JP2889225B1 - カード回収手段を有するカード貸出装置 - Google Patents

カード回収手段を有するカード貸出装置

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JP2889225B1
JP2889225B1 JP11429798A JP11429798A JP2889225B1 JP 2889225 B1 JP2889225 B1 JP 2889225B1 JP 11429798 A JP11429798 A JP 11429798A JP 11429798 A JP11429798 A JP 11429798A JP 2889225 B1 JP2889225 B1 JP 2889225B1
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廣和 松波
智春 岩本
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株式会社マースエンジニアリング
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Abstract

【要約】 【目的】 一般利用者用のカードも、会員カード同様貸
出し可能玉数を管理コンピュータで管理する。 【構成】 各カードに識別情報を持たせ、管理コンピュ
ータ6で識別情報に対応して貸出し可能な玉数を記憶す
る。発券機5では、現金を受領することで金額に相当す
る玉数をカードに対して管理コンピュータ6へ記憶させ
る。台間玉貸機2は、カードの貸出し可能な玉数の範囲
で貸出すと共に貸出し玉数が無くなった一般カード4は
排出口22から排出される。排出された一般カード4は
回収装置により自動回収される。使用が終わった一般カ
ード4は、精算機8で精算され、精算機8内に回収され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、パチンコゲー
ム場等ゲーム場で貸玉、貸コインに使用されるカード貸
出装置に係る。詳細には、利用者を特定可能な情報が予
め記憶されて記憶された会員カード、及び、特定しない
遊技者に対し発行される一般カードを使用可能して、各
カードに対応する遊技媒体数を貸出し可能なカード貸出
装置に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ等のゲームホールで使
用される貸玉カード等の記憶媒体によるカード貸出装置
としては、非会員である一般の遊技者用では貸玉カード
に磁気、光を利用して貸玉数に関する情報を記憶させ
て、貸玉カードに記憶された貸玉数から貸出し装置が貸
玉を行っていた。又、一般の遊技者とは別に、会員とし
て登録される特定の遊技者(以後、会員という。)用に
は、例えば、出願人が先に出願した特願平10−251
39記載の『カードを特定可能なカード情報が予め記憶
される会員カードと、会員カードを挿入可能であると共
に現金を挿入可能であり、挿入される会員カードのカー
ド情報を読み取って出力すると共に挿入される現金の金
額を現金情報として出力する貸玉機と、所望する遊技媒
体貸出数を入力可能な貸出数入力部を設けると共に会員
カードを挿入可能なカード挿入口を設け、入力される貸
出数を貸出情報として出力すると共に挿入される会員カ
ードのカード情報を読み取って出力する台間貸出機と、
遊技媒体を挿入可能な挿入口を設けると共に会員カード
を挿入可能なカード挿入口を設け、挿入口から挿入され
る遊技媒体を計数して計数結果を計数情報として出力す
ると共に挿入される会員カードのカード情報を読み取っ
て出力する計数機と、貸玉機から出力される金額情報及
びカード情報を入力し、金額情報に見合った遊技媒体数
を貸出貯玉としてカード情報に対応させて積算記憶し、
計数機から出力される計数情報及びカード情報を入力
し、計数情報で表される遊技媒体数を景品貯玉としてカ
ード情報に対応させて積算記憶し、台間貸出機から出力
される貸出情報及びカード情報を入力し、貸出情報がカ
ード情報に対応させて記憶される貸玉貯玉及び景品貯玉
の範囲において台間貸出機に貸出指令を出力する管理コ
ンピュータとからなり、台間貸出機は管理コンピュータ
から貸出指令を入力することで入力された貸出数を貸し
出すことを特徴とする遊技媒体貸出装置。』に表れるよ
うに、会員カードに予めカードを特定可能な情報を記憶
させておき、特定の会員が継続して利用可能にしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の利用者を特定可能な情報を予め記憶された会員カード
では会員カードに利用可能な貸玉数が記憶されていない
ものの、非会員である一般の遊技者が利用する際発行さ
れるカードには貸出し可能な貸玉数が予め記憶されてお
り、改竄等の使用により不正使用される恐れが大きいと
いう問題点を有した。又、貸玉カードは、所謂プリペイ
ドカード様であり、利用者が遊技終了後には放置された
り破棄されることが多く、再利用が困難であり、再利用
するには、放置された貸玉カードを従業員が回収する必
要があり、回収しても折曲げ等により再使用不可能なカ
ードが多く、やはり再利用が困難であるという問題点を
有した。そこで、これら問題点に鑑み、会員が利用する
会員カードと同様に非会員が貸玉カードを利用可能であ
り、カードを回収する手段を有するカード玉貸し装置を
提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、カードの
種別を識別する種別情報及びカード毎に定められる識別
情報を予め記憶されたカードと、遊技媒体数を表す媒体
数情報とカードの種別情報及び識別情報とを入力し、カ
ードの種別情報及び識別情報に対応させて貸出し可能な
遊技媒体数を記憶可能であり、媒体数情報と種別情報及
び識別情報とを入力する遊技媒体の貸出し請求時には種
別情報及び識別情報に対応させて媒体数情報で表される
遊技媒体数を減算記憶可能な管理コンピュータと、各遊
技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出力可
能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能なカ
ード挿入口を有すると共に、カードを排出可能な排出口
を設け、カードを受入れてカードの識別情報及び種別情
報を読取り可能であり、読取る種別情報及び識別情報に
対応して管理コンピュータに記憶される貸出し可能な遊
技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能であると共に、
貸出す遊技媒体数を表す媒体数情報と読取る識別情報及
び種別情報とを管理コンピュータへ出力可能であり、読
取るカードの種別情報によっては、貸出し可能な遊技媒
体数が無い場合に排出口からカードを排出する台間貸出
機と、搬入されるカードを回収するカード回収部と、一
端をカード回収部に位置させると共に、カード回収部か
ら延設して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸
出機から排出されるカードを搬送可能に設置される搬送
手段とを有し、搬送されるカードをカード回収部で回収
可能な回収装置とからなることを特徴とするカード回収
手段を有するカード貸出装置、
【0005】及び、
【0006】会員である遊技者を特定可能な会員カード
であることを識別可能な種別情報及びカード毎に定めら
れる識別情報を予め記憶された会員カードと、一般カー
ドであることを識別可能な種別情報及びカード毎に定め
られる識別情報を予め記憶された一般カードと、遊技媒
体数を表す媒体数情報とカードの種別情報及び識別情報
とを入力して、カードの種別情報及び識別情報に対応さ
せて貸出し可能な遊技媒体数を記憶可能であり、媒体数
情報と種別情報及び識別情報とを入力する遊技媒体数の
記憶請求時には種別情報及び識別情報に対応させて媒体
数情報で表される遊技媒体数を加算記憶可能であり、且
つ、媒体数情報と種別情報及び識別情報とを入力する遊
