JP2889386B2 - コードレス電話装置 - Google Patents
コードレス電話装置Info
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- JP2889386B2 JP2889386B2 JP5955791A JP5955791A JP2889386B2 JP 2889386 B2 JP2889386 B2 JP 2889386B2 JP 5955791 A JP5955791 A JP 5955791A JP 5955791 A JP5955791 A JP 5955791A JP 2889386 B2 JP2889386 B2 JP 2889386B2
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- Japan
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- remote control
- handset
- signal
- infrared remote
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベースセットとハンド
セットとの間で無線信号を送受して局線との通話を行う
コードレス電話装置に関する。
セットとの間で無線信号を送受して局線との通話を行う
コードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のコードレス電話装置の構
成を概略的に示した説明図である。
成を概略的に示した説明図である。
【0003】図において、ベースセット1は、ハンドセ
ット7との間で無線信号の送受を行うためのアンテナ5
を有し、ハンドセット7による通話の際に局線3とのイ
ンターフェイス制御を行うものである。
ット7との間で無線信号の送受を行うためのアンテナ5
を有し、ハンドセット7による通話の際に局線3とのイ
ンターフェイス制御を行うものである。
【0004】一方、ハンドセット7は、ベースセット1
と無線信号の送受を行うためのアンテナ9を有するとと
もに、マイク、レシーバおよび操作部を備え、操作者が
通話を行うものである。
と無線信号の送受を行うためのアンテナ9を有するとと
もに、マイク、レシーバおよび操作部を備え、操作者が
通話を行うものである。
【0005】すなわち、操作者が通話を行う際には、ま
ずベースセット1とハンドセット7との間で、IDコー
ドの確認、使用チャンネルの取り決め等のためにデータ
信号の交換を行う。つまり、通常の装置では、音声チャ
ンネルが複数用意されており、通話ごとに、使用する音
声用チャンネルが決定されることになる。そして、この
決定されたチャンネルによって送受話音声が伝送され
る。
ずベースセット1とハンドセット7との間で、IDコー
ドの確認、使用チャンネルの取り決め等のためにデータ
信号の交換を行う。つまり、通常の装置では、音声チャ
ンネルが複数用意されており、通話ごとに、使用する音
声用チャンネルが決定されることになる。そして、この
決定されたチャンネルによって送受話音声が伝送され
る。
【0006】操作者による送話音声は、ハンドセット7
から送話音声チャンネルによりベースセット1に送ら
れ、ベースセット1から局線3側へ送出される。一方、
局線3からの受話音声は、ベースセット1から受話音声
チャンンネルによりハンドセット7へ送られ、操作者が
聴取する。
から送話音声チャンネルによりベースセット1に送ら
れ、ベースセット1から局線3側へ送出される。一方、
局線3からの受話音声は、ベースセット1から受話音声
チャンンネルによりハンドセット7へ送られ、操作者が
聴取する。
【0007】このようにして操作者は、ハンドセット7
により、無線信号を介して局線3との通話が可能にな
る。
により、無線信号を介して局線3との通話が可能にな
る。
【0008】また、充電器11は、ハンドセット7の置
き台を兼ねており、ハンドセット7を使用していない場
合は、ハンドセット7を充電器11の上に置くことによ
り、ハンドセット7の電源部である蓄電地が充電される
ようになっている。
き台を兼ねており、ハンドセット7を使用していない場
合は、ハンドセット7を充電器11の上に置くことによ
り、ハンドセット7の電源部である蓄電地が充電される
ようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
