られて、塗布終了時
のペースト状材料の粘度による被塗布物の塗布ローラー
の回転方向への持ち上がりや巻き上がりを完全に防止で
きる。プッシャーに設けられた一つの真空吸着用穴で
真空吸着するため、真空吸着用穴を塗布用治具と同じ幅
にでき、これにより、大きな穴で真空吸着できるため、
ゴミ、基板くずなどによる真空吸着力の低下を防止でき
るという作用を有するものである。
実施例 以下、本発明の一実施例におけるペースト状材料の塗
布装置について、図面を参照しながら説明する。
布装置について、図面を参照しながら説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例におけるペースト
状材料の塗布装置を示したものであり、第1図、第2
図、第3図において、第4図、第5図、第6図に示した
部分と同一部品については同一番号を付している。
状材料の塗布装置を示したものであり、第1図、第2
図、第3図において、第4図、第5図、第6図に示した
部分と同一部品については同一番号を付している。
第1図〜第3図において、プッシャー11には、塗布用
治具9の多数列の溝16に保持された全ての被塗布物10の
端面と面一に接する一つの真空吸着用穴13と、この真空
吸着用穴13に連通し、かつ下面において開口する真空接
続用穴15が設けられ、そしてこの真空接続用穴15は前記
真空吸着用穴13とスライドレール8に設けた真空源用穴
14とを連通させて真空経路を形成するものである。
治具9の多数列の溝16に保持された全ての被塗布物10の
端面と面一に接する一つの真空吸着用穴13と、この真空
吸着用穴13に連通し、かつ下面において開口する真空接
続用穴15が設けられ、そしてこの真空接続用穴15は前記
真空吸着用穴13とスライドレール8に設けた真空源用穴
14とを連通させて真空経路を形成するものである。
ここで、塗布用治具9にセットされた被塗布物10がス
ライドレール8上を第1図の右側より一定の間隔で連続
的に矢印の方向に送られ、ペースト状材料の塗布が行わ
れる。この時、真空源用穴14とプッシャー11の真空吸着
用穴13とが真空接続用穴15を介して連通すると、塗布用
治具9の溝16に配置した被塗布物10に真空吸着による吸
引保持作用が発生する。このとき、被塗布物10の端面と
プッシャー11は面一に接しておく必要がある。これによ
り、被塗布物10の巻き上がりや、持ち上がりを阻止する
ことができる。
ライドレール8上を第1図の右側より一定の間隔で連続
的に矢印の方向に送られ、ペースト状材料の塗布が行わ
れる。この時、真空源用穴14とプッシャー11の真空吸着
用穴13とが真空接続用穴15を介して連通すると、塗布用
治具9の溝16に配置した被塗布物10に真空吸着による吸
引保持作用が発生する。このとき、被塗布物10の端面と
プッシャー11は面一に接しておく必要がある。これによ
り、被塗布物10の巻き上がりや、持ち上がりを阻止する
ことができる。
発明の効果 以上のように本発明のペースト状材料の塗布装置は、
ペースト状材料が表面に塗布されかつそのペースト状材
料を被塗布物に転写するための塗布ローラーと、前記被
塗布物にペースト状材料を転写するために被塗布物を保
持するための多数列の溝を有する塗布用治具と、この塗
布用治具を搬送し、かつ前記塗布用治具に保持された全
ての被塗布物の端面と面一に接する一つの真空吸着用穴
とこの真空吸着用穴に連通し、かつ下面において開口す
る真空接続用穴とを有するプッシャーと、このプッシャ
ーの真空吸着用穴との間で前記真空接続用穴を介して真
空経路を形成する真空源用穴を設けたスライドレールと
で構成しているため、プッシャーに設けられた真空接続
用穴とスライドレールに設けられた真空源用穴が接する
と、真空接続用穴を介して真空吸着用穴と真空源用穴が
真空経路を形成することになり、これにより、塗布用治
具の溝に保持された被塗布物は横から真空吸引されるた
め、塗布終了時にペースト状材料の粘度で被塗布物が塗
布ローラーの回転方向に持ち上がったり、巻き上がった
りするのを防止できることに加え、全ての被塗布物の
端面とプッシャーに設けられた一つの真空吸着用穴とが
面一に接するため、全ての被塗布物の端面がフラットに
なり、これにより全ての被塗布物における塗布始めの位
置と塗布終わりの位置がフラットになるため、全ての被
塗布物の塗布始めと塗布終わりが同時になり、全ての被
塗布物について安定した塗布状態が得られる。プッシ
ャーに設けられた一つの真空吸着用穴が全ての被塗布物
の端面と面一に接するため、被塗布物を横方向から真空
吸引することになり、これにより、チップ抵抗器の端面
に塗布する場合においては、被塗布物を基板の凹凸の無
い面側、つまり横方向から真空吸引できるため、凹凸の
無いフラットな面で真空吸着でき、その結果、十分な真
空吸着が得られて、塗布終了時のペースト状材料の粘度
による被塗布物の塗布ローラーの回転方向への持ち上が
りや巻き上がりを完全に防止できる。プッシャーに設
けられた一つの真空吸着用穴で真空吸着するため、真空
吸着用穴を塗布用治具と同じ幅にでき、これにより、大
きな穴で真空吸着できるため、ゴミ、基板くずなどによ
る真空吸着力の低下を防止できるという優れた効果を有
するものである。
ペースト状材料が表面に塗布されかつそのペースト状材
料を被塗布物に転写するための塗布ローラーと、前記被
塗布物にペースト状材料を転写するために被塗布物を保
持するための多数列の溝を有する塗布用治具と、この塗
布用治具を搬送し、かつ前記塗布用治具に保持された全
ての被塗布物の端面と面一に接する一つの真空吸着用穴
とこの真空吸着用穴に連通し、かつ下面において開口す
る真空接続用穴とを有するプッシャーと、このプッシャ
ーの真空吸着用穴との間で前記真空接続用穴を介して真
空経路を形成する真空源用穴を設けたスライドレールと
で構成しているため、プッシャーに設けられた真空接続
用穴とスライドレールに設けられた真空源用穴が接する
と、真空接続用穴を介して真空吸着用穴と真空源用穴が
真空経路を形成することになり、これにより、塗布用治
具の溝に保持された被塗布物は横から真空吸引されるた
め、塗布終了時にペースト状材料の粘度で被塗布物が塗
布ローラーの回転方向に持ち上がったり、巻き上がった
りするのを防止できることに加え、全ての被塗布物の