技媒体の貸出し請求時には種別情報及び識別情報に対応
させて媒体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶する
と共に貸出し可能であることを出力可能な管理コンピュ
ータと、予め複数の一般カードを収納され、且つ、会員
カードを受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿入口
を有し、受入れた会員カードの種別情報及び識別情報を
読取り可能であり、会員カードと現金とを受入れ時に
は、会員カードの識別情報に対応させて現金に見合った
貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カード
の種別情報及び識別情報とを管理コンピュータへ記憶請
求として出力すると共に会員カードを排出し、現金のみ
受入れ時には、収納される一般カードを発券すると共
に、受入れた現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数を
表す媒体数情報と発券する一般カードの種別情報及び識
別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出力可能
な発券機と、各遊技台間に設置されて、管理コンピュー
タと信号入出力可能に接続され、且つ、表面にはカード
を受入れ可能なカード挿入口を設けると共に背面にはカ
ードを排出可能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒
体の貸出数を入力可能な入力部を設けてなり、受入れた
カードの種別情報及び識別情報を読取可能であり、入力
される遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報
及び種別情報を管理コンピュータへ貸出請求として出力
してカードに対応して管理コンピュータに記憶される貸
出し可能な遊技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能で
あり、一般カード受入時であって貸出し可能な遊技媒体
数が無い場合には排出口から一般カードを排出する台間
貸出機と、搬入されるカードを回収するカード回収部
と、一端をカード回収部に位置させると共に、カード回
収部から延設して各台間貸出機の排出口に位置させて、
台間貸出機から排出されるカードを搬送可能に設置され
る搬送手段とを有し、搬送されるカードをカード回収部
で回収可能な回収装置とからなることを特徴とするカー
ド回収手段を有するカード貸出装置、
【0007】及び、
【0008】会員カードであることを識別可能な種別情
報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶された
会員カードと、一般カードであることを識別可能な種別
情報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶され
た一般カードと、遊技媒体数を表す媒体数情報とカード
の種別情報及び識別情報とを入力して、カードの種別情
報及び識別情報に対応させて貸出し可能な遊技媒体数を
記憶可能であり、種別情報及び識別情報を入力する遊技
媒体数の照会請求時には種別情報及び識別情報に対応し
て記憶される遊技媒体数を出力可能であり、且つ、媒体
数情報と種別情報及び識別情報とを入力する遊技媒体数
の記憶請求時には種別情報及び識別情報に対応させて媒
体数情報で表される遊技媒体数を加算記憶可能であり、
且つ、媒体数情報と種別情報及び識別情報とを入力する
遊技媒体数の貸出し請求時には種別情報及び識別情報に
対応させて媒体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶
すると共に貸出し可能であることを出力可能な管理コン
ピュータと、予め複数の一般カードを収納され、且つ、
会員カードを受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿
入口を有し、受入れた会員カードの種別情報及び識別情
報を読取り可能であり、会員カードと現金とを受入れ時
には、会員カードの識別情報に対応させて現金に見合っ
た貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カー
ドの種別情報及び識別情報とを管理コンピュータへ記憶
請求として出力すると共に会員カードを排出し、現金の
み受入れ時には、収納される一般カードを発券すると共
に、受入れた現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数を
表す媒体数情報と発券する一般カードの種別情報及び識
別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出力可能
な発券機と、各遊技台間に設置されて、管理コンピュー
タと信号入出力可能に接続され、且つ、表面にはカード
を受入れ可能なカード挿入口を設けると共に背面にはカ
ードを排出可能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒
体の貸出数を入力可能な入力部を設けてなり、受入れた
カードの種別情報及び識別情報を読取可能であり、入力
される遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報
及び種別情報を管理コンピュータへ貸出請求として出力
してカードに対応して管理コンピュータに記憶される貸
出し可能な遊技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能で
あり、一般カード受入時であって貸出し可能な遊技媒体
数が無い場合には排出口から一般カードを排出する台間
貸出機と、搬入されるカードを回収するカード回収部
と、一端をカード回収部に位置させると共に、カード回
収部から延設して各台間貸出機の排出口に位置させて、
台間貸出機から排出されるカードを搬送可能に設置され
る搬送手段とを有し、搬送されるカードをカード回収部
で回収可能な回収装置と、カード挿入口を設け、且つ、
精算結果を出力可能な出力部を設け、受入れたカードの
種別情報及び識別情報を読取って管理コンピュータに照
会請求し、カードに対応して記憶された貸出し可能な遊
技媒体数を出力部から出力する精算機とからなることを
特徴とするカード回収手段を有するカード貸出装置、
【0009】及び、
【0010】カードの種別を識別する種別情報及びカー
ド毎に定められる識別情報を予め記憶されたカードと、
遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報とを入
力し、カードの識別情報に対応させて貸出し可能な遊技
媒体数を記憶可能であり、媒体数情報と識別情報とを入
力する遊技媒体の貸出し請求時には識別情報に対応させ
て媒体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶可能な管
理コンピュータと、各遊技台間に設置されて、管理コン
ピュータと信号入出力可能に接続され、且つ、表面には
カードを受入れ可能なカード挿入口を有すると共に、カ
ードを排出可能な排出口を設け、カードを受入れてカー
ドの種別情報及び識別情報を読取り可能であり、読取る
識別情報に対応して管理コンピュータに記憶される貸出
し可能な遊技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能であ
ると共に、貸出す遊技媒体数を表す媒体数情報と読取る
識別情報とを管理コンピュータへ出力可能であり、読取
るカードの種別情報によっては、貸出し可能な遊技媒体
数が無い場合に排出口からカードを排出する台間貸出機
と、搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端
をカード回収部に位置させると共に、カード回収部から
