JP2889875B1 - ラムネ ボトルの携行帯取付機構 - Google Patents

ラムネ ボトルの携行帯取付機構

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JP2889875B1 JP10113798A JP10113798A JP2889875B1 JP 2889875 B1 JP2889875 B1 JP 2889875B1 JP 10113798 A JP10113798 A JP 10113798A JP 10113798 A JP10113798 A JP 10113798A JP 2889875 B1 JP2889875 B1 JP 2889875B1
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Abstract

【要約】 【課題】 ラムネ ボトルの携行帯のアセンブリがリベ
ットを利用せずに組立てられるようにする。 【解決手段】 ラムネ ボトルをはさむC形クリップ座
を有し、該クリップ座の両側に夫々細長い孔が設けられ
る。又、携行帯取付座は板状であり、中央に水平の横向
長孔が配置され、両側の上方に突出フランジを有し、下
へ延ばされるとフックになる。携行帯の二つの末端は取
付座の中央における水平の横向長孔を通して、長孔の周
側に沿って1めぐり又は1めぐり以上巻かれたあとで、
クリップ座の両側における二つの細長い孔に挿入され
る。取付座の両側におけるフックにより、携行帯が簡単
かつ快速にクリップ座に締付けられることを特徴とする
携行帯取付機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラムネ ボトルの
携行帯取付機構に関するものであり、特に、新規性、実
用性を持つ形状、構造を指す。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
者が先に開発した此種ラムネ ボトルの携行帯取付機構
であり、実用新案登録第70576号として登録された
ものである。その構造としては二つの半円形取付座1,
2及び携行帯3などの要素からなる。該半円形取付座
1,2は左右対称の同じ構造を具有し、図面に示すよう
に、中央には半円形の折り曲げ部位101,102を有
する。薄片状体がその両側から外へ向かって延設されて
いる。薄片状体には長方形穴102,103,202,
203が配置される。該長方形穴102,103,20
2,203の下にさらに長方形穴104,204及び係
止フック105が左右対象に設けられている。該取付座
1,2の係止フック105を夫々対応した長方形穴20
4,104に差し込むことにより、二つの半円形取付座
1,2が一体化して円形の環体になってラムネ ボトル
4の開口5のネック部6をはさむ。図13に示すよう
に、携行帯3により自由にラムネ ボトル4を持ってい
くことが可能で、とても利便だと言える。斯くして、該
ラムネ ボトルを水筒として使用でき、ラムネ ボトル
の利用価値を大幅に向上させている。
【0003】然し乍ら図13に示すように、従来のもの
は携行帯3の両方の末端と取付座1,2との締付けが工
場で為されねばならない。そのアセンブリのプロセスは
人工で、携行帯3の双方の末端を夫々取付座1,2の長
方形穴102,203,103,202にとおしてから
リベット7で専用の道具により締付ける。即ち、マニュ
アル及びリベットの専門機具を利用するので生産速度が
おそいばかりでなく、手間を要しコスト高となる。本発
明者がラムネ ボトルの携行帯を生産して以来、携行帯
3と取付座1,2との締付け機構に難問をかかえてい
た。即ち、従来のものは、携行帯3の締付けリベット7
が携行帯3の組織機構を破壊するので日時が経てから携
行帯3がいつもそのところで断ち切れてしまった。又、
リベットがさびると、全体の美観にも悪い影響を及ぼ
す。
【0004】そこで、本発明者が積極的に研究し、新規
のラムネ ボトルの携行帯の取付構造を完成するに到っ
た。即ち、本発明はそのアセンブリがリベットの専門器
具を利用せず、投資、生産コストを低減するばかりでな
く、生産のスピードも向上され、生産のボトル ネック
も解消することを主な目的とする。
【0005】本発明の他の目的はラムネ ボトルの携行
帯の取付構造を提供することにある。携行帯の二つの末
端を締付けたことが携行帯3の組織機構を破壊しないば
かりでなく、リベットのさびる問題もない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案せられたものであり、ラムネ ボトルの