コードレス電話装置におけるハンドセット7は、高い携
帯機能を有するにもかかわらず、専ら通話用の機能のみ
を達成するものとなっており、十分な活用が図られてい
ない。
コードレス電話装置におけるハンドセット7は、高い携
帯機能を有するにもかかわらず、専ら通話用の機能のみ
を達成するものとなっており、十分な活用が図られてい
ない。
【0010】そこで、本発明は、ハンドセットを、より
有効に活用することができるコードレス電話装置を提供
することを目的とする。
有効に活用することができるコードレス電話装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、局線に接続さ
れるベースセットと、ベースセットと無線伝送を行うハ
ンドセットを有し、ハンドセットからベースセットおよ
び局線を介して通話を行うことの可能なコードレス電話
装置において、上記ベースセットは、局線からの呼出に
応答する応答手段と、局線から受信されたDTMF信号
をコード信号に変換する変換手段と、上記変換手段によ
り変換されたコード信号を上記ハンドセットに送出する
送出手段とを有し、上記ハンドセットは、局線からDT
MF信号が送出され、上記コード信号に変換されて送出
されると、対応する赤外リモコン信号を出力する赤外リ
モコン信号出力手段を有することを特徴とする。
れるベースセットと、ベースセットと無線伝送を行うハ
ンドセットを有し、ハンドセットからベースセットおよ
び局線を介して通話を行うことの可能なコードレス電話
装置において、上記ベースセットは、局線からの呼出に
応答する応答手段と、局線から受信されたDTMF信号
をコード信号に変換する変換手段と、上記変換手段によ
り変換されたコード信号を上記ハンドセットに送出する
送出手段とを有し、上記ハンドセットは、局線からDT
MF信号が送出され、上記コード信号に変換されて送出
されると、対応する赤外リモコン信号を出力する赤外リ
モコン信号出力手段を有することを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【0013】ベースセット2には、局線4が接続される
とともに、送話音声、受話音声を局線4とインターフェ
イスするスピーチネットワーク6と、局線4に対して発
呼を行う際にダイヤル信号を発生するダイヤラ8と、局
線4からの着信を検出する局着検出部10と、スピーチ
ネットワーク6を介して局線4から到来するDTMF信
号をデコードするDTMFデコーダ12と、通話前後の
データ信号および通話時の音声信号を処理する音声/デ
ータ信号処理部14と、音声およびデータを無線伝送す
る無線送受信部16と、以上の各部を制御する制御部1
8と、制御プログラムを格納したプログラムメモリ19
と、無線送受信のためのアンテナ20とを有する。
とともに、送話音声、受話音声を局線4とインターフェ
イスするスピーチネットワーク6と、局線4に対して発
呼を行う際にダイヤル信号を発生するダイヤラ8と、局
線4からの着信を検出する局着検出部10と、スピーチ
ネットワーク6を介して局線4から到来するDTMF信
号をデコードするDTMFデコーダ12と、通話前後の
データ信号および通話時の音声信号を処理する音声/デ
ータ信号処理部14と、音声およびデータを無線伝送す
る無線送受信部16と、以上の各部を制御する制御部1
8と、制御プログラムを格納したプログラムメモリ19
と、無線送受信のためのアンテナ20とを有する。
【0014】一方、ハンドセット30は、音声/データ
を無線伝送する無線送受信部32と、通話前後のデータ
信号および通話の音声信号を処理する音声/データ信号
処理部34と、通話時の送話のためのマイク36と、受
話のためのレシーバ38と、操作者に着信を知らせるリ
ンガ40と、各部を制御するための制御部42と、制御
プログラムを格納するプログラムメモリ43と、コード
レス電話に関する機能を操作するためのコードレス電話
操作部44と、赤外リモコンに関する操作を行うための
赤外リモコン操作部46と、赤外リモコン信号を処理す
る赤外リモコン信号処理部48と、赤外リモコン信号を
外部に向けて発光し、外部から受光するための赤外リモ
コン信号発光受光部50と、無線送受信のためのアンテ
ナ52と、リモコン信号データが記憶されたデータメモ
リ53を有する。
を無線伝送する無線送受信部32と、通話前後のデータ
信号および通話の音声信号を処理する音声/データ信号
処理部34と、通話時の送話のためのマイク36と、受