延設して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出
機から排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手
段とを有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可
能な回収装置とからなることを特徴とするカード回収手
段を有するカード貸出装置、
【0011】及び、
【0012】会員である遊技者を特定可能な会員カード
であることを識別可能な種別情報及びカード毎に定めら
れる識別情報を予め記憶された会員カードと、一般カー
ドであることを識別可能な種別情報及びカード毎に定め
られる識別情報を予め記憶された一般カードと、遊技媒
体数を表す媒体数情報とカードの識別情報とを入力し
て、カードの識別情報に対応させて貸出し可能な遊技媒
体数を記憶可能であり、媒体数情報と識別情報とを入力
する遊技媒体数の記憶請求時には識別情報に対応させて
媒体数情報で表される遊技媒体数を加算記憶可能であ
り、且つ、媒体数情報と識別情報とを入力する遊技媒体
の貸出し請求時には識別情報に対応させて媒体数情報で
表される遊技媒体数を減算記憶すると共に貸出し可能で
あることを出力可能な管理コンピュータと、予め複数の
一般カードを収納され、且つ、会員カードを受入れる挿
入口及び現金を受入れる現金挿入口を有し、受入れた会
員カードの識別情報を読取り可能であり、会員カードと
現金とを受入れ時には、会員カードの識別情報に対応さ
せて現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体
数情報と会員カードの識別情報とを管理コンピュータへ
記憶請求として出力すると共に会員カードを排出し、現
金のみ受入れ時には、収納される一般カードを発券する
と共に、受入れた現金に見合った貸出し可能な遊技媒体
数を表す媒体数情報と発券する一般カードの識別情報と
を管理コンピュータへ記憶請求として出力可能な発券機
と、各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号
入出力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ
可能なカード挿入口を設けると共に背面にはカードを排
出可能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒体の貸出
数を入力可能な入力部を設けてなり、受入れたカードの
種別情報及び識別情報を読取可能であり、入力される遊
技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報を管理コ
ンピュータへ貸出請求として出力してカードに対応して
管理コンピュータに記憶される貸出し可能な遊技媒体数
の範囲で遊技媒体を貸出し可能であり、一般カード受入
時であって貸出し可能な遊技媒体数が無い場合には排出
口から一般カードを排出する台間貸出機と、搬入される
カードを回収するカード回収部と、一端をカード回収部
に位置させると共に、カード回収部から延設して各台間
貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機から排出され
るカードを搬送可能に設置される搬送手段とを有し、搬
送されるカードをカード回収部で回収可能な回収装置と
からなることを特徴とするカード回収手段を有するカー
ド貸出装置、
【0013】及び、
【0014】会員カードであることを識別可能な種別情
報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶された
会員カードと、一般カードであることを識別可能な種別
情報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶され
た一般カードと、遊技媒体数を表す媒体数情報とカード
の識別情報とを入力して、カードの識別情報に対応させ
て貸出し可能な遊技媒体数を記憶可能であり、識別情報
を入力する遊技媒体数の照会請求時には識別情報に対応
して記憶される遊技媒体数を出力可能であり、且つ、媒
体数情報と識別情報とを入力する遊技媒体数の記憶請求
時には識別情報に対応させて媒体数情報で表される遊技
媒体数を加算記憶可能であり、且つ、媒体数情報と識別
情報とを入力する遊技媒体数の貸出し請求時には識別情
報に対応させて媒体数情報で表される遊技媒体数を減算
記憶すると共に貸出し可能であることを出力可能な管理
コンピュータと、予め複数の一般カードを収納され、且
つ、会員カードを受入れる挿入口及び現金を受入れる現
金挿入口を有し、受入れた会員カードの識別情報を読取
り可能であり、会員カードと現金とを受入れ時には、会
員カードの識別情報に対応させて現金に見合った貸出し
可能な遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カードの識別
情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出力すると
共に会員カードを排出し、現金のみ受入れ時には、収納
される一般カードを発券すると共に、受入れた現金に見
合った貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体数情報と発券
する一般カードの識別情報とを管理コンピュータへ記憶
請求として出力可能な発券機と、各遊技台間に設置され
て、管理コンピュータと信号入出力可能に接続され、且
つ、表面にはカードを受入れ可能なカード挿入口を設け
ると共に背面にはカードを排出可能な排出口を設け、且
つ、所望する遊技媒体の貸出数を入力可能な入力部を設
けてなり、受入れたカードの種別情報及び識別情報を読
取可能であり、入力される遊技媒体数を表す媒体数情報
とカードの識別情報を管理コンピュータへ貸出請求とし
て出力してカードに対応して管理コンピュータに記憶さ
れる貸出し可能な遊技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し
可能であり、一般カード受入時であって貸出し可能な遊
技媒体数が無い場合には排出口から一般カードを排出す
る台間貸出機と、搬入されるカードを回収するカード回
収部と、一端をカード回収部に位置させると共に、カー
ド回収部から延設して各台間貸出機の排出口に位置させ
て、台間貸出機から排出されるカードを搬送可能に設置
される搬送手段とを有し、搬送されるカードをカード回
収部で回収可能な回収装置と、カード挿入口を設け、且
つ、精算結果を出力可能な出力部を設け、受入れたカー
ドの識別情報を読取って管理コンピュータに照会請求
し、カードに対応して記憶された貸出し可能な遊技媒体
数を出力部から出力する精算機とからなることを特徴と
するカード回収手段を有するカード貸出装置、
【0015】を提供する。
【0016】次いで作用を説明する。会員カードによる
利用時には、貸出希望する遊技媒体数に見合った現金と
会員カードを発券機に挿入する。発券機では、挿入され
た会員カードの種別情報及び識別情報を読取り、現金に
見合った遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カードの種
別情報及び識別情報とを管理コンピュータへ出力する。
管理コンピュータではカードの識別情報に対応させて媒
体数情報を記憶する。
【0017】非会員による利用では、発券機に現金のみ
挿入される。発券機に現金のみ挿入された場合には、発
券機は、収納される一般カードを発券すると共に、受入
れた現金に見合った遊技媒体数を表す媒体数情報と発券
する一般カードの種別情報及び識別情報とを管理コンピ
ュータへ出力する。管理コンピュータでは、カードの識
別情報に対応させて媒体数情報を記憶する。
【0018】遊技媒体の貸出は、台間貸出機にカードを
挿入して行う。台間貸出機では、カード挿入口に挿入さ
れたカードの種別情報及び識別情報を読取り、読取った
種別情報及び識別情報に対応して管理コンピュータに記