携行帯に於て、C形クリップ座、二つの携行帯取付座及
び携行帯など要素から形成されており、クリップ座の中
央はC形環状のホルダーにラムネ ボトルのネックをは
さむように構成され、更に、該クリップ座の両側に夫々
細長い孔が設けられており、又、前記携行帯取付座は板
状であり、中央に水平の横向長孔が配置され、両側の上
方に突出フランジになって、下へ延ばされるとフックに
なり、携行帯の二つの末端は取付座の中央における水平
の横向長孔を通して長孔の周側に沿って1めぐり、又は
1めぐり以上巻かれたあとでクリップ座の両側における
二つの細長い孔に挿入され、取付座の両側におけるフッ
クによりリベットがなくても携行帯がクリップ座に締付
けられる携行帯取付機構、及び上記C形クリップ座の両
側における細長い孔の中央部位が二つの末端より広く形
成され、上記携行帯がその中に挿入でき、且つ、細長い
孔の二つの末端には夫々下凹部が設けられており、携行
帯の取付座の両側のフランジが該下凹部に挿入され、ク
リップ座と取付座とが挿入、組合わせるように構成され
たラムネ ボトルの携行帯取付機構、及び上記携行帯取
付座の上面における中央部位に、携行帯の広さに近似し
た下凹部が設けられるので、取付座の上側にまかれた携
行帯はクリップ座の上面と整然として見えて保持できる
ように構成されたラムネ ボトルの携行帯取付機構、及
び上記携行帯の取付座の底部における中央部位に、携行
帯の広さに近似した上凹部が設けられ、両側に夫々柱状
体が形成されるのでその位置にまかれた携行帯は二つ柱
状体の間に制限され、ずれないように形成されると共
に、取付座の両側におけるフックの折り曲げ及び係止効
果にも影響を及ぼさないように構成されたラムネ ボト
ルの携行帯取付機構を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態及び発明の効果】以下、本発明の実
施の形態を図に従って説明する。図1乃至図6に於て、
本発明はC形クリップ座10、携行帯取付座20及び携
行帯30などの要素から形成される。クリップ座10の
中央はC形環状のホルダー11になってラムネ ボトル
4のネック6をはさむ。C形環状のホルダー11の下側
には次第に大きくなる開口12がある。その両側に夫々
一つの凸耳13,14が延設される。二つの凸耳13,
14に夫々一つの細長い孔15,16が配置される。細
長い孔15,16の中央部位が二つの末端より広い。細
長い孔の二つの末端には夫々下凹部151,152,1
61,162が設けられるので、携行帯の取付座20の
上面両側におけるフランジ24が下凹部151,15
2,161,162に挿着される。その結果、取付座2
0とクリップ座10との挿入、組合わせは整然として見
える外観を具有する。
【0008】携行帯の取付座20は板状であり、中央に
水平の横向長孔21が配置される。携行帯取付座20の
上面に携行帯30の広さに近似した下凹部22が設けら
れ、携行帯取付座20の下面に携行帯30の広さに近似
した上凹部23が設けられる。又、両側に夫々柱状体2
31,232が形成され、両側上方には外へ向かって突
出してあるフランジ24になって下へ延ばされるとフッ
ク25になる。
【0009】ラムネ ボトルの携行帯30とクリップ座
10との組合わせは図8に示すようになる。まず、携行
帯30の両末端の適当な長さを取付座20の中央におけ
る水平横向長方孔に通す。次に、携行帯30を末端31
にかぶせるように、取付座20の下凹部22、上凹部2
3に沿って1めぐり又は1めぐり以上巻く。それから、
図9に示すように、しっかり携行帯30をひっぱって全
体を細長い孔15,16に挿入する。取付座20の両側
におけるフック25の係止作用によりリベットがなくて
も簡単、堅固かつ迅速にクリップ座10に締付けること
ができる。
【0010】携行帯取付座20に下凹部22があるの
で、まかれた携行帯30はクリップ座10から突出して
あることがなくて整然として見える。携行帯取付座20
の下面に、携行帯30の広さに近似した上凹部23が設
けられる。又、両側に夫々柱状体231,232が形成
されるので、その位置にまかれた携行帯は二つの柱状体
の間に制限され、ずれないと共に取付座の両側における
フック25が細長い孔15,16に挿入されたときの折
り曲げ及び係止効果にも影響を及ぼさない。C形クリッ
プ座10の細長い孔15,16の二つの末端には夫々下
凹部151,152,161,162が設けられるの
で、携行帯取付座20の上方両側におけるフランジ24
がおり、よく下凹部151,152,161,162に
挿入される。その結果、取付座20とクリップ座10と
の挿入、組合わせは整然として見える外観を具有する。