端面とプッシャーに設けられた一つの真空吸着用穴とが
面一に接するため、全ての被塗布物の端面がフラットに
なり、これにより全ての被塗布物における塗布始めの位
置と塗布終わりの位置がフラットになるため、全ての被
塗布物の塗布始めと塗布終わりが同時になり、全ての被
塗布物について安定した塗布状態が得られる。プッシ
ャーに設けられた一つの真空吸着用穴が全ての被塗布物
の端面と面一に接するため、被塗布物を横方向から真空
吸引することになり、これにより、チップ抵抗器の端面
に塗布する場合においては、被塗布物を基板の凹凸の無
い面側、つまり横方向から真空吸引できるため、凹凸の
無いフラットな面で真空吸着でき、その結果、十分な真
空吸着が得られて、塗布終了時のペースト状材料の粘度
による被塗布物の塗布ローラーの回転方向への持ち上が
りや巻き上がりを完全に防止できる。プッシャーに設
けられた一つの真空吸着用穴で真空吸着するため、真空
吸着用穴を塗布用治具と同じ幅にでき、これにより、大
きな穴で真空吸着できるため、ゴミ、基板くずなどによ
る真空吸着力の低下を防止できるという優れた効果を有
するものである。
第1図は本発明の一実施例におけるペースト状材料の塗
布装置を示す断面図、第2図は本発明の一実施例におけ
るペースト状材料の塗布装置による塗布終り時を示す斜
視図、第3図は本発明の一実施例におけるペースト状材
料の塗布装置の治具の送り方法を示した斜視図、第4図
は従来の高粘度のペースト状材料の塗布装置を示す斜視
図、第5図は従来の塗布ローラー部の部分断面図、第6
図は従来の塗布装置による塗布終り時にペーストの粘度
により被塗布物が持ち上がっていく状態を示す部分断面
図である。 8……スライドレール、9……塗布用治具、11……プッ
シャー、13……真空吸着用穴、14……真空源用穴、15…
…真空接続用穴。
布装置を示す断面図、第2図は本発明の一実施例におけ
るペースト状材料の塗布装置による塗布終り時を示す斜
視図、第3図は本発明の一実施例におけるペースト状材
料の塗布装置の治具の送り方法を示した斜視図、第4図
は従来の高粘度のペースト状材料の塗布装置を示す斜視
図、第5図は従来の塗布ローラー部の部分断面図、第6
図は従来の塗布装置による塗布終り時にペーストの粘度
により被塗布物が持ち上がっていく状態を示す部分断面
図である。 8……スライドレール、9……塗布用治具、11……プッ
シャー、13……真空吸着用穴、14……真空源用穴、15…
…真空接続用穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01C 17/00 - 17/30 H01G 13/00 391 B05C 1/02 102
Claims (1)
- 【請求項1】ペースト状材料が表面に塗布されかつその
ペースト状材料を被塗布物に転写するための塗布ローラ
ーと、前記被塗布物にペースト状材料を転写するために
被塗布物を保持するための多数列の溝を有する塗布用治
具と、この塗布用治具を搬送し、かつ前記塗布用治具に
保持された全ての被塗布物の端面と面一に接する一つの
真空吸着用穴とこの真空吸着用穴に連通し、かつ下面に
おいて開口する真空接続用穴とを有するプッシャーと、
このプッシャーの真空吸着用穴との間で前記真空接続用
穴を介して真空経路を形成する真空源用穴を設けたスラ
イドレールとで構成したペースト状材料の塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506789A JP2890504B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ペースト状材料の塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506789A JP2890504B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ペースト状材料の塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0358402A JPH0358402A (ja) | 1991-03-13 |
JP2890504B2 true JP2890504B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16335007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19506789A Expired - Fee Related JP2890504B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ペースト状材料の塗布装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890504B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2832522B2 (ja) * | 1995-07-04 | 1998-12-09 | ショーボンド建設株式会社 | 鋼板とコンクリートを合成してなるプレキャスト床版及びその継手構造 |
DE102019004176A1 (de) * | 2019-06-14 | 2020-12-17 | Voxeljet Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von 3D-Formteilen mittels Schichtaufbautechnik und Beschichter mit Unterdruckverschluss |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP19506789A patent/JP2890504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358402A (ja) | 1991-03-13 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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