憶される遊技媒体数の範囲で貸出す。そして、一般カー
ドでの貸出において、貸出し可能な遊技媒体数が無い場
合には、一般カードを排出口から排出する。すると、一
般カードは台間貸出機背面に位置する回収装置の搬送手
段に排出され、搬送手段によりカード回収部へ搬送され
て、カード回収部に回収される。遊技終了後は、一般カ
ードを精算機に挿入する。精算機では、挿入されたカー
ドの種別情報及び識別情報を読取り、読取った情報を管
理コンピュータに照会してカードに対応して記憶された
貸出し可能な遊技媒体数を精算する。各カードを識別情
報のみで識別可能に各カードに識別情報が付与されてい
る場合には、管理コンピュータへの照会請求、記憶請
求、及び、貸出し請求時には、管理コンピュータへ種別
情報及び識別情報を送信するのするのではなく、識別情
報を出力する。
【0019】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態を表すブ
ロック図である図1、同実施の形態のパチンコホールの
一部を表す斜視説明図である図2、回収装置の説明図で
ある図3、カードの正面説明図である図4、玉数計数機
の説明図である図5に従って説明する。
【0020】1はゲーム機であり、2は台間貸出機であ
る台間玉貸機である。ゲーム機1は、この実施の形態で
はパチンコゲーム機からなるが、それ以外の貸玉、貸コ
イン可能なゲーム機からなってもよい。従って、この実
施の形態では、遊技媒体はパチンコ玉であるが、例え
ば、回胴式遊技機による場合には、遊技媒体はコインで
ある。ゲーム機1は、複数台を列状に並べ、且つ、並べ
た列を相互に対向させて設置することで、島を形成す
る。そして、隣り合うゲーム機1相互間には各ゲーム機
1に対応して台間玉貸機2が設置される。
【0021】3は会員カードであり、4は一般カードで
ある。会員カード3は予め会員により所持され継続的に
使用され、一般カード4は非会員に対し発行されてパチ
ンコホールで遊技している当日のみ使用期限とする。
又、各カードには、カードの種別を表す種別情報、及
び、各カード毎に設定される識別情報とが記憶される。
従って、会員カード3に記憶される種別情報は、カード
が会員カード3であることを判別可能な情報であり、一
般カード4に記憶される種別情報は、カードが一般カー
ド4であることを判別可能な情報である。この実施の形
態では、識別情報は、会員カード3或は一般カード4夫
々に通し番号で付与されるので、カードを特定するに
は、種別情報及び識別情報とにより行われるが、識別番
号を会員カード3及び一般カード4の別無く通し番号で
付与した場合には識別番号のみでカードを特定可能とな
る。又、各カードに記憶される識別情報では、個々のカ
ードを識別可能である。又、会員カード3には、種別情
報及び識別情報以外に、正規の使用者か否かを識別する
為の暗証番号を記憶させてもよい。更に、会員カード3
及び一般カード4には、図4に表すように登録日、店コ
ード、その他会員の住所氏名等種々の情報を記憶させる
ことも可能である。
【0022】6は管理コンピュータである。管理コンピ
ュータ6は、遊技媒体であるパチンコ玉の玉数を表す媒
体数情報を、各会員カード3及び一般カード4毎に各カ
ードの種別情報及び識別情報に対応させて記憶可能であ
る。そして、種別情報及び識別情報を入力して種別情報
及び識別情報を基に媒体数情報の照会請求があると、種
別情報及び識別情報に対応して記憶する媒体数情報を出
力可能であり、更に、貸出を希望した玉数を表す媒体数
情報と種別情報及び識別情報とを入力する貸出希望であ
る貸出請求があると、種別情報及び識別情報に対応して
記憶された貸出し可能玉数から入力した媒体数情報の表
す玉数を減算して新たに記憶すると共に、貸出し可能で
あることを表す貸出情報を出力する。このとき、媒体数
情報が表す貸出し希望数が、既に記憶された玉数より多
い場合には、貸出不能であることを表す貸出情報を出力
する。又、媒体数情報と種別情報及び識別情報とを入力
して記憶請求があると、媒体数情報で表される玉数を種
別情報及び識別情報に対応させて、既に記憶されている
貸出し可能な玉数に加算して新たに記憶する。勿論、初
めて記憶される場合には、玉数の情報は無く初期値は0
となので、その媒体数情報で記憶される。
【0023】5はカード発券機である。カード発券機5
には、会員カード3を挿入可能なカード挿入口51を設
けると共に、現金を挿入可能な現金挿入口52を設け
る。更に、カード挿入口51内部にはカードに記憶され
た情報を読取り可能なカードリーダ/ライタ(図示せ
ず)を設けてなる。そして、会員カード3使用時には、
現金及び会員カード3が挿入され、挿入された金額に見
合った遊技媒体数を表す媒体数情報を、読取った種別情
報及び識別情報と共に管理コンピュータ6へ記憶請求と
して出力可能である。又、カード発券機5内部には、予
め一般カード4が複数枚収納されている。そして、カー
ド発券機5内部に収納された一般カード4は、非会員と
して現金のみを挿入された場合に発券される。即ち、カ
ード発券機5は、現金挿入口52へ現金だけが挿入され
た場合には、収納される一般カード4に識別情報を付与
して一般カード4に記憶させる。この一般カード4への
識別情報の記憶は、カード発券機5が現金のみを受入れ
て非会員の使用である場合に、管理コンピュータ6から
新たに発券する一般カード4用の識別情報を入力して、
発券する一般カード4へリーダ/ライタ(図示せず)に
より記憶させる。その際、種別情報は既にカードに記憶
されている。この実施の形態では、管理コンピュータ6
から識別情報を入力して付与したが、予めカード発券機
5内で順次付与するよう定められた識別情報を付与して
記憶し、管理コンピュータ6へ出力するよう構成しても
良いし、収納されている一般カード4に管理コンピュー
タ6から受領する種別情報及び識別情報をリーダ/ライ
タ(図示せず)により記録して発券するよう構成しても
良い。そして、カード発券機5は、会員カード3の時と
同様に受入れた現金に見合った遊技媒体数を表す媒体数
情報を一般カード4の種別情報及び識別情報と共に管理
コンピュータ6へ記憶請求として出力可能である。
【0024】台間玉貸機2は、表面にカードを挿入可能
なカード挿入口21を設け、背面にはカードを排出可能
な排出口22を設ける。カード挿入口21には、会員カ
ード3及び一般カード4の区別無く貸玉を受けたいカー
ドが挿入される。排出口22からは、挿入口21から挿
入されて、貸玉を受けた結果使用可能な貸玉が0になっ
た一般カード4が排出される。又、台間玉貸機2には、
利用者が、挿入したカードで貸出し可能な範囲の所望す
る貸出希望玉数を入力する入力部23を設ける。更に、
台間玉貸機2には、カード挿入口21内部に、挿入され
たカードの種別情報及び識別情報を読取り可能なリーダ
/ライタ(図示せず)が設けられ、種別情報及び識別情
報を読取り可能である。勿論、会員カード3に暗証番号
が記憶されているときには、暗証番号も読取り可能であ
る。又、台間玉貸機2は、管理コンピュータ6と入出力
可能に接続され、入力部23から入力された貸出希望玉
数を表す媒体数情報とリーダ/ライタ(図示せず)で読
取った種別情報及び識別情報とを管理コンピュータ6へ
貸出請求として出力可能であり、貸出し請求の結果管理
コンピュータ6から入力する貸出情報によってカードに
対応して記憶された媒体数情報の範囲で貸玉を可能であ
る。この時、管理コンピュータ6から入力する貸出情報
が貸出し不能を表すときには、貸出しを行わないか、或
は、貸出せる玉数のみを貸出す。
【0025】7は、回収装置である。回収装置7は、カ
ード回収部71及び搬送手段72からなり、台間玉貸機
2の排出口22から排出される一般カードを回収する装
置であり、島端部に設置される。カード回収部71は、
搬送手段72で回収される一般カード4を回収可能であ
る。搬送手段72は、所謂ベルトコンベヤからなり、一
端がカード回収部71に位置するよう設けられ、他端は
回収装置7が設置される島端部とは反対の端部に位置す