話のためのレシーバ38と、操作者に着信を知らせるリ
ンガ40と、各部を制御するための制御部42と、制御
プログラムを格納するプログラムメモリ43と、コード
レス電話に関する機能を操作するためのコードレス電話
操作部44と、赤外リモコンに関する操作を行うための
赤外リモコン操作部46と、赤外リモコン信号を処理す
る赤外リモコン信号処理部48と、赤外リモコン信号を
外部に向けて発光し、外部から受光するための赤外リモ
コン信号発光受光部50と、無線送受信のためのアンテ
ナ52と、リモコン信号データが記憶されたデータメモ
リ53を有する。
【0015】以下、この装置における動作を説明する。
【0016】まず、コードレス電話として通話する場合
におけるデータ信号の伝送について説明する。
におけるデータ信号の伝送について説明する。
【0017】ベースセット2からハンドセット30へ
は、制御部18で発生したデータは、制御部18→音声
/データ信号処理部14→無線送受部16→アンテナ2
0→(無線伝送)→アンテナ52→無線送受信部32→
音声/データ信号処理部34→制御部42という経路で
制御部42に認識される。
は、制御部18で発生したデータは、制御部18→音声
/データ信号処理部14→無線送受部16→アンテナ2
0→(無線伝送)→アンテナ52→無線送受信部32→
音声/データ信号処理部34→制御部42という経路で
制御部42に認識される。
【0018】逆に、ハンドセット30からベースセット
2へのデータは、制御部42→音声/データ信号処理部
34→無線送受信部32→アンテナ52→(無線伝送)
→アンテナ20→無線送受信部16→音声/データ信号
処理部14→制御部18という経路で制御部18に認識
される。
2へのデータは、制御部42→音声/データ信号処理部
34→無線送受信部32→アンテナ52→(無線伝送)
→アンテナ20→無線送受信部16→音声/データ信号
処理部14→制御部18という経路で制御部18に認識
される。
【0019】次に、通話時における送受話の音声の経路
について述べる。
について述べる。
【0020】まず、局線4から到来した受話音声は、ス
ピーチネットワーク6→音声/データ信号処理部14→
無線送受信部16→アンテナ20→(無線伝送)→アン
テナ52→無線送受信部32→音声/データ信号処理部
34→レシーバ38という経路で操作者に達する。
ピーチネットワーク6→音声/データ信号処理部14→
無線送受信部16→アンテナ20→(無線伝送)→アン
テナ52→無線送受信部32→音声/データ信号処理部
34→レシーバ38という経路で操作者に達する。
【0021】一方、操作者の送話音声は、マイク36→
音声/データ信号処理部34→無線送受信部32→アン
テナ52→(無線伝送)→アンテナ→無線送受信部16
→音声/データ信号処理部14→スピーチネットワーク
6→局線4という経路で局線側に送出される。
音声/データ信号処理部34→無線送受信部32→アン
テナ52→(無線伝送)→アンテナ→無線送受信部16
→音声/データ信号処理部14→スピーチネットワーク
6→局線4という経路で局線側に送出される。
【0022】ここで、局線4から着信があると、これを
局着検出部10が検出し、このデータが上記のベースセ
ット2からハンドセット30へのデータ信号の経路によ
り制御部42で認識され、リンガ40を鳴動する。
局着検出部10が検出し、このデータが上記のベースセ
ット2からハンドセット30へのデータ信号の経路によ
り制御部42で認識され、リンガ40を鳴動する。
【0023】これにより、操作者がコードレス電話操作
部44により通話を希望すると、このデータは上記のハ
ンドセット30からベースセット2へのデータ信号の経
路により制御部18に認識され、以後、ベースセット2
からハンドセット30の間でデータがやりとりされて、
使用チャンネル等が決定され、先に述べた送話音声およ
び受話音声の経路により操作者は局線4側と通話する。
部44により通話を希望すると、このデータは上記のハ
ンドセット30からベースセット2へのデータ信号の経
路により制御部18に認識され、以後、ベースセット2
からハンドセット30の間でデータがやりとりされて、
使用チャンネル等が決定され、先に述べた送話音声およ
び受話音声の経路により操作者は局線4側と通話する。
【0024】また、操作者からの発呼により通話する場
合も同様であるが、この場合は、使用チャンネルの決定
後、操作者のコードレス電話操作部44の操作により入
