JP2888938B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0467Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0479Gears or bearings on planet carriers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、遊星歯車式多段変速装置に関するものであ
り、より詳細には、転換すべきトルクが伝達される第1
回転軸と、第1回転軸に隣接して配置された第2回転軸
と、第1回転軸上に配設され、遊星歯車機構を含む第1
変速機構と、第2回転軸上に配設され、遊星歯車機構を
含む第2変速機構とを備えた遊星歯車式変速装置に関す
るものである。
(従来技術) 遊星歯車式の多段変速装置において、トルクコンバー
タを介してエンジンのクランク軸と連結された第1回転
軸と、第1回転軸に隣接して配置された第2回転軸とを
備え、第1回転軸上に、トルクコンバータから出力され
たトルクを遊星歯車機構によって所望のギア比で転換す
る第1変速機構を配設するとともに、第2回転軸上に、
第1変速機構によって転換されたトルクを遊星歯車機構
によって所望のギア比で更に転換する第2変速機構を配
設した構造のものが知られている。
かかる構造の変速機にあっては、変速ショックを抑制
すべく、第1変速機構による変速のタンミングと第2変
速機構による変速のタンミングを同期させる必要があ
る。各変速機構による変速のタイミングは第1変速機構
の入力回転数と出力回転数とを監視することにより検知
できるので、第1変速機構の入力軸と出力軸とに回転セ
ンサを設置することになるが、変速タンミングの同期制
御を精度良く行うためには、各軸の回転数を精度良く検
知する必要があり、このためには、各軸の回転数を精度
良く検知できる位置に回転センサを設置する必要があ
る。
変速機構の出力軸の回転数を検知するための回転セン
サを備えた変速機として、例えば特開昭61−167744号公
報に開示されたものがあり、該変速機にあっては、出力
軸の直近位置に回転センサが取付けられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、出力軸の直近位置に回転センサを取付
けると、小径の回転体の回転数を検出することになり、
回転数の検出精度が低下して、結局変速タンミングの同
期制御の精度が低下するという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、変速
機構の出力軸の回転数を精度良く検出することができ、
ひいては変速タンミングの同期制御を精度良く出来る自
動変速機を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本願の発明は、遊星歯車
式の変速機構を備えた自動変速機において、遊星歯車の
プラネタリキャリアが遊星歯車の出力軸に連結され、前
記プラネタリキャリアが、前記遊星歯車の出力軸と同時
に配設され外周に歯部が形成された環状板から成る出力
軸の回転数を検出するためのセンシングロータを備えて
おり、該センシングロータの歯部の径方向外方に前記出
力軸の回転を検出するための回転センサが配設されてお
り、前記センシングロータが遊星歯車のピニオンシャフ
トに形成された潤滑油路へのオイル案内部材として形成
されていることを特徴としている。
(作用) 上記発明においては、変速機構の出力軸の回転数の検
出は、この出力軸と同軸に配設され外周に歯部が形成さ
れた環状板から成るセンシングロータの回転を、回転セ
ンサにより検出することにより行われる。従って、出力
軸よりも大きな径の部材の回転を検出することになり、
回転数の検出精度が向上する。更にセンシングロータが
遊星歯車のピニオンシャフトに形成された潤滑油路への
オイル案内部材として形成されているため、簡略な構成
のプラネタリギヤの潤滑油路が得られる。
〔実施例〕
以下、添付図面に基づき、本発明の実施例について詳
細に説明する。
第1図は、本発明に係る自動変速機の第1の実施例を
示す概略全体構成図であり、第1A図は、第1図に示す自
動変速機によって得られる変速段と、各変速段における
摩擦係合要素の作動状態を示す図である。また、第2図
は、第1図のα印部の構造を示す部分断面図である。
第1図に示す変速機1は、フロントエンジン・リアド
ライブ(FR)方式の車両に搭載される5速の遊星歯車式