るゲーム機1の排出口22に位置するよう設置され、島
に連続して設置される各ゲーム機1の排出口22にも位
置するように設置され、搬送される一般カード4をカー
ド回収部71へ搬送可能である。
【0026】8は、精算機である。精算機8は、カード
挿入口81を有し、カード挿入口81内部には挿入され
るカードに記憶された種別情報及び識別情報を読み取り
可能なリーダ/ライタ(図示せず)が設けられる。そし
て、精算機8は、リーダ/ライタ(図示せず)により読
取られたカードの種別情報及び識別情報を照会請求とし
て管理コンピュータ2へ出力可能である。更に、管理コ
ンピュータ2から照会結果である挿入されたカードが貸
出し可能な玉数を表す媒体数情報を入力可能であり、入
力した媒体数情報により表される玉数を貸出し時の金額
で精算して現金を支払う出力部である支払部82を設
け、カードに対応して管理コンピュータ2に記憶された
貸出し時の金額のうちの貸出可能な玉数に相当する金額
を支払部82から払戻す。この実施の形態では、残玉数
を現金に換算して払戻したが、出力部として印字部を別
途設けて、残玉数を印字する、或は、残玉数を玉数情報
として記録した玉カードを発行する等して精算出力する
よう構成しても良い。更に、精算機8は、挿入されたカ
ードを収容する回収部83を内部に設けられ、カード挿
入口81から挿入されたカードは、リーダ/ライタ(図
示せず)により種別情報及び識別情報を読取り後に回収
部83へ回収される。
【0027】9は、玉数計数機である。玉数計数機9
は、図5に表すように各ゲーム機1の下方にゲーム機1
毎に設置され、上部に玉投入口91を設けると共に、背
面に排出口92を設けられ、且つ、内部には投入される
玉を順次計数可能な計数部93を設けて、台間玉貸機2
と信号入出力可能に接続される。玉数計数機9は、上部
の玉投入口91から投入されるパチンコ玉数を計数部9
3が計数して、背面の排出口92から排出する。排出口
92は、島内に各ゲーム機1から排出されるアウト玉を
回収する回収樋(図示せず)に排出可能に接続される。
そして、玉数計数機9は、台間玉貸機2に挿入されたカ
ードが会員カード3の場合には、計数した玉数を台間玉
貸機2を経由してカードの種別情報及び識別情報と共に
管理コンピュータ6へ記憶請求として出力可能であり、
管理コンピュータ6で、台間玉貸機2に挿入されたカー
ドの種別情報及び識別情報と対応させて記憶されている
玉数に加算して記憶させることが可能である。又、玉数
計数機9は、台間玉貸機2に挿入されたカードが一般カ
ード4の場合には、計数した玉数をカードに対応して管
理コンピュータに記憶させないので、計数結果を出力す
るよう設ける出力部94で、計数した玉数を記録した玉
カードを発行する。出力部94は、この実施の形態で
は、計数した玉数を記憶可能な玉カード(図示せず)に
記憶させるカードライタからなり、台間玉貸機2に装着
される。そして、台間玉貸機2に挿入されたカードが一
般カード4の場合には、計数時には予め出力部94へ挿
入された玉カード(図示せず)へ計数結果を記録可能で
ある。この実施の形態では、玉数計数機9は、一般カー
ド4使用時には、玉カードへ記憶するよう構成される
が、玉カードへ記憶すると共に、会員カード3同様管理
コンピュータ6へ記憶請求として出力し、一般カード4
に対応して記憶することで、後の精算時には管理コンピ
ュータ6に記憶された玉数と玉カード(図示せず)に記
憶された玉数とが一致するか否かを検証可能となり、不
正防止対策となる。更に、一般カード4による玉数計数
機9の利用時も、会員カード3同様に管理コンピュータ
6へ記憶させ、玉カード(図示せず)を利用しないよう
に構成することも可能であり、この場合には、出力部9
4は、カードライタ(図示せず)を用いなくとも、所謂
レシート発行機である印字部から構成すれば足りる。
【0028】次いで、以下にこの発明の実施の形態の作
用を説明する。会員カード3による利用を説明する。会
員カード3には、予め種別情報及び識別情報が記録され
ており、管理コンピュータ6には同情報に対応して既に
利用可能な貸玉数が記憶されているものとする。尚、会
員カード3を初めて使用する場合には、管理コンピュー
タ6に記憶されている貸出可能な玉数は0である。遊技
媒体であるパチンコ玉の貸出しを受けるために、会員カ
ード3を発券機5のカード挿入口51へ挿入すると共
に、貸出を希望する玉数に見合う現金を現金挿入口52
へ挿入する。すると、発券機5では、リーダ/ライタ
(図示せず)が挿入された会員カード3に記憶された種
別情報及び識別情報を読取る。読取られた種別情報及び
識別情報は、挿入された現金に相当する貸玉数を表す媒
体数情報と共に記憶請求として管理コンピュータ6へ出
力される。次いで、会員カード3は挿入口51から排出
される。利用者は排出される会員カード3を受領する。
【0029】管理コンピュータ6では、発券機5から種
別情報及び識別情報と媒体数情報とを記憶請求として入
力するので、種別情報及び識別情報に対応させて媒体数
情報で表される貸玉数を既に記憶されている貸玉数に加
算して記憶する。従って、記憶後の状態では、会員カー
ド3で貸出し可能な玉数は加算して記憶された数とな
る。
【0030】次いで、利用者は、遊技媒体であるパチン
コ玉の貸出を受けるために、会員カードを台間玉貸機2
のカード挿入口21へ挿入すると共に、貸出しを希望す
る玉数を会員カード3に対応されて管理コンピュータ6
に記憶された範囲で入力部23から入力する。台間玉貸
機2では、貸出し希望玉数と会員カード3が挿入され、
貸出し希望玉数が入力されたので、挿入された会員カー
ド3の種別情報及び識別情報をリーダ/ライタ(図示せ
ず)で読取り、入力された貸出し希望玉数を表す媒体数
情報と種別情報及び識別情報とを管理コンピュータ6へ
貸出請求として出力する。
【0031】すると、管理コンピュータ6では、台間玉
貸機2から媒体数情報と種別情報及び識別情報とを貸出
請求として入力するので、種別情報及び識別情報に対応
して記憶される玉数が入力する媒体数情報より多い場合
には、入力する媒体数情報で表される玉数を既に記憶さ
れる玉数から減算して新たに記憶すると共に、台間玉貸
機2へ貸出し可能であることを表す貸出情報を出力す
る。貸出請求の媒体数情報が記憶される玉数より多い場
合には、貸出不能であることを表す貸出情報を台間玉貸
機2へ出力する。
【0032】台間玉貸機2では、貸出情報を入力し、貸
出可能な場合には、入力部23から入力された貸出し希
望数の玉を貸出して利用者は受領する。貸出不能な場合
には、再度入力部23から入力するよう利用者に指示す
る。利用者は、受領したパチンコ玉で遊技を行う。そし
て、勝ち玉を獲得した場合には、遊技をしているゲーム
機1の下方に設置される玉数計数機9の玉投入口へ投入
する。玉数計数機9では、計数部93で順次玉数を計数
し、計数を終了した玉を排出口92から回収樋(図示せ
ず)へ排出する。そして、排出されたパチンコ玉は回収
される。玉数計数部9で計数された玉数は、計数された
玉数を表す媒体数情報として台間玉貸機2を経由して管
理コンピュータ6へ出力される。その際、管理コンピュ
ータ6へは、台間玉貸機2に挿入された会員カード3の
種別情報及び識別情報に対応させて記憶されるよう記憶
請求として出力する。管理コンピュータ6では、玉数計
数部9で計数された玉数を表す媒体数情報を記憶請求と
して入力するので、台間玉貸機2に挿入されたカードに
対応して既に記憶される玉数に媒体数情報の表す玉数を
加算して記憶する。
【0033】会員カード3は、長期に亙って会員が利用
可能となるので、管理コンピュータ6に記憶された情報
は、保持され、再びホールを訪れたときに利用可能であ
り、その際には、既に管理コンピュータ6に貸出し可能
な玉数が記憶されていれば、その玉数の範囲で直接台間
玉貸機2により玉の貸出を受け、遊技可能である。
【0034】又、管理コンピュータ6には、カード毎に
玉数を記憶する際、記憶する玉数を複数種類設け、種類
によって記憶エリアを分けて記憶するよう構成しても良
い。即ち、発券機5で受領した金額相当の玉数は、貸出