力されたダイヤル番号を、ダイヤラ8により局線4に発
生させ、以後、上記と同様に通話を行う。
合も同様であるが、この場合は、使用チャンネルの決定
後、操作者のコードレス電話操作部44の操作により入
力されたダイヤル番号を、ダイヤラ8により局線4に発
生させ、以後、上記と同様に通話を行う。
【0025】次に、ハンドセット30を赤外マルチリモ
コン装置として使用する場合について述べる。
コン装置として使用する場合について述べる。
【0026】本実施例では、操作者が予め赤外リモコン
操作部46を操作することにより、ハンドセット30を
リモコン信号登録モードに設定して、各種リモコン装置
からの赤外リモコン信号を入力することにより、このリ
モコン信号を赤外リモコン操作部46のキーおよびDT
MFの組み合わせに対応付けて登録する。
操作部46を操作することにより、ハンドセット30を
リモコン信号登録モードに設定して、各種リモコン装置
からの赤外リモコン信号を入力することにより、このリ
モコン信号を赤外リモコン操作部46のキーおよびDT
MFの組み合わせに対応付けて登録する。
【0027】図2は、このリモコン信号登録モードにお
ける動作を示すフローチャートである。
ける動作を示すフローチャートである。
【0028】この登録動作は、まず、リモコン信号登録
モードに設定した後、赤外リモコン操作部46の任意の
キーを押下し(S1)、次いで所望のリモコン装置の赤
外リモコン信号をハンドセット30に向けて発生させ
る。ここでは、例えばビデオテープレコーダのリモコン
装置を、ハンドセット30の赤外リモコン信号発光受光
部50に向けて電源のオンオフ操作を行う。
モードに設定した後、赤外リモコン操作部46の任意の
キーを押下し(S1)、次いで所望のリモコン装置の赤
外リモコン信号をハンドセット30に向けて発生させ
る。ここでは、例えばビデオテープレコーダのリモコン
装置を、ハンドセット30の赤外リモコン信号発光受光
部50に向けて電源のオンオフ操作を行う。
【0029】これにより、赤外リモコン信号は、赤外リ
モコン信号発光受光部50によって受光され、赤外リモ
コン信号処理部48にてリモコン信号データに変換さ
れ、制御部42を経てデータメモリ53に伝送され、S
1で選択したキーに対応したエリアに蓄積される(S
2)。
モコン信号発光受光部50によって受光され、赤外リモ
コン信号処理部48にてリモコン信号データに変換さ
れ、制御部42を経てデータメモリ53に伝送され、S
1で選択したキーに対応したエリアに蓄積される(S
2)。
【0030】次に、コードレス電話操作部44のダイヤ
ル用テンキーにより、任意のDTMFの組み合わせコー
ドを入力し、これをリモコン信号データに対応してデー
タメモリ53に蓄積する(S3)。
ル用テンキーにより、任意のDTMFの組み合わせコー
ドを入力し、これをリモコン信号データに対応してデー
タメモリ53に蓄積する(S3)。
【0031】以上のようにして、赤外リモコン操作部4
6の各キーに対応して、赤外リモコン動作を行うための
リモコン信号データと、外部通信装置から赤外リモコン
動作の起動を指示するためのDTMFコードデータを順
次データメモリ53に蓄積して行く(S4)。
6の各キーに対応して、赤外リモコン動作を行うための
リモコン信号データと、外部通信装置から赤外リモコン
動作の起動を指示するためのDTMFコードデータを順
次データメモリ53に蓄積して行く(S4)。
【0032】図3は、以上の各データの登録状態を例示
する図表である。
する図表である。
【0033】次に、操作者は、自分の暗証番号をテンキ
ーより入力すると、これもコード信号としてデータメモ
リ53に蓄積される(S5、S6)。
ーより入力すると、これもコード信号としてデータメモ
リ53に蓄積される(S5、S6)。
【0034】以上の登録操作後、操作者はハンドセット
30を使用モードに設定して赤外リモコン装置として使
用できる。
30を使用モードに設定して赤外リモコン装置として使
用できる。
【0035】すなわち、操作者が赤外リモコン操作部4
6のキーを選択して押下すると、これにより制御部42
は、データメモリ53の蓄積データを赤外リモコン信号
処理部48に送り、赤外リモコン信号発光受光部50よ
り赤外リモコン信号を発生させ、外部の装置に対して所
望の動作を行なわせる。
6のキーを選択して押下すると、これにより制御部42
は、データメモリ53の蓄積データを赤外リモコン信号
処理部48に送り、赤外リモコン信号発光受光部50よ