自動変速機である。変速機1は、エンジンのクランク軸
(図示せず)に連結される入力軸2、入力軸2に入力さ
れたエンジンのトルクを流体を介して伝達する流体式の
トルクコンバータ3、トルクコンバータ3の出力が伝達
される第1部分4aとクラッチK2を介して第1部分4aと選
択的に連結、解放される第2部分4bとから成る第1回転
軸4、第1回転軸4と同軸に配設された第2回転軸5、
第1回転軸4と同心状に配設された第1変速機構10、お
よび、第2回転軸5と同心状に配設され、第1変速機構
10によって転換されたトルクが伝達される第2変速機構
20、および第2変速機構20によって転換されたトルクを
ディファレンシャル装置の入力ギア(図示せず)に伝達
する出力ギア6とから略構成されている。
トルクコンバータ3は、従来の形式のものであり、入
力軸2に連結されたポンプインペラ31、変速機1のケー
シング9にワンウエイクラッチ32を介して支持されたス
テータ33、第1回転軸4に一体的に支持されたタービン
34、およびロックアップ機構を形成するダンパピストン
35を備えている。
第1回転軸4及び第2回転軸5は、変速機1のケーシ
ング9に固定された支持軸Aに回転自在に支持されて、
変速機1の軸線方向に延びている。
第1回転軸4上に配設された第1変速機構10は、トル
クコンバータ3を介して伝達されたエンジンのトルクを
所定のギア比で転換するための2組の遊星歯車機構11、
12を備えている。また、第1変速機構10は、第1変速機
構10の所望の変速段を得るための摩擦係合要素として、
トルクの伝達経路、即ち、動力伝達経路を選択的に切り
換えるためのクラッチK1、K2と、遊星歯車機構11、12の
回転を規制するためのワンウエイクラッチOWC1、OWC2
びブレーキB1、B2、B3とを備えている。
遊星歯車機構11は、第1回転軸4の第2部分4bに回転
自在に支持されたサンギア13、サンギア13と噛合してい
るプラネタリピニオン14、プラネタリピニオン14と噛合
しているリングギア15、およびプラネタリピニオン14を
回転自在に支持しているキャリア14aより略構成されて
いる。また、遊星歯車機構12は、第1回転軸4の第2部
分4bに固定されたサンギア16、サンギア16と噛合してい
るプラネタリピニオン17、プラネタリピニオン17と噛合
しているリングギア18、およびプラネタリピニオン17を
回転自在に支持しているキャリア17aより略構成されて
いる。
遊星歯車機構11のリングギア15と遊星歯車機構12のキ
ャリア17aとは連結され、また、遊星歯車機構11のキャ
リア14aと星歯車機構12のリングギア18とは動力伝達経
路T3を介して連結されている。
クラッチK1は、第1回転軸4の第1部分4aと遊星歯車
機構11のサンギア13とを選択的に連結又は解放して、第
1変速機構10のギア比を変更し得るように、第1回転軸
4の第1部分4aとサンギア13との間の動力伝達経路T1
介挿されており、また、クラッチK2は、第一回転軸4の
第1部分4aと第2部分4bとを選択的に連結又は解放し
て、第1変速機構10のギア比を変更し得るように、第一
回転軸4の第1部分4aと第2部分4bとの間の動力伝達経
路T2に介挿されている。
ワンウエイクラッチOWC1及びブレーキB3は直列に配列
されており、サンギア13の回転を規制し得るように、上
記動力伝達経路T1に配置されている。また、ワンウエイ
クラッチOWC2とブレーキB2とは互いに並列に配置されて
おり、キャリア14aとリングギア18の回転を規制し得る
ように、キャリア14aとリングギア18との間の動力伝達
経路T3に並列に配置されている。更に、ブレーキB1は、
サンギア13の回転を規制して、コースト時の変速機1の
エンジンブレーキ作用を確保し得るように、動力伝達経
路T1に配置されている。
第1回転軸4の第1部分4aには、外周に矩形の歯4a2
を備えた円板状の腕部材4a1が同軸に結合されており、
歯4a2に接近して軸4aの回転数を検知するための回転セ
ンサ60aが配設されている。
遊星歯車機構12のキャリア17aは第1変速機構10の出
力部材として機能し、該キャリア17aは第1変速機構10
の出力軸、即ち第2変速機構20の入力軸たる第2回転軸
5に連結されている。
第2変速機構20は増速形式の変速機構であり、ギア比
を1.0及び1.0より大きな2つのギア比に選択的に設定可
能に構成されている。第2変速機構20は、第2回転軸5
上に配設されており、第2回転軸5に支持された遊星歯