し可能な貸玉貯玉として記憶すると共に玉数計数部9に
より獲得した勝ち玉数は景品貯玉として貸玉貯玉とは別
に記憶するよう構成してもよく、その他必要に応じて媒
体数情報による玉数の記憶形態をしてどのようにしても
良く、カードに対応して記憶されれば良い。勿論一般カ
ード4についても同様である。
【0035】次に、一般カード4による利用を説明する
一般カード4は、非会員が遊技する場合に使用される。
従って、一度玉貸を受けるために発券機で現金に相当す
る玉数を管理コンピュータ6に記憶された一般カード4
は、精算機8で精算後はそのままでは使用不可能とな
る。しかし、発券機で再び種別情報及び識別情報を新た
に付与し直すことで再利用可能である。利用者は、所望
する数の貸玉を受けるために発券機5の現金挿入口52
へ現金を挿入する。すると発券機5では、現金のみが挿
入されたので、予め内部に収納されている一般カード4
に識別情報を付与して発行すると共に、現金挿入口52
で受入れた現金に見合った遊技媒体数を表す媒体数情報
を一般カード4の種別情報及び識別情報と共に管理コン
ピュータ6へ記憶請求として出力する。管理コンピュー
タ6では、種別情報及び識別情報に対応させて媒体数情
報の表す玉数を記憶する。
【0036】利用者は、遊技するために発券された一般
カード4を台間玉貸機2の挿入口21へ挿入する。そし
て、以後の貸出を受けるための行程は、会員カード3同
様に台間玉貸機2の入力部23で行い貸玉を受けると共
に貸出した玉数を貸出し請求として管理コンピュータ6
へ出力し減算した玉数を新たに管理コンピュータ6へ記
憶する。又、台間玉貸機2で貸玉を受けた結果、貸出し
可能な玉数が0になると、台間玉貸機2に挿入されてい
た一般カード4は、背面に設ける排出口22から排出さ
れる。すると、排出された一般カード4は、島端部に設
置された回収装置7の搬送手段72により順次カード回
収部71へ搬送され、やがてカード回収部72内に収納
される。
【0037】利用者が遊技を終了し、勝ち玉を計数する
際には、予め玉貸計数機9の出力部94へ玉カード(図
示せず)を挿入する。そして、利用者は、玉数計数機9
の投入口91へ勝ち玉を投入し計数する。勝ち玉は計数
部92で計数され、背面に設けられる排出口93から回
収樋(図示せず)へ排出される。玉数計数機9による計
数結果は、一般カード3による計数なので、管理コンピ
ュータ6へは記憶されず、カードライタである出力部9
4によって玉カードへその玉数を記憶される。勿論、玉
数計数機9による計数結果を管理コンピュータ6に会員
カード3或は一般カード4と同様にその玉カードに対応
しておき、景品引替え時に不正チェック手段として利用
することも可能である。そして、遊技終了後、更に貸出
し可能な玉数として管理コンピュータ6に一般カード4
に対応して記憶されている場合には、一般カード4を精
算機8のカード挿入口81へ挿入する。すると、精算機
8では、カード挿入口に設けられるリーダ/ライタ(図
示せず)により挿入された一般カード4の種別情報及び
識別情報が照会請求として管理コンピュータに出力され
ると共に、挿入された一般カード4は回収部83へ収納
される。管理コンピュータ6では、照会請求として種別
情報及び識別情報を入力したので、入力した種別情報及
び識別情報に対応して記憶している貸出し可能な玉数を
表す媒体数情報を精算機8へ出力する。
【0038】精算機8では、挿入された一般カード4に
対応して記憶された玉数を表す媒体数情報を管理コンピ
ュータ6から入力して、支払部82から残玉数に相当す
る金額を払戻す。この実施の形態では、精算機8の精算
結果を出力する手段を印字部82により行ったが、玉数
計数機9同様に玉カード(図示せず)を発行するよう構
成しても実施可能である。そして、会員カード3は、利
用終了後もそのまま再度利用可能に会員により携帯され
る。一方、一般カード4は、遊技終了後に精算機8によ
って回収されるか、或は、遊技中に貸出し可能な玉数が
無くなると回収装置により回収される。上記の実施の形
態では、会員カード3、或は、一般カード4は、種別情
報及び識別情報で、各カードを識別可能に構成したが、
以下には、識別情報のみで、会員カード3、或は、一般
カード4の別なく、各カードを識別可能な実施の形態を
説明する。即ち、カードに記録される識別情報は、先の
実施の形態では会員カード3、或は、一般カード4毎に
通し番号で付与されているが、会員カード3、及び、一
般カード4の別なく識別情報を通し番号で付与すること
で、各カードの識別は可能となり、発券機5、台間玉貸
機2、玉数計数機9、及び、精算機8が管理コンピュー
タ6に対し行う照会請求、貸出請求、及び、記憶請求時
には、カードを特定するために識別情報を出力すること
で足りる。
【0039】又、以上のように発券機5、台間玉貸機
2、玉数計数機9、及び、精算機8の各装置から管理コ
ンピュータ6へ照会請求、貸出請求、及び、記憶請求す
る時には、照会請求、貸出請求、或は、記憶請求である
ことを各装置が出力時に夫々の請求であることを表すコ
マンドを同時に出力することで管理コンピュータ6へ通
達しているが、管理コンピュータ6が、どの装置からの
信号入力であるかを解るようにしておくことで、請求の
種別を判断可能に構成することも可能である。即ち、例
えば、照会請求の場合には、この実施の形態では、精算
機8のみが照会請求を行うので、コンピュータ6の信号
入力部のうち精算機8から入力した場合には、照会請求
であると予めコンピュータ6を設定しておけばよい。同
様に、貸出請求は台間玉貸機2から入力した場合であ
り、記憶請求は発券機5或は玉数計数機9から入力した
場合であると、予め管理コンピュータ9を設定しておけ
ばよい。但し、各装置のどれかが記憶請求と貸出し請求
というように2つの請求を行うような場合には、この方
法はでは実施不可能であるので、前記のようなコマンド
等による請求の種類を管理コンピュータ6へ通達しなけ
ればならない。
【0040】
【発明の効果】 従って、この発明では、上述のように
会員カード3及び一般カード4共に、貸出し可能な玉数
を管理コンピュータに、各カードに対応して記憶するの
で、一見客等の利用者用の一般カードにも貸出し可能な
玉数が記録されておらず、貸出し可能な玉数を管理コン
ピュータで管理可能なので、一見客用のカードでも貸出
玉数の改竄が行えない。更に、一般カードは、精算機で
精算終了後、或は、台間玉貸機で貸出終了後に回収装置
により回収されるので、ホールへの放置等が無くなり、
回収の手間が無くなるのみならず、再利用が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を表すブロック図
【図2】 この発明を実施したパチンコホールの一部を
表す斜視説明図
【図3】 回収装置の説明図
【図4】 カードの正面説明図
【図5】 玉数計数機の説明図
【符号の説明】
1 ゲーム機 2 台間玉貸機 21 カード挿入口 22 排出口 23 入力部 3 会員カード 4 一般カード 5 カード発券機 51 カード挿入口 52 現金挿入口 6 管理コンピュータ 7 回収装置 71 カード回収部 72 搬送手段 8 精算機 81 カード挿入口 82 支払部 83 回収部 9 玉数計数機 91 投入口 92 排出口 93 計数部 94 出力部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの種別を識別する種別情報及びカ
    ード毎に定められる識別情報を予め記憶されたカード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの種別情報及び識
    別情報とを入力し、カードの種別情報及び識別情報に対
    応させて貸出し可能な遊技媒体数を記憶可能であり、媒
    体数情報と種別情報及び識別情報とを入力する遊技媒体
    の貸出し請求時には種別情報及び識別情報に対応させて
    媒体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶可能な管理