り赤外リモコン信号を発生させ、外部の装置に対して所
望の動作を行なわせる。
【0036】次に、操作者が外出時に、局線4を介して
赤外リモコン装置を使用する場合について述べる。
赤外リモコン装置を使用する場合について述べる。
【0037】図4は、この外部からの通信による赤外リ
モコン起動動作を示すフローチャートである。
モコン起動動作を示すフローチャートである。
【0038】まず、操作者が外部電話機から本装置に発
呼を行うと、この呼び出しは局線4から局着検出部10
によって検出され、先に述べたコードレス電話着信の経
路でリンガ40が鳴動する。
呼を行うと、この呼び出しは局線4から局着検出部10
によって検出され、先に述べたコードレス電話着信の経
路でリンガ40が鳴動する。
【0039】この際、所定の時間が経過しても、コード
レス電話操作部44による通話の希望がない場合(S1
1)、制御部18は直流ループを閉結する(S12)。
レス電話操作部44による通話の希望がない場合(S1
1)、制御部18は直流ループを閉結する(S12)。
【0040】これにより外部の操作者は、DTMF信号
によって自分の暗証番号を発信し、この信号は局線4を
介し、スピーチネットワーク6からDTMFデコーダ1
2によりコード信号に変換され、先のベースセット2か
らハンドセット30へのデータ信号経路により制御部4
2にデータとして認識される。
によって自分の暗証番号を発信し、この信号は局線4を
介し、スピーチネットワーク6からDTMFデコーダ1
2によりコード信号に変換され、先のベースセット2か
らハンドセット30へのデータ信号経路により制御部4
2にデータとして認識される。
【0041】そして、このDTMF信号が、上記登録モ
ードにおいて登録された暗証番号のDTMFコードと一
致した場合は(S13)、以後、DTMFリモコン信号
待機状態となる(S14)。
ードにおいて登録された暗証番号のDTMFコードと一
致した場合は(S13)、以後、DTMFリモコン信号
待機状態となる(S14)。
【0042】また、一致しない場合は、エラーとして制
御部18に認識され、制御部18は直流ループを開放
し、動作を終了する(S18)。
御部18に認識され、制御部18は直流ループを開放
し、動作を終了する(S18)。
【0043】また、S14のDTMFリモコン信号待機
状態では、操作者は、外部電話機から先に登録したリモ
コン信号に対応したDTMF信号を発信すると(S1
5)、先の暗証番号の場合と同様に、このDTMF信号
はコード信号として制御部42に認識される。そして、
データメモリ53の検索により、このコード信号に対応
したリモコン信号が登録されている場合(S16)、こ
れが赤外リモコン信号処理部48に送られ、赤外リモコ
ン信号発光受光部50から外部の装置に発光されて所定
の動作を行わせる(S17)。なお、この場合、ハンド
セット30は予め上記外部の装置に対向する位置に設置
しておく。
状態では、操作者は、外部電話機から先に登録したリモ
コン信号に対応したDTMF信号を発信すると(S1
5)、先の暗証番号の場合と同様に、このDTMF信号
はコード信号として制御部42に認識される。そして、
データメモリ53の検索により、このコード信号に対応
したリモコン信号が登録されている場合(S16)、こ
れが赤外リモコン信号処理部48に送られ、赤外リモコ
ン信号発光受光部50から外部の装置に発光されて所定
の動作を行わせる(S17)。なお、この場合、ハンド
セット30は予め上記外部の装置に対向する位置に設置
しておく。
【0044】以後、同様にして、順次操作者から送られ
るDTMF信号に対応したリモコン信号が発光されて行
く。
るDTMF信号に対応したリモコン信号が発光されて行
く。
【0045】ここで、DTMF信号が「#」「#」であ
った場合には、制御部18は、直流ループを開放し、動
作を終了する(S18)。
った場合には、制御部18は、直流ループを開放し、動
作を終了する(S18)。
【0046】以上のように、本実施例では、外部の電話
機からDTMF信号でハンドセットの赤外リモコン信号
を発生させ、周囲の装置を操作することが可能になる。
機からDTMF信号でハンドセットの赤外リモコン信号
を発生させ、周囲の装置を操作することが可能になる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ハンドセットに設けた
赤外リモコン装置の機能を局線を介して外部から利用す