車機構21を備えている。また、第2変速機構20は、所望
の変速段を得るための摩擦係合要素として、トルクの伝
達経路、即ち、動力伝達経路を選択的に切り換えるため
のクラッチK0と、遊星歯車機構21の回転を規制するため
のワンウエイクラッチOWC0及びブレーキB0とを備えてい
る。
遊星歯車機構21は、第2回転軸5に一体的に支持され
たキャリア24a、キャリア24aにより回転自在に支持され
たプラネタリピニオン24、プラネタリピニオン24とそれ
ぞれ噛合しているサンギア23、リングギア25とにより略
構成されている。リングギア25は、出力ギア6と一体的
に連結されている。
クラッチK0は、リングギア25とサンギア23とを選択的
に連結して、遊星歯車機構21の各要素、即ち、リングギ
ア25、プラネタリピニオン24及びサンギア23を一体的に
回転させ得るように、リングギア25とサンギア23との間
に挿介されている。ワンウエイクラッチOWC0はサンギア
23とリングギア25との間に介設されている。また、ブレ
ーキB0は遊星歯車機構21の反力要素を構成しており、サ
ンギア23の回転を規制してサンギア23の反力を得るよう
に、サンギア23とケーシング9との間に介設されてい
る。
このように構成された変速機1では、各変速機構10、
20における摩擦係合要素は、第1A図に示すように作動さ
れる。
第1A図において、丸印は、クラッチK0、K1、K2の締結
状態、ブレーキB0、B1、B2、B3の作動状態、およびワン
ウエイクラッチOWC0、OWC1、OWC2の作動状態を夫々示し
ている。また、括弧内の丸印は、所望により、ブレーキ
B0、B1、B2を、変速機1のエンジンブレーキ作用を得る
ために作動可能であることを意味している。
第1A図によれば、例えば、第1速段では、クラッチK2
は締結され、ワンウエイクラッチOWC0、OWC2は、所定の
回転方向の回転だけを許可するように働いており、これ
ら以外の摩擦係合要素、即ち、全てのブレーキB0、B1
B2、B3、クラッチK1、K0、ワンウエイクラッチOWC1は、
非作動状態又は解放状態に保持され、また、第2速段で
は、蔵K0、ブレーキB0は締結され、ワンウエイクラッチ
OWC2は、所定の回転方向の回転だけを許可するように働
き、これら以外の摩擦係合要素、即ち、ブレーキB1
B2、B3、クラッチK1、K2、ワンウエイクラッチOWC0、OW
C1は、非作動状態又は解放状態に保持される。同様にし
て、第3速段、第4速段、第5速段、更には、リバース
段が、第1A図に示す各摩擦係合要素の係合状態に応じて
得られる。
第1A図の備考欄には、このようにして得られる変速機
1の変速段と、第1変速機構10及び第2変速機構20の各
々の変速段との関連を参考として示してある。該備考欄
より、変速機1の第1速乃至第5速の各変速段は、第1
変速機構10によって得られる第1乃至第3の3つのギア
比と、第2変速機構20によって得られる低速(L)およ
び高速(H)の2つのギア比の組み合わせによって得ら
れることが容易に理解される。また、第1及び第2変速
機構10、20の第2及び高速のギア比の組み合わせによっ
て得られる変速機1の全ギア比と、第1及び第2変速機
構10、20の第3及び低速のギア比の組み合わせによって
得られる変速機1の全ギア比とは、比較的近似している
ため、後者の全ギア比(3、L)のみが第4速用のギア
比として採用されている。
次に、第2図を参照して、第2回転軸5の回転検出の
ためのセンシングロータに就いて説明する。
遊星歯車機構12のキャリア17aは2枚の環状板から成
っており、第2変速機構20の環状板17a1は径方向内方に
延びて第2回転軸5に連結されている。前記環状板17a1
の径方向外方の端部にはには第2回転軸5と同心に環状
板から成るセンシングロータ50が固定されている。セン
シングロータ50の外周には矩形の歯50aが形成されてお
り、歯50aに接近してセンシングロータ50の径方向外方
に回転検出センサ60bが配設されている。センシングロ
ータ50の内縁部、すなわちプラネタリギア17のピニオン
シャフト17bの支持軸Aから離隔した側の母線よりも内
側の部分50bは遊星性歯車機構12から遠ざかる方向に凸
の皿状に折り曲げられており、内縁部50bとキャリア17a
の環状板17a1との間に隙間Bが形成されている。第1回
転軸4の第2部分4bと第2回転軸5とを回転自在に支持
する支持軸Aには、軸方向に延びる油路A1と、油路A1
ら分岐して半径方向に延びる油路A2とが形成されてお