    コンピュータと、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を有すると共に、カードを排出可能な排
    出口を設け、カードを受入れてカードの識別情報及び種
    別情報を読取り可能であり、読取る種別情報及び識別情
    報に対応して管理コンピュータに記憶される貸出し可能
    な遊技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能であると共
    に、貸出す遊技媒体数を表す媒体数情報と読取る識別情
    報及び種別情報とを管理コンピュータへ出力可能であ
    り、読取るカードの種別情報によっては、貸出し可能な
    遊技媒体数が無い場合に排出口からカードを排出する台
    間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置とからなることを特徴とするカード回収手段を
    有するカード貸出装置。
  2. 【請求項2】 会員である遊技者を特定可能な会員カー
    ドであることを識別可能な種別情報及びカード毎に定め
    られる識別情報を予め記憶された会員カードと、 一般カードであることを識別可能な種別情報及びカード
    毎に定められる識別情報を予め記憶された一般カード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの種別情報及び識
    別情報とを入力して、 カードの種別情報及び識別情報に対応させて貸出し可能
    な遊技媒体数を記憶可能であり、媒体数情報と種別情報
    及び識別情報とを入力する遊技媒体数の記憶請求時には
    種別情報及び識別情報に対応させて媒体数情報で表され
    る遊技媒体数を加算記憶可能であり、且つ、媒体数情報
    と種別情報及び識別情報とを入力する遊技媒体の貸出し
    請求時には種別情報及び識別情報に対応させて媒体数情
    報で表される遊技媒体数を減算記憶すると共に貸出し可
    能であることを出力可能な管理コンピュータと、 予め複数の一般カードを収納され、且つ、会員カードを
    受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿入口を有し、
    受入れた会員カードの種別情報及び識別情報を読取り可
    能であり、会員カードと現金とを受入れ時には、会員カ
    ードの識別情報に対応させて現金に見合った貸出し可能
    な遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カードの種別情報
    及び識別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出
    力すると共に会員カードを排出し、現金のみ受入れ時に
    は、収納される一般カードを発券すると共に、受入れた
    現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体数情
    報と発券する一般カードの種別情報及び識別情報とを管
    理コンピュータへ記憶請求として出力可能な発券機と、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を設けると共に背面にはカードを排出可
    能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒体の貸出数を
    入力可能な入力部を設けてなり、受入れたカードの種別
    情報及び識別情報を読取可能であり、入力される遊技媒
    体数を表す媒体数情報とカードの識別情報及び種別情報
    を管理コンピュータへ貸出請求として出力してカードに
    対応して管理コンピュータに記憶される貸出し可能な遊
    技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能であり、一般カ
    ード受入時であって貸出し可能な遊技媒体数が無い場合
    には排出口から一般カードを排出する台間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置とからなることを特徴とするカード回収手段を
    有するカード貸出装置。
  3. 【請求項3】 会員カードであることを識別可能な種別
    情報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶され
    た会員カードと、 一般カードであることを識別可能な種別情報及びカード
    毎に定められる識別情報を予め記憶された一般カード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの種別情報及び識
    別情報とを入力して、カードの種別情報及び識別情報に
    対応させて貸出し可能な遊技媒体数を記憶可能であり、
    種別情報及び識別情報を入力する遊技媒体数の照会請求
    時には種別情報及び識別情報に対応して記憶される遊技
    媒体数を出力可能であり、且つ、媒体数情報と種別情報
    及び識別情報とを入力する遊技媒体数の記憶請求時には
    種別情報及び識別情報に対応させて媒体数情報で表され
    る遊技媒体数を加算記憶可能であり、且つ、媒体数情報
    と種別情報及び識別情報とを入力する遊技媒体数の貸出
    し請求時には種別情報及び識別情報に対応させて媒体数
    情報で表される遊技媒体数を減算記憶すると共に貸出し
    可能であることを出力可能な管理コンピュータと、 予め複数の一般カードを収納され、且つ、会員カードを
    受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿入口を有し、
    受入れた会員カードの種別情報及び識別情報を読取り可
    能であり、会員カードと現金とを受入れ時には、会員カ
    ードの識別情報に対応させて現金に見合った貸出し可能
    な遊技媒体数を表す媒体数情報と会員カードの種別情報
    及び識別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出
    力すると共に会員カードを排出し、現金のみ受入れ時に
    は、収納される一般カードを発券すると共に、受入れた
    現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数を表す媒体数情
    報と発券する一般カードの種別情報及び識別情報とを管
    理コンピュータへ記憶請求として出力可能な発券機と、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を設けると共に背面にはカードを排出可
    能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒体の貸出数を
    入力可能な入力部を設けてなり、受入れたカードの種別
    情報及び識別情報を読取可能であり、入力される遊技媒
    体数を表す媒体数情報とカードの識別情報及び種別情報
    を管理コンピュータへ貸出請求として出力してカードに
    対応して管理コンピュータに記憶される貸出し可能な遊
    技媒体数の範囲で遊技媒体を貸出し可能であり、一般カ
    ード受入時であって貸出し可能な遊技媒体数が無い場合
    には排出口から一般カードを排出する台間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置と、 カード挿入口を設け、且つ、精算結果を出力可能な出力
    部を設け、受入れたカードの種別情報及び識別情報を読
    取って管理コンピュータに照会請求し、カードに対応し
    て記憶された貸出し可能な遊技媒体数を出力部から出力
    する精算機とからなることを特徴とするカード回収手段