ることができるので、ベースセットから無線伝送が可能
な範囲内にハンドセットを置いて、そのハンドセットか
ら赤外リモコン信号が届く範囲にある装置を外部から操
作することができる。
赤外リモコン装置の機能を局線を介して外部から利用す
ることができるので、ベースセットから無線伝送が可能
な範囲内にハンドセットを置いて、そのハンドセットか
ら赤外リモコン信号が届く範囲にある装置を外部から操
作することができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例のリモコン信号登録モードにおける
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例における各データの登録状態を例示
する図表である。
する図表である。
【図4】上記実施例において、外部からの通信による赤
外リモコン起動動作を示すフローチャートである。
外リモコン起動動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のコードレス電話装置の構成を概略的に示
した説明図である。
した説明図である。
2…ベースセット、 4…局線、 6…スピーチネットワーク、 8…ダイヤラ、 10…局着検出部、 12…DTMFデコーダ、 14、34…音声/データ信号処理部、 16、32…無線送受信部、 18、42…制御部、 19、43…プログラムメモリ、 20、52…アンテナ、 30…ハンドセット、 36…マイク、 38…レシーバ、 40…リンガ、 44…コードレス電話操作部、 46…赤外リモコン操作部、 48…赤外リモコン信号処理部、 50…赤外リモコン信号発光受光部、 53…データメモリ。
Claims (1)
- 【請求項1】 局線に接続されるベースセットと、ベー
スセットと無線伝送を行うハンドセットを有し、ハンド
セットからベースセットおよび局線を介して通話を行う
ことの可能なコードレス電話装置において、上記ベースセットは、 局線からの呼出に応答する応答手段と、 局線から受信されたDTMF信号をコード信号に変換す
る変換手段と、 上記変換手段により変換されたコード信号を上記ハンド
セットに送出する送出手段とを有し、 上記ハンドセットは、局線からDTMF信号が送出され、上記コード信号に変
換されて送出されると、対応する赤外リモコン信号を出
力する赤外リモコン信号出力手段を有する、 ことを特徴とするコードレス電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5955791A JP2889386B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | コードレス電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5955791A JP2889386B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | コードレス電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04274650A JPH04274650A (ja) | 1992-09-30 |
JP2889386B2 true JP2889386B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=13116676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5955791A Expired - Fee Related JP2889386B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | コードレス電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2889386B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP5955791A patent/JP2889386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04274650A (ja) | 1992-09-30 |
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