り、油路A2に整合して、出力軸5と、出力軸5と支持軸
Aとの間に挿入されたベアリング70とにそれぞれ半径方
向に油路5a、70aが形成されている。油路A2の軸方向位
置、ひいては油路5a、70aの軸方向位置は、センシング
ロータ50の皿状に折り曲げられた内縁部50bとキャリア1
7aの環状板17a1との間に設定されている。ピニオンシャ
フト17bには一端が隙間bに開放した軸方向に延びる油
路17b1と油路17b1から分岐して半径方向に延びる油路17
b2とが形成されている。
以上のように構成された本実施例に係る自動変速機1
にあっては、回転センサ60a、60bからの第1回転軸4、
第2回転軸5の回転数信号、すなわち第1変速機構10の
入力回転数と出力回転数とに基づいて、図示しないコン
トロールユニットにより、第1変速機構10の変速タイミ
ングと第2変速機構20の変速タイミングとの間の同期を
達成するための制御が行われる。該制御に際して、第1
回転軸4、第2回転軸5の回転数を腕部材4a1、センシ
ングロータ50の外周部、すなわち拡径部の外周部で検出
するので、例えば第1回転軸4、第2回転軸5自体の外
周部で検出するのに比べて、回転数を精度良く検出で
き、ひいては、第1変速機構10の変速タイミングと第2
変速機構20の変速タイミングとの間の同期を精度よく達
成できる。
また、本実施例に係る自動変速機1にあっては、支軸
軸Aの油路A1、A2、ベアリング70の油路70a、第2回転
軸5の油路5a、ピニオンシャフト17bの油路17b1、17b2
を介してピニオンシャフト17bにプラネタリギア用の潤
滑油が供給される。この際、第2回転軸5の油路5aから
吐出した潤滑油はセンシングロータ50の内縁部50bに案
内され、該内縁部50bとキャリア17aの環状板17a1との間
に形成された隙間Bを通って、ピニオンシャフト17bに
形成された油路17b1に流入する。このように、第2軸5
の回転を検出するためのセンシングロータ50をピニオン
シャフト17b用の潤滑油路を構成するオイル案内板とし
て利用したので、例えばキャリア17aの環状板17a1内に
油路5aと油路17b1とを連通する油路を形成する場合等に
比べて、プラネタリギア用の潤滑油路の構成を簡略化で
きる。
(効果) 以上説明したごとく、本発明にあっては、遊星歯車式
の変速機構を備えた自動変速機において、遊星歯車のプ
ラネタリキャリアを遊星歯車の出力軸に連結し、前記プ
ラネタリキャリアに前記出力軸の回転数を検出するため
のセンシングロータを配備したので、変速機の出力軸の
回転数の検出を、該出力軸に連結されたプラネタリキャ
リアに備えられたセンシングロータの回転を検出するこ
とにより行える。したがって、比較的大径の部材の回転
を検出することになり、回転数の検出精度が向上する。
また、前記センシングロータを遊星歯車のピニオンシ
ャフトに形成された潤滑油路へオイル案内部材として形
成したので、簡略な構成のプラネタリギヤの潤滑油路を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る自動変速機の概略全体
構成図である。 第1A図は、第1図に示す自動変速機によって得られる変
速段と、各変速段における摩擦係合要素の作動状態を示
す図である。 第2図は、第1図のα印部の構造を示す部分断面図であ
る。 1…自動変速機、4…第1回転軸、5…第2回転軸、50
…センシングロータ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 3/44 F16H 57/04 F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊星歯車式の変速機構を備えた自動変速機
    において、遊星歯車のプラネタリキャリアが遊星歯車の
    出力軸に連結され、前記プラネタリキャリアが、前記遊
    星歯車の出力軸と同軸に配設され外周に歯部が形成され
    た環状板から成る出力軸の回転数を検出するためのセン
    シングロータを備えており、該センシングロータの歯部
    の径方向外方に前記出力軸の回転を検出するための回転
    センサが配設されており、前記センシングロータが遊星
    歯車のピニオンシャフトに形成された潤滑油路へのオイ
    ル案内部材として形成されていることを特徴とする自動
    変速機。
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