    を有するカード貸出装置。
  4. 【請求項4】 カードの種別を識別する種別情報及びカ
    ード毎に定められる識別情報を予め記憶されたカード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報とを入
    力し、カードの識別情報に対応させて貸出し可能な遊技
    媒体数を記憶可能であり、媒体数情報と識別情報とを入
    力する遊技媒体の貸出し請求時には識別情報に対応させ
    て媒体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶可能な管
    理コンピュータと、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を有すると共に、カードを排出可能な排
    出口を設け、カードを受入れてカードの種別情報及び識
    別情報を読取り可能であり、読取る識別情報に対応して
    管理コンピュータに記憶される貸出し可能な遊技媒体数
    の範囲で遊技媒体を貸出し可能であると共に、貸出す遊
    技媒体数を表す媒体数情報と読取る識別情報とを管理コ
    ンピュータへ出力可能であり、読取るカードの種別情報
    によっては、貸出し可能な遊技媒体数が無い場合に排出
    口からカードを排出する台間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置とからなることを特徴とするカード回収手段を
    有するカード貸出装置。
  5. 【請求項5】 会員である遊技者を特定可能な会員カー
    ドであることを識別可能な種別情報及びカード毎に定め
    られる識別情報を予め記憶された会員カードと、 一般カードであることを識別可能な種別情報及びカード
    毎に定められる識別情報を予め記憶された一般カード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報とを入
    力して、カードの識別情報に対応させて貸出し可能な遊
    技媒体数を記憶可能であり、媒体数情報と識別情報とを
    入力する遊技媒体数の記憶請求時には識別情報に対応さ
    せて媒体数情報で表される遊技媒体数を加算記憶可能で
    あり、且つ、媒体数情報と識別情報とを入力する遊技媒
    体の貸出し請求時には識別情報に対応させて媒体数情報
    で表される遊技媒体数を減算記憶すると共に貸出し可能
    であることを出力可能な管理コンピュータと、 予め複数の一般カードを収納され、且つ、会員カードを
    受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿入口を有し、
    受入れた会員カードの識別情報を読取り可能であり、会
    員カードと現金とを受入れ時には、会員カードの識別情
    報に対応させて現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数
    を表す媒体数情報と会員カードの識別情報とを管理コン
    ピュータへ記憶請求として出力すると共に会員カードを
    排出し、現金のみ受入れ時には、収納される一般カード
    を発券すると共に、受入れた現金に見合った貸出し可能
    な遊技媒体数を表す媒体数情報と発券する一般カードの
    識別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出力可
    能な発券機と、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を設けると共に背面にはカードを排出可
    能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒体の貸出数を
    入力可能な入力部を設けてなり、受入れたカードの種別
    情報及び識別情報を読取可能であり、入力される遊技媒
    体数を表す媒体数情報とカードの識別情報を管理コンピ
    ュータへ貸出請求として出力してカードに対応して管理
    コンピュータに記憶される貸出し可能な遊技媒体数の範
    囲で遊技媒体を貸出し可能であり、一般カード受入時で
    あって貸出し可能な遊技媒体数が無い場合には排出口か
    ら一般カードを排出する台間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置とからなることを特徴とするカード回収手段を
    有するカード貸出装置。
  6. 【請求項6】 会員カードであることを識別可能な種別
    情報及びカード毎に定められる識別情報を予め記憶され
    た会員カードと、 一般カードであることを識別可能な種別情報及びカード
    毎に定められる識別情報を予め記憶された一般カード
    と、 遊技媒体数を表す媒体数情報とカードの識別情報とを入
    力して、カードの識別情報に対応させて貸出し可能な遊
    技媒体数を記憶可能であり、識別情報を入力する遊技媒
    体数の照会請求時には識別情報に対応して記憶される遊
    技媒体数を出力可能であり、且つ、媒体数情報と識別情
    報とを入力する遊技媒体数の記憶請求時には識別情報に
    対応させて媒体数情報で表される遊技媒体数を加算記憶
    可能であり、且つ、媒体数情報と識別情報とを入力する
    遊技媒体数の貸出し請求時には識別情報に対応させて媒
    体数情報で表される遊技媒体数を減算記憶すると共に貸
    出し可能であることを出力可能な管理コンピュータと、 予め複数の一般カードを収納され、且つ、会員カードを
    受入れる挿入口及び現金を受入れる現金挿入口を有し、
    受入れた会員カードの識別情報を読取り可能であり、会
    員カードと現金とを受入れ時には、会員カードの識別情
    報に対応させて現金に見合った貸出し可能な遊技媒体数
    を表す媒体数情報と会員カードの識別情報とを管理コン
    ピュータへ記憶請求として出力すると共に会員カードを
    排出し、現金のみ受入れ時には、収納される一般カード
    を発券すると共に、受入れた現金に見合った貸出し可能
    な遊技媒体数を表す媒体数情報と発券する一般カードの
    識別情報とを管理コンピュータへ記憶請求として出力可
    能な発券機と、 各遊技台間に設置されて、管理コンピュータと信号入出
    力可能に接続され、且つ、表面にはカードを受入れ可能
    なカード挿入口を設けると共に背面にはカードを排出可
    能な排出口を設け、且つ、所望する遊技媒体の貸出数を
    入力可能な入力部を設けてなり、受入れたカードの種別
    情報及び識別情報を読取可能であり、入力される遊技媒
    体数を表す媒体数情報とカードの識別情報を管理コンピ
    ュータへ貸出請求として出力してカードに対応して管理
    コンピュータに記憶される貸出し可能な遊技媒体数の範
    囲で遊技媒体を貸出し可能であり、一般カード受入時で
    あって貸出し可能な遊技媒体数が無い場合には排出口か
    ら一般カードを排出する台間貸出機と、 搬入されるカードを回収するカード回収部と、一端をカ
    ード回収部に位置させると共に、カード回収部から延設
    して各台間貸出機の排出口に位置させて、台間貸出機か
    ら排出されるカードを搬送可能に設置される搬送手段と
    を有し、搬送されるカードをカード回収部で回収可能な
    回収装置と、 カード挿入口を設け、且つ、精算結果を出力可能な出力
    部を設け、受入れたカードの識別情報を読取って管理コ
    ンピュータに照会請求し、カードに対応して記憶された
    貸出し可能な遊技媒体数を出力部から出力する精算機と
    からなることを特徴とするカード回収手段を有するカー
    ド貸出装置。
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