【0011】図11はラムネ ボトルの携行帯の他の実
施の形態を示す平面図である。同図に於て、クリップ座
10の両側における凸耳13,14が真直に外へ向かっ
て延設される外、ほかの部分は前述した実施の形態と同
じであり、同じ作用効果を奏する。
【0012】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、ラムネ ボトル携
行帯の斜面図。
【図2】ラムネ ボトルの携行帯の実施の形態を示す立
体アセンブリ解説斜面図。
【図3】本発明の実施の形態を示し、ラムネ ボトルの
携行帯のクリップ座を示す平面図。
【図4】本発明の実施の形態を示し、ラムネ ボトルの
携行帯のクリップ座を示す局部断面図。
【図5】本発明の実施の形態を示し、ラムネ ボトルの
携行帯のクリップ座を示す側面図。
【図6】本発明の実施の形態を示し、ラムネ ボトルの
携行帯の取付座を示す正面図。
【図7】本発明により、ラムネ ボトルの携行帯の取付
座をクリップ座の長方形孔に挿入することを示す断面
図。
【図8】本発明により、ラムネ ボトルの携行帯の末端
を取付座の中央における水平横向長方形孔に通すことを
示す斜面図。
【図9】本発明により、ラムネ ボトルの携行帯の末端
を取付座の中央における水平横向長方形孔に通してか
ら、1めぐりまかれたことを示す斜面図。
【図10】本発明により、ラムネ ボトルの携行帯の末
端を取付座の中央における水平横向長方形孔に通してか
ら、1めぐり巻着された状態を示す斜面図。
【図11】本発明の他の実施の形態を示し、ラムネ ボ
トルの携行帯の平面図。
【図12】台湾実用新案 No.70576の立体分解図。
【図13】図12のアセンブリの斜面図。
【符号の説明】
1,2 取付座 4 ラムネ ボトル 6 ネック 10 クリップ座 11 C形環状のホルダー 13,14 凸耳 15,16 細長い孔 20 携行帯取付座 21 横向長孔 22 下凹部 23 上凹部 24 フランジ 25 フック 30 携行帯 151,152 下凹部 161,162 下凹部 231,232 柱状体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラムネ ボトルの携行帯に於て、C形ク
    リップ座、二つの携行帯取付座及び携行帯など要素から
    形成されており、クリップ座の中央はC形環状のホルダ
    ーにラムネ ボトルのネックをはさむように構成され、
    更に、該クリップ座の両側に夫々細長い孔が設けられて
    おり、又、前記携行帯取付座は板状であり、中央に水平
    の横向長孔が配置され、両側の上方に突出フランジにな
    って、下へ延ばされるとフックになり、携行帯の二つの
    末端は取付座の中央における水平の横向長孔を通して長
    孔の周側に沿って1めぐり、又は1めぐり以上巻かれた
    あとでクリップ座の両側における二つの細長い孔に挿入
    され、取付座の両側におけるフックによりリベットがな
    くても携行帯がクリップ座に締付けられることを特徴と
    する携行帯取付機構。
  2. 【請求項2】 上記C形クリップ座の両側における細長
    い孔の中央部位が二つの末端より広く形成され、上記携
    行帯がその中に挿入でき、且つ、細長い孔の二つの末端
    には夫々下凹部が設けられており、携行帯の取付座の両
    側のフランジが該下凹部に挿入され、クリップ座と取付
    座とが挿入、組合わせるように構成されたことを特徴と
    する請求項1記載のラムネ ボトルの携行帯取付機構。
  3. 【請求項3】 上記携行帯取付座の上面における中央部
    位に、携行帯の広さに近似した下凹部が設けられるの
    で、取付座の上側にまかれた携行帯はクリップ座の上面
    と整然として見えて保持できるように構成されたことを
    特徴とする請求項1記載のラムネ ボトルの携行帯取付
    機構。
  4. 【請求項4】 上記携行帯の取付座の底部における中央
    部位に、携行帯の広さに近似した上凹部が設けられ、両
    側に夫々柱状体が形成されるのでその位置にまかれた携
    行帯は二つ柱状体の間に制限され、ずれないように形成
    されると共に、取付座の両側におけるフックの折り曲げ
    及び係止効果にも影響を及ぼさないように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載のラムネ ボトルの携行帯
    取付機構。
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